2010年11月30日

Today's Bible story

今日11月30日(火)も良い日でありますように。

聖アンデレ使徒(祝)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(4:18-22)

4:18
 さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

4:19
 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。

4:20
 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

4:21
 そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、

4:22
 すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。


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週日の福音朗読
聖アンデレ使徒 祝 マタイによる福音(4:18-22)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_2.htm#3
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_3_1.mp3



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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_2.htm


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ローマ人への手紙
(10:9-18)

10:9
 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10:10
 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

10:11
 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。

10:12
 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。

10:13
 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。

10:14
 しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

10:15
 つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」と書いてあるとおりである。

10:16
 しかし、すべての人が福音に聞き従ったのではない。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っている。

10:17
 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

10:18
 しかしわたしは言う、彼らには聞えなかったのであろうか。否、むしろ「その声は全地にひびきわたり、その言葉は世界のはてにまで及んだ」。


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◆今日の読書


コリント人への第一の手紙
(1:18-2:5)

1:18
 十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。

1:19
 すなわち、聖書に、「わたしは知者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしいものにする」と書いてある。

1:20
 知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。

1:21
 この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである。

1:22
 ユダヤ人はしるしを請い、ギリシヤ人は知恵を求める。

1:23
 しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものであるが、

1:24
 召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。

1:25
 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからである。

1:26
 兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。

1:27
 それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、

1:28
 有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。

1:29
 それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。

1:30
 あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。

1:31
 それは、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりである。

2:1
 兄弟たちよ。わたしもまた、あなたがたの所に行ったとき、神のあかしを宣べ伝えるのに、すぐれた言葉や知恵を用いなかった。

2:2
 なぜなら、わたしはイエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリスト以外のことは、あなたがたの間では何も知るまいと、決心したからである。

2:3
 わたしがあなたがたの所に行った時には、弱くかつ恐れ、ひどく不安であった。

2:4
 そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。

2:5
 それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
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2010年11月29日

Today's Bible story

今日11月29日(月)も良い日でありますように。

待降節第1月曜日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(8:5-11)

8:5
 さて、イエスがカペナウムに帰ってこられたとき、ある百卒長がみもとにきて訴えて言った、

8:6
 「主よ、わたしの僕が中風でひどく苦しんで、家に寝ています」。

8:7
 イエスは彼に、「わたしが行ってなおしてあげよう」と言われた。

8:8
 そこで百卒長は答えて言った、「主よ、わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。ただ、お言葉を下さい。そうすれば僕はなおります。

8:9
 わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下にも兵卒がいまして、ひとりの者に『行け』と言えば行き、ほかの者に『こい』と言えばきますし、また、僕に『これをせよ』と言えば、してくれるのです」。

8:10
 イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた人々に言われた、「よく聞きなさい。イスラエル人の中にも、これほどの信仰を見たことがない。

8:11
 なお、あなたがたに言うが、多くの人が東から西からきて、天国で、アブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席につく、


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週日の福音朗読
待降節第1月曜日 マタイによる福音(8:5-11)
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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_1.htm


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イザヤ書(4:2-6)

4:2
 その日、主の枝は麗しく栄え、地の産物はイスラエルの生き残った者の誇、また光栄となる。

4:3,4:4
 そして主が審判の霊と滅亡の霊とをもって、シオンの娘らの汚れを洗い、エルサレムの血をその中から除き去られるとき、シオンに残る者、エルサレムにとどまる者、すべてエルサレムにあって、生命の書にしるされた者は聖なる者ととなえられる。

4:5
 その時、主はシオンの山のすべての場所と、そのもろもろの集会との上に、昼は雲をつくり、夜は煙と燃える火の輝きとをつくられる。これはすべての栄光の上にある天蓋であり、あずまやであって、

4:6
 昼は暑さをふせぐ陰となり、また暴風と雨を避けて隠れる所となる。


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◆今日の読書


イザヤ書
(7:1-17)

7:1
 ユダの王、ウジヤの子ヨタム、その子アハズの時、スリヤの王レヂンとレマリヤの子であるイスラエルの王ペカとが上ってきて、エルサレムを攻めたが勝つことができなかった。

7:2
 時に「スリヤがエフライムと同盟している」とダビデの家に告げる者があったので、王の心と民の心とは風に動かされる林の木のように動揺した。

7:3
 その時、主はイザヤに言われた、「今、あなたとあなたの子シャル・ヤシュブと共に出て行って、布さらしの野へ行く大路に沿う上の池の水道の端でアハズに会い、

7:4
 彼に言いなさい、『気をつけて、静かにし、恐れてはならない。レヂンとスリヤおよびレマリヤの子が激しく怒っても、これら二つの燃え残りのくすぶっている切り株のゆえに心を弱くしてはならない。

7:5
 スリヤはエフライムおよびレマリヤの子と共にあなたにむかって悪い事を企てて言う、

7:6
 「われわれはユダに攻め上って、これを脅かし、われわれのためにこれを破り取り、タビエルの子をそこの王にしよう」と。

7:7
 主なる神はこう言われる、この事は決して行われない、また起ることはない。

7:8
 スリヤのかしらはダマスコ、ダマスコのかしらはレヂンである。(六十五年のうちにエフライムは敗れて、国をなさないようになる。)

7:9
 エフライムのかしらはサマリヤ、サマリヤのかしらはレマリヤの子である。もしあなたがたが信じないならば、立つことはできない』」。

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

7:15
 その子が悪を捨て、善を選ぶことを知るころになって、凝乳と、蜂蜜とを食べる。

7:16
 それはこの子が悪を捨て、善を選ぶことを知る前に、あなたが恐れているふたりの王の地は捨てられるからである。

7:17
 主はエフライムがユダから分れた時からこのかた、臨んだことのないような日をあなたと、あなたの民と、あなたの父の家とに臨ませられる。それはアッスリヤの王である」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
(携帯不可)
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2010年11月28日

Today's Bible story

今日11月28日(日)も良い日でありますように。

待降節第1主日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(24:37-44)

24:37
 人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。

24:38
 すなわち、洪水の出る前、ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていた。

24:39
 そして洪水が襲ってきて、いっさいのものをさらって行くまで、彼らは気がつかなかった。人の子の現れるのも、そのようであろう。

24:40
 そのとき、ふたりの者が畑にいると、ひとりは取り去られ、ひとりは取り残されるであろう。

24:41
 ふたりの女がうすをひいていると、ひとりは取り去られ、ひとりは残されるであろう。

24:42
 だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。

24:43
 このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。

24:44
 だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。


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主日の福音朗読(A年)
(携帯不可)
待降節第1主日 
マタイによる福音
(24:37-44)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_1.htm#2


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イザヤ書
(2:1-5)

2:1
 アモツの子イザヤがユダとエルサレムについて示された言葉。

2:2
 終りの日に次のことが起る。主の家の山は、もろもろの山のかしらとして堅く立ち、もろもろの峰よりも高くそびえ、すべて国はこれに流れてき、

2:3
 多くの民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家へ行こう。彼はその道をわれわれに教えられる、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。

2:4
 彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、多くの民のために仲裁に立たれる。こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。

2:5
 ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。


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Psalm: 詩篇
(122: 1-9)

ダビデがよんだ都もうでの歌
122:1
 人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」と言ったとき、わたしは喜んだ。

122:2
 エルサレムよ、われらの足はあなたの門のうちに立っている。

122:3
 しげくつらなった町のように建てられているエルサレムよ、

122:4
 もろもろの部族すなわち主の部族が、そこに上って来て主のみ名に感謝することは、イスラエルのおきてである。

122:5
 そこにさばきの座、ダビデの家の王座が設けられてあった。

122:6
 エルサレムのために平安を祈れ、「エルサレムを愛する者は栄え、

122:7
 その城壁のうちに平安があり、もろもろの殿のうちに安全があるように」と。

122:8
 わが兄弟および友のために、わたしは「エルサレムのうちに平安があるように」と言い、

122:9
 われらの神、主の家のために、わたしはエルサレムのさいわいを求めるであろう。


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ローマ人への手紙
(13:11-14a)

13:11
 なお、あなたがたは時を知っているのだから、特に、この事を励まねばならない。すなわち、あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。

13:12
 夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか。

13:13
 そして、宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみを捨てて、昼歩くように、つつましく歩こうではないか。

13:14a
 あなたがたは、主イエス・キリストを着なさい。


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◆聖書のことば(益田カトリック教会)
(携帯不可)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父 今週の説教
(携帯不可)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201011


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◆今日の読書


イザヤ書
(6:1-13)

6:1
 ウジヤ王の死んだ年、わたしは主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを見た。

6:2
 その上にセラピムが立ち、おのおの六つの翼をもっていた。その二つをもって顔をおおい、二つをもって足をおおい、二つをもって飛びかけり、

6:3
 互に呼びかわして言った。「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満つ」。

6:4
 その呼ばわっている者の声によって敷居の基が震い動き、神殿の中に煙が満ちた。

6:5
 その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。

6:6
 この時セラピムのひとりが火ばしをもって、祭壇の上から取った燃えている炭を手に携え、わたしのところに飛んできて、

6:7
 わたしの口に触れて言った、「見よ、これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの悪は除かれ、あなたの罪はゆるされた」。

6:8
 わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。

6:9
 主は言われた、「あなたは行って、この民にこう言いなさい、『あなたがたはくりかえし聞くがよい、しかし悟ってはならない。あなたがたはくりかえし見るがよい、しかしわかってはならない』と。

6:10
 あなたはこの民の心を鈍くし、その耳を聞えにくくし、その目を閉ざしなさい。これは彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟り、悔い改めていやされることのないためである」。

6:11
 そこで、わたしは言った、「主よ、いつまでですか」。主は言われた、「町々は荒れすたれて、住む者もなく、家には人かげもなく、国は全く荒れ地となり、

6:12
 人々は主によって遠くへ移され、荒れはてた所が国の中に多くなる時まで、こうなっている。

6:13
 その中に十分の一の残る者があっても、これもまた焼き滅ぼされる。テレビンの木またはかしの木が切り倒されるとき、その切り株が残るように」。聖なる種族はその切り株である。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月27日

Today's Bible story

今日11月27日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:34-36)

21:34
 あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。

21:35
 その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。

21:36
 これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_312.htm


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黙示録
(22:1-7)

22:1
 御使はまた、水晶のように輝いているいのちの水の川をわたしに見せてくれた。この川は、神と小羊との御座から出て、

22:2
 都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。

22:3
 のろわるべきものは、もはや何ひとつない。神と小羊との御座は都の中にあり、その僕たちは彼を礼拝し、

22:4
 御顔を仰ぎ見るのである。彼らの額には、御名がしるされている。

22:5
 夜は、もはやない。あかりも太陽の光も、いらない。主なる神が彼らを照し、そして、彼らは世々限りなく支配する。

22:6
 彼はまた、わたしに言った、「これらの言葉は信ずべきであり、まことである。預言者たちのたましいの神なる主は、すぐにも起るべきことをその僕たちに示そうとして、御使をつかわされたのである。

22:7
 見よ、わたしは、すぐに来る。この書の預言の言葉を守る者は、さいわいである」。


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Psalm:詩篇
(96:1-7b)

96:1
 新しい歌を主にむかってうたえ。全地よ、主にむかってうたえ。

96:2
 主にむかって歌い、そのみ名をほめよ。日ごとにその救を宣べ伝えよ。

96:3
 もろもろの国の中にその栄光をあらわし、もろもろの民の中にそのくすしきみわざをあらわせ。

96:4
 主は大いなる神であって、いともほめたたうべきもの、もろもろの神にまさって恐るべき者である。

96:5
 もろもろの民のすべての神はむなしい。しかし主はもろもろの天を造られた。

96:6
 誉と、威厳とはそのみ前にあり、力と、うるわしさとはその聖所にある。

96:7b
 栄光と力とを主に帰せよ。


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◆今日の読書

ダニエル書
(12:1-13)

12:1
 その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされた者は皆救われます。

12:2
 また地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者は目をさますでしょう。そのうち永遠の生命にいたる者もあり、また恥と、限りなき恥辱をうける者もあるでしょう。

12:3
 賢い者は、大空の輝きのように輝き、また多くの人を義に導く者は、星のようになって永遠にいたるでしょう。

12:4
 ダニエルよ、あなたは終りの時までこの言葉を秘し、この書を封じておきなさい。多くの者は、あちこちと探り調べ、そして知識が増すでしょう」。

12:5
 そこで、われダニエルが見ていると、ほかにまたふたりの者があって、ひとりは川のこなたの岸に、ひとりは川のかなたの岸に立っていた。

12:6
 わたしは、かの亜麻布を着て川の水の上にいる人にむかって言った、「この異常なできごとは、いつになって終るでしょうか」と。

12:7
 かの亜麻布を着て、川の水の上にいた人が、天に向かって、その右の手と左の手をあげ、永遠に生ける者をさして誓い、それは、ひと時とふた時と半時である。聖なる民を打ち砕く力が消え去る時に、これらの事はみな成就するだろうと言うのを、わたしは聞いた。

12:8
 わたしはこれを聞いたけれども悟れなかった。わたしは言った、「わが主よ、これらの事の結末はどんなでしょうか」。

12:9
 彼は言った、「ダニエルよ、あなたの道を行きなさい。この言葉は終りの時まで秘し、かつ封じておかれます。

12:10
 多くの者は、自分を清め、自分を白くし、かつ練られるでしょう。しかし、悪い者は悪い事をおこない、ひとりも悟ることはないが、賢い者は悟るでしょう。

12:11
 常供の燔祭が取り除かれ、荒す憎むべきものが立てられる時から、千二百九十日が定められている。

12:12
 待っていて千三百三十五日に至る者はさいわいです。

12:13
 しかし、終りまであなたの道を行きなさい。あなたは休みに入り、定められた日の終りに立って、あなたの分を受けるでしょう」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月26日

Today's Bible story

今日11月26日(金)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:29-33)

21:29
 それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。

21:30
 はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。

21:31
 このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。

21:32
 よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。

21:33
 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_311.htm


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黙示録
(20:1-4、11〜21:2)

20:1
 またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。

20:2
 彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、

20:3
 そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。

20:4
 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。

20:11
 また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。

20:12
 また、死んでいた者が、大いなる者も小さき者も共に、御座の前に立っているのが見えた。かずかずの書物が開かれたが、もう一つの書物が開かれた。これはいのちの書であった。死人はそのしわざに応じ、この書物に書かれていることにしたがって、さばかれた。

20:13
 海はその中にいる死人を出し、死も黄泉もその中にいる死人を出し、そして、おのおのそのしわざに応じて、さばきを受けた。

20:14
 それから、死も黄泉も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。

20:15
 このいのちの書に名がしるされていない者はみな、火の池に投げ込まれた。

21:1
 わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。

21:2
 また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。


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Psalm:詩篇
(84:3-6a, 8a)

84:3
 すずめがすみかを得、つばめがそのひなをいれる巣を得るように、万軍の主、わが王、わが神よ、あなたの祭壇のかたわらにわがすまいを得させてください。

84:4
 あなたの家に住み、常にあなたをほめたたえる人はさいわいです。[セラ

84:5
 その力があなたにあり、その心がシオンの大路にある人はさいわいです。

84:6a
 彼らはバカの谷を通っても、そこを泉のある所とします。

84:8a
 万軍の神、主よ、わが祈をおききください。


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◆今日の読書


ダニエル書
(10:1-11:1)

10:1
 ペルシャの王クロスの第三年に、ベルテシャザルと名づけられたダニエルに、一つの言葉が啓示されたが、その言葉は真実であり、大いなる戦いを意味するものであった。彼はその言葉に心を留め、その幻を悟った。

10:2
 そのころ、われダニエルは三週の間、悲しんでいた。

10:3
 すなわち三週間の全く満ちるまでは、うまい物を食べず、肉と酒とを口にせず、また身に油を塗らなかった。

10:4
 正月の二十四日に、わたしがチグリスという大川の岸に立っていたとき、

10:5
 目をあげて望み見ると、ひとりの人がいて、亜麻布の衣を着、ウパズの金の帯を腰にしめていた。

10:6
 そのからだは緑柱石のごとく、その顔は電光のごとく、その目は燃えるたいまつのごとく、その腕と足は、みがいた青銅のように輝き、その言葉の声は、群衆の声のようであった。

10:7
 この幻を見た者は、われダニエルのみであって、わたしと共にいた人々は、この幻を見なかったが、彼らは大いにおののいて、逃げかくれた。

10:8
 それでわたしひとり残って、この大いなる幻を見たので、力が抜け去り、わが顔の輝きは恐ろしく変って、全く力がなくなった。

10:9
 わたしはその言葉の声を聞いたが、その言葉の声を聞いたとき、顔を伏せ、地にひれ伏して、深い眠りに陥った。

10:10
 見よ、一つの手があって、わたしに触れたので、わたしは震えながらひざまずき、手をつくと、

10:11
 彼はわたしに言った、「大いに愛せられる人ダニエルよ、わたしがあなたに告げる言葉に心を留め、立ちあがりなさい。わたしは今あなたのもとにつかわされたのです」。彼がこの言葉をわたしに告げているとき、わたしは震えながら立ちあがった。

10:12
 すると彼はわたしに言った、「ダニエルよ、恐れるに及ばない。あなたが悟ろうと心をこめ、あなたの神の前に身を悩ましたその初めの日から、あなたの言葉は、すでに聞かれたので、わたしは、あなたの言葉のゆえにきたのです。

10:13
 ペルシャの国の君が、二十一日の間わたしの前に立ちふさがったが、天使の長のひとりであるミカエルがきて、わたしを助けたので、わたしは、彼をペルシャの国の君と共に、そこに残しておき、

10:14
 末の日に、あなたの民に臨まんとする事を、あなたに悟らせるためにきたのです。この幻は、なおきたるべき日にかかわるものです」。

10:15
 彼がこれらの言葉を、わたしに述べていたとき、わたしは、地にひれ伏して黙っていたが、

10:16
 見よ、人の子のような者が、わたしのくちびるにさわったので、わたしは口を開き、わが前に立っている者に語って言った、「わが主よ、この幻によって、苦しみがわたしに臨み、全く力を失いました。

10:17
 わが主のしもべは、どうしてわが主と語ることができましょう。わたしは全く力を失い、息も止まるばかりです」。

10:18
 人の形をした者は、再びわたしにさわり、わたしを力づけて、

10:19
 言った、「大いに愛せられる人よ、恐れるには及ばない。安心しなさい。心を強くし、勇気を出しなさい」。彼がこう言ったとき、わたしは力づいて言った、「わが主よ、語ってください。あなたは、わたしに力をつけてくださったから」。

10:20
 そこで彼は言った、「あなたは、わたしがなんのためにきたかを知っていますか。わたしは、今帰っていって、ペルシャの君と戦おうとしているのです。彼との戦いがすむと、ギリシヤの君があらわれるでしょう。

10:21
 しかしわたしは、まず真理の書にしるされている事を、あなたに告げよう。わたしを助けて、彼らと戦う者は、あなたがたの君ミカエルのほかにはありません。

11:1
 わたしはまたメデアびとダリヨスの元年に立って彼を強め、彼を力づけたことがあります。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-26
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2010年11月25日

Today's Bible story

今日11月25日(木)も良い日でありますように。

(聖カタリナ −アレキサンドリア− おとめ殉教者)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:20-28)

21:20
 エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。

21:21
 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。

21:22
 それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ。

21:23
 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、

21:24
 彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。

21:25
 また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、

21:26
 人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。

21:27
 そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

21:28
 これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_310.htm


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ヨハネの黙示録
(18:1-2、21-23; 19:1-3、9a)

18:1
 この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。

18:2
 彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。

18:21
 すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、そして、全く姿を消してしまう。

18:22
 また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、また、ひきうすの音も、全く聞かれない。

18:23
 また、おまえの中では、あかりもともされず、花婿、花嫁の声も聞かれない。というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、すべての国民はおまえのまじないでだまされ、

19:1
 この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、「ハレルヤ、救と栄光と力とは、われらの神のものであり、

19:2
 そのさばきは、真実で正しい。神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、神の僕たちの血の報復を彼女になさったからである」。

19:3
 再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」と言った。

19:9a
 それから、御使はわたしに言った、「書きしるせ。小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである」。


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Psalm:詩篇
(100:1b-5)

100:1
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。

100:2
 喜びをもって主に仕えよ。歌いつつ、そのみ前にきたれ。

100:3
 主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である。

100:4
 感謝しつつ、その門に入り、ほめたたえつつ、その大庭に入れ。主に感謝し、そのみ名をほめまつれ。

100:5
 主は恵みふかく、そのいつくしみはかぎりなく、そのまことはよろず代に及ぶからである。


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◆今日の読書


ダニエル書
(9:1-4、18-27)

9:1
 メデアびとアハシュエロスの子ダリヨスが、カルデヤびとの王となったその元年、

9:2
 すなわちその治世の第一年に、われダニエルは主が預言者エレミヤに臨んで告げられたその言葉により、エルサレムの荒廃の終るまでに経ねばならぬ年の数は七十年であることを、文書によって悟った。

9:3
 それでわたしは、わが顔を主なる神に向け、断食をなし、荒布を着、灰をかぶって祈り、かつ願い求めた。

9:4
 すなわちわたしは、わが神、主に祈り、ざんげして言った、「ああ、大いなる恐るべき神、主、おのれを愛し、おのれの戒めを守る者のために契約を保ち、いつくしみを施される者よ、


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月24日

Today's Bible story

今日11月24日(水)も良い日でありますように。

聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同志殉教者(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:12-19)

21:12
 しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。
21:13
 それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

21:14
 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

21:15
 あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから。

21:16
 しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。

21:17
 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

21:18
 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。

21:19
 あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_309.htm


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ヨハネの黙示録
(15:1-4)

15:1
 またわたしは、天に大いなる驚くべきほかのしるしを見た。七人の御使が、最後の七つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。

15:2
 またわたしは、火のまじったガラスの海のようなものを見た。そして、このガラスの海のそばに、獣とその像とその名の数字とにうち勝った人々が、神の立琴を手にして立っているのを見た。

15:3
 彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、「全能者にして主なる神よ。あなたのみわざは、大いなる、また驚くべきものであります。万民の王よ、あなたの道は正しく、かつ真実であります。

15:4
 主よ、あなたをおそれず、御名をほめたたえない者が、ありましょうか。あなただけが聖なるかたであり、あらゆる国民はきて、あなたを伏し拝むでしょう。あなたの正しいさばきが、あらわれるに至ったからであります」。


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Psalm:詩篇
(98:1-3b, 7-9)


98:1
 新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。

98:2
 主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。

98:3b
 地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。

98:7
 海とその中に満ちるもの、世界とそのうちに住む者とは鳴りどよめけ。
 
98:8
 大水はその手を打ち、もろもろの山は共に主のみ前に喜び歌え。

98:9
 主は地をさばくために来られるからである。主は義をもって世界をさばき、公平をもってもろもろの民をさばかれる。


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◆今日の読書


ダニエル書
(8:1-26)

8:1
 われダニエルは先に幻を見たが、後またベルシャザル王の治世の第三年に、一つの幻がわたしに示された。

8:2
 その幻を見たのは、エラム州の首都スサにいた時であって、ウライ川のほとりにおいてであった。

8:3
 わたしが目をあげて見ると、川の岸に一匹の雄羊が立っていた。これに二つの角があって、その角は共に長かったが、一つの角は他の角よりも長かった。その長いのは後に伸びたのである。

8:4
 わたしが見ていると、その雄羊は、西、北、南にむかって突撃したが、これに当ることのできる獣は一匹もなく、またその手から救い出すことのできるものもなかった。これはその心のままにふるまい、みずから高ぶっていた。

8:5
 わたしがこれを考え、見ていると、一匹の雄やぎが、全地のおもてを飛びわたって西からきたが、その足は土を踏まなかった。このやぎには、目の間に著しい一つの角があった。

8:6
 この者は、さきにわたしが川の岸に立っているのを見た、あの二つの角のある雄羊にむかってきて、激しく怒ってこれに走り寄った。

8:7
 わたしが見ていると、それが雄羊に近寄るや、これにむかって怒りを発し、雄羊を撃って、その二つの角を砕いた。雄羊には、これに当る力がなかったので、やぎは雄羊を地に打ち倒して踏みつけた。また、その雄羊を、やぎの力から救いうる者がなかった。

8:8
 こうして、その雄やぎは、はなはだしく高ぶったが、その盛んになった時、あの大きな角が折れて、その代りに四つの著しい角が生じ、天の四方に向かった。

8:9
 その角の一つから、一つの小さい角が出て、南に向かい、東に向かい、麗しい地に向かって、はなはだしく大きくなり、

8:10
 天の衆群に及ぶまでに大きくなり、星の衆群のうちの数個を地に投げ下して、これを踏みつけ、

8:11
 またみずから高ぶって、その衆群の主に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。

8:12
 そしてその衆群は、罪によって、常供の燔祭と共に、これにわたされた。その角はまた真理を地に投げうち、ほしいままにふるまって、みずから栄えた。

8:13
 それから、わたしはひとりの聖者の語っているのを聞いた。またひとりの聖者があって、その語っている聖者にむかって言った、「常供の燔祭と、荒すことをなす罪と、聖所とその衆群がわたされて、足の下に踏みつけられることについて、幻にあらわれたことは、いつまでだろうか」と。

8:14
 彼は言った、「二千三百の夕と朝の間である。そして聖所は清められてその正しい状態に復する」。

8:15
 われダニエルはこの幻を見て、その意味を知ろうと求めていた時、見よ、人のように見える者が、わたしの前に立った。

8:16
 わたしはウライ川の両岸の間から人の声が出て、呼ばわるのを聞いた、「ガブリエルよ、この幻をその人に悟らせよ」。

8:17
 すると彼はわたしの立っている所にきた。彼がきたとき、わたしは恐れて、ひれ伏した。しかし、彼はわたしに言った、「人の子よ、悟りなさい。この幻は終りの時にかかわるものです」。

8:18
 彼がわたしに語っていた時、わたしは地にひれ伏して、深い眠りに陥ったが、彼はわたしに手を触れ、わたしを立たせて、

8:19
 言った、「見よ、わたしは憤りの終りの時に起るべきことを、あなたに知らせよう。それは定められた終りの時にかかわるものであるから。

8:20
 あなたが見た、あの二つの角のある雄羊は、メデアとペルシャの王です。

8:21
 また、かの雄やぎはギリシヤの王です、その目の間の大きな角は、その第一の王です。

8:22
 またその角が折れて、その代りに四つの角が生じたのは、その民から四つの国が起るのです。しかし、第一の王のような勢力はない。

8:23
 彼らの国の終りの時になり、罪びとの罪が満ちるに及んで、ひとりの王が起るでしょう。その顔は猛悪で、彼はなぞを解き、

8:24
 その勢力は盛んであって、恐ろしい破壊をなし、そのなすところ成功して、有力な人々と、聖徒である民を滅ぼすでしょう。

8:25
 彼は悪知恵をもって、偽りをその手におこない遂げ、みずから心に高ぶり、不意に多くの人を打ち滅ぼし、また君の君たる者に敵するでしょう。しかし、ついに彼は人手によらずに滅ぼされるでしょう。

8:26
 先に示された朝夕の幻は真実です。しかし、あなたはその幻を秘密にしておかなければならない。これは多くの日の後にかかわる事だから」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月23日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月23日(火)も良い日でありますように。

(聖クレメンス1世教皇殉教者)
(聖コロンバン修道院長)
京都・横浜両教区司教座教会献堂記念日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21・5-11)

21:5
 ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

21:6
 「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。

21:7
 そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか。またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」。

21:8
 イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう。彼らについて行くな。

21:9
 戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな。こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」。

21:10
 それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

21:11
 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_308.htm


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ヨハネの黙示録
(14:14-19)

14:14
 また見ていると、見よ、白い雲があって、その雲の上に人の子のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。

14:15
 すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者にむかって大声で叫んだ、「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。

14:16
 雲の上に座している者は、そのかまを地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた。

14:17
 また、もうひとりの御使が、天の聖所から出てきたが、彼もまた鋭いかまを持っていた。

14:18
 さらに、もうひとりの御使で、火を支配する権威を持っている者が、祭壇から出てきて、鋭いかまを持つ御使にむかい、大声で言った、「その鋭いかまを地に入れて、地のぶどうのふさを刈り集めなさい。ぶどうの実がすでに熟しているから」。

14:19
 そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。


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Psalm:詩篇
(96:10-13)

96:10
 もろもろの国民の中に言え、「主は王となられた。世界は堅く立って、動かされることはない。主は公平をもってもろもろの民をさばかれる」と。

96:11
 天は喜び、地は楽しみ、海とその中に満ちるものとは鳴りどよめき、

96:12
 田畑とその中のすべての物は大いに喜べ。そのとき、林のもろもろの木も主のみ前に喜び歌うであろう。

96:13
 主は来られる、地をさばくために来られる。主は義をもって世界をさばき、まことをもってもろもろの民をさばかれる。


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◆今日の読書


ダニエル書
(6:5-28)

6:5
 そこでその人々は言った、「われわれはダニエルの神の律法に関して、彼を訴える口実を得るのでなければ、ついに彼を訴えることはできまい」と。

6:6
 こうして総監と総督らは、王のもとに集まってきて、王に言った、「ダリヨス王よ、どうかとこしえに生きながらえられますように。

6:7
 国の総監、長官および総督、参議および知事らは、相はかって、王が一つのおきてを立て、一つの禁令を定められるよう求めることになりました。王よ、それはこうです。すなわち今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人にこれをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れるというのです。

6:8
 それで王よ、その禁令を定め、その文書に署名して、メデアとペルシャの変ることのない法律のごとく、これを変えることのできないようにしてください」。

6:9
 そこでダリヨス王は、その禁令の文書に署名した。

6:10
 ダニエルは、その文書の署名されたことを知って家に帰り、二階のへやの、エルサレムに向かって窓の開かれた所で、以前からおこなっていたように、一日に三度ずつ、ひざをかがめて神の前に祈り、かつ感謝した。

6:11
 そこでその人々は集まってきて、ダニエルがその神の前に祈り、かつ求めていることを見たので、

6:12
 彼らは王の前にきて、王の禁令について奏上して言った、「王よ、あなたは禁令に署名して、今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人に、これをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れると、定められたではありませんか」。王は答えて言った、「その事は確かであって、メデアとペルシャの法律のごとく、変えることのできないものだ」。

6:13
 彼らは王の前に答えて言った、「王よ、ユダから引いてきた捕囚のひとりである、かのダニエルは、あなたをも、あなたの署名された禁令をも顧みず、一日に三度ずつ、祈をささげています」。

6:14
 王はこの言葉を聞いて大いに憂え、ダニエルを救おうと心を用い、日の入るまで、彼を救い出すことに努めた。

6:15
 時にその人々は、また王のもとに集まってきて、王に言った、「王よ、メデアとペルシャの法律によれば、王の立てた禁令、または、おきては変えることのできないものであることを、ご承知ください」。

6:16
 そこで王は命令を下したので、ダニエルは引き出されて、ししの穴に投げ入れられた。王はダニエルに言った、「どうか、あなたの常に仕える神が、あなたを救われるように」。

6:17
 そして一つの石を持ってきて、穴の口をふさいだので、王は自分の印と、大臣らの印をもって、これに封印した。これはダニエルの処置を変えることのないようにするためであった。

6:18
 こうして王はその宮殿に帰ったが、その夜は食をとらず、また、そばめたちを召し寄せず、全く眠ることもしなかった。

6:19
 こうして王は朝まだき起きて、ししの穴へ急いで行ったが、

6:20
 ダニエルのいる穴に近づいたとき、悲しげな声をあげて呼ばわり、ダニエルに言った、「生ける神のしもべダニエルよ、あなたが常に仕えている神はあなたを救って、ししの害を免れさせることができたか」。

6:21
 ダニエルは王に言った、「王よ、どうか、とこしえに生きながらえられますように。

6:22
 わたしの神はその使をおくって、ししの口を閉ざされたので、ししはわたしを害しませんでした。これはわたしに罪のないことが、神の前に認められたからです。王よ、わたしはあなたの前にも、何も悪い事をしなかったのです」。

6:23
 そこで王は大いに喜び、ダニエルを穴の中から出せと命じたので、ダニエルは穴の中から出されたが、その身になんの害をも受けていなかった。これは彼が自分の神を頼みとしていたからである。

6:24
 王はまた命令を下して、ダニエルをあしざまに訴えた人々を引いてこさせ、彼らをその妻子と共に、ししの穴に投げ入れさせた。彼らが穴の底に達しないうちに、ししは彼らにとびかかって、その骨までもかみ砕いた。

6:25
 そこでダリヨス王は全世界に住む諸民、諸族、諸国語の者に詔を書きおくって言った、「どうか、あなたがたに平安が増すように。

6:26
 わたしは命令を出す。わが国のすべての州の人は、皆ダニエルの神を、おののき恐れなければならない。
彼は生ける神であって、
とこしえに変ることなく、
その国は滅びず、その主権は終りまで続く。

6:27
 彼は救を施し、助けをなし、
天においても、地においても、
しるしと奇跡とをおこない、
ダニエルを救って、
ししの力をのがれさせたかたである」。

6:28
 こうして、このダニエルはダリヨスの世と、ペルシャ人クロスの世において栄えた。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月22日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月22日(月)も良い日でありますように。

聖セシリアおとめ殉教者(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:1-4)

21:1
 イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、

21:2
 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て

21:3
 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。

21:4
 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_307.htm


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ヨハネの黙示録
(14:1-3、4b-5)

14:1
 なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。

14:2
 またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。

14:3
 彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。

14:4b
 彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。

14:5
 彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。


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Psalm:詩篇
(24:1b-4b,5-6)

24:1b
 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4b
 その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。[セラ


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◆今日の読書


ダニエル書
(5:1-2、5-9、13-17、25-6:1)

5:1
 ベルシャザル王は、その大臣一千人のために、盛んな酒宴を設け、その一千人の前で酒を飲んでいた。

5:2
 酒が進んだとき、ベルシャザルは、その父ネブカデネザルがエルサレムの神殿から取ってきた金銀の器を持ってこいと命じた。王とその大臣たち、および王の妻とそばめらが、これをもって酒を飲むためであった。

5:5
 すると突然人の手の指があらわれて、燭台と相対する王の宮殿の塗り壁に物を書いた。王はその物を書いた手の先を見た。

5:6
 そのために王の顔色は変り、その心は思い悩んで乱れ、その腰のつがいはゆるみ、ひざは震えて互に打ちあった。

5:7
 王は大声に呼ばわって、法術士、カルデヤびと、占い師らを召してこさせた。王はバビロンの知者たちに告げて言った、「この文字を読み、その解き明かしをわたしに示す者には紫の衣を着せ、首に金の鎖をかけさせて、国の第三のつかさとしよう」と。

5:8
 王の知者たちは皆はいってきた。しかしその文字を読むことができず、またその解き明かしを王に示すことができなかったので、

5:9
 ベルシャザル王は大いに思い悩んで、その顔色は変り、王の大臣たちも当惑した。

5:13
 そこでダニエルは王の前に召された。王はダニエルに言った、「あなたは、わが父の王が、ユダからひきつれてきたユダの捕囚のひとりなのか。

5:14
 聞くところによると、あなたのうちには、聖なる神の霊がやどっていて、明知、分別および非凡な知恵があるそうだ。

5:15
 わたしは、知者、法術士らを、わが前に召しよせて、この文字を読ませ、その解き明かしを示させようとしたが、彼らは、この事の解き明かしを示すことができなかった。

5:16
 しかしまた聞くところによると、あなたは解き明かしをなし、かつ難問を解くことができるそうだ。それで、あなたがもし、この文字を読み、その解き明かしをわたしに示すことができたなら、あなたに紫の衣を着せ、金の鎖を首にかけさせて、この国の第三のつかさとしよう」。

5:17
 ダニエルは王の前に答えて言った、「あなたの賜物は、あなたご自身にとっておき、あなたの贈り物は、他人にお与えください。それでも、わたしは王のためにその文字を読み、その解き明かしをお知らせいたしましょう。

5:25
 そのしるされた文字はこうです。メネ、メネ、テケル、ウパルシン。

5:26
 その事の解き明かしはこうです、メネは神があなたの治世を数えて、これをその終りに至らせたことをいうのです。

5:27
 テケルは、あなたがはかりで量られて、その量の足りないことがあらわれたことをいうのです。

5:28
 ペレスは、あなたの国が分かたれて、メデアとペルシャの人々に与えられることをいうのです」。

5:29
 そこでベルシャザルは命じて、ダニエルに紫の衣を着せ、金の鎖をその首にかけさせ、彼について布告を発して、彼は国の第三のつかさであると言わせた。

5:30
 カルデヤびとの王ベルシャザルは、その夜のうちに殺され、 5:31メデアびとダリヨスが、その国を受けた。この時ダリヨスは、おおよそ六十二歳であった。

6:1
 ダリヨスは全国を治めるために、その国に百二十人の総督を立てることをよしと(する)、


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-22
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2010年11月21日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月21日(日)も良い日でありますように。

王であるキリスト
(年間第34週)(祭)

聖書週間開始(28日まで)

聖書物語が心の糧と成りますように
カトリック教会の典礼暦に合わせて
著作権の無い口語訳聖書の内容をお送りしています。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(23:35-43)

23:35
 民衆は立って見ていた。役人たちもあざ笑って言った、「彼は他人を救った。もし彼が神のキリスト、選ばれた者であるなら、自分自身を救うがよい」。

23:36
 兵卒どももイエスをののしり、近寄ってきて酢いぶどう酒をさし出して言った、

23:37
 「あなたがユダヤ人の王なら、自分を救いなさい」。

23:38
 イエスの上には、「これはユダヤ人の王」と書いた札がかけてあった。

23:39
 十字架にかけられた犯罪人のひとりが、「あなたはキリストではないか。それなら、自分を救い、またわれわれも救ってみよ」と、イエスに悪口を言いつづけた。

23:40
 もうひとりは、それをたしなめて言った、「おまえは同じ刑を受けていながら、神を恐れないのか。

23:41
 お互は自分のやった事のむくいを受けているのだから、こうなったのは当然だ。しかし、このかたは何も悪いことをしたのではない」。

23:42
 そして言った、「イエスよ、あなたが御国の権威をもっておいでになる時には、わたしを思い出してください」。

23:43
 イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。


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サムエル記下
(5:1-3)

5:1
 イスラエルのすべての部族はヘブロンにいるダビデのもとにきて言った、「われわれは、あなたの骨肉です。

5:2
 先にサウルがわれわれの王であった時にも、あなたはイスラエルを率いて出入りされました。そして主はあなたに、『あなたはわたしの民イスラエルを牧するであろう。またあなたはイスラエルの君となるであろう』と言われました」。

5:3
 このようにイスラエルの長老たちが皆、ヘブロンにいる王のもとにきたので、ダビデ王はヘブロンで主の前に彼らと契約を結んだ。そして彼らはダビデに油を注いでイスラエルの王とした。


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Psalm:詩篇
(122:1-5)

ダビデがよんだ都もうでの歌
122:1
 人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」と言ったとき、わたしは喜んだ。

122:2
 エルサレムよ、われらの足はあなたの門のうちに立っている。

122:3
 しげくつらなった町のように建てられているエルサレムよ、

122:4
 もろもろの部族すなわち主の部族が、そこに上って来て主のみ名に感謝することは、イスラエルのおきてである。

122:5
 そこにさばきの座、ダビデの家の王座が設けられてあった。


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コロサイ人への手紙
(1:12-20)

1:12
 光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に、感謝することである。

1:13
 神は、わたしたちをやみの力から救い出して、その愛する御子の支配下に移して下さった。

1:14
 わたしたちは、この御子によってあがない、すなわち、罪のゆるしを受けているのである。

1:15
 御子は、見えない神のかたちであって、すべての造られたものに先だって生れたかたである。

1:16
 万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。これらいっさいのものは、御子によって造られ、御子のために造られたのである。

1:17
 彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。

1:18
 そして自らは、そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり、死人の中から最初に生れたかたである。それは、ご自身がすべてのことにおいて第一の者となるためである。

1:19
 神は、御旨によって、御子のうちにすべての満ちみちた徳を宿らせ、

1:20
 そして、その十字架の血によって平和をつくり、万物、すなわち、地にあるもの、天にあるものを、ことごとく、彼によってご自分と和解させて下さったのである。


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◆聖書のことば(益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父
今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201011


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◆今日の読書


ダニエル書
(7:1-17、23-27)

7:1
 バビロンの王ベルシャザルの元年に、ダニエルは床にあって夢を見、また脳中に幻を得たので、彼はその夢をしるして、その事の大意を述べた。

7:2
 ダニエルは述べて言った、「わたしは夜の幻のうちに見た。見よ、天の四方からの風が大海をかきたてると、

7:3
 四つの大きな獣が海からあがってきた。その形は、おのおの異なり、

7:4
 第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。

7:5
 見よ、第二の獣は熊のようであった。これはそのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。

7:6
 その後わたしが見たのは、ひょうのような獣で、その背には鳥の翼が四つあった。またこの獣には四つの頭があり、主権が与えられた。

7:7
 その後わたしが夜の幻のうちに見た第四の獣は、恐ろしい、ものすごい、非常に強いもので、大きな鉄の歯があり、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは、その前に出たすべての獣と違って、十の角を持っていた。

7:8
 わたしが、その角を注意して見ていると、その中に、また一つの小さい角が出てきたが、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。

7:9
 わたしが見ていると、
もろもろのみ座が設けられて、
日の老いたる者が座しておられた。
その衣は雪のように白く、
頭の毛は混じりもののない羊の毛のようであった。
そのみ座は火の炎であり、
その車輪は燃える火であった。

7:10
 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。
彼に仕える者は千々、
彼の前にはべる者は万々、
審判を行う者はその席に着き、
かずかずの書き物が開かれた。

7:11
 わたしは、その角の語る大いなる言葉の声がするので見ていたが、わたしが見ている間にその獣は殺され、そのからだはそこなわれて、燃える火に投げ入れられた。

7:12
 その他の獣はその主権を奪われたが、その命は、時と季節の来るまで延ばされた。

7:13
 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、
見よ、人の子のような者が、
天の雲に乗ってきて、
日の老いたる者のもとに来ると、
その前に導かれた。

7:14
 彼に主権と光栄と国とを賜い、
諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。
その主権は永遠の主権であって、
なくなることがなく、
その国は滅びることがない。

7:15
 そこで、われダニエル、わがうちなる霊は憂え、わが脳中の幻は、わたしを悩ましたので、

7:16
 わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。

7:17
 『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。

7:23
 彼はこう言った、
『第四の獣は地上の第四の国である。
これはすべての国と異なって、
全世界を併合し、
これを踏みつけ、かつ打ち砕く。

7:24
 十の角はこの国から起る十人の王である。
その後にまたひとりの王が起る。
彼は先の者と異なり、
かつ、その三人の王を倒す。

7:25
 彼は、いと高き者に敵して言葉を出し、
かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。
彼はまた時と律法とを変えようと望む。
聖徒はひと時と、ふた時と、半時の間、
彼の手にわたされる。

7:26
 しかし審判が行われ、
彼の主権は奪われて、
永遠に滅び絶やされ、

7:27
 国と主権と全天下の国々の権威とは、
いと高き者の聖徒たる民に与えられる。
彼らの国は永遠の国であって、
諸国の者はみな彼らに仕え、かつ従う』。


-------

◆み言葉の食卓
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◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年11月20日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月20日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(20:27-40)

20:27
 復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、

20:28
 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もしある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだなら、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。

20:29
 ところで、ここに七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、

20:30
 そして次男、三男と、次々に、その女をめとり、

20:31
 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

20:32
 のちに、その女も死にました。

20:33
 さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

20:34
 イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

20:35
 かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

20:36
 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

20:37
 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

20:38
 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。

20:39
 律法学者のうちのある人々が答えて言った、「先生、仰せのとおりです」。

20:40
 彼らはそれ以上何もあえて問いかけようとしなかった。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_306.htm


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ヨハネの黙示録
(11:4-12)

11:4
 彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。

11:5
 もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、その者はこのように殺されねばならない。

11:6
 預言をしている期間、彼らは、天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。

11:7
 そして、彼らがそのあかしを終えると、底知れぬ所からのぼって来る獣が、彼らと戦って打ち勝ち、彼らを殺す。

11:8
 彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。

11:9
 いろいろな民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体をながめるが、その死体を墓に納めることは許さない。

11:10
 地に住む人々は、彼らのことで喜び楽しみ、互に贈り物をしあう。このふたりの預言者は、地に住む者たちを悩ましたからである。

11:11
 三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。

11:12
 その時、天から大きな声がして、「ここに上ってきなさい」と言うのを、彼らは聞いた。そして、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。


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Psalm:Psalms
(144:1-2,9-10)

ダビデの歌
144:1
 わが岩なる主はほむべきかな。主は、いくさすることをわが手に教え、戦うことをわが指に教えられます。

144:2
 主はわが岩、わが城、わが高きやぐら、わが救主、わが盾、わが寄り頼む者です。主はもろもろの民をおのれに従わせられます。

144:9
 神よ、わたしは新しい歌をあなたにむかって歌い、十弦の立琴にあわせてあなたをほめ歌います。

144:10
 あなたは王たちに勝利を与え、そのしもべダビデを救われます。


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◆今日の読書


ダニエル書
(3:8-12、19-30)

3:8
 その時、あるカルデヤびとらが進みきて、ユダヤ人をあしざまに訴えた。

3:9
 すなわち彼らはネブカデネザル王に言った、「王よ、とこしえに生きながらえられますように。

3:10
 王よ、あなたは命令を出して仰せられました。すべて、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞く者は皆、ひれ伏して金の像を拝まなければならない。

3:11
 また、だれでもひれ伏して拝まない者はみな、火の燃える炉の中に投げ込まれると。

3:12
 ここにあなたが任命して、バビロン州の事務をつかさどらせられているユダヤ人シャデラク、メシャクおよびアベデネゴがおります。王よ、この人々はあなたを尊ばず、あなたの神々にも仕えず、あなたの立てられた金の像をも拝もうとしません」。

3:19
 そこでネブカデネザルは怒りに満ち、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴにむかって、顔色を変え、炉を平常よりも七倍熱くせよと命じた。

3:20
 またその軍勢の中の力の強い人々を呼んで、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを縛って、彼らを火の燃える炉の中に投げ込めと命じた。

3:21
 そこでこの人々は、外套、下着、帽子、その他の衣服のまま縛られて、火の燃える炉の中に投げ込まれた。

3:22
 王の命令はきびしく、かつ炉は、はなはだしく熱していたので、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを引きつれていった人々は、その火炎に焼き殺された。

3:23
 シャデラク、メシャク、アベデネゴの三人は縛られたままで、火の燃える炉の中に落ち込んだ。

3:24
 その時、ネブカデネザル王は驚いて急ぎ立ちあがり、大臣たちに言った、「われわれはあの三人を縛って、火の中に投げ入れたではないか」。彼らは王に答えて言った、「王よ、そのとおりです」。

3:25
 王は答えて言った、「しかし、わたしの見るのに四人の者がなわめなしに、火の中を歩いているが、なんの害をも受けていない。その第四の者の様子は神の子のようだ」。

3:26
 そこでネブカデネザルは、その火の燃える炉の入口に近寄って、「いと高き神のしもべシャデラク、メシャク、アベデネゴよ、出てきなさい」と言ったので、シャデラク、メシャク、アベデネゴはその火の中から出てきた。

3:27
 総督、長官、知事および王の大臣たちも集まってきて、この人々を見たが、火は彼らの身にはなんの力もなく、その頭の毛は焼けず、その外套はそこなわれず、火のにおいもこれに付かなかった。

3:28
 ネブカデネザルは言った、「シャデラク、メシャク、アベデネゴの神はほむべきかな。神はその使者をつかわして、自分に寄り頼むしもべらを救った。また彼らは自分の神以外の神に仕え、拝むよりも、むしろ王の命令を無視し、自分の身をも捨てようとしたのだ。

3:29
 それでわたしはいま命令を下す。諸民、諸族、諸国語の者のうちだれでも、シャデラク、メシャク、アベデネゴの神をののしる者があるならば、その身は切り裂かれ、その家は滅ぼされなければならない。このように救を施すことのできる神は、ほかにないからだ」。

3:30
 こうして、王はシャデラク、メシャクおよびアベデネゴの位を進めて、バビロン州におらせた。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
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2010年11月19日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月19日(金)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(19:45-48)

19:45
 それから宮にはいり、商売人たちを追い出しはじめて、

19:46
 彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。

19:47
 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長、律法学者また民衆の重立った者たちはイエスを殺そうと思っていたが、

19:48
 民衆がみな熱心にイエスに耳を傾けていたので、手のくだしようがなかった。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_305.htm


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ヨハネの黙示録
(10:8-11)

10:8
 すると、前に天から聞えてきた声が、またわたしに語って言った、「さあ行って、海と地との上に立っている御使の手に開かれている巻物を、受け取りなさい」。

10:9
 そこで、わたしはその御使のもとに行って、「その小さな巻物を下さい」と言った。すると、彼は言った、「取って、それを食べてしまいなさい。あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。

10:10
 わたしは御使の手からその小さな巻物を受け取って食べてしまった。すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。

10:11
 その時、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない」と言う声がした。


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Psalm:詩篇
(119:14,24,72,103,11,131)

119:14
 わたしは、もろもろのたからを喜ぶように、あなたのあかしの道を喜びます。

119:24
 あなたのあかしは、わたしを喜ばせ、わたしを教えさとすものです。ダレス

119:72
 あなたの口のおきては、わたしのためには幾千の金銀貨幣にもまさるのです。ヨード

119:103
 あなたのみ言葉はいかにわがあごに甘いことでしょう。蜜にまさってわが口に甘いのです。

119:11
 わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。

119:131
 わたしはあなたの戒めを慕うゆえに、口を広くあけてあえぎ求めました。


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◆今日の読書


ダニエル書
(2:26-47)

2:26
 王は答えて、ベルテシャザルという名のダニエルに言った、「あなたはわたしが見た夢と、その解き明かしとをわたしに知らせることができるのか」。

2:27
 ダニエルは王に答えて言った、「王が求められる秘密は、知者、法術士、博士、占い師など、これを王に示すことはできません。

2:28
 しかし秘密をあらわすひとりの神が天におられます。彼は後の日に起るべき事を、ネブカデネザル王に知らされたのです。あなたの夢と、あなたが床にあって見た脳中の幻はこれです。

2:29
 王よ、あなたが床におられたとき、この後どんな事があろうかと、思いまわされたが、秘密をあらわされるかたが、将来どんな事が起るかを、あなたに知らされたのです。

2:30
 この秘密をわたしにあらわされたのは、すべての生ける者にまさって、わたしに知恵があるためではなく、ただその解き明かしを、王にお知らせすることによって、あなたが心に思われたことを、お知りになるためです。

2:31
 王よ、あなたは一つの大いなる像が、あなたの前に立っているのを見られました。その像は大きく、非常に光り輝いて、恐ろしい外観をもっていました。

2:32
 その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、

2:33
 すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。

2:34
 あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。

2:35
 こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。

2:36
 これがその夢です。今わたしたちはその解き明かしを、王の前に申しあげましょう。

2:37
 王よ、あなたは諸王の王であって、天の神はあなたに国と力と勢いと栄えとを賜い、

2:38
 また人の子ら、野の獣、空の鳥はどこにいるものでも、皆これをあなたの手に与えて、ことごとく治めさせられました。あなたはあの金の頭です。

2:39
 あなたの後にあなたに劣る一つの国が起ります。また第三に青銅の国が起って、全世界を治めるようになります。

2:40
 第四の国は鉄のように強いでしょう。鉄はよくすべての物をこわし砕くからです。鉄がこれらをことごとく打ち砕くように、その国はこわし砕くでしょう。

2:41
 あなたはその足と足の指を見られましたが、その一部は陶器師の粘土、一部は鉄であったので、それは分裂した国をさします。しかしあなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、その国には鉄の強さがあるでしょう。

2:42
 その足の指の一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。

2:43
 あなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、それらは婚姻によって、互に混ざるでしょう。しかし鉄と粘土とは相混じらないように、かれとこれと相合することはありません。

2:44
 それらの王たちの世に、天の神は一つの国を立てられます。これはいつまでも滅びることがなく、その主権は他の民にわたされず、かえってこれらのもろもろの国を打ち破って滅ぼすでしょう。そしてこの国は立って永遠に至るのです。

2:45
 一つの石が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と、青銅と、粘土と、銀と、金とを打ち砕いたのを、あなたが見られたのはこの事です。大いなる神がこの後に起るべきことを、王に知らされたのです。その夢はまことであって、この解き明かしは確かです」。

2:46
 そこでネブカデネザル王はひれ伏して、ダニエルを拝し、供え物と薫香とを、彼にささげることを命じた。

2:47
 そして王はダニエルに答えて言った、「あなたがこの秘密をあらわすことができたのを見ると、まことに、あなたがたの神は神々の神、王たちの主であって、秘密をあらわされるかただ」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-19
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2010年11月18日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月18日(木)も良い日でありますように。

(聖ペトロ教会と聖パウロ教会の献堂)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(19:41-44)

19:41
 いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

19:42
 「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

19:43
 いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、

19:44
 おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_304.htm


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ヨハネの黙示録
(5:1-10)

5:1
 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。

5:2
 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」と呼ばわっているのを見た。

5:3
 しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。

5:4
 巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。

5:5
 すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。

5:6
 わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。

5:7
 小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

5:8
 巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

5:9
 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

5:10
 わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。


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Psalm:詩篇
(149:1b-6a, 9b)

149:1b
 主にむかって新しい歌をうたえ。聖徒のつどいで、主の誉を歌え。

149:2
 イスラエルにその造り主を喜ばせ、シオンの子らにその王を喜ばせよ。

149:3
 彼らに踊りをもって主のみ名をほめたたえさせ、鼓と琴とをもって主をほめ歌わせよ。

149:4
 主はおのが民を喜び、へりくだる者を勝利をもって飾られるからである。

149:5
 聖徒を栄光によって喜ばせ、その床の上で喜び歌わせよ。

149:6a
 そののどには神をあがめる歌があ(る)。

149:9b
 これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。


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◆今日の読書


ダニエル書
(1:1-21)

1:1
 ユダの王エホヤキムの治世の第三年にバビロンの王ネブカデネザルはエルサレムにきて、これを攻め囲んだ。

1:2
 主はユダの王エホヤキムと、神の宮の器具の一部とを、彼の手にわたされたので、彼はこれをシナルの地の自分の神の宮に携えゆき、その器具を自分の神の蔵に納めた。

1:3
 時に王は宦官の長アシペナズに、イスラエルの人々の中から、王の血統の者と、貴族たる者数人とを、連れて来るように命じた。

1:4
 すなわち身に傷がなく、容姿が美しく、すべての知恵にさとく、知識があって、思慮深く、王の宮に仕えるに足る若者を連れてこさせ、これにカルデヤびとの文学と言語とを学ばせようとした。

1:5
 そして王は王の食べる食物と、王の飲む酒の中から、日々の分を彼らに与えて、三年のあいだ彼らを養い育て、その後、彼らをして王の前に、はべらせようとした。

1:6
 彼らのうちに、ユダの部族のダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤがあった。

1:7
 宦官の長は彼らに名を与えて、ダニエルをベルテシャザルと名づけ、ハナニヤをシャデラクと名づけ、ミシャエルをメシャクと名づけ、アザリヤをアベデネゴと名づけた。

1:8
 ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めたので、自分を汚させることのないように、宦官の長に求めた。

1:9
 神はダニエルをして、宦官の長の前に、恵みとあわれみとを得させられたので、

1:10
 宦官の長はダニエルに言った、「わが主なる王は、あなたがたの食べ物と、飲み物とを定められたので、わたしはあなたがたの健康の状態が、同年輩の若者たちよりも悪いと、王が見られることを恐れるのです。そうすればあなたがたのために、わたしのこうべが、王の前に危くなるでしょう」。

1:11
 そこでダニエルは宦官の長がダニエル、ハナニヤ、ミシャエルおよびアザリヤの上に立てた家令に言った、

1:12
 「どうぞ、しもべらを十日の間ためしてください。わたしたちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ、

1:13
 そしてわたしたちの顔色と、王の食物を食べる若者の顔色とをくらべて見て、あなたの見るところにしたがって、しもべらを扱ってください」。

1:14
 家令はこの事について彼らの言うところを聞きいれ、十日の間、彼らをためした。

1:15
 十日の終りになってみると、彼らの顔色は王の食物を食べたすべての若者よりも美しく、また肉も肥え太っていた。

1:16
 それで家令は彼らの食物と、彼らの飲むべき酒とを除いて、彼らに野菜を与えた。

1:17
 この四人の者には、神は知識を与え、すべての文学と知恵にさとい者とされた。ダニエルはまたすべての幻と夢とを理解した。

1:18
 さて、王が命じたところの若者を召し入れるまでの日数が過ぎたので、宦官の町は彼らをネブカデネザルの前に連れていった。

1:19
 王が彼らと語ってみると、彼らすべての中にはダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤにならぶ者がなかったので、彼らは王の前にはべることとなった。

1:20
 王が彼らにさまざまの事を尋ねてみると、彼らは知恵と理解において、全国の博士、法術士にまさること十倍であった。

1:21
 ダニエルはクロス王の元年まで仕えていた。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-18
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2010年11月17日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月17日(水)も良い日でありますように。

聖エリザベト −ハンガリー− 修道女(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(19:11-28)

19:11
 人々がこれらの言葉を聞いているときに、イエスはなお一つの譬をお話しになった。それはエルサレムに近づいてこられたし、また人々が神の国はたちまち現れると思っていたためである。

19:12
 それで言われた、「ある身分の高い人が、王位を受けて帰ってくるために遠い所へ旅立つことになった。

19:13
 そこで十人の僕を呼び十ミナを渡して言った、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』。

19:14
 ところが、本国の住民は彼を憎んでいたので、あとから使者をおくって、『この人が王になるのをわれわれは望んでいない』と言わせた。

19:15
 さて、彼が王位を受けて帰ってきたとき、だれがどんなもうけをしたかを知ろうとして、金を渡しておいた僕たちを呼んでこさせた。

19:16
 最初の者が進み出て言った、『ご主人様、あなたの一ミナで十ミナをもうけました』。

19:17
 主人は言った、『よい僕よ、うまくやった。あなたは小さい事に忠実であったから、十の町を支配させる』。

19:18
 次の者がきて言った、『ご主人様、あなたの一ミナで五ミナをつくりました』。

19:19
 そこでこの者にも、『では、あなたは五つの町のかしらになれ』と言った。

19:20
 それから、もうひとりの者がきて言った、『ご主人様、さあ、ここにあなたの一ミナがあります。わたしはそれをふくさに包んで、しまっておきました。

19:21
 あなたはきびしい方で、おあずけにならなかったものを取りたて、おまきにならなかったものを刈る人なので、おそろしかったのです』。

19:22
 彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

19:23
 では、なぜわたしの金を銀行に入れなかったのか。そうすれば、わたしが帰ってきたとき、その金を利子と一緒に引き出したであろうに』。

19:24
 そして、そばに立っていた人々に、『その一ミナを彼から取り上げて、十ミナを持っている者に与えなさい』と言った。

19:25
 彼らは言った、『ご主人様、あの人は既に十ミナを持っています』。

19:26
 『あなたがたに言うが、おおよそ持っている人には、なお与えられ、持っていない人からは、持っているものまでも取り上げられるであろう。

19:27
 しかしわたしが王になることを好まなかったあの敵どもを、ここにひっぱってきて、わたしの前で打ち殺せ』」。

19:28
 イエスはこれらのことを言ったのち、先頭に立ち、エルサレムへ上って行かれた。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_303.htm


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ヨハネの黙示録
(4:1-11)

4:1
 その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。

4:2
 すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。

4:3
 その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。

4:4
 また、御座のまわりには二十四の座があって、二十四人の長老が白い衣を身にまとい、頭に金の冠をかぶって、それらの座についていた。

4:5
 御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。

4:6
 御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。

4:7
 第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。

4:8
 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、
全能者にして主なる神。
昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。

4:9
 これらの生き物が、御座にいまし、かつ、世々限りなく生きておられるかたに、栄光とほまれとを帰し、また、感謝をささげている時、

4:10
 二十四人の長老は、御座にいますかたのみまえにひれ伏し、世々限りなく生きておられるかたを拝み、彼らの冠を御座のまえに、投げ出して言った、

4:11
 「われらの主なる神よ、
あなたこそは、
栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。
あなたは万物を造られました。
御旨によって、万物は存在し、
また造られたのであります」。


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Psalm:Psalms
(150:1b-6)

150:1b
 その聖所で神をほめたたえよ。その力のあらわれる大空で主をほめたたえよ。

150:2
 その大能のはたらきのゆえに主をほめたたえよ。そのすぐれて大いなることのゆえに主をほめたたえよ。

150:3
 ラッパの声をもって主をほめたたえよ。立琴と琴とをもって主をほめたたえよ。

150:4
 鼓と踊りとをもって主をほめたたえよ。緒琴と笛とをもって主をほめたたえよ。

150:5
 音の高いシンバルをもって主をほめたたえよ。鳴りひびくシンバルをもって主をほめたたえよ。

150:6
 息のあるすべてのものに主をほめたたえさせよ。主をほめたたえよ。


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◆今日の読書


マカバイ記1
(9:1-22)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-17
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2010年11月16日

Today's Bible story

おはようございます。

今日11月16日(火)も良い日でありますように。

(聖マルガリタ −スコットランド− )
(聖ゲルトルードおとめ)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(19:1-10)

19:1
 さて、イエスはエリコにはいって、その町をお通りになった。

19:2
 ところが、そこにザアカイという名の人がいた。この人は取税人のかしらで、金持であった。

19:3
 彼は、イエスがどんな人か見たいと思っていたが、背が低かったので、群衆にさえぎられて見ることができなかった。

19:4
 それでイエスを見るために、前の方に走って行って、いちじく桑の木に登った。そこを通られるところだったからである。

19:5
 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。

19:6
 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。

19:7
 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

19:8
 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。

19:9
 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。

19:10
 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_302.htm


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ヨハネの黙示録
(3:1-6、14-22)

3:1
 サルデスにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『神の七つの霊と七つの星とを持つかたが、次のように言われる。わたしはあなたのわざを知っている。すなわち、あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる。

3:2
 目をさましていて、死にかけている残りの者たちを力づけなさい。わたしは、あなたのわざが、わたしの神のみまえに完全であるとは見ていない。

3:3
 だから、あなたが、どのようにして受けたか、また聞いたかを思い起して、それを守りとおし、かつ悔い改めなさい。もし目をさましていないなら、わたしは盗人のように来るであろう。どんな時にあなたのところに来るか、あなたには決してわからない。

3:4
 しかし、サルデスにはその衣を汚さない人が、数人いる。彼らは白い衣を着て、わたしと共に歩みを続けるであろう。彼らは、それにふさわしい者である。

3:5
 勝利を得る者は、このように白い衣を着せられるのである。わたしは、その名をいのちの書から消すようなことを、決してしない。また、わたしの父と御使たちの前で、その名を言いあらわそう。

3:6
 耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。

3:14
 ラオデキヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『アァメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。

3:15
 わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。

3:16
 このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。

3:17
 あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

3:18
 そこで、あなたに勧める。富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、白い衣を買いなさい。また、見えるようになるため、目にぬる目薬を買いなさい。

3:19
 すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい。

3:20
 見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。

3:21
 勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。

3:22
 耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』」。


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Psalm:詩篇
(15:2-4b, 5)

15:2
 直く歩み、義を行い、心から真実を語る者、

15:3
 その舌をもってそしらず、その友に悪をなさず、隣り人に対するそしりを取りあげず、

15:4b
 主を恐れる者を尊び、

15:5
 利息をとって金銭を貸すことなく、まいないを取って罪のない者の不利をはかることをしない人である。これらの事を行う者はとこしえに動かされることはない。


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◆今日の読書


マカバイ記1
(6:1-17)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年11月15日

Today's Bible story

今日11月15日(月)も良い日でありますように。

(聖アルベルト司教教会博士)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(18:35-43)

18:35
 イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

18:36
 群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねた。

18:37
 ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

18:38
 声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言った。

18:39
 先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

18:40
 そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになった。彼が近づいたとき、

18:41
 「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えた。

18:42
 そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

18:43
 すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_301.htm


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ヨハネの黙示録
(1:1-4、2:1-5a)

1:1
 イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。

1:2
 ヨハネは、神の言とイエス・キリストのあかしと、すなわち、自分が見たすべてのことをあかしした。

1:3
 この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

1:4
 ヨハネからアジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、やがてきたるべきかたから、また、その御座の前にある七つの霊から、

2:1
 エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。

2:2
 わたしは、あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。また、あなたが、悪い者たちをゆるしておくことができず、使徒と自称してはいるが、その実、使徒でない者たちをためしてみて、にせ者であると見抜いたことも、知っている。

2:3
 あなたは忍耐をし続け、わたしの名のために忍びとおして、弱り果てることがなかった。

2:4
 しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。

2:5a
 そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。


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Psalm:詩篇
(1:1-4,6)

1:1
 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

1:2
 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

1:3
 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

1:4
 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

1:6
 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。


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◆今日の読書


マカバイ記2
(12:32-45)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記U―ユダ・マカバイと殉教物語
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome42


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-15
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2010年11月14日

Today's Bible story

今日11月14日(日)も良い日でありますように。

年間第33主日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(21:5-19)

21:5
 ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

21:6
 「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。

21:7
 そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか。またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」。

21:8
 イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう。彼らについて行くな。

21:9
 戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな。こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」。

21:10
 それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

21:11
 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。

21:12
 しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。

21:13
 それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

21:14
 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

21:15
 あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから。

21:16
 しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。

21:17
 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

21:18
 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。

21:19
 あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。


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マラキ書
(3:19-20a)

口語訳では(4:1-2a)

4:1
 万軍の主は言われる、見よ、炉のように燃える日が来る。その時すべて高ぶる者と、悪を行う者とは、わらのようになる。その来る日は、彼らを焼き尽して、根も枝も残さない。

4:2a
 しかしわが名を恐れるあなたがたには、義の太陽がのぼ(る)、


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テサロニケ人への第二の手紙
(3:7-12)

3:7
 わたしたちに、どうならうべきであるかは、あなたがた自身が知っているはずである。あなたがたの所にいた時には、わたしたちは怠惰な生活をしなかったし、

3:8
 人からパンをもらって食べることもしなかった。それどころか、あなたがたのだれにも負担をかけまいと、日夜、労苦し努力して働き続けた。

3:9
 それは、わたしたちにその権利がないからではなく、ただわたしたちにあなたがたが見習うように、身をもって模範を示したのである。

3:10
 また、あなたがたの所にいた時に、「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」と命じておいた。

3:11
 ところが、聞くところによると、あなたがたのうちのある者は怠惰な生活を送り、働かないで、ただいたずらに動きまわっているとのことである。

3:12
 こうした人々に対しては、静かに働いて自分で得たパンを食べるように、主イエス・キリストによって命じまた勧める。


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Psalm:詩篇
(98:5-9)

98:5
 琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。

98:6
 ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。

98:7
 海とその中に満ちるもの、世界とそのうちに住む者とは鳴りどよめけ。

98:8
 大水はその手を打ち、もろもろの山は共に主のみ前に喜び歌え。

98:9
 主は地をさばくために来られるからである。主は義をもって世界をさばき、公平をもってもろもろの民をさばかれる。


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聖書のことば
益田カトリック教会
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父
今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201011


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◆今日の読書


マカバイ記1
(4:36-59)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
(携帯不可)
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆み言葉の食卓
http://www.donboscojp.org/sdblogos/index.htm

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-14

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆聖書のことば(益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html

◆カトリック要理の友
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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2010年11月13日

Today's Bible story

今日11月13日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(18:1-8)

18:1
 また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

18:2
 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。

18:3
 ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください』と願いつづけた。

18:4
 彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、

18:5
 このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう』」。

18:6
 そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。

18:7
 まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。

18:8
 あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_300.htm


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ヨハネの第三の手紙
(1:5-8)

1:5
 愛する者よ。あなたが、兄弟たち、しかも旅先にある者につくしていることは、みな真実なわざである。

1:6
 彼らは、諸教会で、あなたの愛についてあかしをした。それらの人々を、神のみこころにかなうように送り出してくれたら、それは願わしいことである。

1:7
 彼らは、御名のために旅立った者であって、異邦人からは何も受けていない。

1:8
 それだから、わたしたちは、真理のための同労者となるように、こういう人々を助けねばならない。


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Psalm:詩篇
(112:1-6)

112:1
 主をほめたたえよ。主をおそれて、そのもろもろの戒めを大いに喜ぶ人はさいわいである。

112:2
 その子孫は地において強くなり、正しい者のやからは祝福を得る。

112:3
 繁栄と富とはその家にあり、その義はとこしえに、うせることはない。

112:4
 光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。

112:5
 恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。

112:6
 正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。


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◆今日の読書


マカバイ記1
(3:1-26)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-13
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2010年11月12日

Today's Bible story

今日11月12日(金)も良い日でありますように。

聖ヨサファト司教殉教者(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(17:26-37)

17:26
 そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。

17:27
 ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

17:28
 ロトの時にも同じようなことが起った。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、

17:29
 ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

17:30
 人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。

17:31
 その日には、屋上にいる者は、自分の持ち物が家の中にあっても、取りにおりるな。畑にいる者も同じように、あとへもどるな。

17:32
 ロトの妻のことを思い出しなさい。

17:33
 自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。

17:34
 あなたがたに言っておく。その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

17:35
 ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

〔 17:36
 ふたりの男が畑におれば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう〕」。

17:37
 弟子たちは「主よ、それはどこであるのですか」と尋ねた。するとイエスは言われた、「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_299.htm


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ヨハネの第二の手紙
(1:4-9)

1:4
 あなたの子供たちのうちで、わたしたちが父から受けた戒めどおりに、真理のうちを歩いている者があるのを見て、わたしは非常に喜んでいる。

1:5
 婦人よ。ここにお願いしたいことがある。それは、新しい戒めを書くわけではなく、初めから持っていた戒めなのであるが、わたしたちは、みんな互に愛し合おうではないか。

1:6
 父の戒めどおりに歩くことが、すなわち、愛であり、あなたがたが初めから聞いてきたとおりに愛のうちを歩くことが、すなわち、戒めなのである。

1:7
 なぜなら、イエス・キリストが肉体をとってこられたことを告白しないで人を惑わす者が、多く世にはいってきたからである。そういう者は、惑わす者であり、反キリストである。

1:8
 よく注意して、わたしたちの働いて得た成果を失うことがなく、豊かな報いを受けられるようにしなさい。

1:9
 すべてキリストの教をとおり過ごして、それにとどまらない者は、神を持っていないのである。その教にとどまっている者は、父を持ち、また御子をも持つ。


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Psalm:詩篇
(119:1-2,10-11,17-18)

アレフ
119:1
 おのが道を全くして、主のおきてに歩む者はさいわいです。

119:2
 主のもろもろのあかしを守り心をつくして主を尋ね求め(る者は)、
 
119:10
 わたしは心をつくしてあなたを尋ね求めます。わたしをあなたの戒めから迷い出させないでください。
 
119:11
 わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました。

19:17
 あなたのしもべを豊かにあしらって、生きながらえさせ、み言葉を守らせてください。

119:18
 わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちのくすしき事を見させてください。


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◆今日の読書


マカバイ記1
(2:1,15-28,42-50,65-70)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-12
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2010年11月11日

Today's Bible story

今日11月11日(木)も良い日でありますように。

聖マルチノ −ツール− 司教(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音(17:20-25)
または、
マタイによる福音(25:31-40)

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ルカによる福音(17:20-25)

17:20
 神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。

17:21
 また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」。

17:22
 それから弟子たちに言われた、「あなたがたは、人の子の日を一日でも見たいと願っても見ることができない時が来るであろう。

17:23
 人々はあなたがたに、『見よ、あそこに』『見よ、ここに』と言うだろう。しかし、そちらへ行くな、彼らのあとを追うな。

17:24
 いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。

17:25
 しかし、彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない。


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マタイによる福音(25:31-40)


25:31
 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

25:32
 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、

25:33
 羊を右に、やぎを左におくであろう。

25:34
 そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。

25:35
 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、

25:36
 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

25:37
 そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。

25:38
 いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。

25:39
 また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。

25:40
 すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

25:41
 それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_298.htm


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ピレモンヘの手紙
(1:7-20)

1:7
 兄弟よ。わたしは、あなたの愛によって多くの喜びと慰めとを与えられた。聖徒たちの心が、あなたによって力づけられたからである。

1:8
 こういうわけで、わたしは、キリストにあってあなたのなすべき事を、きわめて率直に指示してもよいと思うが、

1:9
 むしろ、愛のゆえにお願いする。すでに老年になり、今またキリスト・イエスの囚人となっているこのパウロが、

1:10
 捕われの身で産んだわたしの子供オネシモについて、あなたにお願いする。

1:11
 彼は以前は、あなたにとって無益な者であったが、今は、あなたにも、わたしにも、有益な者になった。

1:12
 彼をあなたのもとに送りかえす。彼はわたしの心である。

1:13
 わたしは彼を身近に引きとめておいて、わたしが福音のために捕われている間、あなたに代って仕えてもらいたかったのである。

1:14
 しかし、わたしは、あなたの承諾なしには何もしたくない。あなたが強制されて良い行いをするのではなく、自発的にすることを願っている。

1:15
 彼がしばらくの間あなたから離れていたのは、あなたが彼をいつまでも留めておくためであったかも知れない。

1:16
 しかも、もはや奴隷としてではなく、奴隷以上のもの、愛する兄弟としてである。とりわけ、わたしにとってそうであるが、ましてあなたにとっては、肉においても、主にあっても、それ以上であろう。

1:17
 そこで、もしわたしをあなたの信仰の友と思ってくれるなら、わたし同様に彼を受けいれてほしい。

1:18
 もし、彼があなたに何か不都合なことをしたか、あるいは、何か負債があれば、それをわたしの借りにしておいてほしい。

1:19
 このパウロが手ずからしるす、わたしがそれを返済する。この際、あなたが、あなた自身をわたしに負うていることについては、何も言うまい。

1:20
 兄弟よ。わたしはあなたから、主にあって何か益を得たいものである。わたしの心を、主にあって力づけてもらいたい。


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Psalm:詩篇
(146:7-10)

146:7
 しえたげられる者のためにさばきをおこない、飢えた者に食物を与えられる。主は捕われ人を解き放たれる。

146:8
 主は盲人の目を開かれる。主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。

146:9
 主は寄留の他国人を守り、みなしごと、やもめとをささえられる。しかし、悪しき者の道を滅びに至らせられる。

146:10
 主はとこしえに統べ治められる。シオンよ、あなたの神はよろず代まで統べ治められる。主をほめたたえよ。


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◆今日の読書


マカバイ記2
(7:20-41)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記U―ユダ・マカバイと殉教物語
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome42


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-11
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2010年11月10日

Today's Bible story

今日11月10日(水)も良い日でありますように。

聖レオ1世教皇教会博士(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音(17:11-19)
または、
マタイによる福音(16:13-19)


ルカによる福音
(17:11-19)

17:11
 イエスはエルサレムへ行かれるとき、サマリヤとガリラヤとの間を通られた。

17:12
 そして、ある村にはいられると、十人のらい病人に出会われたが、彼らは遠くの方で立ちとどまり、

17:13
 声を張りあげて、「イエスさま、わたしたちをあわれんでください」と言った。

17:14
 イエスは彼らをごらんになって、「祭司たちのところに行って、からだを見せなさい」と言われた。そして、行く途中で彼らはきよめられた。

17:15
 そのうちのひとりは、自分がいやされたことを知り、大声で神をほめたたえながら帰ってきて、

17:16
 イエスの足もとにひれ伏して感謝した。これはサマリヤ人であった。

17:17
 イエスは彼にむかって言われた、「きよめられたのは、十人ではなかったか。ほかの九人は、どこにいるのか。

17:18
 神をほめたたえるために帰ってきたものは、この他国人のほかにはいないのか」。

17:19
 それから、その人に言われた、「立って行きなさい。あなたの信仰があなたを救ったのだ」。


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マタイによる福音
(16:13-19)

16:13
 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

16:14
 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

16:15
 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

16:16
 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

16:17
 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

16:18
 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

16:19
 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_297.htm


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テトスヘの手紙
(3:1-7)

3:1
 あなたは彼らに勧めて、支配者、権威ある者に服し、これに従い、いつでも良いわざをする用意があり、
 
3:2
 だれをもそしらず、争わず、寛容であって、すべての人に対してどこまでも柔和な態度を示すべきことを、思い出させなさい。
 
3:3
 わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情欲と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互に憎み合っていた。
 
3:4
 ところが、わたしたちの救主なる神の慈悲と博愛とが現れたとき、
 
3:5
 わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。
 
3:6
 この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。
 
3:7
 これは、わたしたちが、キリストの恵みによって義とされ、永遠のいのちを望むことによって、御国をつぐ者となるためである。


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Psalm:詩篇
(23:1b-6)

ダビデの歌
23:1
 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。
 
23:2
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。

23:3
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。

23:4
 たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。

23:5
 あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。
 
23:6
 わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。


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◆今日の読書


マカバイ記2
(7:1-19)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記U―ユダ・マカバイと殉教物語
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome42


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-10
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2010年11月09日

Today's Bible story

今日11月9日(火)も良い日でありますように。

ラテラン教会の献堂(祝)

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◆今日の聖書物語


ヨハネによる福音
(2:13-22)

2:13
 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。

2:14
 そして牛、羊、はとを売る者や両替する者などが宮の庭にすわり込んでいるのをごらんになって、

2:15
 なわでむちを造り、羊も牛もみな宮から追いだし、両替人の金を散らし、その台をひっくりかえし、

2:16
 はとを売る人々には「これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな」と言われた。

2:17
 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心が、わたしを食いつくすであろう」と書いてあることを思い出した。

2:18
 そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せてくれますか」。

2:19
 イエスは彼らに答えて言われた、「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」。

2:20
 そこで、ユダヤ人たちは言った、「この神殿を建てるのには、四十六年もかかっています。それだのに、あなたは三日のうちに、それを建てるのですか」。

2:21
 イエスは自分のからだである神殿のことを言われたのである。

2:22
 それで、イエスが死人の中からよみがえったとき、弟子たちはイエスがこう言われたことを思い出して、聖書とイエスのこの言葉とを信じた。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_296.htm


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エゼキエル書
(47:1-2, 8-9,12)
または、
コリント人への第一の手紙
(3:9c-11,16-17)


エゼキエル書
(47:1-2, 8-9,12)

47:1
 そして彼はわたしを宮の戸口に帰らせた。見よ、水の宮の敷居の下から、東の方へ流れていた。宮は東に面し、その水は、下から出て、祭壇の南にある宮の敷居の南の端から、流れ下っていた。

47:2
 彼は北の門の道から、わたしを連れ出し、外をまわって、東に向かう外の門に行かせた。見よ、水は南の方から流れ出ていた。

47:8
 彼はわたしに言った、「この水は東の境に流れて行き、アラバに落ち下り、その水が、よどんだ海にはいると、それは清くなる。

47:9
 おおよそこの川の流れる所では、もろもろの動く生き物が皆生き、また、はなはだ多くの魚がいる。これはその水がはいると、海の水を清くするためである。この川の流れる所では、すべてのものが生きている。

47:12
 川のかたわら、その岸のこなたかなたに、食物となる各種の木が育つ。その葉は枯れず、その実は絶えず、月ごとに新しい実がなる。これはその水が聖所から流れ出るからである。その実は食用に供せられ、その葉は薬となる」。


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コリント人への第一の手紙
(3:9c-11,16-17)

3:9c
 あなたがたは神の建物である。

3:10
 神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえた。そして他の人がその上に家を建てるのである。しかし、どういうふうに建てるか、それぞれ気をつけるがよい。

3:11
 なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

3:16
 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。
 
3:17
 もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。


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Psalm:詩篇
(46:2-3, 5-6, 8-9)

口語訳では
(46:1-2, 4-5, 7-8)

46:1
 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。

46:2
 このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。

[セラ 46:4
 一つの川がある。その流れは神の都を喜ばせ、いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。

46:5
 神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。

[セラ 46:8
 来て、主のみわざを見よ、主は驚くべきことを地に行われた。

46:9
 主は地のはてまでも戦いをやめさせ、弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれる。


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◆今日の読書


ペテロの第一の手紙
(2:1-17)

2:1
 だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、

2:2
 今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。

2:3
 あなたがたは、主が恵み深いかたであることを、すでに味わい知ったはずである。

2:4
 主は、人には捨てられたが、神にとっては選ばれた尊い生ける石である。

2:5
 この主のみもとにきて、あなたがたも、それぞれ生ける石となって、霊の家に築き上げられ、聖なる祭司となって、イエス・キリストにより、神によろこばれる霊のいけにえを、ささげなさい。

2:6
 聖書にこう書いてある、「見よ、わたしはシオンに、選ばれた尊い石、隅のかしら石を置く。それにより頼む者は、決して、失望に終ることがない」。

2:7
 この石は、より頼んでいるあなたがたには尊いものであるが、不信仰な人々には「家造りらの捨てた石で、隅のかしら石となったもの」、

2:8
 また「つまずきの石、妨げの岩」である。しかし、彼らがつまずくのは、御言に従わないからであって、彼らは、実は、そうなるように定められていたのである。

2:9
 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。

2:10
 あなたがたは、以前は神の民でなかったが、いまは神の民であり、以前は、あわれみを受けたことのない者であったが、いまは、あわれみを受けた者となっている。

2:11
 愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。

2:12
 異邦人の中にあって、りっぱな行いをしなさい。そうすれば、彼らは、あなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたのりっぱなわざを見て、かえって、おとずれの日に神をあがめるようになろう。

2:13
 あなたがたは、すべて人の立てた制度に、主のゆえに従いなさい。主権者としての王であろうと、

2:14
 あるいは、悪を行う者を罰し善を行う者を賞するために、王からつかわされた長官であろうと、これに従いなさい。

2:15
 善を行うことによって、愚かな人々の無知な発言を封じるのは、神の御旨なのである。

2:16
 自由人にふさわしく行動しなさい。ただし、自由をば悪を行う口実として用いず、神の僕にふさわしく行動しなさい。

2:17
 すべての人をうやまい、兄弟たちを愛し、神をおそれ、王を尊びなさい。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-9
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2010年11月08日

Today's Bible story

今日11月8日(月)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(17:1-6)

17:1
 イエスは弟子たちに言われた、「罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。

17:2
 これらの小さい者のひとりを罪に誘惑するよりは、むしろ、ひきうすを首にかけられて海に投げ入れられた方が、ましである。

17:3
 あなたがたは、自分で注意していなさい。もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら、ゆるしてやりなさい。

17:4
 もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい」。

17:5
 使徒たちは主に「わたしたちの信仰を増してください」と言った。

17:6
 そこで主が言われた、「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この桑の木に、『抜け出して海に植われ』と言ったとしても、その言葉どおりになるであろう。


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_295.htm


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テトスヘの手紙
(1:1-9)

1:1
 神の僕、イエス・キリストの使徒パウロから。わたしが使徒とされたのは、神に選ばれた者たちの信仰を強め、また、信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり、

1:2
 偽りのない神が永遠の昔に約束された永遠のいのちの望みに基くのである。

1:3
 神は、定められた時に及んで、御言を宣教によって明らかにされたが、わたしは、わたしたちの救主なる神の任命によって、この宣教をゆだねられたのである。

1:4
 信仰を同じうするわたしの真実の子テトスへ。父なる神とわたしたちの救主キリスト・イエスから、恵みと平安とが、あなたにあるように。

1:5
 あなたをクレテにおいてきたのは、わたしがあなたに命じておいたように、そこにし残してあることを整理してもらい、また、町々に長老を立ててもらうためにほかならない。

1:6
 長老は、責められる点がなく、ひとりの妻の夫であって、その子たちも不品行のうわさをたてられず、親不孝をしない信者でなくてはならない。

1:7
 監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、

1:8
 かえって、旅人をもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、信仰深く、自制する者であり、

1:9
 教にかなった信頼すべき言葉を守る人でなければならない。それは、彼が健全な教によって人をさとし、また、反対者の誤りを指摘することができるためである。


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Psalm:詩篇
(24:1b-4b, 5-6)


ダビデの歌
24:1
 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4
 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。


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◆今日の読書


マカバイ記1
(1:41-61)

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
口語訳が無いため掲載できません。

マカバイ記T―マカバイ兄弟戦記
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-8
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2010年11月07日

Today's Bible story

今日11月7日(日)も良い日でありますように。

年間第32主日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(20:27-38)

20:27
 復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、

20:28
 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もしある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだなら、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。

20:29
 ところで、ここに七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、

20:30
 そして次男、三男と、次々に、その女をめとり、

20:31
 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

20:32
 のちに、その女も死にました。

20:33
 さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

20:34
 イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

20:35
 かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

20:36
 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

20:37
 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

20:38
 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。


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マカバイ記U
(7:1-2、9-14)

口語訳が無いため掲載できません。

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
マカバイ記U―ユダ・マカバイと殉教物語
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome42


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Psalm:詩篇
(17:1,5-6,8,15)

ダビデの祈
17:1
 主よ、正しい訴えを聞き、わたしの叫びにみ心をとめ、偽りのないくちびるから出るわたしの祈に耳を傾けてください。

17:5
 わたしの歩みはあなたの道に堅く立ち、わたしの足はすべることがなかったのです。

17:6
 神よ、わたしはあなたに呼ばわります。あなたはわたしに答えられます。どうか耳を傾けて、わたしの述べることをお聞きください。

17:8
 ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し、

17:9
 わたしをしえたげる悪しき者から、わたしを囲む恐ろしい敵から、のがれさせてください。

17:15
 しかしわたしは義にあって、み顔を見、目ざめる時、みかたちを見て、満ち足りるでしょう。


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テサロニケ人への第二の手紙
(2:16〜3:5)

2:16
 どうか、わたしたちの主イエス・キリストご自身と、わたしたちを愛し、恵みをもって永遠の慰めと確かな望みとを賜わるわたしたちの父なる神とが、

2:17
 あなたがたの心を励まし、あなたがたを強めて、すべての良いわざを行い、正しい言葉を語る者として下さるように。

3:1
 最後に、兄弟たちよ。わたしたちのために祈ってほしい。どうか主の言葉が、あなたがたの所と同じように、ここでも早く広まり、また、あがめられるように。

3:2
 また、どうか、わたしたちが不都合な悪人から救われるように。事実、すべての人が信仰を持っているわけではない。

3:3
 しかし、主は真実なかたであるから、あなたがたを強め、悪しき者から守って下さるであろう。

3:4
 わたしたちが命じる事を、あなたがたは現に実行しており、また、実行するであろうと、わたしたちは、主にあって確信している。

3:5
 どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせて下さるように。


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聖書のことば
益田カトリック教会
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父
今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201011


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◆今日の読書


マカバイ記T
(1:1-24)

口語訳が無いため掲載できません。

外典(続編)―カトリック教会は第二正典とする
マカバイ兄弟戦記(前2世紀のギリシャ時代、BC175〜134)
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome14


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◆み言葉の食卓
http://www.donboscojp.org/sdblogos/index.htm

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-7

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆聖書のことば(益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html

◆カトリック要理の友
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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2010年11月06日

Today's Bible story

今日11月6日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(16:9-15)

16:9
 またあなたがたに言うが、不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。そうすれば、富が無くなった場合、あなたがたを永遠のすまいに迎えてくれるであろう。

16:10
 小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。

16:11
 だから、もしあなたがたが不正の富について忠実でなかったら、だれが真の富を任せるだろうか。

16:12
 また、もしほかの人のものについて忠実でなかったら、だれがあなたがたのものを与えてくれようか。

16:13
 どの僕でも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない」。

16:14
 欲の深いパリサイ人たちが、すべてこれらの言葉を聞いて、イエスをあざ笑った。

16:15
 そこで彼らにむかって言われた、「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとする人たちである。しかし、神はあなたがたの心をご存じである。人々の間で尊ばれるものは、神のみまえでは忌みきらわれる。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_50.htm#50


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_294.htm


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ピリピ人への手紙
(4:10-19)

4:10
 さて、わたしが主にあって大いに喜んでいるのは、わたしを思う心が、あなたがたに今またついに芽ばえてきたことである。実は、あなたがたは、わたしのことを心にかけてくれてはいたが、よい機会がなかったのである。

4:11
 わたしは乏しいから、こう言うのではない。わたしは、どんな境遇にあっても、足ることを学んだ。

4:12
 わたしは貧に処する道を知っており、富におる道も知っている。わたしは、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に処する秘けつを心得ている。

4:13
 わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。

4:14
 しかし、あなたがたは、よくもわたしと患難を共にしてくれた。

4:15
 ピリピの人たちよ。あなたがたも知っているとおり、わたしが福音を宣伝し始めたころ、マケドニヤから出かけて行った時、物のやりとりをしてわたしの働きに参加した教会は、あなたがたのほかには全く無かった。

4:16
 またテサロニケでも、一再ならず、物を送ってわたしの欠乏を補ってくれた。

4:17
 わたしは、贈り物を求めているのではない。わたしの求めているのは、あなたがたの勘定をふやしていく果実なのである。

4:18
 わたしは、すべての物を受けてあり余るほどである。エパフロデトから、あなたがたの贈り物をいただいて、飽き足りている。それは、かんばしいかおりであり、神の喜んで受けて下さる供え物である。

4:19
 わたしの神は、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたのいっさいの必要を、キリスト・イエスにあって満たして下さるであろう。


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Psalm:詩篇
(112:1b-2,5-6,8a,9)

112:1b
 主をおそれて、そのもろもろの戒めを大いに喜ぶ人はさいわいである。

112:2
 その子孫は地において強くなり、正しい者のやからは祝福を得る。

112:5
 恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。

112:6
 正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。

112:8a
 その心は落ち着いて恐れることなく、

112:9
 彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。その義はとこしえに、うせることはない。その角は誉を得てあげられる。


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◆今日の読書


知恵の書
(18:1-15、19:4-9)

口語訳が無いため掲載できません。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-6
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2010年11月05日

Today's Bible story

今日11月5日(金)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(16・1-8)

16:1
 イエスはまた、弟子たちに言われた、「ある金持のところにひとりの家令がいたが、彼は主人の財産を浪費していると、告げ口をする者があった。

16:2
 そこで主人は彼を呼んで言った、『あなたについて聞いていることがあるが、あれはどうなのか。あなたの会計報告を出しなさい。もう家令をさせて置くわけにはいかないから』。

16:3
 この家令は心の中で思った、『どうしようか。主人がわたしの職を取り上げようとしている。土を掘るには力がないし、物ごいするのは恥ずかしい。

16:4
 そうだ、わかった。こうしておけば、職をやめさせられる場合、人々がわたしをその家に迎えてくれるだろう』。

16:5
 それから彼は、主人の負債者をひとりびとり呼び出して、初めの人に、『あなたは、わたしの主人にどれだけ負債がありますか』と尋ねた。

16:6
 『油百樽です』と答えた。そこで家令が言った、『ここにあなたの証書がある。すぐそこにすわって、五十樽と書き変えなさい』。

16:7
 次に、もうひとりに、『あなたの負債はどれだけですか』と尋ねると、『麦百石です』と答えた。これに対して、『ここに、あなたの証書があるが、八十石と書き変えなさい』と言った。

16:8
 ところが主人は、この不正な家令の利口なやり方をほめた。この世の子らはその時代に対しては、光の子らよりも利口である。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_49.htm#49


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_293.htm


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ピリピ人への手紙
(3:17〜4:1)

3:17
 兄弟たちよ。どうか、わたしにならう者となってほしい。また、あなたがたの模範にされているわたしたちにならって歩く人たちに、目をとめなさい。

3:18
 わたしがそう言うのは、キリストの十字架に敵対して歩いている者が多いからである。わたしは、彼らのことをしばしばあなたがたに話したが、今また涙を流して語る。

3:19
 彼らの最後は滅びである。彼らの神はその腹、彼らの栄光はその恥、彼らの思いは地上のことである。

3:20
 しかし、わたしたちの国籍は天にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる。

3:21
 彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう。

4:1
 だから、わたしの愛し慕っている兄弟たちよ。わたしの喜びであり冠である愛する者たちよ。このように、主にあって堅く立ちなさい。


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Psalm:詩篇
(122:1-5)

ダビデがよんだ都もうでの歌
122:1
 人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」と言ったとき、わたしは喜んだ。

122:2
 エルサレムよ、われらの足はあなたの門のうちに立っている。

122:3
 しげくつらなった町のように建てられているエルサレムよ、

122:4
 もろもろの部族すなわち主の部族が、そこに上って来て主のみ名に感謝することは、イスラエルのおきてである。

122:5
 そこにさばきの座、ダビデの家の王座が設けられてあった。


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◆今日の読書


知恵の書
(16:2b-13、20-26)

口語訳が無いため掲載できません。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-5
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2010年11月04日

Today's Bible story

今日11月4日(木)も良い日でありますように。

聖カロロ・ボロメオ司教(記)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(15:1-10)

15:1
 さて、取税人や罪人たちが皆、イエスの話を聞こうとして近寄ってきた。

15:2
 するとパリサイ人や律法学者たちがつぶやいて、「この人は罪人たちを迎えて一緒に食事をしている」と言った。

15:3
 そこでイエスは彼らに、この譬をお話しになった、

15:4
 「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。

15:5
 そして見つけたら、喜んでそれを自分の肩に乗せ、

15:6
 家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うであろう。

15:7
 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。

15:8
 また、ある女が銀貨十枚を持っていて、もしその一枚をなくしたとすれば、彼女はあかりをつけて家中を掃き、それを見つけるまでは注意深く捜さないであろうか。

15:9
 そして、見つけたなら、女友だちや近所の女たちを呼び集めて、『わたしと一緒に喜んでください。なくした銀貨が見つかりましたから』と言うであろう。

15:10
 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使たちの前でよろこびがあるであろう」。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_48.htm#48


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_293.htm


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ピリピ人への手紙
(3:3-8a)

3:3
 神の霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇とし、肉を頼みとしないわたしたちこそ、割礼の者である。

3:4
 もとより、肉の頼みなら、わたしにも無くはない。もし、だれかほかの人が肉を頼みとしていると言うなら、わたしはそれをもっと頼みとしている。

3:5
 わたしは八日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属する者、ベニヤミン族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、律法の上ではパリサイ人、

3:6
 熱心の点では教会の迫害者、律法の義については落ち度のない者である。

3:7
 しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストのゆえに損と思うようになった。

3:8
 わたしは、更に進んで、わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。


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Psalm:詩篇
(105:2-7)

105:2
 主にむかって歌え、主をほめうたえ、そのすべてのくすしきみわざを語れ。

105:3
 その聖なるみ名を誇れ。主を尋ね求める者の心を喜ばせよ。

105:4
 主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。

105:5 105:6
 そのしもべアブラハムの子孫よ、その選ばれた者であるヤコブの子らよ、主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、そのみ口のさばきとを心にとめよ。

105:7
 彼はわれらの神、主でいらせられる。そのさばきは全地にある。


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◆今日の読書


知恵の書
(13:1-10、14:15-21、15:1-6)

口語訳が無いため掲載できません。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-4
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2010年11月03日

Today's Bible story

今日11月3日(水)も良い日でありますように。

(聖マルチノ・デ・ポレス修道者)

大分教区司教座聖堂献堂記念日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(14:25-32)

14:25
 大ぜいの群衆がついてきたので、イエスは彼らの方に向いて言われた、

14:26
 「だれでも、父、母、妻、子、兄弟、姉妹、さらに自分の命までも捨てて、わたしのもとに来るのでなければ、わたしの弟子となることはできない。

14:27
 自分の十字架を負うてわたしについて来るものでなければ、わたしの弟子となることはできない。

14:28
 あなたがたのうちで、だれかが邸宅を建てようと思うなら、それを仕上げるのに足りるだけの金を持っているかどうかを見るため、まず、すわってその費用を計算しないだろうか。

14:29
 そうしないと、土台をすえただけで完成することができず、見ているみんなの人が、

14:30
 『あの人は建てかけたが、仕上げができなかった』と言ってあざ笑うようになろう。

14:31
 また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えるために出て行く場合には、まず座して、こちらの一万人をもって、二万人を率いて向かって来る敵に対抗できるかどうか、考えて見ないだろうか。

14:32
 もし自分の力にあまれば、敵がまだ遠くにいるうちに、使者を送って、和を求めるであろう。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_47.htm#47


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_291.htm


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ピリピ人への手紙
(2:12-18)

2:12
 わたしの愛する者たちよ。そういうわけだから、あなたがたがいつも従順であったように、わたしが一緒にいる時だけでなく、いない今は、いっそう従順でいて、恐れおののいて自分の救の達成に努めなさい。

2:13
 あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起させ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからである。

2:14
 すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。

2:15
 それは、あなたがたが責められるところのない純真な者となり、曲った邪悪な時代のただ中にあって、傷のない神の子となるためである。あなたがたは、いのちの言葉を堅く持って、彼らの間で星のようにこの世に輝いている。

2:16
 このようにして、キリストの日に、わたしは自分の走ったことがむだでなく、労したこともむだではなかったと誇ることができる。

2:17
 そして、たとい、あなたがたの信仰の供え物をささげる祭壇に、わたしの血をそそぐことがあっても、わたしは喜ぼう。あなたがた一同と共に喜ぼう。

2:18
 同じように、あなたがたも喜びなさい。わたしと共に喜びなさい。


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◆今日の読書


知恵の書
(11:20b-12:2,11b-19)

口語訳が無いため掲載できません。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-3
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2010年11月02日

Today's Bible story

今日11月2日(火)も良い日でありますように。

死者の日

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◆今日の聖書物語


ヨハネによる福音書
(6:37-40)

6:37
 父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。

6:38
 わたしが天から下ってきたのは、自分のこころのままを行うためではなく、わたしをつかわされたかたのみこころを行うためである。

6:39
 わたしをつかわされたかたのみこころは、わたしに与えて下さった者を、わたしがひとりも失わずに、終りの日によみがえらせることである。

6:40
 わたしの父のみこころは、子を見て信じる者が、ことごとく永遠の命を得ることなのである。そして、わたしはその人々を終りの日によみがえらせるであろう」。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_46.htm#46


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_290.htm


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知恵の書(3:1-6,9)または、
ローマ(8:31b-35,37-39)


知恵の書(3:1-6,9)
口語訳が無いため掲載できません。


ローマ人への手紙
(8:31b-35,37-39)

8:31b
 もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。

8:32
 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。

8:33
 だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。

8:34
 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

8:35
 だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。

8:37
 しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。

8:38
 わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、

8:39
 高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。


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Psalm:詩篇
(23:1-6)

ダビデの歌
23:1
 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。

23:2
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。

23:3
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。

23:4
 たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。

23:5
 あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。

23:6
 わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。


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ローマ人への手紙
(5:5-11)

5:5
 そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。

5:6
 わたしたちがまだ弱かったころ、キリストは、時いたって、不信心な者たちのために死んで下さったのである。

5:7
 正しい人のために死ぬ者は、ほとんどいないであろう。善人のためには、進んで死ぬ者もあるいはいるであろう。

5:8
 しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。

5:9
 わたしたちは、キリストの血によって今は義とされているのだから、なおさら、彼によって神の怒りから救われるであろう。

5:10
 もし、わたしたちが敵であった時でさえ、御子の死によって神との和解を受けたとすれば、和解を受けている今は、なおさら、彼のいのちによって救われるであろう。

5:11
 そればかりではなく、わたしたちは、今や和解を得させて下さったわたしたちの主イエス・キリストによって、神を喜ぶのである。


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◆今日の読書

コリント人への第一の手紙
(15:12-34)

15:12
 さて、キリストは死人の中からよみがえったのだと宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死人の復活などはないと言っているのは、どうしたことか。

15:13
 もし死人の復活がないならば、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:14
 もしキリストがよみがえらなかったとしたら、わたしたちの宣教はむなしく、あなたがたの信仰もまたむなしい。

15:15
 すると、わたしたちは神にそむく偽証人にさえなるわけだ。なぜなら、万一死人がよみがえらないとしたら、わたしたちは神が実際よみがえらせなかったはずのキリストを、よみがえらせたと言って、神に反するあかしを立てたことになるからである。

15:16
 もし死人がよみがえらないなら、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:17
 もしキリストがよみがえらなかったとすれば、あなたがたの信仰は空虚なものとなり、あなたがたは、いまなお罪の中にいることになろう。

15:18
 そうだとすると、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのである。

15:19
 もしわたしたちが、この世の生活でキリストにあって単なる望みをいだいているだけだとすれば、わたしたちは、すべての人の中で最もあわれむべき存在となる。

15:20
 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21
 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22
 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23
 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

15:24
 それから終末となって、その時に、キリストはすべての君たち、すべての権威と権力とを打ち滅ぼして、国を父なる神に渡されるのである。

15:25
 なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。

15:26
 最後の敵として滅ぼされるのが、死である。

15:27
 「神は万物を彼の足もとに従わせた」からである。ところが、万物を従わせたと言われる時、万物を従わせたかたがそれに含まれていないことは、明らかである。

15:28
 そして、万物が神に従う時には、御子自身もまた、万物を従わせたそのかたに従うであろう。それは、神がすべての者にあって、すべてとなられるためである。

15:29
 そうでないとすれば、死者のためにバプテスマを受ける人々は、なぜそれをするのだろうか。もし死者が全くよみがえらないとすれば、なぜ人々が死者のためにバプテスマを受けるのか。

15:30
 また、なんのために、わたしたちはいつも危険を冒しているのか。

15:31
 兄弟たちよ。わたしたちの主キリスト・イエスにあって、わたしがあなたがたにつき持っている誇にかけて言うが、わたしは日々死んでいるのである。

15:32
 もし、わたしが人間の考えによってエペソで獣と戦ったとすれば、それはなんの役に立つのか。もし死人がよみがえらないのなら、「わたしたちは飲み食いしようではないか。あすもわからぬいのちなのだ」。

15:33
 まちがってはいけない。「悪い交わりは、良いならわしをそこなう」。

15:34
 目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。あなたがたのうちには、神について無知な人々がいる。あなたがたをはずかしめるために、わたしはこう言うのだ。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-11-2
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2010年11月01日

Today's Bible story

今日11月1日(月)も良い日でありますように。

諸聖人(祭)

長崎教区司教座教会献堂記念日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(5:1-12a)

5:1
 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。

5:2
 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。

5:3
 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

5:4
 悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。

5:5
 柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。

5:6
 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。

5:7
 あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。

5:8
 心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。

5:9
 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。

5:10
 義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

5:11
 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。

5:12a
 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。


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毎日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D6_45.htm#45


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D5_289.htm


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ヨハネの黙示録
(7:2-4,9-14)

7:2
 また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、

7:3
 「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。

7:4
 わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。

7:9
 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、

7:10
 大声で叫んで言った、「救は、御座にいますわれらの神と小羊からきたる」。

7:11
 御使たちはみな、御座と長老たちと四つの生き物とのまわりに立っていたが、御座の前にひれ伏し、神を拝して言った、

7:12
 「アァメン、さんび、栄光、知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、われらの神にあるように、アァメン」。

7:13
 長老たちのひとりが、わたしにむかって言った、「この白い衣を身にまとっている人々は、だれか。また、どこからきたのか」。

7:14
 わたしは彼に答えた、「わたしの主よ、それはあなたがご存じです」。すると、彼はわたしに言った、「彼らは大きな患難をとおってきた人たちであって、その衣を小羊の血で洗い、それを白くしたのである。


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Psalm:詩篇
(24:1bcd-4b,5-6)

24:1
 地とそれに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4b
 手が清く、心のいさぎよい者。

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。


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ヨハネの第一の手紙
(3:1-3)

3:1
 わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜わったことか、よく考えてみなさい。わたしたちは、すでに神の子なのである。世がわたしたちを知らないのは、父を知らなかったからである。

3:2
 愛する者たちよ。わたしたちは今や神の子である。しかし、わたしたちがどうなるのか、まだ明らかではない。彼が現れる時、わたしたちは、自分たちが彼に似るものとなることを知っている。そのまことの御姿を見るからである。

3:3
 彼についてこの望みをいだいている者は皆、彼がきよくあられるように、自らをきよくする。


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◆今日の読書


ヨハネの黙示録
(5:1-14)

5:1
 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。

5:2
 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」と呼ばわっているのを見た。

5:3
 しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。

5:4
 巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。

5:5
 すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。

5:6
 わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。

5:7
 小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

5:8
 巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

5:9
 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

5:10
 わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

5:11
 さらに見ていると、御座と生き物と長老たちとのまわりに、多くの御使たちの声が上がるのを聞いた。その数は万の幾万倍、千の幾千倍もあって、

5:12
 大声で叫んでいた、「ほふられた小羊こそは、力と、富と、知恵と、勢いと、ほまれと、栄光と、さんびとを受けるにふさわしい」。

5:13
 またわたしは、天と地、地の下と海の中にあるすべての造られたもの、そして、それらの中にあるすべてのものの言う声を聞いた、「御座にいますかたと小羊とに、さんびと、ほまれと、栄光と、権力とが、世々限りなくあるように」。

5:14
 四つの生き物はアァメンと唱え、長老たちはひれ伏して礼拝した。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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