2010年12月31日

Today's Bible story

今日12月31日(金)も良い日でありますように。

(聖シルベストロ1世教皇)

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◆今日の聖書物語


ヨハネによる福音
(1:1-18)

1:1
 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

1:2
 この言は初めに神と共にあった。

1:3
 すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

1:4
 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。

1:5
 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。

1:6
 ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。

1:7
 この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。

1:8
 彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。

1:9
 すべての人を照すまことの光があって、世にきた。

1:10
 彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。

1:11
 彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。

1:12
 しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。

1:13
 それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。

1:14
 そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。

1:15
 ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」。

1:16
 わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。

1:17
 律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。

1:18
 神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_26.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_29.htm


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ヨハネの第一の手紙
(2:18-21)


2:18
 子供たちよ。今は終りの時である。あなたがたがかねて反キリストが来ると聞いていたように、今や多くの反キリストが現れてきた。それによって今が終りの時であることを知る。

2:19
 彼らはわたしたちから出て行った。しかし、彼らはわたしたちに属する者ではなかったのである。もし属する者であったなら、わたしたちと一緒にとどまっていたであろう。しかし、出て行ったのは、元来、彼らがみなわたしたちに属さない者であることが、明らかにされるためである。

2:20
 しかし、あなたがたは聖なる者に油を注がれているので、あなたがたすべてが、そのことを知っている。

2:21
 わたしが書きおくったのは、あなたがたが真理を知らないからではなく、それを知っているからであり、また、すべての偽りは真理から出るものでないことを、知っているからである。


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Psalm: 詩篇
(96:1-2, 11-13)

96:1
 新しい歌を主にむかってうたえ。全地よ、主にむかってうたえ。

96:2
 主にむかって歌い、そのみ名をほめよ。日ごとにその救を宣べ伝えよ。

96:11
 天は喜び、地は楽しみ、海とその中に満ちるものとは鳴りどよめき、

96:12
 田畑とその中のすべての物は大いに喜べ。そのとき、林のもろもろの木も主のみ前に喜び歌うであろう。

96:13
 主は来られる、地をさばくために来られる。主は義をもって世界をさばき、まことをもってもろもろの民をさばかれる。


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◆今日の読書


コロサイ人への手紙
(2:4-15)

2:4
 わたしがこう言うのは、あなたがたが、だれにも巧みな言葉で迷わされることのないためである。

2:5
 たとい、わたしは肉体においては離れていても、霊においてはあなたがたと一緒にいて、あなたがたの秩序正しい様子とキリストに対するあなたがたの強固な信仰とを見て、喜んでいる。

2:6
 このように、あなたがたは主キリスト・イエスを受けいれたのだから、彼にあって歩きなさい。

2:7
 また、彼に根ざし、彼にあって建てられ、そして教えられたように、信仰が確立されて、あふれるばかり感謝しなさい。

2:8
 あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。

2:9
 キリストにこそ、満ちみちているいっさいの神の徳が、かたちをとって宿っており、

2:10
 そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである。彼はすべての支配と権威とのかしらであり、

2:11
 あなたがたはまた、彼にあって、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けて、肉のからだを脱ぎ捨てたのである。

2:12
 あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。

2:13
 あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。

2:14
 神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。

2:15
 そして、もろもろの支配と権威との武装を解除し、キリストにあって凱旋し、彼らをその行列に加えて、さらしものとされたのである。


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◆み言葉の食卓
(携帯不可)
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2010年12月30日

Today's Bible story

今日12月30日(木)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(2:36-40)

2:36
 また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、

2:37
 その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。

2:38
 この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。

2:39
 両親は主の律法どおりすべての事をすませたので、ガリラヤへむかい、自分の町ナザレに帰った。

2:40
 幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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ヨハネの第一の手紙
(2:12-17)

2:12
 子たちよ。あなたがたにこれを書きおくるのは、御名のゆえに、あなたがたの多くの罪がゆるされたからである。

2:13
 父たちよ。あなたがたに書きおくるのは、あなたがたが、初めからいますかたを知ったからである。若者たちよ。あなたがたに書きおくるのは、あなたがたが、悪しき者にうち勝ったからである。

2:14
 子供たちよ。あなたがたに書きおくったのは、あなたがたが父を知ったからである。父たちよ。あなたがたに書きおくったのは、あなたがたが、初めからいますかたを知ったからである。若者たちよ。あなたがたに書きおくったのは、あなたがたが強い者であり、神の言があなたがたに宿り、そして、あなたがたが悪しき者にうち勝ったからである。
 
2:15
 世と世にあるものとを、愛してはいけない。もし、世を愛する者があれば、父の愛は彼のうちにない。

2:16
 すべて世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、持ち物の誇は、父から出たものではなく、世から出たものである。

2:17
 世と世の欲とは過ぎ去る。しかし、神の御旨を行う者は、永遠にながらえる。


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Psalm:詩篇
(96:7-10)

96:7
 もろもろの民のやからよ、主に帰せよ、栄光と力とを主に帰せよ。

96:8
 そのみ名にふさわしい栄光を主に帰せよ。供え物を携えてその大庭にきたれ。

96:9
 聖なる装いをして主を拝め、全地よ、そのみ前におののけ。

96:10
 もろもろの国民の中に言え、「主は王となられた。世界は堅く立って、動かされることはない。主は公平をもってもろもろの民をさばかれる」と。


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◆今日の読書


コロサイ人への手紙
(1:15-2:3)

1:15
 御子は、見えない神のかたちであって、すべての造られたものに先だって生れたかたである。

1:16
 万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、位も主権も、支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。これらいっさいのものは、御子によって造られ、御子のために造られたのである。

1:17
 彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。

1:18
そして自らは、そのからだなる教会のかしらである。彼は初めの者であり、死人の中から最初に生れたかたである。それは、ご自身がすべてのことにおいて第一の者となるためである。

1:19
 神は、御旨によって、御子のうちにすべての満ちみちた徳を宿らせ、

1:20
 そして、その十字架の血によって平和をつくり、万物、すなわち、地にあるもの、天にあるものを、ことごとく、彼によってご自分と和解させて下さったのである。

1:21
 あなたがたも、かつては悪い行いをして神から離れ、心の中で神に敵対していた。

1:22
 しかし今では、御子はその肉のからだにより、その死をとおして、あなたがたを神と和解させ、あなたがたを聖なる、傷のない、責められるところのない者として、みまえに立たせて下さったのである。

1:23
 ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと信仰にふみとどまり、すでに聞いている福音の望みから移り行くことのないようにすべきである。この福音は、天の下にあるすべての造られたものに対して宣べ伝えられたものであって、それにこのパウロが奉仕しているのである。

1:24
 今わたしは、あなたがたのための苦難を喜んで受けており、キリストのからだなる教会のために、キリストの苦しみのなお足りないところを、わたしの肉体をもって補っている。

1:25
 わたしは、神の言を告げひろめる務を、あなたがたのために神から与えられているが、そのために教会に奉仕する者になっているのである。

1:26
 その言の奥義は、代々にわたってこの世から隠されていたが、今や神の聖徒たちに明らかにされたのである。

1:27
 神は彼らに、異邦人の受くべきこの奥義が、いかに栄光に富んだものであるかを、知らせようとされたのである。この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。

1:28
 わたしたちはこのキリストを宣べ伝え、知恵をつくしてすべての人を訓戒し、また、すべての人を教えている。それは、彼らがキリストにあって全き者として立つようになるためである。

1:29
 わたしはこのために、わたしのうちに力強く働いておられるかたの力により、苦闘しながら努力しているのである。

2:1
 わたしが、あなたがたとラオデキヤにいる人たちのため、また、直接にはまだ会ったことのない人々のために、どんなに苦闘しているか、わかってもらいたい。

2:2
 それは彼らが、心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分に与えられ、神の奥義なるキリストを知るに至るためである。

2:3
 キリストのうちには、知恵と知識との宝が、いっさい隠されている。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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2010年12月29日

Today's Bible story

今日12月29日(水)も良い日でありますように。

(聖トマス・ベケット司教殉教者)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(2:22-35)

2:22
 それから、モーセの律法による彼らのきよめの期間が過ぎたとき、両親は幼な子を連れてエルサレムへ上った。

2:23
 それは主の律法に「母の胎を初めて開く男の子はみな、主に聖別された者と、となえられねばならない」と書いてあるとおり、幼な子を主にささげるためであり、

2:24
 また同じ主の律法に、「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽」と定めてあるのに従って、犠牲をささげるためであった。

2:25
 その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。

2:26
 そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。

2:27
 この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、

2:28
 シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、

2:29
 「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりにこの僕を安らかに去らせてくださいます、

2:30
 わたしの目が今あなたの救を見たのですから。

2:31
この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、

2:32
 異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります」。

2:33
 父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。

2:34
 するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。―

2:35
 そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。―それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/CI4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_27.htm


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ヨハネの第一の手紙
(2:3-11)

2:3
 もし、わたしたちが彼の戒めを守るならば、それによって彼を知っていることを悟るのである。

2:4
 「彼を知っている」と言いながら、その戒めを守らない者は、偽り者であって、真理はその人のうちにない。

2:5
 しかし、彼の御言を守る者があれば、その人のうちに、神の愛が真に全うされるのである。それによって、わたしたちが彼にあることを知るのである。

2:6
 「彼におる」と言う者は、彼が歩かれたように、その人自身も歩くべきである。

2:7
 愛する者たちよ。わたしがあなたがたに書きおくるのは、新しい戒めではなく、あなたがたが初めから受けていた古い戒めである。その古い戒めとは、あなたがたがすでに聞いた御言である。

2:8
 しかも、新しい戒めを、あなたがたに書きおくるのである。そして、それは、彼にとってもあなたがたにとっても、真理なのである。なぜなら、やみは過ぎ去り、まことの光がすでに輝いているからである。

2:9
 「光の中にいる」と言いながら、その兄弟を憎む者は、今なお、やみの中にいるのである。

2:10
 兄弟を愛する者は、光におるのであって、つまずくことはない。

2:11
 兄弟を憎む者は、やみの中におり、やみの中を歩くのであって、自分ではどこへ行くのかわからない。やみが彼の目を見えなくしたからである。


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Psalm:詩篇
(96:1-3,5-6)

96:1
 新しい歌を主にむかってうたえ。全地よ、主にむかってうたえ。

96:2
 主にむかって歌い、そのみ名をほめよ。日ごとにその救を宣べ伝えよ。

96:3
 もろもろの国の中にその栄光をあらわし、もろもろの民の中にそのくすしきみわざをあらわせ。

96:5
 もろもろの民のすべての神はむなしい。しかし主はもろもろの天を造られた。

96:6
 誉と、威厳とはそのみ前にあり、力と、うるわしさとはその聖所にある。


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◆今日の読書


コロサイ人への手紙
(1:1-14)

1:1
 神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロと兄弟テモテから、

1:2
 コロサイにいる、キリストにある聖徒たち、忠実な兄弟たちへ。わたしたちの父なる神から、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

1:3
 わたしたちは、いつもあなたがたのために祈り、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神に感謝している。

1:4
 これは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対していだいているあなたがたの愛とを、耳にしたからである。

1:5
 この愛は、あなたがたのために天にたくわえられている望みに基くものであり、その望みについては、あなたがたはすでに、あなたがたのところまで伝えられた福音の真理の言葉によって聞いている。

1:6
 そして、この福音は、世界中いたる所でそうであるように、あなたがたのところでも、これを聞いて神の恵みを知ったとき以来、実を結んで成長しているのである。

1:7
 あなたがたはこの福音を、わたしたちと同じ僕である、愛するエペフラスから学んだのであった。彼はあなたがたのためのキリストの忠実な奉仕者であって、

1:8
 あなたがたが御霊によっていだいている愛を、わたしたちに知らせてくれたのである。

1:9
 そういうわけで、これらの事を耳にして以来、わたしたちも絶えずあなたがたのために祈り求めているのは、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力とをもって、神の御旨を深く知り、

1:10
 主のみこころにかなった生活をして真に主を喜ばせ、あらゆる良いわざを行って実を結び、神を知る知識をいよいよ増し加えるに至ることである。

1:11
 更にまた祈るのは、あなたがたが、神の栄光の勢いにしたがって賜わるすべての力によって強くされ、何事も喜んで耐えかつ忍び、

1:12
 光のうちにある聖徒たちの特権にあずかるに足る者とならせて下さった父なる神に、感謝することである。

1:13
 神は、わたしたちをやみの力から救い出して、その愛する御子の支配下に移して下さった。

1:14
 わたしたちは、この御子によってあがない、すなわち、罪のゆるしを受けているのである。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月28日

Today's Bible story

今日12月28日(火)も良い日でありますように。

幼子殉教者(祝)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(2:13-18)

2:13
 彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。

2:14
 そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、

2:15
 ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するためである。

2:16
 さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。そして人々をつかわし、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその附近の地方とにいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺した。

2:17
 こうして、預言者エレミヤによって言われたことが、成就したのである。

2:18
 「叫び泣く大いなる悲しみの声がラマで聞えた。ラケルはその子らのためになげいた。子らがもはやいないので、慰められることさえ願わなかった」。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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ヨハネの第一の手紙
(1:5〜2:2)

1:5
 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。

1:6
 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。

1:7
 しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。

1:8
 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。

1:9
 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。

1:10
 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。

2:1
 わたしの子たちよ。これらのことを書きおくるのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためである。もし、罪を犯す者があれば、父のみもとには、わたしたちのために助け主、すなわち、義なるイエス・キリストがおられる。

2:2
 彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である。ただ、わたしたちの罪のためばかりではなく、全世界の罪のためである。


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Psalm:詩篇
(124:2-5,7b-8)

124:2
 人々がわれらに逆らって立ちあがったとき、主がもしわれらの方におられなかったならば、

124:3
 彼らの怒りがわれらにむかって燃えたったとき、彼らはわれらを生きているままで、のんだであろう。

124:4
 また大水はわれらを押し流し、激流はわれらの上を越え、

124:5
 さか巻く水はわれらの上を越えたであろう。

124:7b
 わなは破れてわれらはのがれた。

124:8
 われらの助けは天地を造られた主のみ名にある。


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◆今日の読書


出エジプト記
(1:8-16、22)

1:8
 ここに、ヨセフのことを知らない新しい王が、エジプトに起った。

1:9
 彼はその民に言った、「見よ、イスラエルびとなるこの民は、われわれにとって、あまりにも多く、また強すぎる。

1:10
さあ、われわれは、抜かりなく彼らを取り扱おう。彼らが多くなり、戦いの起るとき、敵に味方して、われわれと戦い、ついにこの国から逃げ去ることのないようにしよう」。

1:11
 そこでエジプトびとは彼らの上に監督をおき、重い労役をもって彼らを苦しめた。彼らはパロのために倉庫の町ピトムとラメセスを建てた。

1:12
 しかしイスラエルの人々が苦しめられるにしたがって、いよいよふえひろがるので、彼らはイスラエルの人々のゆえに恐れをなした。

1:13
 エジプトびとはイスラエルの人々をきびしく使い、

1:14
 つらい務をもってその生活を苦しめた。すなわち、しっくいこね、れんが作り、および田畑のあらゆる務に当らせたが、そのすべての労役はきびしかった。

1:15
 またエジプトの王は、ヘブルの女のために取上げをする助産婦でひとりは名をシフラといい、他のひとりは名をプアという者にさとして、

1:16
 言った、「ヘブルの女のために助産をするとき、産み台の上を見て、もし男の子ならばそれを殺し、女の子ならば生かしておきなさい」。

1:22
 そこでパロはそのすべての民に命じて言った、「ヘブルびとに男の子が生れたならば、みなナイル川に投げこめ。しかし女の子はみな生かしておけ」。


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2010年12月27日

Today's Bible story

今日12月27日(月)も良い日でありますように。

聖ヨハネ使徒福音記者(祝)

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◆今日の聖書物語


ヨハネによる福音
(20:2-8)

20:2
 そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、「だれかが、主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか、わかりません」。

20:3
 そこでペテロともうひとりの弟子は出かけて、墓へむかって行った。

20:4
 ふたりは一緒に走り出したが、そのもうひとりの弟子の方が、ペテロよりも早く走って先に墓に着き、

20:5
 そして身をかがめてみると、亜麻布がそこに置いてあるのを見たが、中へははいらなかった。

20:6
 シモン・ペテロも続いてきて、墓の中にはいった。彼は亜麻布がそこに置いてあるのを見たが、

20:7
 イエスの頭に巻いてあった布は亜麻布のそばにはなくて、はなれた別の場所にくるめてあった。

20:8
 すると、先に墓に着いたもうひとりの弟子もはいってきて、これを見て信じた。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/CI4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_25.htm


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ヨハネの第一の手紙
(1:1-4)

1:1
 初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、すなわち、いのちの言について―

1:2
 このいのちが現れたので、この永遠のいのちをわたしたちは見て、そのあかしをし、かつ、あなたがたに告げ知らせるのである。この永遠のいのちは、父と共にいましたが、今やわたしたちに現れたものである―

1:3
 すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。

1:4
 これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。


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Psalm:詩篇
(97:1-2,5-6,11-12)

97:1
 主は王となられた。地は楽しみ、海に沿った多くの国々は喜べ。

97:2
 雲と暗やみとはそのまわりにあり、義と正とはそのみくらの基である。

97:5
 もろもろの山は主のみ前に、全地の主のみ前に、ろうのように溶けた。

97:6
 もろもろの天はその義をあらわし、よろずの民はその栄光を見た。

97:11
 光は正しい人のために現れ、喜びは心の正しい者のためにあらわれる。

97:12
 正しき人よ、主によって喜べ、その聖なるみ名に感謝せよ。


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◆今日の読書


ヨハネの第一の手紙
(1:1-2:3)

1:1
 初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、すなわち、いのちの言について―

1:2
 このいのちが現れたので、この永遠のいのちをわたしたちは見て、そのあかしをし、かつ、あなたがたに告げ知らせるのである。この永遠のいのちは、父と共にいましたが、今やわたしたちに現れたものである―

1:3
 すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。

1:4
 これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。

1:5
 わたしたちがイエスから聞いて、あなたがたに伝えるおとずれは、こうである。神は光であって、神には少しの暗いところもない。

1:6
 神と交わりをしていると言いながら、もし、やみの中を歩いているなら、わたしたちは偽っているのであって、真理を行っているのではない。

1:7
 しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。

1:8
 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。

1:9
 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。

1:10
 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。

2:1
 わたしの子たちよ。これらのことを書きおくるのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためである。もし、罪を犯す者があれば、父のみもとには、わたしたちのために助け主、すなわち、義なるイエス・キリストがおられる。

2:2
 彼は、わたしたちの罪のための、あがないの供え物である。ただ、わたしたちの罪のためばかりではなく、全世界の罪のためである。

2:3
 もし、わたしたちが彼の戒めを守るならば、それによって彼を知っていることを悟るのである。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-27

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
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2010年12月26日

Today's Bible story

聖家族(祝)

今日12月26日(日)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(2:13-15、19-23)

2:13
 彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。

2:14
 そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、

2:15
 ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するためである。

2:19
 さて、ヘロデが死んだのち、見よ、主の使がエジプトにいるヨセフに夢で現れて言った、

2:20
 「立って、幼な子とその母を連れて、イスラエルの地に行け。幼な子の命をねらっていた人々は、死んでしまった」。

2:21
 そこでヨセフは立って、幼な子とその母とを連れて、イスラエルの地に帰った。

2:22
 しかし、アケラオがその父ヘロデに代ってユダヤを治めていると聞いたので、そこへ行くことを恐れた。そして夢でみ告げを受けたので、ガリラヤの地方に退き、

2:23
 ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちによって、「彼はナザレ人と呼ばれるであろう」と言われたことが、成就するためである。


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主日の福音朗読(A年)
マタイによる福音
(2:13-15、19-23)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_5.htm


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シラ書
(3:2-6、12-14)
外典(続編)
口語訳がないため掲載できません。
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/kyuyaku.html#kome44


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Psalm:詩篇
(128:1-5)

都もうでの歌
128:1
 すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。

128:2
 あなたは自分の手の勤労の実を食べ、幸福で、かつ安らかであろう。

128:3
 あなたの妻は家の奥にいて多くの実を結ぶぶどうの木のようであり、あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。

128:4
 見よ、主をおそれる人は、このように祝福を得る。

128:5
 主はシオンからあなたを祝福されるように。あなたは世にあるかぎりエルサレムの繁栄を見、


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コロサイ人への手紙
(3:12-21)

3:12
 だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。

3:13
 互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。

3:14
 これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。

3:15
 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。あなたがたが召されて一体となったのは、このためでもある。いつも感謝していなさい。

3:16
 キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互に教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい。

3:17
 そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい。

3:18
 妻たる者よ、夫に仕えなさい。それが、主にある者にふさわしいことである。

3:19
 夫たる者よ、妻を愛しなさい。つらくあたってはいけない。

3:20
 子たる者よ、何事についても両親に従いなさい。これが主に喜ばれることである。

3:21
 父たる者よ、子供をいらだたせてはいけない。心がいじけるかも知れないから。


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201012


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◆今日の読書


エペソ人への手紙
(5:21-6:4)

5:21
 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。

5:22
 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。

5:23
 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。

5:24
 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。

5:25
 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。

5:26
 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

5:27
 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。

5:28
 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。

5:29
 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。

5:30
 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。

5:31
 「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。

5:32
 この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。

5:33
 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

6:1
 子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。

6:2
 「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、

6:3
 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。

6:4
 父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。


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◆み言葉の食卓
http://www.donboscojp.org/sdblogos/index.htm

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-26

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆カトリック要理の友
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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2010年12月25日

Today's Bible story 2010/12/25(日中)

メリー・クリスマス

主の降誕(祭)
クリスマス

12月25日(土) 日中 

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◆今日の聖書物語


ヨハネによる福音
(1:1-18)

1:1
 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。

1:2
 この言は初めに神と共にあった。

1:3
 すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

1:4
 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。

1:5
 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。

1:6
 ここにひとりの人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネと言った。

1:7
 この人はあかしのためにきた。光についてあかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。

1:8
 彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするためにきたのである。

1:9
 すべての人を照すまことの光があって、世にきた。

1:10
 彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。

1:11
 彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。

1:12
 しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。

1:13
 それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。

1:14
 そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。わたしたちはその栄光を見た。それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた。

1:15
 ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」。

1:16
 わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。

1:17
 律法はモーセをとおして与えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。

1:18
 神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである。


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祝祭日等 固有の福音朗読
12月25日 主の降誕 祭 (日中)
ヨハネによる福音 (1:1-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_6.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_24.htm


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イザヤ書
(52:7-10)

52:7
 よきおとずれを伝え、平和を告げ、よきおとずれを伝え、救を告げ、シオンにむかって「あなたの神は王となられた」と言う者の足は山の上にあって、なんと麗しいことだろう。

52:8
 聞けよ、あなたの見張びとは声をあげて、共に喜び歌っている。彼らは目と目と相合わせて、主がシオンに帰られるのを見るからだ。

52:9
 エルサレムの荒れすたれた所よ、声を放って共に歌え。主はその民を慰め、エルサレムをあがなわれたからだ。

52:10
 主はその聖なるかいなを、もろもろの国びとの前にあらわされた。地のすべての果は、われわれの神の救を見る。


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Psalm: 詩篇
(98:1-6)


98:1
 新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。

98:2
 主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。

98:3
 主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。

98:4
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。

98:5
 琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。

98:6
 ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。


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ヘブル人への手紙
(1:1-6)

1:1
 神は、むかしは、預言者たちにより、いろいろな時に、いろいろな方法で、先祖たちに語られたが、

1:2
 この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。

1:3
 御子は神の栄光の輝きであり、神の本質の真の姿であって、その力ある言葉をもって万物を保っておられる。そして罪のきよめのわざをなし終えてから、いと高き所にいます大能者の右に、座につかれたのである。

1:4
 御子は、その受け継がれた名が御使たちの名にまさっているので、彼らよりもすぐれた者となられた。

1:5
 いったい、神は御使たちのだれに対して、「あなたこそは、わたしの子。きょう、わたしはあなたを生んだ」と言い、さらにまた、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう」と言われたことがあるか。

1:6
 さらにまた、神は、その長子を世界に導き入れるに当って、「神の御使たちはことごとく、彼を拝すべきである」と言われた。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

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Today's Bible story 2010/12/25(早朝)

メリー・クリスマス

主の降誕(祭)
クリスマス

12月25日(土) 早朝 

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(2:15-20)

2:15
 御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互に語り合った。

2:16
 そして急いで行って、マリヤとヨセフ、また飼葉おけに寝かしてある幼な子を捜しあてた。

2:17
 彼らに会った上で、この子について自分たちに告げ知らされた事を、人々に伝えた。

2:18
 人々はみな、羊飼たちが話してくれたことを聞いて、不思議に思った。

2:19
 しかし、マリヤはこれらの事をことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。

2:20
 羊飼たちは、見聞きしたことが何もかも自分たちに語られたとおりであったので、神をあがめ、またさんびしながら帰って行った。


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祝祭日等 固有の福音朗読
12月25日 主の降誕 祭 早朝
ルカによる福音(2:15-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_5.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_24.htm


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イザヤ書
(62:11-12

62:11
 見よ、主は地の果にまで告げて言われた、「シオンの娘に言え、『見よ、あなたの救は来る。見よ、その報いは主と共にあり、その働きの報いは、その前にある』と。

62:12
 彼らは『聖なる民、主にあがなわれた者』ととなえられ、あなたは『人に尋ね求められる者、捨てられない町』ととなえられる」。


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テトスヘの手紙
(3:4-7)

3:4
 ところが、わたしたちの救主なる神の慈悲と博愛とが現れたとき、

3:5
 わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。

3:6
 この聖霊は、わたしたちの救主イエス・キリストをとおして、わたしたちの上に豊かに注がれた。

3:7
 これは、わたしたちが、キリストの恵みによって義とされ、永遠のいのちを望むことによって、御国をつぐ者となるためである。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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Today's Bible story 2010/12/25(夜半)

メリー・クリスマス

主の降誕(祭)
クリスマス

12月25日(土) 夜半

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(2:1-14)

2:1
 そのころ、全世界の人口調査をせよとの勅令が、皇帝アウグストから出た。

2:2
 これは、クレニオがシリヤの総督であった時に行われた最初の人口調査であった。

2:3
 人々はみな登録をするために、それぞれ自分の町へ帰って行った。

2:4
 ヨセフもダビデの家系であり、またその血統であったので、ガリラヤの町ナザレを出て、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

2:5
 それは、すでに身重になっていたいいなづけの妻マリヤと共に、登録をするためであった。

2:6
ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、

2:7
 初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。

2:8
 さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。

2:9
 すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。

2:10
 御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。

2:11
 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。

2:12
 あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。

2:13
 するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、

2:14
 「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。


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祝祭日等 固有の福音朗読
12月25日 主の降誕 祭 夜半
ルカによる福音(2:1-14)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_24.htm


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イザヤ書
(9:1-3,5-6)

9:1
 しかし、苦しみにあった地にも、やみがなくなる。さきにはゼブルンの地、ナフタリの地にはずかしめを与えられたが、後には海に至る道、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤに光栄を与えられる。

9:2
 暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った。

9:3
 あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、彼らは刈入れ時に喜ぶように、獲物を分かつ時に楽しむように、あなたの前に喜んだ。

9:5
 すべて戦場で、歩兵のはいたくつと、血にまみれた衣とは、火の燃えくさとなって焼かれる。

9:6
 ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。


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テトスヘの手紙
(2:11-14)

2:11
 すべての人を救う神の恵みが現れた。

2:12
 そして、わたしたちを導き、不信心とこの世の情欲とを捨てて、慎み深く、正しく、信心深くこの世で生活し、

2:13
 祝福に満ちた望み、すなわち、大いなる神、わたしたちの救主キリスト・イエスの栄光の出現を待ち望むようにと、教えている。

2:14
 このキリストが、わたしたちのためにご自身をささげられたのは、わたしたちをすべての不法からあがない出して、良いわざに熱心な選びの民を、ご自身のものとして聖別するためにほかならない。


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Psalm:詩篇
(98:1-6)


98:1
 新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。

98:2
 主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。

98:3
 主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。

98:4
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。

98:5
 琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。

98:6
 ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。


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◆今日の読書

イザヤ書
(11:1-10)

11:1
 エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、

11:2
 その上に主の霊がとどまる。これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。

11:3
 彼は主を恐れることを楽しみとし、その目の見るところによって、さばきをなさず、その耳の聞くところによって、定めをなさず、

11:4
 正義をもって貧しい者をさばき、公平をもって国のうちの柔和な者のために定めをなし、その口のむちをもって国を撃ち、そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。

11:5
 正義はその腰の帯となり、忠信はその身の帯となる。

11:6
 おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、

11:7
 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、

11:8
 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。

11:9
 彼らはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことなく、やぶることがない。水が海をおおっているように、主を知る知識が地に満ちるからである。

11:10
 その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれる所に栄光がある。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月24日

Today's Bible story

今日12月24日(金)も良い日でありますように。

降誕前日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:67-79)

1:67
 父ザカリヤは聖霊に満たされ、預言して言った、

1:68
 「主なるイスラエルの神は、ほむべきかな。神はその民を顧みてこれをあがない、

1:69
 わたしたちのために救の角を僕ダビデの家にお立てになった。

1:70
 古くから、聖なる預言者たちの口によってお語りになったように、

1:71
 わたしたちを敵から、またすべてわたしたちを憎む者の手から、救い出すためである。

1:72
 こうして、神はわたしたちの父祖たちにあわれみをかけ、その聖なる契約、

1:73
 すなわち、父祖アブラハムにお立てになった誓いをおぼえて、

1:74
 わたしたちを敵の手から救い出し、

1:75
 生きている限り、きよく正しく、みまえに恐れなく仕えさせてくださるのである。

1:76
 幼な子よ、あなたは、いと高き者の預言者と呼ばれるであろう。主のみまえに先立って行き、その道を備え、

1:77
 罪のゆるしによる救をその民に知らせるのであるから。

1:78
 これはわたしたちの神のあわれみ深いみこころによる。また、そのあわれみによって、日の光が上からわたしたちに臨み、

1:79
 暗黒と死の陰とに住む者を照し、わたしたちの足を平和の道へ導くであろう」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/CI4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_23.htm


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サムエル記下
(7:1-5、8b-12、14a、16)

7:1
 さて、王が自分の家に住み、また主が周囲の敵をことごとく打ち退けて彼に安息を賜わった時、

7:2
 王は預言者ナタンに言った、「見よ、今わたしは、香柏の家に住んでいるが、神の箱はなお幕屋のうちにある」。

7:3
 ナタンは王に言った、「主があなたと共におられますから、行って、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。

7:4
 その夜、主の言葉がナタンに臨んで言った、

7:5
 「行って、わたしのしもべダビデに言いなさい、『主はこう仰せられる。あなたはわたしの住む家を建てようとするのか。

7:8b
 『万軍の主はこう仰せられる。わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、

7:9
 あなたがどこへ行くにも、あなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地上の大いなる者の名のような大いなる名をあなたに得させよう。

7:10
 そしてわたしの民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにするであろう。

7:11
 また前のように、わたしがわたしの民イスラエルの上にさばきづかさを立てた日からこのかたのように、悪人が重ねてこれを悩ますことはない。わたしはあなたのもろもろの敵を打ち退けて、あなたに安息を与えるであろう。主はまた「あなたのために家を造る」と仰せられる。

7:12
 あなたが日が満ちて、先祖たちと共に眠る時、わたしはあなたの身から出る子を、あなたのあとに立てて、その王国を堅くするであろう。

7:14a
 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となるであろう。

7:16
 あなたの家と王国はわたしの前に長く保つであろう。あなたの位は長く堅うせられる』」。


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Psalm:詩篇
(89;4-5, 16-17,27,29)


89:4
 『わたしはあなたの子孫をとこしえに堅くし、あなたの王座を建てて、よろずよに至らせる』」。

[セラ 89:5
 主よ、もろもろの天にあなたのくすしきみわざをほめたたえさせ、聖なる者のつどいで、あなたのまことをほめたたえさせてください。

89:16
 ひねもす、み名によって喜び、あなたの義をほめたたえます。

89:17
 あなたは彼らの力の栄光だからです。われらの角はあなたの恵みによって高くあげられるでしょう。

89:27
 わたしはまた彼をわがういごとし、地の王たちのうちの最も高い者とする。

89:29
 わたしは彼の家系をとこしえに堅く定め、その位を天の日数のようにながらえさせる。


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◆今日の読書


イザヤ書
(44:1-8、21-23)

44:1
 しかし、わがしもべヤコブよ、わたしが選んだイスラエルよ、いま聞け。

44:2
 あなたを造り、あなたを胎内に形造り、あなたを助ける主はこう言われる、『わがしもべヤコブよ、わたしが選んだエシュルンよ、恐れるな。

44:3
 わたしは、かわいた地に水を注ぎ、干からびた地に流れをそそぎ、わが霊をあなたの子らにそそぎ、わが恵みをあなたの子孫に与えるからである。

44:4
 こうして、彼らは水の中の草のように、流れのほとりの柳のように、生え育つ。

44:5
 ある人は「わたしは主のものである」と言い、ある人はヤコブの名をもって自分を呼び、またある人は「主のものである」と手にしるして、イスラエルの名をもって自分を呼ぶ』」。

44:6
 主、イスラエルの王、イスラエルをあがなう者、万軍の主はこう言われる、「わたしは初めであり、わたしは終りである。わたしのほかに神はない。

44:7
 だれかわたしに等しい者があるか。その者はそれを示し、またそれを告げ、わが前に言いつらねよ。だれが、昔から、きたるべき事を聞かせたか。その者はやがて成るべき事をわれわれに告げよ。

44:8
 恐れてはならない、またおののいてはならない。わたしはこの事を昔から、あなたがたに聞かせなかったか、また告げなかったか。あなたがたはわが証人である。わたしのほかに神があるか。わたしのほかに岩はない。わたしはそのあることを知らない」。

44:21
 ヤコブよ、イスラエルよ、これらの事を心にとめよ。あなたはわがしもべだから。わたしはあなたを造った、あなたはわがしもべだ。イスラエルよ、わたしはあなたを忘れない。

44:22
 わたしはあなたのとがを雲のように吹き払い、あなたの罪を霧のように消した。わたしに立ち返れ、わたしはあなたをあがなったから。

44:23
 天よ、歌え、主がこの事をなされたから。地の深き所よ、呼ばわれ。もろもろの山よ、林およびその中のもろもろの木よ、声を放って歌え。主はヤコブをあがない、イスラエルのうちに栄光をあらわされたから。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-24

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月23日

Today's Bible story

今日12月23日(木)も良い日でありますように。

降誕2日前

(聖ヨハネ −ケンティ− 司祭)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:57-66)

1:57
 さてエリサベツは月が満ちて、男の子を産んだ。

1:58
 近所の人々や親族は、主が大きなあわれみを彼女におかけになったことを聞いて、共どもに喜んだ。

1:59
 八日目になったので、幼な子に割礼をするために人々がきて、父の名にちなんでザカリヤという名にしようとした。

1:60
 ところが、母親は、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけません」と言った。

1:61
 人々は、「あなたの親族の中には、そういう名のついた者は、ひとりもいません」と彼女に言った。

1:62
 そして父親に、どんな名にしたいのですかと、合図で尋ねた。

1:63
 ザカリヤは書板を持ってこさせて、それに「その名はヨハネ」と書いたので、みんなの者は不思議に思った。

1:64
 すると、立ちどころにザカリヤの口が開けて舌がゆるみ、語り出して神をほめたたえた。

1:65
 近所の人々はみな恐れをいだき、またユダヤの山里の至るところに、これらの事がことごとく語り伝えられたので、

1:66
 聞く者たちは皆それを心に留めて、「この子は、いったい、どんな者になるだろう」と語り合った。主のみ手が彼と共にあった。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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マラキ
(3:1-4、23-24)

3:1
 「見よ、わたしはわが使者をつかわす。彼はわたしの前に道を備える。またあなたがたが求める所の主は、たちまちその宮に来る。見よ、あなたがたの喜ぶ契約の使者が来ると、万軍の主が言われる。

3:2
 その来る日には、だれが耐え得よう。そのあらわれる時には、だれが立ち得よう。彼は金をふきわける者の火のようであり、布さらしの灰汁のようである。

3:3
 彼は銀をふきわけて清める者のように座して、レビの子孫を清め、金銀のように彼らを清める。そして彼らは義をもって、ささげ物を主にささげる。

3:4
 その時ユダとエルサレムとのささげ物は、昔の日のように、また先の年のように主に喜ばれる。


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Psalm:詩篇
(25:4bc-5ab,8-10,14)

25:4a
 あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。

25:5ab
 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。

25:8
 主は恵みふかく、かつ正しくいらせられる。それゆえ、主は道を罪びとに教え、

25:9
 へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。

25:10
 主のすべての道はその契約とあかしとを守る者にはいつくしみであり、まことである。

25:14
 主の親しみは主をおそれる者のためにあり、主はその契約を彼らに知らせられる。


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◆今日の読書


イザヤ書
(43:18-28)

43:18
 「あなたがたは、さきの事を思い出してはならない、また、いにしえのことを考えてはならない。

43:19
 見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起る、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。

43:20
 野の獣はわたしをあがめ、山犬および、だちょうもわたしをあがめる。わたしが荒野に水をいだし、さばくに川を流れさせて、わたしの選んだ民に飲ませるからだ。

43:21
 この民は、わが誉を述べさせるためにわたしが自分のために造ったものである。

43:22
 ところがヤコブよ、あなたはわたしを呼ばなかった。イスラエルよ、あなたはわたしをうとんじた。

43:23
 あなたは燔祭の羊をわたしに持ってこなかった。また犠牲をもってわたしをあがめなかった。わたしは供え物の重荷をあなたに負わせなかった。また乳香をもってあなたを煩わさなかった。

43:24
 あなたは金を出して、わたしのために菖蒲を買わず、犠牲の脂肪を供えて、わたしを飽かせず、かえって、あなたの罪の重荷をわたしに負わせ、あなたの不義をもって、わたしを煩わせた。

43:25
 わたしこそ、わたし自身のためにあなたのとがを消す者である。わたしは、あなたの罪を心にとめない。

43:26
 あなたは、自分の正しいことを証明するために自分のことを述べて、わたしに思い出させよ。われわれは共に論じよう。

43:27
 あなたの遠い先祖は罪を犯し、あなたの仲保者らはわたしにそむいた。

43:28
 それゆえ、わたしは聖所の君たちを汚し、ヤコブを全き滅びにわたし、イスラエルをののしらしめた。


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2010年12月22日

Today's Bible story

今日12月22日(水)も良い日でありますように。

降誕3日前

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:46-56)

1:46
 するとマリヤは言った、「わたしの魂は主をあがめ、

1:47
 わたしの霊は救主なる神をたたえます。

1:48
 この卑しい女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさいわいな女と言うでしょう、

1:49
 力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。そのみ名はきよく、

1:50
 そのあわれみは、代々限りなく主をかしこみ恐れる者に及びます。

1:51
 主はみ腕をもって力をふるい、心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし、

1:52
 権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、

1:53
 飢えている者を良いもので飽かせ、富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます。

1:54
 主は、あわれみをお忘れにならず、その僕イスラエルを助けてくださいました、

1:55
 わたしたちの父祖アブラハムとその子孫とをとこしえにあわれむと約束なさったとおりに」。

1:56
 マリヤは、エリサベツのところに三か月ほど滞在してから、家に帰った。


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週日の福音朗読
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今日の『み言葉』について
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サムエル記上
(1:24-28)

1:24
 乳離れした時、三歳の雄牛一頭、麦粉一エパ、ぶどう酒のはいった皮袋一つを取り、その子を連れて、シロにある主の宮に行った。その子はなお幼かった。

1:25
 そして彼らはその牛を殺し、子供をエリのもとへ連れて行った。

1:26
 ハンナは言った、「わが君よ、あなたは生きておられます。わたしは、かつてここに立って、あなたの前で、主に祈った女です。

1:27
 この子を与えてくださいと、わたしは祈りましたが、主はわたしの求めた願いを聞きとどけられました。

1:28
 それゆえ、わたしもこの子を主にささげます。この子は一生のあいだ主にささげたものです」。そして彼らはそこで主を礼拝した。


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◆今日の読書


イザヤ書
(43:1-13)

43:1
 ヤコブよ、あなたを創造された主はこう言われる。イスラエルよ、あなたを造られた主はいまこう言われる、「恐れるな、わたしはあなたをあがなった。わたしはあなたの名を呼んだ、あなたはわたしのものだ。

43:2
 あなたが水の中を過ぎるとき、わたしはあなたと共におる。川の中を過ぎるとき、水はあなたの上にあふれることがない。あなたが火の中を行くとき、焼かれることもなく、炎もあなたに燃えつくことがない。

43:3
 わたしはあなたの神、主である、イスラエルの聖者、あなたの救主である。わたしはエジプトを与えてあなたのあがないしろとし、エチオピヤとセバとをあなたの代りとする。

43:4
 あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛するがゆえに、あなたの代りに人を与え、あなたの命の代りに民を与える。

43:5
 恐れるな、わたしはあなたと共におる。わたしは、あなたの子孫を東からこさせ、西からあなたを集める。

43:6
 わたしは北にむかって『ゆるせ』と言い、南にむかって『留めるな』と言う。わが子らを遠くからこさせ、わが娘らを地の果からこさせよ。

43:7
 すべてわが名をもってとなえられる者をこさせよ。わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた」。

43:8
 目があっても目しいのような民、耳があっても耳しいのような民を連れ出せ。

43:9
 国々はみな相つどい、もろもろの民は集まれ。彼らのうち、だれがこの事を告げ、さきの事どもを、われわれに聞かせることができるか。その証人を出して、おのれの正しい事を証明させ、それを聞いて「これは真実だ」と言わせよ。

43:10
 主は言われる、「あなたがたはわが証人、わたしが選んだわがしもべである。それゆえ、あなたがたは知って、わたしを信じ、わたしが主であることを悟ることができる。わたしより前に造られた神はなく、わたしより後にもない。

43:11
 ただわたしのみ主である。わたしのほかに救う者はいない。

43:12
 わたしはさきに告げ、かつ救い、かつ聞かせた。あなたがたのうちには、ほかの神はなかった。あなたがたはわが証人である」と主は言われる。

43:13
 「わたしは神である、今より後もわたしは主である。わが手から救い出しうる者はない。わたしがおこなえば、だれが、これをとどめることができよう」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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2010年12月21日

Today's Bible story

今日12月21日(火)も良い日でありますように。

(聖ペトロ・カニジオ司教教会博士)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:39-45)

1:39
 そのころ、マリヤは立って、大急ぎで山里へむかいユダの町に行き、

1:40
 ザカリヤの家にはいってエリサベツにあいさつした。

1:41
 エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、その子が胎内でおどった。エリサベツは聖霊に満たされ、

1:42
 声高く叫んで言った、「あなたは女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。

1:43
 主の母上がわたしのところにきてくださるとは、なんという光栄でしょう。

1:44
 ごらんなさい。あなたのあいさつの声がわたしの耳にはいったとき、子供が胎内で喜びおどりました。

1:45
 主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/CI4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_20.htm


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雅歌(2:8-14)
または、
ゼファニヤ(3:14-17)


雅歌
(2:8-14)

2:8
 わが愛する者の声が聞える。見よ、彼は山をとび、丘をおどり越えて来る。

2:9
 わが愛する者はかもしかのごとく、若い雄じかのようです。見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、窓からのぞき、格子からうかがっている。

2:10
 わが愛する者はわたしに語って言う、「わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。

2:11
 見よ、冬は過ぎ、雨もやんで、すでに去り、

2:12
 もろもろの花は地にあらわれ、鳥のさえずる時がきた。山ばとの声がわれわれの地に聞える。

2:13
 いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。

2:14
 岩の裂け目、がけの隠れ場におるわがはとよ、あなたの顔を見せなさい。あなたの声を聞かせなさい。あなたの声は愛らしく、あなたの顔は美しい。



ゼファニヤ
(3:14-17)

3:14
 シオンの娘よ、喜び歌え。イスラエルよ、喜び呼ばわれ。エルサレムの娘よ、心のかぎり喜び楽しめ。

3:15
 主はあなたを訴える者を取り去り、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王なる主はあなたのうちにいます。あなたはもはや災を恐れることはない。

3:16
 その日、人々はエルサレムに向かって言う、「シオンよ、恐れるな。あなたの手を弱々しくたれるな。

3:17
 あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新にし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。


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Psalm:詩篇
(33:2-3,11-12,20-21)

33:2
 琴をもって主をさんびせよ、十弦の立琴をもって主をほめたたえよ。

33:3
 新しい歌を主にむかって歌い、喜びの声をあげて巧みに琴をかきならせ。

33:11
 主のはかりごとはとこしえに立ち、そのみこころの思いは世々に立つ。

33:12
 主をおのが神とする国はさいわいである。主がその嗣業として選ばれた民はさいわいである。

33:20
 われらの魂は主を待ち望む。主はわれらの助け、われらの盾である。

33:21
 われらは主の聖なるみ名に信頼するがゆえに、われらの心は主にあって喜ぶ。


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◆今日の読書


イザヤ書
(42:10-25)

42:10
 主にむかって新しき歌をうたえ。地の果から主をほめたたえよ。海とその中に満ちるもの、海沿いの国々とそれに住む者とは鳴りどよめ。

42:11
 荒野とその中のもろもろの町と、ケダルびとの住むもろもろの村里は声をあげよ。セラの民は喜びうたえ。山の頂から呼ばわり叫べ。

42:12
 栄光を主に帰し、その誉を海沿いの国々で語り告げよ。

42:13
 主は勇士のように出て行き、いくさ人のように熱心を起し、ときの声をあげて呼ばわり、その敵にむかって大能をあらわされる。

42:14
 わたしは久しく声を出さず、黙して、おのれをおさえていた。今わたしは子を産もうとする女のように叫ぶ。わたしの息は切れ、かつあえぐ。

42:15
 わたしは山と丘とを荒し、すべての草を枯らし、もろもろの川を島とし、もろもろの池をからす。

42:16
 わたしは目しいを彼らのまだ知らない大路に行かせ、まだ知らない道に導き、暗きをその前に光とし、高低のある所を平らにする。わたしはこれらの事をおこなって彼らを捨てない。

42:17
 刻んだ偶像に頼み、鋳た偶像にむかって「あなたがたは、われわれの神である」と言う者は退けられて、大いに恥をかく。

42:18
 耳しいよ、聞け。目しいよ、目を注いで見よ。

42:19
 だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。だれか、わが献身者のような目しいがあるか。だれか、主のしもべのような目しいがあるか。

42:20
 彼は多くの事を見ても認めず、耳を開いても聞かない。

42:21
 主はおのれの義のために、その教を大いなるものとし、かつ光栄あるものとすることを喜ばれた。

42:22
 ところが、この民はかすめられ、奪われて、みな穴の中に捕われ、獄屋の中に閉じこめられた。彼らはかすめられても助ける者がなく、物を奪われても「もどせ」と言う者もない。

42:23
 あなたがたのうち、だれがこの事に耳を傾けるだろうか、だれが心をもちいて後のためにこれを聞くだろうか。

42:24
 ヤコブを奪わせた者はだれか。かすめる者にイスラエルをわたした者はだれか。これは主ではないか。われわれは主にむかって罪を犯し、その道に歩むことを好まず、またその教に従うことを好まなかった。

42:25
 それゆえ、主は激しい怒りと、猛烈な戦いを彼らに臨ませられた。それが火のように周囲に燃えても、彼らは悟らず、彼らを焼いても、心にとめなかった。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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2010年12月20日

Today's Bible story

今日12月20日(月)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:26-38)

1:26
 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

1:27
 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

1:28
 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

1:29
 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

1:30
 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

1:31
 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32
 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33
 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

1:34
 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

1:35
 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

1:36
 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

1:37
 神には、なんでもできないことはありません」。

1:38
 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。


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週日の福音朗読
http://www.donboscojp.org/sdblogos/CI4.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_19.htm


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イザヤ書
(7:10-14)

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。


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Psalm:詩篇
(24:1-6)

ダビデの歌
24:1
 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4
 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。


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◆今日の読書


イザヤ書
(41:21-29)

41:21
 主は言われる、「あなたがたの訴えを出せ」と。ヤコブの王は言われる、「あなたがたの証拠を持ってこい。

41:22
 それを持ってきて、起るべき事をわれわれに告げよ。さきの事どもの何であるかを告げよ。われわれはよく考えて、その結末を知ろう。あるいはきたるべき事をわれわれに聞かせよ。

41:23
 この後きたるべき事をわれわれに告げよ。われわれはあなたがたが神であることを知るであろう。幸をくだし、あるいは災をくだせ。われわれは驚いて肝をつぶすであろう。

41:24
 見よ、あなたがたは無きものである。あなたがたのわざはむなしい。あなたがたを選ぶ者は憎むべき者である」。

41:25
 わたしはひとりを起して北からこさせ、わが名を呼ぶ者を東からこさせる。彼はもろもろのつかさを踏みつけてしっくいのようにし、陶器師が粘土を踏むようにする。

41:26
 だれか、初めからこの事をわれわれに告げ知らせたか。だれか、あらかじめわれわれに告げて、「彼は正しい」と言わせたか。ひとりもこの事を告げた者はない。ひとりも聞かせた者はない。ひとりもあなたがたの言葉を聞いた者はない。

41:27
 わたしははじめてこれをシオンに告げた。わたしは、よきおとずれを伝える者をエルサレムに与える。

41:28
 しかし、わたしが見ると、ひとりもない。彼らのなかには、わたしが尋ねても答えうる助言者はひとりもない。

41:29
 見よ、彼らはみな人を惑わす者であって、そのわざは無きもの、その鋳た像はむなしき風である。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-20

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
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2010年12月19日

Today's Bible story

今日12月19日(日)も良い日でありますように。

待降節第4主日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(1:18-24)

1:18
 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

1:19
 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。

1:20
 彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。

1:21
 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

1:22
 すべてこれらのことが起ったのは、主が預言者によって言われたことの成就するためである。すなわち、

1:23
 「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。
その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。

これは、「神われらと共にいます」という意味である。

1:24
 ヨセフは眠りからさめた後に、主の使が命じたとおりに、マリヤを妻に迎えた。


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主日の福音朗読(A年)
待降節第4主日
マタイによる福音
(1:18-24)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_4.htm


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イザヤ書
(7:10-14)

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。


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Psalm:詩篇
(24:1-6)

ダビデの歌
24:1
 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4
 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、偽って誓わない者こそ、その人である。

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。


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ローマ人への手紙
(1:1-7)

1:1
 キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び別たれ、召されて使徒となったパウロから、

1:2
 この福音は、神が、預言者たちにより、聖書の中で、あらかじめ約束されたものであって、

1:3
 御子に関するものである。御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、

1:4
 聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。

1:5
 わたしたちは、その御名のために、すべての異邦人を信仰の従順に至らせるようにと、彼によって恵みと使徒の務とを受けたのであり、

1:6
 あなたがたもまた、彼らの中にあって、召されてイエス・キリストに属する者となったのである。

1:7
 ローマにいる、神に愛され、召された聖徒一同へ。わたしたちの父なる神および主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。


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◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201012


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◆今日の読書


イザヤ書
(41:8-20)

41:8
 しかし、わがしもべイスラエルよ、わたしの選んだヤコブ、わが友アブラハムの子孫よ、

41:9
 わたしは地の果から、あなたを連れてき、地のすみずみから、あなたを召して、あなたに言った、「あなたは、わたしのしもべ、わたしは、あなたを選んで捨てなかった」と。

41:10
 恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。

41:11
 見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。

41:12
 あなたは、あなたと争う者を尋ねても見いださず、あなたと戦う者は全く消えうせる。

41:13
 あなたの神、主なるわたしはあなたの右の手をとってあなたに言う、「恐れてはならない、わたしはあなたを助ける」。

41:14
 主は言われる、「虫にひとしいヤコブよ、イスラエルの人々よ、恐れてはならない。わたしはあなたを助ける。あなたをあがなう者はイスラエルの聖者である。

41:15
 見よ、わたしはあなたを鋭い歯のある新しい打穀機とする。あなたは山を打って、これを粉々にし、丘をもみがらのようにする。

41:16
 あなたがあおげば風はこれを巻き去り、つむじ風がこれを吹き散らす。あなたは主によって喜びイスラエルの聖者によって誇る。

41:17
 貧しい者と乏しい者とは水を求めても、水がなく、その舌がかわいて焼けているとき、主なるわたしは彼らに答える、イスラエルの神なるわたしは彼らを捨てることがない。

41:18
 わたしは裸の山に川を開き、谷の中に泉をいだし、荒野を池となし、かわいた地を水の源とする。

41:19
 わたしは荒野に香柏、アカシヤ、ミルトスおよびオリブの木を植え、さばくに、いとすぎ、すずかけ、からまつをともに置く。

41:20
 人々はこれを見て、主のみ手がこれをなし、イスラエルの聖者がこれを創造されたことを知り、かつ、よく考えて共に悟る」。


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◆み言葉の食卓
http://www.donboscojp.org/sdblogos/index.htm

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆カトリック千葉寺教会
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◆カトリック要理の友
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◆キリストの生涯
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◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
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◆携帯で読む聖書(口語訳)
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◆The World English Bible
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2010年12月18日

Today's Bible story

今日12月18日(土)も良い日でありますように。

待降節第3土曜日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(1:18-24)

1:18
 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。

1:19
 夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。

1:20
 彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。

1:21
 彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。

1:22
 すべてこれらのことが起ったのは、主が預言者によって言われたことの成就するためである。すなわち、

1:23
 「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。
その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。

これは、「神われらと共にいます」という意味である。

1:24
 ヨセフは眠りからさめた後に、主の使が命じたとおりに、マリヤを妻に迎えた。


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週日の福音朗読
待降節第3土曜日
マタイによる福音
(1:18-24)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_18.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_18.htm


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エレミヤ
(23:5-8)

23:5
 主は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる。彼は王となって世を治め、栄えて、公平と正義を世に行う。

23:6
 その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。その名は『主はわれわれの正義』ととなえられる。

23:7
 主は言われる、それゆえ見よ、人々は『イスラエルの民をエジプトの地から導き出された主は生きておられる』とまた言わないで、

23:8
 『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』という日がくる。その時、彼らは自分の地に住んでいる」。


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Psalm:詩篇
(72:1,12-13,18-19)

ソロモンの歌
72:1
 神よ、あなたの公平を王に与え、あなたの義を王の子に与えてください。

72:2
 彼は義をもってあなたの民をさばき、公平をもってあなたの貧しい者をさばくように。

72:12
 彼は乏しい者をその呼ばわる時に救い、貧しい者と、助けなき者とを救う。

72:13
 彼は弱い者と乏しい者とをあわれみ、乏しい者のいのちを救い、

72:18
 イスラエルの神、主はほむべきかな。ただ主のみ、くすしきみわざをなされる。

72:19
 その光栄ある名はとこしえにほむべきかな。全地はその栄光をもって満たされるように。アァメン、アァメン。


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◆今日の読書


イザヤ書
(40:12-18、21-31)

40:12
 だれが、たなごころをもって海をはかり、指を伸ばして天をはかり、地のちりを枡に盛り、てんびんをもって、もろもろの山をはかり、はかりをもって、もろもろの丘をはかったか。

40:13
 だれが、主の霊を導き、その相談役となって主を教えたか。

40:14
 主はだれと相談して悟りを得たか。だれが主に公義の道を教え、知識を教え、悟りの道を示したか。

40:15
 見よ、もろもろの国民は、おけの一しずくのように、はかりの上のちりのように思われる。見よ、主は島々を、ほこりのようにあげられる。

40:16
 レバノンは、たきぎに足りない、またその獣は、燔祭に足りない。

40:17
 主のみ前には、もろもろの国民は無きにひとしい。彼らは主によって、無きもののように、むなしいもののように思われる。

40:18
 それで、あなたがたは神をだれとくらべ、どんな像と比較しようとするのか。

40:21
 あなたがたは知らなかったか。あなたがたは聞かなかったか。初めから、あなたがたに伝えられなかったか。地の基をおいた時から、あなたがたは悟らなかったか。

40:22
 主は地球のはるか上に座して、地に住む者をいなごのように見られる。主は天を幕のようにひろげ、これを住むべき天幕のように張り、

40:23
 また、もろもろの君を無きものとせられ、地のつかさたちを、むなしくされる。

40:24
 彼らは、かろうじて植えられ、かろうじてまかれ、その幹がかろうじて地に根をおろしたとき、神がその上を吹かれると、彼らは枯れて、わらのように、つむじ風にまき去られる。

40:25
 聖者は言われる、「それで、あなたがたは、わたしをだれにくらべ、わたしは、だれにひとしいというのか」。

40:26
 目を高くあげて、だれが、これらのものを創造したかを見よ。主は数をしらべて万軍をひきいだし、おのおのをその名で呼ばれる。その勢いの大いなるにより、またその力の強きがゆえに、一つも欠けることはない。

40:27
 ヤコブよ、何ゆえあなたは、「わが道は主に隠れている」と言うか。イスラエルよ、何ゆえあなたは、「わが訴えはわが神に顧みられない」と言うか。

40:28
 あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか。主はとこしえの神、地の果の創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。

40:29
 弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。

40:30
 年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。

40:31
 しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-18

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月17日

Today's Bible story

今日12月17日(金)も良い日でありますように。

待降節第3金曜日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(1:1-17)

1:1
 アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。

1:2
 アブラハムはイサクの父であり、イサクはヤコブの父、ヤコブはユダとその兄弟たちとの父、

1:3
 ユダはタマルによるパレスとザラとの父、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父、

1:4
 アラムはアミナダブの父、アミナダブはナアソンの父、ナアソンはサルモンの父、

1:5
 サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、オベデはエッサイの父、

1:6
 エッサイはダビデ王の父であった。
ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父であり、

1:7
 ソロモンはレハベアムの父、レハベアムはアビヤの父、アビヤはアサの父、

1:8
 アサはヨサパテの父、ヨサパテはヨラムの父、ヨラムはウジヤの父、

1:9
 ウジヤはヨタムの父、ヨタムはアハズの父、アハズはヒゼキヤの父、

1:10
 ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父、

1:11
 ヨシヤはバビロンへ移されたころ、エコニヤとその兄弟たちとの父となった。

1:12
 バビロンへ移されたのち、エコニヤはサラテルの父となった。サラテルはゾロバベルの父、

1:13
 ゾロバベルはアビウデの父、アビウデはエリヤキムの父、エリヤキムはアゾルの父、

1:14
 アゾルはサドクの父、サドクはアキムの父、アキムはエリウデの父、

1:15
 エリウデはエレアザルの父、エレアザルはマタンの父、マタンはヤコブの父、

1:16
 ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。

1:17
 だから、アブラハムからダビデまでの代は合わせて十四代、ダビデからバビロンへ移されるまでは十四代、そして、バビロンへ移されてからキリストまでは十四代である。


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週日の福音朗読
待降節第3金曜日
マタイによる福音
(1:1-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_17.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_17.htm


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創世記
(49:1-2、8-10)

49:1
 ヤコブはその子らを呼んで言った、「集まりなさい。後の日に、あなたがたの上に起ることを、告げましょう、

49:2
 ヤコブの子らよ、集まって聞け。父イスラエルのことばを聞け。

49:8
 ユダよ、兄弟たちはあなたをほめる。あなたの手は敵のくびを押え、父の子らはあなたの前に身をかがめるであろう。

49:9
 ユダは、ししの子。わが子よ、あなたは獲物をもって上って来る。彼は雄じしのようにうずくまり、雌じしのように身を伏せる。だれがこれを起すことができよう。

49:10
 つえはユダを離れず、立法者のつえはその足の間を離れることなく、シロの来る時までに及ぶであろう。もろもろの民は彼に従う。


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Psalm:Psalms
(72:3-4, 7-8,17)

72:3
 もろもろの山と丘とは義によって民に平和を与えるように。

72:4
 彼は民の貧しい者の訴えを弁護し、乏しい者に救を与え、しえたげる者を打ち砕くように。

72:7
 彼の世に義は栄え、平和は月のなくなるまで豊かであるように。

72:8
 彼は海から海まで治め、川から地のはてまで治めるように。

72:17
 彼の名はとこしえに続き、その名声は日のあらん限り、絶えることのないように。人々は彼によって祝福を得、もろもろの国民は彼をさいわいなる者ととなえるように。


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◆今日の読書


イザヤ書
(40:1-11)

40:1
 あなたがたの神は言われる、「慰めよ、わが民を慰めよ、

40:2
ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を主の手から受けた」。

40:3
呼ばわる者の声がする、「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。

40:4
 もろもろの谷は高くせられ、もろもろの山と丘とは低くせられ、高底のある地は平らになり、険しい所は平地となる。

40:5
 こうして主の栄光があらわれ、人は皆ともにこれを見る。これは主の口が語られたのである」。

40:6
 声が聞える、「呼ばわれ」。わたしは言った、「なんと呼ばわりましょうか」。「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。

40:7
 主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。たしかに人は草だ。 40:8草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」。

40:9
 よきおとずれをシオンに伝える者よ、高い山にのぼれ。よきおとずれをエルサレムに伝える者よ、強く声をあげよ、声をあげて恐れるな。ユダのもろもろの町に言え、「あなたがたの神を見よ」と。

40:10
 見よ、主なる神は大能をもってこられ、その腕は世を治める。見よ、その報いは主と共にあり、そのはたらきの報いは、そのみ前にある。

40:11
 主は牧者のようにその群れを養い、そのかいなに小羊をいだき、そのふところに入れて携えゆき、乳を飲ませているものをやさしく導かれる。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-17

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月16日

Today's Bible story

今日12月16日(木)も良い日でありますように。

待降節第3木曜日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(7:24-30)

7:24
 ヨハネの使が行ってしまうと、イエスはヨハネのことを群衆に語りはじめられた、「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。風に揺らぐ葦であるか。

7:25
 では、何を見に出てきたのか。柔らかい着物をまとった人か。きらびやかに着かざって、ぜいたくに暮している人々なら、宮殿にいる。

7:26
では、何を見に出てきたのか。預言者か。そうだ、あなたがたに言うが、預言者以上の者である。

7:27
 『見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、
あなたの前に、道を整えさせるであろう』

と書いてあるのは、この人のことである。

7:28
 あなたがたに言っておく。女の産んだ者の中で、ヨハネより大きい人物はいない。しかし、神の国で最も小さい者も、彼よりは大きい。

7:29
 (これを聞いた民衆は皆、また取税人たちも、ヨハネのバプテスマを受けて神の正しいことを認めた。

7:30
 しかし、パリサイ人と律法学者たちとは彼からバプテスマを受けないで、自分たちに対する神のみこころを無にした。)


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週日の福音朗読
待降節第3木曜日
ルカによる福音
(7:24-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_16.htm#16


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_16.htm


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イザヤ書
(54:1-10)

54:1
 「子を産まなかったうまずめよ、歌え。産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ。夫のない者の子は、とついだ者の子よりも多い」と主は言われる。

54:2
 「あなたの天幕の場所を広くし、あなたのすまいの幕を張りひろげ、惜しむことなく、あなたの綱を長くし、あなたの杭を強固にせよ。

54:3
 あなたは右に左にひろがり、あなたの子孫はもろもろの国を獲、荒れすたれた町々をも住民で満たすからだ。

54:4
 恐れてはならない。あなたは恥じることがない。あわてふためいてはならない。あなたは、はずかしめられることがない。あなたは若い時の恥を忘れ、寡婦であった時のはずかしめを、再び思い出すことがない。

54:5
 あなたを造られた者はあなたの夫であって、その名は万軍の主。あなたをあがなわれる者は、イスラエルの聖者であって、全地の神ととなえられる。

54:6
 捨てられて心悲しむ妻、また若い時にとついで出された妻を招くように主はあなたを招かれた」とあなたの神は言われる。

54:7
 「わたしはしばしばあなたを捨てたけれども、大いなるあわれみをもってあなたを集める。

54:8
 あふれる憤りをもって、しばしわが顔を隠したけれども、とこしえのいつくしみをもって、あなたをあわれむ」とあなたをあがなわれる主は言われる。

54:9
 「このことはわたしにはノアの時のようだ。わたしはノアの洪水を、再び地にあふれさせないと誓ったが、そのように、わたしは再びあなたを怒らない、再びあなたを責めないと誓った。

54:10
 山は移り、丘は動いても、わがいつくしみはあなたから移ることなく、平安を与えるわが契約は動くことがない」とあなたをあわれまれる主は言われる。


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Psalm:詩篇
(30:2,4-6,11-13)

口語訳では
(30:1,3-5,10-12)

30:1
 主よ、わたしはあなたをあがめます。あなたはわたしを引きあげ、敵がわたしの事によって喜ぶのを、ゆるされなかったからです。

30:3
 主よ、あなたはわたしの魂を陰府からひきあげ、墓に下る者のうちから、わたしを生き返らせてくださいました。

30:4
 主の聖徒よ、主をほめうたい、その聖なるみ名に感謝せよ。

30:5
 その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る。

30:10
 主よ、聞いてください、わたしをあわれんでください。主よ、わたしの助けとなってください」と。

30:11
 あなたはわたしのために、嘆きを踊りにかえ、荒布を解き、喜びをわたしの帯とされました。

30:12
 これはわたしの魂があなたをほめたたえて、口をつぐむことのないためです。わが神、主よ、わたしはとこしえにあなたに感謝します。


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◆今日の読書


ミカ書
(7:7-13)

7:7
 しかし、わたしは主を仰ぎ見、わが救の神を待つ。わが神はわたしの願いを聞かれる。

7:8
 わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。

7:9
 主はわが訴えを取りあげ、わたしのためにさばきを行われるまで、わたしは主の怒りを負わなければならない。主に対して罪を犯したからである。主はわたしを光に導き出してくださる。わたしは主の正義を見るであろう。

7:10
 その時「あなたの神、主はどこにいるか」とわたしに言ったわが敵は、これを見て恥をこうむり、わが目は彼を見てあざ笑う。彼は街路の泥のように踏みつけられる。

7:11
 あなたの城壁を築く日が来る。その日には国境が遠く広がる。

7:12
 その日にはアッスリヤからエジプトまで、エジプトからユフラテ川まで、海から海まで、山から山まで、人々はあなたに来る。

7:13
 しかしかの地はその住民のゆえに、そのおこないの実によって荒れはてる。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-16

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/
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2010年12月15日

Today's Bible story

今日12月15日(水)も良い日でありますように。

待降節第3水曜日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(7:18b-23)

7:18b
 するとヨハネは弟子の中からふたりの者を呼んで、

7:19
 主のもとに送り、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか」と尋ねさせた。

7:20
 そこで、この人たちがイエスのもとにきて言った、「わたしたちはバプテスマのヨハネからの使ですが、『きたるべきかた』はあなたなのですか、それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか、とヨハネが尋ねています」。

7:21
 そのとき、イエスはさまざまの病苦と悪霊とに悩む人々をいやし、また多くの盲人を見えるようにしておられたが、

7:22
 答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしたことを、ヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

7:23
 わたしにつまずかない者は、さいわいである」。


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週日の福音朗読
待降節第3水曜日
ルカによる福音
(7:18b-23)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_15.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_15.htm


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イザヤ書
(45:6b-8、18、21b-25)

45:6b
 わたしは主である、わたしのほかに神はない。

45:7
 わたしは光をつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する。わたしは主である、すべてこれらの事をなす者である。

45:8
 天よ、上より水を注げ、雲は義を降らせよ。地は開けて救を生じ、また義をも、生えさせよ。主なるわたしはこれを創造した。

45:18
 天を創造された主、すなわち神であってまた地をも造り成し、これを堅くし、いたずらにこれを創造されず、これを人のすみかに造られた主はこう言われる、「わたしは主である、わたしのほかに神はない。

45:21b
 この事をだれがいにしえから示したか。だれが昔から告げたか。わたし、すなわち主ではなかったか。わたしのほかに神はない。わたしは義なる神、救主であって、わたしのほかに神はない。

45:22
 地の果なるもろもろの人よ、わたしを仰ぎのぞめ、そうすれば救われる。わたしは神であって、ほかに神はないからだ。

45:23
 わたしは自分をさして誓った、わたしの口から出た正しい言葉は帰ることがない、『すべてのひざはわが前にかがみ、すべての舌は誓いをたてる』。

45:24
 人はわたしについて言う、『正義と力とは主にのみある』と。人々は主にきたり、主にむかって怒る者は皆恥を受ける。

45:25
 しかしイスラエルの子孫は皆主によって勝ち誇ることができる」。


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Psalm:詩篇
(85:9-14)

口語訳では
(85:8-13)

85:8
 わたしは主なる神の語られることを聞きましょう。主はその民、その聖徒、ならびにその心を主に向ける者に、平和を語られるからです。

85:9
 まことに、その救は神を恐れる者に近く、その栄光はわれらの国にとどまるでしょう。

85:10
 いつくしみと、まこととは共に会い、義と平和とは互に口づけし、

85:11
 まことは地からはえ、義は天から見おろすでしょう。

85:12
 主が良い物を与えられるので、われらの国はその産物を出し、

85:13
 義は主のみ前に行き、その足跡を道とするでしょう。


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◆今日の読書


ミカ書
(4:14-5:7)

口語訳では
(5:1-8)

5:1
 今あなたは壁でとりまかれている。敵はわれわれを攻め囲み、 つえをもってイスラエルのつかさのほおを撃つ。

5:2
 しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。

5:3
 それゆえ、産婦の産みおとす時まで、主は彼らを渡しおかれる。その後その兄弟たちの残れる者はイスラエルの子らのもとに帰る。

5:4
 彼は主の力により、その神、主の名の威光により、立ってその群れを養い、彼らを安らかにおらせる。今、彼は大いなる者となって、地の果にまで及ぶからである。

5:5
 これは平和である。アッスリヤびとがわれわれの国に来て、われわれの土地を踏むとき、七人の牧者を起し、八人の君を起してこれに当らせる。

5:6
 彼らはつるぎをもってアッスリヤの地を治め、ぬきみのつるぎをもってニムロデの地を治める。アッスリヤびとがわれわれの地に来て、われわれの境を踏み荒すとき、彼らはアッスリヤびとから、われわれを救う。

5:7
 その時ヤコブの残れる者は多くの民の中にあること、人によらず、また人の子らを待たずに主からくだる露のごとく、青草の上に降る夕立ちのようである。

5:8
 またヤコブの残れる者が国々の中におり、多くの民の中にいること、林の獣の中のししのごとく、羊の群れの中の若いししのようである。それが過ぎるときは踏み、かつ裂いて救う者はない。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-15

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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2010年12月14日

Today's Bible story

今日12月14日(火)も良い日でありますように。

聖ヨハネ(十字架の)司教教会博士(記)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(21:28-32)

21:28
 あなたがたはどう思うか。ある人にふたりの子があったが、兄のところに行って言った、『子よ、きょう、ぶどう園へ行って働いてくれ』。

21:29
 すると彼は『おとうさん、参ります』と答えたが、行かなかった。

21:30
 また弟のところにきて同じように言った。彼は『いやです』と答えたが、あとから心を変えて、出かけた。

21:31
 このふたりのうち、どちらが父の望みどおりにしたのか」。彼らは言った、「あとの者です」。イエスは言われた、「よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。

21:32
 というのは、ヨハネがあなたがたのところにきて、義の道を説いたのに、あなたがたは彼を信じなかった。ところが、取税人や遊女は彼を信じた。あなたがたはそれを見たのに、あとになっても、心をいれ変えて彼を信じようとしなかった。


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週日の福音朗読
待降節第3火曜日
マタイによる福音
(21:28-32)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_14.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_14.htm


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ゼパニヤ書
(3:1-2、9-13)

3:1
 わざわいなるかな、このそむき汚れた暴虐の町。

3:2
 これはだれの声にも耳を傾けず、懲らしめを受けいれず、主に寄り頼まず、おのれの神に近よらない。

3:9
 その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、すべて彼らに主の名を呼ばせ、心を一つにして主に仕えさせる。

3:10
 わたしを拝む者、わたしが散らした者の娘はエチオピヤの川々の向こうから来て、わたしに供え物をささげる。

3:11
 その日には、あなたはわたしにそむいたすべてのわざのゆえに、はずかしめられることはない。その時わたしはあなたのうちから、高ぶって誇る者どもを除くゆえ、あなたは重ねてわが聖なる山で、高ぶることはない。

3:12
 わたしは柔和にしてへりくだる民を、あなたのうちに残す。彼らは主の名を避け所とする。

3:13
 イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、その口には欺きの舌を見ない。それゆえ、彼らは食を得て伏し、彼らをおびやかす者はいない」。


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Psalm:詩篇
(34:2-3,6-7,17-18,19,23)

口語訳
(34:1-2,5-6,16-17,18,22)

34:1
 わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。

34:2
 わが魂は主によって誇る。苦しむ者はこれを聞いて喜ぶであろう。

34:5
 主を仰ぎ見て、光を得よ、そうすれば、あなたがたは、恥じて顔を赤くすることはない。

34:6
 この苦しむ者が呼ばわったとき、主は聞いて、すべての悩みから救い出された。

34:16
 主のみ顔は悪を行う者にむかい、その記憶を地から断ち滅ぼされる。

34:17
 正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。

34:18
 主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。

34:22
 主はそのしもべらの命をあがなわれる。主に寄り頼む者はひとりだに罪に定められることはない。


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◆今日の読書


ミカ書
(4:1-7)

4:1
 末の日になって、主の家の山はもろもろの山のかしらとして堅く立てられ、もろもろの峰よりも高くあげられ、もろもろの民はこれに流れくる。

4:2
 多くの国民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。彼はその道をわれわれに教え、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。

4:3
 彼は多くの民の間をさばき、遠い所まで強い国々のために仲裁される。そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかってつるぎをあげず、再び戦いのことを学ばない。

4:4
 彼らは皆そのぶどうの木の下に座し、そのいちじくの木の下にいる。彼らを恐れさせる者はない。これは万軍の主がその口で語られたことである。

4:5
 すべての民はおのおのその神の名によって歩む。しかしわれわれはわれわれの神、主の名によって、とこしえに歩む。

4:6
 主は言われる、その日には、わたしはかの足のなえた者を集め、またかの追いやられた者およびわたしが苦しめた者を集め、

4:7
 その足のなえた者を残れる民とし、遠く追いやられた者を強い国民とする。主はシオンの山で、今よりとこしえに彼らを治められる。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年12月13日

Today's Bible story

今日12月13日(月)も良い日でありますように。

聖ルチアおとめ殉教者(記)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(21:23-27)

21:23
 イエスが宮にはいられたとき、祭司長たちや民の長老たちが、その教えておられる所にきて言った、「何の権威によって、これらの事をするのですか。だれが、そうする権威を授けたのですか」。

21:24
 そこでイエスは彼らに言われた、「わたしも一つだけ尋ねよう。あなたがたがそれに答えてくれたなら、わたしも、何の権威によってこれらの事をするのか、あなたがたに言おう。

21:25
 ヨハネのバプテスマはどこからきたのであったか。天からであったか、人からであったか」。すると、彼らは互に論じて言った、「もし天からだと言えば、では、なぜ彼を信じなかったのか、とイエスは言うだろう。

21:26
 しかし、もし人からだと言えば、群衆が恐ろしい。人々がみなヨハネを預言者と思っているのだから」。

21:27
 そこで彼らは、「わたしたちにはわかりません」と答えた。すると、イエスが言われた、「わたしも何の権威によってこれらの事をするのか、あなたがたに言うまい。


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週日の福音朗読
待降節第3月曜日
マタイによる福音
(21:23-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_13.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_13.htm


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民数記
(24:2-7、15-17)

24:2
 目を上げて、イスラエルがそれぞれ部族にしたがって宿営しているのを見た。その時、神の霊が臨んだので、

24:3
 彼はこの託宣を述べた。「ベオルの子バラムの言葉、目を閉じた人の言葉、

24:4
 神の言葉を聞く者、全能者の幻を見る者、倒れ伏して、目の開かれた者の言葉。

24:5
 ヤコブよ、あなたの天幕は麗しい、イスラエルよ、あなたのすまいは、麗しい。

24:6
 それは遠くひろがる谷々のよう、川べの園のよう、主が植えられた沈香樹のよう、流れのほとりの香柏のようだ。

24:7
 水は彼らのかめからあふれ、彼らの種は水の潤いに育つであろう。彼らの王はアガグよりも高くなり、彼らの国はあがめられるであろう。

24:15
 そしてこの託宣を述べた。「ベオルの子バラムの言葉、目を閉じた人の言葉。

24:16
 神の言葉を聞く者、いと高き者の知識をもつ者、全能者の幻を見、倒れ伏して、目の開かれた者の言葉。

24:17
 わたしは彼を見る、しかし今ではない。わたしは彼を望み見る、しかし近くではない。ヤコブから一つの星が出、イスラエルから一本のつえが起り、モアブのこめかみと、セツのすべての子らの脳天を撃つであろう。


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Psalm:詩篇
(25:4-9)

25:4
 主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。

25:5
 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。

25:6
 主よ、あなたのあわれみと、いつくしみとを思い出してください。これはいにしえから絶えることがなかったのです。

25:7
 わたしの若き時の罪と、とがとを思い出さないでください。主よ、あなたの恵みのゆえに、あなたのいつくしみにしたがって、わたしを思い出してください。

25:8
 主は恵みふかく、かつ正しくいらせられる。それゆえ、主は道を罪びとに教え、

25:9
 へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。


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◆今日の読書


歴代誌上
(17:1-15)

17:1
 さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。

17:2
 ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。

17:3
 その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、

17:4
 「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。

17:5
 わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。

17:6
 わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。

17:7
 それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、

17:8
 あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。

17:9
 そしてわたしはわが民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにしよう。

17:10
 また前のように、すなわちわたしがわが民イスラエルの上にさばきづかさを立てた時からこのかたのように、悪い人が重ねてこれを荒すことはないであろう。わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。

17:11
 あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。

17:12
 彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。

17:13
 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしは、わたしのいつくしみを、あなたのさきにあった者から取り去ったように、彼からは取り去らない。

17:14
 かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。

17:15
 ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-13

◆携帯で読む聖書(口語訳)
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2010年12月12日

Today's Bible story

今日12月12日(日)も良い日でありますように。

待降節第3主日
(グアルダルペの聖母)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(11:2-11)

11:2
 さて、ヨハネは獄中でキリストのみわざについて伝え聞き、自分の弟子たちをつかわして、

11:3
 イエスに言わせた、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか」。

11:4
 イエスは答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしていることをヨハネに報告しなさい。

11:5
 盲人は見え、足なえは歩き、らい病人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。

11:6
 わたしにつまずかない者は、さいわいである」。

11:7
 彼らが帰ってしまうと、イエスはヨハネのことを群衆に語りはじめられた、「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。風に揺らぐ葦であるか。

11:8
 では、何を見に出てきたのか。柔らかい着物をまとった人か。柔らかい着物をまとった人々なら、王の家にいる。

11:9
 では、なんのために出てきたのか。預言者を見るためか。そうだ、あなたがたに言うが、預言者以上の者である。

11:10
 『見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの前に、道を整えさせるであろう』と書いてあるのは、この人のことである。

11:11
 あなたがたによく言っておく。女の産んだ者の中で、バプテスマのヨハネより大きい人物は起らなかった。しかし、天国で最も小さい者も、彼よりは大きい。


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主日の福音朗読
待降節第3主日
マタイによる福音
(11:2-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_3.htm


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イザヤ書
(35:1-6a、10)

35:1
 荒野と、かわいた地とは楽しみ、さばくは喜びて花咲き、さふらんのように、

35:2
 さかんに花咲き、かつ喜び楽しみ、かつ歌う。これにレバノンの栄えが与えられ、カルメルおよびシャロンの麗しさが与えられる。彼らは主の栄光を見、われわれの神の麗しさを見る。

35:3
 あなたがたは弱った手を強くし、よろめくひざを健やかにせよ。

35:4
 心おののく者に言え、「強くあれ、恐れてはならない。見よ、あなたがたの神は報復をもって臨み、神の報いをもってこられる。神は来て、あなたがたを救われる」と。

35:5
 その時、目しいの目は開かれ、耳しいの耳はあけられる。

35:6
 その時、足なえは、しかのように飛び走り、おしの舌は喜び歌う。それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。

35:7
 焼けた砂は池となり、かわいた地は水の源となり、山犬の伏したすみかは、葦、よしの茂りあう所となる。

35:8
 そこに大路があり、その道は聖なる道ととなえられる。汚れた者はこれを通り過ぎることはできない、愚かなる者はそこに迷い入ることはない。

35:9
 そこには、ししはおらず、飢えた獣も、その道にのぼることはなく、その所でこれに会うことはない。ただ、あがなわれた者のみ、そこを歩む。

35:10
 主にあがなわれた者は帰ってきて、その頭に、とこしえの喜びをいただき、歌うたいつつ、シオンに来る。彼らは楽しみと喜びとを得、悲しみと嘆きとは逃げ去る。


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Psalm:詩篇
(146:6-10)

146:6
 主は天と地と、海と、その中にあるあらゆるものを造り、とこしえに真実を守り、

146:7
 しえたげられる者のためにさばきをおこない、飢えた者に食物を与えられる。主は捕われ人を解き放たれる。

146:8
 主は盲人の目を開かれる。主はかがむ者を立たせられる。主は正しい者を愛される。

146:9
 主は寄留の他国人を守り、みなしごと、やもめとをささえられる。しかし、悪しき者の道を滅びに至らせられる。

146:10
 主はとこしえに統べ治められる。シオンよ、あなたの神はよろず代まで統べ治められる。主をほめたたえよ。


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ヤコブの手紙
(5:7-10)

5:7
 だから、兄弟たちよ。主の来臨の時まで耐え忍びなさい。見よ、農夫は、地の尊い実りを、前の雨と後の雨とがあるまで、耐え忍んで待っている。

5:8
 あなたがたも、主の来臨が近づいているから、耐え忍びなさい。心を強くしていなさい。

5:9
 兄弟たちよ。互に不平を言い合ってはならない。さばきを受けるかも知れないから。見よ、さばき主が、すでに戸口に立っておられる。

5:10
 兄弟たちよ。苦しみを耐え忍ぶことについては、主の御名によって語った預言者たちを模範にするがよい。


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◆聖書のことば(益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201012


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◆今日の読書


ルツ記
(4:1-22)

4:1
 ボアズは町の門のところへ上っていって、そこにすわった。すると、さきにボアズが言った親戚の人が通り過ぎようとしたので、ボアズはその人に言った、「友よ、こちらへきて、ここにおすわりください」。彼はきてすわった。

4:2
 ボアズはまた町の長老十人を招いて言った、「ここにおすわりください」。彼らがすわった時、

4:3
 ボアズは親戚の人に言った、「モアブの地から帰ってきたナオミは、われわれの親族エリメレクの地所を売ろうとしています。

4:4
 それでわたしはそのことをあなたに知らせて、ここにすわっている人々と、民の長老たちの前で、それを買いなさいと、あなたに言おうと思いました。もし、あなたが、それをあがなおうと思われるならば、あがなってください。しかし、あなたがそれをあがなわないならば、わたしにそう言って知らせてください。それをあがなう人は、あなたのほかにはなく、わたしはあなたの次ですから」。彼は言った、「わたしがあがないましょう」。

4:5
 そこでボアズは言った、「あなたがナオミの手からその地所を買う時には、死んだ者の妻であったモアブの女ルツをも買って、死んだ者の名を起してその嗣業を伝えなければなりません」。

4:6
 その親戚の人は言った、「それでは、わたしにはあがなうことができません。そんなことをすれば自分の嗣業をそこないます。あなたがわたしに代って、自分であがなってください。わたしはあがなうことができませんから」。

4:7
 むかしイスラエルでは、物をあがなう事と、権利の譲渡について、万事を決定する時のならわしはこうであった。すなわち、その人は、自分のくつを脱いで、相手の人に渡した。これがイスラエルでの証明の方法であった。

4:8
 そこで親戚の人がボアズにむかい「あなたが自分であがないなさい」と言って、そのくつを脱いだので、

4:9
 ボアズは長老たちとすべての民に言った、「あなたがたは、きょう、わたしがエリメレクのすべての物およびキリオンとマロンのすべての物をナオミの手から買いとった事の証人です。

4:10
 またわたしはマロンの妻であったモアブの女ルツをも買って、わたしの妻としました。これはあの死んだ者の名を起してその嗣業を伝え、死んだ者の名がその一族から、またその郷里の門から断絶しないようにするためです。きょうあなたがたは、その証人です」。

4:11
 すると門にいたすべての民と長老たちは言った、「わたしたちは証人です。どうぞ、主があなたの家にはいる女を、イスラエルの家をたてたラケルとレアのふたりのようにされますよう。どうぞ、あなたがエフラタで富を得、ベツレヘムで名を揚げられますように。

4:12
 どうぞ、主がこの若い女によってあなたに賜わる子供により、あなたの家が、かのタマルがユダに産んだペレヅの家のようになりますように」。

4:13
 こうしてボアズはルツをめとって妻とし、彼女のところにはいった。主は彼女をみごもらせられたので、彼女はひとりの男の子を産んだ。

4:14
 そのとき、女たちはナオミに言った、「主はほむべきかな、主はあなたを見捨てずに、きょう、あなたにひとりの近親をお授けになりました。どうぞ、その子の名がイスラエルのうちに高く揚げられますように。

4:15
 彼はあなたのいのちを新たにし、あなたの老年を養う者となるでしょう。あなたを愛するあなたの嫁、七人のむすこにもまさる彼女が彼を産んだのですから」。

4:16
 そこでナオミはその子をとり、ふところに置いて、養い育てた。

4:17
 近所の女たちは「ナオミに男の子が生れた」と言って、彼に名をつけ、その名をオベデと呼んだ。彼はダビデの父であるエッサイの父となった。

4:18
 さてペレヅの子孫は次のとおりである。ペレヅからヘヅロンが生れ、

4:19
 ヘヅロンからラムが生れ、ラムからアミナダブが生れ、

4:20
 アミナダブからナションが生れ、ナションからサルモンが生れ、

4:21
 サルモンからボアズが生れ、ボアズからオベデが生れ、

4:22
 オベデからエッサイが生れ、エッサイからダビデが生れた。


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◆み言葉の食卓
http://www.donboscojp.org/sdblogos/index.htm

◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-12

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆カトリック要理の友
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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2010年12月11日

Today's Bible story

今日12月11日(土)も良い日でありますように。

待降節第2土曜日
(聖ダマソ1世教皇)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(17:10-13)

17:10
 弟子たちはイエスにお尋ねして言った、「いったい、律法学者たちは、なぜ、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」。

17:11
 答えて言われた、「確かに、エリヤがきて、万事を元どおりに改めるであろう。

17:12
 しかし、あなたがたに言っておく。エリヤはすでにきたのだ。しかし人々は彼を認めず、自分かってに彼をあしらった。人の子もまた、そのように彼らから苦しみを受けることになろう」。

17:13
 そのとき、弟子たちは、イエスがバプテスマのヨハネのことを言われたのだと悟った。


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週日の福音朗読
待降節第2土曜日
マタイによる福音
(17:10-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_12.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_12.htm


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シラ書
(48:1-4、9-11)

口語訳がないため掲載できません。
シラ書(集会の書)―律法生活のマニュアル
http://www.asahi-net.or.jp/~zm4m-ootk/


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Psalm:詩篇
(80:2-3,15-16,18-19)

口語訳
(80:1-2,14-15,17-18)

80:1
 イスラエルの牧者よ、羊の群れのようにヨセフを導かれる者よ、耳を傾けてください。ケルビムの上に座せられる者よ、光を放ってください。

80:2
 エフライム、ベニヤミン、マナセの前にあなたの力を振り起し、来て、われらをお救いください。

80:14
 万軍の神よ、再び天から見おろして、このぶどうの木をかえりみてください。

80:15
 あなたの右の手の植えられた幹と、みずからのために強くされた枝とをかえりみてください。

80:17
 しかしあなたの手をその右の手の人の上におき、みずからのために強くされた人の子の上においてください。

80:18
 そうすれば、われらはあなたを離れ退くことはありません。われらを生かしてください。われらはあなたのみ名を呼びます。


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◆今日の読書


ルツ記
(3:1-18)

3:1
 時にしゅうとめナオミは彼女に言った、「娘よ、わたしはあなたの落ち着き所を求めて、あなたをしあわせにすべきではないでしょうか。

3:2
 あなたが一緒に働いた女たちの主人ボアズはわたしたちの親戚ではありませんか。彼は今夜、打ち場で大麦をあおぎ分けます。

3:3
 それであなたは身を洗って油をぬり、晴れ着をまとって打ち場に下って行きなさい。ただ、あなたはその人が飲み食いを終るまで、その人に知られてはなりません。

3:4
 そしてその人が寝る時、その寝る場所を見定め、はいって行って、その足の所をまくって、そこに寝なさい。彼はあなたのすべきことを知らせるでしょう」。

3:5
 ルツはしゅうとめに言った、「あなたのおっしゃることを皆いたしましょう」。

3:6
 こうして彼女は打ち場に下り、すべてしゅうとめが命じたとおりにした。

3:7
 ボアズは飲み食いして、心をたのしませたあとで、麦を積んである場所のかたわらへ行って寝た。そこで彼女はひそかに行き、ボアズの足の所をまくって、そこに寝た。

3:8
 夜中になって、その人は驚き、起きかえって見ると、ひとりの女が足のところに寝ていたので、

3:9
 「あなたはだれですか」と言うと、彼女は答えた、「わたしはあなたのはしためルツです。あなたのすそで、はしためをおおってください。あなたは最も近い親戚です」。

3:10
 ボアズは言った、「娘よ、どうぞ、主があなたを祝福されるように。あなたは貧富にかかわらず若い人に従い行くことはせず、あなたが最後に示したこの親切は、さきに示した親切にまさっています。

3:11
 それで、娘よ、あなたは恐れるにおよびません。あなたが求めることは皆、あなたのためにいたしましょう。わたしの町の人々は皆、あなたがりっぱな女であることを知っているからです。

3:12
 たしかにわたしは近い親戚ではありますが、わたしよりも、もっと近い親戚があります。

3:13
 今夜はここにとどまりなさい。朝になって、もしその人が、あなたのために親戚の義務をつくすならば、よろしい、その人にさせなさい。しかし主は生きておられます。その人が、あなたのために親戚の義務をつくすことを好まないならば、わたしはあなたのために親戚の義務をつくしましょう。朝までここにおやすみなさい」。

3:14
 ルツは朝まで彼の足のところに寝たが、だれかれの見分け難いころに起きあがった。それはボアズが「この女の打ち場にきたことが人に知られてはならない」と言ったからである。

3:15
 そしてボアズは言った、「あなたの着る外套を持ってきて、それを広げなさい」。彼女がそれを広げると、ボアズは大麦六オメルをはかって彼女に負わせた。彼女は町に帰り、

3:16
 しゅうとめのところへ行くと、しゅうとめは言った、「娘よ、どうでしたか」。そこでルツはその人が彼女にしたことをことごとく告げて、

3:17
 言った、「あのかたはわたしに向かって、から手で、しゅうとめのところへ帰ってはならないと言って、この大麦六オメルをわたしにくださいました」。

3:18
 しゅうとめは言った、「娘よ、この事がどうなるかわかるまでお待ちなさい。あの人は、きょう、その事を決定しなければ落ち着かないでしょう」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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2010年12月10日

Today's Bible story

今日12月10日(金)も良い日でありますように。

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(11:16-19)

11:16
 今の時代を何に比べようか。それは子供たちが広場にすわって、ほかの子供たちに呼びかけ、

11:17
 『わたしたちが笛を吹いたのに、あなたたちは踊ってくれなかった。弔いの歌を歌ったのに、胸を打ってくれなかった』と言うのに似ている。

11:18
 なぜなら、ヨハネがきて、食べることも、飲むこともしないと、あれは悪霊につかれているのだ、と言い、

11:19
 また人の子がきて、食べたり飲んだりしていると、見よ、あれは食をむさぼる者、大酒を飲む者、また取税人、罪人の仲間だ、と言う。しかし、知恵の正しいことは、その働きが証明する」。


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週日の福音朗読
待降節第2金曜日
マタイによる福音
(11:16-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_13_1.mp3


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_11.htm


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イザヤ書
(48:17-19)

48:17
 あなたのあがない主、イスラエルの聖者、主はこう言われる、「わたしはあなたの神、主である。わたしは、あなたの利益のために、あなたを教え、あなたを導いて、その行くべき道に行かせる。

48:18
 どうか、あなたはわたしの戒めに聞き従うように。そうすれば、あなたの平安は川のように、あなたの義は海の波のようになり、

48:19
 あなたのすえは砂のように、あなたの子孫は砂粒のようになって、その名はわが前から断たれることなく、滅ぼされることはない」。


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Psalm:詩篇
(1:1-4,6)

1:1
 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

1:2
 このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

1:3
 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

1:4
 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

1:6
 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。


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◆今日の読書


ルツ記(2:14-23)

2:14
 食事の時、ボアズは彼女に言った、「ここへきて、パンを食べ、あなたの食べる物を酢に浸しなさい」。彼女が刈る人々のかたわらにすわったので、ボアズは焼麦を彼女に与えた。彼女は飽きるほど食べて残した。

2:15
 そして彼女がまた穂を拾おうと立ちあがったとき、ボアズは若者たちに命じて言った、「彼女には束の間でも穂を拾わせなさい。とがめてはならない。

2:16
 また彼女のために束からわざと抜き落しておいて拾わせなさい。しかってはならない」。

2:17
 こうして彼女は夕暮まで畑で落ち穂を拾った。そして拾った穂を打つと、大麦は一エパほどあった。

2:18
 彼女はそれを携えて町にはいり、しゅうとめにその拾ったものを見せ、かつ食べ飽きて、残して持ちかえったものを取り出して与えた。

2:19
 しゅうとめは彼女に言った、「あなたは、きょう、どこで穂を拾いましたか。どこで働きましたか。あなたをそのように顧みてくださったかたに、どうか祝福があるように」。そこで彼女は自分がだれの所で働いたかを、しゅうとめに告げて、「わたしが、きょう働いたのはボアズという名の人の所です」と言った。

2:20
 ナオミは嫁に言った、「生きている者をも、死んだ者をも、顧みて、いつくしみを賜わる主が、どうぞその人を祝福されますように」。ナオミはまた彼女に言った、「その人はわたしたちの縁者で、最も近い親戚のひとりです」。

2:21
 モアブの女ルツは言った、「その人はまたわたしに『あなたはわたしのところの刈入れが全部終るまで、わたしのしもべたちのそばについていなさい』と言いました」。

2:22
 ナオミは嫁ルツに言った、「娘よ、その人のところで働く女たちと一緒に出かけるのはけっこうです。そうすればほかの畑で人にいじめられるのを免れるでしょう」。

2:23
 それで彼女はボアズのところで働く女たちのそばについていて穂を拾い、大麦刈と小麦刈の終るまでそうした。こうして彼女はしゅうとめと一緒に暮した。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-10
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2010年12月09日

Today's Bible story

今日12月9日(木)も良い日でありますように。

(聖ホアン・ディエゴ・クアウトラトアツィン)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(11:11-15)

11:11
 あなたがたによく言っておく。女の産んだ者の中で、バプテスマのヨハネより大きい人物は起らなかった。しかし、天国で最も小さい者も、彼よりは大きい。

11:12
 バプテスマのヨハネの時から今に至るまで、天国は激しく襲われている。そして激しく襲う者たちがそれを奪い取っている。

11:13
 すべての預言者と律法とが預言したのは、ヨハネの時までである。

11:14
 そして、もしあなたがたが受けいれることを望めば、この人こそは、きたるべきエリヤなのである。

11:15
 耳のある者は聞くがよい。


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週日の福音朗読
待降節第2木曜日
マタイによる福音
(11:11-15)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_10.htm#12


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_10.htm


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イザヤ書
(41:13-20)

41:3
 彼はこれらの者を追ってその足のまだ踏んだことのない道を、安らかに過ぎて行く。

41:4
 だれがこの事を行ったか、なしたか。だれが初めから世々の人々を呼び出したか。主なるわたしは初めであって、また終りと共にあり、わたしがそれだ。

41:5
 海沿いの国々は見て恐れ、地の果は、おののき、近づいて来た。

41:6
 彼らはおのおのその隣を助け、その兄弟たちに言う、「勇気を出せよ」と。

41:7
 細工人は鍛冶を励まし、鎚をもって平らかにする者は金敷きを打つ者に、はんだづけについて言う、「それは良い」と。また、くぎをもってそれを堅くし、動くことのないようにする。

41:8
 しかし、わがしもべイスラエルよ、わたしの選んだヤコブ、わが友アブラハムの子孫よ、

41:9
 わたしは地の果から、あなたを連れてき、地のすみずみから、あなたを召して、あなたに言った、「あなたは、わたしのしもべ、わたしは、あなたを選んで捨てなかった」と。

41:10
 恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。

41:11
 見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。

41:12
 あなたは、あなたと争う者を尋ねても見いださず、あなたと戦う者は全く消えうせる。

41:13
 あなたの神、主なるわたしはあなたの右の手をとってあなたに言う、「恐れてはならない、わたしはあなたを助ける」。

41:14
 主は言われる、「虫にひとしいヤコブよ、イスラエルの人々よ、恐れてはならない。わたしはあなたを助ける。あなたをあがなう者はイスラエルの聖者である。

41:15
 見よ、わたしはあなたを鋭い歯のある新しい打穀機とする。あなたは山を打って、これを粉々にし、丘をもみがらのようにする。

41:16
 あなたがあおげば風はこれを巻き去り、つむじ風がこれを吹き散らす。あなたは主によって喜びイスラエルの聖者によって誇る。

41:17
 貧しい者と乏しい者とは水を求めても、水がなく、その舌がかわいて焼けているとき、主なるわたしは彼らに答える、イスラエルの神なるわたしは彼らを捨てることがない。

41:18
 わたしは裸の山に川を開き、谷の中に泉をいだし、荒野を池となし、かわいた地を水の源とする。

41:19
 わたしは荒野に香柏、アカシヤ、ミルトスおよびオリブの木を植え、さばくに、いとすぎ、すずかけ、からまつをともに置く。

41:20
 人々はこれを見て、主のみ手がこれをなし、イスラエルの聖者がこれを創造されたことを知り、かつ、よく考えて共に悟る」。


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Psalm:詩篇
(145:1,9-13ab)


ダビデのさんびの歌
145:1
 わが神、王よ、わたしはあなたをあがめ、世々かぎりなくみ名をほめまつります。

145:9
 主はすべてのものに恵みがあり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。

145:10
 主よ、あなたのすべてのみわざはあなたに感謝し、あなたの聖徒はあなたをほめまつるでしょう。

145:11
 彼らはみ国の栄光を語り、あなたのみ力を宣べ、

145:12
 あなたの大能のはたらきと、み国の光栄ある輝きとを人の子に知らせるでしょう。

145:13
 あなたの国はとこしえの国です。あなたのまつりごとはよろずよに絶えることはありません。


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◆今日の読書


ルツ記
(2:1-13)

2:1
 さてナオミには、夫エリメレクの一族で、非常に裕福なひとりの親戚があって、その名をボアズといった。

2:2
 モアブの女ルツはナオミに言った、「どうぞ、わたしを畑に行かせてください。だれか親切な人が見当るならば、わたしはその方のあとについて落ち穂を拾います」。ナオミが彼女に「娘よ、行きなさい」と言ったので、

2:3
 ルツは行って、刈る人たちのあとに従い、畑で落ち穂を拾ったが、彼女ははからずもエリメレクの一族であるボアズの畑の部分にきた。

2:4
 その時ボアズは、ベツレヘムからきて、刈る者どもに言った、「主があなたがたと共におられますように」。彼らは答えた、「主があなたを祝福されますように」。

2:5
 ボアズは刈る人たちを監督しているしもべに言った、「これはだれの娘ですか」。

2:6
 刈る人たちを監督しているしもべは答えた、「あれはモアブの女で、モアブの地からナオミと一緒に帰ってきたのですが、

2:7
 彼女は『どうぞ、わたしに、刈る人たちのあとについて、束のあいだで、落ち穂を拾い集めさせてください』と言いました。そして彼女は朝早くきて、今まで働いて、少しのあいだも休みませんでした」。

2:8
 ボアズはルツに言った、「娘よ、お聞きなさい。ほかの畑に穂を拾いに行ってはいけません。またここを去ってはなりません。わたしのところで働く女たちを離れないで、ここにいなさい。

2:9
 人々が刈りとっている畑に目をとめて、そのあとについて行きなさい。わたしは若者たちに命じて、あなたのじゃまをしないようにと、言っておいたではありませんか。あなたがかわく時には水がめのところへ行って、若者たちのくんだのを飲みなさい」。

2:10
 彼女は地に伏して拝し、彼に言った、「どうしてあなたは、わたしのような外国人を顧みて、親切にしてくださるのですか」。

2:11
 ボアズは答えて彼女に言った、「あなたの夫が死んでこのかた、あなたがしゅうとめにつくしたこと、また自分の父母と生れた国を離れて、かつて知らなかった民のところにきたことは皆わたしに聞えました。

2:12
 どうぞ、主があなたのしたことに報いられるように。どうぞ、イスラエルの神、主、すなわちあなたがその翼の下に身を寄せようとしてきた主からじゅうぶんの報いを得られるように」。

2:13
 彼女は言った、「わが主よ、まことにありがとうございます。わたしはあなたのはしためのひとりにも及ばないのに、あなたはこんなにわたしを慰め、はしためにねんごろに語られました」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-9
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2010年12月08日

Today's Bible story

今日12月8日(水)も良い日でありますように。

無原罪の聖マリア(祭)
東京教区司教座教会献堂記念日

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(1:26-38)

1:26
 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

1:27
 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

1:28
 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

1:29
 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

1:30
 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

1:31
 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32
 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33
 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

1:34
 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

1:35
 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

1:36
 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

1:37
 神には、なんでもできないことはありません」。

1:38
 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。


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祝祭日等 固有の福音朗読
無原罪の聖マリア 祭
ルカによる福音
(1:26-38)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_3.htm


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_9.htm


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創世記
(3:9-15、20)

3:9
 主なる神は人に呼びかけて言われた、「あなたはどこにいるのか」。

3:10
 彼は答えた、「園の中であなたの歩まれる音を聞き、わたしは裸だったので、恐れて身を隠したのです」。

3:11
 神は言われた、「あなたが裸であるのを、だれが知らせたのか。食べるなと、命じておいた木から、あなたは取って食べたのか」。

3:12
 人は答えた、「わたしと一緒にしてくださったあの女が、木から取ってくれたので、わたしは食べたのです」。

3:13
 そこで主なる神は女に言われた、「あなたは、なんということをしたのです」。女は答えた、「へびがわたしをだましたのです。それでわたしは食べました」。

3:14
 主なる神はへびに言われた、「おまえは、この事を、したので、すべての家畜、野のすべての獣のうち、最ものろわれる。おまえは腹で、這いあるき、一生、ちりを食べるであろう。

3:15
 わたしは恨みをおく、おまえと女とのあいだに、おまえのすえと女のすえとの間に。彼はおまえのかしらを砕き、おまえは彼のかかとを砕くであろう」。

3:20
 さて、人はその妻の名をエバと名づけた。彼女がすべて生きた者の母だからである。


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Psalm:詩篇
(98:1-4)


98:1
 新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。

98:2
 主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。

98:3
 主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。

98:4
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。


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エペソ人への手紙
(1:3-6、11-12)

1:3
 ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神はキリストにあって、天上で霊のもろもろの祝福をもって、わたしたちを祝福し、

1:4
 みまえにきよく傷のない者となるようにと、天地の造られる前から、キリストにあってわたしたちを選び、
1:5
 わたしたちに、イエス・キリストによって神の子たる身分を授けるようにと、御旨のよしとするところに従い、愛のうちにあらかじめ定めて下さったのである。

1:6
 これは、その愛する御子によって賜わった栄光ある恵みを、わたしたちがほめたたえるためである。

1:11
 わたしたちは、御旨の欲するままにすべての事をなさるかたの目的の下に、キリストにあってあらかじめ定められ、神の民として選ばれたのである。

1:12
 それは、早くからキリストに望みをおいているわたしたちが、神の栄光をほめたたえる者となるためである。


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◆今日の読書


ローマ人への手紙
(5:12-21)

5:12
 このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。

5:13
 というのは、律法以前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪として認められないのである。

5:14
 しかし、アダムからモーセまでの間においても、アダムの違反と同じような罪を犯さなかった者も、死の支配を免れなかった。このアダムは、きたるべき者の型である。

5:15
 しかし、恵みの賜物は罪過の場合とは異なっている。すなわち、もしひとりの罪過のために多くの人が死んだとすれば、まして、神の恵みと、ひとりの人イエス・キリストの恵みによる賜物とは、さらに豊かに多くの人々に満ちあふれたはずではないか。

5:16
 かつ、この賜物は、ひとりの犯した罪の結果とは異なっている。なぜなら、さばきの場合は、ひとりの罪過から、罪に定めることになったが、恵みの場合には、多くの人の罪過から、義とする結果になるからである。

5:17
 もし、ひとりの罪過によって、そのひとりをとおして死が支配するに至ったとすれば、まして、あふれるばかりの恵みと義の賜物とを受けている者たちは、ひとりのイエス・キリストをとおし、いのちにあって、さらに力強く支配するはずではないか。

5:18
 このようなわけで、ひとりの罪過によってすべての人が罪に定められたように、ひとりの義なる行為によって、いのちを得させる義がすべての人に及ぶのである。

5:19
 すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのである。

5:20
 律法がはいり込んできたのは、罪過の増し加わるためである。しかし、罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。

5:21
 それは、罪が死によって支配するに至ったように、恵みもまた義によって支配し、わたしたちの主イエス・キリストにより、永遠のいのちを得させるためである。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-8
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2010年12月07日

Today's Bible story

今日12月7日(火)も良い日でありますように。

聖アンブロジオ司教教会博士(記)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(18:12-14)

18:12
 あなたがたはどう思うか。ある人に百匹の羊があり、その中の一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、その迷い出ている羊を捜しに出かけないであろうか。

18:13
 もしそれを見つけたなら、よく聞きなさい、迷わないでいる九十九匹のためよりも、むしろその一匹のために喜ぶであろう。

18:14
 そのように、これらの小さい者のひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではない。


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週日の福音朗読
待降節第2火曜日
マタイによる福音
(18:12-14)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_8.htm#10


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_8.htm


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イザヤ書
(40:1-11)

40:1
 あなたがたの神は言われる、「慰めよ、わが民を慰めよ、

40:2
 ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を主の手から受けた」。

40:3
 呼ばわる者の声がする、「荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。

40:4
 もろもろの谷は高くせられ、もろもろの山と丘とは低くせられ、高底のある地は平らになり、険しい所は平地となる。

40:5
 こうして主の栄光があらわれ、人は皆ともにこれを見る。これは主の口が語られたのである」。

40:6
 声が聞える、「呼ばわれ」。わたしは言った、「なんと呼ばわりましょうか」。「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。

40:7
 主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。たしかに人は草だ。

40:8
 草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない」。

40:9
 よきおとずれをシオンに伝える者よ、高い山にのぼれ。よきおとずれをエルサレムに伝える者よ、強く声をあげよ、声をあげて恐れるな。ユダのもろもろの町に言え、「あなたがたの神を見よ」と。

40:10
 見よ、主なる神は大能をもってこられ、その腕は世を治める。見よ、その報いは主と共にあり、そのはたらきの報いは、そのみ前にある。

40:11
 主は牧者のようにその群れを養い、そのかいなに小羊をいだき、そのふところに入れて携えゆき、乳を飲ませているものをやさしく導かれる。


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Psalm:詩篇
(96:1-3,10-13)

96:1
 新しい歌を主にむかってうたえ。全地よ、主にむかってうたえ。

96:2
 主にむかって歌い、そのみ名をほめよ。日ごとにその救を宣べ伝えよ。

96:3
 もろもろの国の中にその栄光をあらわし、もろもろの民の中にそのくすしきみわざをあらわせ。

96:10
 もろもろの国民の中に言え、「主は王となられた。世界は堅く立って、動かされることはない。主は公平をもってもろもろの民をさばかれる」と。

96:11
 天は喜び、地は楽しみ、海とその中に満ちるものとは鳴りどよめき、

96:12
 田畑とその中のすべての物は大いに喜べ。そのとき、林のもろもろの木も主のみ前に喜び歌うであろう。

96:13
 主は来られる、地をさばくために来られる。主は義をもって世界をさばき、まことをもってもろもろの民をさばかれる。


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◆今日の読書


イザヤ書
(35:1-10)

35:1
 荒野と、かわいた地とは楽しみ、さばくは喜びて花咲き、さふらんのように、

35:2
 さかんに花咲き、かつ喜び楽しみ、かつ歌う。これにレバノンの栄えが与えられ、カルメルおよびシャロンの麗しさが与えられる。彼らは主の栄光を見、われわれの神の麗しさを見る。

35:3
 あなたがたは弱った手を強くし、よろめくひざを健やかにせよ。

35:4
 心おののく者に言え、「強くあれ、恐れてはならない。見よ、あなたがたの神は報復をもって臨み、神の報いをもってこられる。神は来て、あなたがたを救われる」と。

35:5
 その時、目しいの目は開かれ、耳しいの耳はあけられる。

35:6
 その時、足なえは、しかのように飛び走り、おしの舌は喜び歌う。それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。

35:7
 焼けた砂は池となり、かわいた地は水の源となり、山犬の伏したすみかは、葦、よしの茂りあう所となる。

35:8
 そこに大路があり、その道は聖なる道ととなえられる。汚れた者はこれを通り過ぎることはできない、愚かなる者はそこに迷い入ることはない。

35:9
 そこには、ししはおらず、飢えた獣も、その道にのぼることはなく、その所でこれに会うことはない。ただ、あがなわれた者のみ、そこを歩む。

35:10
 主にあがなわれた者は帰ってきて、その頭に、とこしえの喜びをいただき、歌うたいつつ、シオンに来る。彼らは楽しみと喜びとを得、悲しみと嘆きとは逃げ去る。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-6
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2010年12月06日

Today's Bible story

今日12月6日(月)も良い日でありますように。

待降節第2月曜日
(聖ニコラオ司教)

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◆今日の聖書物語


ルカによる福音
(5:17-26)

5:17
 ある日のこと、イエスが教えておられると、ガリラヤやユダヤの方々の村から、またエルサレムからきたパリサイ人や律法学者たちが、そこにすわっていた。主の力が働いて、イエスは人々をいやされた。

5:18
 その時、ある人々が、ひとりの中風をわずらっている人を床にのせたまま連れてきて、家の中に運び入れ、イエスの前に置こうとした。

5:19
 ところが、群衆のためにどうしても運び入れる方法がなかったので、屋根にのぼり、瓦をはいで、病人を床ごと群衆のまん中につりおろして、イエスの前においた。

5:20
 イエスは彼らの信仰を見て、「人よ、あなたの罪はゆるされた」と言われた。

5:21
 すると律法学者とパリサイ人たちとは、「神を汚すことを言うこの人は、いったい、何者だ。神おひとりのほかに、だれが罪をゆるすことができるか」と言って論じはじめた。 5:22イエスは彼らの論議を見ぬいて、「あなたがたは心の中で何を論じているのか。

5:23
 あなたの罪はゆるされたと言うのと、起きて歩けと言うのと、どちらがたやすいか。

5:24
 しかし、人の子は地上で罪をゆるす権威を持っていることが、あなたがたにわかるために」と彼らに対して言い、中風の者にむかって、「あなたに命じる。起きよ、床を取り上げて家に帰れ」と言われた。

5:25
 すると病人は即座にみんなの前で起きあがり、寝ていた床を取りあげて、神をあがめながら家に帰って行った。

5:26
 みんなの者は驚嘆してしまった。そして神をあがめ、おそれに満たされて、「きょうは驚くべきことを見た」と言った。


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週日の福音朗読
待降節第2月曜日
ルカによる福音
(5:17-26)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_7.htm#9


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_7.htm


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イザヤ書
(35:1-10)

35:1
 荒野と、かわいた地とは楽しみ、さばくは喜びて花咲き、さふらんのように、

35:2
 さかんに花咲き、かつ喜び楽しみ、かつ歌う。これにレバノンの栄えが与えられ、カルメルおよびシャロンの麗しさが与えられる。彼らは主の栄光を見、われわれの神の麗しさを見る。

35:3
 あなたがたは弱った手を強くし、よろめくひざを健やかにせよ。

35:4
 心おののく者に言え、「強くあれ、恐れてはならない。見よ、あなたがたの神は報復をもって臨み、神の報いをもってこられる。神は来て、あなたがたを救われる」と。

35:5
 その時、目しいの目は開かれ、耳しいの耳はあけられる。

35:6
 その時、足なえは、しかのように飛び走り、おしの舌は喜び歌う。それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。

35:7
 焼けた砂は池となり、かわいた地は水の源となり、山犬の伏したすみかは、葦、よしの茂りあう所となる。

35:8
 そこに大路があり、その道は聖なる道ととなえられる。汚れた者はこれを通り過ぎることはできない、愚かなる者はそこに迷い入ることはない。

35:9
 そこには、ししはおらず、飢えた獣も、その道にのぼることはなく、その所でこれに会うことはない。ただ、あがなわれた者のみ、そこを歩む。

35:10
 主にあがなわれた者は帰ってきて、その頭に、とこしえの喜びをいただき、歌うたいつつ、シオンに来る。彼らは楽しみと喜びとを得、悲しみと嘆きとは逃げ去る。


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Psalm: 詩篇
(85:9-14)

口語訳では
(85:8-13)

85:8
 わたしは主なる神の語られることを聞きましょう。主はその民、その聖徒、ならびにその心を主に向ける者に、平和を語られるからです。

85:9
 まことに、その救は神を恐れる者に近く、その栄光はわれらの国にとどまるでしょう。

85:10
 いつくしみと、まこととは共に会い、義と平和とは互に口づけし、

85:11
 まことは地からはえ、義は天から見おろすでしょう。

85:12
 主が良い物を与えられるので、われらの国はその産物を出し、

85:13
 義は主のみ前に行き、その足跡を道とするでしょう。


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◆今日の読書


イザヤ書
(34:1-17)

34:1
 もろもろの国よ、近づいて聞け。もろもろの民よ、耳を傾けよ。地とそれに満ちるもの、世界とそれから出るすべてのものよ、聞け。

34:2
 主はすべての国にむかって怒り、そのすべての軍勢にむかって憤り、彼らをことごとく滅ぼし、彼らをわたして、ほふらせられた。

34:3
 彼らは殺されて投げすてられ、その死体の悪臭は立ちのぼり、山々はその血で溶けて流れる。

34:4
 天の万象は衰え、もろもろの天は巻物のように巻かれ、その万象はぶどうの木から葉の落ちるように、いちじくの木から葉の落ちるように落ちる。

34:5
 わたしのつるぎは天において憤りをもって酔った。見よ、これはエドムの上にくだり、わたしが滅びに定めた民の上にくだって、これをさばく。

34:6
 主のつるぎは血で満ち、脂肪で肥え、小羊とやぎの血、雄羊の腎臓の脂肪で肥えている。主がボズラで犠牲の獣をほふり、エドムの地で大いに殺されたからである。

34:7
 野牛は彼らと共にほふり場にくだり、子牛は力ある雄牛と共にくだる。その国は血で酔い、その土は脂肪で肥やされる。

34:8
 主はあだをかえす日をもち、シオンの訴えのために報いられる年をもたれるからである。

34:9
 エドムのもろもろの川は変って樹脂となり、その土は変って硫黄となり、その地は変って燃える樹脂となって、

34:10
 夜も昼も消えず、その煙は、とこしえに立ちのぼる。これは世々荒れすたれて、とこしえまでもそこを通る者はない。

34:11
 たかと、やまあらしとがそこをすみかとし、ふくろうと、からすがそこに住む。主はその上に荒廃をきたらせる測りなわを張り、尊い人々の上に混乱を起す下げ振りをさげられる。

34:12
 人々はこれを名づけて「国なき所」といい、その君たちは皆うせてなくなる。

34:13
 そのとりでの上には、いばらが生え、その城には、いらくさと、あざみとが生え、山犬のすみか、だちょうのおる所となる。

34:14
 野の獣はハイエナと出会い、鬼神はその友を呼び、夜の魔女もそこに降りてきて、休み所を得る。

34:15
 ふくろうはそこに巣をつくって卵を産み、それをかえして、そのひなを翼の陰に集める。とびもまた、おのおのその連れ合いと共に、そこに集まる。

34:16
 あなたがたは主の書をつまびらかにたずねて、これを読め。これらのものは一つも欠けることなく、また一つもその連れ合いを欠くものはない。これは主の口がこれを命じ、その霊が彼らを集められたからである。

34:17
 主は彼らのためにくじを引き、手ずから測りなわをもって、この地を分け与え、長く彼らに所有させ、世々ここに住まわせられる。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-6
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2010年12月05日

Today's Bible story

今日12月5日(日)も良い日でありますように。

待降節第2主日

宣教地司祭育成の日

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(3:1-12)

3:1
 そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教を宣べて言った、

3:2
 「悔い改めよ、天国は近づいた」。

3:3
 預言者イザヤによって、「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。

3:4
 このヨハネは、らくだの毛ごろもを着物にし、腰に皮の帯をしめ、いなごと野蜜とを食物としていた。

3:5
 すると、エルサレムとユダヤ全土とヨルダン附近一帯の人々が、ぞくぞくとヨハネのところに出てきて、

3:6
 自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからバプテスマを受けた。

3:7
 ヨハネは、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けようとしてきたのを見て、彼らに言った、「まむしの子らよ、迫ってきている神の怒りから、おまえたちはのがれられると、だれが教えたのか。

3:8
 だから、悔改めにふさわしい実を結べ。

3:9
 自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな。おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。

3:10
 斧がすでに木の根もとに置かれている。だから、良い実を結ばない木はことごとく切られて、火の中に投げ込まれるのだ。

3:11
 わたしは悔改めのために、水でおまえたちにバプテスマを授けている。しかし、わたしのあとから来る人はわたしよりも力のあるかたで、わたしはそのくつをぬがせてあげる値うちもない。このかたは、聖霊と火とによっておまえたちにバプテスマをお授けになるであろう。

3:12
 また、箕を手に持って、打ち場の麦をふるい分け、麦は倉に納め、からは消えない火で焼き捨てるであろう」。


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主日の福音朗読(A年)
待降節第2主日 
マタイによる福音(3:1-12)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_1_1.mp3
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C6_2.htm#2


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イザヤ書
(11:1-10)

11:1
 エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、

11:2
 その上に主の霊がとどまる。これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。

11:3
 彼は主を恐れることを楽しみとし、その目の見るところによって、さばきをなさず、その耳の聞くところによって、定めをなさず、

11:4
 正義をもって貧しい者をさばき、公平をもって国のうちの柔和な者のために定めをなし、その口のむちをもって国を撃ち、そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。

11:5
 正義はその腰の帯となり、忠信はその身の帯となる。

11:6
 おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、

11:7
 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、

11:8
 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。

11:9
 彼らはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことなく、やぶることがない。水が海をおおっているように、主を知る知識が地に満ちるからである。

11:10
 その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれる所に栄光がある。


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Psalm:詩篇
(72:1-2,7-8,12-13,17)

ソロモンの歌
72:1
 神よ、あなたの公平を王に与え、あなたの義を王の子に与えてください。

72:2
 彼は義をもってあなたの民をさばき、公平をもってあなたの貧しい者をさばくように。

72:7
 彼の世に義は栄え、平和は月のなくなるまで豊かであるように。

72:8
 彼は海から海まで治め、川から地のはてまで治めるように。

72:12
 彼は乏しい者をその呼ばわる時に救い、貧しい者と、助けなき者とを救う。

72:13
 彼は弱い者と乏しい者とをあわれみ、乏しい者のいのちを救い、

72:17
 彼の名はとこしえに続き、その名声は日のあらん限り、絶えることのないように。人々は彼によって祝福を得、もろもろの国民は彼をさいわいなる者ととなえるように。


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ローマ人への手紙

(15:4-9)

15:4
 これまでに書かれた事がらは、すべてわたしたちの教のために書かれたのであって、それは聖書の与える忍耐と慰めとによって、望みをいだかせるためである。

15:5
 どうか、忍耐と慰めとの神が、あなたがたに、キリスト・イエスにならって互に同じ思いをいだかせ、

15:6
 こうして、心を一つにし、声を合わせて、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神をあがめさせて下さるように。

15:7
 こういうわけで、キリストもわたしたちを受けいれて下さったように、あなたがたも互に受けいれて、神の栄光をあらわすべきである。

15:8
 わたしは言う、キリストは神の真実を明らかにするために、割礼のある者の僕となられた。それは父祖たちの受けた約束を保証すると共に、

15:9
 異邦人もあわれみを受けて神をあがめるようになるためである、「それゆえ、わたしは、異邦人の中であなたにさんびをささげ、また、御名をほめ歌う」と書いてあるとおりである。


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◆聖書のことば(益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


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こうじ神父今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201012


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◆今日の読書

イザヤ書
(14:1-21)

14:1
 主はヤコブをあわれみ、イスラエルを再び選んで、これをおのれの地に置かれる。異邦人はこれに加わって、ヤコブの家に結びつらなり、

14:2
 もろもろの民は彼らを連れてその所に導いて来る。そしてイスラエルの家は、主の地で彼らを男女の奴隷とし、さきに自分たちを捕虜にした者を捕虜にし、自分たちをしえたげた者を治める。

14:3
 主があなたの苦労と不安とを除き、またあなたが服した苦役を除いて、安息をお与えになるとき、

14:4
 あなたはこのあざけりの歌をとなえ、バビロンの王をののしって言う、「あの、しえたげる者は全く絶えてしまった。あの、おごる者は全く絶えてしまった。

14:5
 主は悪い者のつえと、つかさびとの笏を折られた。

14:6
 彼らは憤りをもってもろもろの民を絶えず撃っては打ち、怒りをもってもろもろの国を治めても、そのしえたげをとどめる者がなかった。

14:7
 全地はやすみを得、穏やかになり、ことごとく声をあげて歌う。

14:8
 いとすぎおよびレバノンの香柏でさえもあなたのゆえに喜んで言う、『あなたはすでに倒れたので、もはや、きこりが上ってきて、われわれを攻めることはない』。

14:9
 下の陰府はあなたのために動いて、あなたの来るのを迎え、地のもろもろの指導者たちの亡霊をあなたのために起し、国々のもろもろの王をその王座から立ちあがらせる。

14:10
 彼らは皆あなたに告げて言う、『あなたもまたわれわれのように弱くなった、あなたもわれわれと同じようになった』。

14:11
 あなたの栄華とあなたの琴の音は陰府に落ちてしまった。うじはあなたの下に敷かれ、みみずはあなたをおおっている。

14:12
 黎明の子、明けの明星よ、あなたは天から落ちてしまった。もろもろの国を倒した者よ、あなたは切られて地に倒れてしまった。

14:13
 あなたはさきに心のうちに言った、『わたしは天にのぼり、わたしの王座を高く神の星の上におき、北の果なる集会の山に座し、

14:14
 雲のいただきにのぼり、いと高き者のようになろう』。

14:15
 しかしあなたは陰府に落され、穴の奥底に入れられる。

14:16
 あなたを見る者はつくづくあなたを見、あなたに目をとめて言う、『この人は地を震わせ、国々を動かし、

14:17
 世界を荒野のようにし、その都市をこわし、捕えた者をその家に解き帰さなかった者であるのか』。

14:18
 もろもろの国の王たちは皆尊いさまで、自分の墓に眠る。

14:19
 しかしあなたは忌みきらわれる月足らぬ子のように墓のそとに捨てられ、つるぎで刺し殺された者でおおわれ、踏みつけられる死体のように穴の石に下る。

14:20
 あなたは自分の国を滅ぼし、自分の民を殺したために、彼らと共に葬られることはない。どうか、悪を行う者の子孫はとこしえに名を呼ばれることのないように。

14:21
 先祖のよこしまのゆえに、その子孫のためにほふり場を備えよ。これは彼らが起って地を取り、世界のおもてに町々を満たすことのないためである」。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆カトリック千葉寺教会
http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/
携帯HP:http://www.chiba-net.or.jp/~sscchiba/mobile/

◆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

◆カトリック要理の友
http://www.tomoshibi.or.jp/tushin/yori/yori.html

◆キリストの生涯
http://www.tomoshibi.or.jp/christ/index.html

◆主イエス・キリストの福音・よい知らせ (ゴスペル)
http://www.rock.sannet.ne.jp/hg31cc/index-j.html/index.j1.html#ctyscon

◆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

◆The World English Bible
http://ebible.org/web/

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-5
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2010年12月04日

Today's Bible story

今日12月4日(土)も良い日でありますように。

待降節第1土曜日

(聖ヨハネ −ダマスコ− 司祭教会博士)

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◆今日の聖書物語


マタイによる福音
(9:35〜10:1、5a、6-8)

9:35
 イエスは、すべての町々村々を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。

9:36
 また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。

9:37
 そして弟子たちに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。

9:38
 だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい」。

10:1
 そこで、イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやす権威をお授けになった。

10:5a
 イエスはこの十二人をつかわすに当り、彼らに命じて言われた、

10:6
 むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところに行け。

10:7
 行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。

10:8
 病人をいやし、死人をよみがえらせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。


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毎日の福音朗読
待降節第1土曜日 マタイによる福音(9:35〜10:1、5a、6-8)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_6.htm#7
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_7_1.mp3


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_6.htm


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イザヤ書
(30:1-5、9-11)

30:1
 主は言われる、「そむける子らはわざわいだ、彼らは計りごとを行うけれども、わたしによってではない。彼らは同盟を結ぶけれども、わが霊によってではない、罪に罪を加えるためだ。

30:2
 彼らはわが言葉を求めず、エジプトへ下っていって、パロの保護にたより、エジプトの陰に隠れようとする。

30:3
 それゆえ、パロの保護はかえってあなたがたの恥となり、エジプトの陰に隠れることはあなたがたのはずかしめとなる。

30:4
 たとい、彼の君たちがゾアンにあり、彼の使者たちがハネスに来ても、

30:5
 彼らは皆おのれを益することのできない民により、すなわち助けとならず、益とならず、かえって恥となり、はずかしめとなる民によって、恥をかくからである」。


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ペテロの第二の手紙

(3:8-14)

3:8
 愛する者たちよ。この一事を忘れてはならない。主にあっては、一日は千年のようであり、千年は一日のようである。

3:9
 ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない。ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである。

3:10
 しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。

3:11
 このように、これらはみなくずれ落ちていくものであるから、神の日の到来を熱心に待ち望んでいるあなたがたは、

3:12
 極力、きよく信心深い行いをしていなければならない。その日には、天は燃えくずれ、天体は焼けうせてしまう。

3:13
 しかし、わたしたちは、神の約束に従って、義の住む新しい天と新しい地とを待ち望んでいる。

3:14
 愛する者たちよ。それだから、この日を待っているあなたがたは、しみもなくきずもなく、安らかな心で、神のみまえに出られるように励みなさい。


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Psalm: 詩篇
(147:1-6)

147:1
 主をほめたたえよ。われらの神をほめうたうことはよいことである。主は恵みふかい。さんびはふさわしいことである。

147:2
 主はエルサレムを築き、イスラエルの追いやられた者を集められる。

147:3
 主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。

147:4
 主はもろもろの星の数を定め、すべてそれに名を与えられる。

147:5
 われらの主は大いなる神、力も豊かであって、その知恵ははかりがたい。

147:6
 主はしえたげられた者をささえ、悪しき者を地に投げ捨てられる。


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◆今日の読書


イザヤ書
(13:1-22a)

13:1
 アモツの子イザヤに示されたバビロンについての託宣。

13:2
 あなたがたは木のない山に旗を立て、声をあげて彼らを招き、手を振って彼らを貴族の門に、はいらせよ。

13:3
 わたしはわが怒りのさばきを行うために聖別した者どもに命じ、わが勇士、わが勝ち誇る者どもを招いた。

13:4
 聞け、多くの民のような騒ぎ声が山々に聞える。聞け、もろもろの国々、寄りつどえるもろもろの国民のざわめく声が聞える。これは万軍の主が戦いのために軍勢を集められるのだ。

13:5
 彼らは遠い国から、天の果から来る。これは、主とその憤りの器で、全地を滅ぼすために来るのだ。

13:6
 あなたがたは泣き叫べ。主の日が近づき、滅びが全能者から来るからだ。

13:7
 それゆえ、すべての手は弱り、すべての人の心は溶け去る。

13:8
 彼らは恐れおののき、苦しみと悩みに捕えられ、子を産まんとする女のようにもだえ苦しみ、互に驚き、顔を見あわせ、その顔は炎のようになる。

13:9
 見よ、主の日が来る。残忍で、憤りと激しい怒りとをもってこの地を荒し、その中から罪びとを断ち滅ぼすために来る。

13:10
 天の星とその星座とはその光を放たず、太陽は出ても暗く、月はその光を輝かさない。

13:11
 わたしはその悪のために世を罰し、その不義のために悪い者を罰し、高ぶる者の誇をとどめ、あらぶる者の高慢を低くする。

13:12
 わたしは人を精金よりも、オフルのこがねよりも少なくする。

13:13
 それゆえ、万軍の主の憤りにより、その激しい怒りの日に、天は震い、地は揺り動いて、その所をはなれる。

13:14
 彼らは追われた、かもしかのように、あるいは集める者のない羊のようになって、おのおの自分の民に帰り、自分の国に逃げて行く。

13:15
 すべて見いだされる者は刺され、すべて捕えられる者はつるぎによって倒され、

13:16
 彼らのみどりごはその目の前で投げ砕かれ、その家はかすめ奪われ、その妻は汚される。

13:17
 見よ、わたしは、しろがねをも顧みず、こがねをも喜ばないメデアびとを起して、彼らにむかわせる。

13:18
 彼らの弓は若い者を射殺し、腹の実をあわれむことなく、幼な子を見て、惜しむことがない。

13:19
 国々の誉であり、カルデヤびとの誇である麗しいバビロンは、神に滅ぼされたソドム、ゴモラのようになる。

13:20
 ここにはながく住む者が絶え、世々にいたるまで住みつく者がなく、アラビヤびともそこに天幕を張らず、羊飼もそこに群れを伏させることがない。

13:21
 ただ、野の獣がそこに伏し、ほえる獣がその家に満ち、だちょうがそこに住み、鬼神がそこに踊る。

13:22a
 ハイエナはその城の中で鳴き、山犬は楽しい宮殿でほえる。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-4

◆教会カレンダー
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◆カトリック千葉寺教会
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2010年12月03日

Today's Bible story

今日12月3日(金)も良い日でありますように。

聖フランシスコ・ザビエル司祭(祝)

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◆今日の聖書物語


マルコによる福音
(16:15-20)

16:15
 そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。

16:16
 信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。

16:17
 信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、

16:18
 へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。

16:19
 主イエスは彼らに語り終ってから、天にあげられ、神の右にすわられた。

16:20
 弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。〕


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毎日の福音朗読
聖フランシスコ・ザビエル司祭 祝 マルコによる福音(16:15-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_5.htm#6
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_6_1.mp3


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今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_5.htm


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コリント人への第一の手紙
(9:16-19、22-23)

9:16
 わたしが福音を宣べ伝えても、それは誇にはならない。なぜなら、わたしは、そうせずにはおれないからである。もし福音を宣べ伝えないなら、わたしはわざわいである。

9:17
 進んでそれをすれば、報酬を受けるであろう。しかし、進んでしないとしても、それは、わたしにゆだねられた務なのである。

9:18
 それでは、その報酬はなんであるか。福音を宣べ伝えるのにそれを無代価で提供し、わたしが宣教者として持つ権利を利用しないことである。

9:19
 わたしは、すべての人に対して自由であるが、できるだけ多くの人を得るために、自ら進んですべての人の奴隷になった。

9:22
 弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。なんとかして幾人かを救うためである。

9:23
 福音のために、わたしはどんな事でもする。わたしも共に福音にあずかるためである。


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◆今日の読書


テモテヘの第一の手紙
(5:17-22、6:10-14)

5:17
 よい指導をしている長老、特に宣教と教とのために労している長老は、二倍の尊敬を受けるにふさわしい者である。

5:18
 聖書は、「穀物をこなしている牛に、くつこをかけてはならない」また「働き人がその報酬を受けるのは当然である」と言っている。

5:19
 長老に対する訴訟は、ふたりか三人の証人がない場合には、受理してはならない。

5:20
 罪を犯した者に対しては、ほかの人々も恐れをいだくに至るために、すべての人の前でその罪をとがむべきである。

5:21
 わたしは、神とキリスト・イエスと選ばれた御使たちとの前で、おごそかにあなたに命じる。これらのことを偏見なしに守り、何事についても、不公平な仕方をしてはならない。

5:22
 軽々しく人に手をおいてはならない。また、ほかの人の罪に加わってはいけない。自分をきよく守りなさい。

6:10
 金銭を愛することは、すべての悪の根である。ある人々は欲ばって金銭を求めたため、信仰から迷い出て、多くの苦痛をもって自分自身を刺しとおした。

6:11
 しかし、神の人よ。あなたはこれらの事を避けなさい。そして、義と信心と信仰と愛と忍耐と柔和とを追い求めなさい。

6:12
 信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたは、そのために召され、多くの証人の前で、りっぱなあかしをしたのである。

6:13
 わたしはすべてのものを生かして下さる神のみまえと、またポンテオ・ピラトの面前でりっぱなあかしをなさったキリスト・イエスのみまえで、あなたに命じる。

6:14
 わたしたちの主イエス・キリストの出現まで、その戒めを汚すことがなく、また、それを非難のないように守りなさい。


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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

◆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2010-12-3

◆教会カレンダー
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