2011年11月30日

マタイによる福音(4:18-22)


今日11月30日(水)も良い日でありますように。

聖アンデレ使徒(祝)

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(4:18-22)

4:18
 さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

4:19
 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。

4:20
 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

4:21
 そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、

4:22
 すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。


★今日の『み言葉』について
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★ローマ人への手紙(10:9-18)

10:9
 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。 10:10なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

10:11
 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。

10:12
 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。

10:13
 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。

10:14
 しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

10:15
 つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」と書いてあるとおりである。

10:16
 しかし、すべての人が福音に聞き従ったのではない。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っている。

10:17
 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

10:18
 しかしわたしは言う、彼らには聞えなかったのであろうか。否、むしろ「その声は全地にひびきわたり、その言葉は世界のはてにまで及んだ」。


★Psalm:詩編(17:7,8,9,10)

19:7
 主のおきては完全であって、魂を生きかえらせ、主のあかしは確かであって、無学な者を賢くする。

19:8
 主のさとしは正しくて、心を喜ばせ、主の戒めはまじりなくて、眼を明らかにする。

19:9
 主を恐れる道は清らかで、とこしえに絶えることがなく、主のさばきは真実であって、ことごとく正しい。

19:10
 これらは金よりも、多くの純金よりも慕わしく、また蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い。


◆今日の読書
コリント人への第一の手紙(1:18-2:5)

1:18
 十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。

1:19
 すなわち、聖書に、「わたしは知者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしいものにする」と書いてある。

1:20
 知者はどこにいるか。学者はどこにいるか。この世の論者はどこにいるか。神はこの世の知恵を、愚かにされたではないか。

1:21
 この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである。

1:22
 ユダヤ人はしるしを請い、ギリシヤ人は知恵を求める。

1:23
 しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものであるが、

1:24
 召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。

1:25
 神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからである。

1:26
 兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。

1:27
 それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、

1:28
 有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。

1:29
 それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。

1:30
 あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。

1:31
 それは、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりである。

2:1
 兄弟たちよ。わたしもまた、あなたがたの所に行ったとき、神のあかしを宣べ伝えるのに、すぐれた言葉や知恵を用いなかった。

2:2
 なぜなら、わたしはイエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリスト以外のことは、あなたがたの間では何も知るまいと、決心したからである。

2:3
 わたしがあなたがたの所に行った時には、弱くかつ恐れ、ひどく不安であった。

2:4
 そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。

2:5
 それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためであった。


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2011年11月29日

ルカによる福音(10:21-24)


今日11月29日(火)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(10:21-24)

10:21
 そのとき、イエスは聖霊によって喜びあふれて言われた、「天地の主なる父よ。あなたをほめたたえます。これらの事を知恵のある者や賢い者に隠して、幼な子にあらわしてくださいました。父よ、これはまことに、みこころにかなった事でした。

10:22
 すべての事は父からわたしに任せられています。そして、子がだれであるかは、父のほか知っている者はありません。また父がだれであるかは、子と、父をあらわそうとして子が選んだ者とのほか、だれも知っている者はいません」。

10:23
 それから弟子たちの方に振りむいて、ひそかに言われた、「あなたがたが見ていることを見る目は、さいわいである。

10:24
 あなたがたに言っておく。多くの預言者や王たちも、あなたがたの見ていることを見ようとしたが、見ることができず、あなたがたの聞いていることを聞こうとしたが、聞けなかったのである」。


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★イザ書(11:1-10)

11:1
 エッサイの株から一つの芽が出、その根から一つの若枝が生えて実を結び、

11:2
 その上に主の霊がとどまる。これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。

11:3
 彼は主を恐れることを楽しみとし、その目の見るところによって、さばきをなさず、その耳の聞くところによって、定めをなさず、

11:4
 正義をもって貧しい者をさばき、公平をもって国のうちの柔和な者のために定めをなし、その口のむちをもって国を撃ち、そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。

11:5
 正義はその腰の帯となり、忠信はその身の帯となる。

11:6
 おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、

11:7
 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、

11:8
 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。

11:9
 彼らはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことなく、やぶることがない。水が海をおおっているように、主を知る知識が地に満ちるからである。

11:10
 その日、エッサイの根が立って、もろもろの民の旗となり、もろもろの国びとはこれに尋ね求め、その置かれる所に栄光がある。


★Psalm:詩編(122:1-9)

ダビデがよんだ都もうでの歌
122:1
 人々がわたしにむかって「われらは主の家に行こう」と言ったとき、わたしは喜んだ。

122:2
 エルサレムよ、われらの足はあなたの門のうちに立っている。

122:3
 しげくつらなった町のように建てられているエルサレムよ、

122:4
 もろもろの部族すなわち主の部族が、そこに上って来て主のみ名に感謝することは、イスラエルのおきてである。

122:5
 そこにさばきの座、ダビデの家の王座が設けられてあった。

122:6
 エルサレムのために平安を祈れ、「エルサレムを愛する者は栄え、

122:7
 その城壁のうちに平安があり、もろもろの殿のうちに安全があるように」と。

122:8
 わが兄弟および友のために、わたしは「エルサレムのうちに平安があるように」と言い、

122:9
 われらの神、主の家のために、わたしはエルサレムのさいわいを求めるであろう。


◆今日の読書
イザヤ書(2:6-22、4:2-6)

2:6
 あなたはあなたの民ヤコブの家を捨てられた。これは彼らが東の国からの占い師をもって満たし、ペリシテびとのように占い者となり、外国人と同盟を結んだからである。

2:7
 彼らの国には金銀が満ち、その財宝は限りない。また彼らの国には馬が満ち、その戦車も限りない。

2:8
 また彼らの国には偶像が満ち、彼らはその手のわざを拝み、その指で作ったものを拝む。

2:9
 こうして人はかがめられ、人々は低くされる。どうか彼らをおゆるしにならぬように。

2:10
 あなたは岩の間にはいり、ちりの中にかくれて、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避けよ。

2:11
 その日には目をあげて高ぶる者は低くせられ、おごる人はかがめられ、主のみ高くあげられる。

2:12
 これは、万軍の主の一日があって、すべて誇る者と高ぶる者、すべておのれを高くする者と得意な者とに臨むからである。

2:13
 またレバノンの高くそびえるすべての香柏、バシャンのすべてのかしの木、

2:14
 またすべての高い山々、すべてのそびえ立つ峰々、

2:15
 すべての高きやぐら、すべての堅固な城壁、

2:16
 タルシシのすべての船、すべての麗しい船舶に臨む。

2:17
 その日には高ぶる者はかがめられ、おごる人は低くせられ、主のみ高くあげられる。

2:18
 こうして偶像はことごとく滅びうせる。

2:19
 主が立って地を脅かされるとき、人々は岩のほら穴にはいり、また地の穴にはいって、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。

2:20
 その日、人々は拝むためにみずから造ったしろがねの偶像と、こがねの偶像とを、もぐらもちと、こうもりに投げ与え、

2:21
 岩のほら穴や、がけの裂け目にはいり、主が立って地を脅かされるとき、主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。

2:22
 あなたがたは鼻から息の出入りする人に、たよることをやめよ、このような者はなんの価値があろうか。

4:2
 その日、主の枝は麗しく栄え、地の産物はイスラエルの生き残った者の誇、また光栄となる。

4:3 4:4
 そして主が審判の霊と滅亡の霊とをもって、シオンの娘らの汚れを洗い、エルサレムの血をその中から除き去られるとき、シオンに残る者、エルサレムにとどまる者、すべてエルサレムにあって、生命の書にしるされた者は聖なる者ととなえられる。

4:5
 その時、主はシオンの山のすべての場所と、そのもろもろの集会との上に、昼は雲をつくり、夜は煙と燃える火の輝きとをつくられる。これはすべての栄光の上にある天蓋であり、あずまやであって、

4:6
 昼は暑さをふせぐ陰となり、また暴風と雨を避けて隠れる所となる。


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2011年11月28日

マタイによる福音(8:5-11)

今日11月28日(月)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(8:5-11)

8:5
 さて、イエスがカペナウムに帰ってこられたとき、ある百卒長がみもとにきて訴えて言った、

8:6
 「主よ、わたしの僕が中風でひどく苦しんで、家に寝ています」。

8:7
 イエスは彼に、「わたしが行ってなおしてあげよう」と言われた。

8:8
 そこで百卒長は答えて言った、「主よ、わたしの屋根の下にあなたをお入れする資格は、わたしにはございません。ただ、お言葉を下さい。そうすれば僕はなおります。

8:9
 わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下にも兵卒がいまして、ひとりの者に『行け』と言えば行き、ほかの者に『こい』と言えばきますし、また、僕に『これをせよ』と言えば、してくれるのです」。

8:10
 イエスはこれを聞いて非常に感心され、ついてきた人々に言われた、「よく聞きなさい。イスラエル人の中にも、これほどの信仰を見たことがない。

8:11
 なお、あなたがたに言うが、多くの人が東から西からきて、天国で、アブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席につく。


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★イザヤ書(2:1-5)

2:1
 アモツの子イザヤがユダとエルサレムについて示された言葉。

2:2
 終りの日に次のことが起る。主の家の山は、もろもろの山のかしらとして堅く立ち、もろもろの峰よりも高くそびえ、すべて国はこれに流れてき、

2:3
 多くの民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家へ行こう。彼はその道をわれわれに教えられる、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。

2:4
 彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、多くの民のために仲裁に立たれる。こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。

2:5
 ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。


★Psalm:詩編(121:1-8)

都もうでの歌
121:1
 わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。

121:2
 わが助けは、天と地を造られた主から来る。

121:3
 主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。あなたを守る者はまどろむことがない。

121:4
 見よ、イスラエルを守る者はまどろむこともなく、眠ることもない。

121:5
 主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。

121:6
 昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない。

121:7
 主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。

121:8
 主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。


◆今日の読書
イザヤ書(1:21-27、2:1-5)

1:21
 かつては忠信であった町、どうして遊女となったのか。昔は公平で満ち、正義がそのうちにやどっていたのに、今は人を殺す者ばかりとなってしまった。

1:22
 あなたの銀はかすとなり、あなたのぶどう酒は水をまじえ、

1:23
 あなたのつかさたちはそむいて、盗びとの仲間となり、みな、まいないを好み、贈り物を追い求め、みなしごを正しく守らず、寡婦の訴えは彼らに届かない。

1:24
 このゆえに、主、万軍の主、イスラエルの全能者は言われる、「ああ、わたしはわが敵にむかって憤りをもらし、わがあだにむかって恨みをはらす。

1:25
 わたしはまた、わが手をあなたに向け、あなたのかすを灰汁で溶かすように溶かし去り、あなたの混ざり物をすべて取り除く。

1:26
 こうして、あなたのさばきびとをもとのとおりに、あなたの議官を初めのとおりに回復する。その後あなたは正義の都、忠信の町ととなえられる」。

1:27
 シオンは公平をもってあがなわれ、そのうちの悔い改める者は、正義をもってあがなわれる。

2:1
 アモツの子イザヤがユダとエルサレムについて示された言葉。

2:2
 終りの日に次のことが起る。主の家の山は、もろもろの山のかしらとして堅く立ち、もろもろの峰よりも高くそびえ、すべて国はこれに流れてき、

2:3
 多くの民は来て言う、「さあ、われわれは主の山に登り、ヤコブの神の家へ行こう。彼はその道をわれわれに教えられる、われわれはその道に歩もう」と。律法はシオンから出、主の言葉はエルサレムから出るからである。

2:4
 彼はもろもろの国のあいだにさばきを行い、多くの民のために仲裁に立たれる。こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。

2:5
 ヤコブの家よ、さあ、われわれは主の光に歩もう。


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◆Douay-Rheims Bible
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2011年11月27日

マルコによる福音(13:33-37)


今日11月27日(日)も良い日でありますように。

待降節第1主日

聖書物語が心の糧と成りますように
カトリック教会の典礼暦に合わせて
口語訳聖書(No rights reserved.)の内容などをお送りしています。
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◆今日の聖書物語
マルコによる福音(13:33-37)

13:33
 気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。

13:34
 それはちょうど、旅に立つ人が家を出るに当り、その僕たちに、それぞれ仕事を割り当てて責任をもたせ、門番には目をさましておれと、命じるようなものである。

13:35
 だから、目をさましていなさい。いつ、家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、にわとりの鳴くころか、明け方か、わからないからである。

13:36
 あるいは急に帰ってきて、あなたがたの眠っているところを見つけるかも知れない。

13:37
 目をさましていなさい。わたしがあなたがたに言うこの言葉は、すべての人々に言うのである」。


★イザヤ書(63:16b-17、19、64:2-7)

63:16b
 主よ、あなたはわれわれの父、いにしえからあなたの名はわれわれのあながい主です。

63:17
 主よ、なぜ、われわれをあなたの道から離れ迷わせ、われわれの心をかたくなにして、あなたを恐れないようにされるのですか。どうぞ、あなたのしもべらのために、あなたの嗣業である部族らのために、お帰りください。

63:19
 われわれはあなたによって、いにしえから治められない者のようになり、あなたの名をもって、となえられない者のようになりました。

64:2
 火が柴木を燃やし、火が水を沸かすときのごとく下られるように。そして、み名をあなたのあだにあらわし、もろもろの国をあなたの前に震えおののかせられるように。

64:3
 あなたは、われわれが期待しなかった恐るべき事をなされた時に下られたので、山々は震い動いた。

64:4
 いにしえからこのかた、あなたのほか神を待ち望む者に、このような事を行われた神を聞いたことはなく、耳に入れたこともなく、目に見たこともない。

64:5
 あなたは喜んで義を行い、あなたの道にあって、あなたを記念する者を迎えられる。見よ、あなたは怒られた、われわれは罪を犯した。われわれは久しく罪のうちにあった。われわれは救われるであろうか。

64:6
 われわれはみな汚れた人のようになり、われわれの正しい行いは、ことごとく汚れた衣のようである。われわれはみな木の葉のように枯れ、われわれの不義は風のようにわれわれを吹き去る。

64:7
 あなたの名を呼ぶ者はなく、みずから励んで、あなたによりすがる者はない。あなたはみ顔を隠して、われわれを顧みられず、われわれをおのれの不義の手に渡された。


★Psalm:詩篇(80:1-2,14-15,17-18)

80:1
 イスラエルの牧者よ、羊の群れのようにヨセフを導かれる者よ、耳を傾けてください。ケルビムの上に座せられる者よ、光を放ってください。

80:2
 エフライム、ベニヤミン、マナセの前にあなたの力を振り起し、来て、われらをお救いください。

80:14
 万軍の神よ、再び天から見おろして、このぶどうの木をかえりみてください。

80:15
 あなたの右の手の植えられた幹と、みずからのために強くされた枝とをかえりみてください。

80:17
 しかしあなたの手をその右の手の人の上におき、みずからのために強くされた人の子の上においてください。

80:18
 そうすれば、われらはあなたを離れ退くことはありません。われらを生かしてください。われらはあなたのみ名を呼びます。


★コリント人への第一の手紙(1:3-9)

1:3
 わたしたちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

1:4
 わたしは、あなたがたがキリスト・イエスにあって与えられた神の恵みを思って、いつも神に感謝している。

1:5
 あなたがたはキリストにあって、すべてのことに、すなわち、すべての言葉にもすべての知識にも恵まれ、

1:6
 キリストのためのあかしが、あなたがたのうちに確かなものとされ、

1:7
 こうして、あなたがたは恵みの賜物にいささかも欠けることがなく、わたしたちの主イエス・キリストの現れるのを待ち望んでいる。

1:8
 主もまた、あなたがたを最後まで堅くささえて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、責められるところのない者にして下さるであろう。

1:9
 神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたのである。


◆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_061.htm


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201111


◆今日の読書
イザヤ書(1:1-18)

1:1
 アモツの子イザヤがユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世にユダとエルサレムについて見た幻。

1:2
 天よ、聞け、地よ、耳を傾けよ、主が次のように語られたから、「わたしは子を養い育てた、しかし彼らはわたしにそむいた。

1:3
 牛はその飼主を知り、ろばはその主人のまぐさおけを知る。しかしイスラエルは知らず、わが民は悟らない」。

1:4
 ああ、罪深い国びと、不義を負う民、悪をなす者のすえ、堕落せる子らよ。彼らは主を捨て、イスラエルの聖者をあなどり、これをうとんじ遠ざかった。

1:5
 あなたがたは、どうして重ね重ねそむいて、なおも打たれようとするのか。その頭はことごとく病み、その心は全く弱りはてている。

1:6
 足のうらから頭まで、完全なところがなく、傷と打ち傷と生傷ばかりだ。これを絞り出すものなく、包むものなく、油をもってやわらげるものもない。

1:7
 あなたがたの国は荒れすたれ、町々は火で焼かれ、田畑のものはあなたがたの前で外国人に食われ、滅ぼされたソドムのように荒れすたれた。

1:8
 シオンの娘はぶどう畑の仮小屋のように、きゅうり畑の番小屋のように、包囲された町のように、ただひとり残った。

1:9
 もし万軍の主が、われわれに少しの生存者を残されなかったなら、われわれはソドムのようになり、またゴモラと同じようになったであろう。

1:10
 あなたがたソドムのつかさたちよ、主の言葉を聞け。あなたがたゴモラの民よ、われわれの神の教に耳を傾けよ。

1:11
 主は言われる、「あなたがたがささげる多くの犠牲は、わたしになんの益があるか。わたしは雄羊の燔祭と、肥えた獣の脂肪とに飽いている。わたしは雄牛あるいは小羊、あるいは雄やぎの血を喜ばない。

1:12
 あなたがたは、わたしにまみえようとして来るが、だれが、わたしの庭を踏み荒すことを求めたか。

1:13
 あなたがたは、もはや、むなしい供え物を携えてきてはならない。薫香は、わたしの忌みきらうものだ。新月、安息日、また会衆を呼び集めること―わたしは不義と聖会とに耐えられない。

1:14
 あなたがたの新月と定めの祭とは、わが魂の憎むもの、それはわたしの重荷となり、わたしは、それを負うのに疲れた。

1:15
 あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。

1:16
 あなたがたは身を洗って、清くなり、わたしの目の前からあなたがたの悪い行いを除き、悪を行うことをやめ、

1:17
 善を行うことをならい、公平を求め、しえたげる者を戒め、みなしごを正しく守り、寡婦の訴えを弁護せよ。

1:18
 主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。


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2011年11月26日

ルカによる福音(21:34-36)

おはようございます。

今日11月26日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:34-36)

21:34
 あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。

21:35
 その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。

21:36
 これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」。

21:37
 イエスは昼のあいだは宮で教え、夜には出て行ってオリブという山で夜をすごしておられた。

21:38
 民衆はみな、み教を聞こうとして、いつも朝早く宮に行き、イエスのもとに集まった。


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★ダニエル書(7:15-27)

7:15
 そこで、われダニエル、わがうちなる霊は憂え、わが脳中の幻は、わたしを悩ましたので、

7:16
 わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。

7:17
 『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。

7:18
 しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』。

7:19
 そこでわたしは、さらに第四の獣の真意を知ろうとした。その獣は他の獣と異なって、はなはだ恐ろしく、その歯は鉄、そのつめは青銅であって、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。

7:20
 この獣の頭には、十の角があったが、そのほかに一つの角が出てきたので、この角のために、三つの角が抜け落ちた。この角には目があり、また大きな事を語る口があって、その形は、その同類のものよりも大きく見えた。

7:21
 わたしが見ていると、この角は聖徒と戦って、彼らに勝ったが、

7:22
 ついに日の老いたる者がきて、いと高き者の聖徒のために審判をおこなった。そしてその時がきて、この聖徒たちは国を受けた。

7:23
 彼はこう言った、『第四の獣は地上の第四の国である。これはすべての国と異なって、全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く。

7:24
 十の角はこの国から起る十人の王である。その後にまたひとりの王が起る。彼は先の者と異なり、かつ、その三人の王を倒す。

7:25
 彼は、いと高き者に敵して言葉を出し、かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。彼はまた時と律法とを変えようと望む。聖徒はひと時と、ふた時と、半時の間、彼の手にわたされる。

7:26
 しかし審判が行われ、彼の主権は奪われて、永遠に滅び絶やされ、

7:27
 国と主権と全天下の国々の権威とは、いと高き者の聖徒たる民に与えられる。彼らの国は永遠の国であって、諸国の者はみな彼らに仕え、かつ従う』。


◆今日の読書
エゼキエル書(47:1-12)

47:1
 そして彼はわたしを宮の戸口に帰らせた。見よ、水の宮の敷居の下から、東の方へ流れていた。宮は東に面し、その水は、下から出て、祭壇の南にある宮の敷居の南の端から、流れ下っていた。

47:2
 彼は北の門の道から、わたしを連れ出し、外をまわって、東に向かう外の門に行かせた。見よ、水は南の方から流れ出ていた。

47:3
 その人は東に進み、手に測りなわをもって一千キュビトを測り、わたしを渡らせた。すると水はくるぶしに達した。

47:4
 彼がまた一千キュビトを測って、わたしを渡らせると、水はひざに達した。彼がまた一千キュビトを測って、わたしを渡らせると、水は腰に達した。

47:5
 彼がまた一千キュビトを測ると、渡り得ないほどの川になり、水は深くなって、泳げるほどの水、越え得ないほどの川になった。

47:6
 彼はわたしに「人の子よ、あなたはこれを見るか」と言った。それから、彼はわたしを川の岸に沿って連れ帰った。

47:7
 わたしが帰ってくると、見よ、川の岸のこなたかなたに、はなはだ多くの木があった。

47:8
 彼はわたしに言った、「この水は東の境に流れて行き、アラバに落ち下り、その水が、よどんだ海にはいると、それは清くなる。

47:9
 おおよそこの川の流れる所では、もろもろの動く生き物が皆生き、また、はなはだ多くの魚がいる。これはその水がはいると、海の水を清くするためである。この川の流れる所では、すべてのものが生きている。

47:10
 すなどる者が、海のかたわらに立ち、エンゲデからエン・エグライムまで、網を張る所となる。その魚は、大海の魚のように、その種類がはなはだ多い。

47:11
 ただし、その沢と沼とは清められないで、塩地のままで残る。

47:12
 川のかたわら、その岸のこなたかなたに、食物となる各種の木が育つ。その葉は枯れず、その実は絶えず、月ごとに新しい実がなる。これはその水が聖所から流れ出るからである。その実は食用に供せられ、その葉は薬となる」。


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2011年11月25日

ルカによる福音(21:29-33)


今日11月25日(金)も良い日でありますように。

(聖カタリナ −アレキサンドリア− おとめ殉教者)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:29-33)

21:29
 それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。

21:30
 はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。

21:31
 このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。

21:32
 よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。

21:33
 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。


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★ダニエル書(7:2-14)

7:2
 ダニエルは述べて言った、「わたしは夜の幻のうちに見た。見よ、天の四方からの風が大海をかきたてると、

7:3
 四つの大きな獣が海からあがってきた。その形は、おのおの異なり、

7:4
 第一のものは、ししのようで、わしの翼をもっていたが、わたしが見ていると、その翼は抜きとられ、また地から起されて、人のように二本の足で立たせられ、かつ人の心が与えられた。

7:5
 見よ、第二の獣は熊のようであった。これはそのからだの一方をあげ、その口の歯の間に、三本の肋骨をくわえていたが、これに向かって『起きあがって、多くの肉を食らえ』と言う声があった。

7:6
 その後わたしが見たのは、ひょうのような獣で、その背には鳥の翼が四つあった。またこの獣には四つの頭があり、主権が与えられた。

7:7
 その後わたしが夜の幻のうちに見た第四の獣は、恐ろしい、ものすごい、非常に強いもので、大きな鉄の歯があり、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは、その前に出たすべての獣と違って、十の角を持っていた。

7:8
 わたしが、その角を注意して見ていると、その中に、また一つの小さい角が出てきたが、この小さい角のために、さきの角のうち三つがその根から抜け落ちた。見よ、この小さい角には、人の目のような目があり、また大きな事を語る口があった。

7:9
 わたしが見ていると、もろもろのみ座が設けられて、日の老いたる者が座しておられた。その衣は雪のように白く、頭の毛は混じりもののない羊の毛のようであった。そのみ座は火の炎であり、その車輪は燃える火であった。

7:10
 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。彼に仕える者は千々、彼の前にはべる者は万々、審判を行う者はその席に着き、かずかずの書き物が開かれた。

7:11
 わたしは、その角の語る大いなる言葉の声がするので見ていたが、わたしが見ている間にその獣は殺され、そのからだはそこなわれて、燃える火に投げ入れられた。

7:12
 その他の獣はその主権を奪われたが、その命は、時と季節の来るまで延ばされた。

7:13
 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、見よ、人の子のような者が、天の雲に乗ってきて、日の老いたる者のもとに来ると、その前に導かれた。

7:14
 彼に主権と光栄と国とを賜い、諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。その主権は永遠の主権であって、なくなることがなく、その国は滅びることがない。


◆今日の読書
エゼキエル書(40:1-4、43:1-12、44:6-9)

40:1
 われわれが捕え移されてから二十五年、都が打ち破られて後十四年、その年の初めの月の十日、その日に主の手がわたしに臨み、わたしをかの所に携えて行った。

40:2
 すなわち神は幻のうちに、わたしをイスラエルの地に携えて行って、非常に高い山の上におろされた。その山の上に、わたしと相対して、一つの町のような建物があった。

40:3
 神がわたしをそこに携えて行かれると、見よ、ひとりの人がいた。その姿は青銅の形のようで、手に麻のなわと、測りざおとを持って門に立っていた。

40:4
 その人はわたしに言った、「人の子よ、目で見、耳で聞き、わたしがあなたに示す、すべての事を心にとめよ。あなたをここに携えて来たのは、これをあなたに示すためである。あなたの見ることを、ことごとくイスラエルの家に告げよ」。

3:1
 その後、彼はわたしを門に導いた。門は東に面していた。

43:2
 その時、見よ、イスラエルの神の栄光が、東の方から来たが、その来る響きは、大水の響きのようで、地はその栄光で輝いた。

43:3
 わたしが見た幻の様は、彼がこの町を滅ぼしに来た時に、わたしが見た幻と同様で、これはまたわたしがケバル川のほとりで見た幻のようであった。それでわたしは顔を伏せた。

43:4
 主の栄光が、東の方に面した門の道から宮にはいった時、

43:5
 霊がわたしを引き上げて、内庭に導き入れると、見よ、主の栄光が宮に満ちた。

43:6
 その人がわたしのかたわらに立った時、わたしはひとりの人が、宮の中からわたしに語るのを聞いた。

43:7
 彼はわたしに言った、「人の子よ、これはわたしの位のある所、わたしの足の裏の踏む所、わたしが永久にイスラエルの人々の中に住む所である。またイスラエルの家は、民もその王たちも、再び姦淫と、王たちの死体とをもって、わが聖なる名を汚さない。

43:8
 彼らはその敷居を、わが敷居のかたわらに設け、その門柱を、わが門柱のかたわらに設けたので、わたしと彼らとの間には、わずかに壁があるのみである。そして彼らは、その犯した憎むべき事をもって、わが聖なる名を汚したので、わたしは怒りをもって、これを滅ぼした。

43:9
 今彼らに命じて姦淫と、その王たちの死体を、わたしから遠く取り除かせよ。そうしたら、わたしは永久に彼らの中に住む。

43:10
 人の子よ、宮と、その外形と、設計とをイスラエルの家に示せ。彼らはその悪を恥じるであろう。

43:11
 彼らがその犯したすべての事を恥じたら、彼らに、この宮の建て方、設備、出口、入口、すべての形式、すべてのおきて、すべての規定を示せ。これを彼らの目の前に書き、彼らにそのすべての規定と、おきてとを守り行わせよ。

43:12
 宮の規定はこれである。山の頂の四方の地域はみな最も聖である。見よ、これは宮の規定である。

44:6
 また反逆の家であるイスラエルの家に言え。主なる神は、こう言われる、イスラエルの家よ、その憎むべきことをやめよ。

44:7
 すなわちあなたがたは、わたしの食物である脂肪と血とがささげられる時、心にも肉にも、割礼を受けない異邦人を入れて、わが聖所におらせ、これを汚した。また、もろもろの憎むべきものをもって、わが契約を破った。

44:8
 あなたがたは、わが聖なる物を守る務を怠り、かえって異邦人を立てて、わが聖所の務を守らせた。

44:9
 それゆえ、主なる神は、こう言われる、イスラエルの人々のうちにいるすべての異邦人のうち、心と肉とに割礼を受けないすべての者は、わが聖所にはいってはならない。


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2011年11月24日

ルカによる福音(21:20-28)

今日11月24日(木)も良い日でありますように。

聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同志殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:20-28)

21:20
 エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。

21:21
 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。

21:22
 それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ。

21:23
 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、

21:24
 彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。

21:25
 また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、

21:26
 人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。

21:27
 そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

21:28
 これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」。


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★ダニエル書(6:12-28)

6:12
 彼らは王の前にきて、王の禁令について奏上して言った、「王よ、あなたは禁令に署名して、今から三十日の間は、ただあなたにのみ願い事をさせ、もしあなたをおいて、神または人に、これをなす者があれば、すべてその者を、ししの穴に投げ入れると、定められたではありませんか」。王は答えて言った、「その事は確かであって、メデアとペルシャの法律のごとく、変えることのできないものだ」。

6:13
 彼らは王の前に答えて言った、「王よ、ユダから引いてきた捕囚のひとりである、かのダニエルは、あなたをも、あなたの署名された禁令をも顧みず、一日に三度ずつ、祈をささげています」。

6:14
 王はこの言葉を聞いて大いに憂え、ダニエルを救おうと心を用い、日の入るまで、彼を救い出すことに努めた。

6:15
 時にその人々は、また王のもとに集まってきて、王に言った、「王よ、メデアとペルシャの法律によれば、王の立てた禁令、または、おきては変えることのできないものであることを、ご承知ください」。

6:16
 そこで王は命令を下したので、ダニエルは引き出されて、ししの穴に投げ入れられた。王はダニエルに言った、「どうか、あなたの常に仕える神が、あなたを救われるように」。

6:17
 そして一つの石を持ってきて、穴の口をふさいだので、王は自分の印と、大臣らの印をもって、これに封印した。これはダニエルの処置を変えることのないようにするためであった。

6:18
 こうして王はその宮殿に帰ったが、その夜は食をとらず、また、そばめたちを召し寄せず、全く眠ることもしなかった。

6:19
 こうして王は朝まだき起きて、ししの穴へ急いで行ったが、

6:20
 ダニエルのいる穴に近づいたとき、悲しげな声をあげて呼ばわり、ダニエルに言った、「生ける神のしもべダニエルよ、あなたが常に仕えている神はあなたを救って、ししの害を免れさせることができたか」。

6:21
 ダニエルは王に言った、「王よ、どうか、とこしえに生きながらえられますように。

6:22
 わたしの神はその使をおくって、ししの口を閉ざされたので、ししはわたしを害しませんでした。これはわたしに罪のないことが、神の前に認められたからです。王よ、わたしはあなたの前にも、何も悪い事をしなかったのです」。

6:23
 そこで王は大いに喜び、ダニエルを穴の中から出せと命じたので、ダニエルは穴の中から出されたが、その身になんの害をも受けていなかった。これは彼が自分の神を頼みとしていたからである。

6:24
 王はまた命令を下して、ダニエルをあしざまに訴えた人々を引いてこさせ、彼らをその妻子と共に、ししの穴に投げ入れさせた。彼らが穴の底に達しないうちに、ししは彼らにとびかかって、その骨までもかみ砕いた。

6:25
 そこでダリヨス王は全世界に住む諸民、諸族、諸国語の者に詔を書きおくって言った、「どうか、あなたがたに平安が増すように。

6:26
 わたしは命令を出す。わが国のすべての州の人は、皆ダニエルの神を、おののき恐れなければならない。彼は生ける神であって、とこしえに変ることなく、その国は滅びず、その主権は終りまで続く。

6:27
 彼は救を施し、助けをなし、天においても、地においても、しるしと奇跡とをおこない、ダニエルを救って、ししの力をのがれさせたかたである」。

6:28
 こうして、このダニエルはダリヨスの世と、ペルシャ人クロスの世において栄えた。


◆今日の読書
エゼキエル書(38:14-39:10)

38:14
 それゆえ、人の子よ、ゴグに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民イスラエルの安らかに住むその日に、あなたは立ちあがり、

38:15
 北の果のあなたの所から来る。多くの民はあなたと共におり、みな馬に乗り、その軍隊は大きく、その兵士は強い。

38:16
 あなたはわが民イスラエルに攻めのぼり、雲のように地をおおう。ゴグよ、終りの日にわたしはあなたを、わが国に攻めきたらせ、あなたをとおして、わたしの聖なることを諸国民の目の前にあらわして、彼らにわたしを知らせる。

38:17
 主なる神はこう言われる、わたしが昔、わがしもべイスラエルの預言者たちによって語ったのは、あなたのことではないか。すなわち彼らは、そのころ年久しく預言して、わたしはあなたを送って、彼らを攻めさせると言ったではないか。

38:18
 しかし主なる神は言われる、その日、すなわちゴグがイスラエルの地に攻め入る日に、わが怒りは現れる。

38:19
 わたしは、わがねたみと、燃えたつ怒りとをもって言う。その日には必ずイスラエルの地に、大いなる震動があり、

38:20
 海の魚、空の鳥、野の獣、すべての地に這うもの、地のおもてにあるすべての人は、わが前に打ち震える。また山々はくずれ、がけは落ち、すべての石がきは地に倒れる。

38:21
 主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。

38:22
 わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。

38:23
 そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。

39:1
 人の子よ、ゴグに向かって預言して言え。主なる神はこう言われる、メセクとトバルの大君であるゴグよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。

39:2
 わたしはあなたを引きもどし、あなたを押しやり、北の果から上らせ、イスラエルの山々に導き、

39:3
 あなたの左の手から弓を打ち落し、右の手から矢を落させる。

39:4
 あなたとあなたのすべての軍隊およびあなたと共にいる民たちは、イスラエルの山々に倒れる。わたしはあなたを、諸種の猛禽と野獣とに与えて食わせる。

39:5
 あなたは野の面に倒れる。わたしがこれを言ったからであると、主なる神は言われる。

39:6
 わたしはゴグと、海沿いの国々に安らかに住む者に対して火を送り、彼らにわたしが主であることを悟らせる。

39:7
 わたしはわが聖なる名を、わが民イスラエルのうちに知らせ、重ねてわが聖なる名を汚させない。諸国民はわたしが主、イスラエルの聖者であることを悟る。

39:8
 主なる神は言われる、見よ、これは来る、必ず成就する。これはわたしが言った日である。

39:9
 イスラエルの町々に住む者は出て来て、武器すなわち大盾、小盾、弓、矢、手やり、およびやりなどを燃やし、焼き、七年の間これを火に燃やす。

39:10
 彼らは野から木を取らず、森から木を切らず、武器で火を燃やし、自分をかすめた者をかすめ、自分の物を奪った者を奪うと、主なる神は言われる。


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2011年11月23日

ルカによる福音(21:12-19)


今日11月23日(水)も良い日でありますように。

(聖クレメンス1世教皇殉教者)
(聖コロンバン修道院長)
京都・横浜両教区司教座教会献堂記念日

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:12-19)

21:12
 しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。

21:13
 それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

21:14
 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

21:15
 あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから。

21:16
 しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。

21:17
 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

21:18
 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。

21:19
 あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。


★今日の『み言葉』について
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★ダニエル書(5:1-6、13-14、16-17、23-28)

5:1
 ベルシャザル王は、その大臣一千人のために、盛んな酒宴を設け、その一千人の前で酒を飲んでいた。

5:2
 酒が進んだとき、ベルシャザルは、その父ネブカデネザルがエルサレムの神殿から取ってきた金銀の器を持ってこいと命じた。王とその大臣たち、および王の妻とそばめらが、これをもって酒を飲むためであった。

5:3
 そこで人々はそのエルサレムの神の宮すなわち神殿から取ってきた金銀の器を持ってきたので、王とその大臣たち、および王の妻とそばめらは、これをもって飲んだ。

5:4
 すなわち彼らは酒を飲んで、金、銀、青銅、鉄、木、石などの神々をほめたたえた。

5:5
 すると突然人の手の指があらわれて、燭台と相対する王の宮殿の塗り壁に物を書いた。王はその物を書いた手の先を見た。

5:6
 そのために王の顔色は変り、その心は思い悩んで乱れ、その腰のつがいはゆるみ、ひざは震えて互に打ちあった。

5:13
 そこでダニエルは王の前に召された。王はダニエルに言った、「あなたは、わが父の王が、ユダからひきつれてきたユダの捕囚のひとりなのか。

5:14
 聞くところによると、あなたのうちには、聖なる神の霊がやどっていて、明知、分別および非凡な知恵があるそうだ。

5:16
 しかしまた聞くところによると、あなたは解き明かしをなし、かつ難問を解くことができるそうだ。それで、あなたがもし、この文字を読み、その解き明かしをわたしに示すことができたなら、あなたに紫の衣を着せ、金の鎖を首にかけさせて、この国の第三のつかさとしよう」。

5:17
 ダニエルは王の前に答えて言った、「あなたの賜物は、あなたご自身にとっておき、あなたの贈り物は、他人にお与えください。それでも、わたしは王のためにその文字を読み、その解き明かしをお知らせいたしましょう。

5:23
 かえって天の主にむかって、みずから高ぶり、その宮の器物をあなたの前に持ってこさせ、あなたとあなたの大臣たちと、あなたの妻とそばめたちは、それをもって酒を飲み、そしてあなたは見ることも、聞くことも、物を知ることもできない金、銀、青銅、鉄、木、石の神々をほめたたえたが、あなたの命をその手ににぎり、あなたのすべての道をつかさどられる神をあがめようとはしなかった。

5:24
 それゆえ、彼の前からこの手が出てきて、この文字が書きしるされたのです。

5:25
 そのしるされた文字はこうです。メネ、メネ、テケル、ウパルシン。

5:26
 その事の解き明かしはこうです、メネは神があなたの治世を数えて、これをその終りに至らせたことをいうのです。

5:27
 テケルは、あなたがはかりで量られて、その量の足りないことがあらわれたことをいうのです。 5:28ペレスは、あなたの国が分かたれて、メデアとペルシャの人々に与えられることをいうのです」。


◆今日の読書
エゼキエル書(37:15-28)

37:15
 主の言葉がわたしに臨んだ、

37:16
 「人の子よ、あなたは一本の木を取り、その上に『ユダおよびその友であるイスラエルの子孫のために』と書き、また一本の木を取って、その上に『ヨセフおよびその友であるイスラエルの全家のために』と書け。これはエフライムの木である。

37:17
 あなたはこれらを合わせて、一つの木となせ。これらはあなたの手で一つになる。

37:18
 あなたの民の人々があなたに向かって、『これはなんのことであるか、われわれに示してくれないか』と言う時は、

37:19
 これに言え、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはエフライムの手にあるヨセフと、その友であるイスラエルの部族の木を取り、これをユダの木に合わせて、一つの木となす。これらはわたしの手で一つとなる。

37:20
 あなたが文字を書いた木が、彼らの目の前で、あなたの手にあるとき、

37:21
 あなたは彼らに言え。主なる神は、こう言われる、見よ、わたしはイスラエルの人々を、その行った国々から取り出し、四方から彼らを集めて、その地にみちびき、

37:22
 その地で彼らを一つの民となしてイスラエルの山々におらせ、ひとりの王が彼ら全体の王となり、彼らは重ねて二つの国民とならず、再び二つの国に分れない。

37:23
 彼らはまた、その偶像と、その憎むべきことどもと、もろもろのとがとをもって、身を汚すことはない。わたしは彼らを、その犯したすべての背信から救い出して、これを清める。そして彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となる。

37:24
 わがしもべダビデは彼らの王となる。彼らすべての者のために、ひとりの牧者が立つ。彼らはわがおきてに歩み、わが定めを守って行う。

37:25
 彼らはわがしもべヤコブに、わたしが与えた地に住む。これはあなたがたの先祖の住んだ所である。そこに彼らと、その子らと、その子孫とが永遠に住み、わがしもべダビデが、永遠に彼らの君となる。

37:26
 わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。これは彼らの永遠の契約となる。わたしは彼らを祝福し、彼らをふやし、わが聖所を永遠に彼らの中に置く。

37:27
 わがすみかは彼らと共にあり、わたしは彼らの神となり、彼らはわが民となる。

37:28
 そしてわが聖所が永遠に、彼らのうちにあるようになるとき、諸国民は主なるわたしが、イスラエルを聖別する者であることを悟る」。


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2011年11月22日

ルカによる福音(21:5-11)


今日11月22日(火)も良い日でありますように。

聖セシリアおとめ殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:5-11)

21:5
 ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

21:6
 「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。

21:7
 そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか。またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」。

21:8
 イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう。彼らについて行くな。

21:9
 戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな。こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」。

21:10
 それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

21:11
 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。


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★ダニエル書(2:31-45)

2:31
 王よ、あなたは一つの大いなる像が、あなたの前に立っているのを見られました。その像は大きく、非常に光り輝いて、恐ろしい外観をもっていました。

2:32
 その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、

2:33
 すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。

2:34
 あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。

2:35
 こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。

2:36
 これがその夢です。今わたしたちはその解き明かしを、王の前に申しあげましょう。

2:37
 王よ、あなたは諸王の王であって、天の神はあなたに国と力と勢いと栄えとを賜い、

2:38
 また人の子ら、野の獣、空の鳥はどこにいるものでも、皆これをあなたの手に与えて、ことごとく治めさせられました。あなたはあの金の頭です。

2:39
 あなたの後にあなたに劣る一つの国が起ります。また第三に青銅の国が起って、全世界を治めるようになります。

2:40
 第四の国は鉄のように強いでしょう。鉄はよくすべての物をこわし砕くからです。鉄がこれらをことごとく打ち砕くように、その国はこわし砕くでしょう。

2:41
 あなたはその足と足の指を見られましたが、その一部は陶器師の粘土、一部は鉄であったので、それは分裂した国をさします。しかしあなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、その国には鉄の強さがあるでしょう。

2:42
 その足の指の一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。

2:43
 あなたが鉄と粘土との混じったのを見られたように、それらは婚姻によって、互に混ざるでしょう。しかし鉄と粘土とは相混じらないように、かれとこれと相合することはありません。

2:44
 それらの王たちの世に、天の神は一つの国を立てられます。これはいつまでも滅びることがなく、その主権は他の民にわたされず、かえってこれらのもろもろの国を打ち破って滅ぼすでしょう。そしてこの国は立って永遠に至るのです。

2:45
 一つの石が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と、青銅と、粘土と、銀と、金とを打ち砕いたのを、あなたが見られたのはこの事です。大いなる神がこの後に起るべきことを、王に知らされたのです。その夢はまことであって、この解き明かしは確かです」。


◆今日の読書
エゼキエル書(37:1-14)

37:1
 主の手がわたしに臨み、主はわたしを主の霊に満たして出て行かせ、谷の中にわたしを置かれた。そこには骨が満ちていた。

37:2
 彼はわたしに谷の周囲を行きめぐらせた。見よ、谷の面には、はなはだ多くの骨があり、皆いたく枯れていた。

37:3
 彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨は、生き返ることができるのか」。わたしは答えた、「主なる神よ、あなたはご存じです」。

37:4
 彼はまたわたしに言われた、「これらの骨に預言して、言え。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。

37:5
 主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなたがたのうちに息を入れて、あなたがたを生かす。

37:6
 わたしはあなたがたの上に筋を与え、肉を生じさせ、皮でおおい、あなたがたのうちに息を与えて生かす。そこであなたがたはわたしが主であることを悟る」。

37:7
 わたしは命じられたように預言したが、わたしが預言した時、声があった。見よ、動く音があり、骨と骨が集まって相つらなった。

37:8
 わたしが見ていると、その上に筋ができ、肉が生じ、皮がこれをおおったが、息はその中になかった。

37:9
 時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、息に預言せよ、息に預言して言え。主なる神はこう言われる、息よ、四方から吹いて来て、この殺された者たちの上に吹き、彼らを生かせ」。

37:10
 そこでわたしが命じられたように預言すると、息はこれにはいった。すると彼らは生き、その足で立ち、はなはだ大いなる群衆となった。

37:11
 そこで彼はわたしに言われた、「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。見よ、彼らは言う、『われわれの骨は枯れ、われわれの望みは尽き、われわれは絶え果てる』と。

37:12
 それゆえ彼らに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民よ、見よ、わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓からとりあげて、イスラエルの地にはいらせる。

37:13
 わが民よ、わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓からとりあげる時、あなたがたは、わたしが主であることを悟る。

37:14
 わたしがわが霊を、あなたがたのうちに置いて、あなたがたを生かし、あなたがたをその地に安住させる時、あなたがたは、主なるわたしがこれを言い、これをおこなったことを悟ると、主は言われる」。


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2011年11月21日

ルカによる福音(21:1-4)


今日11月21日(月)も良い日でありますように。

聖マリアの奉献(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(21:1-4)

21:1
 イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、

21:2
 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て

21:3
 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。

21:4
 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。


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★ダニエル書(1:1-6、8-20)

1:1
 ユダの王エホヤキムの治世の第三年にバビロンの王ネブカデネザルはエルサレムにきて、これを攻め囲んだ。

1:2
 主はユダの王エホヤキムと、神の宮の器具の一部とを、彼の手にわたされたので、彼はこれをシナルの地の自分の神の宮に携えゆき、その器具を自分の神の蔵に納めた。

1:3
 時に王は宦官の長アシペナズに、イスラエルの人々の中から、王の血統の者と、貴族たる者数人とを、連れて来るように命じた。

1:4
 すなわち身に傷がなく、容姿が美しく、すべての知恵にさとく、知識があって、思慮深く、王の宮に仕えるに足る若者を連れてこさせ、これにカルデヤびとの文学と言語とを学ばせようとした。

1:5
 そして王は王の食べる食物と、王の飲む酒の中から、日々の分を彼らに与えて、三年のあいだ彼らを養い育て、その後、彼らをして王の前に、はべらせようとした。

1:6
 彼らのうちに、ユダの部族のダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤがあった。

1:8
 ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めたので、自分を汚させることのないように、宦官の長に求めた。

1:9
 神はダニエルをして、宦官の長の前に、恵みとあわれみとを得させられたので、

1:10
 宦官の長はダニエルに言った、「わが主なる王は、あなたがたの食べ物と、飲み物とを定められたので、わたしはあなたがたの健康の状態が、同年輩の若者たちよりも悪いと、王が見られることを恐れるのです。そうすればあなたがたのために、わたしのこうべが、王の前に危くなるでしょう」。

1:11
 そこでダニエルは宦官の長がダニエル、ハナニヤ、ミシャエルおよびアザリヤの上に立てた家令に言った、

1:12
 「どうぞ、しもべらを十日の間ためしてください。わたしたちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ、

1:13
 そしてわたしたちの顔色と、王の食物を食べる若者の顔色とをくらべて見て、あなたの見るところにしたがって、しもべらを扱ってください」。

1:14
 家令はこの事について彼らの言うところを聞きいれ、十日の間、彼らをためした。

1:15
 十日の終りになってみると、彼らの顔色は王の食物を食べたすべての若者よりも美しく、また肉も肥え太っていた。

1:16
 それで家令は彼らの食物と、彼らの飲むべき酒とを除いて、彼らに野菜を与えた。

1:17
 この四人の者には、神は知識を与え、すべての文学と知恵にさとい者とされた。ダニエルはまたすべての幻と夢とを理解した。

1:18
 さて、王が命じたところの若者を召し入れるまでの日数が過ぎたので、宦官の町は彼らをネブカデネザルの前に連れていった。

1:19
 王が彼らと語ってみると、彼らすべての中にはダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤにならぶ者がなかったので、彼らは王の前にはべることとなった。

1:20
 王が彼らにさまざまの事を尋ねてみると、彼らは知恵と理解において、全国の博士、法術士にまさること十倍であった。


◆今日の読書
エゼキエル書(36:16-36)

36:16
 主の言葉がわたしに臨んだ、

36:17
 「人の子よ、昔、イスラエルの家が、自分の国に住んだとき、彼らはおのれのおこないとわざとをもって、これを汚した。そのおこないは、わたしの前には、汚れにある女の汚れのようであった。

36:18
 彼らが国に血を流し、またその偶像をもって、国を汚したため、わたしはわが怒りを彼らの上に注ぎ、

36:19
 彼らを諸国民の中に散らしたので、彼らは国々の中に散った。わたしは彼らのおこないと、わざとにしたがって、彼らをさばいた。

36:20
 彼らがその行くところの国々へ行ったとき、わが聖なる名を汚した。これは人々が彼らについて『これは主の民であるが、その国から出た者である』と言ったからである。

36:21
 しかしわたしはイスラエルの家が、その行くところの諸国民の中で汚したわが聖なる名を惜しんだ。

36:22
 それゆえ、あなたはイスラエルの家に言え。主なる神はこう言われる、イスラエルの家よ、わたしがすることはあなたがたのためではない。それはあなたがたが行った諸国民の中で汚した、わが聖なる名のためである。

36:23
 わたしは諸国民の中で汚されたもの、すなわち、あなたがたが彼らの中で汚した、わが大いなる名の聖なることを示す。わたしがあなたがたによって、彼らの目の前に、わたしの聖なることを示す時、諸国民はわたしが主であることを悟ると、主なる神は言われる。

36:24
 わたしはあなたがたを諸国民の中から導き出し、万国から集めて、あなたがたの国に行かせる。

36:25
 わたしは清い水をあなたがたに注いで、すべての汚れから清め、またあなたがたを、すべての偶像から清める。

36:26
 わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。

36:27
 わたしはまたわが霊をあなたがたのうちに置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる。

36:28
 あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住んで、わが民となり、わたしはあなたがたの神となる。

36:29
 わたしはあなたがたをそのすべての汚れから救い、穀物を呼びよせてこれを増し、ききんをあなたがたに臨ませない。

36:30
 またわたしは木の実と、田畑の作物とを多くする。あなたがたは重ねて諸国民の間に、ききんのはずかしめを受けることがない。

36:31
 その時あなたがたは自身の悪しきおこないと、良からぬわざとを覚えて、その罪と、その憎むべきこととのために、みずから恨む。

36:32
 わたしがなすことはあなたがたのためではないと、主なる神は言われる。あなたがたはこれを知れ。イスラエルの家よ、あなたがたは自分のおこないを恥じて悔やむべきである。

36:33
 主なる神はこう言われる、わたしは、あなたがたのすべての罪を清める日に、町々に人を住ませ、その荒れ跡を建て直す。

36:34
 荒れた地は、行き来の人々の目に荒れ地と見えたのに引きかえて耕される。

36:35
 そこで人々は言う、『この荒れた地は、エデンの園のようになった。荒れ、滅び、くずれた町々は、堅固になり、人の住む所となった』と。

36:36
 あなたがたの周囲に残った諸国民は主なるわたしがくずれた所を建て直し、荒れた所にものを植えたということを悟るようになる。主なるわたしがこれを言い、これをなすのである。


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2011年11月20日

マタイによる福音(25:31-46)


今日11月20日(日)も良い日でありますように。

王であるキリスト(年間第34週)(祭)、聖書週間開始(27日まで)

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(25:31-46)

25:31
 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

25:32
 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、

25:33
 羊を右に、やぎを左におくであろう。

25:34
 そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。

25:35
 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、

25:36
 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

25:37
 そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。

25:38
 いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。

25:39
 また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。

25:40
 すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

25:41
 それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。

25:42
 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、

25:43
 旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。

25:44
 そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。

25:45
 そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

25:46
 そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。


★エゼキエル(34:11-12、15-17)

34:11
 主なる神はこう言われる、見よ、わたしは、わたしみずからわが羊を尋ねて、これを捜し出す。

34:12
 牧者がその羊の散り去った時、その羊の群れを捜し出すように、わたしはわが羊を捜し出し、雲と暗やみの日に散った、すべての所からこれを救う。

34:15
 わたしはみずからわが羊を飼い、これを伏させると主なる神は言われる。

34:16
 わたしは、うせたものを尋ね、迷い出たものを引き返し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くし、肥えたものと強いものとは、これを監督する。わたしは公平をもって彼らを養う。

34:17
 主なる神はこう言われる、あなたがた、わが群れよ、見よ、わたしは羊と羊との間、雄羊と雄やぎとの間をさばく。


★Psalm:詩篇(23:1-3,5-6)

ダビデの歌
23:1
 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。

23:2
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。

23:3
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。

23:5
 あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。

23:6
 わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。


★コリント人への第一の手紙(15:20-26、28)

15:20
 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21
 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22
 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23
 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

15:24
 それから終末となって、その時に、キリストはすべての君たち、すべての権威と権力とを打ち滅ぼして、国を父なる神に渡されるのである。

15:25
 なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。

15:26
 最後の敵として滅ぼされるのが、死である。

15:28
 そして、万物が神に従う時には、御子自身もまた、万物を従わせたそのかたに従うであろう。それは、神がすべての者にあって、すべてとなられるためである。


◆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_142.htm


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201111


◆今日の読書
ヨハネの黙示録(1:4-6、10、12-18、2:26、28、3:5、12、20-21)

1:4
 ヨハネからアジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、やがてきたるべきかたから、また、その御座の前にある七つの霊から、

1:5
 また、忠実な証人、死人の中から最初に生れた者、地上の諸王の支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。わたしたちを愛し、その血によってわたしたちを罪から解放し、

1:6
 わたしたちを、その父なる神のために、御国の民とし、祭司として下さったかたに、世々限りなく栄光と権力とがあるように、アァメン。

1:10
 ところが、わたしは、主の日に御霊に感じた。そして、わたしのうしろの方で、ラッパのような大きな声がするのを聞いた。

1:12
 そこでわたしは、わたしに呼びかけたその声を見ようとしてふりむいた。ふりむくと、七つの金の燭台が目についた。

1:13
 それらの燭台の間に、足までたれた上着を着、胸に金の帯をしめている人の子のような者がいた。

1:14
 そのかしらと髪の毛とは、雪のように白い羊毛に似て真白であり、目は燃える炎のようであった。

1:15
 その足は、炉で精錬されて光り輝くしんちゅうのようであり、声は大水のとどろきのようであった。

1:16
 その右手に七つの星を持ち、口からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており、顔は、強く照り輝く太陽のようであった。

1:17
 わたしは彼を見たとき、その足もとに倒れて死人のようになった。すると、彼は右手をわたしの上において言った、「恐れるな。わたしは初めであり、終りであり、

1:18
 また、生きている者である。わたしは死んだことはあるが、見よ、世々限りなく生きている者である。そして、死と黄泉とのかぎを持っている。

2:26
 勝利を得る者、わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、諸国民を支配する権威を授ける。

2:28
 わたしはまた、彼に明けの明星を与える。

3:5
 勝利を得る者は、このように白い衣を着せられるのである。わたしは、その名をいのちの書から消すようなことを、決してしない。また、わたしの父と御使たちの前で、その名を言いあらわそう。

3:12
 勝利を得る者を、わたしの神の聖所における柱にしよう。彼は決して二度と外へ出ることはない。そして彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、天とわたしの神のみもとから下ってくる新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを、書きつけよう。

3:20
 見よ、わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしはその中にはいって彼と食を共にし、彼もまたわたしと食を共にするであろう。

3:21
 勝利を得る者には、わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど、わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。


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2011年11月19日

ルカによる福音(20:27-40)


今日11月19日(土)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(20:27-40)

20:27
 復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、

20:28
 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もしある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだなら、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。

20:29
 ところで、ここに七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、

20:30
 そして次男、三男と、次々に、その女をめとり、

20:31
 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

20:32
 のちに、その女も死にました。

20:33
 さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

20:34
 イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

20:35
 かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

20:36
 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

20:37
 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

20:38
 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。

20:39
 律法学者のうちのある人々が答えて言った、「先生、仰せのとおりです」。

20:40
 彼らはそれ以上何もあえて問いかけようとしなかった。


★今日の『み言葉』について
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★マカバイ記一(6:1-13)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記一より引用
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6章1節
 アンティオコス王は、高地の国々を通過していたとき、豊富な金と銀で有名なエリマイスという町がペルシアにあることを耳にした。

6章2節
 その町の神殿は、驚くほど富んでいて、金の兜、胸当て、武器などがあったが、それはマケドニア人の王、フィリポスの子アレキサンドロスが残していったものである。このアレキサンドロスはギリシア人を統治した最初の人物である。

6章3節
 アンティオコスはその町の占領と略奪をもくろんで出陣したが、たくらみが事前に市民に漏れてしまったので、成功しなかった。

6章4節
 人々が彼に戦いを挑もうと立ち上がったからである。彼は恐れをなし、心を残しつつも、途中からくびすを返しバビロンへ戻ろうとした。

6章5節
 すると、ペルシアにいる彼のところに一人の男がやって来て、報告をもたらした。「ユダの地への派遣軍は敗走しました。

6章6節
 リシアスは最強の軍隊を率いて進軍しましたが、撃退されてしまいました。ユダヤ軍は、撃破した部隊から奪い取った多数の武器、装備、戦利品で軍を強化し、

6章7節
 王がエルサレムの祭壇にお建てになった『憎むべきもの』を引きずり下ろし、聖所を以前のように高い塀で囲み、王の町であったベトツルも同様に固めました。」

6章8節
 この言葉を聞いて、王は愕然として激しく震えだし、寝台に倒れ、心痛のあまり病気になってしまった。事が思うようにならなかったからである。

6章9節
 激痛が繰り返し襲ったので、彼は何日もそこにとどまることを余儀なくされた。彼は死が迫っていることを悟った。

6章10節
 彼は友人全員を呼び寄せて言った。「眠りはわたしの目を離れ、心労のため精も根も尽き果てた。

6章11節
 わたしは自問した。『なぜこんなにひどい苦痛に遭わされ、大波にもまれなければならないのか。権力の座にあったときには、憐れみ深く、人々には愛されていたのに』と。

6章12節
 しかし今、エルサレムで犯した数々の悪行が思い出される。わたしは不当にも、その町の金銀の調度品全部をかすめ、ユダの住民を一掃するため兵を送った。

6章13節
 わたしには分かった。こうした不幸がわたしにふりかかったのは、このためなのだ。見よ、わたしは大きな苦痛を負って、異郷にあって死ぬばかりである。」


★Psalm:詩編(9:1-3,5,15,18)

9:1
 わたしは心をつくして主に感謝し、あなたのくすしきみわざをことごとく宣べ伝えます。

9:2
 いと高き者よ、あなたによってわたしは喜びかつ楽しみ、あなたの名をほめ歌います。

9:3
 わたしの敵は退くとき、つまずき倒れてあなたの前に滅びました。

9:5
 あなたはもろもろの国民を責め、悪しき者を滅ぼし、永久に彼らの名を消し去られました。

9:15
 もろもろの国民は自分の作った穴に陥り、隠し設けた網に自分の足を捕えられる。

9:18
 貧しい者は常に忘れられるのではない。苦しむ者の望みはとこしえに滅びるのではない。


◆今日の読書
エゼキエル書(34:1-6、11-16、23-31)

34:1
 主の言葉がわたしに臨んだ、

34:2
 「人の子よ、イスラエルの牧者たちに向かって預言せよ。預言して彼ら牧者に言え、主なる神はこう言われる、わざわいなるかな、自分自身を養うイスラエルの牧者。牧者は群れを養うべき者ではないか。

34:3
 ところが、あなたがたは脂肪を食べ、毛織物をまとい、肥えたものをほふるが、群れを養わない。

34:4
 あなたがたは弱った者を強くせず、病んでいる者をいやさず、傷ついた者をつつまず、迷い出た者を引き返らせず、うせた者を尋ねず、彼らを手荒く、きびしく治めている。

34:5
 彼らは牧者がないために散り、野のもろもろの獣のえじきになる。

34:6
 わが羊は散らされている。彼らはもろもろの山と、もろもろの高き丘にさまよい、わが羊は地の全面に散らされているが、これを捜す者もなく、尋ねる者もない。

34:11
 主なる神はこう言われる、見よ、わたしは、わたしみずからわが羊を尋ねて、これを捜し出す。

34:12
 牧者がその羊の散り去った時、その羊の群れを捜し出すように、わたしはわが羊を捜し出し、雲と暗やみの日に散った、すべての所からこれを救う。

34:13
 わたしは彼らをもろもろの民の中から導き出し、もろもろの国から集めて、彼らの国に携え入れ、イスラエルの山の上、泉のほとり、また国のうちの人の住むすべての所でこれを養う。

34:14
 わたしは良き牧場で彼らを養う。その牧場はイスラエルの高い山にあり、その所で彼らは良い羊のおりに伏し、イスラエルの山々の上で肥えた牧場で草を食う。

34:15
 わたしはみずからわが羊を飼い、これを伏させると主なる神は言われる。

34:16
 わたしは、うせたものを尋ね、迷い出たものを引き返し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くし、肥えたものと強いものとは、これを監督する。わたしは公平をもって彼らを養う。

34:23
 わたしは彼らの上にひとりの牧者を立てる。すなわちわがしもべダビデである。彼は彼らを養う。彼は彼らを養い、彼らの牧者となる。

34:24
 主なるわたしは彼らの神となり、わがしもべダビデは彼らのうちにあって君となる。主なるわたしはこれを言う。

34:25
 わたしは彼らと平和の契約を結び、国の内から野獣を追い払う。彼らは心を安んじて荒野に住み、森の中に眠る。

34:26
 わたしは彼らおよびわが山の周囲の所々を祝福し、季節にしたがって雨を降らす。これは祝福の雨となる。

34:27
 野の木は実を結び、地は産物を出す。彼らは心を安んじてその国におり、わたしが彼らのくびきの棒を砕き、彼らを奴隷とした者の手から救い出す時、彼らはわたしが主であることを悟る。

34:28
 彼らは重ねて、もろもろの国民にかすめられることなく、地の獣も彼らを食うことはない。彼らは心を安んじて住み、彼らを恐れさせる者はない。

34:29
 わたしは彼らのために、良い栽培所を与える。彼らは重ねて、国のききんに滅びることなく重ねて諸国民のはずかしめを受けることはない。

34:30
 彼らはその神、主なるわたしが彼らと共におり、彼らイスラエルの家が、わが民であることを悟ると、主なる神は言われる。

34:31
 あなたがたはわが羊、わが牧場の羊である。わたしはあなたがたの神であると、主なる神は言われる」。


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2011年11月18日

ルカによる福音(19:45-48)


今日11月18日(金)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(19:45-48)

19:45
 それから宮にはいり、商売人たちを追い出しはじめて、

19:46
 彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。

19:47
 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長、律法学者また民衆の重立った者たちはイエスを殺そうと思っていたが、

19:48
 民衆がみな熱心にイエスに耳を傾けていたので、手のくだしようがなかった。


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★マカバイ記一(4:36-37、52-59)

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4章36節
 ユダと兄弟たちは言った。「見よ、我らの敵は粉砕された。都に上り、聖所を清め、これを新たに奉献しよう。」

4章37節
 そこで全軍が集結し、シオンの山を目指して上って行った。

4章52節
 第百四十八年の第九の月――キスレウの月――の二十五日に、彼らは朝早く起き、

4章53節
 焼き尽くす献げ物のための新しい祭壇の上に律法に従っていけにえを供えた。

4章54節
 異教徒が祭壇を汚したのと同じ日、同じ時に、歌と琴、竪琴とシンバルに合わせて、その日に祭壇を新たに奉献した。

4章55節
 民は皆、地に顔を伏せて拝み、彼らを正しく導いてくださった方を天に向かってたたえた。

4章56節
 こうして祭壇の奉献を八日にわたって祝い、喜びをもって焼き尽くす献げ物をささげ、和解の献げ物と感謝の献げ物のいけにえを屠った。

4章57節
 彼らはまた神殿の正面を黄金の冠と小盾で飾り、門と祭司部屋を再建し、戸を取り付けた。

4章58節
 民の間には大きな喜びがあふれた。こうして異邦人から受けた恥辱は取り除かれたのである。

4章59節
 ユダとその兄弟たち、およびイスラエルの全会衆はこの祭壇奉献の日を、以後毎年同じ時期、キスレウの月の二十五日から八日間、喜びと楽しみをもって祝うことにした。

★Psalm:歴代志上(29:10-12)

29:10
 そこでダビデは全会衆の前で主をほめたたえた。ダビデは言った、「われわれの先祖イスラエルの神、主よ、あなたはとこしえにほむべきかたです。

29:11
 主よ、大いなることと、力と、栄光と、勝利と、威光とはあなたのものです。天にあるもの、地にあるものも皆あなたのものです。主よ、国もまたあなたのものです。あなたは万有のかしらとして、あがめられます。

29:12
 富と誉とはあなたから出ます。あなたは万有をつかさどられます。あなたの手には勢いと力があります。あなたの手はすべてのものを大いならしめ、強くされます。


◆今日の読書
エゼキエル書(28:1-19)

28:1
 主の言葉がわたしに臨んだ、

28:2
 「人の子よ、ツロの君に言え、主なる神はこう言われる、あなたは心に高ぶって言う、『わたしは神である、神々の座にすわって、海の中にいる』と。しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、人であって、神ではない。

28:3
 見よ、あなたはダニエルよりも賢く、すべての秘密もあなたには隠れていない。

28:4
 あなたは知恵と悟りとによって富を得、金銀を倉にたくわえた。

28:5
 あなたは大いなる貿易の知恵によってあなたの富を増し、その富によってあなたの心は高ぶった。

28:6
 それゆえ、主なる神はこう言われる、あなたは自分を神のように賢いと思っているゆえ、

28:7
 見よ、わたしは、もろもろの国民の最も恐れている異邦人をあなたに攻めこさせる。彼らはつるぎを抜いて、あなたが知恵をもって得た麗しいものに向かい、あなたの輝きを汚し、

28:8
 あなたを穴に投げ入れる。あなたは海の中で殺された者のような死を遂げる。

28:9
 それでもなおあなたは、『自分は神である』と、あなたを殺す人々の前で言うことができるか。あなたは自分を傷つける者の手にかかっては、人であって、神ではないではないか。

28:10
 あなたは異邦人の手によって割礼を受けない者の死を遂げる。これはわたしが言うのであると、主なる神は言われる」。

28:11
 また主の言葉がわたしに臨んだ、

28:12
 「人の子よ、ツロの王のために悲しみの歌をのべて、これに言え。主なる神はこう言われる、あなたは知恵に満ち、美のきわみである完全な印である。

28:13
 あなたは神の園エデンにあって、もろもろの宝石が、あなたをおおっていた。すなわち赤めのう、黄玉、青玉、貴かんらん石、緑柱石、縞めのう、サファイヤ、ざくろ石、エメラルド。そしてあなたの象眼も彫刻も金でなされた。これらはあなたの造られた日に、あなたのために備えられた。

28:14
 わたしはあなたを油そそがれた守護のケルブと一緒に置いた。あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いた。

28:15
 あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日まではそのおこないが完全であった。

28:16
 あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。それゆえ、わたしはあなたを神の山から汚れたものとして投げ出し、守護のケルブはあなたを火の石の間から追い出した。

28:17
 あなたは自分の美しさのために心高ぶり、その輝きのために自分の知恵を汚したゆえに、わたしはあなたを地に投げうち、王たちの前に置いて見せ物とした。

28:18
 あなたは不正な交易をして犯した多くの罪によってあなたの聖所を汚したゆえ、わたしはあなたの中から火を出してあなたを焼き、あなたを見るすべての者の前であなたを地の上の灰とした。

28:19
 もろもろの民のうちであなたを知る者は皆あなたについて驚く。あなたは恐るべき終りを遂げ、永遠にうせはてる」。


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2011年11月17日

ルカによる福音(19:41-44)


今日11月17日(木)も良い日でありますように。

聖エリザベト −ハンガリー− 修道女(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(19:41-44)

19:41
 いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

19:42
 「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

19:43
 いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、

19:44
 おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」。


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★マカバイ記一(2:15-30)

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2章15節
 時に、背教を強いる王の役人たちが、異教のいけにえを献げさせるためにモデインの町にやって来た。

2章16節
 多くのイスラエル人が彼らを迎えに出、マタティアとその息子たちも集められた。

2章17節
 そこで王の役人たちは、マタティアに言った。「あなたはこの町では有力な指導者であり、御子息や御兄弟の信望もあつい。

2章18節
 率先して王の命令を果たしてもらいたい。これはすべての民族が実行しているもので、ユダの人々も、エルサレムに残留している者たちも行っているのだ。そうすれば、あなたや御子息たちは王の友人と認められ、金銀、その他多くの報奨を受ける栄誉にあずかるであろう。」

2章19節
 マタティアは大声でこれに答えて言った。「たとえ王の領土内に住む全民族が王に従い、各自その先祖の宗教を捨てて王の命令に服したとしても、

2章20節
 このわたしと息子たち、同胞たちはわたしたちの先祖の契約を守って歩みます。

2章21節
 律法と掟を捨てるなど、論外です。

2章22節
 わたしたちの宗教を離れて右や左に行けという王の命令に、従うつもりはありません。」

2章23節
 マタティアが語り終えたとき、一人のユダヤ人が一同の前に進み出て、王の命令に従いモデインの異教の祭壇にいけにえを献げようとした。

2章24節
 これを見たマタティアは律法への情熱にかられて立腹し、義憤を覚え、駆け寄りざまその祭壇の前でこの男を切り殺した。

2章25節
 またその時、いけにえを強要しに来ていた王の役人の一人をも殺し、この祭壇を引き倒した。

2章26節
 それは、あのサルの子ジムリに対してピネハスがしたような、律法への情熱から出た行為であった。

2章27節
 マタティアは町の中で大声をあげて言った。「律法に情熱を燃やす者、契約を固く守る者はわたしに続け。」

2章28節
 こうしてマタティアと息子たちは、家財一切を町に残したまま、山に逃れた。

2章29‐30節
 一方、これと時を同じくして、義と公正を求める多くの者が、妻子や家畜を伴って、荒れ野に下り、そこに住んだ。災いが迫って来たからである。


★Psalm:詩編(50:1-2,5-6,14-15)

アサフの歌
50:1
 全能者なる神、主は詔して、日の出るところから日の入るところまであまねく地に住む者を召し集められる。 50:2 神は麗しさのきわみであるシオンから光を放たれる。

50:5
 「いけにえをもってわたしと契約を結んだわが聖徒をわたしのもとに集めよ」と。 50:6 天は神の義をあらわす、神はみずから、さばきぬしだからである。[セラ

50:14
 感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き者に果せ。 50:15 悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう」。


◆今日の読書
エゼキエル書(24:15-27)

24:15
 また主の言葉がわたしに臨んだ、

24:16
 「人の子よ、見よ、わたしは、にわかにあなたの目の喜ぶ者を取り去る。嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。

24:17
 声をたてずに嘆け。死人のために嘆き悲しむな。ずきんをかぶり、足にくつをはけ。口をおおうな。嘆きのパンを食べるな」。

24:18
 朝のうちに、わたしは人々に語ったが、夕べには、わたしの妻は死んだ。翌朝わたしは命じられたようにした。

24:19
 人々はわたしに言った、「あなたがするこの事は、われわれになんの関係があるのか、それをわれわれに告げてはくれまいか」。

24:20
 わたしは彼らに言った、「主の言葉がわたしに臨んだ、

24:21
 『イスラエルの家に言え、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたがたの力の誇、目の喜び、心の望みであるわが聖所を汚す。あなたがたが残すむすこ娘たちは、つるぎに倒れる。

24:22
 あなたがたもわたしがしたようにし、口をおおわず、嘆きのパンを食べず、

24:23
 頭にずきんをかぶり、足にくつをはき、嘆かず、泣かず、その罪の中にやせ衰えて、互にうめくようになる。

24:24
 このようにエゼキエルはあなたがたのためにしるしとなる。彼がしたようにあなたがたもせよ。この事が成る時、あなたがたはわたしが主なる神であることを知るようになる』。

24:25
 人の子よ、わたしが、彼らのとりで、彼らの喜びと栄え、彼らの目の喜びであり、その心の望みであるもの、また彼らのむすこ娘たちを取り去る日、

24:26
 その日に難をのがれて来る者が、あなたのもとにきて、あなたに事を告げる。

24:27
 その日あなたは、そののがれてきた者に向かって口を開き、語り、もはや沈黙しない。こうしてあなたは彼らのためにしるしとなり、彼らはわたしが主であることを知る」。


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2011年11月16日

ルカによる福音(19:11-28)


今日11月16日(水)も良い日でありますように。

(聖マルガリタ −スコットランド− )
(聖ゲルトルードおとめ)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(19:11-28)

19:11
 人々がこれらの言葉を聞いているときに、イエスはなお一つの譬をお話しになった。それはエルサレムに近づいてこられたし、また人々が神の国はたちまち現れると思っていたためである。

19:12
 それで言われた、「ある身分の高い人が、王位を受けて帰ってくるために遠い所へ旅立つことになった。

19:13
 そこで十人の僕を呼び十ミナを渡して言った、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』。

19:14
 ところが、本国の住民は彼を憎んでいたので、あとから使者をおくって、『この人が王になるのをわれわれは望んでいない』と言わせた。

19:15
 さて、彼が王位を受けて帰ってきたとき、だれがどんなもうけをしたかを知ろうとして、金を渡しておいた僕たちを呼んでこさせた。

19:16
 最初の者が進み出て言った、『ご主人様、あなたの一ミナで十ミナをもうけました』。

19:17
 主人は言った、『よい僕よ、うまくやった。あなたは小さい事に忠実であったから、十の町を支配させる』。

19:18
 次の者がきて言った、『ご主人様、あなたの一ミナで五ミナをつくりました』。

19:19
 そこでこの者にも、『では、あなたは五つの町のかしらになれ』と言った。

19:20
 それから、もうひとりの者がきて言った、『ご主人様、さあ、ここにあなたの一ミナがあります。わたしはそれをふくさに包んで、しまっておきました。

19:21
 あなたはきびしい方で、おあずけにならなかったものを取りたて、おまきにならなかったものを刈る人なので、おそろしかったのです』。

19:22
 彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

19:23
 では、なぜわたしの金を銀行に入れなかったのか。そうすれば、わたしが帰ってきたとき、その金を利子と一緒に引き出したであろうに』。

19:24
 そして、そばに立っていた人々に、『その一ミナを彼から取り上げて、十ミナを持っている者に与えなさい』と言った。

19:25
 彼らは言った、『ご主人様、あの人は既に十ミナを持っています』。

19:26
 『あなたがたに言うが、おおよそ持っている人には、なお与えられ、持っていない人からは、持っているものまでも取り上げられるであろう。

19:27
 しかしわたしが王になることを好まなかったあの敵どもを、ここにひっぱってきて、わたしの前で打ち殺せ』」。

19:28
 イエスはこれらのことを言ったのち、先頭に立ち、エルサレムへ上って行かれた。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_303.htm


★マカバイ記二(7:1,20-31)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記二より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

7章1節
 また次のようなこともあった。七人の兄弟が母親と共に捕らえられ、鞭や皮ひもで暴行を受け、律法で禁じられている豚肉を口にするよう、王に強制された。

7章20節
 それにしても、称賛されるべきはこの母親であり、記憶されるべき模範であった。わずか一日のうちに七人の息子が惨殺されるのを直視しながら、主に対する希望のゆえに、喜んでこれに耐えたのである。

7章21節
 崇高な思いに満たされて、彼女は、息子たち一人一人に父祖たちの言葉で慰めを与え、女の心情を男の勇気で奮い立たせながら、彼らに言った。

7章22節
 「わたしは、お前たちがどのようにしてわたしの胎に宿ったのか知らない。お前たちに霊と命を恵んだのでもなく、わたしがお前たち一人一人の肢体を組み合わせたのでもない。

7章23節
 人の出生をつかさどり、あらゆるものに生命を与える世界の造り主は、憐れみをもって、霊と命を再びお前たちに与えてくださる。それは今ここで、お前たちが主の律法のためには、命をも惜しまないからだ。」

7章24節
 アンティオコスは侮辱されたと感じ、その声に非難の響きを聞き取った。彼は、いちばん末の息子がまだ生きていたので、言葉で勧告するだけでなく、誓いをもって、「もし先祖の慣習を捨てるなら、富と最高の幸福を保障し、王の友人として遇し、仕事も与えよう」と約束した。

7章25節
 だが、若者が全く耳を貸そうとしないので、王は母親を呼び寄せて、少年を救うために一役買うようにと勧めた。

7章26節
 王があまりに強く勧めるので、母親は息子を説得することを承知した。

7章27節
 しかし母親は、若者の上に身をかがめ、残酷な暴君をあざけってから、父祖たちの言葉で言った。「わが子よ、わたしを憐れんでおくれ。わたしはお前を九か月も胎に宿し、三年間乳を含ませ、養い、この年になるまで導き育ててきました。

7章28節
 子よ、天と地に目を向け、そこにある万物を見て、神がこれらのものを既に在ったものから造られたのではないこと、そして人間も例外ではないということを知っておくれ。

7章29節
 この死刑執行人を恐れてはなりません。兄たちに倣って、喜んで死を受け入れなさい。そうすれば、憐れみによってわたしは、お前を兄たちと共に、神様から戻していただけるでしょう。」

7章30節
 彼女が語り終えるとすぐ、若者は王に言った。「何を待っているのだ。わたしは王の命令などに耳は貸さない。わたしが従うのは、モーセを通して我々の先祖に与えられた律法の命令である。

7章31節
 しかし、ヘブライ人に対して悪辣非道を重ねてきたあなたは、神の御手を逃れることはできないのだ。


★Psalm:詩編(17:1,5-6,8,15)

ダビデの祈
17:1
 主よ、正しい訴えを聞き、わたしの叫びにみ心をとめ、偽りのないくちびるから出るわたしの祈に耳を傾けてください。

17:5
 わたしの歩みはあなたの道に堅く立ち、わたしの足はすべることがなかったのです。

17:6
 神よ、わたしはあなたに呼ばわります。あなたはわたしに答えられます。どうか耳を傾けて、わたしの述べることをお聞きください。

17:8
 ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し、

17:15
 しかしわたしは義にあって、み顔を見、目ざめる時、みかたちを見て、満ち足りるでしょう。


◆今日の読書
エゼキエル書(20:27-44)

20:27
 それゆえ人の子よ、イスラエルの家に告げて言え。主なる神はこう言われる、あなたがたの先祖はまた、不信の罪を犯してわたしを汚した。

20:28
 わたしが彼らに与えようと誓った地に、彼らを導き入れた時、彼らはすべての高い丘と、すべての茂った木とを見て、その所で犠牲をささげ、忌むべき供え物をささげ、またこうばしいかおりをその所に上らせ、その所に灌祭を注いだ。

20:29
 (わたしは彼らに言った、あなたがたが通うその高き所はなんであるか。それでその名は今日までバマととなえられている。)

20:30
 それゆえ、イスラエルの家に言え。主なる神はこう言われる、あなたがたは、その先祖のおこないに従って、その身を汚し、その憎むべきものを慕うのか。

20:31
 あなたがたは、その供え物をささげ、その子供に火の中を通らせて、今日まですべての偶像をもって、その身を汚すのである。イスラエルの家よ、わたしは、なおあなたがたに尋ねられるべきであろうか。わたしは生きている。わたしは決してあなたがたに尋ねられるはずはないと、主なる神は言われる。

20:32
 あなたがたの心にあること、すなわち『われわれは異邦人のようになり、国々のもろもろのやからのようになって、木や石を拝もう』との考えは決して成就しない。

20:33
 主なる神は言われる、わたしは生きている、わたしは必ず強い手と伸べた腕と注がれた憤りとをもって、あなたがたを治める。

20:34
 わたしはわが強い手と伸べた腕と注がれた憤りとをもって、あなたがたをもろもろの民の中から導き出し、その散らされた国々から集め、

20:35
 もろもろの民の荒野に導き入れ、その所で顔と顔とを合わせて、あなたがたをさばく。

20:36
 すなわち、エジプトの地の荒野で、あなたがたの先祖をさばいたように、わたしはあなたがたをさばくと、主なる神は言われる。

20:37
 わたしはあなたがたに、むちの下を通らせ、数えてはいらせ、

20:38
 あなたがたのうちから、従わぬ者と、わたしにそむいた者とを分かち、その寄留した地から、彼らを導き出す。しかし彼らはイスラエルの地に入ることはできない。こうしてあなたがたはわたしが主であることを知るようになる。

20:39
 それで、イスラエルの家よ、主なる神はこう言われる、あなたがたはわたしに聞かないなら、今も後も、おのおのその偶像に行って仕えるがよい。しかし再び供え物と偶像とをもって、わたしの聖なる名を汚してはならない。

20:40
 主なる神は言われる、わたしの聖なる山、イスラエルの高い山の上で、イスラエルの全家はその地で、ことごとくわたしに仕える。その所でわたしは喜んで彼らを受けいれ、あなたがたのささげ物と最上の供え物とを、その聖なるささげ物と共に求める。


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2011年11月15日

ルカによる福音(19:1-10)


今日11月15日(火)も良い日でありますように。

(聖アルベルト司教教会博士)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(19:1-10)

19:1
 さて、イエスはエリコにはいって、その町をお通りになった。

19:2
 ところが、そこにザアカイという名の人がいた。この人は取税人のかしらで、金持であった。

19:3
 彼は、イエスがどんな人か見たいと思っていたが、背が低かったので、群衆にさえぎられて見ることができなかった。

19:4
 それでイエスを見るために、前の方に走って行って、いちじく桑の木に登った。そこを通られるところだったからである。

19:5
 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。

19:6
 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。

19:7
 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

19:8
 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。

19:9
 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。

19:10
 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。


★今日の『み言葉』について
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★マカバイ記二(6:18-31)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記二より引用
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6章18節
 さて律法学者として第一人者で、既に高齢に達しており、立派な容貌の持ち主であったエレアザルも、口をこじあけられ、豚肉を食べるように強制された。

6章19‐20節
 しかし彼は、不浄な物を口にして生き永らえるよりは、むしろ良き評判を重んじて死を受け入れることをよしとし、それを吐き出し、進んで責め道具に身を任そうとした。これこそ、生命への愛着があるとはいえ、口にしてはならないものは断固として退けねばならない人々の取るべき態度である。

6章21節
 ところがそのとき、禁じられたいけにえの内臓を食べさせる係の者たちは、エレアザルと旧知の間柄であったので、ひそかに彼に席を外させて、王が命じたいけにえの肉を口にした振りをして、彼自身が用意し、持参している清い肉を食べることを勧めた。

6章22節
 そうすれば、彼は死を免れ、その上、彼らとの昔からの友情のゆえに優遇されることになるからであった。

6章23節
 これに対して、彼は筋の通った考えを持っていて、その年齢と老年のゆえの品位、更に新たに加わった立派な白髪、だれにもまさった幼いときからの生き方にふさわしく、とりわけ神が定められた聖なる律法に従って、毅然とした態度でちゅうちょすることなく、「わたしを陰府へ送り込んでくれ」と言った。

6章24節
 「我々の年になって、うそをつくのはふさわしいことではない。そんなことをすれば、大勢の若者が、エレアザルは九十歳にもなって異教の風習に転向したのか、と思うだろう。

6章25節
 その上彼らは、ほんのわずかの命を惜しんだわたしの欺きの行為によって、迷ってしまうだろう。またわたし自身、わが老年に泥を塗り、汚すことになる。

6章26節
 たとえ今ここで、人間の責め苦を免れえたとしても、全能者の御手からは、生きていても、死んでも逃れることはできないのだ。

6章27節
 だから今、男らしく生を断念し、年齢にふさわしい者であることを示し、

6章28節
 若者たちに高貴な模範を残し、彼らも尊く聖なる律法のためには進んで高貴な死に方ができるようにしよう。」こう言い終わると、直ちに責め道具の方へ歩いて行った。

6章29節
 今し方まで、彼に好意を寄せていた人々も、この語られた言葉のゆえに、反感を抱くようになった。彼らはエレアザルの気が違ったのだと思った。

6章30節
 鞭の下で、まさに息絶えんとしたとき、彼はうめき声をあげて言った。「聖なる知識を持っておられる主は、すべてのことを見通しておられる。わたしは死を逃れることもできたが、鞭打たれ、耐え難い苦痛を肉体で味わっている。しかし、心では、主を畏れ、むしろそれを喜んで耐えているのだ。」

6章31節
 彼はこのようにして世を去った。その死はただ単に若者ばかりか、少なからぬ同胞の心に高潔の模範、勇気の記念として残されたのである。


★Psalm:詩編(3:1-7)

3:1
 主よ、わたしに敵する者のいかに多いことでしょう。わたしに逆らって立つ者が多く、

3:2
 「彼には神の助けがない」と、わたしについて言う者が多いのです。

3:3
 しかし主よ、あなたはわたしを囲む盾、わが栄え、わたしの頭を、もたげてくださるかたです。

3:4
 わたしが声をあげて主を呼ばわると、主は聖なる山からわたしに答えられる。

3:5
 わたしはふして眠り、また目をさます。主がわたしをささえられるからだ。

3:6
 わたしを囲んで立ち構えるちよろずの民をもわたしは恐れない。

3:7
 主よ、お立ちください。わが神よ、わたしをお救いください。あなたはわたしのすべての敵のほおを打ち、悪しき者の歯を折られるのです。


◆今日の読書
エゼキエル書(18:1-13、20-32)

18:1
 主の言葉がわたしに臨んだ、

18:2
 「あなたがたがイスラエルの地について、このことわざを用い、『父たちが、酢いぶどうを食べたので子供たちの歯がうく』というのはどんなわけか。

18:3
 主なる神は言われる、わたしは生きている、あなたがたは再びイスラエルでこのことわざを用いることはない。

18:4
 見よ、すべての魂はわたしのものである。父の魂も子の魂もわたしのものである。罪を犯した魂は必ず死ぬ。

18:5
 人がもし正しくあって、公道と正義とを行い、

18:6
 山の上で食事をせず、また目をあげてイスラエルの家の偶像を仰がず、隣り人の妻を犯さず、汚れの時にある女に近づかず、

18:7
 だれをもしえたげず、質物を返し、決して奪わず、食物を飢えた者に与え、裸の者に衣服を着せ、

18:8
 利息や高利をとって貸さず、手をひいて悪を行わず、人と人との間に真実のさばきを行い、

18:9
 わたしの定めに歩み、わたしのおきてを忠実に守るならば、彼は正しい人である。彼は必ず生きることができると、主なる神は言われる。

18:10
 しかし彼が子を生み、その子が荒い者で、人の血を流し、これらの義務の一つをも行わず、

18:11
 かえって山の上で食事をし、隣り人の妻を犯し、

18:12
 乏しい者や貧しい者をしえたげ、物を奪い、質物を返さず、目をあげて偶像を仰ぎ、憎むべき事をおこない、

18:13
 利息や高利をとって貸すならば、その子は生きるであろうか。彼は生きることはできない。彼はこれらの憎むべき事をしたので、必ず死に、その血は彼自身に帰する。

18:20
 罪を犯す魂は死ぬ。子は父の悪を負わない。父は子の悪を負わない。義人の義はその人に帰し、悪人の悪はその人に帰する。

18:21
 しかし、悪人がもしその行ったもろもろの罪を離れ、わたしのすべての定めを守り、公道と正義とを行うならば、彼は必ず生きる。死ぬことはない。

18:22
 その犯したもろもろのとがは、彼に対して覚えられない。彼はそのなした正しい事のために生きる。

18:23
 主なる神は言われる、わたしは悪人の死を好むであろうか。むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。

18:24
 しかし義人がもしその義を離れて悪を行い、悪人のなすもろもろの憎むべき事を行うならば、生きるであろうか。彼が行ったもろもろの正しい事は覚えられない。彼はその犯したとがと、その犯した罪とのために死ぬ。

18:25
 しかしあなたがたは、『主のおこないは正しくない』と言う。イスラエルの家よ、聞け。わたしのおこないは正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

18:26
 義人がその義を離れて悪を行い、そのために死ぬならば、彼は自分の行った悪のために死ぬのである。

18:27
 しかし悪人がその行った悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼は自分の命を救うことができる。

18:28
 彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。

18:29
 しかしイスラエルの家は『主のおこないは正しくない』と言う。イスラエルの家よ、わたしのおこないは、はたして正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

18:30
 それゆえ、イスラエルの家よ、わたしはあなたがたを、おのおのそのおこないに従ってさばくと、主なる神は言われる。悔い改めて、あなたがたのすべてのとがを離れよ。さもないと悪はあなたがたを滅ぼす。

18:31
 あなたがたがわたしに対しておこなったすべてのとがを捨て去り、新しい心と、新しい霊とを得よ。イスラエルの家よ、あなたがたはどうして死んでよかろうか。

18:32
 わたしは何人の死をも喜ばないのであると、主なる神は言われる。それゆえ、あなたがたは翻って生きよ」。


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2011年11月14日

ルカによる福音(18:35-43)

今日11月14日(月)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(18:35-43)

18:35
 イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

18:36
 群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねた。

18:37
 ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

18:38
 声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言った。

18:39
 先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

18:40
 そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになった。彼が近づいたとき、

18:41
 「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えた。

18:42
 そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

18:43
 すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。


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★マカバイ記一(1:10-15、41-43、54-57、62-64)
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1章10節
 そしてついには彼らの中から悪の元凶、アンティオコス・エピファネスが現れた。彼はアンティオコス王の王子でローマに人質として送られていたが、ギリシア人の王朝の第百三十七年に王として即位した。

1章11節
 この間、イスラエルには律法に背く者どもが現れ、「周囲の異邦人と手を結ぼう。彼らと関係を断ってから万事につけ悪いことばかりだから」と、多くの者に説いて回っていた。

1章12節
 人々の目にはこれは得策だと映ったので、

1章13節
 民の中のある者たちは進んで王のもとに出かけて行き、異邦人の慣習を採用する許可を受けた。

1章14節
 こうして彼らは異邦人の流儀に従ってエルサレムに錬成場を建て、

1章15節
 割礼の跡を消し、聖なる契約を離れ、異邦人と軛を共にし、悪にその身を引き渡した。

1章41節
 王は領内の全域に、すべての人々が一つの民族となるために、

1章42節
 おのおの自分の慣習を捨てるよう、勅令を発した。そこで異邦人たちは皆、王の命令に従った。

1章43節
 また、イスラエルの多くの者たちが、進んで王の宗教を受け入れ、偶像にいけにえを献げ、安息日を汚した。

1章54節
 第百四十五年、キスレウの月の十五日には、王は祭壇の上に「憎むべき破壊者」を建てた。人々は周囲のユダの町々に異教の祭壇を築き、

1章55節
 家々の戸口や大路で香をたき、

1章56節
 律法の巻物を見つけてはこれを引き裂いて火にくべた。

1章57節
 契約の書を隠していることが発覚した者、律法に適った生活をしている者は、王の裁きにより処刑された。

1章62節
 だがイスラエル人の多くはそれにも屈せず、断固として不浄のものを口にしなかった。

1章63節
 彼らは、食物によって身を汚して聖なる契約に背くよりは、死を選んで死んでいった。

1章64節
 こうしてイスラエルは神の大いなる激しい怒りの下に置かれたのである。


★Psalm:詩編(119:53,61,134,150,155,158)

119:53
 あなたのおきてを捨てる悪しき者のゆえに、わたしは激しい憤りを起します。

119:61
 たとい、悪しき者のなわがわたしを捕えても、わたしはあなたのおきてを忘れません。

119:134
 わたしを人のしえたげからあがなってください。そうすればわたしは、あなたのさとしを守ります。

119:150
 わたしをしえたげる者が悪いたくらみをもって近づいています。彼らはあなたのおきてを遠くはなれているのです。

119:155
 救は悪しき者を遠く離れている。彼らはあなたの定めを求めないからです。

119:158
 不信仰な者があなたのみ言葉を守らないので、わたしは彼らを見て、いとわしく思います。


◆今日の読書
エゼキエル書(17:3-15、19-22)

17:3
 言え。主なる神がこう言われる、さまざまの色の羽毛を多く持ち、大きな翼と、長い羽根とを持つ大わしがレバノンに来て、香柏のこずえにとまり、

17:4
 その若枝の頂を摘み切り、これを商業の地に運び、商人の町に置いた。

17:5
 またその地の種をとって、これを肥えた土に植えた。すなわち水の多い所にもって行って、柳を植えるようにこれを植えた。

17:6
 これが成長して、たけ低く、はびこるぶどうの木となり、枝はわしに向かい、根はわしの下にあり、こうしてついにぶどうの木となり、枝を伸ばし、葉を出した。

17:7
 ここにまた大きな翼と、羽毛の多いほかの一羽の大わしがあった。見よ、このぶどうの木は、潤いを得るために、その根をわしに向かってまげ、その枝をわしに向かって伸ばした。

17:8
 これが枝を出し、実を結び、みごとなぶどうの木となるために、わしはこれを植えた苗床から水の多い良い地に移し植えた。

17:9
 あなたは、主なる神がこう言われると言え、これは栄えるであろうか。わしはその根を抜き、その枝を切り、その若葉を皆枯らさないであろうか。これをその根からあげるには、強い腕や多くの民を必要としない。

17:10
 見よ、それが移し植えられたら、また栄えるであろうか。東風がこれを打つ時、それは枯れてしまわないであろうか。その育った苗床で枯れないであろうか」。

17:11
 主の言葉がまたわたしに臨んだ、

17:12
 「反逆の家に言え。これらがなんであるかをあなたがたは知らないのか。彼らに言え、見よ、バビロンの王がエルサレムにきて、その王とつかさとを捕え、これをバビロンに引いて行った。

17:13
 また王の子孫のひとりを捕えて、これと契約を結び、誓いを立てさせ、また国のおもだった人々を捕えて行った。

17:14
 これはこの国を卑しくして、みずから立つことができないようにし、その契約を守ることによって立たせるためである。

17:15
 しかし彼はバビロンの王にそむき、使者をエジプトに送って、馬と多くの兵とをそこから獲ようとした。彼は成功するだろうか。このようなことをなす者は、のがれることができようか。

17:19
 それゆえ、主なる神はこう言われる、わたしは生きている、彼がわたしの誓いを軽んじ、わたしの契約を破ったことを、必ず彼のこうべに報いる。

17:20
 わたしはわが網を彼の上に打ちかけ、彼をわがわなに捕えて、バビロンに引いて行き、彼がわたしにむかって犯した反逆のために、その所で彼をさばく。

17:21
 彼のすべての軍隊のえり抜きの兵士は皆つるぎに倒れ、生き残った者は八方に散らされる。そしてあなたがたは主なるわたしが、これを語ったことを知るようになる」。

17:22
 主なる神はこう言われる、「わたしはまた香柏の高いこずえから小枝をとって、これを植え、その若芽の頂から柔らかい芽を摘みとり、これを高いすぐれた山に植える。


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2011年11月13日

マタイによる福音(25:13-30)

今日11月13日(日)も良い日でありますように。

年間第33主日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(25:13-30)

25:13
 だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。

25:14
 また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。

25:15
 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。

25:16
 五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。

25:17
 二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。

25:18
 しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。

25:19
 だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。

25:20
 すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。

25:21
 主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。

25:22
 二タラントの者も進み出て言った、『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』。

25:23
 主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。

25:24
 一タラントを渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。

25:25
 そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』。

25:26
 すると、主人は彼に答えて言った、『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。

25:27
 それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。

25:28
 さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。

25:29
 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。

25:30
 この役に立たない僕を外の暗い所に追い出すがよい。彼は、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう』。


★箴言(31:10-13,19-20,30-31)

31:10
 だれが賢い妻を見つけることができるか、彼女は宝石よりもすぐれて尊い。

31:11
 その夫の心は彼女を信頼して、収益に欠けることはない。

31:12
 彼女は生きながらえている間、その夫のために良いことをして、悪いことをしない。

31:13
 彼女は羊の毛や亜麻を求めて、手ずから望みのように、それを仕上げる。

31:19
 彼女は手を糸取り棒にのべ、その手に、つむを持ち、

31:20
 手を貧しい者に開き、乏しい人に手をさしのべる。

31:30
 あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる。

31:31
 その手の働きの実を彼女に与え、その行いのために彼女を町の門でほめたたえよ。


★Psalm:詩篇(128:1-5)

都もうでの歌
128:1
 すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。

128:2
 あなたは自分の手の勤労の実を食べ、幸福で、かつ安らかであろう。

128:3
 あなたの妻は家の奥にいて多くの実を結ぶぶどうの木のようであり、あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。

128:4
 見よ、主をおそれる人は、このように祝福を得る。

128:5
 主はシオンからあなたを祝福されるように。あなたは世にあるかぎりエルサレムの繁栄を見るであろう。


★テサロニケ人への第一の手紙 (5:1-6)

5:1
 兄弟たちよ。その時期と場合とについては、書きおくる必要はない。

5:2
 あなたがた自身がよく知っているとおり、主の日は盗人が夜くるように来る。

5:3
 人々が平和だ無事だと言っているその矢先に、ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むように、突如として滅びが彼らをおそって来る。そして、それからのがれることは決してできない。

5:4
 しかし兄弟たちよ。あなたがたは暗やみの中にいないのだから、その日が、盗人のようにあなたがたを不意に襲うことはないであろう。

5:5
 あなたがたはみな光の子であり、昼の子なのである。わたしたちは、夜の者でもやみの者でもない。

5:6
 だから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして慎んでいよう。


◆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_141.htm


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201111


◆今日の読書
エゼキエル書(16:3、5b-7a、8-15、35、37a、40-43、59-63)

16:3
 言え。主なる神はエルサレムにこう言われる、あなたの起り、あなたの生れはカナンびとの地である。あなたの父はアモリびと、あなたの母はヘテびとである。

16:5b
 あなたの生れた日に、あなたはきらわれて、野原に捨てられた。

16:6
 わたしはあなたのかたわらを通り、あなたが血の中にころがりまわっているのを見た時、わたしは血の中にいるあなたに言った、『生きよ、

16:7a
 野の木のように育て』と。

16:8
 わたしは再びあなたのかたわらをとおって、あなたを見たが、見よ、あなたは愛せられる年齢に達していたので、わたしは着物のすそであなたをおおい、あなたの裸をかくし、そしてあなたに誓い、あなたと契約を結んだ。そしてあなたはわたしのものとなったと、主なる神は言われる。

16:9
 そこでわたしは水であなたを洗い、あなたの血を洗い落して油を塗り、

16:10
 縫い取りした着物を着せ、皮のくつをはかせ、細布をかぶらせ、絹のきれであなたをおおった。

16:11
 また飾り物であなたを飾り、腕輪をあなたの手にはめ、鎖をあなたの首にかけ、

16:12
 鼻には鼻輪、耳には耳輪、頭には美しい冠を与えた。

16:13
 このようにあなたは金銀で飾られ、細布、絹、縫い取りの服をあなたの衣とし、麦粉と、蜜と、油とを食べた。あなたは非常に美しくなって王の地位に進み、

16:14
 あなたの美しさのために、あなたの名声は国々に広まった。これはわたしが、あなたに施した飾りによって全うされたからであると、主なる神は言われる。

16:15
 ところが、あなたは自分の美しさをたのみ、自分の名声によって姦淫を行い、すべてかたわらを通る者と、ほしいままに姦淫を行った。

16:35
 それで遊女よ、主の言葉を聞け。

16:37a
 見よ、わたしはあなたと遊んだあなたのすべての恋人、およびすべてあなたが恋した者と、すべてあなたが憎んだ者とを集め、四方から彼らをあなたの所に集めて、あなたの裸を彼らにあらわす。

16:40
 彼らは民衆をかり立ててあなたを攻め、石であなたを撃ち、つるぎであなたを切り、

16:41
 火であなたの家を焼き、多くの女たちの前で、あなたにさばきを行う。こうしてわたしはあなたに淫行をやめさせ、重ねて価を払わせないようにする。

16:42
 そしてあなたに対するわが憤りをしずめ、わがねたみをあなたから離し、わたしは心を安んじて、再び怒ることをしない。

16:43
 またあなたはその若き日の事を覚えず、すべてこれらの事をもって、わたしを怒らせたから、見よ、わたしもあなたの行うところをあなたのこうべに報いると、主なる神は言われる。あなたはもろもろの憎むべき事に加えて、このみだらな事をおこなったではないか。

16:59
 主なる神はこう言われる、誓いを軽んじ、契約を破ったあなたには、あなたがしたように、わたしもあなたにする。

16:60
 しかしわたしはあなたの若き日に、あなたと結んだ契約を覚え、永遠の契約をあなたと立てる。

16:61
 わたしがあなたの姉および妹を受け、またあなたとの契約によらずに、娘として彼らをあなたに与える時、あなたは自分のおこないを思い出して恥じる。

16:62
 わたしはあなたと契約を立て、あなたはわたしが主であることを知るようになる。

16:63
 こうしてすべてあなたの行ったことにつき、わたしがあなたをゆるす時、あなたはそれを思い出して恥じ、その恥のゆえに重ねて口を開くことがないと、主なる神は言われる」。


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◆口語訳聖書(PDF版)
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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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2011年11月12日

ルカによる福音(18:1-8)

今日11月12日(土)も良い日でありますように。

聖ヨサファト司教殉教者(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(18:1-8)

18:1
 また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

18:2
 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。

18:3
 ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守ってください』と願いつづけた。

18:4
 彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、

18:5
 このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますことがなくなるだろう』」。

18:6
 そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。

18:7
 まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。

18:8
 あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_300.htm


★知恵の書(18:14-16、19:6-9)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

18章14節
 沈黙の静けさがすべてを包み、/夜が速やかな歩みで半ばに達したとき、

18章15節
 あなたの全能の言葉は天の王座から、/情け容赦のないつわもののように、/この滅びの地に下った。

18章16節
 それは、取り消しのきかないあなたの命令を/鋭い剣のように手にして、/すべてを死で満たし、/天に触れながらも、地を踏んで立っていた。

19章6節
 全被造物はそれぞれ本性を保ちつつ、/新たな姿に変えられ、御命令に服従して、/あなたの子らを無事に守った。

19章7節
 雲は宿営を覆い、/以前水のあったところには乾いた地が現れ、/紅海には妨げるもののない道ができ、/逆巻く波からは草の生えている平野が出現した。

19章8節
 驚くべき奇跡を目の当たりにしながら、/そこを民全体が御手に守られて渡って行った。

19章9節
 彼らは、牧場の馬のように走り回り、/小羊のように跳びはね、/主よ、自分たちを救ってくださったあなたを/たたえた。


★Psalm:詩編(105:2-3,36-37,42-43)

105:2
 主にむかって歌え、主をほめうたえ、そのすべてのくすしきみわざを語れ。

105:3
 その聖なるみ名を誇れ。主を尋ね求める者の心を喜ばせよ。

105:36
 主は彼らの国のすべてのういごを撃ち、彼らのすべての力の初めを撃たれた。

105:37
 そして金銀を携えてイスラエルを出て行かせられた。その部族のうちに、ひとりの倒れる者もなかった。

105:42
 これは主がその聖なる約束と、そのしもべアブラハムを覚えられたからである。

105:43
 こうして主はその民を導いて喜びつつ出て行かせ、その選ばれた民を導いて歌いつつ出て行かせられた。


◆今日の読書
エゼキエル書(14:12-23)

14:12
 主の言葉が、またわたしに臨んだ、

14:13
 「人の子よ、もし国がわたしに、もとりそむいて罪を犯し、わたしがその上に手を伸べて、そのつえとたのむパンを砕き、これにききんを送り、人と獣とをそのうちから断つ時、

14:14
 たといそこにノア、ダニエル、ヨブの三人がいても、彼らはその義によって、ただ自分の命を救いうるのみであると、主なる神は言われる。

14:15
 もしわたしが野の獣にこの地を通らせ、これを荒させ、これを荒れ地となし、その獣のためにそこを通る者がないようにしたなら、

14:16
 主なる神は言われる、わたしは生きている、たといこれら三人の者がその中にいても、そのむすこ娘を救うことはできない。ただ自分自身を救いうるのみで、その地は荒れ地となる。

14:17
 あるいは、わたしがもし、つるぎをその地に臨ませ、つるぎよ、この地を行きめぐれと言って、人と獣とをそこから断つならば、

14:18
 主なる神は言われる、わたしは生きている、たといこれら三人の者がその中にいても、そのむすこ娘を救うことはできない。ただ自分自身を救いうるのみである。

14:19
 あるいは、わたしがもし、この地に疫病を送り、血をもってわが憤りをその上に注ぎ、人と獣とをそこから断つならば、

14:20
 主なる神は言われる、わたしは生きている、たといノア、ダニエル、ヨブがそこにいても、彼らはそのむすこ娘を救うことができない。ただその義によって自分の命を救いうるのみである。

14:21
 主なる神はこう言われる、わたしが人と獣とを地から断つために、つるぎと、ききんと、悪しき獣と、疫病との四つのきびしい罰をエルサレムに送る時はどうであろうか。

14:22
 しかし、もしそれがあなたがたに来るとき、むすこ娘たちを助け出す者が、その中に残っていて、あなたがたがその行いと、わざとを見るならば、わたしがエルサレムの上に与えたすべての災について慰められるであろう。

14:23
 すなわち、あなたがたが、その行いと、わざとを見る時、彼らはあなたがたを慰め、あなたがたはわたしがこれに行った事は、すべてゆえなくしたのではないことを知るようになると、主なる神は言われる」。


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◆口語訳聖書(PDF版)
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◆カトリック千葉寺教会
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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2011年11月11日

ルカによる福音(17:26-37)

今日11月11日(金)も良い日でありますように。

聖マルチノ −ツール− 司教(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(17:26-37)

17:26
 そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。

17:27
 ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

17:28
 ロトの時にも同じようなことが起った。人々は食い、飲み、買い、売り、植え、建てなどしていたが、

17:29
 ロトがソドムから出て行った日に、天から火と硫黄とが降ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

17:30
 人の子が現れる日も、ちょうどそれと同様であろう。

17:31
 その日には、屋上にいる者は、自分の持ち物が家の中にあっても、取りにおりるな。畑にいる者も同じように、あとへもどるな。

17:32
 ロトの妻のことを思い出しなさい。

17:33
 自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。

17:34
 あなたがたに言っておく。その夜、ふたりの男が一つ寝床にいるならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

17:35
 ふたりの女が一緒にうすをひいているならば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう。

〔 17:36ふたりの男が畑におれば、ひとりは取り去られ、他のひとりは残されるであろう〕」。

17:37
 弟子たちは「主よ、それはどこであるのですか」と尋ねた。するとイエスは言われた、「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_299.htm


★知恵の書(13:1-9)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

13章1節
 神を知らない人々は皆、生来むなしい。彼らは目に見えるよいものを通して、/存在そのものである方を知ることができず、/作品を前にしても作者を知るに至らなかった。

13章2節
 かえって火や風や素早く動く空気、/星空や激しく流れる水、/天において光り輝くものなどを、/宇宙の支配者、神々と見なした。

13章3節
 その美しさに魅せられて/それらを神々と認めたなら、/それらを支配する主が/どれほど優れているかを知るべきだった。美の創始者がそれらを造られたからである。

13章4節
 もし宇宙の力と働きに心を打たれたなら、/天地を造られた方がどれほど力強い方であるか、/それらを通して知るべきだったのだ。

13章5節
 造られたものの偉大さと美しさから推し量り、/それらを造った方を認めるはずなのだから。

13章6節
 とはいえ、この人々の責めは軽い。神を探し求めて見いだそうと望みながらも、/彼らは迷っているのだ。

13章7節
 造られた世界にかかわりつつ探求を続けるとき、/目に映るものがあまりにも美しいので、/外観に心を奪われてしまうのである。

13章8節
 だからといって彼らも弁解できるわけではない。

13章9節
 宇宙の働きを知り、/それを見極めるほどの力があるなら、/なぜそれらを支配する主を/もっと早く見いだせなかったのか。


★Psalm:詩編(19:1-4)

19:1
 もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。

19:2
 この日は言葉をかの日につたえ、この夜は知識をかの夜につげる。

19:3
 話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに、

19:4
 その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。神は日のために幕屋を天に設けられた。


◆今日の読書
エゼキエル書(13:1-16)

13:1
 主の言葉がわたしに臨んだ、

13:2
 「人の子よ、イスラエルの預言者たちに向かって預言せよ。すなわち自分の心のままに預言する人々に向かって、預言して言え、『あなたがたは主の言葉を聞け』。

13:3
 主なる神はこう言われる、なにも見ないで、自分の霊に従う愚かな預言者たちはわざわいだ。

13:4
 イスラエルよ、あなたの預言者たちは、荒れ跡にいるきつねのようだ。

13:5
 あなたがたは主の日に戦いに立つため、破れ口にのぼらず、またイスラエルの家のために石がきを築こうともしない。

13:6
 彼らは虚偽を言い、偽りを占った。彼らは主が彼らをつかわさないのに『主が言われる』と言い、なおその言葉の成就することを期待する。

13:7
 あなたがたはむなしい幻を見、偽りの占いを語り、わたしが言わないのに『主が言われる』と言ったではないか」。

13:8
 それゆえ、主なる神はこう言われる、「あなたがたはむなしいことを語り、偽りの物を見るゆえ、わたしはあなたがたを罰すると主なる神は言われる。

13:9
 わたしの手は、むなしい幻を見、偽りの占いを言う預言者に敵対する。彼らはわが民の会に臨まず、イスラエルの家の籍にしるされず、イスラエルの地に、はいることができない。そしてあなたがたはわたしが主なる神であることを知るようになる。

13:10
 彼らはわが民を惑わし、平和がないのに『平和』と言い、また民が塀を築く時、これらの預言者たちは水しっくいをもってこれを塗る。

13:11
 それゆえ、水しっくいを塗る者どもに『これはかならずくずれる』と言え。これに大雨が注ぎ、ひょうが降り、あらしが吹く。

13:12
 そして塀がくずれる時、人々はあなたがたに向かって、『あなたがたが塗った水しっくいはどこにあるか』と言わないであろうか。

13:13
 それゆえ、主なる神はこう言われる、わたしはわが憤りをもって大風を起し、わが怒りをもって大雨を注がせ、憤りをもってひょうを降らせて、これを滅ぼす。

13:14
 またわたしはあなたがたが水しっくいをもって塗った塀をこわして、これを地に倒し、その基をあらわす。これが倒れる時、あなたがたはその中に滅びる。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るようになる。

13:15
 こうしてわたしが、その塀と、これを水しっくいで塗った者との上に、わたしの憤りを漏らし尽して、あなたがたに言う、塀はなくなり、これを塗った者もなくなる。

13:16
 これがすなわち平和がないのに平和の幻を見、エルサレムについて預言したイスラエルの預言者であると、主なる神は言われる。


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◆携帯で読む聖書(口語訳)
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◆口語訳聖書(PDF版)
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◆教会カレンダー
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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆カトリック千葉寺教会
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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◆The World English Bible
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2011年11月10日

ルカによる福音(17:20-25)

今日11月10日(木)も良い日でありますように。

聖レオ1世教皇教会博士(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(17:20-25)

17:20
 神の国はいつ来るのかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られるかたちで来るものではない。

17:21
 また『見よ、ここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」。

17:22
 それから弟子たちに言われた、「あなたがたは、人の子の日を一日でも見たいと願っても見ることができない時が来るであろう。

17:23
 人々はあなたがたに、『見よ、あそこに』『見よ、ここに』と言うだろう。しかし、そちらへ行くな、彼らのあとを追うな。

17:24
 いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。

17:25
 しかし、彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_298.htm


★知恵の書(7:22b〜8:1)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

7章22節b
 知恵には、理知に富む聖なる霊がある。この霊は単一で、多様で、軽妙な霊、活発で、明白で、汚れなく、明確で、害を与えず、善を好む、鋭敏な霊、

7章23節
 抵抗し難く、善を行い、人間愛に満ち、/堅固で、安全で、憂いがなく、/すべてを成し遂げ、すべてを見通す霊である。この霊は、ほかの理知的で、純粋で、/軽妙なすべての霊に浸透する。

7章24節
 知恵はどんな動きよりも軽やかで、/純粋さゆえにすべてに染み込み、すべてを貫く。

7章25節
 知恵は神の力の息吹、/全能者の栄光から発する純粋な輝きであるから、/汚れたものは何一つその中に入り込まない。

7章26節
 知恵は永遠の光の反映、/神の働きを映す曇りのない鏡、/神の善の姿である。

7章27節
 知恵はひとりであってもすべてができ、/自らは変わらずにすべてを新たにし、/世々にわたって清い魂に移り住み、/神の友と預言者とを育成する。

7章28節
 神は、知恵と共に住む者だけを愛される。

7章29節
 知恵は太陽よりも美しく、/すべての星座にまさり、/光よりもはるかに輝かしい。

7章30節
 光の後には夜が来る。しかし、知恵が悪に打ち負かされることはない。

8章1節
 知恵は地の果てから果てまでその力を及ぼし、/慈しみ深くすべてをつかさどる。


★Psalm:詩編(119:89-91,130,135,175)

119:89
 主よ、あなたのみ言葉は天においてとこしえに堅く定まり、

119:90
 あなたのまことはよろずよに及びます。あなたが地を定められたので、地は堅く立っています。

119:91
 これらのものはあなたの仰せにより、堅く立って今日に至っています。よろずのものは皆あなたのしもべだからです。

119:130
 み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。

119:135
 み顔をしもべの上に照し、あなたの定めを教えてください。

119:175
 わたしを生かして、あなたをほめたたえさせ、あなたのおきてを、わが助けとしてください。


◆今日の読書
エゼキエル書(12:1-16)

12:1
 主の言葉がわたしに臨んだ、

12:2
 「人の子よ、あなたは反逆の家の中にいる。彼らは見る目があるが見ず、聞く耳があるが聞かず、彼らは反逆の家である。

12:3
 それゆえ、人の子よ、捕囚の荷物を整え、彼らの目の前で昼のうちに移れ、彼らの目の前であなたの所から他の所に移れ。彼らは反逆の家であるが、あるいは彼らは顧みるところがあろう。

12:4
 あなたは、捕囚の荷物のようなあなたの荷物を、彼らの目の前で昼のうちに持ち出せ。そして捕囚に行くべき人々のように、彼らの目の前で夕べのうちに出て行け。

12:5
 すなわち彼らの目の前で壁に穴をあけ、そこから出て行け。

12:6
 あなたは彼らの目の前でその荷物を肩に負い、やみのうちにそれを運び出せ。あなたの顔をおおって地を見るな。わたしはあなたをしるしとなして、イスラエルの家に示すのだ」。

12:7
 そこでわたしは命じられたようにし、捕囚の荷物のような荷物を昼のうちに持ち出し、夕べにはわたしの手で壁に穴をあけ、やみのうちに彼らの目の前で、これを肩に負って運び出した。

12:8
 次の朝、主の言葉がわたしに臨んだ、

12:9
 「人の子よ、反逆の家であるイスラエルの家は、あなたに向かって、『何をしているのか』と言わなかったか。

12:10
 あなたは彼らに言いなさい、『主なる神はこう言われる、この託宣はエルサレムの君、およびその中にあるイスラエルの全家にかかわるものである』と。

12:11
 また言いなさい、『わたしはあなたがたのしるしである。わたしがしたとおりに彼らもされる。彼らはとりこにされて移される』と。

12:12
 彼らのうちの君は、やみのうちにその荷物を肩に載せて出て行く。彼は壁に穴をあけて、そこから出て行く。彼は顔をおおって、自分の目でこの地を見ない。

12:13
 わたしはわたしの網を彼の上に打ちかける。彼はわたしのわなにかかる。わたしは彼をカルデヤびとの地のバビロンに引いて行く。しかし彼はそれを見ないで、そこで死ぬであろう。

12:14
 またすべて彼の周囲にいて彼を助ける者および彼の軍隊を、わたしは四方に散らし、つるぎを抜いてそのあとを追う。

12:15
 わたしが彼らを諸国民の中に散らし、国々にまき散らすとき、彼らはわたしが主であることを知る。

12:16
 ただし、わたしは彼らのうちに、わずかの者を残して、つるぎと、ききんと、疫病を免れさせ、彼らがおこなったもろもろの憎むべきことを、彼らが行く国びとの中に告白させよう。そして彼らはわたしが主であることを知るようになる」。


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2011年11月09日

Today's Bible story


今日11月9日(水)も良い日でありますように。

ラテラン教会の献堂(祝)

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音(2:13-22)

2:13
 さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。

2:14
 そして牛、羊、はとを売る者や両替する者などが宮の庭にすわり込んでいるのをごらんになって、

2:15
 なわでむちを造り、羊も牛もみな宮から追いだし、両替人の金を散らし、その台をひっくりかえし、

2:16
 はとを売る人々には「これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな」と言われた。

2:17
 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心が、わたしを食いつくすであろう」と書いてあることを思い出した。
2:18
 そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せてくれますか」。

2:19
 イエスは彼らに答えて言われた、「この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう」。

2:20
 そこで、ユダヤ人たちは言った、「この神殿を建てるのには、四十六年もかかっています。それだのに、あなたは三日のうちに、それを建てるのですか」。 2:21イエスは自分のからだである神殿のことを言われたのである。

2:22
 それで、イエスが死人の中からよみがえったとき、弟子たちはイエスがこう言われたことを思い出して、聖書とイエスのこの言葉とを信じた。


★今日の『み言葉』について
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★エゼキエル書(47:1-2、8-9、12) または、一コリント(3:9c-11、16-17)

エゼキエル書(47:1-2、8-9、12)

47:1
 そして彼はわたしを宮の戸口に帰らせた。見よ、水の宮の敷居の下から、東の方へ流れていた。宮は東に面し、その水は、下から出て、祭壇の南にある宮の敷居の南の端から、流れ下っていた。

47:2
 彼は北の門の道から、わたしを連れ出し、外をまわって、東に向かう外の門に行かせた。見よ、水は南の方から流れ出ていた。

47:8
 彼はわたしに言った、「この水は東の境に流れて行き、アラバに落ち下り、その水が、よどんだ海にはいると、それは清くなる。

47:9
 おおよそこの川の流れる所では、もろもろの動く生き物が皆生き、また、はなはだ多くの魚がいる。これはその水がはいると、海の水を清くするためである。この川の流れる所では、すべてのものが生きている

47:12
 川のかたわら、その岸のこなたかなたに、食物となる各種の木が育つ。その葉は枯れず、その実は絶えず、月ごとに新しい実がなる。これはその水が聖所から流れ出るからである。その実は食用に供せられ、その葉は薬となる」。


または、コリント人への第一の手紙 (3:9c-11、16-17)

3:9c
 あなたがたは神の建物である。

3:10
 神から賜わった恵みによって、わたしは熟練した建築師のように、土台をすえた。そして他の人がその上に家を建てるのである。しかし、どういうふうに建てるか、それぞれ気をつけるがよい。

3:11
 なぜなら、すでにすえられている土台以外のものをすえることは、だれにもできない。そして、この土台はイエス・キリストである。

3:16
 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。

3:17
 もし人が、神の宮を破壊するなら、神はその人を滅ぼすであろう。なぜなら、神の宮は聖なるものであり、そして、あなたがたはその宮なのだからである。


★Psalm:詩編(46:1-2,4-5,7-8)

46:1
 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。

46:2
 このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。

46:4
 一つの川がある。その流れは神の都を喜ばせ、いと高き者の聖なるすまいを喜ばせる。

46:5
 神がその中におられるので、都はゆるがない。神は朝はやく、これを助けられる。

46:7
 万軍の主はわれらと共におられる、ヤコブの神はわれらの避け所である。

46:8
 来て、主のみわざを見よ、主は驚くべきことを地に行われた。


◆今日の読書
ペテロの第一の手紙 (2:1-17)

2:1
 だから、あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、

2:2
 今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。

2:3
 あなたがたは、主が恵み深いかたであることを、すでに味わい知ったはずである。

2:4
 主は、人には捨てられたが、神にとっては選ばれた尊い生ける石である。

2:5
 この主のみもとにきて、あなたがたも、それぞれ生ける石となって、霊の家に築き上げられ、聖なる祭司となって、イエス・キリストにより、神によろこばれる霊のいけにえを、ささげなさい。

2:6
 聖書にこう書いてある、「見よ、わたしはシオンに、選ばれた尊い石、隅のかしら石を置く。それにより頼む者は、決して、失望に終ることがない」。

2:7
 この石は、より頼んでいるあなたがたには尊いものであるが、不信仰な人々には「家造りらの捨てた石で、隅のかしら石となったもの」、

2:8
 また「つまずきの石、妨げの岩」である。しかし、彼らがつまずくのは、御言に従わないからであって、彼らは、実は、そうなるように定められていたのである。

2:9
 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。

2:10
 あなたがたは、以前は神の民でなかったが、いまは神の民であり、以前は、あわれみを受けたことのない者であったが、いまは、あわれみを受けた者となっている。

2:11
 愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。

2:12
 異邦人の中にあって、りっぱな行いをしなさい。そうすれば、彼らは、あなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたのりっぱなわざを見て、かえって、おとずれの日に神をあがめるようになろう。

2:13
 あなたがたは、すべて人の立てた制度に、主のゆえに従いなさい。主権者としての王であろうと、

2:14
 あるいは、悪を行う者を罰し善を行う者を賞するために、王からつかわされた長官であろうと、これに従いなさい。

2:15
 善を行うことによって、愚かな人々の無知な発言を封じるのは、神の御旨なのである。

2:16
 自由人にふさわしく行動しなさい。ただし、自由をば悪を行う口実として用いず、神の僕にふさわしく行動しなさい。

2:17
 すべての人をうやまい、兄弟たちを愛し、神をおそれ、王を尊びなさい。


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2011年11月08日

Today's Bible story


今日11月8日(火)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(17:7-10)

17:7
 あなたがたのうちのだれかに、耕作か牧畜かをする僕があるとする。その僕が畑から帰って来たとき、彼に『すぐきて、食卓につきなさい』と言うだろうか。

17:8
 かえって、『夕食の用意をしてくれ。そしてわたしが飲み食いをするあいだ、帯をしめて給仕をしなさい。そのあとで、飲み食いをするがよい』と、言うではないか。

17:9
 僕が命じられたことをしたからといって、主人は彼に感謝するだろうか。

17:10
 同様にあなたがたも、命じられたことを皆してしまったとき、『わたしたちはふつつかな僕です。すべき事をしたに過ぎません』と言いなさい」。


★今日の『み言葉』について
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★知恵の書(2:23〜3:9)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

2章23節
 神は人間を不滅な者として創造し、/御自分の本性の似姿として造られた。

2章24節
 悪魔のねたみによって死がこの世に入り、/悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである。

3章1節
 神に従う人の魂は神の手で守られ、/もはやいかなる責め苦も受けることはない。

3章2節
 愚か者たちの目には彼らは死んだ者と映り、/この世からの旅立ちは災い、

3章3節
 自分たちからの離別は破滅に見えた。ところが彼らは平和のうちにいる。

3章4節
 人間の目には懲らしめを受けたように見えても、/不滅への大いなる希望が彼らにはある。

3章5節
 わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。神が彼らを試し、/御自分にふさわしい者と判断されたからである。

3章6節
 るつぼの中の金のように神は彼らをえり分け、/焼き尽くすいけにえの献げ物として/受け入れられた。

3章7節
 主の訪れのとき、彼らは輝き渡り、/わらを焼く火のように燃え広がる。

3章8節
 彼らは国々を裁き、人々を治め、/主は永遠に彼らの王となられる。

3章9節
 主に依り頼む人は真理を悟り、/信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。主に清められた人々には恵みと憐れみがあり、/主に選ばれた人は主の訪れを受けるからである。


★Psalm:詩編(34:1-2,15-18)

34:1
 わたしは常に主をほめまつる。そのさんびはわたしの口に絶えない。

34:2
 わが魂は主によって誇る。苦しむ者はこれを聞いて喜ぶであろう。

34:15
 主の目は正しい人をかえりみ、その耳は彼らの叫びに傾く。

34:16
 主のみ顔は悪を行う者にむかい、その記憶を地から断ち滅ぼされる。

34:17
 正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。

34:18
 主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。


◆今日の読書
エゼキエル書(8:1-6、16-9:11)

8:1
 第六年の六月五日にわたしがわたしの家に座し、ユダの長老たちがわたしの前に座していたとき、主なる神の手がわたしの上に下った。

8:2
 わたしは見ていると、見よ、人のような形があって、その腰とみられる所から下は火のように見え、腰から上は光る青銅のように輝いて見えた。

8:3
 彼は手のようなものを伸べて、わたしの髪の毛をつかんだ。そして霊がわたしを天と地の間に引きあげ、神の幻のうちにわたしをエルサレムに携えて行き、北に向かった内庭の門の入口に至らせた。そこには、ねたみをひき起すねたみの偶像があった。

8:4
 見よ、そこに、わたしがかの平野で見た幻のようなイスラエルの神の栄光があらわれた。

8:5
 時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、目をあげて北の方をのぞめ」。そこでわたしが目をあげて北の方をのぞむと、見よ、祭壇の門の北にあたって、その入口に、このねたみの偶像があった。

8:6
 彼はまたわたしに言われた、「人の子よ、あなたは彼らのしていること、すなわちイスラエルの家がここでしている大いなる憎むべきことを見るか。これはわたしを聖所から遠ざけるものである。しかしあなたは、さらに大いなる憎むべきことを見るだろう」。

8:16
 彼はまたわたしを連れて、主の家の内庭にはいった。見よ、主の宮の入口に、廊と祭壇との間に二十五人ばかりの人が、主の宮にその背中を向け、顔を東に向け、東に向かって太陽を拝んでいた。

8:17
 時に彼はわたしに言われた、「人の子よ、あなたはこれを見たか。ユダの家にとって、彼らがここでしているこれらの憎むべきわざは軽いことであるか。彼らはこの地を暴虐で満たし、さらにわたしを怒らせる。見よ、彼らはその鼻に木の枝を置く。

8:18
 それゆえ、わたしも憤って事を行う。わたしの目は彼らを惜しみ見ず、またあわれまない。たとい彼らがわたしの耳に大声で呼ばわっても、わたしは彼らの言うことを聞かない」。

9:1
 時に彼はわたしの耳に大声に呼ばわって言われた、「町を罰する者たちよ、おのおの滅ぼす武器をその手に持って近よれ」と。

9:2
 見よ、北に向かう上の門の道から出て来る六人の者があった。おのおのその手に滅ぼす武器を持ち、彼らの中のひとりは亜麻布を着、その腰に物を書く墨つぼをつけていた。彼らははいって来て、青銅の祭壇のかたわらに立った。

9:3
 ここにイスラエルの神の栄光がその座しているケルビムから立ちあがって、宮の敷居にまで至った。そして主は、亜麻布を着て、その腰に物を書く墨つぼをつけている者を呼び、

9:4
 彼に言われた、「町の中、エルサレムの中をめぐり、その中で行われているすべての憎むべきことに対して嘆き悲しむ人々の額にしるしをつけよ」。

9:5
 またわたしの聞いている所で他の者に言われた、「彼のあとに従い町をめぐって、撃て。あなたの目は惜しみ見るな。またあわれむな。

9:6
 老若男女をことごとく殺せ。しかし身にしるしのある者には触れるな。まずわたしの聖所から始めよ」。そこで、彼らは宮の前にいた老人から始めた。

9:7
 この時、主は彼らに言われた、「宮を汚し、死人で庭を満たせ。行け」。そこで彼らは出て行って、町の中で撃った。

9:8
 さて彼らが人々を打ち殺していた時、わたしひとりだけが残されたので、ひれ伏して、叫んで言った、「ああ主なる神よ、あなたがエルサレムの上に怒りを注がれるとき、イスラエルの残りの者を、ことごとく滅ぼされるのですか」。

9:9
 主はわたしに言われた、「イスラエルとユダの家の罪は非常に大きい。国は血で満ち、町は不義で満ちている。彼らは言う、『主はこの地を捨てられた。主は顧みられない』。

9:10
 それゆえ、わたしの目は彼らを惜しみ見ず、またあわれまない。彼らの行うところを、彼らのこうべに報いる」。

9:11
 時に、かの亜麻布を着、物を書く墨つぼを腰につけていた人が報告して言った、「わたしはあなたがお命じになったように行いました」。


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Today's Bible story

今日11月7日(月)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(17:1-6)

17:1
 イエスは弟子たちに言われた、「罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。

17:2
 これらの小さい者のひとりを罪に誘惑するよりは、むしろ、ひきうすを首にかけられて海に投げ入れられた方が、ましである。

17:3
 あなたがたは、自分で注意していなさい。もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら、ゆるしてやりなさい。

17:4
 もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい」。

17:5
 使徒たちは主に「わたしたちの信仰を増してください」と言った。

17:6
 そこで主が言われた、「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この桑の木に、『抜け出して海に植われ』と言ったとしても、その言葉どおりになるであろう。


★今日の『み言葉』について
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★知恵の書(1:1-7)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
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1章1節
 国を治める者たちよ、義を愛せよ、/善良な心で主を思い、/素直な心で主を求めよ。

1章2節
 主を試すことをしない人は主を見いだし、/不信を抱かない人に主は御自身を示される。

1章3節
 よこしまな考えは人を神から遠ざけ、/主の力は、試そうとする愚か者の罪深さを暴く。

1章4節
 知恵は悪を行う魂には入らず、/罪のとりこになっている体には住み着かない。

1章5節
 人を教え導く聖なる霊は、偽りを避け、/愚かな考えからは遠ざかり、/不正に出会えばそれを嫌う。

1章6節
 知恵は人間を慈しむ霊である。しかし、神を汚す者を赦さない。神は人の思いを知り、/心を正しく見抜き、/人の言葉をすべて聞いておられる。

1章7節
 主の霊は全地に満ち、/すべてをつかさどり、/あらゆる言葉を知っておられる。


★Psalm:詩編(139:1-10)

139:1
 主よ、あなたはわたしを探り、わたしを知りつくされました。

139:2
 あなたはわがすわるをも、立つをも知り、遠くからわが思いをわきまえられます。

139:3
 あなたはわが歩むをも、伏すをも探り出し、わがもろもろの道をことごとく知っておられます。

139:4
 わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。

139:5
 あなたは後から、前からわたしを囲み、わたしの上にみ手をおかれます。

139:6
 このような知識はあまりに不思議で、わたしには思いも及びません。これは高くて達することはできません。

139:7
 わたしはどこへ行って、あなたのみたまを離れましょうか。わたしはどこへ行って、あなたのみ前をのがれましょうか。

139:8
 わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。

139:9
 わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、

139:10
 あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。


◆今日の読書
エゼキエル書(5:1-17)

5:1
 人の子よ、鋭いつるぎを取り、それを理髪師のかみそりとして、あなたの頭と、ひげとをそり、はかりで量って、その毛を分けなさい。

5:2
 その三分の一は包囲の期間の終る時、町の中で火で焼き、また三分の一を取り、つるぎで町のまわりでこれを打ち、さらに三分の一を風に散らしなさい。わたしはつるぎを抜いて、彼らのあとを追う。

5:3
 あなたはその毛を少し取って、衣のすそに包み、

5:4
 またそのうちから少しを取って火の中に投げ入れ、火でこれを焼きなさい。火はその中から出て、イスラエルの全家に及ぶ。

5:5
 主なる神はこう言われる、わたしはこのエルサレムを万国の中に置き、国々をそのまわりに置いた。

5:6
 エルサレムは他の国々よりも悪しく、わたしのおきてにそむき、そのまわりの国々よりもわたしの定めにそむいた。すなわち彼らはわたしのおきてを捨て、わたしの定めに歩まなかった。

5:7
 それゆえ主はこう言われる、あなたがたはそのまわりにいる異邦人よりも狂暴であって、わたしの定めに歩まず、わたしのおきてを行わず、むしろ、あなたがたの回りにいる異邦人のおきてを守っていた。

5:8
 それゆえ主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたを攻め、異邦人の目の前で、あなたの中にさばきを行う。

5:9
 あなたのもろもろの憎むべき事のために、わたしがまだした事のないような事、またこの後ふたたびしないような事をあなたに対してする。

5:10
 それゆえ、あなたのうちで父はその子を食い、子はその父を食う。わたしはあなたに対してさばきを行い、あなたのうちの残りの者をことごとく四方の風に散らす。

5:11
 それゆえ、主なる神は言われる、わたしは生きている。あなたはその忌むべき物と、その憎むべき事とをもって、わたしの聖所を汚したので、わたしは必ずあなたの数を減らす。わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またわたしはあなたをあわれまない。

5:12
 あなたの三分の一はあなたの中で疫病で死に、ききんで滅び、三分の一はあなたのまわりでつるぎに倒れ、三分の一は四方の風に散らされる。わたしはつるぎを抜いてそのあとを追う。

5:13
 こうしてわたしは怒りを漏らし尽し、憤りを彼らの上に漏らして、満足する。こうして、わたしの憤りを彼らの上に漏らし尽した時、彼らは主であるわたしが熱心に語ったことを知るであろう。

5:14
 わたしはまわりにある国々の中と、すべてそばを通る者の目の前であなたを滅亡とあざけりに渡す。

5:15
 わたしが怒りと、憤りと、重い懲罰とをもって、あなたに対してさばきを行う時、あなたはそのまわりにある国々のあざけりとなり、そしりとなり、戒めとなり、驚きとなる。これは主であるわたしが語るのである。

5:16
 すなわち、わたしがあなたを滅ぼすききんの矢、滅亡の矢をあなたに放つ時、わたしはあなたを滅ぼすために放つのだ。わたしはあなたの上にききんを増し加え、あなたがつえとするパンを打ち砕く。

5:17
 わたしはあなたにききんと野獣を送って、あなたの子を奪い取り、また疫病と流血にあなたの中を通らせ、またつるぎをあなたに送る。主であるわたしがこれを言う」。


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http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2011-11-7

◆Douay-Rheims Bible
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2011年11月06日

Today's Bible story


今日11月6日(日)も良い日でありますように。

年間第32主日

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(25:1-13)

25:1
 そこで天国は、十人のおとめがそれぞれあかりを手にして、花婿を迎えに出て行くのに似ている。

25:2
 その中の五人は思慮が浅く、五人は思慮深い者であった。

25:3
 思慮の浅い者たちは、あかりは持っていたが、油を用意していなかった。

25:4
 しかし、思慮深い者たちは、自分たちのあかりと一緒に、入れものの中に油を用意していた。

25:5
 花婿の来るのがおくれたので、彼らはみな居眠りをして、寝てしまった。

25:6
 夜中に、『さあ、花婿だ、迎えに出なさい』と呼ぶ声がした。

25:7
 そのとき、おとめたちはみな起きて、それぞれあかりを整えた。

25:8
 ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。

25:9
 すると、思慮深い女たちは答えて言った、『わたしたちとあなたがたとに足りるだけは、多分ないでしょう。店に行って、あなたがたの分をお買いになる方がよいでしょう』。

25:10
 彼らが買いに出ているうちに、花婿が着いた。そこで、用意のできていた女たちは、花婿と一緒に婚宴のへやにはいり、そして戸がしめられた。

25:11
 そのあとで、ほかのおとめたちもきて、『ご主人様、ご主人様、どうぞ、あけてください』と言った。

25:12
 しかし彼は答えて、『はっきり言うが、わたしはあなたがたを知らない』と言った。

25:13
 だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである。


★知恵の書(6:12-16)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

6章12節
 知恵は輝かしく、朽ちることがない。知恵を愛する人には進んで自分を現し、/探す人には自分を示す。

6章13節
 求める人には自分の方から姿を見せる。

6章14節
 知恵を求めて早起きする人は、苦労せずに/自宅の門前で待っている知恵に出会う。

6章15節
 知恵に思いをはせることは、最も賢いこと、/知恵を思って目を覚ましていれば、/心配もすぐに消える。

6章16節
 知恵は自分にふさわしい人を求めて巡り歩き、/道でその人たちに優しく姿を現し、/深い思いやりの心で彼らと出会う。


★Psalm:詩編(63:1-7)

63:1
 神よ、あなたはわたしの神、わたしは切にあなたをたずね求め、わが魂はあなたをかわき望む。水なき、かわき衰えた地にあるように、わが肉体はあなたを慕いこがれる。

63:2
 それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと、聖所にあって目をあなたに注いだ。

63:3
 あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。

63:4
 わたしは生きながらえる間、あなたをほめ、手をあげて、み名を呼びまつる。

63:5
63:6
 わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、わたしの魂は髄とあぶらとをもってもてなされるように飽き足り、わたしの口は喜びのくちびるをもってあなたをほめたたえる。

63:7
 あなたはわたしの助けとなられたゆえ、わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。


★テサロニケ人への第一の手紙(4:13-18)

4:13
 兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。

4:14
 わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう。

4:15
 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決してないであろう。

4:16
 すなわち、主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、

4:17
 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。

4:18
 だから、あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。


◆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_140.htm


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201111


◆今日の読書
エゼキエル書(2:8-3:11、16-21)

2:8
 人の子よ、わたしがあなたに語るところを聞きなさい。反逆の家のようにそむいてはならない。あなたの口を開いて、わたしが与えるものを食べなさい」。

2:9
 この時わたしが見ると、見よ、わたしの方に伸べた手があった。また見よ、手の中に巻物があった。

2:10
 彼がわたしの前にこれを開くと、その表にも裏にも文字が書いてあった。その書かれていることは悲しみと、嘆きと、災の言葉であった。

3:1
 彼はわたしに言われた。「人の子よ、あなたに与えられたものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい」。

3:2
 そこでわたしが口を開くと、彼はわたしにその巻物を食べさせた。

3:3
 そして彼はわたしに言われた、「人の子よ、わたしがあなたに与えるこの巻物を食べ、これであなたの腹を満たしなさい」。わたしがそれを食べると、それはわたしの口に甘いこと蜜のようであった。

3:4
 彼はまたわたしに言われた、「人の子よ、イスラエルの家に行って、わたしの言葉を語りなさい。

3:5
 わたしはあなたを、異国語を用い、舌の重い民につかわすのでなく、イスラエルの家につかわすのである。

3:6
 すなわちあなたがその言葉を知らない、異国語の舌の重い多くの民につかわすのではない。もしわたしがあなたをそのような民につかわしたら、彼らはあなたに聞いたであろう。

3:7
 しかしイスラエルの家はあなたに聞くのを好まない。彼らはわたしに聞くのを好まないからである。イスラエルの家はすべて厚顔でまた強情である。

3:8
 見よ、わたしはあなたの顔を彼らの顔に向かって堅くし、あなたの額を彼らの額に向かって堅くした。

3:9
 わたしはあなたの額を岩よりも堅いダイヤモンドのようにした。ゆえに彼らを恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である」。

3:10
 また彼はわたしに言われた、「人の子よ、わたしがあなたに語るすべての言葉をあなたの心におさめ、あなたの耳に聞きなさい。

3:11
 そして捕囚の人々、あなたの民の人々の所へ行って、彼らが聞いても、彼らが拒んでも、『主なる神はこう言われる』と彼らに言いなさい」。

3:16
 七日過ぎて後、主の言葉がわたしに臨んだ、

3:17
 「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家のために見守る者とした。あなたはわたしの口から言葉を聞くたびに、わたしに代って彼らを戒めなさい。

3:18
 わたしが悪人に『あなたは必ず死ぬ』と言うとき、あなたは彼の命を救うために彼を戒めず、また悪人を戒めて、その悪い道から離れるように語らないなら、その悪人は自分の悪のために死ぬ。しかしその血をわたしはあなたの手から求める。

3:19
 しかし、もしあなたが悪人を戒めても、彼がその悪をも、またその悪い道をも離れないなら、彼はその悪のために死ぬ。しかしあなたは自分の命を救う。

3:20
 また義人がその義にそむき、不義を行うなら、わたしは彼の前に、つまずきを置き、彼は死ぬ。あなたが彼を戒めなかったゆえ、彼はその罪のために死に、その行った義は覚えられない。しかしその血をわたしはあなたの手から求める。

3:21
 けれども、もしあなたが義人を戒めて、罪を犯さないように語り、そして彼が罪を犯さないなら、彼は戒めを受けいれたゆえに、その命を保ち、あなたは自分の命を救う」。


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2011年11月05日

Today's Bible story


今日11月5日(土)も良い日でありますように。

(聖母の土曜日)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(16:9-15)

16:9
 またあなたがたに言うが、不正の富を用いてでも、自分のために友だちをつくるがよい。そうすれば、富が無くなった場合、あなたがたを永遠のすまいに迎えてくれるであろう。

16:10
 小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。

16:11
 だから、もしあなたがたが不正の富について忠実でなかったら、だれが真の富を任せるだろうか。

16:12
 また、もしほかの人のものについて忠実でなかったら、だれがあなたがたのものを与えてくれようか。

16:13
 どの僕でも、ふたりの主人に兼ね仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛し、あるいは、一方に親しんで他方をうとんじるからである。あなたがたは、神と富とに兼ね仕えることはできない」。

16:14
 欲の深いパリサイ人たちが、すべてこれらの言葉を聞いて、イエスをあざ笑った。

16:15
 そこで彼らにむかって言われた、「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとする人たちである。しかし、神はあなたがたの心をご存じである。人々の間で尊ばれるものは、神のみまえでは忌みきらわれる。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_294.htm


★ローマ人への手紙(16:3-9、16、22-27)

16:3
 キリスト・イエスにあるわたしの同労者プリスカとアクラとに、よろしく言ってほしい。

16:4
 彼らは、わたしのいのちを救うために、自分の首をさえ差し出してくれたのである。彼らに対しては、わたしだけではなく、異邦人のすべての教会も、感謝している。

16:5
 また、彼らの家の教会にも、よろしく。わたしの愛するエパネトに、よろしく言ってほしい。彼は、キリストにささげられたアジヤの初穂である。

16:6
 あなたがたのために一方ならず労苦したマリヤに、よろしく言ってほしい。

16:7
 わたしの同族であって、わたしと一緒に投獄されたことのあるアンデロニコとユニアスとに、よろしく。彼らは使徒たちの間で評判がよく、かつ、わたしよりも先にキリストを信じた人々である。

16:8
 主にあって愛するアムプリアトに、よろしく。

16:9
 キリストにあるわたしたちの同労者ウルバノと、愛するスタキスとに、よろしく。

16:16
 きよい接吻をもって、互にあいさつをかわしなさい。キリストのすべての教会から、あなたがたによろしく。

16:22
 (この手紙を筆記したわたしテルテオも、主にあってあなたがたにあいさつの言葉をおくる。)

16:23
 わたしと全教会との家主ガイオから、あなたがたによろしく。市の会計係エラストと兄弟クワルトから、あなたがたによろしく。〔

16:24
 わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にあるように、アァメン。〕

16:25 16:26
 願わくは、わたしの福音とイエス・キリストの宣教とにより、かつ、長き世々にわたって、隠されていたが、今やあらわされ、預言の書をとおして、永遠の神の命令に従い、信仰の従順に至らせるために、もろもろの国人に告げ知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを力づけることのできるかた、

16:27
 すなわち、唯一の知恵深き神に、イエス・キリストにより、栄光が永遠より永遠にあるように、アァメン。


★Psalm:詩編(145:2-5、10-11)

145:2
 わたしは日ごとにあなたをほめ、世々かぎりなくみ名をほめたたえます。

145:3
 主は大いなる神で、大いにほめたたえらるべきです。その大いなることは測り知ることができません。

145:4
 この代はかの代にむかってあなたのみわざをほめたたえ、あなたの大能のはたらきを宣べ伝えるでしょう。

145:5
 わたしはあなたの威厳の光栄ある輝きと、あなたのくすしきみわざとを深く思います。

145:11
 彼らはみ国の栄光を語り、あなたのみ力を宣べ、

145:12
 あなたの大能のはたらきと、み国の光栄ある輝きとを人の子に知らせるでしょう。


◆今日の読書
エゼキエル書(1:3-14、22-28)

1:3
 主の言葉がケバル川のほとり、カルデヤびとの地でブジの子祭司エゼキエルに臨み、主の手がその所で彼の上にあった。

1:4
 わたしが見ていると、見よ、激しい風と大いなる雲が北から来て、その周囲に輝きがあり、たえず火を吹き出していた。その火の中に青銅のように輝くものがあった。

1:5
 またその中から四つの生きものの形が出てきた。その様子はこうである。彼らは人の姿をもっていた。

1:6
 おのおの四つの顔をもち、またそのおのおのに四つの翼があった。

1:7
 その足はまっすぐで、足のうらは子牛の足のうらのようであり、みがいた青銅のように光っていた。

1:8
 その四方に、そのおのおのの翼の下に人の手があった。この四つの者はみな顔と翼をもち、

1:9
 翼は互に連なり、行く時は回らずに、おのおの顔の向かうところにまっすぐに進んだ。

1:10
 顔の形は、おのおのその前方に人の顔をもっていた。四つの者は右の方に、ししの顔をもち、四つの者は左の方に牛の顔をもち、また四つの者は後ろの方に、わしの顔をもっていた。

1:11
 彼らの顔はこのようであった。その翼は高く伸ばされ、その二つは互に連なり、他の二つをもってからだをおおっていた。

1:12
 彼らはおのおのその顔の向かうところへまっすぐに行き、霊の行くところへ彼らも行き、その行く時は回らない。

1:13
 この生きもののうちには燃える炭の火のようなものがあり、たいまつのように、生きものの中を行き来している。火は輝いて、その火から、いなずまが出ていた。

1:14
 生きものは、いなずまのひらめきのように速く行き来していた。

1:22
 生きものの頭の上に水晶のように輝く大空の形があって、彼らの頭の上に広がっている。、

1:23
 大空の下にはまっすぐに伸ばした翼があり、たがいに相連なり、生きものはおのおの二つの翼をもって、からだをおおっている。

1:24
 その行く時、わたしは大水の声、全能者の声のような翼の声を聞いた。その声の響きは大軍の声のようで、そのとどまる時は翼をたれる。

1:25
 また彼らの頭の上の大空から声があった。彼らが立ちとどまる時は翼をおろした。

1:26
 彼らの頭の上の大空の上に、サファイヤのような位の形があった。またその位の形の上に、人の姿のような形があった。

1:27
 そしてその腰とみえる所の上の方に、火の形のような光る青銅の色のものが、これを囲んでいるのを見た。わたしはその腰とみえる所の下の方に、火のようなものを見た。そして彼のまわりに輝きがあった。

1:28
 そのまわりにある輝きのさまは、雨の日に雲に起るにじのようであった。主の栄光の形のさまは、このようであった。わたしはこれを見て、わたしの顔をふせたとき、語る者の声を聞いた。


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2011年11月04日

Today's Bible story


今日11月4日(金)も良い日でありますように。

聖カロロ・ボロメオ司教(記)

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(16:1-8)

16:1
 イエスはまた、弟子たちに言われた、「ある金持のところにひとりの家令がいたが、彼は主人の財産を浪費していると、告げ口をする者があった。

16:2
 そこで主人は彼を呼んで言った、『あなたについて聞いていることがあるが、あれはどうなのか。あなたの会計報告を出しなさい。もう家令をさせて置くわけにはいかないから』。

16:3
 この家令は心の中で思った、『どうしようか。主人がわたしの職を取り上げようとしている。土を掘るには力がないし、物ごいするのは恥ずかしい。

16:4
 そうだ、わかった。こうしておけば、職をやめさせられる場合、人々がわたしをその家に迎えてくれるだろう』。

16:5
 それから彼は、主人の負債者をひとりびとり呼び出して、初めの人に、『あなたは、わたしの主人にどれだけ負債がありますか』と尋ねた。

16:6
 『油百樽です』と答えた。そこで家令が言った、『ここにあなたの証書がある。すぐそこにすわって、五十樽と書き変えなさい』。

16:7
 次に、もうひとりに、『あなたの負債はどれだけですか』と尋ねると、『麦百石です』と答えた。これに対して、『ここに、あなたの証書があるが、八十石と書き変えなさい』と言った。

16:8
 ところが主人は、この不正な家令の利口なやり方をほめた。この世の子らはその時代に対しては、光の子らよりも利口である。


★今日の『み言葉』について
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http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_293.htm


★ローマ人への手紙(15:14-21)

15:14
 さて、わたしの兄弟たちよ。あなたがた自身が、善意にあふれ、あらゆる知恵に満たされ、そして互に訓戒し合う力のあることを、わたしは堅く信じている。

15:15
 しかし、わたしはあなたがたの記憶を新たにするために、ところどころ、かなり思いきって書いた。それは、神からわたしに賜わった恵みによって、書いたのである。

15:16
 このように恵みを受けたのは、わたしが異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を勤め、こうして異邦人を、聖霊によってきよめられた、御旨にかなうささげ物とするためである。

15:17
 だから、わたしは神への奉仕については、キリスト・イエスにあって誇りうるのである。

15:18
 わたしは、異邦人を従順にするために、キリストがわたしを用いて、言葉とわざ、

15:19
 しるしと不思議との力、聖霊の力によって、働かせて下さったことの外には、あえて何も語ろうとは思わない。こうして、わたしはエルサレムから始まり、巡りめぐってイルリコに至るまで、キリストの福音を満たしてきた。

15:20
 その際、わたしの切に望んだところは、他人の土台の上に建てることをしないで、キリストの御名がまだ唱えられていない所に福音を宣べ伝えることであった。

15:21
 すなわち、「彼のことを宣べ伝えられていなかった人々が見、聞いていなかった人々が悟るであろう」と書いてあるとおりである。

★Psalm:詩編(98:1-4)


98:1
 新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。

98:2
 主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。

98:3
 主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。

98:4
 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。


◆今日の読書
エレミヤ書(42:1-16、43:4-7)

42:1
 そのとき軍勢の長たち、およびカレヤの子ヨハナンと、ホシャヤの子アザリヤ、ならびに民の最も小さい者から最も大いなる者にいたるまで、

42:2
 みな預言者エレミヤの所に来て言った、「どうかあなたの前にわれわれの求めが受けいれられますように。われわれのため、この残っている者すべてのために、あなたの神、主に祈ってください、(今ごらんのとおり、われわれは多くのうち、わずかに残っている者です)

42:3
 そうすれば、あなたの神、主は、われわれの行くべき道と、なすべき事をお示しになるでしょう」。

42:4
 預言者エレミヤは彼らに言った、「よくわかりました。あなたがたの求めにしたがって、あなたがたの神、主に祈りましょう。主があなたがたに答えられることを、何事も隠さないであなたがたに言いましょう」。

42:5
 彼らはエレミヤに言った、「もし、あなたの神、主があなたをつかわしてお告げになるすべての言葉を、われわれが行わないときは、どうか主がわれわれに対してまことの真実な証人となられるように。

42:6
 われわれは良くても悪くても、われわれがあなたをつかわそうとするわれわれの神、主の声に従います。われわれの神、主の声に従うとき、われわれは幸を得るでしょう」。

42:7
 十日の後、主の言葉がエレミヤに臨んだ。

42:8
 エレミヤはカレヤの子ヨハナンおよび彼と共にいる軍勢の長たち、ならびに民の最も小さい者から最も大いなる者までことごとく招いて、

42:9
 彼らに言った、「あなたがたがわたしをつかわして、あなたの祈願をその前にのべさせたイスラエルの神、主はこう言われます、

42:10
 もしあなたがたがこの地にとどまるならば、わたしはあなたがたを建てて倒すことなく、あなたがたを植えて抜くことはしない。わたしはあなたがたに災を下したことを悔いているからである。

42:11
 主は言われる、あなたが恐れているバビロンの王を恐れてはならない。彼を恐れてはならない、わたしが共にいて、あなたがたを救い、彼の手から助け出すからである。

42:12
 わたしはあなたがたをあわれみ、また彼にあなたがたをあわれませ、あなたがたを自分の地にとどまらせる。

42:13
 しかし、もしあなたがたが、『われわれはこの地にとどまらない』といって、あなたがたの神、主の声にしたがわず、

42:14
 また、『いいえ、われわれはあの戦争を見ず、ラッパの声を聞かず、食物も乏しくないエジプトの地へ行って、あそこに住まおう』と言うならば、

42:15
 あなたがた、ユダの残っている者たちよ、主の言葉を聞きなさい。万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、もしあなたがたがむりにエジプトへ行ってそこに住むならば、

42:16
 あなたがたの恐れているつるぎはエジプトの地であなたがたに追いつき、あなたがたの恐れているききんは、すぐあとを追ってエジプトまで行き、その所であなたがたは死ぬ。

43:4
 こうしてカレヤの子ヨハナンと軍勢の長たちおよび民らは皆、主の声にしたがわず、ユダの地にとどまろうとしなかった。

43:5
 そしてカレヤの子ヨハナンと軍勢の長たちは、ユダに残っている者すなわち追いやられた国々からユダの地に住むために帰ってきた者、―

43:6
 男、女、子供、王の娘たち、およびすべて侍衛の長ネブザラダンがシャパンの子であるアヒカムの子ゲダリヤに渡しておいた者、ならびに預言者エレミヤとネリヤの子バルクをつれて、

43:7
 エジプトの地へ行った。彼らは主の声にしたがわなかったのである。そして彼らはついにタパネスに行った。


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2011年11月03日

Today's Bible story

今日11月3日(木)も良い日でありますように。

(聖マルチノ・デ・ポレス修道者)

大分教区司教座聖堂献堂記念日

◆今日の聖書物語
ルカによる福音(15:1-10)

15:1
 さて、取税人や罪人たちが皆、イエスの話を聞こうとして近寄ってきた。

15:2
 するとパリサイ人や律法学者たちがつぶやいて、「この人は罪人たちを迎えて一緒に食事をしている」と言った。

15:3
 そこでイエスは彼らに、この譬をお話しになった、

15:4
 「あなたがたのうちに、百匹の羊を持っている者がいたとする。その一匹がいなくなったら、九十九匹を野原に残しておいて、いなくなった一匹を見つけるまでは捜し歩かないであろうか。

15:5
 そして見つけたら、喜んでそれを自分の肩に乗せ、

15:6
 家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』と言うであろう。

15:7
 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、悔改めを必要としない九十九人の正しい人のためにもまさる大きいよろこびが、天にあるであろう。

15:8
 また、ある女が銀貨十枚を持っていて、もしその一枚をなくしたとすれば、彼女はあかりをつけて家中を掃き、それを見つけるまでは注意深く捜さないであろうか。

15:9
 そして、見つけたなら、女友だちや近所の女たちを呼び集めて、『わたしと一緒に喜んでください。なくした銀貨が見つかりましたから』と言うであろう。

15:10
 よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使たちの前でよろこびがあるであろう」。


★今日の『み言葉』について
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★ローマ人への手紙
(14:7-12)

14:7
 すなわち、わたしたちのうち、だれひとり自分のために生きる者はなく、だれひとり自分のために死ぬ者はない。

14:8
 わたしたちは、生きるのも主のために生き、死ぬのも主のために死ぬ。だから、生きるにしても死ぬにしても、わたしたちは主のものなのである。

14:9
 なぜなら、キリストは、死者と生者との主となるために、死んで生き返られたからである。

14:10
 それだのに、あなたは、なぜ兄弟をさばくのか。あなたは、なぜ兄弟を軽んじるのか。わたしたちはみな、神のさばきの座の前に立つのである。

14:11
 すなわち、「主が言われる。わたしは生きている。すべてのひざは、わたしに対してかがみ、すべての舌は、神にさんびをささげるであろう」と書いてある。

14:12
 だから、わたしたちひとりびとりは、神に対して自分の言いひらきをすべきである。


★Psalm:詩編(27:1、4、13-14)

ダビデの歌
27:1
 主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。

27:4
 わたしは一つの事を主に願った、わたしはそれを求める。わたしの生きるかぎり、主の家に住んで、主のうるわしきを見、その宮で尋ねきわめることを。

27:13
 わたしは信じます、生ける者の地でわたしは主の恵みを見ることを。

27:14
 主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。


◆今日の読書
エレミヤ書(31:15-22、27-34)

31:15
 主はこう仰せられる、「嘆き悲しみ、いたく泣く声がラマで聞える。ラケルがその子らのために嘆くのである。子らがもはやいないので、彼女はその子らのことで慰められるのを願わない」。

31:16
 主はこう仰せられる、「あなたは泣く声をとどめ、目から涙をながすことをやめよ。あなたのわざに報いがある。彼らは敵の地から帰ってくると主は言われる。

31:17
 あなたの将来には希望があり、あなたの子供たちは自分の国に帰ってくると主は言われる。

31:18
 わたしは確かに、エフライムがこう言って嘆くの聞いた、『あなたはわたしを懲らしめられた、わたしはくびきに慣れない子牛のように懲らしめをうけた。主よ、あなたはわたしの神、主でいらせられる、わたしを連れ帰って、もとにかえしてください。

31:19
 わたしはそむき去った後、悔い、教をうけた後、ももを打った。若い時のはずかしめが身にあるので、わたしは恥じ、 うろたえた』。

31:20
 主は言われる、エフライムはわたしの愛する子、わたしの喜ぶ子であろうか。わたしは彼について語るごとに、なお彼を忘れることができない。それゆえ、わたしの心は彼をしたっている。わたしは必ず彼をあわれむ。

31:21
 みずからのために道しるべを置き、みずからのために標柱を立てよ。大路に、あなたの通って行った道に心を留めよ。イスラエルのおとめよ、帰れ、これらの、あなたの町々に帰れ。

31:22
 不信の娘よ、いつまでさまようのか。主は地の上に新しい事を創造されたのだ、女が男を保護する事である」。


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◆携帯で読む聖書(口語訳)
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◆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◆カトリック千葉寺教会
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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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2011年11月02日

Today's Bible story


今日11月2日(水)も良い日でありますように。

死者の日

◆今日の聖書物語
ヨハネによる福音(6:37-40)

6:37
 父がわたしに与えて下さる者は皆、わたしに来るであろう。そして、わたしに来る者を決して拒みはしない。

6:38
 わたしが天から下ってきたのは、自分のこころのままを行うためではなく、わたしをつかわされたかたのみこころを行うためである。

6:39
 わたしをつかわされたかたのみこころは、わたしに与えて下さった者を、わたしがひとりも失わずに、終りの日によみがえらせることである。

6:40
 わたしの父のみこころは、子を見て信じる者が、ことごとく永遠の命を得ることなのである。そして、わたしはその人々を終りの日によみがえらせるであろう」。


★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_291.htm


★知恵の書(3:1-6、9)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵(3:1-6、9)より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

3章1節
 神に従う人の魂は神の手で守られ、/もはやいかなる責め苦も受けることはない。

3章2節
 愚か者たちの目には彼らは死んだ者と映り、/この世からの旅立ちは災い、

3章3節
 自分たちからの離別は破滅に見えた。ところが彼らは平和のうちにいる。

3章4節
 人間の目には懲らしめを受けたように見えても、/不滅への大いなる希望が彼らにはある。

3章5節
 わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。神が彼らを試し、/御自分にふさわしい者と判断されたからである。

3章6節
 るつぼの中の金のように神は彼らをえり分け、/焼き尽くすいけにえの献げ物として/受け入れられた。

3章9節
 主に依り頼む人は真理を悟り、/信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。主に清められた人々には恵みと憐れみがあり、/主に選ばれた人は主の訪れを受けるからである。


または、★ローマ人への手紙(8:31b-35、37-39)

8:31b
 もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。

8:32
 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。

8:33
 だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。

8:34
 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

8:35
 だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。

8:37
 しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。

8:38
 わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、

8:39
 高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。

★Psalm:詩篇(23:1-6)

ダビデの歌

23:1
 主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。

23:2
 主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。

23:3
 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。

23:4
 たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。

23:5
 あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、わたしのこうべに油をそそがれる。わたしの杯はあふれます。

23:6
 わたしの生きているかぎりは必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。


◆今日の読書
コリント人への第一の手紙(15:12-34)

15:12
 さて、キリストは死人の中からよみがえったのだと宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死人の復活などはないと言っているのは、どうしたことか。

15:13
 もし死人の復活がないならば、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:14
 もしキリストがよみがえらなかったとしたら、わたしたちの宣教はむなしく、あなたがたの信仰もまたむなしい。

15:15
 すると、わたしたちは神にそむく偽証人にさえなるわけだ。なぜなら、万一死人がよみがえらないとしたら、わたしたちは神が実際よみがえらせなかったはずのキリストを、よみがえらせたと言って、神に反するあかしを立てたことになるからである。

15:16
 もし死人がよみがえらないなら、キリストもよみがえらなかったであろう。

15:17
 もしキリストがよみがえらなかったとすれば、あなたがたの信仰は空虚なものとなり、あなたがたは、いまなお罪の中にいることになろう。

15:18
 そうだとすると、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのである。

15:19
 もしわたしたちが、この世の生活でキリストにあって単なる望みをいだいているだけだとすれば、わたしたちは、すべての人の中で最もあわれむべき存在となる。

15:20
 しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。

15:21
 それは、死がひとりの人によってきたのだから、死人の復活もまた、ひとりの人によってこなければならない。

15:22
 アダムにあってすべての人が死んでいるのと同じように、キリストにあってすべての人が生かされるのである。

15:23
 ただ、各自はそれぞれの順序に従わねばならない。最初はキリスト、次に、主の来臨に際してキリストに属する者たち、

15:24
 それから終末となって、その時に、キリストはすべての君たち、すべての権威と権力とを打ち滅ぼして、国を父なる神に渡されるのである。

15:25
 なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。

15:26
 最後の敵として滅ぼされるのが、死である。

15:27
 「神は万物を彼の足もとに従わせた」からである。ところが、万物を従わせたと言われる時、万物を従わせたかたがそれに含まれていないことは、明らかである。

15:28
 そして、万物が神に従う時には、御子自身もまた、万物を従わせたそのかたに従うであろう。それは、神がすべての者にあって、すべてとなられるためである。

15:29
 そうでないとすれば、死者のためにバプテスマを受ける人々は、なぜそれをするのだろうか。もし死者が全くよみがえらないとすれば、なぜ人々が死者のためにバプテスマを受けるのか。

15:30
 また、なんのために、わたしたちはいつも危険を冒しているのか。

15:31
 兄弟たちよ。わたしたちの主キリスト・イエスにあって、わたしがあなたがたにつき持っている誇にかけて言うが、わたしは日々死んでいるのである。

15:32
 もし、わたしが人間の考えによってエペソで獣と戦ったとすれば、それはなんの役に立つのか。もし死人がよみがえらないのなら、「わたしたちは飲み食いしようではないか。あすもわからぬいのちなのだ」。

15:33
 まちがってはいけない。「悪い交わりは、良いならわしをそこなう」。

15:34
 目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。あなたがたのうちには、神について無知な人々がいる。あなたがたをはずかしめるために、わたしはこう言うのだ。


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2011年11月01日

Today's Bible story

今日11月1日(火)も良い日でありますように。

◆今日の聖書物語
マタイによる福音(5:1-12a)

5:1
 イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。 5:2そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。

5:3
 「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。 5:4悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。

5:5
 柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。

5:6
 義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。

5:7
 あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。

5:8
 心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。

5:9
 平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。

5:10
 義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

5:11
 わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。

5:12a
 喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。


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★ヨハネの黙示録(7:2-4、9-14)

7:2
 また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、

7:3
 「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。

7:4
 わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。

7:9
 その後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、数えきれないほどの大ぜいの群衆が、白い衣を身にまとい、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立ち、

7:10
 大声で叫んで言った、「救は、御座にいますわれらの神と小羊からきたる」。

7:11
 御使たちはみな、御座と長老たちと四つの生き物とのまわりに立っていたが、御座の前にひれ伏し、神を拝して言った、

7:12
 「アァメン、さんび、栄光、知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、われらの神にあるように、アァメン」。

7:13
 長老たちのひとりが、わたしにむかって言った、「この白い衣を身にまとっている人々は、だれか。また、どこからきたのか」。

7:14
 わたしは彼に答えた、「わたしの主よ、それはあなたがご存じです」。すると、彼はわたしに言った、「彼らは大きな患難をとおってきた人たちであって、その衣を小羊の血で洗い、それを白くしたのである。


★Psalm:詩篇(24:1-4ab,5-6)

ダビデの歌
24:1
 地と、それに満ちるもの、世界と、そのなかに住む者とは主のものである。

24:2
 主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。

24:3
 主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。

24:4ab
 手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、

24:5
 このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。

24:6
 これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。


◆今日の読書
ヨハネの第一の手紙(3:1-3)

3:1
 わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜わったことか、よく考えてみなさい。わたしたちは、すでに神の子なのである。世がわたしたちを知らないのは、父を知らなかったからである。

3:2
 愛する者たちよ。わたしたちは今や神の子である。しかし、わたしたちがどうなるのか、まだ明らかではない。彼が現れる時、わたしたちは、自分たちが彼に似るものとなることを知っている。そのまことの御姿を見るからである。

3:3
 彼についてこの望みをいだいている者は皆、彼がきよくあられるように、自らをきよくする。


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◆CNA今日の聖書朗読(英語)
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◆Douay-Rheims Bible
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