今日 6月8日(金)も良い日でありますように。
☆今日の聖書物語
☆マルコによる福音(12:35-37)
12:35
イエスが宮で教えておられたとき、こう言われた、「律法学者たちは、どうしてキリストをダビデの子だと言うのか。
12:36
ダビデ自身が聖霊に感じて言った、『主はわが主に仰せになった、あなたの敵をあなたの足もとに置くときまでは、わたしの右に座していなさい』。
12:37
このように、ダビデ自身がキリストを主と呼んでいる。それなら、どうしてキリストはダビデの子であろうか」。大ぜいの群衆は、喜んでイエスに耳を傾けていた。
☆テモテヘの第二の手紙(3:10-17)
3:10
しかしあなたは、わたしの教、歩み、こころざし、信仰、寛容、愛、忍耐、
3:11
それから、わたしがアンテオケ、イコニオム、ルステラで受けた数々の迫害、苦難に、よくも続いてきてくれた。そのひどい迫害にわたしは耐えてきたが、主はそれらいっさいのことから、救い出して下さったのである。
3:12
いったい、キリスト・イエスにあって信心深く生きようとする者は、みな、迫害を受ける。
3:13
悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて、悪から悪へと落ちていく。
3:14
しかし、あなたは、自分が学んで確信しているところに、いつもとどまっていなさい。あなたは、それをだれから学んだか知っており、
3:15
また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。
3:16
聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。
3:17
それによって、神の人が、あらゆる良いわざに対して十分な準備ができて、完全にととのえられた者になるのである。
☆詩編(119:157, 160-161, 165-166, 168)
119:157
わたしをしえたげる者、わたしをあだする者は多い。しかしわたしは、あなたのあかしを離れません。
119:160
あなたのみ言葉の全体は真理です。あなたの正しいおきてのすべてはとこしえに絶えることはありません。シン
119:161
もろもろの君はゆえなくわたしをしえたげます。しかしわが心はみ言葉をおそれます。
119:165
あなたのおきてを愛する者には大いなる平安があり、何ものも彼らをつまずかすことはできません。
119:166
主よ、わたしはあなたの救を望み、あなたの戒めをおこないます。
119:168
わがすべての道があなたのみ前にあるので、わたしはあなたのさとしと、あかしとを守ります。
☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_169.htm
☆今日の読書:ガラテヤ人への手紙(5:1b-25)
5:1b
堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない。
5:2
見よ、このパウロがあなたがたに言う。もし割礼を受けるなら、キリストはあなたがたに用のないものになろう。
5:3
割礼を受けようとするすべての人たちに、もう一度言っておく。そういう人たちは、律法の全部を行う義務がある。
5:4
律法によって義とされようとするあなたがたは、キリストから離れてしまっている。恵みから落ちている。
5:5
わたしたちは、御霊の助けにより、信仰によって義とされる望みを強くいだいている。
5:6
キリスト・イエスにあっては、割礼があってもなくても、問題ではない。尊いのは、愛によって働く信仰だけである。
5:7
あなたがたはよく走り続けてきたのに、だれが邪魔をして、真理にそむかせたのか。
5:8
そのような勧誘は、あなたがたを召されたかたから出たものではない。
5:9
少しのパン種でも、粉のかたまり全体をふくらませる。
5:10
あなたがたはいささかもわたしと違った思いをいだくことはないと、主にあって信頼している。しかし、あなたがたを動揺させている者は、それがだれであろうと、さばきを受けるであろう。
5:11
兄弟たちよ。わたしがもし今でも割礼を宣べ伝えていたら、どうして、いまなお迫害されるはずがあろうか。そうしていたら、十字架のつまずきは、なくなっているであろう。
5:12
あなたがたの煽動者どもは、自ら不具になるがよかろう。
5:13
兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい。
5:14
律法の全体は、「自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ」というこの一句に尽きるからである。
5:15
気をつけるがよい。もし互にかみ合い、食い合っているなら、あなたがたは互に滅ぼされてしまうだろう。
5:16
わたしは命じる、御霊によって歩きなさい。そうすれば、決して肉の欲を満たすことはない。
5:17
なぜなら、肉の欲するところは御霊に反し、また御霊の欲するところは肉に反するからである。こうして、二つのものは互に相さからい、その結果、あなたがたは自分でしようと思うことを、することができないようになる。
5:18
もしあなたがたが御霊に導かれるなら、律法の下にはいない。
5:19
肉の働きは明白である。すなわち、不品行、汚れ、好色、
5:20
偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、
5:21
ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいである。わたしは以前も言ったように、今も前もって言っておく。このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない。
5:22
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、
5:23
柔和、自制であって、これらを否定する律法はない。
5:24
キリスト・イエスに属する者は、自分の肉を、その情と欲と共に十字架につけてしまったのである。
5:25
もしわたしたちが御霊によって生きるのなら、また御霊によって進もうではないか。
†主の平安
☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-6-8
☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆The World English Bible
http://ebible.org/web/