今日 6月11日(月)も良い日でありますように。
聖バルナバ使徒(記)
☆今日の聖書物語
☆マタイによる福音(10:7-13)
10:7
行って、『天国が近づいた』と宣べ伝えよ。
10:8
病人をいやし、死人をよみがえらせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出せ。ただで受けたのだから、ただで与えるがよい。
10:9
財布の中に金、銀または銭を入れて行くな。
10:10
旅行のための袋も、二枚の下着も、くつも、つえも持って行くな。働き人がその食物を得るのは当然である。
10:11
どの町、どの村にはいっても、その中でだれがふさわしい人か、たずね出して、立ち去るまではその人のところにとどまっておれ。
10:12
その家にはいったなら、平安を祈ってあげなさい。
10:13
もし平安を受けるにふさわしい家であれば、あなたがたの祈る平安はその家に来るであろう。もしふさわしくなければ、その平安はあなたがたに帰って来るであろう。
☆マタイによる福音(5:1-12)
5:1
イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
5:2
そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
5:3
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
5:4
悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。
5:5
柔和な人たちは、さいわいである、彼らは地を受けつぐであろう。
5:6
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、彼らは飽き足りるようになるであろう。
5:7
あわれみ深い人たちは、さいわいである、彼らはあわれみを受けるであろう。
5:8
心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。
5:9
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。
5:10
義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
5:11
わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
5:12
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。
☆使徒行伝(11:21b-26、13:1-3)
11:21b
信じて主に帰依するものの数が多かった。
11:22
このうわさがエルサレムにある教会に伝わってきたので、教会はバルナバをアンテオケにつかわした。
11:23
彼は、そこに着いて、神のめぐみを見てよろこび、主に対する信仰を揺るがない心で持ちつづけるようにと、みんなの者を励ました。
11:24
彼は聖霊と信仰とに満ちた立派な人であったからである。こうして主に加わる人々が、大ぜいになった。
11:25
そこでバルナバはサウロを捜しにタルソへ出かけて行き、
11:26
彼を見つけたうえ、アンテオケに連れて帰った。ふたりは、まる一年、ともどもに教会で集まりをし、大ぜいの人々を教えた。このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった。
13:1
さて、アンテオケにある教会には、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデの乳兄弟マナエン、およびサウロなどの預言者や教師がいた。
13:2
一同が主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊が「さあ、バルナバとサウロとを、わたしのために聖別して、彼らに授けておいた仕事に当らせなさい」と告げた。
13:3
そこで一同は、断食と祈とをして、手をふたりの上においた後、出発させた。
☆詩編(98:1-6)
98:1
新しき歌を主にむかってうたえ。主はくすしきみわざをなされたからである。その右の手と聖なる腕とは、おのれのために勝利を得られた。
98:2
主はその勝利を知らせ、その義をもろもろの国民の前にあらわされた。
98:3
主はそのいつくしみと、まこととをイスラエルの家にむかって覚えられた。地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。
98:4
全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。
98:5
琴をもって主をほめうたえ。琴と歌の声をもってほめうたえ。
98:6
ラッパと角笛の音をもって王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。
☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_171.htm
☆今日の読書:ピリピ人への手紙(1:12-26)
1:12
さて、兄弟たちよ。わたしの身に起った事が、むしろ福音の前進に役立つようになったことを、あなたがたに知ってもらいたい。
1:13
すなわち、わたしが獄に捕われているのはキリストのためであることが、兵営全体にもそのほかのすべての人々にも明らかになり、
1:14
そして兄弟たちのうち多くの者は、わたしの入獄によって主にある確信を得、恐れることなく、ますます勇敢に、神の言を語るようになった。
1:15
一方では、ねたみや闘争心からキリストを宣べ伝える者がおり、他方では善意からそうする者がいる。
1:16
後者は、わたしが福音を弁明するために立てられていることを知り、愛の心でキリストを伝え、
1:17
前者は、わたしの入獄の苦しみに更に患難を加えようと思って、純真な心からではなく、党派心からそうしている。
1:18
すると、どうなのか。見えからであるにしても、真実からであるにしても、要するに、伝えられているのはキリストなのだから、わたしはそれを喜んでいるし、また喜ぶであろう。
1:19
なぜなら、あなたがたの祈と、イエス・キリストの霊の助けとによって、この事がついには、わたしの救となることを知っているからである。
1:20
そこで、わたしが切実な思いで待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。
1:21
わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。
1:22
しかし、肉体において生きていることが、わたしにとっては実り多い働きになるのだとすれば、どちらを選んだらよいか、わたしにはわからない。
1:23
わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい。
1:24
しかし、肉体にとどまっていることは、あなたがたのためには、さらに必要である。
1:25
こう確信しているので、わたしは生きながらえて、あなたがた一同のところにとどまり、あなたがたの信仰を進ませ、その喜びを得させようと思う。
1:26
そうなれば、わたしが再びあなたがたのところに行くので、あなたがたはわたしによってキリスト・イエスにある誇を増すことになろう。
†主の平安
☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-6-11
☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆The World English Bible
http://ebible.org/web/