今日 10月31日(水)も良い日でありますように。
☆今日の聖書物語
☆ルカによる福音(13:22-30)
13:22
さてイエスは教えながら町々村々を通り過ぎ、エルサレムへと旅を続けられた。
13:23
すると、ある人がイエスに、「主よ、救われる人は少ないのですか」と尋ねた。
13:24
そこでイエスは人々にむかって言われた、「狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから。
13:25
家の主人が立って戸を閉じてしまってから、あなたがたが外に立ち戸をたたき始めて、『ご主人様、どうぞあけてください』と言っても、主人はそれに答えて、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない』と言うであろう。
13:26
そのとき、『わたしたちはあなたとご一緒に飲み食いしました。また、あなたはわたしたちの大通りで教えてくださいました』と言い出しても、
13:27
彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう。
13:28
あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが、神の国にはいっているのに、自分たちは外に投げ出されることになれば、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
13:29
それから人々が、東から西から、また南から北からきて、神の国で宴会の席につくであろう。
13:30
こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある」。
☆エペソ人への手紙(6:1-9)
6:1
子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。
6:2
「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、
6:3
「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。
6:4
父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。
6:5
僕たる者よ。キリストに従うように、恐れおののきつつ、真心をこめて、肉による主人に従いなさい。
6:6
人にへつらおうとして目先だけの勤めをするのでなく、キリストの僕として心から神の御旨を行い、
6:7
人にではなく主に仕えるように、快く仕えなさい。
6:8
あなたがたが知っているとおり、だれでも良いことを行えば、僕であれ、自由人であれ、それに相当する報いを、それぞれ主から受けるであろう。
6:9
主人たる者よ。僕たちに対して、同様にしなさい。おどすことを、してはならない。あなたがたが知っているとおり、彼らとあなたがたとの主は天にいますのであり、かつ人をかたより見ることをなさらないのである。
☆詩編(145:10-11, 12-13ab, 13cd-14)
145:10
主よ、あなたのすべてのみわざはあなたに感謝し、あなたの聖徒はあなたをほめまつるでしょう。
145:11
彼らはみ国の栄光を語り、あなたのみ力を宣べ、
145:12
あなたの大能のはたらきと、み国の光栄ある輝きとを人の子に知らせるでしょう。
145:13
あなたの国はとこしえの国です。あなたのまつりごとはよろずよに絶えることはありません。
145:14
主はすべて倒れんとする者をささえ、すべてかがむ者を立たせられます。
☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_293.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm
☆今日の読書:知恵の書(4:1-20)
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html
4章1節
子がなくても、徳のある方がまさる。徳はいつまでも忘れられることがなく、/神にも人にも認められるからだ。
4章2節
徳が身近にあると、人はそれに倣い、/消え去ると、それを慕う。徳は常に勝利の冠をつけて進み、/戦いに勝って朽ちることのない褒美を得る。
4章3節
しかし、神を信じない者の子だくさんは、/無意味である。不義の木は植えても深く根を下ろすことはなく、/根元を固めることもない。
4章4節
しばらくの間、枝を茂らせても、/ひ弱なので風に揺さぶられ、/その力で根こそぎにされてしまう。
4章5節
弱々しい小枝はへし折られ、/その実は無益である。青くて食べられず、/何の役にも立たない。
4章6節
不義の床から生まれた子供は、/裁きの時、親たちの悪事の証人となる。
4章7節
神に従う人は、若死にしても安らかに憩う。
4章8節
老年の誉れは長寿にあるのではなく、/年数によって測られるものでもない。
4章9節
人の思慮深さこそ白髪であり、/汚れのない生涯こそ長寿である。
4章10節
神に喜ばれていた人がいた。彼は神から愛され、/罪人の中で生活していたとき、天に移された。
4章11節
悪が心を変えてしまわぬよう、/偽りが魂を惑わさぬよう、彼は天に召された。
4章12節
悪の魅力は善を曇らせ、/渦巻く欲望は純真な魂をかき乱す。
4章13節
彼は短い間に完成され、長寿を満たした。
4章14節
彼の魂は御心に適ったので、/主は急いで彼を悪の中から取り去られた。人々はこれを見ても理解せず、/心に留めようともしなかった。
4章15節
〔恵みと憐れみとは主に選ばれた人々にあり/主の訪れは主に清められた人々にあることを。〕
4章16節
神に従う人の死は、神を信じない者の生を裁き、/若死にした者の死は、/神に逆らう老人の長命を裁く。
4章17節
悪人どもは知恵ある者の最期を見ても、/その人への主の配慮を悟らず、/なぜ主が彼を安全な場所に移されたかを/理解しない。
4章18節
彼らは、その最期を見て軽蔑する。しかし、そういう彼らを主は嘲笑される。
4章19節
その後、彼らは不名誉なしかばねと化し、/死者の中で永遠に恥を受ける。主が彼らを地に打ち倒して口を封じ、/その基から揺さぶり、/ことごとく討ち滅ぼしてしまわれるからだ。彼らは苦悩に責めさいなまれ、/人々の記憶から消えうせてしまう。
4章20節
彼らはおののきながら罪の裁きを受け、/不法のゆえにあからさまに断罪される。
†主の平安
☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-10-31
☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/103112.cfm
☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆The World English Bible
http://ebible.org/web/