今日 11月12日(月)も良い日でありますように。
聖ヨサファト司教殉教者(記)
☆今日の聖書物語
☆ルカによる福音(17:1-6)
17:1
イエスは弟子たちに言われた、「罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。
17:2
これらの小さい者のひとりを罪に誘惑するよりは、むしろ、ひきうすを首にかけられて海に投げ入れられた方が、ましである。
17:3
あなたがたは、自分で注意していなさい。もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、彼をいさめなさい。そして悔い改めたら、ゆるしてやりなさい。
17:4
もしあなたに対して一日に七度罪を犯し、そして七度『悔い改めます』と言ってあなたのところへ帰ってくれば、ゆるしてやるがよい」。
17:5
使徒たちは主に「わたしたちの信仰を増してください」と言った。
17:6
そこで主が言われた、「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この桑の木に、『抜け出して海に植われ』と言ったとしても、その言葉どおりになるであろう。
☆テトスヘの手紙(1:1-9)
1:1
神の僕、イエス・キリストの使徒パウロから。わたしが使徒とされたのは、神に選ばれた者たちの信仰を強め、また、信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり、
1:2
偽りのない神が永遠の昔に約束された永遠のいのちの望みに基くのである。
1:3
神は、定められた時に及んで、御言を宣教によって明らかにされたが、わたしは、わたしたちの救主なる神の任命によって、この宣教をゆだねられたのである。
1:4
信仰を同じうするわたしの真実の子テトスへ。父なる神とわたしたちの救主キリスト・イエスから、恵みと平安とが、あなたにあるように。
1:5
あなたをクレテにおいてきたのは、わたしがあなたに命じておいたように、そこにし残してあることを整理してもらい、また、町々に長老を立ててもらうためにほかならない。
1:6
長老は、責められる点がなく、ひとりの妻の夫であって、その子たちも不品行のうわさをたてられず、親不孝をしない信者でなくてはならない。
1:7
監督たる者は、神に仕える者として、責められる点がなく、わがままでなく、軽々しく怒らず、酒を好まず、乱暴でなく、利をむさぼらず、
1:8
かえって、旅人をもてなし、善を愛し、慎み深く、正しく、信仰深く、自制する者であり、
1:9
教にかなった信頼すべき言葉を守る人でなければならない。それは、彼が健全な教によって人をさとし、また、反対者の誤りを指摘することができるためである。
☆詩編(24:1b-2, 3-4ab, 5-6)
24:1b
世界と、そのなかに住む者とは主のものである。
24:2
主はその基を大海のうえにすえ、大川のうえに定められた。
24:3
主の山に登るべき者はだれか。その聖所に立つべき者はだれか。
24:4ab
手が清く、心のいさぎよい者、その魂がむなしい事に望みをかけない者、
24:5
このような人は主から祝福をうけ、その救の神から義をうける。
24:6
これこそ主を慕う者のやから、ヤコブの神の、み顔を求める者のやからである。
☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_303.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm
☆今日の読書:マカバイ記1(1:41-61)
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記1より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html
1章41節
王は領内の全域に、すべての人々が一つの民族となるために、
1章42節
おのおの自分の慣習を捨てるよう、勅令を発した。そこで異邦人たちは皆、王の命令に従った。
1章43節
また、イスラエルの多くの者たちが、進んで王の宗教を受け入れ、偶像にいけにえを献げ、安息日を汚した。
1章44節
更に、王は使者を立て、エルサレムならびに他のユダの町々に勅書を送った。その内容は、他国人の慣習に従い、
1章45節
聖所での焼き尽くす献げ物、いけにえ、ぶどう酒の献げ物を中止し、安息日や祝祭日を犯し、
1章46節
聖所と聖なる人々を汚し、
1章47節
異教の祭壇、神域、像を造り、豚や不浄な動物をいけにえとして献げ、
1章48節
息子たちは無割礼のままにしておき、あらゆる不浄で身を汚し、自らを忌むべきものとすること、
1章49節
要するに律法を忘れ、掟をすべて変えてしまうということであった。
1章50節
そして王のこの命令に従わない者は死刑に処せられることになった。
1章51節
王はこの勅書を全国に送り、民の監督官を任命し、ユダの町々に対し町ごとにいけにえを献げることを命じた。
1章52節
多くの民が律法を捨てて彼らに追従し、この地で悪を行った。
1章53節
こうしてイスラエル人は、あらゆる隠れ場に身を隠さなければならなくなった。
1章54節
第百四十五年、キスレウの月の十五日には、王は祭壇の上に「憎むべき破壊者」を建てた。人々は周囲のユダの町々に異教の祭壇を築き、
1章55節
家々の戸口や大路で香をたき、
1章56節
律法の巻物を見つけてはこれを引き裂いて火にくべた。
1章57節
契約の書を隠していることが発覚した者、律法に適った生活をしている者は、王の裁きにより処刑された。
1章58節
悪人たちは毎月、町々でイスラエル人を見つけては彼らに暴行を加えた。
1章59節
そして月の二十五日には主の祭壇上にしつらえた異教の祭壇でいけにえを献げた。
1章60節
また、子供に割礼を受けさせた母親を王の命令で殺し、
1章61節
その乳飲み子を母親の首につるし、母親の家の者たちや割礼を施した者たちをも殺した。
†主の平安
☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-11-12
☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/110112.cfm
☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆The World English Bible
http://ebible.org/web/