今日 3月31日(火)も良い日でありますように。
受難の火曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ、おごそかに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」。
弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。
弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。
そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、「だれのことをおっしゃったのか、知らせてくれ」。
その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、「主よ、だれのことですか」と尋ねると、
イエスは答えられた、「わたしが一きれの食物をひたして与える者が、それである」。そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、シモンの子イスカリオテのユダにお与えになった。
この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。そこでイエスは彼に言われた、「しようとしていることを、今すぐするがよい」。
席を共にしていた者のうち、なぜユダにこう言われたのか、わかっていた者はひとりもなかった。
ある人々は、ユダが金入れをあずかっていたので、イエスが彼に、「祭のために必要なものを買え」と言われたか、あるいは、貧しい者に何か施させようとされたのだと思っていた。
ユダは一きれの食物を受けると、すぐに出て行った。時は夜であった。
さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、「今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。
彼によって栄光をお受けになったのなら、神ご自身も彼に栄光をお授けになるであろう。すぐにもお授けになるであろう。
子たちよ、わたしはまだしばらく、あなたがたと一緒にいる。あなたがたはわたしを捜すだろうが、すでにユダヤ人たちに言ったとおり、今あなたがたにも言う、『あなたがたはわたしの行く所に来ることはできない』。
シモン・ペテロがイエスに言った、「主よ、どこへおいでになるのですか」。イエスは答えられた、「あなたはわたしの行くところに、今はついて来ることはできない。しかし、あとになってから、ついて来ることになろう」。
ペテロはイエスに言った、「主よ、なぜ、今あなたについて行くことができないのですか。あなたのためには、命も捨てます」。
イエスは答えられた、「わたしのために命を捨てると言うのか。よくよくあなたに言っておく。鶏が鳴く前に、あなたはわたしを三度知らないと言うであろう」。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
わたしは思った、わたしはいたずらに骨折り、うつろに、空しく、力を使い果たした、と。(イザヤ49)
自分の仕事が軌道に乗り、すべてが順調に進んでいる時には、自分の生活に充実感を覚え、神様から祝福されていると感じることはたやすいことです。しかし、困難に直面し、自分の無力さを実感したり、自分の至らなさを痛感する時にも、現実をしっかり見据え、それを神様からの祝福ととらえることができるでしょうか。あるいは逃げ出したくなり、神様に愚痴を並べるだけでしょうか。
最後の晩餐の席でイエス様は今までのご自分の宣教活動を静かに振り返る瞬間があったかもしれません。民衆の無理解、指導者層の敵意を経験し、強がりを言うけれども意志の弱い弟子達を見て、自分の今までの宣教は何だったのだろう、と思ったとしても不思議ではありません。わたしだったらすべてを投げ出してしまうでしょう。しかし福音書を読むと、それでも落ち着いて自らの使命を果たしていこうとされるイエス様の姿がそこにあります。
私たちが困難に直面したとき、このイエス様の態度を自分のものにしたいと思います。
鳥越 政晴
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_85.htm#118
より転載
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◇ March 31, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_31.mp3
◇ Daily Readings March 31, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033115.cfm
†主の平安
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2015年03月31日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
posted by marion at 11:35| 千葉 ☀| 本/雑誌
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月31日(火)も良い日でありますように。
受難の火曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
13:21
イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ、おごそかに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」。
13:22
弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。
13:23
弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。
13:24
そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、「だれのことをおっしゃったのか、知らせてくれ」。
13:25
その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、「主よ、だれのことですか」と尋ねると、
13:26
イエスは答えられた、「わたしが一きれの食物をひたして与える者が、それである」。そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、シモンの子イスカリオテのユダにお与えになった。
13:27
この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。そこでイエスは彼に言われた、「しようとしていることを、今すぐするがよい」。
13:28
席を共にしていた者のうち、なぜユダにこう言われたのか、わかっていた者はひとりもなかった。
13:29
ある人々は、ユダが金入れをあずかっていたので、イエスが彼に、「祭のために必要なものを買え」と言われたか、あるいは、貧しい者に何か施させようとされたのだと思っていた。
13:30
ユダは一きれの食物を受けると、すぐに出て行った。時は夜であった。
13:31
さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、「今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。
13:32
彼によって栄光をお受けになったのなら、神ご自身も彼に栄光をお授けになるであろう。すぐにもお授けになるであろう。
13:33
子たちよ、わたしはまだしばらく、あなたがたと一緒にいる。あなたがたはわたしを捜すだろうが、すでにユダヤ人たちに言ったとおり、今あなたがたにも言う、『あなたがたはわたしの行く所に来ることはできない』。
13:36
シモン・ペテロがイエスに言った、「主よ、どこへおいでになるのですか」。イエスは答えられた、「あなたはわたしの行くところに、今はついて来ることはできない。しかし、あとになってから、ついて来ることになろう」。
13:37
ペテロはイエスに言った、「主よ、なぜ、今あなたについて行くことができないのですか。あなたのためには、命も捨てます」。
13:38
イエスは答えられた、「わたしのために命を捨てると言うのか。よくよくあなたに言っておく。鶏が鳴く前に、あなたはわたしを三度知らないと言うであろう」。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_118_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_85.htm#118
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イザヤ書 49:1-6
49:1
海沿いの国々よ、わたしに聞け。
遠いところのもろもろの民よ、耳を傾けよ。
主はわたしを生れ出た時から召し、
母の胎を出た時からわが名を語り告げられた。
49:2
主はわが口を鋭利なつるぎとなし、
わたしをみ手の陰にかくし、
とぎすました矢となして、
箙にわたしを隠された。
49:3
また、わたしに言われた、
「あなたはわがしもべ、
わが栄光をあらわすべきイスラエルである」と。
49:4
しかし、わたしは言った、
「わたしはいたずらに働き、
益なく、むなしく力を費した。
しかもなお、まことにわが正しきは主と共にあり、
わが報いはわが神と共にある」と。
49:5
ヤコブをおのれに帰らせ、
イスラエルをおのれのもとに集めるために、
わたしを腹の中からつくって
そのしもべとされた主は言われる。
(わたしは主の前に尊ばれ、
わが神はわが力となられた)
49:6
主は言われる、
「あなたがわがしもべとなって、
ヤコブのもろもろの部族をおこし、
イスラエルのうちの残った者を帰らせることは、
いとも軽い事である。
わたしはあなたを、もろもろの国びとの光となして、
わが救を地の果にまでいたらせよう」と。
=====
哀歌 1:1-12, 18-20
1:1
ああ、むかしは、
民の満ちみちていたこの都、
国々の民のうちで大いなる者であったこの町、
今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。
もろもろの町のうちで女王であった者、
今は奴隷となった。
1:2
これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、
そのほおには涙が流れている。
そのすべての愛する者のうちには、
これを慰める者はひとりもなく、
そのすべての友はこれにそむいて、その敵となった。
1:3
ユダは悩みのゆえに、
また激しい苦役のゆえに、のがれて行って、
もろもろの国民のうちに住んでいるが、安息を得ず、
これを追う者がみな追いついてみると、
悩みのうちにあった。
1:4
シオンの道は祭に上ってくる者のないために悲しみ、
その門はことごとく荒れ、
その祭司たちは嘆き、
そのおとめたちは引かれて行き、
シオンはみずからいたく苦しむ。
1:5
そのあだはかしらとなり、その敵は栄えている。
そのとがが多いので、
主がこれを悩まされたからである。
その幼な子たちは捕われて、あだの前に行った。
1:6
シオンの娘の栄華はことごとく彼女を離れ去り、
その君たちは牧草を得ない、しかのようになり、
自分を追う者の前に力なく逃げ去った。
1:7
エルサレムはその悩みと苦しみの日に、
昔から持っていたもろもろの宝を思い出す。
その民があだの手に陥り、
だれもこれを助ける者のない時、
あだはこれを見て、その滅びをあざ笑った。
1:8
エルサレムは、はなはだしく罪を犯したので、
汚れたものとなった。
これを尊んだ者も皆その裸を見たので、
これを卑しめる。
これもまたみずから嘆き、顔をそむける。
1:9
その汚れはその衣のすそにあり、
これはその終りを思わなかった。
それゆえ、これは驚くばかりに落ちぶれ、
これを慰める者はひとりもない。
「主よ、わが悩みを顧みてください、
敵は勝ち誇っていますから」。
1:10
敵は手を伸べて、その財宝をことごとく奪った。
あなたがさきに異邦人らはあなたの公会に、
はいってはならないと命じられたのに、
彼らがその聖所にはいるのをシオンは見た。
1:11
その民はみな嘆いて食物を求め、
その命をささえるために、財宝を食物にかえた。
「主よ、みそなわして、
わたしの卑しめられるのを顧みてください」。
1:12
「すべて道行く人よ、
あなたがたはなんとも思わないのか。
主がその激しい怒りの日にわたしを悩まして、
わたしにくだされた苦しみのような苦しみが、
また世にあるだろうか、尋ねて見よ。
1:18
「主は正しい、
わたしは、み言葉にそむいた。
すべての民よ、聞け、
わが苦しみを顧みよ。
わがおとめらも、わが若人らも捕われて行った。
1:19
わたしはわが愛する者を呼んだが、
彼らはわたしを欺いた。
わが祭司および長老たちは、その命をささえようと、
食物を求めている間に、町のうちで息絶えた。
1:20
主よ、顧みてください、
わたしは悩み、わがはらわたはわきかえり、
わが心臓はわたしの内に転倒しています。
わたしは、はなはだしくそむいたからです。
外にはつるぎがあって、わが子を奪い、
家の内には死のようなものがある。
-----
†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
http://www.bible.or.jp/i2/ni.html
◇ March 31, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_31.mp3
◇ Daily Readings March 31, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033115.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.13
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=13&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
☆ カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/access.html
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受難の火曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
13:21
イエスがこれらのことを言われた後、その心が騒ぎ、おごそかに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」。
13:22
弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。
13:23
弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が、み胸に近く席についていた。
13:24
そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、「だれのことをおっしゃったのか、知らせてくれ」。
13:25
その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、「主よ、だれのことですか」と尋ねると、
13:26
イエスは答えられた、「わたしが一きれの食物をひたして与える者が、それである」。そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、シモンの子イスカリオテのユダにお与えになった。
13:27
この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。そこでイエスは彼に言われた、「しようとしていることを、今すぐするがよい」。
13:28
席を共にしていた者のうち、なぜユダにこう言われたのか、わかっていた者はひとりもなかった。
13:29
ある人々は、ユダが金入れをあずかっていたので、イエスが彼に、「祭のために必要なものを買え」と言われたか、あるいは、貧しい者に何か施させようとされたのだと思っていた。
13:30
ユダは一きれの食物を受けると、すぐに出て行った。時は夜であった。
13:31
さて、彼が出て行くと、イエスは言われた、「今や人の子は栄光を受けた。神もまた彼によって栄光をお受けになった。
13:32
彼によって栄光をお受けになったのなら、神ご自身も彼に栄光をお授けになるであろう。すぐにもお授けになるであろう。
13:33
子たちよ、わたしはまだしばらく、あなたがたと一緒にいる。あなたがたはわたしを捜すだろうが、すでにユダヤ人たちに言ったとおり、今あなたがたにも言う、『あなたがたはわたしの行く所に来ることはできない』。
13:36
シモン・ペテロがイエスに言った、「主よ、どこへおいでになるのですか」。イエスは答えられた、「あなたはわたしの行くところに、今はついて来ることはできない。しかし、あとになってから、ついて来ることになろう」。
13:37
ペテロはイエスに言った、「主よ、なぜ、今あなたについて行くことができないのですか。あなたのためには、命も捨てます」。
13:38
イエスは答えられた、「わたしのために命を捨てると言うのか。よくよくあなたに言っておく。鶏が鳴く前に、あなたはわたしを三度知らないと言うであろう」。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 13:21-33, 36-38
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イザヤ書 49:1-6
49:1
海沿いの国々よ、わたしに聞け。
遠いところのもろもろの民よ、耳を傾けよ。
主はわたしを生れ出た時から召し、
母の胎を出た時からわが名を語り告げられた。
49:2
主はわが口を鋭利なつるぎとなし、
わたしをみ手の陰にかくし、
とぎすました矢となして、
箙にわたしを隠された。
49:3
また、わたしに言われた、
「あなたはわがしもべ、
わが栄光をあらわすべきイスラエルである」と。
49:4
しかし、わたしは言った、
「わたしはいたずらに働き、
益なく、むなしく力を費した。
しかもなお、まことにわが正しきは主と共にあり、
わが報いはわが神と共にある」と。
49:5
ヤコブをおのれに帰らせ、
イスラエルをおのれのもとに集めるために、
わたしを腹の中からつくって
そのしもべとされた主は言われる。
(わたしは主の前に尊ばれ、
わが神はわが力となられた)
49:6
主は言われる、
「あなたがわがしもべとなって、
ヤコブのもろもろの部族をおこし、
イスラエルのうちの残った者を帰らせることは、
いとも軽い事である。
わたしはあなたを、もろもろの国びとの光となして、
わが救を地の果にまでいたらせよう」と。
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哀歌 1:1-12, 18-20
1:1
ああ、むかしは、
民の満ちみちていたこの都、
国々の民のうちで大いなる者であったこの町、
今は寂しいさまで座し、やもめのようになった。
もろもろの町のうちで女王であった者、
今は奴隷となった。
1:2
これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、
そのほおには涙が流れている。
そのすべての愛する者のうちには、
これを慰める者はひとりもなく、
そのすべての友はこれにそむいて、その敵となった。
1:3
ユダは悩みのゆえに、
また激しい苦役のゆえに、のがれて行って、
もろもろの国民のうちに住んでいるが、安息を得ず、
これを追う者がみな追いついてみると、
悩みのうちにあった。
1:4
シオンの道は祭に上ってくる者のないために悲しみ、
その門はことごとく荒れ、
その祭司たちは嘆き、
そのおとめたちは引かれて行き、
シオンはみずからいたく苦しむ。
1:5
そのあだはかしらとなり、その敵は栄えている。
そのとがが多いので、
主がこれを悩まされたからである。
その幼な子たちは捕われて、あだの前に行った。
1:6
シオンの娘の栄華はことごとく彼女を離れ去り、
その君たちは牧草を得ない、しかのようになり、
自分を追う者の前に力なく逃げ去った。
1:7
エルサレムはその悩みと苦しみの日に、
昔から持っていたもろもろの宝を思い出す。
その民があだの手に陥り、
だれもこれを助ける者のない時、
あだはこれを見て、その滅びをあざ笑った。
1:8
エルサレムは、はなはだしく罪を犯したので、
汚れたものとなった。
これを尊んだ者も皆その裸を見たので、
これを卑しめる。
これもまたみずから嘆き、顔をそむける。
1:9
その汚れはその衣のすそにあり、
これはその終りを思わなかった。
それゆえ、これは驚くばかりに落ちぶれ、
これを慰める者はひとりもない。
「主よ、わが悩みを顧みてください、
敵は勝ち誇っていますから」。
1:10
敵は手を伸べて、その財宝をことごとく奪った。
あなたがさきに異邦人らはあなたの公会に、
はいってはならないと命じられたのに、
彼らがその聖所にはいるのをシオンは見た。
1:11
その民はみな嘆いて食物を求め、
その命をささえるために、財宝を食物にかえた。
「主よ、みそなわして、
わたしの卑しめられるのを顧みてください」。
1:12
「すべて道行く人よ、
あなたがたはなんとも思わないのか。
主がその激しい怒りの日にわたしを悩まして、
わたしにくだされた苦しみのような苦しみが、
また世にあるだろうか、尋ねて見よ。
1:18
「主は正しい、
わたしは、み言葉にそむいた。
すべての民よ、聞け、
わが苦しみを顧みよ。
わがおとめらも、わが若人らも捕われて行った。
1:19
わたしはわが愛する者を呼んだが、
彼らはわたしを欺いた。
わが祭司および長老たちは、その命をささえようと、
食物を求めている間に、町のうちで息絶えた。
1:20
主よ、顧みてください、
わたしは悩み、わがはらわたはわきかえり、
わが心臓はわたしの内に転倒しています。
わたしは、はなはだしくそむいたからです。
外にはつるぎがあって、わが子を奪い、
家の内には死のようなものがある。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
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http://www.m-caritas.jp/reading.html
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◇ March 31, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_31.mp3
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http://www.usccb.org/bible/readings/033115.cfm
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posted by marion at 00:30| 千葉 | 本/雑誌
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Today's Bible story
March 31, 2015
We hope that today is a good day.
-----
Gospel : John 13:21-33, 36-38
21 When Jesus had said this, he was troubled in spirit, and testified, “Most certainly I tell you that one of you will betray me.”
22 The disciples looked at one another, perplexed about whom he spoke.
23 One of his disciples, whom Jesus loved, was at the table, leaning against Jesus’ breast.
24 Simon Peter therefore beckoned to him, and said to him, “Tell us who it is of whom he speaks.”
25 He, leaning back, as he was, on Jesus’ breast, asked him, “Lord, who is it?”
26 Jesus therefore answered, “It is he to whom I will give this piece of bread when I have dipped it.” So when he had dipped the piece of bread, he gave it to Judas, the son of Simon Iscariot.
27 After the piece of bread, then Satan entered into him.
Then Jesus said to him, “What you do, do quickly.”
28 Now no man at the table knew why he said this to him.
29 For some thought, because Judas had the money box, that Jesus said to him, “Buy what things we need for the feast,” or that he should give something to the poor.
30 Therefore having received that morsel, he went out immediately. It was night.
31 When he had gone out, Jesus said, “Now the Son of Man has been glorified, and God has been glorified in him.
32 If God has been glorified in him, God will also glorify him in himself, and he will glorify him immediately.
33 Little children, I will be with you a little while longer. You will seek me, and as I said to the Jews, ‘Where I am going, you can’t come,’ so now I tell you.
36 Simon Peter said to him, “Lord, where are you going?”
Jesus answered, “Where I am going, you can’t follow now, but you will follow afterwards.”
37 Peter said to him, “Lord, why can’t I follow you now? I will lay down my life for you.”
38 Jesus answered him, “Will you lay down your life for me? Most certainly I tell you, the rooster won’t crow until you have denied me three times.
-----
Isaiah 49:1-6
1 Listen, islands, to me.
Listen, you peoples, from afar:
the LORD has called me from the womb;
from the inside of my mother he has mentioned my name.
2 He has made my mouth like a sharp sword.
He has hidden me in the shadow of his hand.
He has made me a polished shaft.
He has kept me close in his quiver.
3 He said to me, “You are my servant;
Israel, in whom I will be glorified.”
4 But I said, “I have laboured in vain.
I have spent my strength in vain for nothing;
yet surely the justice due to me is with the LORD,
and my reward with my God.”
5 Now the LORD says, he who formed me from the womb to be his servant,
to bring Jacob again to him,
and to gather Israel to him,
for I am honourable in the LORD’s eyes,
and my God has become my strength.
6 Indeed, he says, “It is too light a thing that you should be my servant to raise up the tribes of Jacob,
and to restore the preserved of Israel?
I will also give you as a light to the nations,
that you may be my salvation to the end of the earth.”
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 31, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_31.mp3
◇ Daily Readings March 31, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033115.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.13
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=13&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 13:21-33, 36-38
21 When Jesus had said this, he was troubled in spirit, and testified, “Most certainly I tell you that one of you will betray me.”
22 The disciples looked at one another, perplexed about whom he spoke.
23 One of his disciples, whom Jesus loved, was at the table, leaning against Jesus’ breast.
24 Simon Peter therefore beckoned to him, and said to him, “Tell us who it is of whom he speaks.”
25 He, leaning back, as he was, on Jesus’ breast, asked him, “Lord, who is it?”
26 Jesus therefore answered, “It is he to whom I will give this piece of bread when I have dipped it.” So when he had dipped the piece of bread, he gave it to Judas, the son of Simon Iscariot.
27 After the piece of bread, then Satan entered into him.
Then Jesus said to him, “What you do, do quickly.”
28 Now no man at the table knew why he said this to him.
29 For some thought, because Judas had the money box, that Jesus said to him, “Buy what things we need for the feast,” or that he should give something to the poor.
30 Therefore having received that morsel, he went out immediately. It was night.
31 When he had gone out, Jesus said, “Now the Son of Man has been glorified, and God has been glorified in him.
32 If God has been glorified in him, God will also glorify him in himself, and he will glorify him immediately.
33 Little children, I will be with you a little while longer. You will seek me, and as I said to the Jews, ‘Where I am going, you can’t come,’ so now I tell you.
36 Simon Peter said to him, “Lord, where are you going?”
Jesus answered, “Where I am going, you can’t follow now, but you will follow afterwards.”
37 Peter said to him, “Lord, why can’t I follow you now? I will lay down my life for you.”
38 Jesus answered him, “Will you lay down your life for me? Most certainly I tell you, the rooster won’t crow until you have denied me three times.
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Isaiah 49:1-6
1 Listen, islands, to me.
Listen, you peoples, from afar:
the LORD has called me from the womb;
from the inside of my mother he has mentioned my name.
2 He has made my mouth like a sharp sword.
He has hidden me in the shadow of his hand.
He has made me a polished shaft.
He has kept me close in his quiver.
3 He said to me, “You are my servant;
Israel, in whom I will be glorified.”
4 But I said, “I have laboured in vain.
I have spent my strength in vain for nothing;
yet surely the justice due to me is with the LORD,
and my reward with my God.”
5 Now the LORD says, he who formed me from the womb to be his servant,
to bring Jacob again to him,
and to gather Israel to him,
for I am honourable in the LORD’s eyes,
and my God has become my strength.
6 Indeed, he says, “It is too light a thing that you should be my servant to raise up the tribes of Jacob,
and to restore the preserved of Israel?
I will also give you as a light to the nations,
that you may be my salvation to the end of the earth.”
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 31, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_31.mp3
◇ Daily Readings March 31, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033115.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.13
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=13&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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posted by marion at 00:20| 千葉 | 本/雑誌
|

2015年03月30日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月30日(月)も良い日でありますように。
受難の月曜日
-----
☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:1-11
過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。
それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。
-----
☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 12:1-11
マリアは純粋で非常に高価なナルドの香油をイエスの足に塗りました。ユダがそれを300デナリオンで売って、貧しい人に施せるのにと言ったように、300デナリオンの価値があったことになります。300デナリオンとは、300日分の労働賃金ということですから約1年分の給料であり、彼女はそれを一度に使ったのです。自分がその場にいたらどう反応するでしょうか。「あー、もったいない」と思ってしまうのでしょうか。だとすれば、わたしたちもユダと同じように、物質的な損得勘定でしか物事を見ることができなくなっているのです。そのとき、イエスが受難に向かう前にどれほどの苦しみをかかえていたかを理解していないからです。マリアは、直感的にイエスの苦しみを感じ、惜しむことなく、最高のもてなしをしました。少しのためらいもなく、すべてをイエスに捧げたのです。わたしたちも、この四旬節を過ごしながら、自分の命を惜しみなく与えた方に、マリアのようにすべてを捧げることができますように。
Noby
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_84.htm#117
より転載
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◇ March 30, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_30.mp3
◇ Daily Readings March 30, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033015.cfm
†主の平安
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受難の月曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:1-11
過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。
それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 12:1-11
マリアは純粋で非常に高価なナルドの香油をイエスの足に塗りました。ユダがそれを300デナリオンで売って、貧しい人に施せるのにと言ったように、300デナリオンの価値があったことになります。300デナリオンとは、300日分の労働賃金ということですから約1年分の給料であり、彼女はそれを一度に使ったのです。自分がその場にいたらどう反応するでしょうか。「あー、もったいない」と思ってしまうのでしょうか。だとすれば、わたしたちもユダと同じように、物質的な損得勘定でしか物事を見ることができなくなっているのです。そのとき、イエスが受難に向かう前にどれほどの苦しみをかかえていたかを理解していないからです。マリアは、直感的にイエスの苦しみを感じ、惜しむことなく、最高のもてなしをしました。少しのためらいもなく、すべてをイエスに捧げたのです。わたしたちも、この四旬節を過ごしながら、自分の命を惜しみなく与えた方に、マリアのようにすべてを捧げることができますように。
Noby
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_84.htm#117
より転載
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◇ March 30, 2015 Daily Mass Reading
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†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月30日(月)も良い日でありますように。
受難の月曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:1-11
12:1
過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。
12:2
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
12:3
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
12:4
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、
12:5
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。
12:6
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
12:7
イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。
12:8
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。
12:9
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
12:10
そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。
12:11
それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 12:1-11
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_117_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 12:1-11
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_84.htm#117
-----
イザヤ書 42:1-7
42:1
わたしの支持するわがしもべ、
わたしの喜ぶわが選び人を見よ。
わたしはわが霊を彼に与えた。
彼はもろもろの国びとに道をしめす。
42:2
彼は叫ぶことなく、声をあげることなく、
その声をちまたに聞えさせず、
42:3
また傷ついた葦を折ることなく、
ほのぐらい灯心を消すことなく、
真実をもって道をしめす。
42:4
彼は衰えず、落胆せず、
ついに道を地に確立する。
海沿いの国々はその教を待ち望む。
42:5
天を創造してこれをのべ、
地とそれに生ずるものをひらき、
その上の民に息を与え、
その中を歩む者に霊を与えられる
主なる神はこう言われる、
42:6
「主なるわたしは正義をもってあなたを召した。
わたしはあなたの手をとり、あなたを守った。
わたしはあなたを民の契約とし、
もろもろの国びとの光として与え、
42:7
盲人の目を開き、
囚人を地下の獄屋から出し、
暗きに座する者を獄屋から出させる。
=====
イザヤ書 52:13-53:12
52:13
見よ、わがしもべは栄える。
彼は高められ、あげられ、ひじょうに高くなる。
52:14
多くの人が彼に驚いたように――
彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、
その姿は人の子と異なっていたからである――
52:15
彼は多くの国民を驚かす。
王たちは彼のゆえに口をつむぐ。
それは彼らがまだ伝えられなかったことを見、
まだ聞かなかったことを悟るからだ。
53:1
だれがわれわれの聞いたことを
信じ得たか。
主の腕は、だれにあらわれたか。
53:2
彼は主の前に若木のように、
かわいた土から出る根のように育った。
彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、
われわれの慕うべき美しさもない。
53:3
彼は侮られて人に捨てられ、
悲しみの人で、病を知っていた。
また顔をおおって忌みきらわれる者のように、
彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。
53:4
まことに彼はわれわれの病を負い、
われわれの悲しみをになった。
しかるに、われわれは思った、
彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。
53:5
しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、
われわれの不義のために砕かれたのだ。
彼はみずから懲しめをうけて、
われわれに平安を与え、
その打たれた傷によって、
われわれはいやされたのだ。
53:6
われわれはみな羊のように迷って、
おのおの自分の道に向かって行った。
主はわれわれすべての者の不義を、
彼の上におかれた。
53:7
彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、
口を開かなかった。
ほふり場にひかれて行く小羊のように、
また毛を切る者の前に黙っている羊のように、
口を開かなかった。
53:8
彼は暴虐なさばきによって取り去られた。
その代の人のうち、だれが思ったであろうか、
彼はわが民のとがのために打たれて、
生けるものの地から断たれたのだと。
53:9
彼は暴虐を行わず、
その口には偽りがなかったけれども、
その墓は悪しき者と共に設けられ、
その塚は悪をなす者と共にあった。
53:10
しかも彼を砕くことは主のみ旨であり、
主は彼を悩まされた。
彼が自分を、とがの供え物となすとき、
その子孫を見ることができ、
その命をながくすることができる。
かつ主のみ旨が彼の手によって栄える。
53:11
彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。
義なるわがしもべはその知識によって、
多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。
53:12
それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に
物を分かち取らせる。
彼は強い者と共に獲物を分かち取る。
これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、
とがある者と共に数えられたからである。
しかも彼は多くの人の罪を負い、
とがある者のためにとりなしをした。
-----
†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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受難の月曜日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:1-11
12:1
過越の祭の六日まえに、イエスはベタニヤに行かれた。そこは、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロのいた所である。
12:2
イエスのためにそこで夕食の用意がされ、マルタは給仕をしていた。イエスと一緒に食卓についていた者のうちに、ラザロも加わっていた。
12:3
その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた。すると、香油のかおりが家にいっぱいになった。
12:4
弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った、
12:5
「なぜこの香油を三百デナリに売って、貧しい人たちに、施さなかったのか」。
12:6
彼がこう言ったのは、貧しい人たちに対する思いやりがあったからではなく、自分が盗人であり、財布を預かっていて、その中身をごまかしていたからであった。
12:7
イエスは言われた、「この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから。
12:8
貧しい人たちはいつもあなたがたと共にいるが、わたしはいつも共にいるわけではない」。
12:9
大ぜいのユダヤ人たちが、そこにイエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それはイエスに会うためだけではなく、イエスが死人のなかから、よみがえらせたラザロを見るためでもあった。
12:10
そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した。
12:11
それは、ラザロのことで、多くのユダヤ人が彼らを離れ去って、イエスを信じるに至ったからである。
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み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 12:1-11
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イザヤ書 42:1-7
42:1
わたしの支持するわがしもべ、
わたしの喜ぶわが選び人を見よ。
わたしはわが霊を彼に与えた。
彼はもろもろの国びとに道をしめす。
42:2
彼は叫ぶことなく、声をあげることなく、
その声をちまたに聞えさせず、
42:3
また傷ついた葦を折ることなく、
ほのぐらい灯心を消すことなく、
真実をもって道をしめす。
42:4
彼は衰えず、落胆せず、
ついに道を地に確立する。
海沿いの国々はその教を待ち望む。
42:5
天を創造してこれをのべ、
地とそれに生ずるものをひらき、
その上の民に息を与え、
その中を歩む者に霊を与えられる
主なる神はこう言われる、
42:6
「主なるわたしは正義をもってあなたを召した。
わたしはあなたの手をとり、あなたを守った。
わたしはあなたを民の契約とし、
もろもろの国びとの光として与え、
42:7
盲人の目を開き、
囚人を地下の獄屋から出し、
暗きに座する者を獄屋から出させる。
=====
イザヤ書 52:13-53:12
52:13
見よ、わがしもべは栄える。
彼は高められ、あげられ、ひじょうに高くなる。
52:14
多くの人が彼に驚いたように――
彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、
その姿は人の子と異なっていたからである――
52:15
彼は多くの国民を驚かす。
王たちは彼のゆえに口をつむぐ。
それは彼らがまだ伝えられなかったことを見、
まだ聞かなかったことを悟るからだ。
53:1
だれがわれわれの聞いたことを
信じ得たか。
主の腕は、だれにあらわれたか。
53:2
彼は主の前に若木のように、
かわいた土から出る根のように育った。
彼にはわれわれの見るべき姿がなく、威厳もなく、
われわれの慕うべき美しさもない。
53:3
彼は侮られて人に捨てられ、
悲しみの人で、病を知っていた。
また顔をおおって忌みきらわれる者のように、
彼は侮られた。われわれも彼を尊ばなかった。
53:4
まことに彼はわれわれの病を負い、
われわれの悲しみをになった。
しかるに、われわれは思った、
彼は打たれ、神にたたかれ、苦しめられたのだと。
53:5
しかし彼はわれわれのとがのために傷つけられ、
われわれの不義のために砕かれたのだ。
彼はみずから懲しめをうけて、
われわれに平安を与え、
その打たれた傷によって、
われわれはいやされたのだ。
53:6
われわれはみな羊のように迷って、
おのおの自分の道に向かって行った。
主はわれわれすべての者の不義を、
彼の上におかれた。
53:7
彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、
口を開かなかった。
ほふり場にひかれて行く小羊のように、
また毛を切る者の前に黙っている羊のように、
口を開かなかった。
53:8
彼は暴虐なさばきによって取り去られた。
その代の人のうち、だれが思ったであろうか、
彼はわが民のとがのために打たれて、
生けるものの地から断たれたのだと。
53:9
彼は暴虐を行わず、
その口には偽りがなかったけれども、
その墓は悪しき者と共に設けられ、
その塚は悪をなす者と共にあった。
53:10
しかも彼を砕くことは主のみ旨であり、
主は彼を悩まされた。
彼が自分を、とがの供え物となすとき、
その子孫を見ることができ、
その命をながくすることができる。
かつ主のみ旨が彼の手によって栄える。
53:11
彼は自分の魂の苦しみにより光を見て満足する。
義なるわがしもべはその知識によって、
多くの人を義とし、また彼らの不義を負う。
53:12
それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に
物を分かち取らせる。
彼は強い者と共に獲物を分かち取る。
これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、
とがある者と共に数えられたからである。
しかも彼は多くの人の罪を負い、
とがある者のためにとりなしをした。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
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Today's Bible story
March 30, 2015
We hope that today is a good day.
-----
Gospel : John 12:1-11
1 Then six days before the Passover, Jesus came to Bethany, where Lazarus was, who had been dead, whom he raised from the dead.
2 So they made him a supper there. Martha served, but Lazarus was one of those who sat at the table with him.
3 Mary, therefore, took a pound* of ointment of pure nard, very precious, and anointed the feet of Jesus, and wiped his feet with her hair. The house was filled with the fragrance of the ointment.
4 Then Judas Iscariot, Simon’s son, one of his disciples, who would betray him, said,
5 “Why wasn’t this ointment sold for three hundred denarii,† and given to the poor?”
6 Now he said this, not because he cared for the poor, but because he was a thief, and having the money box, used to steal what was put into it.
7 But Jesus said, “Leave her alone. She has kept this for the day of my burial.
8 For you always have the poor with you, but you don’t always have me.”
9 A large crowd therefore of the Jews learnt that he was there, and they came, not for Jesus’ sake only, but that they might see Lazarus also, whom he had raised from the dead.
10 But the chief priests conspired to put Lazarus to death also,
11 because on account of him many of the Jews went away and believed in Jesus.
*12:3: a Roman pound of 12 ounces, or about 340 grams
†12:5: 300 denarii was about a year’s wages for an agricultural labourer.
-----
Isaiah 42:1-7
1 “Behold, my servant, whom I uphold;
my chosen, in whom my soul delights?
I have put my Spirit on him.
He will bring justice to the nations.
2 He will not shout,
nor raise his voice,
nor cause it to be heard in the street.
3 He won’t break a bruised reed.
He won’t quench a dimly burning wick.
He will faithfully bring justice.
4 He will not fail nor be discouraged,
until he has set justice in the earth,
and the islands will wait for his law.”
5 Thus says God the LORD,
he who created the heavens and stretched them out,
he who spread out the earth and that which comes out of it,
he who gives breath to its people and spirit to those who walk in it.
6 “I, the LORD, have called you in righteousness,
and will hold your hand,
and will keep you,
and make you a covenant for the people,
as a light for the nations;
7 to open the blind eyes,
to bring the prisoners out of the dungeon,
and those who sit in darkness out of the prison.
-----
◇ The World English Bible
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 12:1-11
1 Then six days before the Passover, Jesus came to Bethany, where Lazarus was, who had been dead, whom he raised from the dead.
2 So they made him a supper there. Martha served, but Lazarus was one of those who sat at the table with him.
3 Mary, therefore, took a pound* of ointment of pure nard, very precious, and anointed the feet of Jesus, and wiped his feet with her hair. The house was filled with the fragrance of the ointment.
4 Then Judas Iscariot, Simon’s son, one of his disciples, who would betray him, said,
5 “Why wasn’t this ointment sold for three hundred denarii,† and given to the poor?”
6 Now he said this, not because he cared for the poor, but because he was a thief, and having the money box, used to steal what was put into it.
7 But Jesus said, “Leave her alone. She has kept this for the day of my burial.
8 For you always have the poor with you, but you don’t always have me.”
9 A large crowd therefore of the Jews learnt that he was there, and they came, not for Jesus’ sake only, but that they might see Lazarus also, whom he had raised from the dead.
10 But the chief priests conspired to put Lazarus to death also,
11 because on account of him many of the Jews went away and believed in Jesus.
*12:3: a Roman pound of 12 ounces, or about 340 grams
†12:5: 300 denarii was about a year’s wages for an agricultural labourer.
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Isaiah 42:1-7
1 “Behold, my servant, whom I uphold;
my chosen, in whom my soul delights?
I have put my Spirit on him.
He will bring justice to the nations.
2 He will not shout,
nor raise his voice,
nor cause it to be heard in the street.
3 He won’t break a bruised reed.
He won’t quench a dimly burning wick.
He will faithfully bring justice.
4 He will not fail nor be discouraged,
until he has set justice in the earth,
and the islands will wait for his law.”
5 Thus says God the LORD,
he who created the heavens and stretched them out,
he who spread out the earth and that which comes out of it,
he who gives breath to its people and spirit to those who walk in it.
6 “I, the LORD, have called you in righteousness,
and will hold your hand,
and will keep you,
and make you a covenant for the people,
as a light for the nations;
7 to open the blind eyes,
to bring the prisoners out of the dungeon,
and those who sit in darkness out of the prison.
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 30, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_30.mp3
◇ Daily Readings March 30, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/033015.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.12
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=12&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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2015年03月29日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月29日(日)も良い日でありますように。
受難の主日(枝の主日)
聖週間はじまる
世界青年の日
-----
☆今日の聖書物語
マルコによる福音 15:1-15:39
夜が明けるとすぐ、祭司長たちは長老、律法学者たち、および全議会と協議をこらした末、イエスを縛って引き出し、ピラトに渡した。
ピラトはイエスに尋ねた、「あなたがユダヤ人の王であるか」。イエスは、「そのとおりである」とお答えになった。
そこで祭司長たちは、イエスのことをいろいろと訴えた。
ピラトはもう一度イエスに尋ねた、「何も答えないのか。見よ、あなたに対してあんなにまで次々に訴えているではないか」。
しかし、イエスはピラトが不思議に思うほどに、もう何もお答えにならなかった。
さて、祭のたびごとに、ピラトは人々が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやることにしていた。
ここに、暴動を起し人殺しをしてつながれていた暴徒の中に、バラバという者がいた。
群衆が押しかけてきて、いつものとおりにしてほしいと要求しはじめたので、
ピラトは彼らにむかって、「おまえたちはユダヤ人の王をゆるしてもらいたいのか」と言った。
それは、祭司長たちがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにわかっていたからである。
しかし祭司長たちは、バラバの方をゆるしてもらうように、群衆を煽動した。
そこでピラトはまた彼らに言った、「それでは、おまえたちがユダヤ人の王と呼んでいるあの人は、どうしたらよいか」。
彼らは、また叫んだ、「十字架につけよ」。
ピラトは言った、「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」。すると、彼らは一そう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。
それで、ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。
兵士たちはイエスを、邸宅、すなわち総督官邸の内に連れて行き、全部隊を呼び集めた。
そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。
また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。
こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。
そこへ、アレキサンデルとルポスとの父シモンというクレネ人が、郊外からきて通りかかったので、人々はイエスの十字架を無理に負わせた。
そしてイエスをゴルゴタ、その意味は、されこうべ、という所に連れて行った。
そしてイエスに、没薬をまぜたぶどう酒をさし出したが、お受けにならなかった。
それから、イエスを十字架につけた。そしてくじを引いて、だれが何を取るかを定めたうえ、イエスの着物を分けた。
イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。
イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。
また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。
〔こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕
そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、
十字架からおりてきて自分を救え」。
祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。
昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。
そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。
イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
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☆モーセ神父の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_308.htm
☆こうじ神父 今週の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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◇ March 29, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_29.mp3
◇ Daily Readings March 29, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032915.cfm
†主の平安
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受難の主日(枝の主日)
聖週間はじまる
世界青年の日
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☆今日の聖書物語
マルコによる福音 15:1-15:39
夜が明けるとすぐ、祭司長たちは長老、律法学者たち、および全議会と協議をこらした末、イエスを縛って引き出し、ピラトに渡した。
ピラトはイエスに尋ねた、「あなたがユダヤ人の王であるか」。イエスは、「そのとおりである」とお答えになった。
そこで祭司長たちは、イエスのことをいろいろと訴えた。
ピラトはもう一度イエスに尋ねた、「何も答えないのか。見よ、あなたに対してあんなにまで次々に訴えているではないか」。
しかし、イエスはピラトが不思議に思うほどに、もう何もお答えにならなかった。
さて、祭のたびごとに、ピラトは人々が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやることにしていた。
ここに、暴動を起し人殺しをしてつながれていた暴徒の中に、バラバという者がいた。
群衆が押しかけてきて、いつものとおりにしてほしいと要求しはじめたので、
ピラトは彼らにむかって、「おまえたちはユダヤ人の王をゆるしてもらいたいのか」と言った。
それは、祭司長たちがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにわかっていたからである。
しかし祭司長たちは、バラバの方をゆるしてもらうように、群衆を煽動した。
そこでピラトはまた彼らに言った、「それでは、おまえたちがユダヤ人の王と呼んでいるあの人は、どうしたらよいか」。
彼らは、また叫んだ、「十字架につけよ」。
ピラトは言った、「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」。すると、彼らは一そう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。
それで、ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。
兵士たちはイエスを、邸宅、すなわち総督官邸の内に連れて行き、全部隊を呼び集めた。
そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。
また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。
こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。
そこへ、アレキサンデルとルポスとの父シモンというクレネ人が、郊外からきて通りかかったので、人々はイエスの十字架を無理に負わせた。
そしてイエスをゴルゴタ、その意味は、されこうべ、という所に連れて行った。
そしてイエスに、没薬をまぜたぶどう酒をさし出したが、お受けにならなかった。
それから、イエスを十字架につけた。そしてくじを引いて、だれが何を取るかを定めたうえ、イエスの着物を分けた。
イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。
イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。
また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。
〔こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕
そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、
十字架からおりてきて自分を救え」。
祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。
昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。
そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。
イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
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☆モーセ神父の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_308.htm
☆こうじ神父 今週の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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◇ March 29, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_29.mp3
◇ Daily Readings March 29, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032915.cfm
†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月29日(日)も良い日でありますように。
受難の主日(枝の主日)
聖週間はじまる
世界青年の日
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☆今日の聖書物語
マルコによる福音 15:1-15:39
15:1
夜が明けるとすぐ、祭司長たちは長老、律法学者たち、および全議会と協議をこらした末、イエスを縛って引き出し、ピラトに渡した。
15:2
ピラトはイエスに尋ねた、「あなたがユダヤ人の王であるか」。イエスは、「そのとおりである」とお答えになった。
15:3
そこで祭司長たちは、イエスのことをいろいろと訴えた。
15:4
ピラトはもう一度イエスに尋ねた、「何も答えないのか。見よ、あなたに対してあんなにまで次々に訴えているではないか」。
15:5
しかし、イエスはピラトが不思議に思うほどに、もう何もお答えにならなかった。
15:6
さて、祭のたびごとに、ピラトは人々が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやることにしていた。
15:7
ここに、暴動を起し人殺しをしてつながれていた暴徒の中に、バラバという者がいた。
15:8
群衆が押しかけてきて、いつものとおりにしてほしいと要求しはじめたので、
15:9
ピラトは彼らにむかって、「おまえたちはユダヤ人の王をゆるしてもらいたいのか」と言った。
15:10
それは、祭司長たちがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにわかっていたからである。
15:11
しかし祭司長たちは、バラバの方をゆるしてもらうように、群衆を煽動した。
15:12
そこでピラトはまた彼らに言った、「それでは、おまえたちがユダヤ人の王と呼んでいるあの人は、どうしたらよいか」。
15:13
彼らは、また叫んだ、「十字架につけよ」。
15:14
ピラトは言った、「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」。すると、彼らは一そう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。
15:15
それで、ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。
15:16
兵士たちはイエスを、邸宅、すなわち総督官邸の内に連れて行き、全部隊を呼び集めた。
15:17
そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
15:18
「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。
15:19
また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。
15:20
こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。
15:21
そこへ、アレキサンデルとルポスとの父シモンというクレネ人が、郊外からきて通りかかったので、人々はイエスの十字架を無理に負わせた。
15:22
そしてイエスをゴルゴタ、その意味は、されこうべ、という所に連れて行った。
15:23
そしてイエスに、没薬をまぜたぶどう酒をさし出したが、お受けにならなかった。
15:24
それから、イエスを十字架につけた。そしてくじを引いて、だれが何を取るかを定めたうえ、イエスの着物を分けた。
15:25
イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。
15:26
イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。
15:27
また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。
〔 15:28こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕
15:29
そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、
15:30
十字架からおりてきて自分を救え」。
15:31
祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
15:32
イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。
15:33
昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。
15:34
そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
15:35
すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。
15:36
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。
15:37
イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
15:38
そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
15:39
イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
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☆み言葉の朗読を聴こう!
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_19_1.mp3
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☆モーセ神父の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_308.htm
☆こうじ神父 今週の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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イザヤ書 50:4-7
50:4
主なる神は教をうけた者の舌をわたしに与えて、
疲れた者を言葉をもって助けることを知らせ、
また朝ごとにさまし、わたしの耳をさまして、
教をうけた者のように聞かせられる。
50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは、そむくことをせず、
退くことをしなかった。
50:6
わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、
わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、
恥とつばきとを避けるために、
顔をかくさなかった。
50:7
しかし主なる神はわたしを助けられる。
それゆえ、わたしは恥じることがなかった。
それゆえ、わたしは顔を火打石のようにした。
わたしは決してはずかしめられないことを知る。
-----
ピリピ人への手紙 2:6-11
2:6
キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、
2:7
かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、
2:8
おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。
2:9
それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。
2:10
それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、
2:11
また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。
=====
イザヤ書 50:4-51:3
50:4
主なる神は教をうけた者の舌をわたしに与えて、
疲れた者を言葉をもって助けることを知らせ、
また朝ごとにさまし、わたしの耳をさまして、
教をうけた者のように聞かせられる。
50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは、そむくことをせず、
退くことをしなかった。
50:6
わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、
わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、
恥とつばきとを避けるために、
顔をかくさなかった。
50:7
しかし主なる神はわたしを助けられる。
それゆえ、わたしは恥じることがなかった。
それゆえ、わたしは顔を火打石のようにした。
わたしは決してはずかしめられないことを知る。
50:8
わたしを義とする者が近くおられる。
だれがわたしと争うだろうか、
われわれは共に立とう。
わたしのあだはだれか、
わたしの所へ近くこさせよ。
50:9
見よ、主なる神はわたしを助けられる。
だれがわたしを罪に定めるだろうか。
見よ、彼らは皆衣のようにふるび、
しみのために食いつくされる。
50:10
あなたがたのうち主を恐れ、
そのしもべの声に聞き従い、
暗い中を歩いて光を得なくても、なお主の名を頼み、
おのれの神にたよる者はだれか。
50:11
見よ、火を燃やし、たいまつをともす者よ、
皆その火の炎の中を歩め、
またその燃やした、たいまつの中を歩め。
あなたがたは、これをわたしの手から受けて、
苦しみのうちに伏し倒れる。
51:1
「義を追い求め、
主を尋ね求める者よ、わたしに聞け。
あなたがたの切り出された岩と、
あなたがたの掘り出された穴とを思いみよ。
51:2
あなたがたの父アブラハムと、
あなたがたを産んだサラとを思いみよ。
わたしは彼をただひとりであったときに召し、
彼を祝福して、その子孫を増し加えた。
51:3
主はシオンを慰め、
またそのすべて荒れた所を慰めて、
その荒野をエデンのように、
そのさばくを主の園のようにされる。
こうして、その中に喜びと楽しみとがあり、
感謝と歌の声とがある。
-----
†主の平安
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受難の主日(枝の主日)
聖週間はじまる
世界青年の日
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☆今日の聖書物語
マルコによる福音 15:1-15:39
15:1
夜が明けるとすぐ、祭司長たちは長老、律法学者たち、および全議会と協議をこらした末、イエスを縛って引き出し、ピラトに渡した。
15:2
ピラトはイエスに尋ねた、「あなたがユダヤ人の王であるか」。イエスは、「そのとおりである」とお答えになった。
15:3
そこで祭司長たちは、イエスのことをいろいろと訴えた。
15:4
ピラトはもう一度イエスに尋ねた、「何も答えないのか。見よ、あなたに対してあんなにまで次々に訴えているではないか」。
15:5
しかし、イエスはピラトが不思議に思うほどに、もう何もお答えにならなかった。
15:6
さて、祭のたびごとに、ピラトは人々が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやることにしていた。
15:7
ここに、暴動を起し人殺しをしてつながれていた暴徒の中に、バラバという者がいた。
15:8
群衆が押しかけてきて、いつものとおりにしてほしいと要求しはじめたので、
15:9
ピラトは彼らにむかって、「おまえたちはユダヤ人の王をゆるしてもらいたいのか」と言った。
15:10
それは、祭司長たちがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにわかっていたからである。
15:11
しかし祭司長たちは、バラバの方をゆるしてもらうように、群衆を煽動した。
15:12
そこでピラトはまた彼らに言った、「それでは、おまえたちがユダヤ人の王と呼んでいるあの人は、どうしたらよいか」。
15:13
彼らは、また叫んだ、「十字架につけよ」。
15:14
ピラトは言った、「あの人は、いったい、どんな悪事をしたのか」。すると、彼らは一そう激しく叫んで、「十字架につけよ」と言った。
15:15
それで、ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。
15:16
兵士たちはイエスを、邸宅、すなわち総督官邸の内に連れて行き、全部隊を呼び集めた。
15:17
そしてイエスに紫の衣を着せ、いばらの冠を編んでかぶらせ、
15:18
「ユダヤ人の王、ばんざい」と言って敬礼をしはじめた。
15:19
また、葦の棒でその頭をたたき、つばきをかけ、ひざまずいて拝んだりした。
15:20
こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。
15:21
そこへ、アレキサンデルとルポスとの父シモンというクレネ人が、郊外からきて通りかかったので、人々はイエスの十字架を無理に負わせた。
15:22
そしてイエスをゴルゴタ、その意味は、されこうべ、という所に連れて行った。
15:23
そしてイエスに、没薬をまぜたぶどう酒をさし出したが、お受けにならなかった。
15:24
それから、イエスを十字架につけた。そしてくじを引いて、だれが何を取るかを定めたうえ、イエスの着物を分けた。
15:25
イエスを十字架につけたのは、朝の九時ごろであった。
15:26
イエスの罪状書きには「ユダヤ人の王」と、しるしてあった。
15:27
また、イエスと共にふたりの強盗を、ひとりを右に、ひとりを左に、十字架につけた。
〔 15:28こうして「彼は罪人たちのひとりに数えられた」と書いてある言葉が成就したのである。〕
15:29
そこを通りかかった者たちは、頭を振りながら、イエスをののしって言った、「ああ、神殿を打ちこわして三日のうちに建てる者よ、
15:30
十字架からおりてきて自分を救え」。
15:31
祭司長たちも同じように、律法学者たちと一緒になって、かわるがわる嘲弄して言った、「他人を救ったが、自分自身を救うことができない。
15:32
イスラエルの王キリスト、いま十字架からおりてみるがよい。それを見たら信じよう」。また、一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。
15:33
昼の十二時になると、全地は暗くなって、三時に及んだ。
15:34
そして三時に、イエスは大声で、「エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ」と叫ばれた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
15:35
すると、そばに立っていたある人々が、これを聞いて言った、「そら、エリヤを呼んでいる」。
15:36
ひとりの人が走って行き、海綿に酢いぶどう酒を含ませて葦の棒につけ、イエスに飲ませようとして言った、「待て、エリヤが彼をおろしに来るかどうか、見ていよう」。
15:37
イエスは声高く叫んで、ついに息をひきとられた。
15:38
そのとき、神殿の幕が上から下まで真二つに裂けた。
15:39
イエスにむかって立っていた百卒長は、このようにして息をひきとられたのを見て言った、「まことに、この人は神の子であった」。
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☆み言葉の朗読を聴こう!
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_19_1.mp3
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☆モーセ神父の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_308.htm
☆こうじ神父 今週の説教
マルコによる福音 15:1-15:39
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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イザヤ書 50:4-7
50:4
主なる神は教をうけた者の舌をわたしに与えて、
疲れた者を言葉をもって助けることを知らせ、
また朝ごとにさまし、わたしの耳をさまして、
教をうけた者のように聞かせられる。
50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは、そむくことをせず、
退くことをしなかった。
50:6
わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、
わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、
恥とつばきとを避けるために、
顔をかくさなかった。
50:7
しかし主なる神はわたしを助けられる。
それゆえ、わたしは恥じることがなかった。
それゆえ、わたしは顔を火打石のようにした。
わたしは決してはずかしめられないことを知る。
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ピリピ人への手紙 2:6-11
2:6
キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、
2:7
かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、
2:8
おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。
2:9
それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。
2:10
それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、
2:11
また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。
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イザヤ書 50:4-51:3
50:4
主なる神は教をうけた者の舌をわたしに与えて、
疲れた者を言葉をもって助けることを知らせ、
また朝ごとにさまし、わたしの耳をさまして、
教をうけた者のように聞かせられる。
50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。
わたしは、そむくことをせず、
退くことをしなかった。
50:6
わたしを打つ者に、わたしの背をまかせ、
わたしのひげを抜く者に、わたしのほおをまかせ、
恥とつばきとを避けるために、
顔をかくさなかった。
50:7
しかし主なる神はわたしを助けられる。
それゆえ、わたしは恥じることがなかった。
それゆえ、わたしは顔を火打石のようにした。
わたしは決してはずかしめられないことを知る。
50:8
わたしを義とする者が近くおられる。
だれがわたしと争うだろうか、
われわれは共に立とう。
わたしのあだはだれか、
わたしの所へ近くこさせよ。
50:9
見よ、主なる神はわたしを助けられる。
だれがわたしを罪に定めるだろうか。
見よ、彼らは皆衣のようにふるび、
しみのために食いつくされる。
50:10
あなたがたのうち主を恐れ、
そのしもべの声に聞き従い、
暗い中を歩いて光を得なくても、なお主の名を頼み、
おのれの神にたよる者はだれか。
50:11
見よ、火を燃やし、たいまつをともす者よ、
皆その火の炎の中を歩め、
またその燃やした、たいまつの中を歩め。
あなたがたは、これをわたしの手から受けて、
苦しみのうちに伏し倒れる。
51:1
「義を追い求め、
主を尋ね求める者よ、わたしに聞け。
あなたがたの切り出された岩と、
あなたがたの掘り出された穴とを思いみよ。
51:2
あなたがたの父アブラハムと、
あなたがたを産んだサラとを思いみよ。
わたしは彼をただひとりであったときに召し、
彼を祝福して、その子孫を増し加えた。
51:3
主はシオンを慰め、
またそのすべて荒れた所を慰めて、
その荒野をエデンのように、
そのさばくを主の園のようにされる。
こうして、その中に喜びと楽しみとがあり、
感謝と歌の声とがある。
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†主の平安
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Today's Bible story
March 29, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel: Mark 14:1-15:47
14:1 It was now two days before the feast of the Passover and the unleavened bread, and the chief priests and the scribes sought how they might seize him by deception, and kill him.
2 For they said, “Not during the feast, because there might be a riot of the people.”
3 While he was at Bethany, in the house of Simon the leper, as he sat at the table, a woman came having an alabaster jar of ointment of pure nard?very costly. She broke the jar, and poured it over his head.
4 But there were some who were indignant amongst themselves, saying, “Why has this ointment been wasted?
5 For this might have been sold for more than three hundred denarii, * and given to the poor.” They grumbled against her.
6 But Jesus said, “Leave her alone. Why do you trouble her? She has done a good work for me.
7 For you always have the poor with you, and whenever you want to, you can do them good; but you will not always have me.
8 She has done what she could. She has anointed my body beforehand for the burying.
9 Most certainly I tell you, wherever this Good News may be preached throughout the whole world, that which this woman has done will also be spoken of for a memorial of her.”
10 Judas Iscariot, who was one of the twelve, went away to the chief priests, that he might deliver him to them.
11 They, when they heard it, were glad, and promised to give him money. He sought how he might conveniently deliver him.
12 On the first day of unleavened bread, when they sacrificed the Passover, his disciples asked him, “Where do you want us to go and prepare that you may eat the Passover?”
13 He sent two of his disciples, and said to them, “Go into the city, and there you will meet a man carrying a pitcher of water. Follow him,
14 and wherever he enters in, tell the master of the house, ‘The Teacher says, “Where is the guest room, where I may eat the Passover with my disciples?”’
15 He will himself show you a large upper room furnished and ready. Get ready for us there.”
16 His disciples went out, and came into the city, and found things as he had said to them, and they prepared the Passover.
17 When it was evening he came with the twelve.
18 As they sat and were eating, Jesus said, “Most certainly I tell you, one of you will betray me?he who eats with me.”
19 They began to be sorrowful, and to ask him one by one, “Surely not I?” And another said, “Surely not I?”
20 He answered them, “It is one of the twelve, he who dips with me in the dish.
21 For the Son of Man goes, even as it is written about him, but woe to that man by whom the Son of Man is betrayed! It would be better for that man if he had not been born.”
22 As they were eating, Jesus took bread, and when he had blessed, he broke it, and gave to them, and said, “Take, eat. This is my body.”
23 He took the cup, and when he had given thanks, he gave to them. They all drank of it.
24 He said to them, “This is my blood of the new covenant, which is poured out for many.
25 Most certainly I tell you, I will no more drink of the fruit of the vine, until that day when I drink it anew in God’s Kingdom.”
26 When they had sung a hymn, they went out to the Mount of Olives.
27 Jesus said to them, “All of you will be made to stumble because of me tonight, for it is written, ‘I will strike the shepherd, and the sheep will be scattered.’☆
28 However, after I am raised up, I will go before you into Galilee.”
29 But Peter said to him, “Although all will be offended, yet I will not.”
30 Jesus said to him, “Most certainly I tell you, that you today, even this night, before the rooster crows twice, you will deny me three times.”
31 But he spoke all the more, “If I must die with you, I will not deny you.” They all said the same thing.
32 They came to a place which was named Gethsemane. He said to his disciples, “Sit here, while I pray.”
33 He took with him Peter, James, and John, and began to be greatly troubled and distressed.
34 He said to them, “My soul is exceedingly sorrowful, even to death. Stay here, and watch.”
35 He went forward a little, and fell on the ground, and prayed that, if it were possible, the hour might pass away from him.
36 He said, “Abba,† Father, all things are possible to you. Please remove this cup from me. However, not what I desire, but what you desire.”
37 He came and found them sleeping, and said to Peter, “Simon, are you sleeping? Couldn’t you watch one hour?
38 Watch and pray, that you may not enter into temptation. The spirit indeed is willing, but the flesh is weak.”
39 Again he went away, and prayed, saying the same words.
40 Again he returned, and found them sleeping, for their eyes were very heavy, and they didn’t know what to answer him.
41 He came the third time, and said to them, “Sleep on now, and take your rest. It is enough. The hour has come. Behold, the Son of Man is betrayed into the hands of sinners.
42 Arise, let us be going. Behold, he who betrays me is at hand.”
43 Immediately, while he was still speaking, Judas, one of the twelve, came?and with him a multitude with swords and clubs, from the chief priests, the scribes, and the elders.
44 Now he who betrayed him had given them a sign, saying, “Whomever I will kiss, that is he. Seize him, and lead him away safely.”
45 When he had come, immediately he came to him, and said, “Rabbi! Rabbi!” and kissed him.
46 They laid their hands on him, and seized him.
47 But a certain one of those who stood by drew his sword, and struck the servant of the high priest, and cut off his ear.
48 Jesus answered them, “Have you come out, as against a robber, with swords and clubs to seize me?
49 I was daily with you in the temple teaching, and you didn’t arrest me. But this is so that the Scriptures might be fulfilled.”
50 They all left him, and fled.
51 A certain young man followed him, having a linen cloth thrown around himself, over his naked body. The young men grabbed him,
52 but he left the linen cloth, and fled from them naked.
53 They led Jesus away to the high priest. All the chief priests, the elders, and the scribes came together with him.
54 Peter had followed him from a distance, until he came into the court of the high priest. He was sitting with the officers, and warming himself in the light of the fire.
55 Now the chief priests and the whole council sought witnesses against Jesus to put him to death, and found none.
56 For many gave false testimony against him, and their testimony didn’t agree with each other.
57 Some stood up, and gave false testimony against him, saying,
58 “We heard him say, ‘I will destroy this temple that is made with hands, and in three days I will build another made without hands.’”
59 Even so, their testimony did not agree.
60 The high priest stood up in the middle, and asked Jesus, “Have you no answer? What is it which these testify against you?”
61 But he stayed quiet, and answered nothing. Again the high priest asked him, “Are you the Christ, the Son of the Blessed?”
62 Jesus said, “I am. You will see the Son of Man sitting at the right hand of Power, and coming with the clouds of the sky.”
63 The high priest tore his clothes, and said, “What further need have we of witnesses?
64 You have heard the blasphemy! What do you think?” They all condemned him to be worthy of death.
65 Some began to spit on him, and to cover his face, and to beat him with fists, and to tell him, “Prophesy!” The officers struck him with the palms of their hands.
66 As Peter was in the courtyard below, one of the maids of the high priest came,
67 and seeing Peter warming himself, she looked at him, and said, “You were also with the Nazarene, Jesus!”
68 But he denied it, saying, “I neither know, nor understand what you are saying.” He went out on the porch, and the rooster crowed.
69 The maid saw him, and began again to tell those who stood by, “This is one of them.”
70 But he again denied it. After a little while again those who stood by said to Peter, “You truly are one of them, for you are a Galilean, and your speech shows it.”
71 But he began to curse, and to swear, “I don’t know this man of whom you speak!”
72 The rooster crowed the second time. Peter remembered the word, how that Jesus said to him, “Before the rooster crows twice, you will deny me three times.” When he thought about that, he wept.
15:1 Immediately in the morning the chief priests, with the elders and scribes, and the whole council, held a consultation, and bound Jesus, and carried him away, and delivered him up to Pilate.
2 Pilate asked him, “Are you the King of the Jews?”
He answered, “So you say.”
3 The chief priests accused him of many things.
4 Pilate again asked him, “Have you no answer? See how many things they testify against you!”
5 But Jesus made no further answer, so that Pilate marvelled.
6 Now at the feast he used to release to them one prisoner, whom they asked of him.
7 There was one called Barabbas, bound with his fellow insurgents, men who in the insurrection had committed murder.
8 The multitude, crying aloud, began to ask him to do as he always did for them.
9 Pilate answered them, saying, “Do you want me to release to you the King of the Jews?”
10 For he perceived that for envy the chief priests had delivered him up.
11 But the chief priests stirred up the multitude, that he should release Barabbas to them instead.
12 Pilate again asked them, “What then should I do to him whom you call the King of the Jews?”
13 They cried out again, “Crucify him!”
14 Pilate said to them, “Why, what evil has he done?”
But they cried out exceedingly, “Crucify him!”
15 Pilate, wishing to please the multitude, released Barabbas to them, and handed over Jesus, when he had flogged him, to be crucified.
16 The soldiers led him away within the court, which is the Praetorium; and they called together the whole cohort.
17 They clothed him with purple, and weaving a crown of thorns, they put it on him.
18 They began to salute him, “Hail, King of the Jews!”
19 They struck his head with a reed, and spat on him, and bowing their knees, did homage to him.
20 When they had mocked him, they took the purple off of him, and put his own garments on him. They led him out to crucify him.
21 They compelled one passing by, coming from the country, Simon of Cyrene, the father of Alexander and Rufus, to go with them, that he might bear his cross.
22 They brought him to the place called Golgotha, which is, being interpreted, “The place of a skull.”
23 They offered him wine mixed with myrrh to drink, but he didn’t take it.
24 Crucifying him, they parted his garments amongst them, casting lots on them, what each should take.
25 It was the third hour,* and they crucified him.
26 The superscription of his accusation was written over him, “THE KING OF THE JEWS.”
27 With him they crucified two robbers; one on his right hand, and one on his left.
28 The Scripture was fulfilled, which says, “He was counted with transgressors.”†
29 Those who passed by blasphemed him, wagging their heads, and saying, “Ha! You who destroy the temple, and build it in three days,
30 save yourself, and come down from the cross!”
31 Likewise, also the chief priests mocking amongst themselves with the scribes said, “He saved others. He can’t save himself.
32 Let the Christ, the King of Israel, now come down from the cross, that we may see and believe him.”‡ Those who were crucified with him also insulted him.
33 When the sixth hour§ had come, there was darkness over the whole land until the ninth hour.**
34 At the ninth hour Jesus cried with a loud voice, saying, “Eloi, Eloi, lama sabachthani?” which is, being interpreted, “My God, my God, why have you forsaken me?”☆
35 Some of those who stood by, when they heard it, said, “Behold, he is calling Elijah.”
36 One ran, and filling a sponge full of vinegar, put it on a reed, and gave it to him to drink, saying, “Let him be. Let’s see whether Elijah comes to take him down.”
37 Jesus cried out with a loud voice, and gave up the spirit.
38 The veil of the temple was torn in two from the top to the bottom.
39 When the centurion, who stood by opposite him, saw that he cried out like this and breathed his last, he said, “Truly this man was the Son of God!”
40 There were also women watching from afar, amongst whom were both Mary Magdalene, and Mary the mother of James the less and of Joses, and Salome;
41 who, when he was in Galilee, followed him, and served him; and many other women who came up with him to Jerusalem.
42 When evening had now come, because it was the Preparation Day, that is, the day before the Sabbath,
43 Joseph of Arimathaea, a prominent council member who also himself was looking for God’s Kingdom, came. He boldly went in to Pilate, and asked for Jesus’ body.
44 Pilate marvelled if he were already dead; and summoning the centurion, he asked him whether he had been dead long.
45 When he found out from the centurion, he granted the body to Joseph.
46 He bought a linen cloth, and taking him down, wound him in the linen cloth, and laid him in a tomb which had been cut out of a rock. He rolled a stone against the door of the tomb.
47 Mary Magdalene and Mary, the mother of Joses, saw where he was laid.
*14:5: 300 denarii was about a years wages for an agricultural labourer.
☆14:27: Zechariah 13:7
†14:36: Abba is a Greek spelling for the Aramaic word for “Father” or “Daddy” used in a familiar, respectful, and loving way.
*15:25: 9:00 A. M.
†15:28: NU omits verse 28.
‡15:32: TR omits “him”
§15:33: or, noon
**15:33: 3:00 PM
☆15:34: Psalm 22:1
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Isaiah 50:4-7
4 The Lord GOD has given me the tongue of those who are taught,
that I may know how to sustain with words him who is weary.
He wakens morning by morning,
he wakens my ear to hear as those who are taught.
5 The Lord GOD has opened my ear,
and I was not rebellious.
I have not turned back.
6 I gave my back to those who beat me,
and my cheeks to those who plucked off the hair.
I didn’t hide my face from shame and spitting.
7 For the Lord GOD will help me.
Therefore I have not been confounded.
Therefore I have set my face like a flint,
and I know that I shall not be disappointed.
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Philippians 2:6-11
6 who, existing in the form of God, didn’t consider equality with God a thing to be grasped,
7 but emptied himself, taking the form of a servant, being made in the likeness of men.
8 And being found in human form, he humbled himself, becoming obedient to death, yes, the death of the cross.
9 Therefore God also highly exalted him, and gave to him the name which is above every name;
10 that at the name of Jesus every knee should bow, of those in heaven, those on earth, and those under the earth,
11 and that every tongue should confess that Jesus Christ is Lord, to the glory of God the Father.
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◇ The World English Bible
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◇ March 29, 2015 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 29, 2015
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◇ King James Version Bible Online
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☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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We hope that today is a good day.
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Gospel: Mark 14:1-15:47
14:1 It was now two days before the feast of the Passover and the unleavened bread, and the chief priests and the scribes sought how they might seize him by deception, and kill him.
2 For they said, “Not during the feast, because there might be a riot of the people.”
3 While he was at Bethany, in the house of Simon the leper, as he sat at the table, a woman came having an alabaster jar of ointment of pure nard?very costly. She broke the jar, and poured it over his head.
4 But there were some who were indignant amongst themselves, saying, “Why has this ointment been wasted?
5 For this might have been sold for more than three hundred denarii, * and given to the poor.” They grumbled against her.
6 But Jesus said, “Leave her alone. Why do you trouble her? She has done a good work for me.
7 For you always have the poor with you, and whenever you want to, you can do them good; but you will not always have me.
8 She has done what she could. She has anointed my body beforehand for the burying.
9 Most certainly I tell you, wherever this Good News may be preached throughout the whole world, that which this woman has done will also be spoken of for a memorial of her.”
10 Judas Iscariot, who was one of the twelve, went away to the chief priests, that he might deliver him to them.
11 They, when they heard it, were glad, and promised to give him money. He sought how he might conveniently deliver him.
12 On the first day of unleavened bread, when they sacrificed the Passover, his disciples asked him, “Where do you want us to go and prepare that you may eat the Passover?”
13 He sent two of his disciples, and said to them, “Go into the city, and there you will meet a man carrying a pitcher of water. Follow him,
14 and wherever he enters in, tell the master of the house, ‘The Teacher says, “Where is the guest room, where I may eat the Passover with my disciples?”’
15 He will himself show you a large upper room furnished and ready. Get ready for us there.”
16 His disciples went out, and came into the city, and found things as he had said to them, and they prepared the Passover.
17 When it was evening he came with the twelve.
18 As they sat and were eating, Jesus said, “Most certainly I tell you, one of you will betray me?he who eats with me.”
19 They began to be sorrowful, and to ask him one by one, “Surely not I?” And another said, “Surely not I?”
20 He answered them, “It is one of the twelve, he who dips with me in the dish.
21 For the Son of Man goes, even as it is written about him, but woe to that man by whom the Son of Man is betrayed! It would be better for that man if he had not been born.”
22 As they were eating, Jesus took bread, and when he had blessed, he broke it, and gave to them, and said, “Take, eat. This is my body.”
23 He took the cup, and when he had given thanks, he gave to them. They all drank of it.
24 He said to them, “This is my blood of the new covenant, which is poured out for many.
25 Most certainly I tell you, I will no more drink of the fruit of the vine, until that day when I drink it anew in God’s Kingdom.”
26 When they had sung a hymn, they went out to the Mount of Olives.
27 Jesus said to them, “All of you will be made to stumble because of me tonight, for it is written, ‘I will strike the shepherd, and the sheep will be scattered.’☆
28 However, after I am raised up, I will go before you into Galilee.”
29 But Peter said to him, “Although all will be offended, yet I will not.”
30 Jesus said to him, “Most certainly I tell you, that you today, even this night, before the rooster crows twice, you will deny me three times.”
31 But he spoke all the more, “If I must die with you, I will not deny you.” They all said the same thing.
32 They came to a place which was named Gethsemane. He said to his disciples, “Sit here, while I pray.”
33 He took with him Peter, James, and John, and began to be greatly troubled and distressed.
34 He said to them, “My soul is exceedingly sorrowful, even to death. Stay here, and watch.”
35 He went forward a little, and fell on the ground, and prayed that, if it were possible, the hour might pass away from him.
36 He said, “Abba,† Father, all things are possible to you. Please remove this cup from me. However, not what I desire, but what you desire.”
37 He came and found them sleeping, and said to Peter, “Simon, are you sleeping? Couldn’t you watch one hour?
38 Watch and pray, that you may not enter into temptation. The spirit indeed is willing, but the flesh is weak.”
39 Again he went away, and prayed, saying the same words.
40 Again he returned, and found them sleeping, for their eyes were very heavy, and they didn’t know what to answer him.
41 He came the third time, and said to them, “Sleep on now, and take your rest. It is enough. The hour has come. Behold, the Son of Man is betrayed into the hands of sinners.
42 Arise, let us be going. Behold, he who betrays me is at hand.”
43 Immediately, while he was still speaking, Judas, one of the twelve, came?and with him a multitude with swords and clubs, from the chief priests, the scribes, and the elders.
44 Now he who betrayed him had given them a sign, saying, “Whomever I will kiss, that is he. Seize him, and lead him away safely.”
45 When he had come, immediately he came to him, and said, “Rabbi! Rabbi!” and kissed him.
46 They laid their hands on him, and seized him.
47 But a certain one of those who stood by drew his sword, and struck the servant of the high priest, and cut off his ear.
48 Jesus answered them, “Have you come out, as against a robber, with swords and clubs to seize me?
49 I was daily with you in the temple teaching, and you didn’t arrest me. But this is so that the Scriptures might be fulfilled.”
50 They all left him, and fled.
51 A certain young man followed him, having a linen cloth thrown around himself, over his naked body. The young men grabbed him,
52 but he left the linen cloth, and fled from them naked.
53 They led Jesus away to the high priest. All the chief priests, the elders, and the scribes came together with him.
54 Peter had followed him from a distance, until he came into the court of the high priest. He was sitting with the officers, and warming himself in the light of the fire.
55 Now the chief priests and the whole council sought witnesses against Jesus to put him to death, and found none.
56 For many gave false testimony against him, and their testimony didn’t agree with each other.
57 Some stood up, and gave false testimony against him, saying,
58 “We heard him say, ‘I will destroy this temple that is made with hands, and in three days I will build another made without hands.’”
59 Even so, their testimony did not agree.
60 The high priest stood up in the middle, and asked Jesus, “Have you no answer? What is it which these testify against you?”
61 But he stayed quiet, and answered nothing. Again the high priest asked him, “Are you the Christ, the Son of the Blessed?”
62 Jesus said, “I am. You will see the Son of Man sitting at the right hand of Power, and coming with the clouds of the sky.”
63 The high priest tore his clothes, and said, “What further need have we of witnesses?
64 You have heard the blasphemy! What do you think?” They all condemned him to be worthy of death.
65 Some began to spit on him, and to cover his face, and to beat him with fists, and to tell him, “Prophesy!” The officers struck him with the palms of their hands.
66 As Peter was in the courtyard below, one of the maids of the high priest came,
67 and seeing Peter warming himself, she looked at him, and said, “You were also with the Nazarene, Jesus!”
68 But he denied it, saying, “I neither know, nor understand what you are saying.” He went out on the porch, and the rooster crowed.
69 The maid saw him, and began again to tell those who stood by, “This is one of them.”
70 But he again denied it. After a little while again those who stood by said to Peter, “You truly are one of them, for you are a Galilean, and your speech shows it.”
71 But he began to curse, and to swear, “I don’t know this man of whom you speak!”
72 The rooster crowed the second time. Peter remembered the word, how that Jesus said to him, “Before the rooster crows twice, you will deny me three times.” When he thought about that, he wept.
15:1 Immediately in the morning the chief priests, with the elders and scribes, and the whole council, held a consultation, and bound Jesus, and carried him away, and delivered him up to Pilate.
2 Pilate asked him, “Are you the King of the Jews?”
He answered, “So you say.”
3 The chief priests accused him of many things.
4 Pilate again asked him, “Have you no answer? See how many things they testify against you!”
5 But Jesus made no further answer, so that Pilate marvelled.
6 Now at the feast he used to release to them one prisoner, whom they asked of him.
7 There was one called Barabbas, bound with his fellow insurgents, men who in the insurrection had committed murder.
8 The multitude, crying aloud, began to ask him to do as he always did for them.
9 Pilate answered them, saying, “Do you want me to release to you the King of the Jews?”
10 For he perceived that for envy the chief priests had delivered him up.
11 But the chief priests stirred up the multitude, that he should release Barabbas to them instead.
12 Pilate again asked them, “What then should I do to him whom you call the King of the Jews?”
13 They cried out again, “Crucify him!”
14 Pilate said to them, “Why, what evil has he done?”
But they cried out exceedingly, “Crucify him!”
15 Pilate, wishing to please the multitude, released Barabbas to them, and handed over Jesus, when he had flogged him, to be crucified.
16 The soldiers led him away within the court, which is the Praetorium; and they called together the whole cohort.
17 They clothed him with purple, and weaving a crown of thorns, they put it on him.
18 They began to salute him, “Hail, King of the Jews!”
19 They struck his head with a reed, and spat on him, and bowing their knees, did homage to him.
20 When they had mocked him, they took the purple off of him, and put his own garments on him. They led him out to crucify him.
21 They compelled one passing by, coming from the country, Simon of Cyrene, the father of Alexander and Rufus, to go with them, that he might bear his cross.
22 They brought him to the place called Golgotha, which is, being interpreted, “The place of a skull.”
23 They offered him wine mixed with myrrh to drink, but he didn’t take it.
24 Crucifying him, they parted his garments amongst them, casting lots on them, what each should take.
25 It was the third hour,* and they crucified him.
26 The superscription of his accusation was written over him, “THE KING OF THE JEWS.”
27 With him they crucified two robbers; one on his right hand, and one on his left.
28 The Scripture was fulfilled, which says, “He was counted with transgressors.”†
29 Those who passed by blasphemed him, wagging their heads, and saying, “Ha! You who destroy the temple, and build it in three days,
30 save yourself, and come down from the cross!”
31 Likewise, also the chief priests mocking amongst themselves with the scribes said, “He saved others. He can’t save himself.
32 Let the Christ, the King of Israel, now come down from the cross, that we may see and believe him.”‡ Those who were crucified with him also insulted him.
33 When the sixth hour§ had come, there was darkness over the whole land until the ninth hour.**
34 At the ninth hour Jesus cried with a loud voice, saying, “Eloi, Eloi, lama sabachthani?” which is, being interpreted, “My God, my God, why have you forsaken me?”☆
35 Some of those who stood by, when they heard it, said, “Behold, he is calling Elijah.”
36 One ran, and filling a sponge full of vinegar, put it on a reed, and gave it to him to drink, saying, “Let him be. Let’s see whether Elijah comes to take him down.”
37 Jesus cried out with a loud voice, and gave up the spirit.
38 The veil of the temple was torn in two from the top to the bottom.
39 When the centurion, who stood by opposite him, saw that he cried out like this and breathed his last, he said, “Truly this man was the Son of God!”
40 There were also women watching from afar, amongst whom were both Mary Magdalene, and Mary the mother of James the less and of Joses, and Salome;
41 who, when he was in Galilee, followed him, and served him; and many other women who came up with him to Jerusalem.
42 When evening had now come, because it was the Preparation Day, that is, the day before the Sabbath,
43 Joseph of Arimathaea, a prominent council member who also himself was looking for God’s Kingdom, came. He boldly went in to Pilate, and asked for Jesus’ body.
44 Pilate marvelled if he were already dead; and summoning the centurion, he asked him whether he had been dead long.
45 When he found out from the centurion, he granted the body to Joseph.
46 He bought a linen cloth, and taking him down, wound him in the linen cloth, and laid him in a tomb which had been cut out of a rock. He rolled a stone against the door of the tomb.
47 Mary Magdalene and Mary, the mother of Joses, saw where he was laid.
*14:5: 300 denarii was about a years wages for an agricultural labourer.
☆14:27: Zechariah 13:7
†14:36: Abba is a Greek spelling for the Aramaic word for “Father” or “Daddy” used in a familiar, respectful, and loving way.
*15:25: 9:00 A. M.
†15:28: NU omits verse 28.
‡15:32: TR omits “him”
§15:33: or, noon
**15:33: 3:00 PM
☆15:34: Psalm 22:1
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Isaiah 50:4-7
4 The Lord GOD has given me the tongue of those who are taught,
that I may know how to sustain with words him who is weary.
He wakens morning by morning,
he wakens my ear to hear as those who are taught.
5 The Lord GOD has opened my ear,
and I was not rebellious.
I have not turned back.
6 I gave my back to those who beat me,
and my cheeks to those who plucked off the hair.
I didn’t hide my face from shame and spitting.
7 For the Lord GOD will help me.
Therefore I have not been confounded.
Therefore I have set my face like a flint,
and I know that I shall not be disappointed.
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Philippians 2:6-11
6 who, existing in the form of God, didn’t consider equality with God a thing to be grasped,
7 but emptied himself, taking the form of a servant, being made in the likeness of men.
8 And being found in human form, he humbled himself, becoming obedient to death, yes, the death of the cross.
9 Therefore God also highly exalted him, and gave to him the name which is above every name;
10 that at the name of Jesus every knee should bow, of those in heaven, those on earth, and those under the earth,
11 and that every tongue should confess that Jesus Christ is Lord, to the glory of God the Father.
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 29, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_29.mp3
◇ Daily Readings March 29, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032915.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Mark.14
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Mark&chapter=14&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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posted by marion at 00:20| 千葉 | 本/雑誌
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2015年03月28日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月28日(土)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 11:45-56
マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。
しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。
そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。
もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。
彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、
ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、
ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。
彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。
そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。
さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。
人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 11:45-56
エゼキエルの預言とカイアファの預言。全ての預言は、キリストによって成就されていきますが、そこで不思議に、また面白いと感じることは、神様は人間の過ちによって成されたものをも上手く利用されるということです。カイアファの「一人の人間が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」という言葉は、イエスを死に追いやることの意味を人間的な考え、政治的な考えから、イスラエルの安全と平和を考慮(計算)して訴えているものであったのに、最終的に神様はイエスのその死が、イスラエルだけでなく全世界の救いとなることを意味するものと高められたわけで、私たちはここに神様の計らいの限りなさを見ることが出来ます。
実際に私たちの犯した過ちをも、後にはすごい恵にかえて下さり、私たちの悲しみを思いもよらない形で喜びにかえて下さったことを私たちは幾度となく体験しているわけです。
「私は傷をもっている。
でも、その傷のところから、
あなたの優しさがしみてくる」 (星野富弘)
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_83.htm#116
より転載
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◇ March 28, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_28.mp3
◇ Daily Readings March 28, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032815.cfm
†主の平安
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 11:45-56
マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。
しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。
そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。
もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。
彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、
ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、
ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。
彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。
そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。
さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。
人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 11:45-56
エゼキエルの預言とカイアファの預言。全ての預言は、キリストによって成就されていきますが、そこで不思議に、また面白いと感じることは、神様は人間の過ちによって成されたものをも上手く利用されるということです。カイアファの「一人の人間が民の代わりに死に、国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」という言葉は、イエスを死に追いやることの意味を人間的な考え、政治的な考えから、イスラエルの安全と平和を考慮(計算)して訴えているものであったのに、最終的に神様はイエスのその死が、イスラエルだけでなく全世界の救いとなることを意味するものと高められたわけで、私たちはここに神様の計らいの限りなさを見ることが出来ます。
実際に私たちの犯した過ちをも、後にはすごい恵にかえて下さり、私たちの悲しみを思いもよらない形で喜びにかえて下さったことを私たちは幾度となく体験しているわけです。
「私は傷をもっている。
でも、その傷のところから、
あなたの優しさがしみてくる」 (星野富弘)
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_83.htm#116
より転載
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◇ March 28, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_28.mp3
◇ Daily Readings March 28, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032815.cfm
†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月28日(土)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 11:45-56
11:45
マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。
11:46
しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。
11:47
そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。
11:48
もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。
11:49
彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、
11:50
ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
11:51
このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、
11:52
ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。
11:53
彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。
11:54
そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。
11:55
さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。
11:56
人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 11:45-56
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_116_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 11:45-56
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_83.htm#116
-----
エゼキエル書 37:21-28
37:21
あなたは彼らに言え。主なる神は、こう言われる、見よ、わたしはイスラエルの人々を、その行った国々から取り出し、四方から彼らを集めて、その地にみちびき、
37:22
その地で彼らを一つの民となしてイスラエルの山々におらせ、ひとりの王が彼ら全体の王となり、彼らは重ねて二つの国民とならず、再び二つの国に分れない。
37:23
彼らはまた、その偶像と、その憎むべきことどもと、もろもろのとがとをもって、身を汚すことはない。わたしは彼らを、その犯したすべての背信から救い出して、これを清める。そして彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となる。
37:24
わがしもべダビデは彼らの王となる。彼らすべての者のために、ひとりの牧者が立つ。彼らはわがおきてに歩み、わが定めを守って行う。
37:25
彼らはわがしもべヤコブに、わたしが与えた地に住む。これはあなたがたの先祖の住んだ所である。そこに彼らと、その子らと、その子孫とが永遠に住み、わがしもべダビデが、永遠に彼らの君となる。
37:26
わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。これは彼らの永遠の契約となる。わたしは彼らを祝福し、彼らをふやし、わが聖所を永遠に彼らの中に置く。
37:27
わがすみかは彼らと共にあり、わたしは彼らの神となり、彼らはわが民となる。
37:28
そしてわが聖所が永遠に、彼らのうちにあるようになるとき、諸国民は主なるわたしが、イスラエルを聖別する者であることを悟る」。
=====
ヘブル人への手紙 13:1-25
13:1
兄弟愛を続けなさい。
13:2
旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人々は、気づかないで御使たちをもてなした。
13:3
獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、心にとめなさい。
13:4
すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる。
13:5
金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。
13:6
だから、わたしたちは、はばからずに言おう、
「主はわたしの助け主である。
わたしには恐れはない。
人は、わたしに何ができようか」。
13:7
神の言をあなたがたに語った指導者たちのことを、いつも思い起しなさい。彼らの生活の最後を見て、その信仰にならいなさい。
13:8
イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない。
13:9
さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。食物によらず、恵みによって、心を強くするがよい。食物によって歩いた者は、益を得ることがなかった。
13:10
わたしたちには一つの祭壇がある。幕屋で仕えている者たちは、その祭壇の食物をたべる権利はない。
13:11
なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてしまうからである。
13:12
だから、イエスもまた、ご自分の血で民をきよめるために、門の外で苦難を受けられたのである。
13:13
したがって、わたしたちも、彼のはずかしめを身に負い、営所の外に出て、みもとに行こうではないか。
13:14
この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである。
13:15
だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか。
13:16
そして、善を行うことと施しをすることとを、忘れてはいけない。神は、このようないけにえを喜ばれる。
13:17
あなたがたの指導者たちの言うことを聞きいれて、従いなさい。彼らは、神に言いひらきをすべき者として、あなたがたのたましいのために、目をさましている。彼らが嘆かないで、喜んでこのことをするようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならない。
13:18
わたしたちのために、祈ってほしい。わたしたちは明らかな良心を持っていると信じており、何事についても、正しく行動しようと願っている。
13:19
わたしがあなたがたの所に早く帰れるため、祈ってくれるように、特にお願いする。
13:20
永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、
13:21
イエス・キリストによって、みこころにかなうことをわたしたちにして下さり、あなたがたが御旨を行うために、すべての良きものを備えて下さるようにこい願う。栄光が、世々限りなく神にあるように、アァメン。
13:22
兄弟たちよ。どうかわたしの勧めの言葉を受けいれてほしい。わたしは、ただ手みじかに書いたのだから。
13:23
わたしたちの兄弟テモテがゆるされたことを、お知らせする。もし彼が早く来れば、彼と一緒にわたしはあなたがたに会えるだろう。
13:24
あなたがたの指導者一同と聖徒たち一同に、よろしく伝えてほしい。イタリヤからきた人々から、あなたがたによろしく。
13:25
恵みが、あなたがた一同にあるように。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
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☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◇ Daily Readings March 28, 2015
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☆ カトリック千葉寺教会
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 11:45-56
11:45
マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。
11:46
しかし、そのうちの数人がパリサイ人たちのところに行って、イエスのされたことを告げた。
11:47
そこで、祭司長たちとパリサイ人たちとは、議会を召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。
11:48
もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう」。
11:49
彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った、「あなたがたは、何もわかっていないし、
11:50
ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない」。
11:51
このことは彼が自分から言ったのではない。彼はこの年の大祭司であったので、預言をして、イエスが国民のために、
11:52
ただ国民のためだけではなく、また散在している神の子らを一つに集めるために、死ぬことになっていると、言ったのである。
11:53
彼らはこの日からイエスを殺そうと相談した。
11:54
そのためイエスは、もはや公然とユダヤ人の間を歩かないで、そこを出て、荒野に近い地方のエフライムという町に行かれ、そこに弟子たちと一緒に滞在しておられた。
11:55
さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、多くの人々は身をきよめるために、祭の前に、地方からエルサレムへ上った。
11:56
人々はイエスを捜し求め、宮の庭に立って互に言った、「あなたがたはどう思うか。イエスはこの祭にこないのだろうか」。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 11:45-56
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み言葉について
ヨハネによる福音 11:45-56
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_83.htm#116
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エゼキエル書 37:21-28
37:21
あなたは彼らに言え。主なる神は、こう言われる、見よ、わたしはイスラエルの人々を、その行った国々から取り出し、四方から彼らを集めて、その地にみちびき、
37:22
その地で彼らを一つの民となしてイスラエルの山々におらせ、ひとりの王が彼ら全体の王となり、彼らは重ねて二つの国民とならず、再び二つの国に分れない。
37:23
彼らはまた、その偶像と、その憎むべきことどもと、もろもろのとがとをもって、身を汚すことはない。わたしは彼らを、その犯したすべての背信から救い出して、これを清める。そして彼らはわが民となり、わたしは彼らの神となる。
37:24
わがしもべダビデは彼らの王となる。彼らすべての者のために、ひとりの牧者が立つ。彼らはわがおきてに歩み、わが定めを守って行う。
37:25
彼らはわがしもべヤコブに、わたしが与えた地に住む。これはあなたがたの先祖の住んだ所である。そこに彼らと、その子らと、その子孫とが永遠に住み、わがしもべダビデが、永遠に彼らの君となる。
37:26
わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。これは彼らの永遠の契約となる。わたしは彼らを祝福し、彼らをふやし、わが聖所を永遠に彼らの中に置く。
37:27
わがすみかは彼らと共にあり、わたしは彼らの神となり、彼らはわが民となる。
37:28
そしてわが聖所が永遠に、彼らのうちにあるようになるとき、諸国民は主なるわたしが、イスラエルを聖別する者であることを悟る」。
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ヘブル人への手紙 13:1-25
13:1
兄弟愛を続けなさい。
13:2
旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人々は、気づかないで御使たちをもてなした。
13:3
獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、心にとめなさい。
13:4
すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる。
13:5
金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。
13:6
だから、わたしたちは、はばからずに言おう、
「主はわたしの助け主である。
わたしには恐れはない。
人は、わたしに何ができようか」。
13:7
神の言をあなたがたに語った指導者たちのことを、いつも思い起しなさい。彼らの生活の最後を見て、その信仰にならいなさい。
13:8
イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない。
13:9
さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。食物によらず、恵みによって、心を強くするがよい。食物によって歩いた者は、益を得ることがなかった。
13:10
わたしたちには一つの祭壇がある。幕屋で仕えている者たちは、その祭壇の食物をたべる権利はない。
13:11
なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてしまうからである。
13:12
だから、イエスもまた、ご自分の血で民をきよめるために、門の外で苦難を受けられたのである。
13:13
したがって、わたしたちも、彼のはずかしめを身に負い、営所の外に出て、みもとに行こうではないか。
13:14
この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである。
13:15
だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか。
13:16
そして、善を行うことと施しをすることとを、忘れてはいけない。神は、このようないけにえを喜ばれる。
13:17
あなたがたの指導者たちの言うことを聞きいれて、従いなさい。彼らは、神に言いひらきをすべき者として、あなたがたのたましいのために、目をさましている。彼らが嘆かないで、喜んでこのことをするようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならない。
13:18
わたしたちのために、祈ってほしい。わたしたちは明らかな良心を持っていると信じており、何事についても、正しく行動しようと願っている。
13:19
わたしがあなたがたの所に早く帰れるため、祈ってくれるように、特にお願いする。
13:20
永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、
13:21
イエス・キリストによって、みこころにかなうことをわたしたちにして下さり、あなたがたが御旨を行うために、すべての良きものを備えて下さるようにこい願う。栄光が、世々限りなく神にあるように、アァメン。
13:22
兄弟たちよ。どうかわたしの勧めの言葉を受けいれてほしい。わたしは、ただ手みじかに書いたのだから。
13:23
わたしたちの兄弟テモテがゆるされたことを、お知らせする。もし彼が早く来れば、彼と一緒にわたしはあなたがたに会えるだろう。
13:24
あなたがたの指導者一同と聖徒たち一同に、よろしく伝えてほしい。イタリヤからきた人々から、あなたがたによろしく。
13:25
恵みが、あなたがた一同にあるように。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
http://www.bible.or.jp/i2/ni.html
◇ March 28, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_28.mp3
◇ Daily Readings March 28, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032815.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.11
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=11&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
☆ カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/access.html
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Today's Bible story
March 28, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel : John 11:45-56
45 Therefore many of the Jews, who came to Mary and saw what Jesus did, believed in him.
46 But some of them went away to the Pharisees, and told them the things which Jesus had done.
47 The chief priests therefore and the Pharisees gathered a council, and said, “What are we doing? For this man does many signs.
48 If we leave him alone like this, everyone will believe in him, and the Romans will come and take away both our place and our nation.”
49 But a certain one of them, Caiaphas, being high priest that year, said to them, “You know nothing at all,
50 nor do you consider that it is advantageous for us that one man should die for the people, and that the whole nation not perish.”
51 Now he didn’t say this of himself, but being high priest that year, he prophesied that Jesus would die for the nation,
52 and not for the nation only, but that he might also gather together into one the children of God who are scattered abroad.
53 So from that day forward they took counsel that they might put him to death.
54 Jesus therefore walked no more openly amongst the Jews, but departed from there into the country near the wilderness, to a city called Ephraim. He stayed there with his disciples.
55 Now the Passover of the Jews was at hand. Many went up from the country to Jerusalem before the Passover, to purify themselves.
56 Then they sought for Jesus and spoke one with another, as they stood in the temple, “What do you think?that he isn’t coming to the feast at all?”
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Ezekiel 37:21-28
21 Say to them, Thus says the Lord GOD: Behold, I will take the children of Israel from amongst the nations, where they are gone, and will gather them on every side, and bring them into their own land:
22 and I will make them one nation in the land, on the mountains of Israel; and one king shall be king to them all; and they shall be no more two nations, neither shall they be divided into two kingdoms any more at all;
23 neither shall they defile themselves any more with their idols, nor with their detestable things, nor with any of their transgressions; but I will save them out of all their dwelling places, in which they have sinned, and will cleanse them: so shall they be my people, and I will be their God.
24 My servant David shall be king over them; and they all shall have one shepherd: they shall also walk in my ordinances, and observe my statutes, and do them.
25 They shall dwell in the land that I have given to Jacob my servant, in which your fathers lived; and they shall dwell therein, they, and their children, and their children’s children, forever: and David my servant shall be their prince for ever.
26 Moreover I will make a covenant of peace with them; it shall be an everlasting covenant with them; and I will place them, and multiply them, and will set my sanctuary amongst them forever more.
27 My tent also shall be with them; and I will be their God, and they shall be my people.
28 The nations shall know that I am the LORD who sanctifies Israel, when my sanctuary shall be amongst them forever more.
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
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☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 11:45-56
45 Therefore many of the Jews, who came to Mary and saw what Jesus did, believed in him.
46 But some of them went away to the Pharisees, and told them the things which Jesus had done.
47 The chief priests therefore and the Pharisees gathered a council, and said, “What are we doing? For this man does many signs.
48 If we leave him alone like this, everyone will believe in him, and the Romans will come and take away both our place and our nation.”
49 But a certain one of them, Caiaphas, being high priest that year, said to them, “You know nothing at all,
50 nor do you consider that it is advantageous for us that one man should die for the people, and that the whole nation not perish.”
51 Now he didn’t say this of himself, but being high priest that year, he prophesied that Jesus would die for the nation,
52 and not for the nation only, but that he might also gather together into one the children of God who are scattered abroad.
53 So from that day forward they took counsel that they might put him to death.
54 Jesus therefore walked no more openly amongst the Jews, but departed from there into the country near the wilderness, to a city called Ephraim. He stayed there with his disciples.
55 Now the Passover of the Jews was at hand. Many went up from the country to Jerusalem before the Passover, to purify themselves.
56 Then they sought for Jesus and spoke one with another, as they stood in the temple, “What do you think?that he isn’t coming to the feast at all?”
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Ezekiel 37:21-28
21 Say to them, Thus says the Lord GOD: Behold, I will take the children of Israel from amongst the nations, where they are gone, and will gather them on every side, and bring them into their own land:
22 and I will make them one nation in the land, on the mountains of Israel; and one king shall be king to them all; and they shall be no more two nations, neither shall they be divided into two kingdoms any more at all;
23 neither shall they defile themselves any more with their idols, nor with their detestable things, nor with any of their transgressions; but I will save them out of all their dwelling places, in which they have sinned, and will cleanse them: so shall they be my people, and I will be their God.
24 My servant David shall be king over them; and they all shall have one shepherd: they shall also walk in my ordinances, and observe my statutes, and do them.
25 They shall dwell in the land that I have given to Jacob my servant, in which your fathers lived; and they shall dwell therein, they, and their children, and their children’s children, forever: and David my servant shall be their prince for ever.
26 Moreover I will make a covenant of peace with them; it shall be an everlasting covenant with them; and I will place them, and multiply them, and will set my sanctuary amongst them forever more.
27 My tent also shall be with them; and I will be their God, and they shall be my people.
28 The nations shall know that I am the LORD who sanctifies Israel, when my sanctuary shall be amongst them forever more.
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◇ March 28, 2015 Daily Mass Reading
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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☆ The Jesus Film (English Version)
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2015年03月27日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月27日(金)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 10:31-42
そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。
するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。
ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。
イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。
神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)
父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。
しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。
そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。
さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。
くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。
そして、そこで多くの者がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 10:31-42
よく、「自分を信じなさい」とか、「自信を持って生きなさい」という言葉を聞きます。しかし、はたしてその自信はどこから来るのでしょうか? 下手をすると、その自信は、「自分が一番だ」とか、「他の人よりも自分は優れている」という傲慢な態度から来ていることがあります。しかしそんな自信はすぐに打ち砕かれてしまいます。自信を持って生きるとはいったいどういうことなんでしょうか。
今日の福音でイエスは、ユダヤ人たちから石で打ち殺されそうな状況の中で、「父がわたしの内におられ、私が父の内にいる」と言って、毅然とした態度を示しています。私たちは、どんなに苦しい状況にあっても、うまくいかないとこがあっても、あきらめてしまうのではなく、いつも神様は自分と共にいるということを思い起こすことが大切です。この神様に信頼して歩んでいくとき、私たちのうちに本当の確固とした自信があふれてきます。
神様は私たち一人一人を呼んで下さっています。しかし、すべてがスムーズに行くわけではありません。いろんな困難があります。しかし、そんな中にあっても神様は必ず共にいて、導いてくださっています。この神様に信頼して歩んでいきましょう。
Tsujiie
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_82.htm#115
より転載
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◇ March 27, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_27.mp3
◇ Daily Readings March 27, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032715.cfm
†主の平安
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 10:31-42
そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。
するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。
ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。
イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。
神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)
父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。
しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。
そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。
さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。
くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。
そして、そこで多くの者がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 10:31-42
よく、「自分を信じなさい」とか、「自信を持って生きなさい」という言葉を聞きます。しかし、はたしてその自信はどこから来るのでしょうか? 下手をすると、その自信は、「自分が一番だ」とか、「他の人よりも自分は優れている」という傲慢な態度から来ていることがあります。しかしそんな自信はすぐに打ち砕かれてしまいます。自信を持って生きるとはいったいどういうことなんでしょうか。
今日の福音でイエスは、ユダヤ人たちから石で打ち殺されそうな状況の中で、「父がわたしの内におられ、私が父の内にいる」と言って、毅然とした態度を示しています。私たちは、どんなに苦しい状況にあっても、うまくいかないとこがあっても、あきらめてしまうのではなく、いつも神様は自分と共にいるということを思い起こすことが大切です。この神様に信頼して歩んでいくとき、私たちのうちに本当の確固とした自信があふれてきます。
神様は私たち一人一人を呼んで下さっています。しかし、すべてがスムーズに行くわけではありません。いろんな困難があります。しかし、そんな中にあっても神様は必ず共にいて、導いてくださっています。この神様に信頼して歩んでいきましょう。
Tsujiie
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_82.htm#115
より転載
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◇ March 27, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_27.mp3
◇ Daily Readings March 27, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032715.cfm
†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月27日(金)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 10:31-42
10:31
そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。
10:32
するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。
10:33
ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。
10:34
イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。
10:35
神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)
10:36
父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
10:37
もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。
10:38
しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。
10:39
そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。
10:40
さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。
10:41
くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。
10:42
そして、そこで多くの者がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 10:31-42
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_115_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 10:31-42
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_82.htm#115
-----
エレミヤ書 20:10-13
20:10
多くの人のささやくのを聞くからです。
恐れが四方にあります。
「告発せよ。さあ、彼を告発しよう」と言って、
わが親しい友は皆
わたしのつまずくのを、うかがっています。
また、「彼は欺かれるだろう。
そのとき、われわれは彼に勝って、
あだを返すことができる」と言います。
20:11
しかし主は強い勇士のように
わたしと共におられる。
それゆえ、わたしに迫りくる者はつまずき、
わたしに打ち勝つことはできない。
彼らは、なし遂げることができなくて、
大いに恥をかく。
その恥は、いつまでも忘れられることはない。
20:12
正しき者を試み、
人の心と思いを見られる万軍の主よ、
あなたが彼らに、
あだを返されるのを見せてください。
わたしはあなたに、わたしの訴えを
お任せしたからです。
20:13
主に向かって歌い、主をほめたたえよ。
主は貧しい者の命を、
悪人の手から救われたからである。
=====
ヘブル人への手紙 12:14-29
12:14
すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。
12:15
気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。
12:16
また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。
12:17
あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。
12:18
あなたがたが近づいているのは、手で触れることができ、火が燃え、黒雲や暗やみやあらしにつつまれ、
12:19
また、ラッパの響や、聞いた者たちがそれ以上、耳にしたくないと願ったような言葉がひびいてきた山ではない。
12:20
そこでは、彼らは、「けものであっても、山に触たら、石で打ち殺されてしまえ」という命令の言葉に、耐えることができなかったのである。
12:21
その光景が恐ろしかったのでモーセさえも、「わたしは恐ろしさのあまり、おののいている」と言ったほどである。
12:22
しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、
12:23
天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者なる神、全うされた義人の霊、
12:24
新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。
12:25
あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。
12:26
あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。
12:27
この「もう一度」という言葉は、震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している。
12:28
このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、神に喜ばれるように、仕えていこう。
12:29
わたしたちの神は、実に、焼きつくす火である。
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†主の平安
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◇ March 27, 2015 Daily Mass Reading
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◇ Zondervan King James Audio Bible
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 10:31-42
10:31
そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。
10:32
するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。
10:33
ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。
10:34
イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。
10:35
神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)
10:36
父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。
10:37
もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。
10:38
しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。
10:39
そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。
10:40
さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。
10:41
くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。
10:42
そして、そこで多くの者がイエスを信じた。
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み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 10:31-42
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み言葉について
ヨハネによる福音 10:31-42
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エレミヤ書 20:10-13
20:10
多くの人のささやくのを聞くからです。
恐れが四方にあります。
「告発せよ。さあ、彼を告発しよう」と言って、
わが親しい友は皆
わたしのつまずくのを、うかがっています。
また、「彼は欺かれるだろう。
そのとき、われわれは彼に勝って、
あだを返すことができる」と言います。
20:11
しかし主は強い勇士のように
わたしと共におられる。
それゆえ、わたしに迫りくる者はつまずき、
わたしに打ち勝つことはできない。
彼らは、なし遂げることができなくて、
大いに恥をかく。
その恥は、いつまでも忘れられることはない。
20:12
正しき者を試み、
人の心と思いを見られる万軍の主よ、
あなたが彼らに、
あだを返されるのを見せてください。
わたしはあなたに、わたしの訴えを
お任せしたからです。
20:13
主に向かって歌い、主をほめたたえよ。
主は貧しい者の命を、
悪人の手から救われたからである。
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ヘブル人への手紙 12:14-29
12:14
すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。
12:15
気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。
12:16
また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。
12:17
あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。
12:18
あなたがたが近づいているのは、手で触れることができ、火が燃え、黒雲や暗やみやあらしにつつまれ、
12:19
また、ラッパの響や、聞いた者たちがそれ以上、耳にしたくないと願ったような言葉がひびいてきた山ではない。
12:20
そこでは、彼らは、「けものであっても、山に触たら、石で打ち殺されてしまえ」という命令の言葉に、耐えることができなかったのである。
12:21
その光景が恐ろしかったのでモーセさえも、「わたしは恐ろしさのあまり、おののいている」と言ったほどである。
12:22
しかしあなたがたが近づいているのは、シオンの山、生ける神の都、天にあるエルサレム、無数の天使の祝会、
12:23
天に登録されている長子たちの教会、万民の審判者なる神、全うされた義人の霊、
12:24
新しい契約の仲保者イエス、ならびに、アベルの血よりも力強く語るそそがれた血である。
12:25
あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。
12:26
あの時には、御声が地を震わせた。しかし今は、約束して言われた、「わたしはもう一度、地ばかりでなく天をも震わそう」。
12:27
この「もう一度」という言葉は、震われないものが残るために、震われるものが、造られたものとして取り除かれることを示している。
12:28
このように、わたしたちは震われない国を受けているのだから、感謝をしようではないか。そして感謝しつつ、恐れかしこみ、神に喜ばれるように、仕えていこう。
12:29
わたしたちの神は、実に、焼きつくす火である。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
http://www.bible.or.jp/i2/ni.html
◇ March 27, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_27.mp3
◇ Daily Readings March 27, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032715.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.10
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=10&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
☆ カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/access.html
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|

Today's Bible story
March 27, 2015
We hope that today is a good day.
-----
Gospel : John 10:31-42
31 Therefore Jews took up stones again to stone him.
32 Jesus answered them, “I have shown you many good works from my Father. For which of those works do you stone me?”
33 The Jews answered him, “We don’t stone you for a good work, but for blasphemy: because you, being a man, make yourself God.”
34 Jesus answered them, “Isn’t it written in your law, ‘I said, you are gods?’☆
35 If he called them gods, to whom the word of God came (and the Scripture can’t be broken),
36 do you say of him whom the Father sanctified and sent into the world, ‘You blaspheme,’ because I said, ‘I am the Son of God?’
37 If I don’t do the works of my Father, don’t believe me.
38 But if I do them, though you don’t believe me, believe the works; that you may know and believe that the Father is in me, and I in the Father.”
39 They sought again to seize him, and he went out of their hand.
40 He went away again beyond the Jordan into the place where John was baptising at first, and there he stayed.
41 Many came to him. They said, “John indeed did no sign, but everything that John said about this man is true.”
42 Many believed in him there.
☆10:34: Psalm 82:6
-----
Jeremiah 20:10-13
10 For I have heard the defaming of many,
“Terror on every side!
Denounce, and we will denounce him!”
say all my familiar friends,
those who watch for my fall.
“Perhaps he will be persuaded,
and we shall prevail against him,
and we shall take our revenge on him.”
11 But the LORD is with me as an awesome mighty one.
Therefore my persecutors shall stumble,
and they shall not prevail.
They shall be utterly disappointed,
because they have not dealt wisely,
even with an everlasting dishonour which shall never be forgotten.
12 But, the LORD of Armies, who tests the righteous,
who sees the heart and the mind,
let me see your vengeance on them;
for to you have I revealed my cause.
13 Sing to the LORD,
praise the LORD;
for he has delivered the soul of the needy from the hand of evildoers.
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 10:31-42
31 Therefore Jews took up stones again to stone him.
32 Jesus answered them, “I have shown you many good works from my Father. For which of those works do you stone me?”
33 The Jews answered him, “We don’t stone you for a good work, but for blasphemy: because you, being a man, make yourself God.”
34 Jesus answered them, “Isn’t it written in your law, ‘I said, you are gods?’☆
35 If he called them gods, to whom the word of God came (and the Scripture can’t be broken),
36 do you say of him whom the Father sanctified and sent into the world, ‘You blaspheme,’ because I said, ‘I am the Son of God?’
37 If I don’t do the works of my Father, don’t believe me.
38 But if I do them, though you don’t believe me, believe the works; that you may know and believe that the Father is in me, and I in the Father.”
39 They sought again to seize him, and he went out of their hand.
40 He went away again beyond the Jordan into the place where John was baptising at first, and there he stayed.
41 Many came to him. They said, “John indeed did no sign, but everything that John said about this man is true.”
42 Many believed in him there.
☆10:34: Psalm 82:6
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Jeremiah 20:10-13
10 For I have heard the defaming of many,
“Terror on every side!
Denounce, and we will denounce him!”
say all my familiar friends,
those who watch for my fall.
“Perhaps he will be persuaded,
and we shall prevail against him,
and we shall take our revenge on him.”
11 But the LORD is with me as an awesome mighty one.
Therefore my persecutors shall stumble,
and they shall not prevail.
They shall be utterly disappointed,
because they have not dealt wisely,
even with an everlasting dishonour which shall never be forgotten.
12 But, the LORD of Armies, who tests the righteous,
who sees the heart and the mind,
let me see your vengeance on them;
for to you have I revealed my cause.
13 Sing to the LORD,
praise the LORD;
for he has delivered the soul of the needy from the hand of evildoers.
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◇ The World English Bible
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◇ March 27, 2015 Daily Mass Reading
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2015年03月26日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月26日(木)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:51-59
よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。
ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。
あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。
イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。
あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。
あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。
そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。
イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。
そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。
-----
☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:51-59
イエスと彼を取り囲む人々のすれ違いが、一昨日、昨日、今日の福音で目に付きます。
真理に対する無理解、反発、拒絶、そして、かたくなな心。「神を知っている」と言いつつも、目の前におられる神に気付かない皮肉な状況。
私たちは第3者的な立場からするとしょうがない人達だと思うかもしれませんが、今日の朗読、答唱、詠唱も含め、おのおののメッセージを振り返ると、全体を通して語られていることは、「あなた方もそうならないように!」ということではないでしょうか。
「私の契約を守りなさい。」「全ての恵を心にとめよう。」「神に心を閉じてはならない。今日こそ神の言葉を聞こう。」
私たちも同じ過ちを繰り返さないように、心のかたくなさを剥ぎ取り、神様の恵みと愛をもっともっと悟り、気付いていけるよう、精進して参りましょう。
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_81.htm#114
より転載
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◇ March 26, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_26.mp3
◇ Daily Readings March 26, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032615.cfm
†主の平安
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:51-59
よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。
ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。
あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。
イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。
あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。
あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。
そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。
イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。
そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:51-59
イエスと彼を取り囲む人々のすれ違いが、一昨日、昨日、今日の福音で目に付きます。
真理に対する無理解、反発、拒絶、そして、かたくなな心。「神を知っている」と言いつつも、目の前におられる神に気付かない皮肉な状況。
私たちは第3者的な立場からするとしょうがない人達だと思うかもしれませんが、今日の朗読、答唱、詠唱も含め、おのおののメッセージを振り返ると、全体を通して語られていることは、「あなた方もそうならないように!」ということではないでしょうか。
「私の契約を守りなさい。」「全ての恵を心にとめよう。」「神に心を閉じてはならない。今日こそ神の言葉を聞こう。」
私たちも同じ過ちを繰り返さないように、心のかたくなさを剥ぎ取り、神様の恵みと愛をもっともっと悟り、気付いていけるよう、精進して参りましょう。
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_81.htm#114
より転載
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◇ March 26, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_26.mp3
◇ Daily Readings March 26, 2015
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†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月26日(木)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:51-59
8:51
よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。
8:52
ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。
8:53
あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。
8:54
イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。
8:55
あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。
8:56
あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。
8:57
そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。
8:58
イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。
8:59
そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:51-59
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_114_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 8:51-59
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_81.htm#114
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創世記 17:3-9
17:3
アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
17:4
「わたしはあなたと契約を結ぶ。
あなたは多くの国民の父となるであろう。
17:5
あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
わたしはあなたを多くの国民の
父とするからである。
17:6
わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。
17:7
わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。
17:8
わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。
17:9
神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。
=====
ヘブル人への手紙 12:1-13
12:1
こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。
12:2
信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。
12:3
あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。
12:4
あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。
12:5
また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、
「わたしの子よ、
主の訓練を軽んじてはいけない。
主に責められるとき、弱り果ててはならない。
12:6
主は愛する者を訓練し、
受けいれるすべての子を、
むち打たれるのである」。
12:7
あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。いったい、父に訓練されない子があるだろうか。
12:8
だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。
12:9
その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。
12:10
肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。
12:11
すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。
12:12
それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。
12:13
また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。
-----
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:51-59
8:51
よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。
8:52
ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。
8:53
あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。
8:54
イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。
8:55
あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。
8:56
あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。
8:57
そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。
8:58
イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。
8:59
そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:51-59
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み言葉について
ヨハネによる福音 8:51-59
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創世記 17:3-9
17:3
アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
17:4
「わたしはあなたと契約を結ぶ。
あなたは多くの国民の父となるであろう。
17:5
あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
わたしはあなたを多くの国民の
父とするからである。
17:6
わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。
17:7
わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。
17:8
わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。
17:9
神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。
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ヘブル人への手紙 12:1-13
12:1
こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。
12:2
信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。
12:3
あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。
12:4
あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。
12:5
また子たちに対するように、あなたがたに語られたこの勧めの言葉を忘れている、
「わたしの子よ、
主の訓練を軽んじてはいけない。
主に責められるとき、弱り果ててはならない。
12:6
主は愛する者を訓練し、
受けいれるすべての子を、
むち打たれるのである」。
12:7
あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。いったい、父に訓練されない子があるだろうか。
12:8
だれでも受ける訓練が、あなたがたに与えられないとすれば、それこそ、あなたがたは私生子であって、ほんとうの子ではない。
12:9
その上、肉親の父はわたしたちを訓練するのに、なお彼をうやまうとすれば、なおさら、わたしたちは、たましいの父に服従して、真に生きるべきではないか。
12:10
肉親の父は、しばらくの間、自分の考えに従って訓練を与えるが、たましいの父は、わたしたちの益のため、そのきよさにあずからせるために、そうされるのである。
12:11
すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせるようになる。
12:12
それだから、あなたがたのなえた手と、弱くなっているひざとを、まっすぐにしなさい。
12:13
また、足のなえている者が踏みはずすことなく、むしろいやされるように、あなたがたの足のために、まっすぐな道をつくりなさい。
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◇ March 26, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_26.mp3
◇ Daily Readings March 26, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032615.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.8
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=8&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
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Today's Bible story
March 26, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:51-59
51 Most certainly, I tell you, if a person keeps my word, he will never see death.”
52 Then the Jews said to him, “Now we know that you have a demon. Abraham died, and the prophets; and you say, ‘If a man keeps my word, he will never taste of death.’
53 Are you greater than our father, Abraham, who died? The prophets died. Who do you make yourself out to be?”
54 Jesus answered, “If I glorify myself, my glory is nothing. It is my Father who glorifies me, of whom you say that he is our God.
55 You have not known him, but I know him. If I said, ‘I don’t know him,’ I would be like you, a liar. But I know him, and keep his word.
56 Your father Abraham rejoiced to see my day. He saw it, and was glad.”
57 The Jews therefore said to him, “You are not yet fifty years old, and have you seen Abraham?”
58 Jesus said to them, “Most certainly, I tell you, before Abraham came into existence, I AM.**”
59 Therefore they took up stones to throw at him, but Jesus was hidden, and went out of the temple, having gone through the middle of them, and so passed by.
**8:58: or, I am
-----
Genesis 17:3-9
3 Abram fell on his face. God talked with him, saying,
4 “As for me, behold, my covenant is with you. You will be the father of a multitude of nations.
5 Your name will no more be called Abram, but your name will be Abraham; for I have made you the father of a multitude of nations.
6 I will make you exceedingly fruitful, and I will make nations of you. Kings will come out of you.
7 I will establish my covenant between me and you and your offspring* after you throughout their generations for an everlasting covenant, to be a God to you and to your offspring† after you.
8 I will give to you, and to your offspring‡ after you, the land where you are travelling, all the land of Canaan, for an everlasting possession. I will be their God.”
9 God said to Abraham, “As for you, you will keep my covenant, you and your offspring§ after you throughout their generations.
*17:7: or, seed
†17:7: or, seed
‡17:8: or, seed
§17:9: or, seed
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 26, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_26.mp3
◇ Daily Readings March 26, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032615.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.8
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=8&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:51-59
51 Most certainly, I tell you, if a person keeps my word, he will never see death.”
52 Then the Jews said to him, “Now we know that you have a demon. Abraham died, and the prophets; and you say, ‘If a man keeps my word, he will never taste of death.’
53 Are you greater than our father, Abraham, who died? The prophets died. Who do you make yourself out to be?”
54 Jesus answered, “If I glorify myself, my glory is nothing. It is my Father who glorifies me, of whom you say that he is our God.
55 You have not known him, but I know him. If I said, ‘I don’t know him,’ I would be like you, a liar. But I know him, and keep his word.
56 Your father Abraham rejoiced to see my day. He saw it, and was glad.”
57 The Jews therefore said to him, “You are not yet fifty years old, and have you seen Abraham?”
58 Jesus said to them, “Most certainly, I tell you, before Abraham came into existence, I AM.**”
59 Therefore they took up stones to throw at him, but Jesus was hidden, and went out of the temple, having gone through the middle of them, and so passed by.
**8:58: or, I am
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Genesis 17:3-9
3 Abram fell on his face. God talked with him, saying,
4 “As for me, behold, my covenant is with you. You will be the father of a multitude of nations.
5 Your name will no more be called Abram, but your name will be Abraham; for I have made you the father of a multitude of nations.
6 I will make you exceedingly fruitful, and I will make nations of you. Kings will come out of you.
7 I will establish my covenant between me and you and your offspring* after you throughout their generations for an everlasting covenant, to be a God to you and to your offspring† after you.
8 I will give to you, and to your offspring‡ after you, the land where you are travelling, all the land of Canaan, for an everlasting possession. I will be their God.”
9 God said to Abraham, “As for you, you will keep my covenant, you and your offspring§ after you throughout their generations.
*17:7: or, seed
†17:7: or, seed
‡17:8: or, seed
§17:9: or, seed
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 26, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_26.mp3
◇ Daily Readings March 26, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032615.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.8
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=8&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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posted by marion at 00:20| 千葉 ☀| 本/雑誌
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2015年03月25日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月25日(水)も良い日でありますように。
神のお告げ(祭)
-----
☆今日の聖書物語
ルカによる福音 1:26-38
六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。
この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、
彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。
そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。
御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。
あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。
神には、なんでもできないことはありません」。
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
-----
☆今日の『み言葉』
ルカによる福音 1:26-38
今日は、「イエスの母となる」と言う神のメッセージが、天使ガブリエルによってマリアに告げられたことを記念する日です。
当時、自分が救い主の母になるかもしれないと、ナザレの女性たちはひそかな期待を持っていたようですが、マリアにはそのような考えはありませんでした。「なのに」、「どうして」という戸惑いがマリアにありました。
「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」。天使のこの言葉を耳にした時、神のメッセージは引き受けられました。
わたしたちは、本当に有り難いことだと胸を撫ぜおろしますが、それに続く数々のマリアの苦労には気づかされません。神の考えのすべてを心底から納得されたのは、おん子が息を引き取った時だったでしょうか。聖霊が降臨した時でしょうか。体の腐敗を免れておん子のもとに行かれた時でしょうか。
その間、マリアを支えた信仰を、わたしたちの生活に反映させる恵みをいただきたいものです。
道
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
より転載
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◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_25.mp3
◇ Daily Readings March 25, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032515.cfm
†主の平安
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神のお告げ(祭)
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☆今日の聖書物語
ルカによる福音 1:26-38
六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。
この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、
彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。
そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。
御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。
あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。
神には、なんでもできないことはありません」。
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
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☆今日の『み言葉』
ルカによる福音 1:26-38
今日は、「イエスの母となる」と言う神のメッセージが、天使ガブリエルによってマリアに告げられたことを記念する日です。
当時、自分が救い主の母になるかもしれないと、ナザレの女性たちはひそかな期待を持っていたようですが、マリアにはそのような考えはありませんでした。「なのに」、「どうして」という戸惑いがマリアにありました。
「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」。天使のこの言葉を耳にした時、神のメッセージは引き受けられました。
わたしたちは、本当に有り難いことだと胸を撫ぜおろしますが、それに続く数々のマリアの苦労には気づかされません。神の考えのすべてを心底から納得されたのは、おん子が息を引き取った時だったでしょうか。聖霊が降臨した時でしょうか。体の腐敗を免れておん子のもとに行かれた時でしょうか。
その間、マリアを支えた信仰を、わたしたちの生活に反映させる恵みをいただきたいものです。
道
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
より転載
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◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_25.mp3
◇ Daily Readings March 25, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032515.cfm
†主の平安
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posted by marion at 11:35| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月25日(水)も良い日でありますように。
神のお告げ(祭)
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☆今日の聖書物語
ルカによる福音 1:26-38
1:26
六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。
1:27
この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。
1:28
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
1:29
この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
1:30
すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
1:31
見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
1:32
彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、
1:33
彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。
1:34
そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。
1:35
御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。
1:36
あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。
1:37
神には、なんでもできないことはありません」。
1:38
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ルカによる福音 1:26-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_17_1.mp3
み言葉について
ルカによる福音 1:26-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
-----
イザヤ書 7:10-14, 8:10c
7:10
主は再びアハズに告げて言われた、
7:11
「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。
7:12
しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。
7:13
そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。
7:14
それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
8:10c
神がわれわれと共におられるからである。
-----
ヘブル人への手紙 10:4-10
10:4
なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。
10:5
それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。
10:6
あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。
10:7
その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。
10:8
ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、
10:9
次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。
10:10
この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。
=====
歴代志上 17:1-15
17:1
さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。
17:2
ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。
17:3
その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、
17:4
「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。
17:5
わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。
17:6
わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。
17:7
それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、
17:8
あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。
17:9
そしてわたしはわが民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにしよう。
17:10
また前のように、すなわちわたしがわが民イスラエルの上にさばきづかさを立てた時からこのかたのように、悪い人が重ねてこれを荒すことはないであろう。わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。
17:11
あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。
17:12
彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。
17:13
わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしは、わたしのいつくしみを、あなたのさきにあった者から取り去ったように、彼からは取り去らない。
17:14
かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。
17:15
ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。
-----
†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
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◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
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神のお告げ(祭)
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☆今日の聖書物語
ルカによる福音 1:26-38
1:26
六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。
1:27
この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。
1:28
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
1:29
この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。
1:30
すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。
1:31
見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。
1:32
彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、
1:33
彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。
1:34
そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。
1:35
御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。
1:36
あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。
1:37
神には、なんでもできないことはありません」。
1:38
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ルカによる福音 1:26-38
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み言葉について
ルカによる福音 1:26-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
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イザヤ書 7:10-14, 8:10c
7:10
主は再びアハズに告げて言われた、
7:11
「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。
7:12
しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。
7:13
そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。
7:14
それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
8:10c
神がわれわれと共におられるからである。
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ヘブル人への手紙 10:4-10
10:4
なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。
10:5
それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。
10:6
あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。
10:7
その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。
10:8
ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、
10:9
次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。
10:10
この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。
=====
歴代志上 17:1-15
17:1
さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。
17:2
ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。
17:3
その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、
17:4
「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。
17:5
わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。
17:6
わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。
17:7
それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、
17:8
あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。
17:9
そしてわたしはわが民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにしよう。
17:10
また前のように、すなわちわたしがわが民イスラエルの上にさばきづかさを立てた時からこのかたのように、悪い人が重ねてこれを荒すことはないであろう。わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。
17:11
あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。
17:12
彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。
17:13
わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしは、わたしのいつくしみを、あなたのさきにあった者から取り去ったように、彼からは取り去らない。
17:14
かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。
17:15
ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。
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†主の平安
☆ 教会カレンダー
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☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
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◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_25.mp3
◇ Daily Readings March 25, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032515.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Luke.1
◇ King James Version Bible Online
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◇ Douay-Rheims Bible
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◇ The World English Bible
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☆ カトリック千葉寺教会
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Today's Bible story
March 25, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel : Luke 1:26-38
26 Now in the sixth month, the angel Gabriel was sent from God to a city of Galilee, named Nazareth,
27 to a virgin pledged to be married to a man whose name was Joseph, of David’s house. The virgin’s name was Mary.
28 Having come in, the angel said to her, “Rejoice, you highly favoured one! The Lord is with you. Blessed are you amongst women!”
29 But when she saw him, she was greatly troubled at the saying, and considered what kind of salutation this might be.
30 The angel said to her, “Don’t be afraid, Mary, for you have found favour with God.
31 Behold, you will conceive in your womb, and give birth to a son, and will call his name ‘Jesus.’
32 He will be great, and will be called the Son of the Most High. The Lord God will give him the throne of his father, David,
33 and he will reign over the house of Jacob forever. There will be no end to his Kingdom.”
34 Mary said to the angel, “How can this be, seeing I am a virgin?”
35 The angel answered her, “The Holy Spirit will come on you, and the power of the Most High will overshadow you. Therefore also the holy one who is born from you will be called the Son of God.
36 Behold, Elizabeth, your relative, also has conceived a son in her old age; and this is the sixth month with her who was called barren.
37 For nothing spoken by God is impossible.Ӡ
38 Mary said, “Behold, the servant of the Lord; let it be done to me according to your word.”
The angel departed from her.
†1:37: or, “For everything spoken by God is possible.”
-----
Isaiah 7:10-14; 8:10
10 The LORD spoke again to Ahaz, saying,
11 “Ask a sign of the LORD your God; ask it either in the depth, or in the height above.”
12 But Ahaz said, “I will not ask, neither will I tempt the LORD.”
13 He said, “Listen now, house of David. Is it not enough for you to try the patience of men, that you will try the patience of my God also?
14 Therefore the Lord himself will give you a sign. Behold, the virgin will conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.*
8:10 Take counsel together, and it will be brought to nothing; speak the word, and it will not stand: for God is with us.”
*7:14: “Immanuel” means “God with us”.
-----
Hebrews 10:4-10
4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.
5 Therefore when he comes into the world, he says,
“Sacrifice and offering you didn’t desire,
but you prepared a body for me.
6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.
7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)
to do your will, O God.’”☆
8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),
9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,
10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.
☆10:7: Psalm 40:6-8
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_25.mp3
◇ Daily Readings March 25, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032515.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Luke.1
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Luke&chapter=1&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
-----
We hope that today is a good day.
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Gospel : Luke 1:26-38
26 Now in the sixth month, the angel Gabriel was sent from God to a city of Galilee, named Nazareth,
27 to a virgin pledged to be married to a man whose name was Joseph, of David’s house. The virgin’s name was Mary.
28 Having come in, the angel said to her, “Rejoice, you highly favoured one! The Lord is with you. Blessed are you amongst women!”
29 But when she saw him, she was greatly troubled at the saying, and considered what kind of salutation this might be.
30 The angel said to her, “Don’t be afraid, Mary, for you have found favour with God.
31 Behold, you will conceive in your womb, and give birth to a son, and will call his name ‘Jesus.’
32 He will be great, and will be called the Son of the Most High. The Lord God will give him the throne of his father, David,
33 and he will reign over the house of Jacob forever. There will be no end to his Kingdom.”
34 Mary said to the angel, “How can this be, seeing I am a virgin?”
35 The angel answered her, “The Holy Spirit will come on you, and the power of the Most High will overshadow you. Therefore also the holy one who is born from you will be called the Son of God.
36 Behold, Elizabeth, your relative, also has conceived a son in her old age; and this is the sixth month with her who was called barren.
37 For nothing spoken by God is impossible.Ӡ
38 Mary said, “Behold, the servant of the Lord; let it be done to me according to your word.”
The angel departed from her.
†1:37: or, “For everything spoken by God is possible.”
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Isaiah 7:10-14; 8:10
10 The LORD spoke again to Ahaz, saying,
11 “Ask a sign of the LORD your God; ask it either in the depth, or in the height above.”
12 But Ahaz said, “I will not ask, neither will I tempt the LORD.”
13 He said, “Listen now, house of David. Is it not enough for you to try the patience of men, that you will try the patience of my God also?
14 Therefore the Lord himself will give you a sign. Behold, the virgin will conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.*
8:10 Take counsel together, and it will be brought to nothing; speak the word, and it will not stand: for God is with us.”
*7:14: “Immanuel” means “God with us”.
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Hebrews 10:4-10
4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.
5 Therefore when he comes into the world, he says,
“Sacrifice and offering you didn’t desire,
but you prepared a body for me.
6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.
7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)
to do your will, O God.’”☆
8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),
9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,
10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.
☆10:7: Psalm 40:6-8
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 25, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_25.mp3
◇ Daily Readings March 25, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032515.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Luke.1
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Luke&chapter=1&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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posted by marion at 00:20| 千葉 ☀| 本/雑誌
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2015年03月24日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月24日(火)も良い日でありますように。
-----
☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:21-30
さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。
そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。
イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。
だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。
そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。
あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。
わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。
これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。
-----
☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:21-30
「わたしはある」。深遠な言葉である。イエスがあげられたときに初めて、「わたしはある」ということが分かるという。人々の悪を身に背負って、みじめな姿で死んでいくイエス。そこに「わたしはある」の本当の意味がある。
あっびぴえたでぃめ
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_79.htm#112
より転載
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◇ March 24, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_24.mp3
◇ Daily Readings March 24, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032415.cfm
†主の平安
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:21-30
さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。
そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。
イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。
だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。
そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。
あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。
わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。
これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:21-30
「わたしはある」。深遠な言葉である。イエスがあげられたときに初めて、「わたしはある」ということが分かるという。人々の悪を身に背負って、みじめな姿で死んでいくイエス。そこに「わたしはある」の本当の意味がある。
あっびぴえたでぃめ
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_79.htm#112
より転載
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◇ March 24, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_24.mp3
◇ Daily Readings March 24, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032415.cfm
†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月24日(火)も良い日でありますように。
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:21-30
8:21
さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。
8:22
そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。
8:23
イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。
8:24
だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。
8:25
そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。
8:26
あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。
8:27
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
8:28
そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。
8:29
わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。
8:30
これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:21-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_112_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 8:21-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_79.htm#112
-----
民数記 21:4-9
21:4
民はホル山から進み、紅海の道をとおって、エドムの地を回ろうとしたが、民はその道に堪えがたくなった。
21:5
民は神とモーセとにむかい、つぶやいて言った、「あなたがたはなぜわたしたちをエジプトから導き上って、荒野で死なせようとするのですか。ここには食物もなく、水もありません。わたしたちはこの粗悪な食物はいやになりました」。
21:6
そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。
21:7
民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。
21:8
そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。
21:9
モーセは青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。
=====
ヘブル人への手紙 11:20-31
11:20
信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとエサウとを祝福した。
11:21
信仰によって、ヤコブは死のまぎわに、ヨセフの子らをひとりびとり祝福し、そしてそのつえのかしらによりかかって礼拝した。
11:22
信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの子らの出て行くことを思い、自分の骨のことについてさしずした。
11:23
信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。
11:24
信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、
11:25
罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、
11:26
キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。
11:27
信仰によって、彼は王の憤りをも恐れず、エジプトを立ち去った。彼は、見えないかたを見ているようにして、忍びとおした。
11:28
信仰によって、滅ぼす者が、長子らに手を下すことのないように、彼は過越を行い血を塗った。
11:29
信仰によって、人々は紅海をかわいた土地をとおるように渡ったが、同じことを企てたエジプト人はおぼれ死んだ。
11:30
信仰によって、エリコの城壁は、七日にわたってまわったために、くずれおちた。
11:31
信仰によって、遊女ラハブは、探りにきた者たちをおだやかに迎えたので、不従順な者どもと一緒に滅びることはなかった。
-----
†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ iばいぶるメニュー検索 新共同訳メニュー
http://www.bible.or.jp/i2/ni.html
◇ March 24, 2015 Daily Mass Reading
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:21-30
8:21
さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。
8:22
そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。
8:23
イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。
8:24
だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。
8:25
そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。
8:26
あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。
8:27
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
8:28
そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。
8:29
わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。
8:30
これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:21-30
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み言葉について
ヨハネによる福音 8:21-30
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民数記 21:4-9
21:4
民はホル山から進み、紅海の道をとおって、エドムの地を回ろうとしたが、民はその道に堪えがたくなった。
21:5
民は神とモーセとにむかい、つぶやいて言った、「あなたがたはなぜわたしたちをエジプトから導き上って、荒野で死なせようとするのですか。ここには食物もなく、水もありません。わたしたちはこの粗悪な食物はいやになりました」。
21:6
そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。
21:7
民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。
21:8
そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。
21:9
モーセは青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。
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ヘブル人への手紙 11:20-31
11:20
信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとエサウとを祝福した。
11:21
信仰によって、ヤコブは死のまぎわに、ヨセフの子らをひとりびとり祝福し、そしてそのつえのかしらによりかかって礼拝した。
11:22
信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの子らの出て行くことを思い、自分の骨のことについてさしずした。
11:23
信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。
11:24
信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、
11:25
罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、
11:26
キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。
11:27
信仰によって、彼は王の憤りをも恐れず、エジプトを立ち去った。彼は、見えないかたを見ているようにして、忍びとおした。
11:28
信仰によって、滅ぼす者が、長子らに手を下すことのないように、彼は過越を行い血を塗った。
11:29
信仰によって、人々は紅海をかわいた土地をとおるように渡ったが、同じことを企てたエジプト人はおぼれ死んだ。
11:30
信仰によって、エリコの城壁は、七日にわたってまわったために、くずれおちた。
11:31
信仰によって、遊女ラハブは、探りにきた者たちをおだやかに迎えたので、不従順な者どもと一緒に滅びることはなかった。
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†主の平安
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◇ March 24, 2015 Daily Mass Reading
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☆ カトリック千葉寺教会
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Today's Bible story
March 24, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:21-30
21 Jesus said therefore again to them, “I am going away, and you will seek me, and you will die in your sins. Where I go, you can’t come.”
22 The Jews therefore said, “Will he kill himself, that he says, ‘Where I am going, you can’t come’?”
23 He said to them, “You are from beneath. I am from above. You are of this world. I am not of this world.
24 I said therefore to you that you will die in your sins; for unless you believe that I am† he, you will die in your sins.”
25 They said therefore to him, “Who are you?”
Jesus said to them, “Just what I have been saying to you from the beginning.
26 I have many things to speak and to judge concerning you. However he who sent me is true; and the things which I heard from him, these I say to the world.”
27 They didn’t understand that he spoke to them about the Father.
28 Jesus therefore said to them, “When you have lifted up the Son of Man, then you will know that I am he, and I do nothing of myself, but as my Father taught me, I say these things.
29 He who sent me is with me. The Father hasn’t left me alone, for I always do the things that are pleasing to him.”
30 As he spoke these things, many believed in him.
†8:24: or, I AM
-----
Numbers 21:4-9
4 They travelled from Mount Hor by the way to the Red Sea, to go around the land of Edom The soul of the people was very discouraged because of the journey.
5 The people spoke against God, and against Moses, “Why have you brought us up out of Egypt to die in the wilderness? For there is no bread, and there is no water; and our soul loathes this light bread.”
6 The LORD sent venomous snakes amongst the people, and they bit the people. Many people of Israel died.
7 The people came to Moses, and said, “We have sinned, because we have spoken against the LORD, and against you. Pray to the LORD, that he take away the serpents from us.” Moses prayed for the people.
8 The LORD said to Moses, “Make a venomous snake, and set it on a pole. It shall happen, that everyone who is bitten, when he sees it, shall live.”
9 Moses made a serpent of brass, and set it on the pole. If a serpent had bitten any man, when he looked at the serpent of brass, he lived.
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:21-30
21 Jesus said therefore again to them, “I am going away, and you will seek me, and you will die in your sins. Where I go, you can’t come.”
22 The Jews therefore said, “Will he kill himself, that he says, ‘Where I am going, you can’t come’?”
23 He said to them, “You are from beneath. I am from above. You are of this world. I am not of this world.
24 I said therefore to you that you will die in your sins; for unless you believe that I am† he, you will die in your sins.”
25 They said therefore to him, “Who are you?”
Jesus said to them, “Just what I have been saying to you from the beginning.
26 I have many things to speak and to judge concerning you. However he who sent me is true; and the things which I heard from him, these I say to the world.”
27 They didn’t understand that he spoke to them about the Father.
28 Jesus therefore said to them, “When you have lifted up the Son of Man, then you will know that I am he, and I do nothing of myself, but as my Father taught me, I say these things.
29 He who sent me is with me. The Father hasn’t left me alone, for I always do the things that are pleasing to him.”
30 As he spoke these things, many believed in him.
†8:24: or, I AM
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Numbers 21:4-9
4 They travelled from Mount Hor by the way to the Red Sea, to go around the land of Edom The soul of the people was very discouraged because of the journey.
5 The people spoke against God, and against Moses, “Why have you brought us up out of Egypt to die in the wilderness? For there is no bread, and there is no water; and our soul loathes this light bread.”
6 The LORD sent venomous snakes amongst the people, and they bit the people. Many people of Israel died.
7 The people came to Moses, and said, “We have sinned, because we have spoken against the LORD, and against you. Pray to the LORD, that he take away the serpents from us.” Moses prayed for the people.
8 The LORD said to Moses, “Make a venomous snake, and set it on a pole. It shall happen, that everyone who is bitten, when he sees it, shall live.”
9 Moses made a serpent of brass, and set it on the pole. If a serpent had bitten any man, when he looked at the serpent of brass, he lived.
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 24, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_24.mp3
◇ Daily Readings March 24, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032415.cfm
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.8
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=8&verse=
◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
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posted by marion at 00:21| 千葉 ☔| 本/雑誌
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2015年03月23日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月23日(月)も良い日でありますように。
( 聖トゥリビオ −モングロベホ−司教 )
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:1-11
イエスはオリブ山に行かれた。
朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。
すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、
「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。
モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。
彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。
これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。
そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。
女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:1-11
私たちは人を裁いてしまう。「あいつはどうしようもない人間だ」「間違っている」。
律法学者やファリサイ派の人たちもこの女の人を裁いている。「罪人だ」。
イエスをも裁こうとしていている。当時、人を死刑にする権限はローマ総督しか持っていなかった。イエスが石打ちを認めれば、ローマに訴えることができた。イエスがこの女を赦せば、イエスはモーセの律法を無視したことになる。
彼らは、律法の権威を持って、イエスとこの女を裁く側にいる。
それに対してイエスは、「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言う。
人は、もはや立法の前ではなく、神様の前に立たされる。
その時、一人一人、自分は何者なのかと問われることになる。もはや人を裁いたり、人と比較したりすることは何の役にもたたない。誰も自分に罪がないとは言えない。
後に残る二人も神様の前に立っている。この神様の憐れみによって、この女はゆるされている。
私たちも、神様の前に立っていないとき、人を裁いてしまう。人と自分を比較してしまう。しかし、神様の前に立っているならば、人をゆるすことができる。受け入れることができる。愛することができる。
Tsujiie
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_78.htm#111
より転載
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◇ March 23, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_23.mp3
◇ Daily Readings March 23, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032315.cfm
†主の平安
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( 聖トゥリビオ −モングロベホ−司教 )
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:1-11
イエスはオリブ山に行かれた。
朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。
すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、
「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。
モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。
彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。
これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。
そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。
女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 8:1-11
私たちは人を裁いてしまう。「あいつはどうしようもない人間だ」「間違っている」。
律法学者やファリサイ派の人たちもこの女の人を裁いている。「罪人だ」。
イエスをも裁こうとしていている。当時、人を死刑にする権限はローマ総督しか持っていなかった。イエスが石打ちを認めれば、ローマに訴えることができた。イエスがこの女を赦せば、イエスはモーセの律法を無視したことになる。
彼らは、律法の権威を持って、イエスとこの女を裁く側にいる。
それに対してイエスは、「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言う。
人は、もはや立法の前ではなく、神様の前に立たされる。
その時、一人一人、自分は何者なのかと問われることになる。もはや人を裁いたり、人と比較したりすることは何の役にもたたない。誰も自分に罪がないとは言えない。
後に残る二人も神様の前に立っている。この神様の憐れみによって、この女はゆるされている。
私たちも、神様の前に立っていないとき、人を裁いてしまう。人と自分を比較してしまう。しかし、神様の前に立っているならば、人をゆるすことができる。受け入れることができる。愛することができる。
Tsujiie
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_78.htm#111
より転載
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◇ March 23, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_23.mp3
◇ Daily Readings March 23, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032315.cfm
†主の平安
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posted by marion at 11:35| 千葉 ☀| 本/雑誌
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Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月23日(月)も良い日でありますように。
( 聖トゥリビオ −モングロベホ−司教 )
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:1-11
8:1
イエスはオリブ山に行かれた。
8:2
朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。
8:3
すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、
8:4
「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。
8:5
モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。
8:6
彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
8:7
彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
8:8
そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。
8:9
これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。
8:10
そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。
8:11
女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:1-11
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_111_1.mp3
み言葉について
ヨハネによる福音 8:1-11
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_78.htm#111
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ダニエル補遺・スザ 1-9, 15-17, 19-30, 33-62※
1節
バビロンにヨアキムという男が住んでいた。
2節
男は妻をめとった。ケルキアの娘で、名をスザンナといい、大層美しく、主を畏れるひとであった。
3節
また、彼女の両親も正しい人で、自分たちの娘をモーセの律法に従って教育した。
4節
夫ヨアキムは、大変裕福で、その家の隣に美しい庭園を持っていた。ヨアキムは、この上なく評判の良い人であったので、ユダヤ人たちはよく彼の所に集まった。
5節
さて、その年、民の中から裁判官として二人の長老が選ばれた。「バビロンで、民を治めるはずの裁判官である長老から不法が始まった」と主が語られたのは、この二人についてである。
6節
二人はいつもヨアキムの家に詰めており、裁きを求める人々は皆、彼らのもとにやって来た。
7節
正午になり人々が立ち去ると、スザンナは、夫の庭園に入り散策するのが常であった。
8節
二人の長老は、彼女が毎日庭に入り散策するのを見て、彼女に欲情を抱くようになった。
9節
二人は理性を失い、天から目を背けて仰ぎ見ることもせず、正しい裁きに心を用いることもしなくなった。
15節
彼らが、折をうかがっていると、彼女がいつものように侍女二人だけを伴って庭に出て来たが、非常に暑い日であったので、水浴びをしようと思った。
16節
そこには、隠れてのぞいている二人の長老のほかは、だれもいなかった。
17節
スザンナは侍女に、「オリーブ油と香油を持って来なさい。水浴びをしますから庭園の戸は閉めておきなさい」と言った。
19節
侍女たちが出て行くと、二人の長老は立ち上がり、スザンナのもとに走り寄った。
20節
彼らは言った。「ごらん。庭園の戸は閉じている。だれも見ていません。わたしたちは、あなたが欲しくてたまりません。言うことを聞いて身を任せなさい。
21節
さもなければ、わたしたちは、『あなたが、若い男と一緒にいたので、侍女たちを下がらせたのだ』と証言します。」
22節
そこで、スザンナは嘆息して言った。「わたしには逃げ道がありません。もし身を任せれば、わたしは死を免れません。もしそうしなければ、今度はあなたたちの罠にかかることになります。
23節
そんなことをして主の前に罪を犯すよりは、あなたたちの罠にかかる方がましです。」
24節
こう言って、スザンナは大声で叫びたてた。すると二人の長老も彼女に負けじと叫びたて、
25節
一人が走って行き、庭園の戸を開け放った。
26節
庭園の叫び声を聞きつけて、家の者たちは彼女の身に何事が起きたのかと、わきの戸口から駆け込んで来た。
27節
そこで、長老たちは自分らの作り話をしたが、召し使いたちは非常に恥ずかしい思いでこれを聞いた。そのようなことは、スザンナについて言われたことがなかったからである。
28節
翌日、人々が彼女の夫ヨアキムの家に集まったとき、二人の長老らもやって来た。二人は、スザンナを死罪に定めようというよこしまな考えを抱いていたのである。人々を前にして彼らは言った。
29節
「ケルキアの娘、ヨアキムの妻スザンナを呼んで来なさい。」人々は彼女を呼びにやった。
30節
スザンナは、両親や子供たち、それに親族の者たち皆と一緒にやって来た。
33節
彼女の身内の者も、見ていた人たちも皆泣いた。
34節
二人の長老は、人々の中央に立ち、彼女の頭に手を置いた。
35節
彼女は泣きながら天を仰いだ。心から主を信頼していたからである。
36節
長老は言った。「我々が庭園を歩いておりますと、この女が二人のはしためを伴って入って来て、庭園の戸を閉め、彼女らを下がらせました。
37節
すると、隠れていた一人の若者が彼女に近づき、彼女と一緒に横たわりました。
38節
我々は庭園の片隅にいたのですが、このよこしまな行為を見て、彼らの方に走って行きました。
39節
我々は、二人が情を交わしているのを見ましたが、その男を取り押さえることはできませんでした。彼は我々より力が強く、戸を開けて逃げてしまったのです。
40節
そこで、我々はこの女を捕らえて、あの若者がだれかと問いただしましたが、
41節
答えようとしませんでした。我々は、この事実を証言します。」集まっていた人々は、二人が民の長老であり、裁判官であるゆえに、その言葉を信じ、彼女を死罪に定めた。
42節
すると、スザンナは、大声で叫んだ。「ああ、永遠の神、隠されたことを知り、あらゆることをその起こる前から知っておられる方よ。
43節
彼らがわたしについて偽証したことをあなたはご存じです。御覧ください。この人たちが悪意をもって作り上げたことをわたしは何一つしませんでした。それなのに死なねばなりません。」
44節
主は彼女の声を聞かれた。
45節
彼女が処刑のために引かれて行くとき、神はダニエルという若者の内にある、聖なる霊を呼び覚まされた。
46節
彼は大声で、「わたしは、この婦人の血について責任はない」と叫んだ。
47節
それで、人々は皆、ダニエルの方を向いて、「あなたが言ったことは、いったい、どういうことなのか」と言った。
48節
ダニエルは人々の真ん中に立って言った。「イスラエルの子らよ、あなたがたは、それほど愚かなのですか。究明もせず、真実も知らずに、イスラエルの娘を断罪するのですか。
49節
もう一度、裁きの場に戻りなさい。なぜならこの二人は彼女について偽証したからです。」
50節
そこで、人々は皆、急いで戻った。ほかの長老たちはダニエルに言った。「こちらへ来て我々の真ん中に座りなさい。そしてわたしたちにはっきり言いなさい。神があなたに長老の特権を与えられたのだから。」
51節
ダニエルは彼らに言った。「あの二人を遠く引き離してください。わたしが審問いたします。」
52節
それで、二人が別々に引き離されると、ダニエルはそのうちの一人を呼んで言った。「悪の日々を重ねてきた老いぼれよ、今や、あなたが過去に犯した罪の報いがやってきた。
53節
主が、『罪なき人、正しい人を殺してはならない』と言っておられるにもかかわらず、あなたは不正な裁きを行い、罪なき人を断罪し、責めある者を見逃した。
54節
あなたが彼女を見たと言うのなら言っていただきましょう。二人が一緒にいたのはどんな木の下でしたか。」それで彼は、「乳香樹の下だ」と答えた。
55節
ダニエルは言った。「まさしくあなたは致命的な偽証をしたのだ。今や、神の使いが、神の判決を受け取り、あなたを二つに裂く。」
56節
次にダニエルは彼を去らせ、他の一人を連れて来るよう命じた。ダニエルは彼に言った。「カナンの末裔よ、あなたはユダ族の子孫である資格はない。あなたは美貌に目がくらみ、欲情に心を迷わせた。
57節
あなたたちはいつもこのように、イスラエルの娘たちにしていたのだ。彼女らは恐ろしさのあまりあなたたちに身を任せた。しかし、ユダの娘の中に一人、あなたたちのよこしまなふるまいに、屈服しなかった者がいる。
58節
さて、わたしに答えていただきましょう。二人が一緒のところをあなたが捕らえたのは、どんな木の下でしたか。」彼は、「かしわの木の下だ」と答えた。
59節
ダニエルは言った。「まさしくあなたも致命的な偽証をした。神の使いが剣を持ち、あなたを真っ二つに切り裂こうと待ち構え、あなたたちを討ち滅ぼす。」
60節
すると全会衆は大声で叫び、神を、すなわち御自分に望みを置く人々を救われる神を賛美した。
61節
人々は二人の長老に対して立ち上がった。なぜなら、彼らが偽証人であったことをダニエルが彼ら自身の証言によって明らかにしたからである。人々は二人がその隣人を陥れようとしたのと同じことを彼らに対して行った。
62節
すなわちモーセの律法に従って二人を死刑に処したのである。こうしてこの日、無実の人の血が流されずにすんだ。
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編ダニエル補遺・スザンナより引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html
=====
ヘブル人への手紙 11:1-19
11:1
さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
11:2
昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。
11:3
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。
11:4
信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。
11:5
信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。
11:6
信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。
11:7
信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。
11:8
信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。
11:9
信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。
11:10
彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。
11:11
信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12
このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
11:13
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。
11:14
そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。
11:15
もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。
11:16
しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。
11:17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
11:18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
11:19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
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†主の平安
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( 聖トゥリビオ −モングロベホ−司教 )
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 8:1-11
8:1
イエスはオリブ山に行かれた。
8:2
朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。
8:3
すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、
8:4
「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。
8:5
モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。
8:6
彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
8:7
彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。
8:8
そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。
8:9
これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。
8:10
そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。
8:11
女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕
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☆今日の『み言葉』
み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 8:1-11
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み言葉について
ヨハネによる福音 8:1-11
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ダニエル補遺・スザ 1-9, 15-17, 19-30, 33-62※
1節
バビロンにヨアキムという男が住んでいた。
2節
男は妻をめとった。ケルキアの娘で、名をスザンナといい、大層美しく、主を畏れるひとであった。
3節
また、彼女の両親も正しい人で、自分たちの娘をモーセの律法に従って教育した。
4節
夫ヨアキムは、大変裕福で、その家の隣に美しい庭園を持っていた。ヨアキムは、この上なく評判の良い人であったので、ユダヤ人たちはよく彼の所に集まった。
5節
さて、その年、民の中から裁判官として二人の長老が選ばれた。「バビロンで、民を治めるはずの裁判官である長老から不法が始まった」と主が語られたのは、この二人についてである。
6節
二人はいつもヨアキムの家に詰めており、裁きを求める人々は皆、彼らのもとにやって来た。
7節
正午になり人々が立ち去ると、スザンナは、夫の庭園に入り散策するのが常であった。
8節
二人の長老は、彼女が毎日庭に入り散策するのを見て、彼女に欲情を抱くようになった。
9節
二人は理性を失い、天から目を背けて仰ぎ見ることもせず、正しい裁きに心を用いることもしなくなった。
15節
彼らが、折をうかがっていると、彼女がいつものように侍女二人だけを伴って庭に出て来たが、非常に暑い日であったので、水浴びをしようと思った。
16節
そこには、隠れてのぞいている二人の長老のほかは、だれもいなかった。
17節
スザンナは侍女に、「オリーブ油と香油を持って来なさい。水浴びをしますから庭園の戸は閉めておきなさい」と言った。
19節
侍女たちが出て行くと、二人の長老は立ち上がり、スザンナのもとに走り寄った。
20節
彼らは言った。「ごらん。庭園の戸は閉じている。だれも見ていません。わたしたちは、あなたが欲しくてたまりません。言うことを聞いて身を任せなさい。
21節
さもなければ、わたしたちは、『あなたが、若い男と一緒にいたので、侍女たちを下がらせたのだ』と証言します。」
22節
そこで、スザンナは嘆息して言った。「わたしには逃げ道がありません。もし身を任せれば、わたしは死を免れません。もしそうしなければ、今度はあなたたちの罠にかかることになります。
23節
そんなことをして主の前に罪を犯すよりは、あなたたちの罠にかかる方がましです。」
24節
こう言って、スザンナは大声で叫びたてた。すると二人の長老も彼女に負けじと叫びたて、
25節
一人が走って行き、庭園の戸を開け放った。
26節
庭園の叫び声を聞きつけて、家の者たちは彼女の身に何事が起きたのかと、わきの戸口から駆け込んで来た。
27節
そこで、長老たちは自分らの作り話をしたが、召し使いたちは非常に恥ずかしい思いでこれを聞いた。そのようなことは、スザンナについて言われたことがなかったからである。
28節
翌日、人々が彼女の夫ヨアキムの家に集まったとき、二人の長老らもやって来た。二人は、スザンナを死罪に定めようというよこしまな考えを抱いていたのである。人々を前にして彼らは言った。
29節
「ケルキアの娘、ヨアキムの妻スザンナを呼んで来なさい。」人々は彼女を呼びにやった。
30節
スザンナは、両親や子供たち、それに親族の者たち皆と一緒にやって来た。
33節
彼女の身内の者も、見ていた人たちも皆泣いた。
34節
二人の長老は、人々の中央に立ち、彼女の頭に手を置いた。
35節
彼女は泣きながら天を仰いだ。心から主を信頼していたからである。
36節
長老は言った。「我々が庭園を歩いておりますと、この女が二人のはしためを伴って入って来て、庭園の戸を閉め、彼女らを下がらせました。
37節
すると、隠れていた一人の若者が彼女に近づき、彼女と一緒に横たわりました。
38節
我々は庭園の片隅にいたのですが、このよこしまな行為を見て、彼らの方に走って行きました。
39節
我々は、二人が情を交わしているのを見ましたが、その男を取り押さえることはできませんでした。彼は我々より力が強く、戸を開けて逃げてしまったのです。
40節
そこで、我々はこの女を捕らえて、あの若者がだれかと問いただしましたが、
41節
答えようとしませんでした。我々は、この事実を証言します。」集まっていた人々は、二人が民の長老であり、裁判官であるゆえに、その言葉を信じ、彼女を死罪に定めた。
42節
すると、スザンナは、大声で叫んだ。「ああ、永遠の神、隠されたことを知り、あらゆることをその起こる前から知っておられる方よ。
43節
彼らがわたしについて偽証したことをあなたはご存じです。御覧ください。この人たちが悪意をもって作り上げたことをわたしは何一つしませんでした。それなのに死なねばなりません。」
44節
主は彼女の声を聞かれた。
45節
彼女が処刑のために引かれて行くとき、神はダニエルという若者の内にある、聖なる霊を呼び覚まされた。
46節
彼は大声で、「わたしは、この婦人の血について責任はない」と叫んだ。
47節
それで、人々は皆、ダニエルの方を向いて、「あなたが言ったことは、いったい、どういうことなのか」と言った。
48節
ダニエルは人々の真ん中に立って言った。「イスラエルの子らよ、あなたがたは、それほど愚かなのですか。究明もせず、真実も知らずに、イスラエルの娘を断罪するのですか。
49節
もう一度、裁きの場に戻りなさい。なぜならこの二人は彼女について偽証したからです。」
50節
そこで、人々は皆、急いで戻った。ほかの長老たちはダニエルに言った。「こちらへ来て我々の真ん中に座りなさい。そしてわたしたちにはっきり言いなさい。神があなたに長老の特権を与えられたのだから。」
51節
ダニエルは彼らに言った。「あの二人を遠く引き離してください。わたしが審問いたします。」
52節
それで、二人が別々に引き離されると、ダニエルはそのうちの一人を呼んで言った。「悪の日々を重ねてきた老いぼれよ、今や、あなたが過去に犯した罪の報いがやってきた。
53節
主が、『罪なき人、正しい人を殺してはならない』と言っておられるにもかかわらず、あなたは不正な裁きを行い、罪なき人を断罪し、責めある者を見逃した。
54節
あなたが彼女を見たと言うのなら言っていただきましょう。二人が一緒にいたのはどんな木の下でしたか。」それで彼は、「乳香樹の下だ」と答えた。
55節
ダニエルは言った。「まさしくあなたは致命的な偽証をしたのだ。今や、神の使いが、神の判決を受け取り、あなたを二つに裂く。」
56節
次にダニエルは彼を去らせ、他の一人を連れて来るよう命じた。ダニエルは彼に言った。「カナンの末裔よ、あなたはユダ族の子孫である資格はない。あなたは美貌に目がくらみ、欲情に心を迷わせた。
57節
あなたたちはいつもこのように、イスラエルの娘たちにしていたのだ。彼女らは恐ろしさのあまりあなたたちに身を任せた。しかし、ユダの娘の中に一人、あなたたちのよこしまなふるまいに、屈服しなかった者がいる。
58節
さて、わたしに答えていただきましょう。二人が一緒のところをあなたが捕らえたのは、どんな木の下でしたか。」彼は、「かしわの木の下だ」と答えた。
59節
ダニエルは言った。「まさしくあなたも致命的な偽証をした。神の使いが剣を持ち、あなたを真っ二つに切り裂こうと待ち構え、あなたたちを討ち滅ぼす。」
60節
すると全会衆は大声で叫び、神を、すなわち御自分に望みを置く人々を救われる神を賛美した。
61節
人々は二人の長老に対して立ち上がった。なぜなら、彼らが偽証人であったことをダニエルが彼ら自身の証言によって明らかにしたからである。人々は二人がその隣人を陥れようとしたのと同じことを彼らに対して行った。
62節
すなわちモーセの律法に従って二人を死刑に処したのである。こうしてこの日、無実の人の血が流されずにすんだ。
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編ダニエル補遺・スザンナより引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html
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ヘブル人への手紙 11:1-19
11:1
さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
11:2
昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。
11:3
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。
11:4
信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。
11:5
信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。
11:6
信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。
11:7
信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。
11:8
信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。
11:9
信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。
11:10
彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。
11:11
信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12
このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
11:13
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。
11:14
そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。
11:15
もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。
11:16
しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。
11:17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
11:18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
11:19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
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†主の平安
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Today's Bible story
March 23, 2015
We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:1-11
http://ebible.org/web/JHN08.htm
1 but Jesus went to the Mount of Olives.
2 Now very early in the morning, he came again into the temple, and all the people came to him. He sat down, and taught them.
3 The scribes and the Pharisees brought a woman taken in adultery. Having set her in the middle,
4 they told him, “Teacher, we found this woman in adultery, in the very act.
5 Now in our law, Moses commanded us to stone such women.☆ What then do you say about her?”
6 They said this testing him, that they might have something to accuse him of.
But Jesus stooped down, and wrote on the ground with his finger.
7 But when they continued asking him, he looked up and said to them, “He who is without sin amongst you, let him throw the first stone at her.”
8 Again he stooped down, and with his finger wrote on the ground.
9 They, when they heard it, being convicted by their conscience, went out one by one, beginning from the oldest, even to the last. Jesus was left alone with the woman where she was, in the middle.
10 Jesus, standing up, saw her and said, “Woman, where are your accusers? Did no one condemn you?”
11 She said, “No one, Lord.”
Jesus said, “Neither do I condemn you. Go your way. From now on, sin no more.”*
☆8:5: Leviticus 20:10; Deuteronomy 22:22
*8:11: NU includes, but brackets as less certain, John 7:53?John 8-11.
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Daniel 13:1-9, 15-17, 19-30, 33-62
http://www.bibliacatolica.com.br/en/king-james-version/daniel/13/#.VQwtVUZj66g
1.
There dwelt a man in Babylon, called Joacim:
2.
And he took a wife, whose name was Susanna, the daughter of Chelcias, a very fair woman, and one that feared the Lord.
3.
Her parents also were righteous, and taught their daughter according to the law of Moses.
4.
Now Joacim was a great rich man, and had a fair garden joining unto his house: and to him resorted the Jews; because he was more honourable than all others.
5.
The same year were appointed two of the ancients of the people to be judges, such as the Lord spake of, that wickedness came from Babylon from ancient judges, who seemed to govern the people.
6.
These kept much at Joacim's house: and all that had any suits in law came unto them.
7.
Now when the people departed away at noon, Susanna went into her husband's garden to walk.
8.
And the two elders saw her going in every day, and walking; so that their lust was inflamed toward her.
9.
And they perverted their own mind, and turned away their eyes, that they might not look unto heaven, nor remember just judgments.
15.
And it fell out, as they watched a fit time, she went in as before with two maids only, and she was desirous to wash herself in the garden: for it was hot.
16.
And there was no body there save the two elders, that had hid themselves, and watched her.
17.
Then she said to her maids, Bring me oil and washing balls, and shut the garden doors, that I may wash me.
19.
Now when the maids were gone forth, the two elders rose up, and ran unto her, saying,
20.
Behold, the garden doors are shut, that no man can see us, and we are in love with thee; therefore consent unto us, and lie with us.
21.
If thou wilt not, we will bear witness against thee, that a young man was with thee: and therefore thou didst send away thy maids from thee.
22.
Then Susanna sighed, and said, I am straitened on every side: for if I do this thing, it is death unto me: and if I do it not I cannot escape your hands.
23.
It is better for me to fall into your hands, and not do it, than to sin in the sight of the Lord.
24.
With that Susanna cried with a loud voice: and the two elders cried out against her.
25.
Then ran the one, and opened the garden door.
26.
So when the servants of the house heard the cry in the garden, they rushed in at the privy door, to see what was done unto her.
27.
But when the elders had declared their matter, the servants were greatly ashamed: for there was never such a report made of Susanna.
28.
And it came to pass the next day, when the people were assembled to her husband Joacim, the two elders came also full of mischievous imagination against Susanna to put her to death;
29.
And said before the people, Send for Susanna, the daughter of Chelcias, Joacim's wife. And so they sent.
30.
So she came with her father and mother, her children, and all her kindred.
33.
Therefore her friends and all that saw her wept.
34.
Then the two elders stood up in the midst of the people, and laid their hands upon her head.
35.
And she weeping looked up toward heaven: for her heart trusted in the Lord.
36.
And the elders said, As we walked in the garden alone, this woman came in with two maids, and shut the garden doors, and sent the maids away.
37.
Then a young man, who there was hid, came unto her, and lay with her.
38.
Then we that stood in a corner of the garden, seeing this wickedness, ran unto them.
39.
And when we saw them together, the man we could not hold: for he was stronger than we, and opened the door, and leaped out.
40.
But having taken this woman, we asked who the young man was, but she would not tell us: these things do we testify.
41.
Then the assembly believed them as those that were the elders and judges of the people: so they condemned her to death.
42.
Then Susanna cried out with a loud voice, and said, O everlasting God, that knowest the secrets, and knowest all things before they be:
43.
Thou knowest that they have borne false witness against me, and, behold, I must die; whereas I never did such things as these men have maliciously invented against me.
44.
And the Lord heard her voice.
45.
Therefore when she was led to be put to death, the Lord raised up the holy spirit of a young youth whose name was Daniel:
46.
Who cried with a loud voice, I am clear from the blood of this woman.
47.
Then all the people turned them toward him, and said, What mean these words that thou hast spoken?
48.
So he standing in the midst of them said, Are ye such fools, ye sons of Israel, that without examination or knowledge of the truth ye have condemned a daughter of Israel?
49.
Return again to the place of judgment: for they have borne false witness against her.
50.
Wherefore all the people turned again in haste, and the elders said unto him, Come, sit down among us, and shew it us, seeing God hath given thee the honour of an elder.
51.
Then said Daniel unto them, Put these two aside one far from another, and I will examine them.
52.
So when they were put asunder one from another, he called one of them, and said unto him, O thou that art waxen old in wickedness, now thy sins which thou hast committed aforetime are come to light.
53.
For thou hast pronounced false judgment and hast condemned the innocent and hast let the guilty go free; albeit the Lord saith, The innocent and righteous shalt thou not slay.
54.
Now then, if thou hast seen her, tell me, Under what tree sawest thou them companying together? Who answered, Under a mastick tree.
55.
And Daniel said, Very well; thou hast lied against thine own head; for even now the angel of God hath received the sentence of God to cut thee in two.
56.
So he put him aside, and commanded to bring the other, and said unto him, O thou seed of Chanaan, and not of Juda, beauty hath deceived thee, and lust hath perverted thine heart.
57.
Thus have ye dealt with the daughters of Israel, and they for fear companied with you: but the daughter of Juda would not abide your wickedness.
58.
Now therefore tell me, Under what tree didst thou take them companying together? Who answered, Under an holm tree.
59.
Then said Daniel unto him, Well; thou hast also lied against thine own head: for the angel of God waiteth with the sword to cut thee in two, that he may destroy you.
60.
With that all the assembly cried out with a loud voice, and praised God, who saveth them that trust in him.
61.
And they arose against the two elders, for Daniel had convicted them of false witness by their own mouth:
62.
And according to the law of Moses they did unto them in such sort as they maliciously intended to do to their neighbour: and they put them to death. Thus the innocent blood was saved the same day.
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◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
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http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_23.mp3
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☆ The Jesus Film (English Version)
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We hope that today is a good day.
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Gospel : John 8:1-11
http://ebible.org/web/JHN08.htm
1 but Jesus went to the Mount of Olives.
2 Now very early in the morning, he came again into the temple, and all the people came to him. He sat down, and taught them.
3 The scribes and the Pharisees brought a woman taken in adultery. Having set her in the middle,
4 they told him, “Teacher, we found this woman in adultery, in the very act.
5 Now in our law, Moses commanded us to stone such women.☆ What then do you say about her?”
6 They said this testing him, that they might have something to accuse him of.
But Jesus stooped down, and wrote on the ground with his finger.
7 But when they continued asking him, he looked up and said to them, “He who is without sin amongst you, let him throw the first stone at her.”
8 Again he stooped down, and with his finger wrote on the ground.
9 They, when they heard it, being convicted by their conscience, went out one by one, beginning from the oldest, even to the last. Jesus was left alone with the woman where she was, in the middle.
10 Jesus, standing up, saw her and said, “Woman, where are your accusers? Did no one condemn you?”
11 She said, “No one, Lord.”
Jesus said, “Neither do I condemn you. Go your way. From now on, sin no more.”*
☆8:5: Leviticus 20:10; Deuteronomy 22:22
*8:11: NU includes, but brackets as less certain, John 7:53?John 8-11.
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Daniel 13:1-9, 15-17, 19-30, 33-62
http://www.bibliacatolica.com.br/en/king-james-version/daniel/13/#.VQwtVUZj66g
1.
There dwelt a man in Babylon, called Joacim:
2.
And he took a wife, whose name was Susanna, the daughter of Chelcias, a very fair woman, and one that feared the Lord.
3.
Her parents also were righteous, and taught their daughter according to the law of Moses.
4.
Now Joacim was a great rich man, and had a fair garden joining unto his house: and to him resorted the Jews; because he was more honourable than all others.
5.
The same year were appointed two of the ancients of the people to be judges, such as the Lord spake of, that wickedness came from Babylon from ancient judges, who seemed to govern the people.
6.
These kept much at Joacim's house: and all that had any suits in law came unto them.
7.
Now when the people departed away at noon, Susanna went into her husband's garden to walk.
8.
And the two elders saw her going in every day, and walking; so that their lust was inflamed toward her.
9.
And they perverted their own mind, and turned away their eyes, that they might not look unto heaven, nor remember just judgments.
15.
And it fell out, as they watched a fit time, she went in as before with two maids only, and she was desirous to wash herself in the garden: for it was hot.
16.
And there was no body there save the two elders, that had hid themselves, and watched her.
17.
Then she said to her maids, Bring me oil and washing balls, and shut the garden doors, that I may wash me.
19.
Now when the maids were gone forth, the two elders rose up, and ran unto her, saying,
20.
Behold, the garden doors are shut, that no man can see us, and we are in love with thee; therefore consent unto us, and lie with us.
21.
If thou wilt not, we will bear witness against thee, that a young man was with thee: and therefore thou didst send away thy maids from thee.
22.
Then Susanna sighed, and said, I am straitened on every side: for if I do this thing, it is death unto me: and if I do it not I cannot escape your hands.
23.
It is better for me to fall into your hands, and not do it, than to sin in the sight of the Lord.
24.
With that Susanna cried with a loud voice: and the two elders cried out against her.
25.
Then ran the one, and opened the garden door.
26.
So when the servants of the house heard the cry in the garden, they rushed in at the privy door, to see what was done unto her.
27.
But when the elders had declared their matter, the servants were greatly ashamed: for there was never such a report made of Susanna.
28.
And it came to pass the next day, when the people were assembled to her husband Joacim, the two elders came also full of mischievous imagination against Susanna to put her to death;
29.
And said before the people, Send for Susanna, the daughter of Chelcias, Joacim's wife. And so they sent.
30.
So she came with her father and mother, her children, and all her kindred.
33.
Therefore her friends and all that saw her wept.
34.
Then the two elders stood up in the midst of the people, and laid their hands upon her head.
35.
And she weeping looked up toward heaven: for her heart trusted in the Lord.
36.
And the elders said, As we walked in the garden alone, this woman came in with two maids, and shut the garden doors, and sent the maids away.
37.
Then a young man, who there was hid, came unto her, and lay with her.
38.
Then we that stood in a corner of the garden, seeing this wickedness, ran unto them.
39.
And when we saw them together, the man we could not hold: for he was stronger than we, and opened the door, and leaped out.
40.
But having taken this woman, we asked who the young man was, but she would not tell us: these things do we testify.
41.
Then the assembly believed them as those that were the elders and judges of the people: so they condemned her to death.
42.
Then Susanna cried out with a loud voice, and said, O everlasting God, that knowest the secrets, and knowest all things before they be:
43.
Thou knowest that they have borne false witness against me, and, behold, I must die; whereas I never did such things as these men have maliciously invented against me.
44.
And the Lord heard her voice.
45.
Therefore when she was led to be put to death, the Lord raised up the holy spirit of a young youth whose name was Daniel:
46.
Who cried with a loud voice, I am clear from the blood of this woman.
47.
Then all the people turned them toward him, and said, What mean these words that thou hast spoken?
48.
So he standing in the midst of them said, Are ye such fools, ye sons of Israel, that without examination or knowledge of the truth ye have condemned a daughter of Israel?
49.
Return again to the place of judgment: for they have borne false witness against her.
50.
Wherefore all the people turned again in haste, and the elders said unto him, Come, sit down among us, and shew it us, seeing God hath given thee the honour of an elder.
51.
Then said Daniel unto them, Put these two aside one far from another, and I will examine them.
52.
So when they were put asunder one from another, he called one of them, and said unto him, O thou that art waxen old in wickedness, now thy sins which thou hast committed aforetime are come to light.
53.
For thou hast pronounced false judgment and hast condemned the innocent and hast let the guilty go free; albeit the Lord saith, The innocent and righteous shalt thou not slay.
54.
Now then, if thou hast seen her, tell me, Under what tree sawest thou them companying together? Who answered, Under a mastick tree.
55.
And Daniel said, Very well; thou hast lied against thine own head; for even now the angel of God hath received the sentence of God to cut thee in two.
56.
So he put him aside, and commanded to bring the other, and said unto him, O thou seed of Chanaan, and not of Juda, beauty hath deceived thee, and lust hath perverted thine heart.
57.
Thus have ye dealt with the daughters of Israel, and they for fear companied with you: but the daughter of Juda would not abide your wickedness.
58.
Now therefore tell me, Under what tree didst thou take them companying together? Who answered, Under an holm tree.
59.
Then said Daniel unto him, Well; thou hast also lied against thine own head: for the angel of God waiteth with the sword to cut thee in two, that he may destroy you.
60.
With that all the assembly cried out with a loud voice, and praised God, who saveth them that trust in him.
61.
And they arose against the two elders, for Daniel had convicted them of false witness by their own mouth:
62.
And according to the law of Moses they did unto them in such sort as they maliciously intended to do to their neighbour: and they put them to death. Thus the innocent blood was saved the same day.
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◇ The World English Bible
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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2015年03月22日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月22日(日)も良い日でありますように。
四旬節第5主日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:20-33
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレとピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
すると、イエスは答えて言われた、「人の子が栄光を受ける時がきた。
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従って来るがよい。そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。
父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれをあらわすであろう」。
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。
今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。
-----
☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
-----
ヘブル人への手紙 5:7-9
キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。
彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、
そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり(ました)、
-----
☆モーセ神父の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_048.htm
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◇ March 22, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_22.mp3
◇ Daily Readings March 22, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032215-fifth-sunday-lent.cfm
†主の平安
-----
四旬節第5主日
-----
☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:20-33
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレとピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
すると、イエスは答えて言われた、「人の子が栄光を受ける時がきた。
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従って来るがよい。そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。
父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれをあらわすであろう」。
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。
今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。
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☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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ヘブル人への手紙 5:7-9
キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。
彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、
そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり(ました)、
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☆モーセ神父の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_048.htm
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◇ March 22, 2015 Daily Mass Reading
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†主の平安
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|

Kyohno Seisho Monogatari
今日 3月22日(日)も良い日でありますように。
四旬節第5主日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:20-33
12:20
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
12:21
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
12:22
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレとピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
12:23
すると、イエスは答えて言われた、「人の子が栄光を受ける時がきた。
12:24
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
12:25
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。
12:26
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従って来るがよい。そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。
12:27
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。
12:28
父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれをあらわすであろう」。
12:29
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
12:30
イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。
12:31
今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。
12:32
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
12:33
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。
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☆み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 12:20-33
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_18_1.mp3
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☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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エレミヤ書 31:31-34
31:31
主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。
31:32
この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわたしの契約を破ったと主は言われる。
31:33
しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となると主は言われる。
31:34
人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、『あなたは主を知りなさい』とは言わない。それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになるからであると主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。
-----
ヘブル人への手紙 5:7-9
5:7
キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。
5:8
彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、
5:9
そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり(ました)、
-----
☆モーセ神父の説教
ヘブル人への手紙 5:7-9
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_048.htm
=====
ヘブル人への手紙 10:26-39
10:26
もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。
10:27
ただ、さばきと、逆らう者たちを焼きつくす激しい火とを、恐れつつ待つことだけがある。
10:28
モーセの律法を無視する者が、あわれみを受けることなしに、二、三の人の証言に基いて死刑に処せられるとすれば、
10:29
神の子を踏みつけ、自分がきよめられた契約の血を汚れたものとし、さらに恵みの御霊を侮る者は、どんなにか重い刑罰に価することであろう。
10:30
「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。
10:31
生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである。
10:32
あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。
10:33
そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。
10:34
さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
10:35
だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。
10:36
神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。
10:37
「もうしばらくすれば、
きたるべきかたがお見えになる。
遅くなることはない。
10:38
わが義人は、信仰によって生きる。
もし信仰を捨てるなら、
わたしのたましいはこれを喜ばない」。
10:39
しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。
-----
†主の平安
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=12&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◇ The World English Bible
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
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http://www.chibaderacatholic.jp/access.html
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四旬節第5主日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 12:20-33
12:20
祭で礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人がいた。
12:21
彼らはガリラヤのベツサイダ出であるピリポのところにきて、「君よ、イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
12:22
ピリポはアンデレのところに行ってそのことを話し、アンデレとピリポは、イエスのもとに行って伝えた。
12:23
すると、イエスは答えて言われた、「人の子が栄光を受ける時がきた。
12:24
よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる。
12:25
自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう。
12:26
もしわたしに仕えようとする人があれば、その人はわたしに従って来るがよい。そうすれば、わたしのおる所に、わたしに仕える者もまた、おるであろう。もしわたしに仕えようとする人があれば、その人を父は重んじて下さるであろう。
12:27
今わたしは心が騒いでいる。わたしはなんと言おうか。父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです。
12:28
父よ、み名があがめられますように」。すると天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした。そして、更にそれをあらわすであろう」。
12:29
すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使が彼に話しかけたのだ」と言った。
12:30
イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである。
12:31
今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう。
12:32
そして、わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう」。
12:33
イエスはこう言って、自分がどんな死に方で死のうとしていたかを、お示しになったのである。
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☆み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 12:20-33
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_18_1.mp3
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☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 12:20-33
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201503
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エレミヤ書 31:31-34
31:31
主は言われる、見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てる日が来る。
31:32
この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわたしの契約を破ったと主は言われる。
31:33
しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となると主は言われる。
31:34
人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、『あなたは主を知りなさい』とは言わない。それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになるからであると主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。
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ヘブル人への手紙 5:7-9
5:7
キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。
5:8
彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、
5:9
そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり(ました)、
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☆モーセ神父の説教
ヘブル人への手紙 5:7-9
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_048.htm
=====
ヘブル人への手紙 10:26-39
10:26
もしわたしたちが、真理の知識を受けたのちにもなお、ことさらに罪を犯しつづけるなら、罪のためのいけにえは、もはやあり得ない。
10:27
ただ、さばきと、逆らう者たちを焼きつくす激しい火とを、恐れつつ待つことだけがある。
10:28
モーセの律法を無視する者が、あわれみを受けることなしに、二、三の人の証言に基いて死刑に処せられるとすれば、
10:29
神の子を踏みつけ、自分がきよめられた契約の血を汚れたものとし、さらに恵みの御霊を侮る者は、どんなにか重い刑罰に価することであろう。
10:30
「復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する」と言われ、また「主はその民をさばかれる」と言われたかたを、わたしたちは知っている。
10:31
生ける神のみ手のうちに落ちるのは、恐ろしいことである。
10:32
あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。
10:33
そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。
10:34
さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
10:35
だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。
10:36
神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。
10:37
「もうしばらくすれば、
きたるべきかたがお見えになる。
遅くなることはない。
10:38
わが義人は、信仰によって生きる。
もし信仰を捨てるなら、
わたしのたましいはこれを喜ばない」。
10:39
しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。
-----
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Today's Bible story
March 22, 2015
We hope that today is a good day.
-----
Gospel: John 12:20-33
20 Now there were certain Greeks amongst those that went up to worship at the feast.
21 These, therefore, came to Philip, who was from Bethsaida of Galilee, and asked him, saying, “Sir, we want to see Jesus.”
22 Philip came and told Andrew, and in turn, Andrew came with Philip, and they told Jesus.
23 Jesus answered them, “The time has come for the Son of Man to be glorified.
24 Most certainly I tell you, unless a grain of wheat falls into the earth and dies, it remains by itself alone. But if it dies, it bears much fruit.
25 He who loves his life will lose it. He who hates his life in this world will keep it to eternal life.
26 If anyone serves me, let him follow me. Where I am, there will my servant also be. If anyone serves me, the Father will honour him.
27 “Now my soul is troubled. What shall I say? ‘Father, save me from this time?’ But for this cause I came to this time.
28 Father, glorify your name!”
Then there came a voice out of the sky, saying, “I have both glorified it, and will glorify it again.”
29 The multitude therefore, who stood by and heard it, said that it had thundered. Others said, “An angel has spoken to him.”
30 Jesus answered, “This voice hasn’t come for my sake, but for your sakes.
31 Now is the judgement of this world. Now the prince of this world will be cast out.
32 And I, if I am lifted up from the earth, will draw all people to myself.”
33 But he said this, signifying by what kind of death he should die.
-----
Jeremiah 31:31-34
31 Behold, the days come, says the LORD, that I will make a new covenant with the house of Israel, and with the house of Judah:
32 not according to the covenant that I made with their fathers in the day that I took them by the hand to bring them out of the land of Egypt; which my covenant they broke, although I was a husband to them, says the LORD.
33 But this is the covenant that I will make with the house of Israel after those days, says the LORD: I will put my law in their inward parts, and in their heart will I write it; and I will be their God, and they shall be my people:
34 and they shall teach no more every man his neighbour, and every man his brother, saying, Know the LORD; for they shall all know me, from their least to their greatest, says the LORD: for I will forgive their iniquity, and their sin will I remember no more.
-----
Hebrews 5:7-9
7 He, in the days of his flesh, having offered up prayers and petitions with strong crying and tears to him who was able to save him from death, and having been heard for his godly fear,
8 though he was a Son, yet learnt obedience by the things which he suffered.
9 Having been made perfect, he became to all of those who obey him the author of eternal salvation,
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
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http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_22.mp3
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆ The Jesus Film (English Version)
https://www.youtube.com/watch?v=5pGEv9qXVaY
-----
We hope that today is a good day.
-----
Gospel: John 12:20-33
20 Now there were certain Greeks amongst those that went up to worship at the feast.
21 These, therefore, came to Philip, who was from Bethsaida of Galilee, and asked him, saying, “Sir, we want to see Jesus.”
22 Philip came and told Andrew, and in turn, Andrew came with Philip, and they told Jesus.
23 Jesus answered them, “The time has come for the Son of Man to be glorified.
24 Most certainly I tell you, unless a grain of wheat falls into the earth and dies, it remains by itself alone. But if it dies, it bears much fruit.
25 He who loves his life will lose it. He who hates his life in this world will keep it to eternal life.
26 If anyone serves me, let him follow me. Where I am, there will my servant also be. If anyone serves me, the Father will honour him.
27 “Now my soul is troubled. What shall I say? ‘Father, save me from this time?’ But for this cause I came to this time.
28 Father, glorify your name!”
Then there came a voice out of the sky, saying, “I have both glorified it, and will glorify it again.”
29 The multitude therefore, who stood by and heard it, said that it had thundered. Others said, “An angel has spoken to him.”
30 Jesus answered, “This voice hasn’t come for my sake, but for your sakes.
31 Now is the judgement of this world. Now the prince of this world will be cast out.
32 And I, if I am lifted up from the earth, will draw all people to myself.”
33 But he said this, signifying by what kind of death he should die.
-----
Jeremiah 31:31-34
31 Behold, the days come, says the LORD, that I will make a new covenant with the house of Israel, and with the house of Judah:
32 not according to the covenant that I made with their fathers in the day that I took them by the hand to bring them out of the land of Egypt; which my covenant they broke, although I was a husband to them, says the LORD.
33 But this is the covenant that I will make with the house of Israel after those days, says the LORD: I will put my law in their inward parts, and in their heart will I write it; and I will be their God, and they shall be my people:
34 and they shall teach no more every man his neighbour, and every man his brother, saying, Know the LORD; for they shall all know me, from their least to their greatest, says the LORD: for I will forgive their iniquity, and their sin will I remember no more.
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Hebrews 5:7-9
7 He, in the days of his flesh, having offered up prayers and petitions with strong crying and tears to him who was able to save him from death, and having been heard for his godly fear,
8 though he was a Son, yet learnt obedience by the things which he suffered.
9 Having been made perfect, he became to all of those who obey him the author of eternal salvation,
-----
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ March 22, 2015 Daily Mass Reading
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☆ The Jesus Film (English Version)
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2015年03月21日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
今日 3月21日(土)も良い日でありますように。
大阪教区・名古屋両教区司教座教会献堂記念日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 7:40-53
群衆のある者がこれらの言葉を聞いて、「このかたは、ほんとうに、あの預言者である」と言い、
ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。
キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、聖書に書いてあるではないか」と言った。
こうして、群衆の間にイエスのことで分争が生じた。
彼らのうちのある人々は、イエスを捕えようと思ったが、だれひとり手をかける者はなかった。
さて、下役どもが祭司長たちやパリサイ人たちのところに帰ってきたので、彼らはその下役どもに言った、「なぜ、あの人を連れてこなかったのか」。
下役どもは答えた、「この人の語るように語った者は、これまでにありませんでした」。
パリサイ人たちが彼らに答えた、「あなたがたまでが、だまされているのではないか。
役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。
律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。
彼らの中のひとりで、以前にイエスに会いにきたことのあるニコデモが、彼らに言った、
「わたしたちの律法によれば、まずその人の言い分を聞き、その人のしたことを知った上でなければ、さばくことをしないのではないか」。
彼らは答えて言った、「あなたもガリラヤ出なのか。よく調べてみなさい、ガリラヤからは預言者が出るものではないことが、わかるだろう」。
〔そして、人々はおのおの家に帰って行った。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 7:40-53
イエスが司牧を始めた時、イエスを知っていた人々は驚きました。彼らは言って回りました。『あの人はどこからあんな事を学んだのだろう。あの人が授かっている知恵、あの手で行われる大きな奇跡は何だろう』Mt6,2。また、イエスの町では、『人々はみんなイエスをそれと認め、その口からでた優雅な言葉に感嘆し、この人はヨゼフの子ではないか』と言い合ったLk4,22。ヨハネも、『あの人のように話す人を、今まで見た事がない』と言っている。それでは、いったいイエスとは誰ですか?
イエスの言葉が預言者の言葉以上に心に浸み込みます。何故なら、『イエスは主であり、神の知恵だから』。そして『神の恵みがその上にあるからだ』Lk2,39。イエスは、ご自分の使命を短い言葉で要約する。『私が天から降ったのは、自分の意志を行う為ではなく、私をお遣わしになった方のみ旨を行う為だ』。
イエスの仕事は常に御父のみ旨を行う事です。更に、イエスは全ての行いや事を御父の手に委ねた。イエスは何と偉大な教師なのでしょう。イエスから学ぶにはいられません。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_77.htm#110
より転載
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◇ March 21, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_21.mp3
◇ Daily Readings March 21, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032115.cfm
†主の平安
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大阪教区・名古屋両教区司教座教会献堂記念日
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☆今日の聖書物語
ヨハネによる福音 7:40-53
群衆のある者がこれらの言葉を聞いて、「このかたは、ほんとうに、あの預言者である」と言い、
ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。
キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、聖書に書いてあるではないか」と言った。
こうして、群衆の間にイエスのことで分争が生じた。
彼らのうちのある人々は、イエスを捕えようと思ったが、だれひとり手をかける者はなかった。
さて、下役どもが祭司長たちやパリサイ人たちのところに帰ってきたので、彼らはその下役どもに言った、「なぜ、あの人を連れてこなかったのか」。
下役どもは答えた、「この人の語るように語った者は、これまでにありませんでした」。
パリサイ人たちが彼らに答えた、「あなたがたまでが、だまされているのではないか。
役人たちやパリサイ人たちの中で、ひとりでも彼を信じた者があっただろうか。
律法をわきまえないこの群衆は、のろわれている」。
彼らの中のひとりで、以前にイエスに会いにきたことのあるニコデモが、彼らに言った、
「わたしたちの律法によれば、まずその人の言い分を聞き、その人のしたことを知った上でなければ、さばくことをしないのではないか」。
彼らは答えて言った、「あなたもガリラヤ出なのか。よく調べてみなさい、ガリラヤからは預言者が出るものではないことが、わかるだろう」。
〔そして、人々はおのおの家に帰って行った。
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☆今日の『み言葉』
ヨハネによる福音 7:40-53
イエスが司牧を始めた時、イエスを知っていた人々は驚きました。彼らは言って回りました。『あの人はどこからあんな事を学んだのだろう。あの人が授かっている知恵、あの手で行われる大きな奇跡は何だろう』Mt6,2。また、イエスの町では、『人々はみんなイエスをそれと認め、その口からでた優雅な言葉に感嘆し、この人はヨゼフの子ではないか』と言い合ったLk4,22。ヨハネも、『あの人のように話す人を、今まで見た事がない』と言っている。それでは、いったいイエスとは誰ですか?
イエスの言葉が預言者の言葉以上に心に浸み込みます。何故なら、『イエスは主であり、神の知恵だから』。そして『神の恵みがその上にあるからだ』Lk2,39。イエスは、ご自分の使命を短い言葉で要約する。『私が天から降ったのは、自分の意志を行う為ではなく、私をお遣わしになった方のみ旨を行う為だ』。
イエスの仕事は常に御父のみ旨を行う事です。更に、イエスは全ての行いや事を御父の手に委ねた。イエスは何と偉大な教師なのでしょう。イエスから学ぶにはいられません。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_77.htm#110
より転載
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◇ March 21, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_03_21.mp3
◇ Daily Readings March 21, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/032115.cfm
†主の平安
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posted by marion at 11:35| 千葉 ☁| 本/雑誌
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