2017年03月31日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4金曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30

 そののち、イエスはガリラヤを巡回しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので、ユダヤを巡回しようとはされなかった。

 時に、ユダヤ人の仮庵の祭が近づいていた。

 しかし、兄弟たちが祭に行ったあとで、イエスも人目にたたぬように、ひそかに行かれた。

 さて、エルサレムのある人たちが言った、「この人は人々が殺そうと思っている者ではないか。

 見よ、彼は公然と語っているのに、人々はこれに対して何も言わない。役人たちは、この人がキリストであることを、ほんとうに知っているのではなかろうか。

 わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

 イエスは宮の内で教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており、また、わたしがどこからきたかも知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない。わたしをつかわされたかたは真実であるが、あなたがたは、そのかたを知らない。

 わたしは、そのかたを知っている。わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである」。

 そこで人々はイエスを捕えようと計ったが、だれひとり手をかける者はなかった。イエスの時が、まだきていなかったからである。

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☆今日の『み言葉』

ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30

 ヨハネ福音書の7章にエルサレムに向かうイエスについて次のように書かれています。「イエスはガリラヤを巡っておられた。ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった」(7.1)。「しかし、兄弟たちが祭りに上って行った時、イエスご自身も、人目を避け、隠れるようにしてエルサレムへ上って行かれた」(7.10)。

 イエスは臆病だったのでしょうか?そうではない、時を見極める賢明な行為だったのです。「イエスの時はまだ来ていなかったからである」(7.30)。勇気も一歩間違えば無謀となります。人生に大切な三つのことがあります。愛・勇気・賢明です。賢明がなければ何をやっても調和を乱し、目的を達成することが出来ません。

sakanashi sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_76.htm#109
より転載

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◇ March 31, 2017 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/17_03_31.mp3

◇ Daily Readings March 31, 2017
http://www.usccb.org/bible/readings/033117.cfm

†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4金曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30

7:1
 そののち、イエスはガリラヤを巡回しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので、ユダヤを巡回しようとはされなかった。

7:2
 時に、ユダヤ人の仮庵の祭が近づいていた。

7:10
 しかし、兄弟たちが祭に行ったあとで、イエスも人目にたたぬように、ひそかに行かれた。

7:25
 さて、エルサレムのある人たちが言った、「この人は人々が殺そうと思っている者ではないか。

7:26
 見よ、彼は公然と語っているのに、人々はこれに対して何も言わない。役人たちは、この人がキリストであることを、ほんとうに知っているのではなかろうか。

7:27
 わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

7:28
 イエスは宮の内で教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており、また、わたしがどこからきたかも知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない。わたしをつかわされたかたは真実であるが、あなたがたは、そのかたを知らない。

7:29
 わたしは、そのかたを知っている。わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである」。

7:30
 そこで人々はイエスを捕えようと計ったが、だれひとり手をかける者はなかった。イエスの時が、まだきていなかったからである。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_109_1.mp3

み言葉について
ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_76.htm#109

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知恵の書 2:1a, 12-22

2章1節a
 彼らはこう言い合うが、その考えは誤っている。

2章12節
 神に従う人は邪魔だから、だまして陥れよう。我々のすることに反対し、律法に背くといって我々をとがめ教訓に反するといって非難するのだから。

2章13節
 神に従う人は、神を知っていると公言し、自らを主の僕と呼んでいる。

2章14節
 彼らの存在は我々の考えをとがめだてる。だから、見るだけで気が重くなる。

2章15節
 その生き方が他の者とは異なり、その行動も変わっているからだ。

2章16節
 我々を偽り者と見なし、汚れを避けるかのように我々の道を遠ざかる。神に従う人の最期は幸せだと言い、神が自分の父であると豪語する。

2章17節
 それなら彼の言葉が真実かどうか見てやろう。生涯の終わりに何が起こるかを確かめよう。

2章18節
 本当に彼が神の子なら、助けてもらえるはずだ。敵の手から救い出されるはずだ。

2章19節
 暴力と責め苦を加えて彼を試してみよう。その寛容ぶりを知るために、悪への忍耐ぶりを試みるために。

2章20節
 彼を不名誉な死に追いやろう。彼の言葉どおりなら、神の助けがあるはずだ。」

2章21節
 神を信じない者はこのように考える。だが、それは間違っている。悪に目がくらんでいるのだ。

2章22節
 彼らは神の奥深い御旨を知らず、清い生活がもたらす報いを期待せず、汚れない魂の受ける誉れをも認めない。


※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

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ヘブル人への手紙 10:1-10

10:1
 いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じようないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。

10:2
 もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではあるまいか。

10:3
 しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。

10:4
 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

10:5
 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。

10:6
 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。

10:7
 その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

10:8
 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、

10:9
 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。

10:10
 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである

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†主の平安

* 口語訳聖書
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☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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◇ Zondervan King James Audio Bible
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http://www.drbo.org/

◇ The World English Bible
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☆ カトリック千葉寺教会
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Today's Bible story *

March 31, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: John 7:1-2, 10, 25-30

1 After these things, Jesus was walking in Galilee, for he wouldn’t walk in Judea, because the Jews sought to kill him.

2 Now the feast of the Jews, the Feast of Booths, was at hand.

25 Therefore some of them of Jerusalem said, “Isn’t this he whom they seek to kill?

26 Behold, he speaks openly, and they say nothing to him. Can it be that the rulers indeed know that this is truly the Christ?

27 However we know where this man comes from, but when the Christ comes, no one will know where he comes from.”

28 Jesus therefore cried out in the temple, teaching and saying, “You both know me, and know where I am from. I have not come of myself, but he who sent me is true, whom you don’t know.

29 I know him, because I am from him, and he sent me.”

30 They sought therefore to take him; but no one laid a hand on him, because his hour had not yet come.

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Wisdom of Solomon 2:1a, 12-22

1a For they said * within themselves, reasoning not aright,

Short and sorrowful is our life;

12 But let us lie in wait for the righteous man,

Because he is of disservice to us,

And is contrary to our works,

And upbraids us with sins against §§§ the law,

And lays to our charge sins against our discipline.

13 He professes to have knowledge of God,

And names himself * servant of the Lord.

14 He became to us a reproof of our thoughts.

15 He is grievous to us even to behold,

Because his life is unlike other men’s,

And his paths are of strange fashion.

16 We were accounted of him as base metal,

And he abstains from our ways as from uncleannesses.

The latter end of the righteous he calls happy;

And he vaunts that God is his father.

17 Let us see if his words be true,

And let us try what shall befall in the ending of his life.

18 For if the righteous man is God’s son, he will uphold him,

And he will deliver him out of the hand of his adversaries.

19 With outrage and torture let us put him to the test,

That we may learn his gentleness,

And may prove his patience under wrong.

20 Let us condemn him to a shameful death;

For † he shall be visited according to his words.

21 Thus reasoned they, and they were led astray;

For their ‡ wickedness blinded them,

22 And they knew not the mysteries of God,

Neither hoped they for wages of holiness,

Nor did they judge that there is a prize for blameless souls.


*2:1: Or, amongst

§§§2:12: Or, law

*2:13: Or, child

†2:20: Gr. there shall be a visitation of him out of his words.

‡2:21: Or, malice

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

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◇ Zondervan King James Audio Bible
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◇ King James Version Bible Online
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◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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2017年03月30日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4木曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:31-47

 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。

 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。

 あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。

 わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。

 ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。

 しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

 また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。

 また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。

 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

 わたしは人からの誉を受けることはしない。

 しかし、あなたがたのうちには神を愛する愛がないことを知っている。

 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。

 互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

 わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。

 もし、あなたがたがモーセを信じたならば、わたしをも信じたであろう。モーセは、わたしについて書いたのである。

 しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」。

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☆今日の『み言葉』

ヨハネによる福音 5:31-47

自分が何者であるかという証はどのように示すべきものなのでしょう。わたしはキリスト教徒です、わたしは司祭です、わたしは修道者です、など自己紹介することが、そのまま自分自身を証ししたことになるわけではありません。

 今日の福音の中でイエス様はご自身を証しするものについて語っておられます。

 「わたしが行っている業そのものが、父がわたしをお遣わしになったことを証ししている。」

 自分自身を証しするものは、自分自身の生き方であり、生き様、死に様が証しとなることを思い出し、忘れないようにしましょう。

 あなたは何者でしょう?それはあなたの生き方でちゃんと証しされていますか?

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_75.htm#108
より転載

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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4木曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:31-47

5:31
 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。

5:32
 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。

5:33
 あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。

5:34
 わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。

5:35
 ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。

5:36
 しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

5:37
 また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。

5:38
 また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。

5:39
 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

5:40
 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

5:41
 わたしは人からの誉を受けることはしない。

5:42
 しかし、あなたがたのうちには神を愛する愛がないことを知っている。

5:43
 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。

5:44
 互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

5:45
 わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。

5:46
 もし、あなたがたがモーセを信じたならば、わたしをも信じたであろう。モーセは、わたしについて書いたのである。

5:47
 しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 5:31-47
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_108_3.mp3

み言葉について
ヨハネによる福音 5:31-47
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_75.htm#108

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出エジプト記 32:7-14

32:7
 主はモーセに言われた、「急いで下りなさい。あなたがエジプトの国から導きのぼったあなたの民は悪いことをした。

32:8
 彼らは早くもわたしが命じた道を離れ、自分のために鋳物の子牛を造り、これを拝み、これに犠牲をささげて、『イスラエルよ、これはあなたをエジプトの国から導きのぼったあなたの神である』と言っている」。

32:9
 主はまたモーセに言われた、「わたしはこの民を見た。これはかたくなな民である。

32:10
 それで、わたしをとめるな。わたしの怒りは彼らにむかって燃え、彼らを滅ぼしつくすであろう。しかし、わたしはあなたを大いなる国民とするであろう」。

32:11
 モーセはその神、主をなだめて言った、「主よ、大いなる力と強き手をもって、エジプトの国から導き出されたあなたの民にむかって、なぜあなたの怒りが燃えるのでしょうか。

32:12
 どうしてエジプトびとに『彼は悪意をもって彼らを導き出し、彼らを山地で殺し、地の面から断ち滅ぼすのだ』と言わせてよいでしょうか。どうかあなたの激しい怒りをやめ、あなたの民に下そうとされるこの災を思い直し、

32:13
 あなたのしもべアブラハム、イサク、イスラエルに、あなたが御自身をさして誓い、『わたしは天の星のように、あなたがたの子孫を増し、わたしが約束したこの地を皆あなたがたの子孫に与えて、長くこれを所有させるであろう』と彼らに仰せられたことを覚えてください」。

32:14
 それで、主はその民に下すと言われた災について思い直された。

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ヘブル人への手紙 9:11-28

9:11
 しかしキリストがすでに現れた祝福の大祭司としてこられたとき、手で造られず、この世界に属さない、さらに大きく、完全な幕屋をとおり、

9:12
 かつ、やぎと子牛との血によらず、ご自身の血によって、一度だけ聖所にはいられ、それによって永遠のあがないを全うされたのである。

9:13
 もし、やぎや雄牛の血や雌牛の灰が、汚れた人たちの上にまきかけられて、肉体をきよめ聖別するとすれば、

9:14
 永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取り除き、生ける神に仕える者としないであろうか。

9:15
 それだから、キリストは新しい契約の仲保者なのである。それは、彼が初めの契約のもとで犯した罪過をあがなうために死なれた結果、召された者たちが、約束された永遠の国を受け継ぐためにほかならない。

9:16
 いったい、遺言には、遺言者の死の証明が必要である。

9:17
 遺言は死によってのみその効力を生じ、遺言者が生きている間は、効力がない。

9:18
 だから、初めの契約も、血を流すことなしに成立したのではない。

9:19
 すなわち、モーセが、律法に従ってすべての戒めを民全体に宣言したとき、水と赤色の羊毛とヒソプとの外に、子牛とやぎとの血を取って、契約書と民全体とにふりかけ、

9:20
 そして、「これは、神があなたがたに対して立てられた契約の血である」と言った。

9:21
 彼はまた、幕屋と儀式用の器具いっさいにも、同様に血をふりかけた。

9:22
 こうして、ほとんどすべての物が、律法に従い、血によってきよめられたのである。血を流すことなしには、罪のゆるしはあり得ない。

9:23
 このように、天にあるもののひな型は、これらのものできよめられる必要があるが、天にあるものは、これらより更にすぐれたいけにえで、きよめられねばならない。

9:24
 ところが、キリストは、ほんとうのものの模型にすぎない、手で造った聖所にはいらないで、上なる天にはいり、今やわたしたちのために神のみまえに出て下さったのである。

9:25
 大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのではなかった。

9:26
 もしそうだとすれば、世の初めから、たびたび苦難を受けねばならなかったであろう。しかし事実、ご自身をいけにえとしてささげて罪を取り除くために、世の終りに、一度だけ現れたのである。

9:27
 そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、

9:28
 キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二度目に現れて、救を与えられるのである。

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†主の平安

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Today's Bible story *

March 30, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: John 5:31-47

31 “If I testify about myself, my witness is not valid.

32 It is another who testifies about me. I know that the testimony which he testifies about me is true.

33 You have sent to John, and he has testified to the truth.

34 But the testimony which I receive is not from man. However, I say these things that you may be saved.

35 He was the burning and shining lamp, and you were willing to rejoice for a while in his light.

36 But the testimony which I have is greater than that of John, for the works which the Father gave me to accomplish, the very works that I do, testify about me, that the Father has sent me.

37 The Father himself, who sent me, has testified about me. You have neither heard his voice at any time, nor seen his form. 38 You don’t have his word living in you; because you don’t believe him whom he sent.

39 “You search the Scriptures, because you think that in them you have eternal life; and these are they which testify about me.

40 Yet you will not come to me, that you may have life.

41 I don’t receive glory from men.

42 But I know you, that you don’t have God’s love in yourselves.

43 I have come in my Father’s name, and you don’t receive me. If another comes in his own name, you will receive him.

44 How can you believe, who receive glory from one another, and you don’t seek the glory that comes from the only God?

45 “Don’t think that I will accuse you to the Father. There is one who accuses you, even Moses, on whom you have set your hope.

46 For if you believed Moses, you would believe me; for he wrote about me.

47 But if you don’t believe his writings, how will you believe my words?”

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Exodus 32:7-14

7 The LORD spoke to Moses, “Go, get down; for your people, who you brought up out of the land of Egypt, have corrupted themselves!

8 They have turned aside quickly out of the way which I commanded them. They have made themselves a molten calf, and have worshipped it, and have sacrificed to it, and said, ‘These are your gods, Israel, which brought you up out of the land of Egypt.’”

9 The LORD said to Moses, “I have seen these people, and behold, they are a stiff-necked people.

10 Now therefore leave me alone, that my wrath may burn hot against them, and that I may consume them; and I will make of you a great nation.”

11 Moses begged the LORD his God, and said, “The LORD, why does your wrath burn hot against your people, that you have brought out of the land of Egypt with great power and with a mighty hand?

12 Why should the Egyptians speak, saying, ‘He brought them out for evil, to kill them in the mountains, and to consume them from the surface of the earth?’ Turn from your fierce wrath, and repent of this evil against your people.

13 Remember Abraham, Isaac, and Israel, your servants, to whom you swore by your own self, and said to them, ‘I will multiply your offspring* as the stars of the sky, and all this land that I have spoken of I will give to your offspring,† and they shall inherit it forever.’”

14 The LORD repented of the evil which he said he would do to his people.


*32:13: or, seed

†32:13: or, seed

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* The World English Bible
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http://www.usccb.org/bible/readings/033017.cfm

◇ Liturgical Calendar
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2017-03-30

◇ Zondervan King James Audio Bible
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◇ King James Version Bible Online
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2017年03月29日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4水曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:17-30

 そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。

 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。

 さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。

 なぜなら、父は子を愛して、みずからなさることは、すべて子にお示しになるからである。そして、それよりもなお大きなわざを、お示しになるであろう。あなたがたが、それによって不思議に思うためである。

 すなわち、父が死人を起して命をお与えになるように、子もまた、そのこころにかなう人々に命を与えるであろう。

 父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。

 それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。

 よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。

 よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。

 それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。

 そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。

 このことを驚くには及ばない。墓の中にいる者たちがみな神の子の声を聞き、

 善をおこなった人々は、生命を受けるためによみがえり、悪をおこなった人々は、さばきを受けるためによみがえって、それぞれ出てくる時が来るであろう。

 わたしは、自分からは何事もすることができない。ただ聞くままにさばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである。

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☆今日の『み言葉』

ヨハネによる福音 5:17-30

 四旬節の第4週から、毎日の福音朗読はヨハネ福音書に変わる。イエスの舞台もガリラヤかエルサレムに移る。第5章は始めに38年間も病気の人の癒し、役人の息子の癒しと二つの癒しの出来事が語られ、人を死から命へと移すイエスの姿が浮き彫りになる。いよいよイエスがご自分の本当の姿を現される時が来たのである。イエスは、ご自分が父なる神と一つであることを「はっきり言っておく」という言葉を使って明言される。この「はっきり言っておく」は、イエスが特別な思いをこめて真理を告げるときに使われる言い回しで、たとえば十字架にかけられた強盗に「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われたときに、この言葉をお使いになっている。

 きょうの福音に「命を与える、命を受ける、永遠の命を得る、死から命へ移る」という言葉が出る。父と一体であるイエスが明かす父の愛と慈しみを受け入れ、信じる者は永遠の命を得る者であることが強調されている。道であるイエスを通って、父の家に帰る、これが人生である。 

耿介

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_74.htm#107
より転載

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◇ March 29, 2017 Daily Mass Reading
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†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4水曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:17-30

5:17
 そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。

5:18
 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。

5:19
 さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。

5:20
 なぜなら、父は子を愛して、みずからなさることは、すべて子にお示しになるからである。そして、それよりもなお大きなわざを、お示しになるであろう。あなたがたが、それによって不思議に思うためである。

5:21
 すなわち、父が死人を起して命をお与えになるように、子もまた、そのこころにかなう人々に命を与えるであろう。

5:22
 父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。

5:23
 それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。

5:24
 よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。

5:25
 よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。

5:26
 それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。

5:27
 そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。

5:28
 このことを驚くには及ばない。墓の中にいる者たちがみな神の子の声を聞き、

5:29
 善をおこなった人々は、生命を受けるためによみがえり、悪をおこなった人々は、さばきを受けるためによみがえって、それぞれ出てくる時が来るであろう。

5:30
 わたしは、自分からは何事もすることができない。ただ聞くままにさばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 5:17-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_107_1.mp3

み言葉について
ヨハネによる福音 5:17-30
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_74.htm#107

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イザヤ書 49:8-15

49:8
 主はこう言われる、
「わたしは恵みの時に、あなたに答え、
救の日にあなたを助けた。
わたしはあなたを守り、
あなたを与えて民の契約とし、
国を興し、荒れすたれた地を嗣業として継がせる。

49:9
 わたしは捕えられた人に『出よ』と言い、
暗きにおる者に『あらわれよ』と言う。
彼らは道すがら食べることができ、
すべての裸の山にも牧草を得る。

49:10
 彼らは飢えることがなく、かわくこともない。
また熱い風も、太陽も彼らを撃つことはない。
彼らをあわれむ者が彼らを導き、
泉のほとりに彼らを導かれるからだ。

49:11
 わたしは、わがもろもろの山を道とし、
わが大路を高くする。

49:12
 見よ、人々は遠くから来る。
見よ、人々は北から西から、
またスエネの地から来る」。

49:13
 天よ、歌え、地よ、喜べ。
もろもろの山よ、声を放って歌え。
主はその民を慰め、
その苦しむ者をあわれまれるからだ。

49:14
 しかしシオンは言った、
「主はわたしを捨て、主はわたしを忘れられた」と。

49:15
 「女がその乳のみ子を忘れて、
その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。
たとい彼らが忘れるようなことがあっても、
わたしは、あなたを忘れることはない。

=====

ヘブル人への手紙 9:1-10

9:1
 さて、初めの契約にも、礼拝についてのさまざまな規定と、地上の聖所とがあった。

9:2
 すなわち、まず幕屋が設けられ、その前の場所には燭台と机と供えのパンとが置かれていた。これが、聖所と呼ばれた。

9:3
 また第二の幕の後に、別の場所があり、それは至聖所と呼ばれた。

9:4
 そこには金の香壇と全面金でおおわれた契約の箱とが置かれ、その中にはマナのはいっている金のつぼと、芽を出したアロンのつえと、契約の石板とが入れてあり、

9:5
 箱の上には栄光に輝くケルビムがあって、贖罪所をおおっていた。これらのことについては、今ここで、いちいち述べることができない。

9:6
 これらのものが、以上のように整えられた上で、祭司たちは常に幕屋の前の場所にはいって礼拝をするのであるが、

9:7
 幕屋の奥には大祭司が年に一度だけはいるのであり、しかも自分自身と民とのあやまちのためにささげる血をたずさえないで行くことはない。

9:8
 それによって聖霊は、前方の幕屋が存在している限り、聖所にはいる道はまだ開かれていないことを、明らかに示している。

9:9
 この幕屋というのは今の時代に対する比喩である。すなわち、供え物やいけにえはささげられるが、儀式にたずさわる者の良心を全うすることはできない。

9:10
 それらは、ただ食物と飲み物と種々の洗いごとに関する行事であって、改革の時まで課せられている肉の規定にすぎない。

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†主の平安

* 口語訳聖書
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Today's Bible story *

March 29, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: John 5:17-30

17 But Jesus answered them, “My Father is still working, so I am working, too.”

18 For this cause therefore the Jews sought all the more to kill him, because he not only broke the Sabbath, but also called God his own Father, making himself equal with God.

19 Jesus therefore answered them, “Most certainly, I tell you, the Son can do nothing of himself, but what he sees the Father doing. For whatever things he does, these the Son also does likewise.

20 For the Father has affection for the Son, and shows him all things that he himself does. He will show him greater works than these, that you may marvel.

21 For as the Father raises the dead and gives them life, even so the Son also gives life to whom he desires.

22 For the Father judges no one, but he has given all judgement to the Son,

23 that all may honour the Son, even as they honour the Father. He who doesn’t honour the Son doesn’t honour the Father who sent him.

24 “Most certainly I tell you, he who hears my word, and believes him who sent me, has eternal life, and doesn’t come into judgement, but has passed out of death into life.

25 Most certainly, I tell you, the hour comes, and now is, when the dead will hear the Son of God’s voice; and those who hear will live.

26 For as the Father has life in himself, even so he gave to the Son also to have life in himself.

27 He also gave him authority to execute judgement, because he is a son of man.

28 Don’t marvel at this, for the hour comes, in which all that are in the tombs will hear his voice,

29 and will come out; those who have done good, to the resurrection of life; and those who have done evil, to the resurrection of judgement.

30 I can of myself do nothing. As I hear, I judge, and my judgement is righteous; because I don’t seek my own will, but the will of my Father who sent me.

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Isaiah 49:8-15

8 the LORD says, “In an acceptable time I have answered you,

and in a day of salvation I have helped you.

I will preserve you, and give you for a covenant of the people,

to raise up the land, to make them inherit the desolate heritage:

9 saying to those who are bound, ‘Come out!’;

to those who are in darkness, ‘Show yourselves!’

“They shall feed along the paths,

and their pasture shall be on all treeless heights.

10 They shall not hunger nor thirst;

neither shall the heat nor sun strike them:

for he who has mercy on them will lead them.

He will guide them by springs of water.

11 I will make all my mountains a road,

and my highways shall be exalted.

12 Behold, these shall come from afar;

and behold, these from the north and from the west;

and these from the land of Sinim.”

13 Sing, heavens; and be joyful, earth;

and break out into singing, mountains:

for the LORD has comforted his people,

and will have compassion on his afflicted.

14 But Zion said, “The LORD has forsaken me,

and the Lord has forgotten me.”

15 “Can a woman forget her nursing child,

that she should not have compassion on the son of her womb?

Yes, these may forget,

yet I will not forget you!

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* The World English Bible
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◇ March 29, 2017 Daily Mass Reading
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2017年03月28日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4火曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16

 こののち、ユダヤ人の祭があったので、イエスはエルサレムに上られた。

 エルサレムにある羊の門のそばに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの廊があった。

 その廊の中には、病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者などが、大ぜいからだを横たえていた。

 さて、そこに三十八年のあいだ、病気に悩んでいる人があった。

 イエスはその人が横になっているのを見、また長い間わずらっていたのを知って、その人に「なおりたいのか」と言われた。

 この病人はイエスに答えた、「主よ、水が動く時に、わたしを池の中に入れてくれる人がいません。わたしがはいりかけると、ほかの人が先に降りて行くのです」。

 イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。

 すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。

その日は安息日であった。

 そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った、「きょうは安息日だ。床を取りあげるのは、よろしくない」。

 彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。

 彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。

 しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。

 そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。

 彼は出て行って、自分をいやしたのはイエスであったと、ユダヤ人たちに告げた。

 そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。

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☆今日の『み言葉』

ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16

 「良くなりたいか」。イエスがベトザタで病人に投げかけた質問はある意味ばかげていると言えなくもありません。「良くなりたいか、だって?当たり前じゃないか!だからここにいるんじゃないか!」と。しかし、この問いかけの深い意味に私たちは気づかなければなりません。イエスの問いかけはこの病人に限らず、私たち一人一人が本当の意味で「良いものとなる」、つまり自分の生き方を変える意志があるかどうか、という問いかけであるからです。

 私たちはもしかすると日常の生活の中でどうにもならない現状に妥協してしまっているのかもしれません。四旬節は私たちが変わることのできるチャンスを与えてくれる時です。本当の意味で私たちを「良いものに変える」力を持つ唯一のお方であるイエス・キリストに、心から「はい、主よ。私は良くなりたいのです。私を良いものにしてください」とより頼むことができますように。

missin

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_73.htm#106
より転載

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◇ March 28, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 28, 2017
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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4火曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16

5:1
 こののち、ユダヤ人の祭があったので、イエスはエルサレムに上られた。

5:2
 エルサレムにある羊の門のそばに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの廊があった。

5:3a
 その廊の中には、病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者などが、大ぜいからだを横たえていた。

5:5
 さて、そこに三十八年のあいだ、病気に悩んでいる人があった。

5:6
 イエスはその人が横になっているのを見、また長い間わずらっていたのを知って、その人に「なおりたいのか」と言われた。

5:7
 この病人はイエスに答えた、「主よ、水が動く時に、わたしを池の中に入れてくれる人がいません。わたしがはいりかけると、ほかの人が先に降りて行くのです」。

5:8
 イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。

5:9
 すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。

その日は安息日であった。

5:10
 そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った、「きょうは安息日だ。床を取りあげるのは、よろしくない」。

5:11
 彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。

5:12
 彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。

5:13
 しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。

5:14
 そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。

5:15
 彼は出て行って、自分をいやしたのはイエスであったと、ユダヤ人たちに告げた。

5:16
 そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_106_1.mp3

み言葉について
ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_73.htm#106

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エゼキエル書 47:1-9, 12

47:1
 そして彼はわたしを宮の戸口に帰らせた。見よ、水の宮の敷居の下から、東の方へ流れていた。宮は東に面し、その水は、下から出て、祭壇の南にある宮の敷居の南の端から、流れ下っていた。

47:2
 彼は北の門の道から、わたしを連れ出し、外をまわって、東に向かう外の門に行かせた。見よ、水は南の方から流れ出ていた。

47:3
 その人は東に進み、手に測りなわをもって一千キュビトを測り、わたしを渡らせた。すると水はくるぶしに達した。

47:4
 彼がまた一千キュビトを測って、わたしを渡らせると、水はひざに達した。彼がまた一千キュビトを測って、わたしを渡らせると、水は腰に達した。

47:5
 彼がまた一千キュビトを測ると、渡り得ないほどの川になり、水は深くなって、泳げるほどの水、越え得ないほどの川になった。

47:6
 彼はわたしに「人の子よ、あなたはこれを見るか」と言った。

それから、彼はわたしを川の岸に沿って連れ帰った。

47:7
 わたしが帰ってくると、見よ、川の岸のこなたかなたに、はなはだ多くの木があった。

47:8
 彼はわたしに言った、「この水は東の境に流れて行き、アラバに落ち下り、その水が、よどんだ海にはいると、それは清くなる。

47:9
 おおよそこの川の流れる所では、もろもろの動く生き物が皆生き、また、はなはだ多くの魚がいる。これはその水がはいると、海の水を清くするためである。この川の流れる所では、すべてのものが生きている。

47:12
 川のかたわら、その岸のこなたかなたに、食物となる各種の木が育つ。その葉は枯れず、その実は絶えず、月ごとに新しい実がなる。これはその水が聖所から流れ出るからである。その実は食用に供せられ、その葉は薬となる」。

=====

ヘブル人への手紙 8:1-13

8:1
 以上述べたことの要点は、このような大祭司がわたしたちのためにおられ、天にあって大能者の御座の右に座し、

8:2
 人間によらず主によって設けられた真の幕屋なる聖所で仕えておられる、ということである。

8:3
 おおよそ、大祭司が立てられるのは、供え物やいけにえをささげるためにほかならない。したがって、この大祭司もまた、何かささぐべき物を持っておられねばならない。

8:4
 そこで、もし彼が地上におられたなら、律法にしたがって供え物をささげる祭司たちが、現にいるのだから、彼は祭司ではあり得なかったであろう。

8:5
 彼らは、天にある聖所のひな型と影とに仕えている者にすぎない。それについては、モーセが幕屋を建てようとしたとき、御告げを受け、「山で示された型どおりに、注意してそのいっさいを作りなさい」と言われたのである。

8:6
 ところがキリストは、はるかにすぐれた務を得られたのである。それは、さらにまさった約束に基いて立てられた、さらにまさった契約の仲保者となられたことによる。

8:7
 もし初めの契約に欠けたところがなかったなら、あとのものが立てられる余地はなかったであろう。

8:8
 ところが、神は彼らを責めて言われた、
「主は言われる、見よ、
わたしがイスラエルの家およびユダの家と、
新しい契約を結ぶ日が来る。

8:9
 それは、わたしが彼らの先祖たちの手をとって、
エジプトの地から導き出した日に、
彼らと結んだ契約のようなものではない。
彼らがわたしの契約にとどまることをしないので、
わたしも彼らをかえりみなかったからであると、
主が言われる。

8:10
 わたしが、それらの日の後、イスラエルの家と立てようとする契約はこれである、と主が言われる。
すなわち、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、
彼らの心に書きつけよう。
こうして、わたしは彼らの神となり、
彼らはわたしの民となるであろう。

8:11
 彼らは、それぞれ、その同胞に、
また、それぞれ、その兄弟に、
主を知れ、と言って教えることはなくなる。
なぜなら、大なる者から小なる者に至るまで、
彼らはことごとく、
わたしを知るようになるからである。

8:12
 わたしは、彼らの不義をあわれみ、
もはや、彼らの罪を思い出すことはしない」。

8:13
 神は、「新しい」と言われたことによって、初めの契約を古いとされたのである。年を経て古びたものは、やがて消えていく。

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†主の平安

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Today's Bible story *

March 28, 2017

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Lenten Weekday

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Gospel: John 5:1-3a, 5-16

1 After these things, there was a feast of the Jews, and Jesus went up to Jerusalem.

2 Now in Jerusalem by the sheep gate, there is a pool, which is called in Hebrew, “Bethesda”, having five porches.

3a In these lay a great multitude of those who were sick, blind, lame, or paralysed,

5 A certain man was there, who had been sick for thirty-eight years.

6 When Jesus saw him lying there, and knew that he had been sick for a long time, he asked him, “Do you want to be made well?”

7 The sick man answered him, “Sir, I have no one to put me into the pool when the water is stirred up, but while I’m coming, another steps down before me.”

8 Jesus said to him, “Arise, take up your mat, and walk.”

9 Immediately, the man was made well, and took up his mat and walked.

Now it was the Sabbath on that day.

10 So the Jews said to him who was cured, “It is the Sabbath. It is not lawful for you to carry the mat.”

11 He answered them, “He who made me well, the same said to me, ‘Take up your mat, and walk.’”

12 Then they asked him, “Who is the man who said to you, ‘Take up your mat, and walk’?”

13 But he who was healed didn’t know who it was, for Jesus had withdrawn, a crowd being in the place.

14 Afterward Jesus found him in the temple, and said to him, “Behold, you are made well. Sin no more, so that nothing worse happens to you.”

15 The man went away, and told the Jews that it was Jesus who had made him well.

16 For this cause the Jews persecuted Jesus, and sought to kill him, because he did these things on the Sabbath.


*5:4: NU omits from “waiting” in verse 3 to the end of verse 4.

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Ezekiel 47:1-9, 12

1 He brought me back to the door of the house; and behold, waters issued out from under the threshold of the house eastward; (for the forefront of the house was towards the east;) and the waters came down from under, from the right side of the house, on the south of the altar.

2 Then he brought me out by the way of the gate northward, and led me round by the way outside to the outer gate, by the way of the gate that looks towards the east; and behold, there ran out waters on the right side.

3 When the man went out eastward with the line in his hand, he measured one thousand cubits,* and he caused me to pass through the waters, waters that were to the ankles.

4 Again he measured one thousand, and caused me to pass through the waters, waters that were to the knees. Again he measured one thousand, and caused me to pass through waters that were to the waist.

5 Afterward he measured one thousand; and it was a river that I could not pass through; for the waters were risen, waters to swim in, a river that could not be passed through.

6 He said to me, Son of man, have you seen? Then he brought me, and caused me to return to the bank of the river.

7 Now when I had returned, behold, on the bank of the river were very many trees on the one side and on the other.

8 Then he said to me, These waters flow out towards the eastern region, and will go down into the Arabah; and they will go towards the sea; and flow into the sea which will be made to flow out; and the waters will be healed.

9 It shall happen, that every living creature which swarms, in every place where the rivers come, shall live; and there shall be a very great multitude of fish; for these waters have come there, and the waters of the sea shall be healed, and everything shall live wherever the river comes.

12 By the river on its bank, on this side and on that side, shall grow every tree for food, whose leaf shall not wither, neither shall its fruit fail: it shall produce new fruit every month, because its waters issue out of the sanctuary; and its fruit shall be for food, and its leaf for healing.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 28, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 28, 2017
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◇ Liturgical Calendar
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2017-03-28

◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/John.5

◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=John&chapter=5&verse=

◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
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◇ Douay-Rheims Bible
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2017年03月27日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4月曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 4:43-54

 ふつかの後に、イエスはここを去ってガリラヤへ行かれた。

 イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。

 ガリラヤに着かれると、ガリラヤの人たちはイエスを歓迎した。それは、彼らも祭に行っていたので、その祭の時、イエスがエルサレムでなされたことをことごとく見ていたからである。

 イエスは、またガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカペナウムにいた。

 この人が、ユダヤからガリラヤにイエスのきておられることを聞き、みもとにきて、カペナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。

 そこで、イエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう」。

 この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい」。

 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。

 その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。

 そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時に熱が引きました」と答えた。

 それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。

 これは、イエスがユダヤからガリラヤにきてなされた第二のしるしである。

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☆今日の『み言葉』

ヨハネによる福音 4:43-54

 『預言者は自分の故郷では敬われない』と分かっていながら、イエスは敢えて故郷ガリラヤに行きます。「う〜ん…何で?」と問いかけたくなりますね。聖書の原文によりますと44節には理由を表す接続詞『ガル』と言う言葉が挿入されているそうです。この言葉を踏まえると『尊ばれないと分かっていたので行った』というニュアンスになるようです。“敬われないからこそ、そこに神さまの愛を伝えないではいられない”と言う、イエスの宣教への心意気!はたまたイエスの姿を通して示される神の愛は、どこに優先的に表されようとしているのかを考えさせられます。ところが、ガリラヤに着くと……人々から大歓迎ムード!!!何だか拍子抜けです…。「一体、彼らに何があったの?」と思いますよね。

 45節の冒頭に「そういうわけで」と言う帰結を表わす副詞『ウーン』と言う言葉が挿入されているそうで、以下の理由で人々はイエスを歓迎したようです。それはエルサレムでイエスが行なったしるしを“見て”心酔したと言う浅はかな歓待ムードだった訳です。

 それに対するかのように、福音はガリラヤのカナで、イエスのもとにカファルナウムから、はるばる約33kmの道のりをかけてやって来た王の役人を登場させます。でも彼もイエスから尋ねられています。「(あなたも)しるしや不思議なわざを見なければ決して信じない」くちではないの?と……。それに対して、王の役人はイエスに「おいで下さい」と要請はしますけれども、イエスが言われた言葉をまるごと“信じて”帰っていきます。

 “見て”信じようとする人…、神の言葉そのものを心底“信じて”いこうとする人…。見えるものにしか、信頼を置かない現代の風潮にあって、イエスがトマスに言われた「見ないで信じる人々は幸い」ということや、百人隊長がイエスに「お言葉だけで十分です」という箇所とリンクさせて、私たちも真に“信じる者”となっていきたいですね。

FR.NAO

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_72.htm#105
より転載

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◇ March 27, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 27, 2017
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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4月曜日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 4:43-54

4:43
 ふつかの後に、イエスはここを去ってガリラヤへ行かれた。

4:44
 イエスはみずからはっきり、「預言者は自分の故郷では敬われないものだ」と言われたのである。

4:45
 ガリラヤに着かれると、ガリラヤの人たちはイエスを歓迎した。それは、彼らも祭に行っていたので、その祭の時、イエスがエルサレムでなされたことをことごとく見ていたからである。

4:46
 イエスは、またガリラヤのカナに行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカペナウムにいた。

4:47
 この人が、ユダヤからガリラヤにイエスのきておられることを聞き、みもとにきて、カペナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。

4:48
 そこで、イエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう」。

4:49
 この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい」。

4:50
 イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った。

4:51
 その下って行く途中、僕たちが彼に出会い、その子が助かったことを告げた。

4:52
 そこで、彼は僕たちに、そのなおりはじめた時刻を尋ねてみたら、「きのうの午後一時に熱が引きました」と答えた。

4:53
 それは、イエスが「あなたのむすこは助かるのだ」と言われたのと同じ時刻であったことを、この父は知って、彼自身もその家族一同も信じた。

4:54
 これは、イエスがユダヤからガリラヤにきてなされた第二のしるしである。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 4:43-54
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_105_1.mp3

み言葉について
ヨハネによる福音 4:43-54
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_72.htm#105

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イザヤ書 65:17-21

65:17
 見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。
さきの事はおぼえられることなく、
心に思い起すことはない。

65:18
 しかし、あなたがたはわたしの創造するものにより、
とこしえに楽しみ、喜びを得よ。
見よ、わたしはエルサレムを造って喜びとし、
その民を楽しみとする。

65:19
 わたしはエルサレムを喜び、わが民を楽しむ。
泣く声と叫ぶ声は再びその中に聞えることはない。

65:20
 わずか数日で死ぬみどりごと、
おのが命の日を満たさない老人とは、
もはやその中にいない。
百歳で死ぬ者も、なお若い者とせられ、
百歳で死ぬ者は、のろわれた罪びととされる。

65:21
 彼らは家を建てて、それに住み、
ぶどう畑を作って、その実を食べる。

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ヘブル人への手紙 7:11-28

7:11
 もし全うされることがレビ系の祭司制によって可能であったら――民は祭司制の下に律法を与えられたのであるが――なんの必要があって、なお、「アロンに等しい」と呼ばれない、別な「メルキゼデクに等しい」祭司が立てられるのであるか。

7:12
 祭司制に変更があれば、律法にも必ず変更があるはずである。

7:13
 さて、これらのことは、いまだかつて祭壇に奉仕したことのない、他の部族に関して言われているのである。

7:14
 というのは、わたしたちの主がユダ族の中から出られたことは、明らかであるが、モーセは、この部族について、祭司に関することでは、ひとことも言っていない。

7:15
 そしてこの事は、メルキゼデクと同様な、ほかの祭司が立てられたことによって、ますます明白になる。

7:16
 彼は、肉につける戒めの律法によらないで、朽ちることのないいのちの力によって立てられたのである。

7:17
 それについては、聖書に「あなたこそは、永遠に、メルキゼデクに等しい祭司である」とあかしされている。

7:18
 このようにして、一方では、前の戒めが弱くかつ無益であったために無効になると共に、

7:19
 (律法は、何事をも全うし得なかったからである)、他方では、さらにすぐれた望みが現れてきて、わたしたちを神に近づかせるのである。

7:20
 その上に、このことは誓いをもってなされた。人々は、誓いをしないで祭司とされるのであるが、

7:21
 この人の場合は、次のような誓いをもってされたのである。すなわち、彼について、こう言われている、「主は誓われたが、心を変えることをされなかった。あなたこそは、永遠に祭司である」。

7:22
 このようにして、イエスは更にすぐれた契約の保証となられたのである。

7:23
 かつ、死ということがあるために、務を続けることができないので、多くの人々が祭司に立てられるのである。

7:24
 しかし彼は、永遠にいますかたであるので、変らない祭司の務を持ちつづけておられるのである。

7:25
 そこでまた、彼は、いつも生きていて彼らのためにとりなしておられるので、彼によって神に来る人々を、いつも救うことができるのである。

7:26
 このように、聖にして、悪も汚れもなく、罪人とは区別され、かつ、もろもろの天よりも高くされている大祭司こそ、わたしたちにとってふさわしいかたである。

7:27
 彼は、ほかの大祭司のように、まず自分の罪のため、次に民の罪のために、日々、いけにえをささげる必要はない。なぜなら、自分をささげて、一度だけ、それをされたからである。

7:28
 律法は、弱さを身に負う人間を立てて大祭司とするが、律法の後にきた誓いの御言は、永遠に全うされた御子を立てて、大祭司としたのである。

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†主の平安

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

◇ The World English Bible
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☆ カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/access.html

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Today's Bible story *

March 27, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: John 4:43-54

43 After the two days he went out from there and went into Galilee.

44 For Jesus himself testified that a prophet has no honour in his own country.

45 So when he came into Galilee, the Galileans received him, having seen all the things that he did in Jerusalem at the feast, for they also went to the feast.

46 Jesus came therefore again to Cana of Galilee, where he made the water into wine. There was a certain nobleman whose son was sick at Capernaum.

47 When he heard that Jesus had come out of Judea into Galilee, he went to him, and begged him that he would come down and heal his son, for he was at the point of death.

48 Jesus therefore said to him, “Unless you see signs and wonders, you will in no way believe.”

49 The nobleman said to him, “Sir, come down before my child dies.”

50 Jesus said to him, “Go your way. Your son lives.” The man believed the word that Jesus spoke to him, and he went his way.

51 As he was now going down, his servants met him and reported, saying “Your child lives!”

52 So he enquired of them the hour when he began to get better. They said therefore to him, “Yesterday at the seventh hour,† the fever left him.”

53 So the father knew that it was at that hour in which Jesus said to him, “Your son lives.” He believed, as did his whole house.

54 This is again the second sign that Jesus did, having come out of Judea into Galilee.


†4:52: 1:00 P. M.

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Isaiah 65:17-21

17 “For, behold, I create new heavens and a new earth;

and the former things will not be remembered,

nor come into mind.

18 But be glad and rejoice forever in that which I create;

for, behold, I create Jerusalem to be a delight,

and her people a joy.

19 I will rejoice in Jerusalem,

and delight in my people;

and the voice of weeping and the voice of crying

will be heard in her no more.

20 “No more will there be an infant who only lives a few days,

nor an old man who has not filled his days;

for the child will die one hundred years old,

and the sinner being one hundred years old will be accursed.

21 They will build houses, and inhabit them.

They will plant vineyards, and eat their fruit.

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* The World English Bible
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◇ March 27, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Liturgical Calendar
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2017年03月26日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4主日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 9:1-41

 イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。

 弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。

 イエスは答えられた、「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。

 わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。

 わたしは、この世にいる間は、世の光である」。

 イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、

 「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

 近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。

 ある人々は「その人だ」と言い、他の人々は「いや、ただあの人に似ているだけだ」と言った。しかし、本人は「わたしがそれだ」と言った。

 そこで人々は彼に言った、「では、おまえの目はどうしてあいたのか」。

 彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。

 人々は彼に言った、「その人はどこにいるのか」。彼は「知りません」と答えた。

 人々は、もと盲人であったこの人を、パリサイ人たちのところにつれて行った。

 イエスがどろをつくって彼の目をあけたのは、安息日であった。

 パリサイ人たちもまた、「どうして見えるようになったのか」、と彼に尋ねた。彼は答えた、「あのかたがわたしの目にどろを塗り、わたしがそれを洗い、そして見えるようになりました」。

 そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

 そこで彼らは、もう一度この盲人に聞いた、「おまえの目をあけてくれたその人を、どう思うか」。「預言者だと思います」と彼は言った。

 ユダヤ人たちは、彼がもと盲人であったが見えるようになったことを、まだ信じなかった。ついに彼らは、目が見えるようになったこの人の両親を呼んで、

 尋ねて言った、「これが、生れつき盲人であったと、おまえたちの言っているむすこか。それではどうして、いま目が見えるのか」。

 両親は答えて言った、「これがわたしどものむすこであること、また生れつき盲人であったことは存じています。

 しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

 両親はユダヤ人たちを恐れていたので、こう答えたのである。それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである。

 彼の両親が「おとなですから、あれに聞いて下さい」と言ったのは、そのためであった。

 そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

 すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲であったが、今は見えるということです」。

 そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。

 彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。

 そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、わたしたちはモーセの弟子だ。

 モーセに神が語られたということは知っている。だが、あの人がどこからきた者か、わたしたちは知らぬ」。

 そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です。

 わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、神を敬い、そのみこころを行う人の言うことは、聞きいれて下さいます。

 生れつき盲であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。

 もしあのかたが神からきた人でなかったら、何一つできなかったはずです」。

 これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

 イエスは、その人が外へ追い出されたことを聞かれた。そして彼に会って言われた、「あなたは人の子を信じるか」。

 彼は答えて言った、「主よ、それはどなたですか。そのかたを信じたいのですが」。

 イエスは彼に言われた、「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」。

 すると彼は、「主よ、信じます」と言って、イエスを拝した。

 そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。

 そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲なのでしょうか」。

 イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。

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☆み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 9:1-41
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_46_1.mp3

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☆モーセ神父の説教
ヨハネによる福音 9:1-41
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_105.htm

☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 9:1-41
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201703

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◇ March 26, 2017 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/17_03_26.mp3

◇ Daily Readings March 26, 2017
http://www.usccb.org/bible/readings/032617.cfm

†主の平安

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今日も一日良い日でありますように!

四旬節第4主日

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☆今日の聖書物語 *

ヨハネによる福音 9:1-41

9:1
 イエスが道をとおっておられるとき、生れつきの盲人を見られた。

9:2
 弟子たちはイエスに尋ねて言った、「先生、この人が生れつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか」。

9:3
 イエスは答えられた、「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。

9:4
 わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。すると、だれも働けなくなる。

9:5
 わたしは、この世にいる間は、世の光である」。

9:6
 イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきで、どろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた、

9:7
 「シロアム(つかわされた者、の意)の池に行って洗いなさい」。そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

9:8
 近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。

9:9
 ある人々は「その人だ」と言い、他の人々は「いや、ただあの人に似ているだけだ」と言った。しかし、本人は「わたしがそれだ」と言った。

9:10
 そこで人々は彼に言った、「では、おまえの目はどうしてあいたのか」。

9:11
 彼は答えた、「イエスというかたが、どろをつくって、わたしの目に塗り、『シロアムに行って洗え』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました」。

9:12
 人々は彼に言った、「その人はどこにいるのか」。彼は「知りません」と答えた。

9:13
 人々は、もと盲人であったこの人を、パリサイ人たちのところにつれて行った。

9:14
 イエスがどろをつくって彼の目をあけたのは、安息日であった。

9:15
 パリサイ人たちもまた、「どうして見えるようになったのか」、と彼に尋ねた。彼は答えた、「あのかたがわたしの目にどろを塗り、わたしがそれを洗い、そして見えるようになりました」。

9:16
 そこで、あるパリサイ人たちが言った、「その人は神からきた人ではない。安息日を守っていないのだから」。しかし、ほかの人々は言った、「罪のある人が、どうしてそのようなしるしを行うことができようか」。そして彼らの間に分争が生じた。

9:17
 そこで彼らは、もう一度この盲人に聞いた、「おまえの目をあけてくれたその人を、どう思うか」。「預言者だと思います」と彼は言った。

9:18
 ユダヤ人たちは、彼がもと盲人であったが見えるようになったことを、まだ信じなかった。ついに彼らは、目が見えるようになったこの人の両親を呼んで、

9:19
 尋ねて言った、「これが、生れつき盲人であったと、おまえたちの言っているむすこか。それではどうして、いま目が見えるのか」。

9:20
 両親は答えて言った、「これがわたしどものむすこであること、また生れつき盲人であったことは存じています。

9:21
 しかし、どうしていま見えるようになったのか、それは知りません。また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。

9:22
 両親はユダヤ人たちを恐れていたので、こう答えたのである。それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである。

9:23
 彼の両親が「おとなですから、あれに聞いて下さい」と言ったのは、そのためであった。

9:24
 そこで彼らは、盲人であった人をもう一度呼んで言った、「神に栄光を帰するがよい。あの人が罪人であることは、わたしたちにはわかっている」。

9:25
 すると彼は言った、「あのかたが罪人であるかどうか、わたしは知りません。ただ一つのことだけ知っています。わたしは盲であったが、今は見えるということです」。

9:26
 そこで彼らは言った、「その人はおまえに何をしたのか。どんなにしておまえの目をあけたのか」。

9:27
 彼は答えた、「そのことはもう話してあげたのに、聞いてくれませんでした。なぜまた聞こうとするのですか。あなたがたも、あの人の弟子になりたいのですか」。

9:28
 そこで彼らは彼をののしって言った、「おまえはあれの弟子だが、わたしたちはモーセの弟子だ。

9:29
 モーセに神が語られたということは知っている。だが、あの人がどこからきた者か、わたしたちは知らぬ」。

9:30
 そこで彼が答えて言った、「わたしの目をあけて下さったのに、そのかたがどこからきたか、ご存じないとは、不思議千万です。

9:31
 わたしたちはこのことを知っています。神は罪人の言うことはお聞きいれになりませんが、神を敬い、そのみこころを行う人の言うことは、聞きいれて下さいます。

9:32
 生れつき盲であった者の目をあけた人があるということは、世界が始まって以来、聞いたことがありません。

9:33
 もしあのかたが神からきた人でなかったら、何一つできなかったはずです」。

9:34
 これを聞いて彼らは言った、「おまえは全く罪の中に生れていながら、わたしたちを教えようとするのか」。そして彼を外へ追い出した。

9:35
 イエスは、その人が外へ追い出されたことを聞かれた。そして彼に会って言われた、「あなたは人の子を信じるか」。

9:36
 彼は答えて言った、「主よ、それはどなたですか。そのかたを信じたいのですが」。

9:37
 イエスは彼に言われた、「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」。

9:38
 すると彼は、「主よ、信じます」と言って、イエスを拝した。

9:39
 そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。

9:40
 そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲なのでしょうか」。

9:41
 イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。

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☆み言葉の朗読を聴こう!
ヨハネによる福音 9:1-41
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_46_1.mp3

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☆モーセ神父の説教
ヨハネによる福音 9:1-41
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_105.htm

☆こうじ神父 今週の説教
ヨハネによる福音 9:1-41
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201703

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サムエル記上 16:1b, 6-7, 10-13a

16:1b
(さて主はサムエルに言われた)角に油を満たし、それをもって行きなさい。あなたをベツレヘムびとエッサイのもとにつかわします。わたしはその子たちのうちにひとりの王を捜し得たからである」。

16:6
 彼らがきた時、サムエルはエリアブを見て、「自分の前にいるこの人こそ、主が油をそそがれる人だ」と思った。

16:7
 しかし主はサムエルに言われた、「顔かたちや身のたけを見てはならない。わたしはすでにその人を捨てた。わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見、主は心を見る」。

16:10
 エッサイは七人の子にサムエルの前を通らせたが、サムエルはエッサイに言った、「主が選ばれたのはこの人たちではない」。

16:11
 サムエルはエッサイに言った、「あなたのむすこたちは皆ここにいますか」。彼は言った、「まだ末の子が残っていますが羊を飼っています」。サムエルはエッサイに言った、「人をやって彼を連れてきなさい。彼がここに来るまで、われわれは食卓につきません」。

16:12
 そこで人をやって彼をつれてきた。彼は血色のよい、目のきれいな、姿の美しい人であった。主は言われた、「立ってこれに油をそそげ。これがその人である」。

16:13a
 サムエルは油の角をとって、その兄弟たちの中で、彼に油をそそいだ。この日からのち、主の霊は、はげしくダビデの上に臨んだ。

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エペソ人への手紙 5:8-14

5:8
 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい――

5:9
 光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである――

5:10
 主に喜ばれるものがなんであるかを、わきまえ知りなさい。

5:11
 実を結ばないやみのわざに加わらないで、むしろ、それを指摘してやりなさい。

5:12
 彼らが隠れて行っていることは、口にするだけでも恥ずかしい事である。

5:13
 しかし、光にさらされる時、すべてのものは、明らかになる。

5:14
 明らかにされたものは皆、光となるのである。だから、こう書いてある、
「眠っている者よ、起きなさい。
死人のなかから、立ち上がりなさい。
そうすれば、キリストがあなたを照すであろう」。

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ヘブル人への手紙 7:1-11

7:1
 このメルキゼデクはサレムの王であり、いと高き神の祭司であったが、王たちを撃破して帰るアブラハムを迎えて祝福し、

7:2
 それに対して、アブラハムは彼にすべての物の十分の一を分け与えたのである。その名の意味は、第一に義の王、次にまたサレムの王、すなわち平和の王である。

7:3
 彼には父がなく、母がなく、系図がなく、生涯の初めもなく、生命の終りもなく、神の子のようであって、いつまでも祭司なのである。

7:4
 そこで、族長のアブラハムが最もよいぶんどり品の十分の一を与えたのだから、この人がどんなにすぐれた人物であったかが、あなたがたにわかるであろう。

7:5
 さて、レビの子のうちで祭司の務をしている者たちは、兄弟である民から、同じくアブラハムの子孫であるにもかかわらず、十分の一を取るように、律法によって命じられている。

7:6
 ところが、彼らの血統に属さないこの人が、アブラハムから十分の一を受けとり、約束を受けている者を祝福したのである。

7:7
 言うまでもなく、小なる者が大なる者から祝福を受けるのである。

7:8
 その上、一方では死ぬべき人間が、十分の一を受けているが、他方では「彼は生きている者」とあかしされた人が、それを受けている。

7:9
 そこで、十分の一を受けるべきレビでさえも、アブラハムを通じて十分の一を納めた、と言える。

7:10
 なぜなら、メルキゼデクがアブラハムを迎えた時には、レビはまだこの父祖の腰の中にいたからである。

7:11
 もし全うされることがレビ系の祭司制によって可能であったら――民は祭司制の下に律法を与えられたのであるが――なんの必要があって、なお、「アロンに等しい」と呼ばれない、別な「メルキゼデクに等しい」祭司が立てられるのであるか。

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†主の平安

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Today's Bible story *

March 26, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Fourth Sunday of Lent

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Gospel: John 9:1-41

1 As he passed by, he saw a man blind from birth.

2 His disciples asked him, “Rabbi, who sinned, this man or his parents, that he was born blind?”

3 Jesus answered, “Neither did this man sin, nor his parents; but, that the works of God might be revealed in him.

4 I must work the works of him who sent me, while it is day. The night is coming, when no one can work.

5 While I am in the world, I am the light of the world.”

6 When he had said this, he spat on the ground, made mud with the saliva, anointed the blind man’s eyes with the mud,

7 and said to him, “Go, wash in the pool of Siloam” (which means “Sent”). So he went away, washed, and came back seeing.

8 The neighbours therefore, and those who saw that he was blind before, said, “Isn’t this he who sat and begged?”

9 Others were saying, “It is he.” Still others were saying, “He looks like him.”

He said, “I am he.”

10 They therefore were asking him, “How were your eyes opened?”

11 He answered, “A man called Jesus made mud, anointed my eyes, and said to me, ‘Go to the pool of Siloam, and wash.’ So I went away and washed, and I received sight.”

12 Then they asked him, “Where is he?”

He said, “I don’t know.”

13 They brought him who had been blind to the Pharisees.

14 It was a Sabbath when Jesus made the mud and opened his eyes.

15 Again therefore the Pharisees also asked him how he received his sight. He said to them, “He put mud on my eyes, I washed, and I see.”

16 Some therefore of the Pharisees said, “This man is not from God, because he doesn’t keep the Sabbath.” Others said, “How can a man who is a sinner do such signs?” There was division amongst them.

17 Therefore they asked the blind man again, “What do you say about him, because he opened your eyes?”

He said, “He is a prophet.”

18 The Jews therefore did not believe concerning him, that he had been blind, and had received his sight, until they called the parents of him who had received his sight,

19 and asked them, “Is this your son, whom you say was born blind? How then does he now see?”

20 His parents answered them, “We know that this is our son, and that he was born blind;

21 but how he now sees, we don’t know; or who opened his eyes, we don’t know. He is of age. Ask him. He will speak for himself.”

22 His parents said these things because they feared the Jews; for the Jews had already agreed that if any man would confess him as Christ, he would be put out of the synagogue.

23 Therefore his parents said, “He is of age. Ask him.”

24 So they called the man who was blind a second time, and said to him, “Give glory to God. We know that this man is a sinner.”

25 He therefore answered, “I don’t know if he is a sinner. One thing I do know: that though I was blind, now I see.”

26 They said to him again, “What did he do to you? How did he open your eyes?”

27 He answered them, “I told you already, and you didn’t listen. Why do you want to hear it again? You don’t also want to become his disciples, do you?”

28 They insulted him and said, “You are his disciple, but we are disciples of Moses.

29 We know that God has spoken to Moses. But as for this man, we don’t know where he comes from.”

30 The man answered them, “How amazing! You don’t know where he comes from, yet he opened my eyes.

31 We know that God doesn’t listen to sinners, but if anyone is a worshipper of God, and does his will, he listens to him.☆

32 Since the world began it has never been heard of that anyone opened the eyes of someone born blind.

33 If this man were not from God, he could do nothing.”

34 They answered him, “You were altogether born in sins, and do you teach us?” They threw him out.

35 Jesus heard that they had thrown him out, and finding him, he said, “Do you believe in the Son of God?”

36 He answered, “Who is he, Lord, that I may believe in him?”

37 Jesus said to him, “You have both seen him, and it is he who speaks with you.”

38 He said, “Lord, I believe!” and he worshipped him.

39 Jesus said, “I came into this world for judgement, that those who don’t see may see; and that those who see may become blind.”

40 Those of the Pharisees who were with him heard these things, and said to him, “Are we also blind?”

41 Jesus said to them, “If you were blind, you would have no sin; but now you say, ‘We see.’ Therefore your sin remains.


☆9:31: Psalm 66:18, Proverbs 15:29; 28:9

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1 Samuel 16:1b, 6-7, 10-13a

1b The LORD said to Samuel,
Fill your horn with oil, and go. I will send you to Jesse the Bethlehemite; for I have provided a king for myself amongst his sons.”

6 When they had come, he looked at Eliab, and said, “Surely the LORD’s anointed is before him.”

7 But the LORD said to Samuel, “Don’t look on his face, or on the height of his stature, because I have rejected him; for I don’t see as man sees. For man looks at the outward appearance, but the LORD looks at the heart.”

10 Jesse made seven of his sons to pass before Samuel. Samuel said to Jesse, “The LORD has not chosen these.”

11 Samuel said to Jesse, “Are all your children here?”

He said, “There remains yet the youngest. Behold, he is keeping the sheep.”

Samuel said to Jesse, “Send and get him, for we will not sit down until he comes here.”

12 He sent, and brought him in. Now he was ruddy, with a handsome face and good appearance. The LORD said, “Arise! Anoint him, for this is he.”

13a Then Samuel took the horn of oil, and anointed him in the middle of his brothers. Then the LORD’s Spirit came mightily on David from that day forward.

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Ephesians 5:8-14

8 For you were once darkness, but are now light in the Lord. Walk as children of light,

9 for the fruit of the Spirit is in all goodness and righteousness and truth,

10 proving what is well pleasing to the Lord.

11 Have no fellowship with the unfruitful deeds of darkness, but rather even reprove them.

12 For the things which are done by them in secret, it is a shame even to speak of.

13 But all things, when they are reproved, are revealed by the light, for everything that reveals is light.

14 Therefore he says, “Awake, you who sleep, and arise from the dead, and Christ will shine on you.”

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2017年03月25日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

神のお告げ(祭)

-----

☆今日の聖書物語 *

ルカによる福音 1:26-38

 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

 神には、なんでもできないことはありません」。

 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。

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☆今日の『み言葉』

ルカによる福音 1:26-38

 今日は、「イエスの母となる」と言う神のメッセージが、天使ガブリエルによってマリアに告げられたことを記念する日です。

 当時、自分が救い主の母になるかもしれないと、ナザレの女性たちはひそかな期待を持っていたようですが、マリアにはそのような考えはありませんでした。「なのに」、「どうして」という戸惑いがマリアにありました。

 「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」。天使のこの言葉を耳にした時、神のメッセージは引き受けられました。

 わたしたちは、本当に有り難いことだと胸を撫ぜおろしますが、それに続く数々のマリアの苦労には気づかされません。神の考えのすべてを心底から納得されたのは、おん子が息を引き取った時だったでしょうか。聖霊が降臨した時でしょうか。体の腐敗を免れておん子のもとに行かれた時でしょうか。

 その間、マリアを支えた信仰を、わたしたちの生活に反映させる恵みをいただきたいものです。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
より転載

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◇ March 25, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 25, 2017
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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

神のお告げ(祭)

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☆今日の聖書物語 *

ルカによる福音 1:26-38

1:26
 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

1:27
 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

1:28
 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

1:29
 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

1:30
 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

1:31
 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32
 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33
 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

1:34
 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

1:35
 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

1:36
 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

1:37
 神には、なんでもできないことはありません」。

1:38
 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ルカによる福音 1:26-38
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_17_1.mp3

み言葉について
ルカによる福音 1:26-38
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イザヤ書 7:10-14, 8:10c

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

8:10c
 神がわれわれと共におられるからである。

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ヘブル人への手紙 10:4-10

10:4
 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

10:5
 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。

10:6
 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。

10:7
 その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

10:8
 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、

10:9
 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。

10:10
 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。

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歴代志上 17:1-15

17:1
 さてダビデは自分の家に住むようになったとき、預言者ナタンに言った、「見よ、わたしは香柏の家に住んでいるが、主の契約の箱は天幕のうちにある」。

17:2
 ナタンはダビデに言った、「神があなたとともにおられるから、すべてあなたの心にあるところを行いなさい」。

17:3
 その夜、神の言葉がナタンに臨んで言った、

17:4
 「行ってわたしのしもべダビデに告げよ、『主はこう言われる、わたしの住む家を建ててはならない。

17:5
 わたしはイスラエルを導き上った日から今日まで、家に住まわず、天幕から天幕に、幕屋から幕屋に移ったのである。

17:6
 わたしがすべてのイスラエルと共に歩んだすべての所で、わたしの民を牧することを命じたイスラエルのさばきづかさのひとりに、ひと言でも、「どうしてあなたがたは、わたしのために香柏の家を建てないのか」と言ったことがあるだろうか』と。

17:7
 それゆえ今あなたは、わたしのしもべダビデにこう言いなさい、『万軍の主はこう仰せられる、「わたしはあなたを牧場から、羊に従っている所から取って、わたしの民イスラエルの君とし、

17:8
 あなたがどこへ行くにもあなたと共におり、あなたのすべての敵をあなたの前から断ち去った。わたしはまた地の上の大いなる者の名のような名をあなたに得させよう。

17:9
 そしてわたしはわが民イスラエルのために一つの所を定めて、彼らを植えつけ、彼らを自分の所に住ませ、重ねて動くことのないようにしよう。

17:10
 また前のように、すなわちわたしがわが民イスラエルの上にさばきづかさを立てた時からこのかたのように、悪い人が重ねてこれを荒すことはないであろう。わたしはまたあなたのもろもろの敵を征服する。かつわたしは主があなたのために家を建てられることを告げる。

17:11
 あなたの日が満ち、あなたの先祖たちの所へ行かねばならぬとき、わたしはあなたの子、すなわちあなたの子らのひとりを、あなたのあとに立てて、その王国を堅くする。

17:12
 彼はわたしのために家を建てるであろう。わたしは長く彼の位を堅くする。

17:13
 わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。わたしは、わたしのいつくしみを、あなたのさきにあった者から取り去ったように、彼からは取り去らない。

17:14
 かえって、わたしは彼を長くわたしの家に、わたしの王国にすえおく。彼の位はとこしえに堅く立つであろう』」。

17:15
 ナタンはすべてこれらの言葉のように、またすべてこの幻のようにダビデに語った。

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†主の平安

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Today's Bible story *

March 25, 2017

I hope you have a nice day today too.

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The Annunciation of the Lord (Solemnity)

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Gospel: Luke 1:26-38

26 Now in the sixth month, the angel Gabriel was sent from God to a city of Galilee, named Nazareth,

27 to a virgin pledged to be married to a man whose name was Joseph, of David’s house. The virgin’s name was Mary.

28 Having come in, the angel said to her, “Rejoice, you highly favoured one! The Lord is with you. Blessed are you amongst women!”

29 But when she saw him, she was greatly troubled at the saying, and considered what kind of salutation this might be.

30 The angel said to her, “Don’t be afraid, Mary, for you have found favour with God.

31 Behold, you will conceive in your womb, and give birth to a son, and will call his name ‘Jesus.’

32 He will be great, and will be called the Son of the Most High. The Lord God will give him the throne of his father, David,

33 and he will reign over the house of Jacob forever. There will be no end to his Kingdom.”

34 Mary said to the angel, “How can this be, seeing I am a virgin?”

35 The angel answered her, “The Holy Spirit will come on you, and the power of the Most High will overshadow you. Therefore also the holy one who is born from you will be called the Son of God.

36 Behold, Elizabeth, your relative, also has conceived a son in her old age; and this is the sixth month with her who was called barren.

37 For nothing spoken by God is impossible.Ӡ

38 Mary said, “Behold, the servant of the Lord; let it be done to me according to your word.”

The angel departed from her.

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Isaiah 7:10-14; 8:10c

7:10 The LORD spoke again to Ahaz, saying,

11 “Ask a sign of the LORD your God; ask it either in the depth, or in the height above.”

12 But Ahaz said, “I will not ask, neither will I tempt the LORD.”

13 He said, “Listen now, house of David. Is it not enough for you to try the patience of men, that you will try the patience of my God also?

14 Therefore the Lord himself will give you a sign. Behold, the virgin will conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.*

8:10c for God is with us.”


*7:14: “Immanuel” means “God with us”.

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Hebrews 10:4-10

4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.

5 Therefore when he comes into the world, he says,

“Sacrifice and offering you didn’t desire,

but you prepared a body for me.

6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.

7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)

to do your will, O God.’”☆

8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),

9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,

10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 25, 2017 Daily Mass Reading
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2017年03月24日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第3金曜日

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☆今日の聖書物語 *

マルコによる福音 12:28b-34

 (ひとりの律法学者がきて) イエスに質問した、「すべてのいましめの中で、どれが第一のものですか」。

 イエスは答えられた、「第一のいましめはこれである、『イスラエルよ、聞け。主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。

 心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

 第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」。

 そこで、この律法学者はイエスに言った、「先生、仰せのとおりです、『神はひとりであって、そのほかに神はない』と言われたのは、ほんとうです。

 また『心をつくし、知恵をつくし、力をつくして神を愛し、また自分を愛するように隣り人を愛する』ということは、すべての燔祭や犠牲よりも、はるかに大事なことです」。

 イエスは、彼が適切な答をしたのを見て言われた、「あなたは神の国から遠くない」。それから後は、イエスにあえて問う者はなかった。

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☆今日の『み言葉』

マルコによる福音 12:28b-34

 今日の福音における「あらゆる掟のうちでどれが第一か」という律法学者の質問に対してイエスは「神を愛することと隣人を愛すること」という答えで私たちに何が根本的なことか示されます。イエスの回答は複雑で理解困難なものではなく、簡潔で実際的です。神を愛することは抽象的なことではなく、具体的に私たち一人ひとりの身近にいる人を愛することから始まるということです。

 しかし、それは相手や自分の弱さ、自分の置かれている立場や過去のさまざまな出来事などが絡み合って近い存在であればあるほど難しいのかもしれません。だからこそ私たちは真摯に祈る(神に向かう)ことが必要なのでしょう。本気で隣人を愛そうと努力するなら祈りも本気の祈りに自然となっていくのかもしれません。

hiro

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_70.htm#103
より転載

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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第3金曜日

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☆今日の聖書物語 *

マルコによる福音 12:28b-34

12:28b
 (ひとりの律法学者がきて) イエスに質問した、「すべてのいましめの中で、どれが第一のものですか」。

12:29
 イエスは答えられた、「第一のいましめはこれである、『イスラエルよ、聞け。主なるわたしたちの神は、ただひとりの主である。

12:30
 心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

12:31
 第二はこれである、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。これより大事ないましめは、ほかにない」。

12:32
 そこで、この律法学者はイエスに言った、「先生、仰せのとおりです、『神はひとりであって、そのほかに神はない』と言われたのは、ほんとうです。

12:33
 また『心をつくし、知恵をつくし、力をつくして神を愛し、また自分を愛するように隣り人を愛する』ということは、すべての燔祭や犠牲よりも、はるかに大事なことです」。

12:34
 イエスは、彼が適切な答をしたのを見て言われた、「あなたは神の国から遠くない」。それから後は、イエスにあえて問う者はなかった。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
マルコによる福音 12:28b-34
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み言葉について
マルコによる福音 12:28b-34
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ホセア書14:1-9 (新共同訳14:2-10)

14:1
 イスラエルよ、
あなたの神、主に帰れ。
あなたは自分の不義によって、つまずいたからだ。

14:2
 あなたがたは言葉を携えて、主に帰って言え、
「不義はことごとくゆるして、
よきものを受けいれてください。
わたしたちは自分のくちびるの実をささげます。

14:3
 アッスリヤはわたしたちを助けず、
わたしたちは馬に乗りません。
わたしたちはもはや自分たちの手のわざに向かって
『われわれの神』とは言いません。
みなしごはあなたによって、
あわれみを得るでしょう」。

14:4
 わたしは彼らのそむきをいやし、
喜んでこれを愛する。
わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。

14:5
 わたしはイスラエルに対しては露のようになる。
彼はゆりのように花咲き、
ポプラのように根を張り、

14:6
 その枝は茂りひろがり、
その麗しさはオリブの木のように、
そのかんばしさはレバノンのようになる。

14:7
 彼らは帰って来て、わが陰に住み、
園のように栄え、
ぶどうの木のように花咲き、
そのかんばしさはレバノンの酒のようになる。

14:8
 エフライムよ、
わたしは偶像となんの係わりがあろうか。
あなたに答え、あなたを顧みる者はわたしである。
わたしは緑のいとすぎのようだ。
あなたはわたしから実を得る。

14:9
 知恵のある者はだれか。
その人にこれらのことを悟らせよ。
悟りある者はだれか。
その人にこれらのことを知らせよ。
主の道は直く、
正しき者はこれを歩む。
しかし罪びとはこれにつまずく。

=====

ヘブル人への手紙 5:11--6:8

5:11
 このことについては、言いたいことがたくさんあるが、あなたがたの耳が鈍くなっているので、それを説き明かすことはむずかしい。

5:12
 あなたがたは、久しい以前からすでに教師となっているはずなのに、もう一度神の言の初歩を、人から手ほどきしてもらわねばならない始末である。あなたがたは堅い食物ではなく、乳を必要としている。

5:13
 すべて乳を飲んでいる者は、幼な子なのだから、義の言葉を味わうことができない。

5:14
 しかし、堅い食物は、善悪を見わける感覚を実際に働かせて訓練された成人のとるべきものである。

6:1
 そういうわけだから、わたしたちは、キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか。今さら、死んだ行いの悔改めと神への信仰、

6:2
 洗いごとについての教と按手、死人の復活と永遠のさばき、などの基本の教をくりかえし学ぶことをやめようではないか。

6:3
 神の許しを得て、そうすることにしよう。

6:4
 いったん、光を受けて天よりの賜物を味わい、聖霊にあずかる者となり、

6:5
 また、神の良きみ言葉と、きたるべき世の力とを味わった者たちが、

6:6
 そののち堕落した場合には、またもや神の御子を、自ら十字架につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび悔改めにたち帰ることは不可能である。

6:7
 たとえば、土地が、その上にたびたび降る雨を吸い込で、耕す人々に役立つ作物を育てるなら、神の祝福にあずかる。

6:8
 しかし、いばらやあざみをはえさせるなら、それは無用になり、やがてのろわれ、ついには焼かれてしまう。

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†主の平安

* 口語訳聖書
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Today's Bible story *

March 24, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: Mark 12:28-34

28 One of the scribes came, and heard them questioning together. Knowing that he had answered them well, asked him, “Which commandment is the greatest of all?”

29 Jesus answered, “The greatest is, ‘Hear, Israel, the Lord our God, the Lord is one:

30 you shall love the Lord your God with all your heart, and with all your soul, and with all your mind, and with all your strength.’☆ This is the first commandment.

31 The second is like this, ‘You shall love your neighbour as yourself.’☆ There is no other commandment greater than these.”

32 The scribe said to him, “Truly, teacher, you have said well that he is one, and there is none other but he,

33 and to love him with all the heart, and with all the understanding, with all the soul, and with all the strength, and to love his neighbour as himself, is more important than all whole burnt offerings and sacrifices.”

34 When Jesus saw that he answered wisely, he said to him, “You are not far from God’s Kingdom.”

No one dared ask him any question after that.


☆12:30: Deuteronomy 6:4-5

☆12:31: Leviticus 19:18

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Hosea 14:1-9(14:2-10)

1 Israel, return to the LORD your God;

for you have fallen because of your sin.

2 Take words with you, and return to the LORD.

Tell him, “Forgive all our sins,

and accept that which is good:

so we offer our lips like bulls.

3 Assyria can’t save us.

We won’t ride on horses;

neither will we say any more to the work of our hands, ‘Our gods!’

for in you the fatherless finds mercy.”

4 “I will heal their waywardness.

I will love them freely;

for my anger is turned away from him.

5 I will be like the dew to Israel.

He will blossom like the lily,

and send down his roots like Lebanon.

6 His branches will spread,

and his beauty will be like the olive tree,

and his fragrance like Lebanon.

7 Men will dwell in his shade.

They will revive like the grain,

and blossom like the vine.

Their fragrance will be like the wine of Lebanon.

8 Ephraim, what have I to do any more with idols?

I answer, and will take care of him.

I am like a green cypress tree;

from me your fruit is found.”

9 Who is wise, that he may understand these things?

Who is prudent, that he may know them?

For the ways of the LORD are right,

and the righteous walk in them;

But the rebellious stumble in them.

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* The World English Bible
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2017年03月23日

Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

( 聖トゥリビオ −モングロベホ− 司教 )

四旬節第3木曜日

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☆今日の聖書物語 *

ルカによる福音 11:14-23

11:14
 さて、イエスが悪霊を追い出しておられた。それは、おしの霊であった。悪霊が出て行くと、おしが物を言うようになったので、群衆は不思議に思った。

11:15
 その中のある人々が、「彼は悪霊のかしらベルゼブルによって、悪霊どもを追い出しているのだ」と言い、

11:16
 またほかの人々は、イエスを試みようとして、天からのしるしを求めた。

11:17
 しかしイエスは、彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ国が内部で分裂すれば自滅してしまい、また家が分れ争えば倒れてしまう。

11:18
 そこでサタンも内部で分裂すれば、その国はどうして立ち行けよう。あなたがたはわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出していると言うが、

11:19
 もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。

11:20
 しかし、わたしが神の指によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。

11:21
 強い人が十分に武装して自分の邸宅を守っている限り、その持ち物は安全である。

11:22
 しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである。

11:23
 わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。

-----

☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
ルカによる福音 11:14-23
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_102_1.mp3

み言葉について
ルカによる福音 11:14-23
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_69.htm#102

-----

エレミヤ書 7:23-28

7:23
 ただわたしはこの戒めを彼らに与えて言った、『わたしの声に聞きしたがいなさい。そうすれば、わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。わたしがあなたがたに命じるすべての道を歩んで幸を得なさい』と。

7:24
 しかし彼らは聞き従わず、耳を傾けず、自分の悪い心の計りごとと強情にしたがって歩み、悪くなるばかりで、よくはならなかった。

7:25
 あなたがたの先祖がエジプトの地を出た日から今日まで、わたしはわたしのしもべである預言者たちを日々彼らにつかわした。

7:26
 しかし彼らはわたしに聞かず、耳を傾けないで強情になり、先祖たちにもまさって悪を行った。

7:27
 たといあなたが彼らにこのすべての言葉を語っても彼らは聞かない。また彼らを呼んでもあなたに答えない。

7:28
 それゆえ、あなたはこう彼らに言わなければならない、『これはその神、主の声に聞き従わず、その戒めを受けいれなかった国民である。真実はうせ、彼らの口から絶えた。

=====

ヘブル人への手紙 4:14--5:10

4:14
 さて、わたしたちには、もろもろの天をとおって行かれた大祭司なる神の子イエスがいますのであるから、わたしたちの告白する信仰をかたく守ろうではないか。

4:15
 この大祭司は、わたしたちの弱さを思いやることのできないようなかたではない。罪は犯されなかったが、すべてのことについて、わたしたちと同じように試錬に会われたのである。

4:16
 だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか。

5:1
 大祭司なるものはすべて、人間の中から選ばれて、罪のために供え物といけにえとをささげるように、人々のために神に仕える役に任じられた者である。

5:2
 彼は自分自身、弱さを身に負うているので、無知な迷っている人々を、思いやることができると共に、

5:3
 その弱さのゆえに、民のためだけではなく自分自身のためにも、罪についてささげものをしなければならないのである。

5:4
 かつ、だれもこの栄誉ある務を自分で得るのではなく、アロンの場合のように、神の召しによって受けるのである。

5:5
 同様に、キリストもまた、大祭司の栄誉を自分で得たのではなく、
「あなたこそは、わたしの子。
きょう、わたしはあなたを生んだ」

と言われたかたから、お受けになったのである。

5:6
 また、ほかの箇所でこう言われている、
「あなたこそは、永遠に、
メルキゼデクに等しい祭司である」。

5:7
 キリストは、その肉の生活の時には、激しい叫びと涙とをもって、ご自分を死から救う力のあるかたに、祈と願いとをささげ、そして、その深い信仰のゆえに聞きいれられたのである。

5:8
 彼は御子であられたにもかかわらず、さまざまの苦しみによって従順を学び、

5:9
 そして、全き者とされたので、彼に従順であるすべての人に対して、永遠の救の源となり、

5:10
 神によって、メルキゼデクに等しい大祭司と、となえられたのである。

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†主の平安

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四旬節第3木曜日

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☆今日の聖書物語 *

ルカによる福音 11:14-23

 さて、イエスが悪霊を追い出しておられた。それは、おしの霊であった。悪霊が出て行くと、おしが物を言うようになったので、群衆は不思議に思った。

 その中のある人々が、「彼は悪霊のかしらベルゼブルによって、悪霊どもを追い出しているのだ」と言い、

 またほかの人々は、イエスを試みようとして、天からのしるしを求めた。

 しかしイエスは、彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ国が内部で分裂すれば自滅してしまい、また家が分れ争えば倒れてしまう。

 そこでサタンも内部で分裂すれば、その国はどうして立ち行けよう。あなたがたはわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出していると言うが、

 もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。

 しかし、わたしが神の指によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。

 強い人が十分に武装して自分の邸宅を守っている限り、その持ち物は安全である。

 しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである。

 わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。

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☆今日の『み言葉』

ルカによる福音 11:14-23

 「わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。」

 復活祭を準備する四旬節も半ばを迎えている。四旬節を迎えると断食、苦行、節制、犠牲などと、あまり歓迎したくないような言葉が飛びかいがちである。そして、実際にそうしたことを実行しているキリスト者が大勢いることと思う。

 しかし、断食、苦行、節制をし、犠牲を捧げたとしても、その人がすぐ傍の人をないがしろにしたり、その人の必要を知りながらも応えなかったりしたとすれば、その断食などの行為にはどんな意味があるだろうか。

 「神の国はあなたたちのところに来ている」、確かにそうだと思う。四旬節中には回心という言葉も盛んにつかわれる。そして、実際に生き方を180度方向転換する人とか、心を神に向け直す人がいる。素晴らしいことだと思う。しかし、もう一つ足りない。それは、エンジン(モーター)が回転することによって車が走るように、心を回転させるということである。

 イエス・キリストの大きな魅力は、福音をことばに止めることなく行動でも福音を説いたということである。多くの言葉を口にするよりキリストのように福音を生きる者になりたい。たとえ、苦しみがあったとしてもイエス・キリストとともにその苦しみを背負って生きる者は、イエス・キリストの復活にも与る者となることを信じて。

濱口秀昭

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_69.htm#102
より転載

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◇ March 23, 2017 Daily Mass Reading
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†主の平安

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Today's Bible story *

March 23, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: Luke 11:14-23

14 He was casting out a demon, and it was mute. When the demon had gone out, the mute man spoke; and the multitudes marvelled.

15 But some of them said, “He casts out demons by Beelzebul, the prince of the demons.”

16 Others, testing him, sought from him a sign from heaven.

17 But he, knowing their thoughts, said to them, “Every kingdom divided against itself is brought to desolation. A house divided against itself falls.

18 If Satan also is divided against himself, how will his kingdom stand? For you say that I cast out demons by Beelzebul.

19 But if I cast out demons by Beelzebul, by whom do your children cast them out? Therefore will they be your judges.

20 But if I by God’s finger cast out demons, then God’s Kingdom has come to you.

21 “When the strong man, fully armed, guards his own dwelling, his goods are safe.

22 But when someone stronger attacks him and overcomes him, he takes from him his whole armour in which he trusted, and divides his plunder.

23 “He that is not with me is against me. He who doesn’t gather with me scatters.

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Jeremiah 7:23-28

23 but this thing I commanded them, saying, ‘Listen to my voice, and I will be your God, and you shall be my people; and walk in all the way that I command you, that it may be well with you.’

24 But they didn’t listen nor turn their ear, but walked in their own counsels and in the stubbornness of their evil heart, and went backward, and not forward.

25 Since the day that your fathers came out of the land of Egypt to this day, I have sent to you all my servants the prophets, daily rising up early and sending them:

26 yet they didn’t listen to me, nor did they incline their ear, but made their neck stiff. They did worse than their fathers.

27 “You shall speak all these words to them; but they will not listen to you: you shall also call to them; but they will not answer you.

28 You shall tell them, ‘This is the nation that has not listened to the LORD their God’s voice, nor received instruction. Truth has perished, and is cut off from their mouth.’

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2017年03月22日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第3水曜日

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☆今日の聖書物語 *

マタイによる福音 5:17-19

 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。

 よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。

 それだから、これらの最も小さいいましめの一つでも破り、またそうするように人に教えたりする者は、天国で最も小さい者と呼ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう教える者は、天国で大いなる者と呼ばれるであろう。

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☆今日の『み言葉』

マタイによる福音 5:17-19

 たった一つの最も小さな掟を破るか、守るか。神の国においては、このほんの僅かな差が人々の評価に大きく影響するようです。「分っていても、努力していてさえも実行できないことが山ほどあるのに、たった一つ守れなかっただけで最も小さな者と呼ばれるなんて・・・私などとても神の国に入ることができないのでは」という嘆きの声が聞こえて来そうですが、どうか心配しないで。そういう方々こそ、神の国でお互いを支え合う必要があります。安心して神の国の建設に努めましょう。

 神の国で評価を下げる要素は、掟を破ることそのものよりも、むしろ、人にもそうするように勧める態度です。こういう人は掟や教えを守る努力はしません。自分の弱さを克服しようとしないので、神の助けを必要としません。救いを必要としません。神の国とは、神の御旨が行われる場(=状態)のことで、つまりは救いが行き渡るための場(=媒体)でもありますから、救いを求めていない人々に対しては充分に機能しないのです。ですから、「自分たちは正しい」と信じて止まないファリサイ派や律法学者は、神の国に「決して入ることはできない」(マタイ5章20節参照)と言われてしまいます。自分が相応しくないと思ったら、・・・その時こそチャンスです。

Eno

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_68.htm#101
より転載

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申命記 4:1, 5-9

 イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。

 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。

 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。

 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。

 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。

 ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。

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ヘブル人への手紙 4:1-13

 それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにかかわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ることがないように、注意しようではないか。

 というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである。

 ところが、わたしたち信じている者は、安息にはいることができる。それは、
「わたしが怒って、
彼らをわたしの安息に、はいらせることはしないと、誓ったように」

と言われているとおりである。しかも、みわざは世の初めに、でき上がっていた。

 すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、

 またここで、「彼らをわたしの安息に、はいらせることはしない」と言われている。

 そこで、その安息にはいる機会が、人々になお残されているのであり、しかも、初めに福音を伝えられた人々は、不従順のゆえに、はいることをしなかったのであるから、

 神は、あらためて、ある日を「きょう」として定め、長く時がたってから、先に引用したとおり、
「きょう、み声を聞いたなら、
あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」

とダビデをとおして言われたのである。

 もしヨシュアが彼らを休ませていたとすれば、神はあとになって、ほかの日のことについて語られたはずはない。

 こういうわけで、安息日の休みが、神の民のためにまだ残されているのである。

 なぜなら、神の安息にはいった者は、神がみわざをやめて休まれたように、自分もわざを休んだからである。

 したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。

 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

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†主の平安

* 口語訳聖書
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2017年3月22日11時30分2秒 水曜日
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†主の平安

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Kyohno Seisho Monogatari

今日も一日良い日でありますように!

四旬節第3水曜日

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☆今日の聖書物語 *

マタイによる福音 5:17-19

5:17
 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。

5:18
 よく言っておく。天地が滅び行くまでは、律法の一点、一画もすたることはなく、ことごとく全うされるのである。

5:19
 それだから、これらの最も小さいいましめの一つでも破り、またそうするように人に教えたりする者は、天国で最も小さい者と呼ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう教える者は、天国で大いなる者と呼ばれるであろう。

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☆今日の『み言葉』

み言葉の朗読を聴こう!
マタイによる福音 5:17-19
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_101_1.mp3

み言葉について
マタイによる福音 5:17-19
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_68.htm#101

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申命記 4:1, 5-9

4:1
 イスラエルよ、いま、わたしがあなたがたに教える定めと、おきてとを聞いて、これを行いなさい。そうすれば、あなたがたは生きることができ、あなたがたの先祖の神、主が賜わる地にはいって、それを自分のものとすることができよう。

4:5
 わたしはわたしの神、主が命じられたとおりに、定めと、おきてとを、あなたがたに教える。あなたがたがはいって、自分のものとする地において、そのように行うためである。

4:6
 あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。

4:7
 われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる。いずれの大いなる国民に、このように近くおる神があるであろうか。

4:8
 また、いずれの大いなる国民に、きょう、わたしがあなたがたの前に立てるこのすべての律法のような正しい定めと、おきてとがあるであろうか。

4:9
 ただあなたはみずから慎み、またあなた自身をよく守りなさい。そして目に見たことを忘れず、生きながらえている間、それらの事をあなたの心から離してはならない。またそれらのことを、あなたの子孫に知らせなければならない。

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ヘブル人への手紙 4:1-13

4:1
 それだから、神の安息にはいるべき約束が、まだ存続しているにかかわらず、万一にも、はいりそこなう者が、あなたがたの中から出ることがないように、注意しようではないか。

4:2
 というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである。

4:3
 ところが、わたしたち信じている者は、安息にはいることができる。それは、
「わたしが怒って、
彼らをわたしの安息に、はいらせることはしないと、誓ったように」

と言われているとおりである。しかも、みわざは世の初めに、でき上がっていた。

4:4
 すなわち、聖書のある箇所で、七日目のことについて、「神は、七日目にすべてのわざをやめて休まれた」と言われており、

4:5
 またここで、「彼らをわたしの安息に、はいらせることはしない」と言われている。

4:6
 そこで、その安息にはいる機会が、人々になお残されているのであり、しかも、初めに福音を伝えられた人々は、不従順のゆえに、はいることをしなかったのであるから、

4:7
 神は、あらためて、ある日を「きょう」として定め、長く時がたってから、先に引用したとおり、
「きょう、み声を聞いたなら、
あなたがたの心を、かたくなにしてはいけない」

とダビデをとおして言われたのである。

4:8
 もしヨシュアが彼らを休ませていたとすれば、神はあとになって、ほかの日のことについて語られたはずはない。

4:9
 こういうわけで、安息日の休みが、神の民のためにまだ残されているのである。

4:10
 なぜなら、神の安息にはいった者は、神がみわざをやめて休まれたように、自分もわざを休んだからである。

4:11
 したがって、わたしたちは、この安息にはいるように努力しようではないか。そうでないと、同じような不従順の悪例にならって、落ちて行く者が出るかもしれない。

4:12
 というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。

4:13
 そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。

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†主の平安

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 教会カレンダー
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☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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◇ March 22, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Matt.5

◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Matthew&chapter=5&verse=

◇ Douay-Rheims Bible
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◇ The World English Bible
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☆ カトリック千葉寺教会
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Today's Bible story *

March 22, 2017

I hope you have a nice day today too.

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Lenten Weekday

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Gospel: Matthew 5:17-19

17 “Don’t think that I came to destroy the law or the prophets. I didn’t come to destroy, but to fulfil.

18 For most certainly, I tell you, until heaven and earth pass away, not even one smallest letter† or one tiny pen stroke‡ shall in any way pass away from the law, until all things are accomplished.

19 Whoever, therefore, shall break one of these least commandments, and teach others to do so, shall be called least in the Kingdom of Heaven; but whoever shall do and teach them shall be called great in the Kingdom of Heaven.


†5:18: literally, iota

‡5:18: or, serif

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Deuteronomy 4:1, 5-9

1 Now, Israel, listen to the statutes and to the ordinances, which I teach you, to do them; that you may live, and go in and possess the land which the LORD, the God of your fathers, gives you.

5 Behold, I have taught you statutes and ordinances, even as the LORD my God commanded me, that you should do so in the middle of the land where you go in to possess it.

6 Keep therefore and do them; for this is your wisdom and your understanding in the sight of the peoples, who shall hear all these statutes, and say, “Surely this great nation is a wise and understanding people.”

7 For what great nation is there, that has a god so near to them, as the LORD our God is whenever we call on him?

8 What great nation is there, that has statutes and ordinances so righteous as all this law, which I set before you today?

9 Only be careful, and keep your soul diligently, lest you forget the things which your eyes saw, and lest they depart from your heart all the days of your life; but make them known to your children and your children’s children;

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 22, 2017 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings March 22, 2017
http://www.usccb.org/bible/readings/032217.cfm

◇ Liturgical Calendar
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2017-03-22

◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Matt.5

◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Matthew&chapter=5&verse=

◇ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm

◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

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2017年03月21日

Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も一日良い日でありますように!

大阪教区・名古屋両教区司教座教会献堂記念日

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☆今日の聖書物語 *

マタイによる福音 18:21-35

 そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。

 イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。

 それだから、天国は王が僕たちと決算をするようなものだ。

 決算が始まると、一万タラントの負債のある者が、王のところに連れられてきた。

 しかし、返せなかったので、主人は、その人自身とその妻子と持ち物全部とを売って返すように命じた。

 そこで、この僕はひれ伏して哀願した、『どうぞお待ちください。全部お返しいたしますから』。

 僕の主人はあわれに思って、彼をゆるし、その負債を免じてやった。

 その僕が出て行くと、百デナリを貸しているひとりの仲間に出会い、彼をつかまえ、首をしめて『借金を返せ』と言った。

 そこでこの仲間はひれ伏し、『どうか待ってくれ。返すから』と言って頼んだ。

 しかし承知せずに、その人をひっぱって行って、借金を返すまで獄に入れた。

 その人の仲間たちは、この様子を見て、非常に心をいため、行ってそのことをのこらず主人に話した。

 そこでこの主人は彼を呼びつけて言った、『悪い僕、わたしに願ったからこそ、あの負債を全部ゆるしてやったのだ。

 わたしがあわれんでやったように、あの仲間をあわれんでやるべきではなかったか』。

 そして主人は立腹して、負債全部を返してしまうまで、彼を獄吏に引きわたした。

 あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。

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☆今日の『み言葉』

マタイによる福音 18:21-35

 ペトロが主に質問します。「兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。7回までですか。」主は答えられます。「7回どころか7の70倍までも赦しなさい。」主が語られるのは神の憐れみの姿であります。どこまでも赦しなさいというメッセージを、わたしたちも毎日の生活の中で振り返り、心を高めてすごしていきたいものです。

 憐れみ深いという生き方は、神がわたしたちをいかに愛してくださっているかを、強く思い起こすものです。だからこそ、兄弟に対して赦さなければなりません。毎日の生活の出来事の中に、神の大事な恵みがあります。小さいところ、目に付かないところ、そこにこそ神の豊かさがかくされています。今日出会う人びと共に、神を賛美することができますように。

TH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_67.htm#100
より転載

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◇ March 21, 2017 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/17_03_21.mp3

◇ Daily Readings March 21, 2017
http://www.usccb.org/bible/readings/032117.cfm

†主の平安

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