2020年10月31日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

 客に招かれた者たちが上座を選んでいる様子をごらんになって、彼らに一つの譬を語られた。

 「婚宴に招かれたときには、上座につくな。あるいは、あなたよりも身分の高い人が招かれているかも知れない。

 その場合、あなたとその人とを招いた者がきて、『このかたに座を譲ってください』と言うであろう。そのとき、あなたは恥じ入って末座につくことになるであろう。

 むしろ、招かれた場合には、末座に行ってすわりなさい。そうすれば、招いてくれた人がきて、『友よ、上座の方へお進みください』と言うであろう。そのとき、あなたは席を共にするみんなの前で、面目をほどこすことになるであろう。

 おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

 今日の福音では、お返しができない人を宴会に招待しなさいというメッセージがあります。

私たちが、何か人に物を贈ったり、もてなしたりするときには、これから、「よろしくお願いします」というあいさつや、好意をもたれることを期待して行うことが多いと思います。

 わたしたちは、家族や友人に尽くしているのに理解されないとき、「これだけしてあげているのに、なんで私の気持ちを理解してくれないんだろう。」と思うことがあるかもしれません。

 そんなわたしたちに今日の福音は、あえてチャレンジをしてきています。

わたしたちが人を受け入れ、愛するというときに、もし見返りを求めるなら、それは自分が受け入れてもらいたいから受け入れるのであり、愛されたいから愛するのです。

それは、自然なことかもしれません。しかし、イエスが私たちに示してくださった愛は、無償の愛であり、自分を憎む者に対しても注がれる愛です。

その愛に生きるよう、わたしたちも招かれているのです。

noby

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_315.htm#244
より転載

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†主の平安

☆ インターネットラジオ Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

14:1
 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

14:7
 客に招かれた者たちが上座を選んでいる様子をごらんになって、彼らに一つの譬を語られた。

14:8
 「婚宴に招かれたときには、上座につくな。あるいは、あなたよりも身分の高い人が招かれているかも知れない。

14:9
 その場合、あなたとその人とを招いた者がきて、『このかたに座を譲ってください』と言うであろう。そのとき、あなたは恥じ入って末座につくことになるであろう。

14:10
 むしろ、招かれた場合には、末座に行ってすわりなさい。そうすれば、招いてくれた人がきて、『友よ、上座の方へお進みください』と言うであろう。そのとき、あなたは席を共にするみんなの前で、面目をほどこすことになるであろう。

14:11
 おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:1, 7-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_244_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 14:1, 7-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_315.htm#244

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(ピリピ人への手紙 1:18b-26)

1:18b
 見えからであるにしても、真実からであるにしても、要するに、伝えられているのはキリストなのだから、わたしはそれを喜んでいるし、また喜ぶであろう。

1:19
 なぜなら、あなたがたの祈と、イエス・キリストの霊の助けとによって、この事がついには、わたしの救となることを知っているからである。

1:20
 そこで、わたしが切実な思いで待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。

1:21
 わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。

1:22
 しかし、肉体において生きていることが、わたしにとっては実り多い働きになるのだとすれば、どちらを選んだらよいか、わたしにはわからない。

1:23
 わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい。

1:24
 しかし、肉体にとどまっていることは、あなたがたのためには、さらに必要である。

1:25
 こう確信しているので、わたしは生きながらえて、あなたがた一同のところにとどまり、あなたがたの信仰を進ませ、その喜びを得させようと思う。

1:26
 そうなれば、わたしが再びあなたがたのところに行くので、あなたがたはわたしによってキリスト・イエスにある誇を増すことになろう。

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†主の平安

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* 口語訳聖書
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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 Today's Bible story *

October 31, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Saturday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 14:1, 7-11

1 When he went into the house of one of the rulers of the Pharisees on a Sabbath to eat bread, they were watching him.

7 He spoke a parable to those who were invited, when he noticed how they chose the best seats, and said to them,

8 “When you are invited by anyone to a marriage feast, don’t sit in the best seat, since perhaps someone more honourable than you might be invited by him,

9 and he who invited both of you would come and tell you, ‘Make room for this person.’ Then you would begin, with shame, to take the lowest place.

10 But when you are invited, go and sit in the lowest place, so that when he who invited you comes, he may tell you, ‘Friend, move up higher.’ Then you will be honoured in the presence of all who sit at the table with you.

11 For everyone who exalts himself will be humbled, and whoever humbles himself will be exalted.”

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Philippians 1:18b-26

18b Only that in every way, whether in pretence or in truth, Christ is proclaimed. I rejoice in this, yes, and will rejoice.

19 For I know that this will turn out to my salvation, through your supplication and the supply of the Spirit of Jesus Christ,

20 according to my earnest expectation and hope, that I will in no way be disappointed, but with all boldness, as always, now also Christ will be magnified in my body, whether by life, or by death.

21 For to me to live is Christ, and to die is gain.

22 But if I live on in the flesh, this will bring fruit from my work; yet I don’t know what I will choose.

23 But I am in a dilemma between the two, having the desire to depart and be with Christ, which is far better.

24 Yet, to remain in the flesh is more needful for your sake.

25 Having this confidence, I know that I will remain, yes, and remain with you all, for your progress and joy in the faith,

26 that your rejoicing may abound in Christ Jesus in me through my presence with you again.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 31, 2020 Daily Mass Reading
http://www.hanamori.info/u/go/20201031bible.html

◇ Daily Readings October 31, 2020
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◇ Today's Bible Story
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2020年10月30日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1-6)

 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

 するとそこに、水腫をわずらっている人が、みまえにいた。

 イエスは律法学者やパリサイ人たちにむかって言われた、「安息日に人をいやすのは、正しいことかどうか」。

 彼らは黙っていた。そこでイエスはその人に手を置いていやしてやり、そしてお帰しになった。

 それから彼らに言われた、「あなたがたのうちで、自分のむすこか牛が井戸に落ち込んだなら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか」。

 彼らはこれに対して返す言葉がなかった。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 14:1-6)

 水腫を患っている人は、さっきからその家にいたのだ。

その存在についてはファリサイ派の議員も他の人々も気づいていたことだろう。

でも彼の苦しみや痛みには気がつかなかった。

 無関心が愛を鈍らせている。

あるいは掟を守ることに懸命になってその本質にある愛の実践を忘れてしまっている。

無関心も律法中心主義も結局は自分中心なのだ。

 イエスは気づく。

常に自分を超えているから。

愛を中心としているから。愛そのものだから。

YS

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_65.htm
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1-6)

14:1
 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

14:2
 するとそこに、水腫をわずらっている人が、みまえにいた。

14:3
 イエスは律法学者やパリサイ人たちにむかって言われた、「安息日に人をいやすのは、正しいことかどうか」。

14:4
 彼らは黙っていた。そこでイエスはその人に手を置いていやしてやり、そしてお帰しになった。

14:5
 それから彼らに言われた、「あなたがたのうちで、自分のむすこか牛が井戸に落ち込んだなら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか」。

14:6
 彼らはこれに対して返す言葉がなかった。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:1-6)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_243_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 14:1-6)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_65.htm

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(ピリピ人への手紙 1:1-11)

1:1
 キリスト・イエスの僕たち、パウロとテモテから、ピリピにいる、キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち、ならびに監督たちと執事たちへ。

1:2
 わたしたちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

1:3
 わたしはあなたがたを思うたびごとに、わたしの神に感謝し、

1:4
 あなたがた一同のために祈るとき、いつも喜びをもって祈り、

1:5
 あなたがたが最初の日から今日に至るまで、福音にあずかっていることを感謝している。

1:6
 そして、あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している。

1:7
 わたしが、あなたがた一同のために、そう考えるのは当然である。それは、わたしが獄に捕われている時にも、福音を弁明し立証する時にも、あなたがたをみな、共に恵みにあずかる者として、わたしの心に深く留めているからである。

1:8
 わたしがキリスト・イエスの熱愛をもって、どんなに深くあなたがた一同を思っていることか、それを証明して下さるかたは神である。

1:9
 わたしはこう祈る。あなたがたの愛が、深い知識において、するどい感覚において、いよいよ増し加わり、

1:10
 それによって、あなたがたが、何が重要であるかを判別することができ、キリストの日に備えて、純真で責められるところのないものとなり、

1:11
 イエス・キリストによる義の実に満たされて、神の栄光とほまれとをあらわすに至るように。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 30, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Friday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 14:1-6

1 When he went into the house of one of the rulers of the Pharisees on a Sabbath to eat bread, they were watching him.

2 Behold, a certain man who had dropsy was in front of him.

3 Jesus, answering, spoke to the lawyers and Pharisees, saying, “Is it lawful to heal on the Sabbath?”

4 But they were silent.
He took him, and healed him, and let him go.

5 He answered them, “Which of you, if your son* or an ox fell into a well, wouldn’t immediately pull him out on a Sabbath day?”

6 They couldn’t answer him regarding these things.

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Philippians 1:1-11

1 Paul and Timothy, servants of Jesus Christ;
To all the saints in Christ Jesus who are at Philippi, with the overseers * and servants†:

2 Grace to you, and peace from God, our Father, and the Lord Jesus Christ.

3 I thank my God whenever I remember you,

4 always in every request of mine on behalf of you all making my requests with joy,

5 for your partnership‡ in furtherance of the Good News from the first day until now;

6 being confident of this very thing, that he who began a good work in you will complete it until the day of Jesus Christ.

7 It is even right for me to think this way on behalf of all of you, because I have you in my heart, because, both in my bonds and in the defence and confirmation of the Good News, you all are partakers with me of grace.

8 For God is my witness, how I long after all of you in the tender mercies of Christ Jesus.

9 This I pray, that your love may abound yet more and more in knowledge and all discernment;

10 so that you may approve the things that are excellent; that you may be sincere and without offence to the day of Christ;

11 being filled with the fruits of righteousness, which are through Jesus Christ, to the glory and praise of God.


*1:1: or, superintendents, or bishops

†1:1: Or, deacons

‡1:5: The word translated “partnership” (koinonia) also means “fellowship” and “sharing”.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

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2020年10月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:31-35)

 ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。

 そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。

 しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。

 ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人々を石で打ち殺す者よ。ちょうどめんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。

 見よ、おまえたちの家は見捨てられてしまう。わたしは言って置く、
『主の名によってきたるものに、祝福あれ』
とおまえたちが言う時の来るまでは、再びわたしに会うことはないであろう」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 13:31-35)

 「わたしは、きょうも、あすも、その次の日も、旅をつづけなければならない」

 イエス様は御父から与えられた使命をここではっきりと仰っています。

そのとき、ご自分が人々のために、ひどい苦しみをうけて、命までも捧げつくすことを意識しておられたのです。

イエス様の旅は、まだ終わりではありません。

いまもなお、教会を通して、また御聖体となって、わたしたちを養い、力づけてくださいます。

イエス様に感謝して従いましょう。

RSDB

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_313.htm#242
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:31-35)

13:31
 ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。

13:32
 そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。

13:33
 しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。

13:34
 ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人々を石で打ち殺す者よ。ちょうどめんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。

13:35
 見よ、おまえたちの家は見捨てられてしまう。わたしは言って置く、
『主の名によってきたるものに、祝福あれ』
とおまえたちが言う時の来るまでは、再びわたしに会うことはないであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:31-35)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_242_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 13:31-35)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_313.htm#242

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(エペソ人への手紙 6:10-20)

6:10
 最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。

6:11
 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。

6:12
 わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。

6:13
 それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。

6:14
 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、

6:15
 平和の福音の備えを足にはき、

6:16
 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。

6:17
 また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。

6:18
 絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。

6:19
 また、わたしが口を開くときに語るべき言葉を賜わり、大胆に福音の奥義を明らかに示しうるように、わたしのためにも祈ってほしい。

6:20
 わたしはこの福音のための使節であり、そして鎖につながれているのであるが、つながれていても、語るべき時には大胆に語れるように祈ってほしい。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 29, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Thursday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 13:31-35

31 On that same day, some Pharisees came, saying to him, “Get out of here, and go away, for Herod wants to kill you.”

32 He said to them, “Go and tell that fox, ‘Behold, I cast out demons and perform cures today and tomorrow, and the third day I complete my mission.

33 Nevertheless I must go on my way today and tomorrow and the next day, for it can’t be that a prophet perish outside of Jerusalem.’

34 “Jerusalem, Jerusalem, that kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I wanted to gather your children together, like a hen gathers her own brood under her wings, and you refused!

35 Behold, your house is left to you desolate. I tell you, you will not see me, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’” ☆


☆13:35: Psalm 118:26

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Ephesians 6:10-20

10 Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.

11 Put on the whole armour of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.

12 For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.

13 Therefore put on the whole armour of God, that you may be able to withstand in the evil day, and, having done all, to stand.

14 Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,

15 and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace;

16 above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.

17 And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word* of God;

18 with all prayer and requests, praying at all times in the Spirit, and being watchful to this end in all perseverance and requests for all the saints:

19 on my behalf, that utterance may be given to me in opening my mouth, to make known with boldness the mystery of the Good News,

20 for which I am an ambassador in chains; that in it I may speak boldly, as I ought to speak.


*6:17: from Greek rhema, which means spoken word

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* The World English Bible
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◇ October 29, 2020 Daily Mass Reading
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2020年10月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

聖シモン 聖ユダ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:12-19)

 このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。

 夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。

 すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、

 ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。

 そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、

 教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。

 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 6:12-19)

 12使徒の中でも、あまり目立たない聖シモンと聖ユダ。

今日の福音の中でも、この二人は最後の方に紹介されています。

 聖シモンは12使徒の一人として列挙されている以外知られてはいません。

エジプトとペルシャで宣教した後、聖ユダと一緒に殉教したと言われています。

 聖ユダは、イスカリオテのユダと同じ名前だったために、混同、誤解されて長い間、不当に冷遇されたようです。

でも、このことから19世紀ごろになると、無実の罪に苦しむ人、誤解による失意の内にある人たちの守護の聖人として大切にされるようになります。

 現代でも誤解や偏見、無理解、不当な差別を受けて苦しむ人がたくさんいます。

他人ごとではなく、時にそんな体験を自分がしたりもするものです。

そんな苦しみから解放されるように、その痛みが恵みに変わるように、理解されずに殉教の死を遂げた二人の使徒の取り次ぎを求めて祈りましょう。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_44.htm#47
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

聖シモン 聖ユダ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:12-19)

6:12
 このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。

6:13
 夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。

6:14
 すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

6:15
 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、

6:16
 ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。

6:17
 そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、

6:18
 教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。

6:19
 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(ルカによる福音 6:12-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_44.htm#47

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(エペソ人への手紙 2:19-22)

2:19
 そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。

2:20
 またあなたがたは、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられたものであって、キリスト・イエスご自身が隅のかしら石である。

2:21
 このキリストにあって、建物全体が組み合わされ、主にある聖なる宮に成長し、

2:22
 そしてあなたがたも、主にあって共に建てられて、霊なる神のすまいとなるのである。

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†主の平安

☆ インターネットラジオ Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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 Today's Bible story *

October 28, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Feast of Saints Simon and Jude, Apostles

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Gospel : Luke 6:12-16

12 In these days, he went out to the mountain to pray, and he continued all night in prayer to God.

13 When it was day, he called his disciples, and from them he chose twelve, whom he also named apostles:

14 Simon, whom he also named Peter; Andrew, his brother; James; John; Philip; Bartholomew;

15 Matthew; Thomas; James, the son of Alphaeus; Simon, who was called the Zealot;

16 Judas the son of James; and Judas Iscariot, who also became a traitor.

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Ephesians 2:19-22

19 So then you are no longer strangers and foreigners, but you are fellow citizens with the saints, and of the household of God,

20 being built on the foundation of the apostles and prophets, Christ Jesus himself being the chief cornerstone;

21 in whom the whole building, fitted together, grows into a holy temple in the Lord;

22 in whom you also are built together for a habitation of God in the Spirit.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 28, 2020 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings October 28, 2020
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◇ Today's Bible Story
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2020年10月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:18-21

 そこで言われた、「神の国は何に似ているか。またそれを何にたとえようか。

 一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

 また言われた、「神の国を何にたとえようか。

 パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 13:18-21

 福音はルカから「からし種とパン種のたとえ」でした。

この二つの喩は神の国の喩ですが、始めの行「そこで、イエスは言われた(毎日のミサでは、「その時、イエスは言われた」)」の「そこで」が「それ故」或いは「従って」と言う語ですから、先行の安息日の癒しの意味を説明する役割を持っています。

 ここでの二つの喩は、その中心が小さな初めと大きな終わりと言うコントラストにあります。

これを安息日の癒しに応用すると、18年間も病魔に犯されて腰の曲がっていた女が、イエスの言葉の介入によって一瞬の内に真っ直ぐになると言う、古い惨めさから新しい完全さへの転換のコントラストは、見えざる神の国の実現の見える徴です。

それは人目には小さく惨めなからし種が空の鳥も巣を作るほど大きくなり、僅かなパン種が3サトンの粉を膨らまして、沢山のパンを作ると言うコントラストに似ています。

そして先の癒しは、安息日の癒しとしての問題性を抱えて居るので、後の二つの喩にはもう一つの意味が在ります。

 イエスの神の支配 神の国は、律法の遵守によって来るものでは無く、律法の枠内に閉じ込められるものでも無く、ユダヤ民族内に限定されるものでも有りません。

からし種に於いて「木の枝に空の鳥が巣を作る」と言う表象は、旧約における異邦人の表象です。

これによって神の支配がユダヤ民族に限定されない事が示唆されます。

パン種の喩の場合も僅かなパン種が3サトンの粉を膨らませて沢山のパンになると言う時、無数の多くの人々が神の国を受ける事を意味し、これはイエスが神の国を教えて殆ど成功しなかった、ユダヤ民族の限界を超える可能性を示しています。

飯田 徹

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_311.htm#240
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:18-21

13:18
 そこで言われた、「神の国は何に似ているか。またそれを何にたとえようか。

13:19
 一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

13:20
 また言われた、「神の国を何にたとえようか。

13:21
 パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:18-21
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_240_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 13:18-21
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_311.htm#240

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(エペソ人への手紙 5:21-33)

5:21
 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。

5:22
 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。

5:23
 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。

5:24
 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。

5:25
 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。

5:26
 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

5:27
 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。

5:28
 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。

5:29
 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。

5:30
 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。

5:31
 「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。

5:32
 この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。

5:33
 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 27, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Tuesday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 13:18-21

18 He said, “What is God’s Kingdom like? To what shall I compare it?

19 It is like a grain of mustard seed, which a man took, and put in his own garden. It grew, and became a large tree, and the birds of the sky live in its branches.”

20 Again he said, “To what shall I compare God’s Kingdom?

21 It is like yeast, which a woman took and hid in three measures * of flour, until it was all leavened.”


*13:21: literally, three sata. 3 sata is about 39 litres or a bit more than a bushel

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Ephesians 5:21-33

21 subjecting yourselves to one another in the fear of Christ.

22 Wives, be subject to your own husbands, as to the Lord.

23 For the husband is the head of the wife, as Christ also is the head of the assembly, being himself the saviour of the body.

24 But as the assembly is subject to Christ, so let the wives also be to their own husbands in everything.

25 Husbands, love your wives, even as Christ also loved the assembly, and gave himself up for it;

26 that he might sanctify it, having cleansed it by the washing of water with the word,

27 that he might present the assembly to himself gloriously, not having spot or wrinkle or any such thing; but that it should be holy and without defect.

28 Even so husbands also ought to love their own wives as their own bodies. He who loves his own wife loves himself.

29 For no man ever hated his own flesh; but nourishes and cherishes it, even as the Lord also does the assembly;

30 because we are members of his body, of his flesh and bones.

31 “For this cause a man will leave his father and mother, and will be joined to his wife. The two will become one flesh.”☆

32 This mystery is great, but I speak concerning Christ and of the assembly.

33 Nevertheless each of you must also love his own wife even as himself; and let the wife see that she respects her husband.


☆5:31: Genesis 2:24

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 27, 2020 Daily Mass Reading
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2020年10月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:10-17)

 安息日に、ある会堂で教えておられると、

 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。

 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、

 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

 ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされたことを憤り、群衆にむかって言った、「働くべき日は六日ある。その間に、なおしてもらいにきなさい。安息日にはいけない」。

 主はこれに答えて言われた、「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、水を飲ませに引き出してやるではないか。

 それなら、十八年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

 こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 13:10-17)

 英国に留学した人に聞いたことがあります。
たまたま下宿した家庭が熱心なユダヤ教徒の家だったそうです。

英国とドイツは料理が美味しくないことで有名ですが、厨房の仕事さえも労働とみなして禁じていたその家庭の安息日の食事は悲惨だったとか。

 今日の福音にでてくる会堂長の安息日理解も似たようなもの。

安息日は何歩以上歩いてはいけない、厨房の仕事は労働にあたるなどの禁止規定で頭の中はいっぱいだったのでしょう。

 その会堂長の言動に対して、イエスはいいます。

「偽善者たちよ。18年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘たるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

ある聖書学者は、この<安息日であっても>という言葉は<安息日においてこそ>と訳すことができるといいます。

「安息日においてこそ、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

この<べき>というのは、道徳律がそのように強いるという意味ではありません。

原文はむしろ、「必ずそうなるはず」という意味だそうです。

 主イエスはおかしいと思っておられた。

当然あるべきことが起こっていないことをいぶかっておられた。

むしろ安息日だからこそ、この女性の長年の痛みや辛さが顧みられてしかるべきではなかったかと。

 安息日だから、その日の料理にふだんよりも心がこもっていたら、ユダヤ教の家庭でのホームステイも印象が異なっていたかもしれません。

M.Joseph

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_310.htm#239
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:10-17)

13:10
 安息日に、ある会堂で教えておられると、

13:11
 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。

13:12
 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、

13:13
 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

13:14
 ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされたことを憤り、群衆にむかって言った、「働くべき日は六日ある。その間に、なおしてもらいにきなさい。安息日にはいけない」。

13:15
 主はこれに答えて言われた、「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、水を飲ませに引き出してやるではないか。

13:16
 それなら、十八年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

13:17
 こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:10-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_239_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 13:10-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_310.htm#239

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(エペソ人への手紙 4:32--5:8)

4:32
 互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。

5:1
 こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。

5:2
 また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。

5:3
 また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。

5:4
 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。

5:5
 あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。

5:6
 あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。

5:7
 だから、彼らの仲間になってはいけない。

5:8
 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 26, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Monday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 13:10-17

10 He was teaching in one of the synagogues on the Sabbath day.

11 Behold, there was a woman who had a spirit of infirmity eighteen years, and she was bent over, and could in no way straighten herself up.

12 When Jesus saw her, he called her, and said to her, “Woman, you are freed from your infirmity.”

13 He laid his hands on her, and immediately she stood up straight, and glorified God.

14 The ruler of the synagogue, being indignant because Jesus had healed on the Sabbath, said to the multitude, “There are six days in which men ought to work. Therefore come on those days and be healed, and not on the Sabbath day!”

15 Therefore the Lord answered him, “You hypocrites! Doesn’t each one of you free his ox or his donkey from the stall on the Sabbath, and lead him away to water?

16 Ought not this woman, being a daughter of Abraham, whom Satan had bound eighteen long years, be freed from this bondage on the Sabbath day?”

17 As he said these things, all his adversaries were disappointed, and all the multitude rejoiced for all the glorious things that were done by him.

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Ephesians 4:32--5:8

4:32 And be kind to one another, tender hearted, forgiving each other, just as God also in Christ forgave you.

5:1 Be therefore imitators of God, as beloved children.

2 Walk in love, even as Christ also loved you, and gave himself up for us, an offering and a sacrifice to God for a sweet-smelling fragrance.

3 But sexual immorality, and all uncleanness, or covetousness, let it not even be mentioned amongst you, as becomes saints;

4 nor filthiness, nor foolish talking, nor jesting, which are not appropriate; but rather giving of thanks.

5 Know this for sure, that no sexually immoral person, nor unclean person, nor covetous man, who is an idolater, has any inheritance in the Kingdom of Christ and God.

6 Let no one deceive you with empty words. For because of these things, the wrath of God comes on the children of disobedience.

7 Therefore don’t be partakers with them.

8 For you were once darkness, but are now light in the Lord. Walk as children of light,

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* The World English Bible
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◇ October 26, 2020 Daily Mass Reading
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2020年10月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

年間第30主日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 22:34-40)

 さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。

 そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、

 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

 これがいちばん大切な、第一のいましめである。

 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

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<福音のヒント>
(マタイによる福音 22:34-40)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-856.html

<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 22:34-40)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

年間第30主日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 22:34-40)

22:34
 さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。

22:35
 そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、

22:36
 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

22:37
 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

22:38
 これがいちばん大切な、第一のいましめである。

22:39
 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

22:40
 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

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<福音のヒント>
(マタイによる福音 22:34-40)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-856.html

<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 22:34-40)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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第一朗読 出エジプト22・20-26

22:20
 主のほか、他の神々に犠牲をささげる者は、断ち滅ぼされなければならない。

22:21
 あなたは寄留の他国人を苦しめてはならない。また、これをしえたげてはならない。あなたがたも、かつてエジプトの国で、寄留の他国人であったからである。

22:22
 あなたがたはすべて寡婦、または孤児を悩ましてはならない。

22:23
 もしあなたが彼らを悩まして、彼らがわたしにむかって叫ぶならば、わたしは必ずその叫びを聞くであろう。

22:24
 そしてわたしの怒りは燃えたち、つるぎをもってあなたがたを殺すであろう。あなたがたの妻は寡婦となり、あなたがたの子供たちは孤児となるであろう。

22:25
 あなたが、共におるわたしの民の貧しい者に金を貸す時は、これに対して金貸しのようになってはならない。これから利子を取ってはならない。

22:26
 もし隣人の上着を質に取るならば、日の入るまでにそれを返さなければならない。

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(テサロニケ人への第一の手紙 1:5c-10)

1:5c
 わたしたちが、あなたがたの間で、みんなのためにどんなことをしたか、あなたがたの知っているとおりである。

1:6
 そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、

1:7
 こうして、マケドニヤとアカヤとにいる信者全体の模範になった。

1:8
 すなわち、主の言葉はあなたがたから出て、ただマケドニヤとアカヤとに響きわたっているばかりではなく、至るところで、神に対するあなたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。

1:9
 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、

1:10
 そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 25, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Thirtieth Sunday in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 22:34-40

34 But the Pharisees, when they heard that he had silenced the Sadducees, gathered themselves together.

35 One of them, a lawyer, asked him a question, testing him.

36 “Teacher, which is the greatest commandment in the law?”

37 Jesus said to him, “‘You shall love the Lord your God with all your heart, with all your soul, and with all your mind.’☆

38 This is the first and great commandment.

39 A second likewise is this, ‘You shall love your neighbour as yourself.’☆

40 The whole law and the prophets depend on these two commandments.”


☆22:37: Deuteronomy 6:5

☆22:39: Leviticus 19:18

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Exodus 22:20-26

20 “He who sacrifices to any god, except to the LORD only, shall be utterly destroyed.

21 “You shall not wrong an alien or oppress him, for you were aliens in the land of Egypt.

22 “You shall not take advantage of any widow or fatherless child.

23 If you take advantage of them at all, and they cry at all to me, I will surely hear their cry;

24 and my wrath will grow hot, and I will kill you with the sword; and your wives shall be widows, and your children fatherless.

25 “If you lend money to any of my people with you who is poor, you shall not be to him as a creditor. You shall not charge him interest.

26 If you take your neighbour’s garment as collateral, you shall restore it to him before the sun goes down,

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1 Thessalonians 1:5c-10

5c You know what kind of men we showed ourselves to be amongst you for your sake.

6 You became imitators of us, and of the Lord, having received the word in much affliction, with joy of the Holy Spirit,

7 so that you became an example to all who believe in Macedonia and in Achaia.

8 For from you the word of the Lord has been declared, not only in Macedonia and Achaia, but also in every place your faith towards God has gone out; so that we need not to say anything.

9 For they themselves report concerning us what kind of a reception we had from you; and how you turned to God from idols, to serve a living and true God,

10 and to wait for his Son from heaven, whom he raised from the dead?Jesus, who delivers us from the wrath to come.

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* The World English Bible
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2020年10月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

(聖アントニオ・マリア・クラレ司教)

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:1-9)

 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。

 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。

 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。

 また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。

 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。

 それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

 そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

 すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 13:1-9)

 ぶどう園の主人が植えたイチジクの実を探しに3年通っているというたとえ話が出てくる。

次のように読み替えると味わいが違ってくるように思う。

 ぶどう園の主人=父なる神様。

ぶどう園=教会、または世界。

イチジクの木=私。

園丁=イエス様。

父なる神様は私をこの世に、この教会に遣わされ、成果を待っておられる。

しかし、何の成果も上げられない私。

そんな私を見捨てないでと父なる神様に取り次ぐイエス様。

そのイエス様はいろいろな手立てを準備して(御聖体、許しの秘蹟など)、わたしが実を結ぶよう取り計らってくださっている。

 待ってくださる父なる神様、世話をしてくださるイエス様に感謝し、聖なる人となるよう、回心の道を歩み始めましょう!

国松神父

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_309.htm#238
より転載

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†主の平安

☆ インターネットラジオ Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

(聖アントニオ・マリア・クラレ司教)

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:1-9)

13:1
 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。

13:2
 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。

13:3
 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。

13:4
 また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。

13:5
 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。

13:6
 それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

13:7
 そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

13:8
 すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

13:9
 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_238_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 13:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_309.htm#238

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(エペソ人への手紙 4:7-16)

4:7
 しかし、キリストから賜わる賜物のはかりに従って、わたしたちひとりびとりに、恵みが与えられている。

4:8
 そこで、こう言われている、
「彼は高いところに上った時、
とりこを捕えて引き行き、
人々に賜物を分け与えた」。

4:9
 さて「上った」と言う以上、また地下の低い底にも降りてこられたわけではないか。

4:10
 降りてこられた者自身は、同時に、あらゆるものに満ちるために、もろもろの天の上にまで上られたかたなのである。

4:11
 そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。

4:12
 それは、聖徒たちをととのえて奉仕のわざをさせ、キリストのからだを建てさせ、

4:13
 わたしたちすべての者が、神の子を信じる信仰の一致と彼を知る知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、キリストの満ちみちた徳の高さにまで至るためである。

4:14
 こうして、わたしたちはもはや子供ではないので、だまし惑わす策略により、人々の悪巧みによって起る様々な教の風に吹きまわされたり、もてあそばれたりすることがなく、

4:15
 愛にあって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達するのである。

4:16
 また、キリストを基として、全身はすべての節々の助けにより、しっかりと組み合わされ結び合わされ、それぞれの部分は分に応じて働き、からだを成長させ、愛のうちに育てられていくのである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 24, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Saturday of the Twenty-ninth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 13:1-9

1 Now there were some present at the same time who told him about the Galileans, whose blood Pilate had mixed with their sacrifices.

2 Jesus answered them, “Do you think that these Galileans were worse sinners than all the other Galileans, because they suffered such things?

3 I tell you, no, but unless you repent, you will all perish in the same way.

4 Or those eighteen, on whom the tower in Siloam fell, and killed them; do you think that they were worse offenders than all the men who dwell in Jerusalem?

5 I tell you, no, but, unless you repent, you will all perish in the same way.”

6 He spoke this parable. “A certain man had a fig tree planted in his vineyard, and he came seeking fruit on it, and found none.

7 He said to the vine dresser, ‘Behold, these three years I have come looking for fruit on this fig tree, and found none. Cut it down. Why does it waste the soil?’

8 He answered, ‘Lord, leave it alone this year also, until I dig around it, and fertilise it.

9 If it bears fruit, fine; but if not, after that, you can cut it down.’”

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Ephesians 4:7-16

7 But to each one of us was the grace given according to the measure of the gift of Christ.

8 Therefore he says, “When he ascended on high, he led captivity captive, and gave gifts to men.”☆

9 Now this, “He ascended”, what is it but that he also first descended into the lower parts of the earth?

10 He who descended is the one who also ascended far above all the heavens, that he might fill all things.

11 He gave some to be apostles; and some, prophets; and some, evangelists; and some, shepherds* and teachers;

12 for the perfecting of the saints, to the work of serving, to the building up of the body of Christ;

13 until we all attain to the unity of the faith, and of the knowledge of the Son of God, to a full grown man, to the measure of the stature of the fullness of Christ;

14 that we may no longer be children, tossed back and forth and carried about with every wind of doctrine, by the trickery of men, in craftiness, after the wiles of error;

15 but speaking truth in love, we may grow up in all things into him, who is the head, Christ;

16 from whom all the body, being fitted and knit together through that which every joint supplies, according to the working in measure of each individual part, makes the body increase to the building up of itself in love.


☆4:8: Psalm 68:18

*4:11: or, pastors

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* The World English Bible
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◇ October 24, 2020 Daily Mass Reading
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◇ Daily Readings October 24, 2020
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2020年10月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

(聖ヨハネ −カペストラノ− 司祭)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:54-59)

 イエスはまた群衆に対しても言われた、「あなたがたは、雲が西に起るのを見るとすぐ、にわか雨がやって来る、と言う。果してそのとおりになる。

 それから南風が吹くと、暑つくなるだろう、と言う。果してそのとおりになる。

 偽善者よ、あなたがたは天地の模様を見分けることを知りながら、どうして今の時代を見分けることができないのか。

 また、あなたがたは、なぜ正しいことを自分で判断しないのか。

 たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう。

 わたしは言って置く、最後の一レプタまでも支払ってしまうまでは、決してそこから出て来ることはできない」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 12:54-59)

 和解しなさい。

 主イエスはこう云われる。

一日も早く和解しなさい。

互いに許し合いなさいと。

私たちは、しばしば、人との関わりのなかで怒ったり、恨んだり、批判したり、嫌ったり、ときには憎むこともある。

この人さえいなければと思うこともあるかも知れない。

そうしたドロドロしたものをいっぱい抱えながら、私たちはみな裁きの座に向って人生という道を歩いている。

怖いのは、私はいつ主の法廷に着くか知らないことである。

確実なのは、その日は「思いがけない時」に来るということである。

 主は言われる。

日は暮れかけている。

道にお前の長い影が射している。

よく見なさい。

もう一つの影がある。

裁きの座で受ける判決は、もう出されて、お前が行く道に映っている。

和解しなさい。

いまがそのときだ。

救いは「いま」にある。

着いてからでは、もう手遅れだ。

このみ言葉を、忘れず今日も歩もう。

村上康助


http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_308.htm#237
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

(聖ヨハネ −カペストラノ− 司祭)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:54-59)

12:54
 イエスはまた群衆に対しても言われた、「あなたがたは、雲が西に起るのを見るとすぐ、にわか雨がやって来る、と言う。果してそのとおりになる。

12:55
 それから南風が吹くと、暑つくなるだろう、と言う。果してそのとおりになる。

12:56
 偽善者よ、あなたがたは天地の模様を見分けることを知りながら、どうして今の時代を見分けることができないのか。

12:57
 また、あなたがたは、なぜ正しいことを自分で判断しないのか。

12:58
 たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう。

12:59
 わたしは言って置く、最後の一レプタまでも支払ってしまうまでは、決してそこから出て来ることはできない」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:54-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_237_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 12:54-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_308.htm#237

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(エペソ人への手紙 4:1-6)

4:1
 さて、主にある囚人であるわたしは、あなたがたに勧める。あなたがたが召されたその召しにふさわしく歩き、

4:2
 できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、

4:3
 平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。

4:4
 からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。

4:5
 主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ。

4:6
 すべてのものの上にあり、すべてのものを貫き、すべてのものの内にいます、すべてのものの父なる神は一つである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 23, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Friday of the Twenty-ninth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 12:54-59

54 He said to the multitudes also, “When you see a cloud rising from the west, immediately you say, ‘A shower is coming,’ and so it happens.

55 When a south wind blows, you say, ‘There will be a scorching heat,’ and it happens.

56 You hypocrites! You know how to interpret the appearance of the earth and the sky, but how is it that you don’t interpret this time?

57 Why don’t you judge for yourselves what is right?

58 For when you are going with your adversary before the magistrate, try diligently on the way to be released from him, lest perhaps he drag you to the judge, and the judge deliver you to the officer, and the officer throw you into prison.

59 I tell you, you will by no means get out of there, until you have paid the very last penny.§”


§12:59: literally, lepton. A lepton is a very small brass Jewish coin worth half a Roman quadrans each, which is worth a quarter of the copper assarion. Lepta are worth less than 1% of an agricultural worker’s daily wages.

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Ephesians 4:1-6

1 I therefore, the prisoner in the Lord, beg you to walk worthily of the calling with which you were called,

2 with all lowliness and humility, with patience, bearing with one another in love;

3 being eager to keep the unity of the Spirit in the bond of peace.

4 There is one body, and one Spirit, even as you also were called in one hope of your calling;

5 one Lord, one faith, one baptism,

6 one God and Father of all, who is over all, and through all, and in us all.

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* The World English Bible
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◇ October 23, 2020 Daily Mass Reading
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2020年10月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

(聖ヨハネ・パウロ2世教皇)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:49-53)

 わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ。火がすでに燃えていたならと、わたしはどんなに願っていることか。

 しかし、わたしには受けねばならないバプテスマがある。そして、それを受けてしまうまでは、わたしはどんなにか苦しい思いをすることであろう。

 あなたがたは、わたしが平和をこの地上にもたらすためにきたと思っているのか。あなたがたに言っておく。そうではない。むしろ分裂である。

 というのは、今から後は、一家の内で五人が相分れて、三人はふたりに、ふたりは三人に対立し、

 また父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、しゅうとめは嫁に、嫁はしゅうとめに、対立するであろう」。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 12:49-53)

 「私が来たのは、地上に火を投ずるためである」(ルカ12.49)

 悪と妥協しないイエスの気迫のこもった言葉です。

悪の世界を焼き滅ぼし、不純なものを焼き尽くす激しい憤りのようなものを感じさせる言葉です。

 でも私は「火を投ずるために来た」というイエスの言葉に「信仰の火」「聖霊の火」をまず連想します。

まさにイエスが来られたのはこの世に信仰の灯火をともすため、聖霊による愛の炎、希望の炎、平和の炎を燃やすためだったのではないでしょうか。

幸いに私達にもその火はもたらされました。

その火が罪と妥協したり無気力な生活に流されたりしてかき消されることがないよう大事に守りたいものです。

 私達の中に点火された火は、日々み言葉を聞き思い巡らすことによってますます燃え上がるのではないでしょうか。

イエスと共にエマオへ向かった二人の弟子は感動しながら言いました。

「道で話しておられた時、また聖書を説明してくださった時、私達の心は燃えていたではないか」(ルカ24.32)。 

坂梨四郎

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_307.htm#236
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

今日も良い一日でありますように!

(聖ヨハネ・パウロ2世教皇)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:49-53)

12:49
 わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ。火がすでに燃えていたならと、わたしはどんなに願っていることか。

12:50
 しかし、わたしには受けねばならないバプテスマがある。そして、それを受けてしまうまでは、わたしはどんなにか苦しい思いをすることであろう。

12:51
 あなたがたは、わたしが平和をこの地上にもたらすためにきたと思っているのか。あなたがたに言っておく。そうではない。むしろ分裂である。

12:52
 というのは、今から後は、一家の内で五人が相分れて、三人はふたりに、ふたりは三人に対立し、

12:53
 また父は子に、子は父に、母は娘に、娘は母に、しゅうとめは嫁に、嫁はしゅうとめに、対立するであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:49-53)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_236_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 12:49-53)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_307.htm#236

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(エペソ人への手紙 3:14-21)

3:14
 こういうわけで、わたしはひざをかがめて、

3:15
 天上にあり地上にあって「父」と呼ばれているあらゆるものの源なる父に祈る。

3:16
 どうか父が、その栄光の富にしたがい、御霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強くして下さるように、

3:17
 また、信仰によって、キリストがあなたがたの心のうちに住み、あなたがたが愛に根ざし愛を基として生活することにより、

3:18
 すべての聖徒と共に、その広さ、長さ、高さ、深さを理解することができ、

3:19
 また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように、と祈る。

3:20
 どうか、わたしたちのうちに働く力によって、わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越えてかなえて下さることができるかたに、

3:21
 教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくあるように、アァメン。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

October 22, 2020

I hope that you have a nice day today too.

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Thursday of the Twenty-ninth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 12:49-53

49 “I came to throw fire on the earth. I wish it were already kindled.

50 But I have a baptism to be baptised with, and how distressed I am until it is accomplished!

51 Do you think that I have come to give peace in the earth? I tell you, no, but rather division.

52 For from now on, there will be five in one house divided, three against two, and two against three.

53 They will be divided, father against son, and son against father; mother against daughter, and daughter against her mother; mother-in-law against her daughter-in-law, and daughter-in-law against her mother-in-law.” ☆


☆12:53: Micah 7:6

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Ephesians 3:14-21

14 For this cause, I bow my knees to the Father of our Lord Jesus Christ,

15 from whom every family in heaven and on earth is named,

16 that he would grant you, according to the riches of his glory, that you may be strengthened with power through his Spirit in the inward man;

17 that Christ may dwell in your hearts through faith; to the end that you, being rooted and grounded in love,

18 may be strengthened to comprehend with all the saints what is the width and length and height and depth,

19 and to know Christ’s love which surpasses knowledge, that you may be filled with all the fullness of God.

20 Now to him who is able to do exceedingly abundantly above all that we ask or think, according to the power that works in us,

21 to him be the glory in the assembly and in Christ Jesus to all generations forever and ever. Amen.

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* The World English Bible
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2020年10月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

今日も良い一日でありますように!

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:39-48)

 このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。

 あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。

 するとペテロが言った、「主よ、この譬を話しておられるのはわたしたちのためなのですか。それとも、みんなの者のためなのですか」。

 そこで主が言われた、「主人が、召使たちの上に立てて、時に応じて定めの食事をそなえさせる忠実な思慮深い家令は、いったいだれであろう。

 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。

 よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。

 しかし、もしその僕が、主人の帰りがおそいと心の中で思い、男女の召使たちを打ちたたき、そして食べたり、飲んだりして酔いはじめるならば、

 その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰って来るであろう。そして、彼を厳罰に処して、不忠実なものたちと同じ目にあわせるであろう。

 主人のこころを知っていながら、それに従って用意もせず勤めもしなかった僕は、多くむち打たれるであろう。

 しかし、知らずに打たれるようなことをした者は、打たれ方が少ないだろう。多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである。

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<今日の『み言葉』>

(ルカによる福音 12:39-48)

 「人の子は思いがけない時に来る」。

これはもちろん終末の出来事のことが言われているのであろう。

しかしイエスが私たちのところに来られるというのは、日常の人間の時間の中に突然神の時が訪れる、そういうことも表していると言える。

神の時、つまりイエスが私たちに働きかける時は突然訪れるのだ。

 日常生活において、人間の計算を超えたところで、イエスは私たちのところに来られ、私たちに働きかけ、話しかけ、導いてくださる。

時にはそれは、自分の無力さを痛感し自信やプライドが大きく揺らぐ時かもしれない。

または優しさや愛に触れ、心が大きく動かされる時かもしれない。

とにかく、イエスが私たちのところに来てくださるのは、私たちの予想を越えた思いがけない時なのだ。

 私たちにとって大切なのは、このイエスの働きかけに気づけるかどうか、そしてそれに応えられるかどうかということだ。

私たちは多くの場合、それに気づかずにただ嘆いたり、素通りしたりしていることが多いのかもしれない。

いつイエス様が来られてもいつでも対応できるように、いつでも準備ができている生活を送ることが大切だ。

勝負は日常生活にある。

いつも神様とつながっている生活、神様を中心にした生き方、それを心がけていきたい。

Tsujiie


http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_306.htm#235
より転載

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†主の平安

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