2022年02月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第8月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:17-27)

 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。

 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。

 いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。

 すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。

 イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

 すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

 それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。

 弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。

 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

 すると彼らはますます驚いて、互に言った、「それでは、だれが救われることができるのだろう」。

 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 10:17-27)

 昨晩、全ての仕事を終え、疲れきった身体に鞭打って5人分の夕食の皿洗いをしました。

「誰もやらなければ、しょうがない」って、兄弟愛のありがたみにブツクサ文句を言っていたのも束の間、「でも…人間やっぱり、自分が疲れた時だからこそ謙虚になって、人の笑顔をつくれるような事を進んでやらないといけないよなぁ〜」って思いつつ皿を洗っていると、『行って、持っているものをことごとく売り、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を蓄えることになる。それから、私に従いなさい』と言う福音の箇所が脳裏に飛び込んできたのです。

 一日の司牧で自分の持っているものをことごとく使い切った後、自分の中には疲れだけが残っている“もう何もしたくない状態”……でした。

「私は疲れたけれども、他の人の笑顔がつくれるならば…」って思えた時に、「もうちょっとやってみよう!」と皿洗いに力が沸いてきた!!!……「今日一日、ことごとく持っているものを使ってくれたよね…でも、もうちょっと“善い”ことをしてくれる???」という働きかけが、辛く感じる時(=らくだが針の穴を通る痛み)にこそイエス様から起こるから、それに応えてみる……!イエス様の事を金持ちの青年は「善い」と言った理由が、昨晩、なんだか理解できました。

『持っているものをことごとく施しなさい……それから、私に従いなさい』とイエス様は言います。全てを使い切って何もなくなった後にこそ、本当にイエス様に従っていくことも出来てくるのでしょうね……きっと……。

FR.NAO

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_178.htm#75
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第8月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:17-27)

10:17
 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。

10:18
 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。

10:19
 いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。

10:20
 すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。

10:21
 イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

10:22
 すると、彼はこの言葉を聞いて、顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

10:23
 それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。

10:24
 弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。

10:25
 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

10:26
 すると彼らはますます驚いて、互に言った、「それでは、だれが救われることができるのだろう」。

10:27
 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 10:17-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_75_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 10:17-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_178.htm#75

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(ペテロの第一の手紙 1:3-9)

1:3
 ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は、その豊かなあわれみにより、イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ、それにより、わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ、

1:4
 あなたがたのために天にたくわえてある、朽ちず汚れず、しぼむことのない資産を受け継ぐ者として下さったのである。

1:5
 あなたがたは、終りの時に啓示さるべき救にあずかるために、信仰により神の御力に守られているのである。

1:6
 そのことを思って、今しばらくのあいだは、さまざまな試錬で悩まねばならないかも知れないが、あなたがたは大いに喜んでいる。

1:7
 こうして、あなたがたの信仰はためされて、火で精錬されても朽ちる外はない金よりもはるかに尊いことが明らかにされ、イエス・キリストの現れるとき、さんびと栄光とほまれとに変るであろう。

1:8
 あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。

1:9
 それは、信仰の結果なるたましいの救を得ているからである。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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Today's Bible story *

February 28, 2022

Have a good day!

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Monday of the Eighth Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 10:17-27

17 As he was going out into the way, one ran to him, knelt before him, and asked him, “Good Teacher, what shall I do that I may inherit eternal life?”

18 Jesus said to him, “Why do you call me good? No one is good except one God.

19 You know the commandments: ‘Do not murder,’ ‘Do not commit adultery,’ ‘Do not steal,’ ‘Do not give false testimony,’ ‘Do not defraud,’ ‘Honour your father and mother.’”

20 He said to him, “Teacher, I have observed all these things from my youth.”

21 Jesus looking at him loved him, and said to him, “One thing you lack. Go, sell whatever you have, and give to the poor, and you will have treasure in heaven; and come, follow me, taking up the cross.”

22 But his face fell at that saying, and he went away sorrowful, for he was one who had great possessions. Jesus looked around, and said to his disciples, “How difficult it is for those who have riches to enter into God’s Kingdom!”

24 The disciples were amazed at his words. But Jesus answered again, “Children, how hard is it for those who trust in riches to enter into God’s Kingdom!

25 It is easier for a camel to go through a needle’s eye than for a rich man to enter into God’s Kingdom.”

26 They were exceedingly astonished, saying to him, “Then who can be saved?”

27 Jesus, looking at them, said, “With men it is impossible, but not with God, for all things are possible with God.”

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1 Peter 1:3-9

3 Blessed be the God and Father of our Lord Jesus Christ, who according to his great mercy became our father again to a living hope through the resurrection of Jesus Christ from the dead,

4 to an incorruptible and undefiled inheritance that doesn’t fade away, reserved in Heaven for you,

5 who by the power of God are guarded through faith for a salvation ready to be revealed in the last time. Wherein you greatly rejoice, though now for a little while, if need be, you have been put to grief in various trials,

7 that the proof of your faith, which is more precious than gold that perishes even though it is tested by fire, may be found to result in praise, glory, and honour at the revelation of Jesus Christ

8 whom not having known you love; in whom, though now you don’t see him, yet believing, you rejoice greatly with joy unspeakable and full of glory

9 receiving the result of your faith, the salvation of your souls.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 28, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-28-usccb-daily-mass-
readings

◇ Daily Readings February 28, 2022
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◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2022年02月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第8主日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:39-45)

 イエスはまた一つの譬を語られた、「盲人は盲人の手引ができようか。ふたりとも穴に落ち込まないだろうか。

 弟子はその師以上のものではないが、修業をつめば、みなその師のようになろう。

 なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。

 自分の目にある梁は見ないでいて、どうして兄弟にむかって、兄弟よ、あなたの目にあるちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるちりを取りのけることができるだろう。

 悪い実のなる良い木はないし、また良い実のなる悪い木もない。

 木はそれぞれ、その実でわかる。いばらからいちじくを取ることはないし、野ばらからぶどうを摘むこともない。

 善人は良い心の倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。

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<福音のヒント>
(ルカによる福音 6:39-45)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-927.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 6:39-45)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第8主日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:39-45)

6:39
 イエスはまた一つの譬を語られた、「盲人は盲人の手引ができようか。ふたりとも穴に落ち込まないだろうか。

6:40
 弟子はその師以上のものではないが、修業をつめば、みなその師のようになろう。

6:41
 なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁を認めないのか。

6:42
 自分の目にある梁は見ないでいて、どうして兄弟にむかって、兄弟よ、あなたの目にあるちりを取らせてください、と言えようか。偽善者よ、まず自分の目から梁を取りのけるがよい、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目にあるちりを取りのけることができるだろう。

6:43
 悪い実のなる良い木はないし、また良い実のなる悪い木もない。

6:44
 木はそれぞれ、その実でわかる。いばらからいちじくを取ることはないし、野ばらからぶどうを摘むこともない。

6:45
 善人は良い心の倉から良い物を取り出し、悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。

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<福音のヒント>
(ルカによる福音 6:39-45)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-927.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 6:39-45)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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(シラ書〔集会の書〕 27:4-7)☆

27章 04節
 ふるいを揺すると屑が残るように人間のぼろも話すときに現れる。

27章 05節
 陶工の器はかまどで試され人間の試練は論争するときに訪れる。

27章 06節
 木の手入れの良し悪しはその実で分かるように人間が心に思うことはその言葉で分かる。

27章 07節
 話を聞く前から人を褒めるな。話こそ人間を試すものだからだ。

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(コリント人への第一の手紙 15:54-58)

15:54
 この朽ちるものが朽ちないものを着、この死ぬものが死なないものを着るとき、聖書に書いてある言葉が成就するのである。

15:55
 「死は勝利にのまれてしまった。
死よ、おまえの勝利は、どこにあるのか。
死よ、おまえのとげは、どこにあるのか」。

15:56
 死のとげは罪である。罪の力は律法である。

15:57
 しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。

15:58
 だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。

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†主の平安

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

February 27, 2022

Have a good day!

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Eighth Sunday in Ordinary Time

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Gospel : Luke 6:39-45

39 He spoke a parable to them. “Can the blind guide the blind? Won’t they both fall into a pit?

40 A disciple is not above his teacher, but everyone when he is fully trained will be like his teacher.

41 Why do you see the speck of chaff that is in your brother’s eye, but don’t consider the beam that is in your own eye?

42 Or how can you tell your brother, ‘Brother, let me remove the speck of chaff that is in your eye,’ when you yourself don’t see the beam that is in your own eye? You hypocrite! First remove the beam from your own eye, and then you can see clearly to remove the speck of chaff that is in your brother’s eye.

43 For there is no good tree that produces rotten fruit; nor again a rotten tree that produces good fruit.

44 For each tree is known by its own fruit. For people don’t gather figs from thorns, nor do they gather grapes from a bramble bush.

45 The good man out of the good treasure of his heart brings out that which is good, and the evil man out of the evil treasure of his heart brings out that which is evil, for out of the abundance of the heart, his mouth speaks.

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Sirach 27:4-7

4 In the shaking of a sieve, the refuse remains;
So the filth of man in his reasoning.

5 The furnace will prove the potter’s vessels;

And the trial of a man is in his reasoning.

6 The fruit of a tree declares the husbandry thereof;
So is the utterance of the thought of the heart of a man.

7 Praise no man before you hear him reason;
For this is the trial of men.


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1 Corinthians 15:54-58

54 But when this perishable body will have become imperishable, and this mortal will have put on immortality, then what is written will happen: “Death is swallowed up in victory.”

55 “Death, where is your sting?
Hades, where is your victory?”

56 The sting of death is sin, and the power of sin is the law.

57 But thanks be to God, who gives us the victory through our Lord Jesus Christ.

58 Therefore, my beloved brothers, be steadfast, immovable, always abounding in the Lord’s work, because you know that your labour is not in vain in the Lord.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 27, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-27-usccb-daily-mass-
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◇ Daily Readings February 27, 2022
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2022年02月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:13-16)

 イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちは彼らをたしなめた。

 それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。

 よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。

 そして彼らを抱き、手をその上において祝福された。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 10:13-16)

 私たちはだれでも赤ちゃんの様子はよく判っていますね。

ママがいなければ泣き、眠ければ泣き、お腹が空けば泣き、何か欲しいとか、してほしいとか言ってはまた泣きます。

しかし物心がつくようになってくると、

これは何? どうして? なぜ? なんのため?

などと尋ねて色々と覚えていきます。

その頃のこどもたちは、親や大人の答えに対して、本当に素直に受け止めていくのです。

大人たちは大概疑ってみたり、損得で計って考えます。

[こどものように]とのイエス様のお言葉は、神様のお言葉を素直な心で受け入れ、それに従って生きていくことを指しているのです。

RSDB

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_177.htm#74
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:13-16)

10:13
 イエスにさわっていただくために、人々が幼な子らをみもとに連れてきた。ところが、弟子たちは彼らをたしなめた。

10:14
 それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。

10:15
 よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。

10:16
 そして彼らを抱き、手をその上において祝福された。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 10:13-16)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_74_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 10:13-16)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_177.htm#74

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(ヤコブの手紙 5:13-20)

5:13
 あなたがたの中に、苦しんでいる者があるか。その人は、祈るがよい。喜んでいる者があるか。その人は、さんびするがよい。

5:14
 あなたがたの中に、病んでいる者があるか。その人は、教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリブ油を注いで祈ってもらうがよい。

5:15
 信仰による祈は、病んでいる人を救い、そして、主はその人を立ちあがらせて下さる。かつ、その人が罪を犯していたなら、それもゆるされる。

5:16
 だから、互に罪を告白し合い、また、いやされるようにお互のために祈りなさい。義人の祈は、大いに力があり、効果のあるものである。

5:17
 エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが、雨が降らないようにと祈をささげたところ、三年六か月のあいだ、地上に雨が降らなかった。

5:18
 それから、ふたたび祈ったところ、天は雨を降らせ、地はその実をみのらせた。

5:19
 わたしの兄弟たちよ。あなたがたのうち、真理の道から踏み迷う者があり、だれかが彼を引きもどすなら、

5:20
 かように罪人を迷いの道から引きもどす人は、そのたましいを死から救い出し、かつ、多くの罪をおおうものであることを、知るべきである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

February 26, 2022

Have a good day!

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Saturday of the Seventh Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 10:13-16

13 They were bringing to him little children, that he should touch them, but the disciples rebuked those who were bringing them.

14 But when Jesus saw it, he was moved with indignation, and said to them, “Allow the little children to come to me! Don’t forbid them, for God’s Kingdom belongs to such as these.

15 Most certainly I tell you, whoever will not receive God’s Kingdom like a little child, he will in no way enter into it.”

16 He took them in his arms, and blessed them, laying his hands on them.

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James 5:13-20

13 Is any amongst you suffering? Let him pray. Is any cheerful? Let him sing praises.

14 Is any amongst you sick? Let him call for the elders of the assembly, and let them pray over him, anointing him with oil in the name of the Lord,

15 and the prayer of faith will heal him who is sick, and the Lord will raise him up. If he has committed sins, he will be forgiven.

16 Confess your offences to one another, and pray for one another, that you may be healed. The insistent prayer of a righteous person is powerfully effective.

17 Elijah was a man with a nature like ours, and he prayed earnestly that it might not rain, and it didn’t rain on the earth for three years and six months.

18 He prayed again, and the sky gave rain, and the earth produced its fruit.

19 Brothers, if any amongst you wanders from the truth and someone turns him back,

20 let him know that he who turns a sinner from the error of his way will save a soul from death and will cover a multitude of sins.

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* The World English Bible
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◇ February 26, 2022 USCCB Daily Mass Readings
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2022年02月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:1-12)

 それから、イエスはそこを去って、ユダヤの地方とヨルダンの向こう側へ行かれたが、群衆がまた寄り集まったので、いつものように、また教えておられた。

 そのとき、パリサイ人たちが近づいてきて、イエスを試みようとして質問した、「夫はその妻を出しても差しつかえないでしょうか」。

 イエスは答えて言われた、「モーセはあなたがたになんと命じたか」。

 彼らは言った、「モーセは、離縁状を書いて妻を出すことを許しました」。

 そこでイエスは言われた、「モーセはあなたがたの心が、かたくななので、あなたがたのためにこの定めを書いたのである。

 しかし、天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。

 それゆえに、人はその父母を離れ、

 ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。

 だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。

 家にはいってから、弟子たちはまたこのことについて尋ねた。

 そこで、イエスは言われた、「だれでも、自分の妻を出して他の女をめとる者は、その妻に対して姦淫を行うのである。

 また妻が、その夫と別れて他の男にとつぐならば、姦淫を行うのである」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 10:1-12)

 「ひとつ」になって共にすごすことを目指しながらも、別々の思いでいることほど大変なものはないでしょう。

 今日の福音の中に「神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない」とあります。

日々の出会い、生活がありますが、人は一人ですごすことではないことを、いま一度考えてみましょう。

 わたしたちの心には「頑固」なところがありますから、自分だけの都合によってものごとをみることのないように気をつけたいものです。

また第一朗読には不平を言わないように、そして忍耐をもってすごすようにという指摘もあります。

心が頑固にならないように、また共にすごす者との歩みを大切にできますように、福音の照らしを求め、祈りをこめて今日もすごしていきましょう。

TH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_176.htm#73
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 10:1-12)

10:1
 それから、イエスはそこを去って、ユダヤの地方とヨルダンの向こう側へ行かれたが、群衆がまた寄り集まったので、いつものように、また教えておられた。

10:2
 そのとき、パリサイ人たちが近づいてきて、イエスを試みようとして質問した、「夫はその妻を出しても差しつかえないでしょうか」。

10:3
 イエスは答えて言われた、「モーセはあなたがたになんと命じたか」。

10:4
 彼らは言った、「モーセは、離縁状を書いて妻を出すことを許しました」。

10:5
 そこでイエスは言われた、「モーセはあなたがたの心が、かたくななので、あなたがたのためにこの定めを書いたのである。

10:6
 しかし、天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。

10:7
 それゆえに、人はその父母を離れ、

10:8
 ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。

10:9
 だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。

10:10
 家にはいってから、弟子たちはまたこのことについて尋ねた。

10:11
 そこで、イエスは言われた、「だれでも、自分の妻を出して他の女をめとる者は、その妻に対して姦淫を行うのである。

10:12
 また妻が、その夫と別れて他の男にとつぐならば、姦淫を行うのである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 10:1-12)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_73_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 10:1-12)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_176.htm#73

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(ヤコブの手紙 5:9-12)

5:9
 兄弟たちよ。互に不平を言い合ってはならない。さばきを受けるかも知れないから。見よ、さばき主が、すでに戸口に立っておられる。

5:10
 兄弟たちよ。苦しみを耐え忍ぶことについては、主の御名によって語った預言者たちを模範にするがよい。

5:11
 忍び抜いた人たちはさいわいであると、わたしたちは思う。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛とあわれみとに富んだかたであるかが、わかるはずである。

5:12
 さて、わたしの兄弟たちよ。何はともあれ、誓いをしてはならない。天をさしても、地をさしても、あるいは、そのほかのどんな誓いによっても、いっさい誓ってはならない。むしろ、「しかり」を「しかり」とし、「否」を「否」としなさい。そうしないと、あなたがたは、さばきを受けることになる。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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Today's Bible story *

February 25, 2022

Have a good day!

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Friday of the Seventh Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 10:1-12

1 He arose from there and came into the borders of Judea and beyond the Jordan. Multitudes came together to him again. As he usually did, he was again teaching them.

2 Pharisees came to him testing him, and asked him, “Is it lawful for a man to divorce his wife?”

3 He answered, “What did Moses command you?”

4 They said, “Moses allowed a certificate of divorce to be written, and to divorce her.”

5 But Jesus said to them, “For your hardness of heart, he wrote you this commandment.

6 But from the beginning of the creation, God made them male and female.

7 For this cause a man will leave his father and mother, and will join to his wife,

8 and the two will become one flesh, so that they are no longer two, but one flesh.

9 What therefore God has joined together, let no man separate.”

10 In the house, his disciples asked him again about the same matter.

11 He said to them, “Whoever divorces his wife, and marries another, commits adultery against her.

12 If a woman herself divorces her husband, and marries another, she commits adultery.”

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James 5:9-12

9 Don’t grumble, brothers, against one another, so that you won’t be judged. Behold, the judge stands at the door.

10 Take, brothers, for an example of suffering and of perseverance, the prophets who spoke in the name of the Lord.

11 Behold, we call them blessed who endured. You have heard of the perseverance of Job, and have seen the Lord in the outcome, and how the Lord is full of compassion and mercy.

12 But above all things, my brothers, don’t swear not by heaven, or by the earth, or by any other oath; but let your “yes” be “yes”, and your “no”, “no”; so that you don’t fall into hypocrisy.)

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 25, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-25-usccb-daily-mass-
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◇ Daily Readings February 25, 2022
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◇ Today's Bible Story
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2022年02月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:41-50)

 だれでも、キリストについている者だというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれるものは、よく言っておくが、決してその報いからもれることはないであろう。

 また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。

 もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、かたわになって命に入る方がよい。

〔 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕

 もし、あなたの片足が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両足がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片足で命に入る方がよい。

〔 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕

 もし、あなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出しなさい。両眼がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片目になって神の国に入る方がよい。

 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。

 人はすべて火で塩づけられねばならない。

 塩はよいものである。しかし、もしその塩の味がぬけたら、何によってその味が取りもどされようか。あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。そして、互に和らぎなさい」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 9:41-50)

 神様は私たちの滅びではなく、救いを望んでおられます。

 「もし片方の手(足・目)があなたをつまづかせるなら、切り捨ててしまいなさい。 ・・・地獄に投げ込まれるよりは ・・・ 命にあずかる方がよい。」

 潔さ。善のため、幸のため、救いのための潔さを神様は求めておられます。

 人は大いにして自分の弱さにズルズルと流されてしまい、結局は自分のちっぽけな姿に嫌気をさしてしまう悪(循環)から抜け出せないでいるものです。

 自分のエゴ(私利私欲・利己主義)に縛られたままで悶々と苦しみを味わい続けるのを止めて、エゴを捨て真に自己を解放し、神様と隣人に開かれた者となる潔さを持ちたいものです。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_175.htm#72
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:41-50)

9:41
 だれでも、キリストについている者だというので、あなたがたに水一杯でも飲ませてくれるものは、よく言っておくが、決してその報いからもれることはないであろう。

9:42
 また、わたしを信じるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海に投げ込まれた方が、はるかによい。

9:43
 もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、かたわになって命に入る方がよい。

〔 9:44
 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕

9:45
 もし、あなたの片足が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両足がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片足で命に入る方がよい。

〔 9:46
 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。〕

9:47
 もし、あなたの片目が罪を犯させるなら、それを抜き出しなさい。両眼がそろったままで地獄に投げ入れられるよりは、片目になって神の国に入る方がよい。

9:48
 地獄では、うじがつきず、火も消えることがない。

9:49
 人はすべて火で塩づけられねばならない。

9:50
 塩はよいものである。しかし、もしその塩の味がぬけたら、何によってその味が取りもどされようか。あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。そして、互に和らぎなさい」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:41-50)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_84_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 9:41-50)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_175.htm#72

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(ヤコブの手紙 5:1-6)

5:1
 富んでいる人たちよ。よく聞きなさい。あなたがたは、自分の身に降りかかろうとしているわざわいを思って、泣き叫ぶがよい。

5:2
 あなたがたの富は朽ち果て、着物はむしばまれ、

5:3
 金銀はさびている。そして、そのさびの毒は、あなたがたの罪を責め、あなたがたの肉を火のように食いつくすであろう。あなたがたは、終りの時にいるのに、なお宝をたくわえている。

5:4
 見よ、あなたがたが労働者たちに畑の刈入れをさせながら、支払わずにいる賃銀が、叫んでいる。そして、刈入れをした人たちの叫び声が、すでに万軍の主の耳に達している。

5:5
 あなたがたは、地上でおごり暮し、快楽にふけり、「ほふらるる日」のために、おのが心を肥やしている。

5:6
 そして、義人を罪に定め、これを殺した。しかも彼は、あなたがたに抵抗しない。

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†主の平安

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Today's Bible story *

February 24, 2022

Have a good day!

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Thursday of the Seventh Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 9:41-50

41 For whoever will give you a cup of water to drink in my name, because you are Christ’s, most certainly I tell you, he will in no way lose his reward.

42 Whoever will cause one of these little ones who believe in me to stumble, it would be better for him if he were thrown into the sea with a millstone hung around his neck.

43 If your hand causes you to stumble, cut it off. It is better for you to enter into life maimed, rather than having your two hands to go into Gehenna, into the unquenchable fire,

44 ‘where their worm doesn’t die, and the fire is not quenched.’

45 If your foot causes you to stumble, cut it off. It is better for you to enter into life lame, rather than having your two feet to be cast into Gehenna, into the fire that will never be quenched--

46 ‘where their worm doesn’t die, and the fire is not quenched.’

47 If your eye causes you to stumble, cast it out. It is better for you to enter into God’s Kingdom with one eye, rather than having two eyes to be cast into the Gehenna of fire,

48 ‘where their worm doesn’t die, and the fire is not quenched.’

49 For everyone will be salted with fire, and every sacrifice will be seasoned with salt.

50 Salt is good, but if the salt has lost its saltiness, with what will you season it? Have salt in yourselves, and be at peace with one another.”

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James 5:1-6

1 Come now, you rich, weep and howl for your miseries that are coming on you.

2 Your riches are corrupted and your garments are moth-eaten.

3 Your gold and your silver are corroded, and their corrosion will be for a testimony against you, and will eat your flesh like fire. You have laid up your treasure in the last days.

4 Behold, the wages of the labourers who mowed your fields, which you have kept back by fraud, cry out, and the cries of those who reaped have entered into the ears of the Lord of Armies.

5 You have lived delicately on the earth, and taken your pleasure. You have nourished your hearts as in a day of slaughter.

6 You have condemned, you have murdered the righteous one. He doesn’t resist you.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 24, 2022 USCCB Daily Mass Readings
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2022年02月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7水曜日

聖ポリカルポ司教殉教者(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:38-40)

 ヨハネがイエスに言った、「先生、わたしたちについてこない者が、あなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちについてこなかったので、やめさせました」。

 イエスは言われた、「やめさせないがよい。だれでもわたしの名で力あるわざを行いながら、すぐそのあとで、わたしをそしることはできない。

 わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方である。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 9:38-40)

 「わたしたちに従わないので、やめさせようとしました」という表現はとても微妙です。

この「わたしたち」にイエスが含まれているかどうか、ギリシャ語原文からは断定できません。

あるタガログ語の聖書では、イエスを含めた「わたしたち」として翻訳していますが、これはイエス自身の発言「わたしたちに逆らわない者は・・・」との整合性を考慮してのことでしょう。

いずれにしても、弟子たちは「あなたに従わないので・・・」とは言わなかったのです。

今でこそ「わたしたち」は、「キリストの神秘体である教会」を意識した表現として通用しますが、当時の弟子たちにそのような概念(=教会感覚)はありませんでしたから、弟子たちのエゴが露呈した発言だと考えるのも、決して無茶なことではないでしょう。

 かつて、主の祈りの「わたしたち」が限定的・閉鎖的である・・・として、これを省こうとする向きがありましたが、言葉の意味をしっかりと噛みしめながら祈る「わたしたち」は、主から頂いた祈りの言葉を省くことを選びませんでした。

eno

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_174.htm#71
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7水曜日

聖ポリカルポ司教殉教者(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:38-40)

9:38
 ヨハネがイエスに言った、「先生、わたしたちについてこない者が、あなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ましたが、その人はわたしたちについてこなかったので、やめさせました」。

9:39
 イエスは言われた、「やめさせないがよい。だれでもわたしの名で力あるわざを行いながら、すぐそのあとで、わたしをそしることはできない。

9:40
 わたしたちに反対しない者は、わたしたちの味方である。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:38-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_71_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 9:38-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_174.htm#71

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(ヤコブの手紙 4:13-17)

4:13
 よく聞きなさい。「きょうか、あす、これこれの町へ行き、そこに一か年滞在し、商売をして一もうけしよう」と言う者たちよ。

4:14
 あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。

4:15
 むしろ、あなたがたは「主のみこころであれば、わたしは生きながらえもし、あの事この事もしよう」と言うべきである。

4:16
 ところが、あなたがたは誇り高ぶっている。このような高慢は、すべて悪である。

4:17
 人が、なすべき善を知りながら行わなければ、それは彼にとって罪である。

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†主の平安

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* 口語訳聖書
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Today's Bible story *

February 23, 2022

Have a good day!

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Memorial of Saint Polycarp, Bishop and Martyr

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Gospel : Mark 9:38-40

38 John said to him, “Teacher, we saw someone who doesn’t follow us casting out demons in your name; and we forbade him, because he doesn’t follow us.”

39 But Jesus said, “Don’t forbid him, for there is no one who will do a mighty work in my name, and be able quickly to speak evil of me.

40 For whoever is not against us is on our side.

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James 4:13-17

13 Come now, you who say, “Today or tomorrow let’s go into this city, and spend a year there, trade, and make a profit.”

14 Whereas you don’t know what your life will be like tomorrow. For what is your life? For you are a vapour, that appears for a little time, and then vanishes away.

15 For you ought to say, “If the Lord wills, we will both live, and do this or that.”

16 But now you glory in your boasting. All such boasting is evil.

17 To him therefore who knows to do good, and doesn’t do it, to him it is sin.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February23, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-23-usccb-daily-mass-readings

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2022年02月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

聖ペトロの使徒座(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-19)

 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

(マタイによる福音 16:13-19)

 「聖ペトロの使徒座の記念日は、使徒ペトロを礎として建てられた教会の一致のしるしとして、すでに四世紀にローマで祝われていた。」(『毎日の読書』より)

 今日の福音箇所に見られるイエス様とペトロのやりとりは興味深いものです。

「私は誰か言ってみなさい」という質問にペトロが答えたとき、イエス様は「それでは私もあなたが誰であるか言っておこう」と言って彼を教会の礎に据えられました。

 人間は、イエスは誰なのかという問いに答え続けることで、自分は何者なのかということをより深く理解できるのだと思います。

今日の集会祈願は、「イエスはメシア、生ける神の子」という聖ペトロと同じ信仰を宣言する私たちのことに触れます。

彼のように信仰を宣言するならば(不完全な、弱い信仰であっても)、イエス様はペトロに答えたのと同じように、私たちが誰であるのか、私たちの使命は何であるのかをきっと教えてくださることでしょう。

DISUKE

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_16.htm#15
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

聖ペトロの使徒座(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-19)

16:13
 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

16:14
 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

16:15
 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

16:16
 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

16:17
 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

16:18
 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

16:19
 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 16:13-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_15_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 16:13-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_16.htm#15

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(ペテロの第一の手紙 5:1-4)

5:1
 そこで、あなたがたのうちの長老たちに勧める。わたしも、長老のひとりで、キリストの苦難についての証人であり、また、やがて現れようとする栄光にあずかる者である。

5:2
 あなたがたにゆだねられている神の羊の群れを牧しなさい。しいられてするのではなく、神に従って自ら進んでなし、恥ずべき利得のためではなく、本心から、それをしなさい。

5:3
 また、ゆだねられた者たちの上に権力をふるうことをしないで、むしろ、群れの模範となるべきである。

5:4
 そうすれば、大牧者が現れる時には、しぼむことのない栄光の冠を受けるであろう。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

February 22, 2022

Have a good day!

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Feast of the Chair of Saint Peter, Apostle

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Gospel : Matthew 16:13-19

13 Now when Jesus came into the parts of Caesarea Philippi, he asked his disciples, saying, “Who do men say that I, the Son of Man, am?”

14 They said, “Some say John the Baptiser, some, Elijah, and others, Jeremiah, or one of the prophets.”

15 He said to them, “But who do you say that I am?”

16 Simon Peter answered, “You are the Christ, the Son of the living God.”

17 Jesus answered him, “Blessed are you, Simon Bar Jonah, for flesh and blood has not revealed this to you, but my Father who is in heaven.

18 I also tell you that you are Peter,* and on this rock I will build my assembly, and the gates of Hades will not prevail against it.

19 I will give to you the keys of the Kingdom of Heaven, and whatever you bind on earth will have been bound in heaven; and whatever you release on earth will have been released in heaven.”

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1 Peter 5:1-4

1 Therefore I exhort the elders amongst you, as a fellow elder, and a witness of the sufferings of Christ, and who will also share in the glory that will be revealed.

2 Shepherd the flock of God which is amongst you, exercising the oversight, not under compulsion, but voluntarily, not for dishonest gain, but willingly;

3 neither as lording it over those entrusted to you, but making yourselves examples to the flock.

4 When the chief Shepherd is revealed, you will receive the crown of glory that doesn’t fade away.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 22, 2022 USCCB Daily Mass Readings
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◇ Daily Readings February 22, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/022222.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2022年02月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7月曜日

(聖ペトロ・ダミアノ司教教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:14-29)

 さて、彼らがほかの弟子たちの所にきて見ると、大ぜいの群衆が弟子たちを取り囲み、そして律法学者たちが彼らと論じ合っていた。

 群衆はみな、すぐイエスを見つけて、非常に驚き、駆け寄ってきて、あいさつをした。

 イエスが彼らに、「あなたがたは彼らと何を論じているのか」と尋ねられると、

 群衆のひとりが答えた、「先生、おしの霊につかれているわたしのむすこを、こちらに連れて参りました。

 霊がこのむすこにとりつきますと、どこででも彼を引き倒し、それから彼はあわを吹き、歯をくいしばり、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たちに、この霊を追い出してくださるように願いましたが、できませんでした」。

 イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまで、あなたがたに我慢ができようか。その子をわたしの所に連れてきなさい」。

 そこで人々は、その子をみもとに連れてきた。霊がイエスを見るや否や、その子をひきつけさせたので、子は地に倒れ、あわを吹きながらころげまわった。

 そこで、イエスが父親に「いつごろから、こんなになったのか」と尋ねられると、父親は答えた、「幼い時からです。

 霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。

 イエスは彼に言われた、「もしできれば、と言うのか。信ずる者には、どんな事でもできる」。

 その子の父親はすぐ叫んで言った、「信じます。不信仰なわたしを、お助けください」。

 イエスは群衆が駆け寄って来るのをごらんになって、けがれた霊をしかって言われた、「おしとつんぼの霊よ、わたしがおまえに命じる。この子から出て行け。二度と、はいって来るな」。

 すると霊は叫び声をあげ、激しく引きつけさせて出て行った。その子は死人のようになったので、多くの人は、死んだのだと言った。

 しかし、イエスが手を取って起されると、その子は立ち上がった。

 家にはいられたとき、弟子たちはひそかにお尋ねした、「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。

 すると、イエスは言われた、「このたぐいは、祈によらなければ、どうしても追い出すことはできない」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 9:14-29)

 「できれば頼む」なんて言い方をよくするが、これはできなければこちらで別の手立てがあるよ、ということだ。

程度の差はあれ、相手へのお願い度はそんなに高くない。

人間関係においてはこれでもいいことはある。

 全能の神に対して、私たちは何をどのように願っているだろうか。

「御心ならば」と言っているつもりで本当は「できれば」とお願いしていないだろうか。

そうであればその程度のもの(こと)しか願っていないということだ。

神をみくびっているってことだ。

 このお父さんはイエスに指摘されてハッと気づいて言う。

「信じます。信仰のないわたしをお助けください!」。

イエスは今日私たちに問う。

「信じてますか?信じる者には何でもできる!」。

YS

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_172.htm#69
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7月曜日

(聖ペトロ・ダミアノ司教教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:14-29)

9:14
 さて、彼らがほかの弟子たちの所にきて見ると、大ぜいの群衆が弟子たちを取り囲み、そして律法学者たちが彼らと論じ合っていた。

9:15
 群衆はみな、すぐイエスを見つけて、非常に驚き、駆け寄ってきて、あいさつをした。

9:16
 イエスが彼らに、「あなたがたは彼らと何を論じているのか」と尋ねられると、

9:17
 群衆のひとりが答えた、「先生、おしの霊につかれているわたしのむすこを、こちらに連れて参りました。

9:18
 霊がこのむすこにとりつきますと、どこででも彼を引き倒し、それから彼はあわを吹き、歯をくいしばり、からだをこわばらせてしまいます。それでお弟子たちに、この霊を追い出してくださるように願いましたが、できませんでした」。

9:19
 イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまで、あなたがたに我慢ができようか。その子をわたしの所に連れてきなさい」。

9:20
 そこで人々は、その子をみもとに連れてきた。霊がイエスを見るや否や、その子をひきつけさせたので、子は地に倒れ、あわを吹きながらころげまわった。

9:21
 そこで、イエスが父親に「いつごろから、こんなになったのか」と尋ねられると、父親は答えた、「幼い時からです。

9:22
 霊はたびたび、この子を火の中、水の中に投げ入れて、殺そうとしました。しかしできますれば、わたしどもをあわれんでお助けください」。

9:23
 イエスは彼に言われた、「もしできれば、と言うのか。信ずる者には、どんな事でもできる」。

9:24
 その子の父親はすぐ叫んで言った、「信じます。不信仰なわたしを、お助けください」。

9:25
 イエスは群衆が駆け寄って来るのをごらんになって、けがれた霊をしかって言われた、「おしとつんぼの霊よ、わたしがおまえに命じる。この子から出て行け。二度と、はいって来るな」。

9:26
 すると霊は叫び声をあげ、激しく引きつけさせて出て行った。その子は死人のようになったので、多くの人は、死んだのだと言った。

9:27
 しかし、イエスが手を取って起されると、その子は立ち上がった。

9:28
 家にはいられたとき、弟子たちはひそかにお尋ねした、「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。

9:29
 すると、イエスは言われた、「このたぐいは、祈によらなければ、どうしても追い出すことはできない」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:14-29)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_69_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 9:14-29)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_172.htm#69

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(ヤコブの手紙 3:13-18)

3:13
 あなたがたのうちで、知恵があり物わかりのよい人は、だれであるか。その人は、知恵にかなう柔和な行いをしていることを、よい生活によって示すがよい。

3:14
 しかし、もしあなたがたの心の中に、苦々しいねたみや党派心をいだいているのなら、誇り高ぶってはならない。また、真理にそむいて偽ってはならない。

3:15
 そのような知恵は、上から下ってきたものではなくて、地につくもの、肉に属するもの、悪魔的なものである。

3:16
 ねたみと党派心とのあるところには、混乱とあらゆる忌むべき行為とがある。

3:17
 しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。

3:18
 義の実は、平和を造り出す人たちによって、平和のうちにまかれるものである。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

February 21, 2022

Have a good day!

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Monday of the Seventh Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 9:14-29

14 Coming to the disciples, he saw a great multitude around them, and scribes questioning them.

15 Immediately all the multitude, when they saw him, were greatly amazed, and running to him greeted him.

16 He asked the scribes, “What are you asking them?”

17 One of the multitude answered, “Teacher, I brought to you my son, who has a mute spirit;

18 and wherever it seizes him, it throws him down, and he foams at the mouth, and grinds his teeth, and wastes away. I asked your disciples to cast it out, and they weren’t able.”

19 He answered him, “Unbelieving generation, how long shall I be with you? How long shall I bear with you? Bring him to me.”

20 They brought him to him, and when he saw him, immediately the spirit convulsed him, and he fell on the ground, wallowing and foaming at the mouth.

21 He asked his father, “How long has it been since this has come to him?”
He said, “From childhood.

22 Often it has cast him both into the fire and into the water, to destroy him. But if you can do anything, have compassion on us, and help us.”

23 Jesus said to him, “If you can believe, all things are possible to him who believes.”

24 Immediately the father of the child cried out with tears, “I believe. Help my unbelief!”

25 When Jesus saw that a multitude came running together, he rebuked the unclean spirit, saying to him, “You mute and deaf spirit, I command you, come out of him, and never enter him again!”

26 Having cried out, and convulsed greatly, it came out of him. The boy became like one dead; so much that most of them said, “He is dead.”

27 But Jesus took him by the hand, and raised him up; and he arose.

28 When he had come into the house, his disciples asked him privately, “Why couldn’t we cast it out?”

29 He said to them, “This kind can come out by nothing, except by prayer and fasting.”

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James 3:13-18

13 Who is wise and understanding amongst you? Let him show by his good conduct that his deeds are done in gentleness of wisdom.

14 But if you have bitter jealousy and selfish ambition in your heart, don’t boast and don’t lie against the truth.

15 This wisdom is not that which comes down from above, but is earthly, sensual, and demonic.

16 For where jealousy and selfish ambition are, there is confusion and every evil deed.

17 But the wisdom that is from above is first pure, then peaceful, gentle, reasonable, full of mercy and good fruits, without partiality, and without hypocrisy.

18 Now the fruit of righteousness is sown in peace by those who make peace.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 21, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-21-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings February 21, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/022122.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2022年02月20日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第7主日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:27-38)

 しかし、聞いているあなたがたに言う。敵を愛し、憎む者に親切にせよ。

 のろう者を祝福し、はずかしめる者のために祈れ。

 あなたの頬を打つ者にはほかの頬をも向けてやり、あなたの上着を奪い取る者には下着をも拒むな。

 あなたに求める者には与えてやり、あなたの持ち物を奪う者からは取りもどそうとするな。

 人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。

 自分を愛してくれる者を愛したからとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、自分を愛してくれる者を愛している。

 自分によくしてくれる者によくしたとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、それくらいの事はしている。

 また返してもらうつもりで貸したとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でも、同じだけのものを返してもらおうとして、仲間に貸すのである。

 しかし、あなたがたは、敵を愛し、人によくしてやり、また何も当てにしないで貸してやれ。そうすれば受ける報いは大きく、あなたがたはいと高き者の子となるであろう。いと高き者は、恩を知らぬ者にも悪人にも、なさけ深いからである。

 あなたがたの父なる神が慈悲深いように、あなたがたも慈悲深い者となれ。

 人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。

 与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。

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<福音のヒント>
(ルカによる福音 6:27-38)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-923.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 6:27-38)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第7主日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:27-38)

6:27
 しかし、聞いているあなたがたに言う。敵を愛し、憎む者に親切にせよ。

6:28
 のろう者を祝福し、はずかしめる者のために祈れ。

6:29
 あなたの頬を打つ者にはほかの頬をも向けてやり、あなたの上着を奪い取る者には下着をも拒むな。

6:30
 あなたに求める者には与えてやり、あなたの持ち物を奪う者からは取りもどそうとするな。

6:31
 人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。

6:32
 自分を愛してくれる者を愛したからとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、自分を愛してくれる者を愛している。

6:33
 自分によくしてくれる者によくしたとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でさえ、それくらいの事はしている。

6:34
 また返してもらうつもりで貸したとて、どれほどの手柄になろうか。罪人でも、同じだけのものを返してもらおうとして、仲間に貸すのである。

6:35
 しかし、あなたがたは、敵を愛し、人によくしてやり、また何も当てにしないで貸してやれ。そうすれば受ける報いは大きく、あなたがたはいと高き者の子となるであろう。いと高き者は、恩を知らぬ者にも悪人にも、なさけ深いからである。

6:36
 あなたがたの父なる神が慈悲深いように、あなたがたも慈悲深い者となれ。

6:37
 人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。

6:38
 与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。

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<福音のヒント>
(ルカによる福音 6:27-38)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-923.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 6:27-38)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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(サムエル記上 26:2, 7-9, 12-13, 22-23)

26:2
 サウルは立って、ジフの荒野でダビデを捜すために、イスラエルのうちから選んだ三千人をひき連れて、ジフの荒野に下った。

26:7
 こうしてダビデとアビシャイとが夜、民のところへ行ってみると、サウルは陣所のうちに身を横たえて寝ており、そのやりは枕もとに地に突きさしてあった。そしてアブネルと民らとはその周囲に寝ていた。

26:8
 アビシャイはダビデに言った、「神はきょう敵をあなたの手に渡されました。どうぞわたしに、彼のやりをもってひと突きで彼を地に刺しとおさせてください。ふたたび突くには及びません」。

26:9
 しかしダビデはアビシャイに言った、「彼を殺してはならない。主が油を注がれた者に向かって、手をのべ、罪を得ない者があろうか」。

26:12
 こうしてダビデはサウルの枕もとから、やりと水のびんを取って彼らは去ったが、だれもそれを見ず、だれも知らず、また、だれも目をさまさず、みな眠っていた。主が彼らを深く眠らされたからである。

26:13
 ダビデは向こう側に渡って行って、遠く離れて山の頂に立った。彼らの間の隔たりは大きかった。

26:22
 ダビデは答えた、「王のやりは、ここにあります。ひとりの若者に渡ってこさせ、これを持ちかえらせてください。

26:23
 主は人おのおのにその義と真実とに従って報いられます。主がきょう、あなたをわたしの手に渡されたのに、わたしは主が油を注がれた者に向かって、手をのべることをしなかったのです。

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(コリント人への第一の手紙 15:45-49)

15:45
 聖書に「最初の人アダムは生きたものとなった」と書いてあるとおりである。しかし最後のアダムは命を与える霊となった。

15:46
 最初にあったのは、霊のものではなく肉のものであって、その後に霊のものが来るのである。

15:47
 第一の人は地から出て土に属し、第二の人は天から来る。

15:48
 この土に属する人に、土に属している人々は等しく、この天に属する人に、天に属している人々は等しいのである。

15:49
 すなわち、わたしたちは、土に属している形をとっているのと同様に、また天に属している形をとるであろう。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

February 20, 2022

Have a good day!

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Seventh Sunday in Ordinary Time

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Gospel :Luke 6:27-38

27 “But I tell you who hear: love your enemies, do good to those who hate you,

28 bless those who curse you, and pray for those who mistreat you.

29 To him who strikes you on the cheek, offer also the other; and from him who takes away your cloak, don’t withhold your coat also.

30 Give to everyone who asks you, and don’t ask him who takes away your goods to give them back again.

31 “As you would like people to do to you, do exactly so to them.

32 If you love those who love you, what credit is that to you? For even sinners love those who love them.

33 If you do good to those who do good to you, what credit is that to you? For even sinners do the same.

34 If you lend to those from whom you hope to receive, what credit is that to you? Even sinners lend to sinners, to receive back as much.

35 But love your enemies, and do good, and lend, expecting nothing back; and your reward will be great, and you will be children of the Most High; for he is kind towards the unthankful and evil.

36 “Therefore be merciful,
even as your Father is also merciful.

37 Don’t judge,
and you won’t be judged.
Don’t condemn,
and you won’t be condemned.
Set free,
and you will be set free.

38 “Give, and it will be given to you: good measure, pressed down, shaken together, and running over, will be given to you. For with the same measure you measure it will be measured back to you.”

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1 Samuel 26:2, 7-9, 12-13, 22-23

2 Then Saul arose, and went down to the wilderness of Ziph, having three thousand chosen men of Israel with him, to seek David in the wilderness of Ziph.

7 So David and Abishai came to the people by night: and, behold, Saul lay sleeping within the place of the wagons, with his spear stuck in the ground at his head; and Abner and the people lay around him.

8 Then Abishai said to David, “God has delivered up your enemy into your hand today. Now therefore please let me strike him with the spear to the earth at one stroke, and I will not strike him the second time.”

9 David said to Abishai, “Don’t destroy him; for who can stretch out his hand against the LORD’s anointed, and be guiltless?”

12 So David took the spear and the jar of water from Saul’s head; and they went away: and no man saw it, or knew it, nor did any awake; for they were all asleep, because a deep sleep from the LORD was fallen on them.

13 Then David went over to the other side, and stood on the top of the mountain afar off; a great space being between them;

22 David answered, “Behold the spear, O king! Then let one of the young men come over and get it.

23 The LORD will render to every man his righteousness and his faithfulness; because the LORD delivered you into my hand today, and I wouldn’t stretch out my hand against the LORD’s anointed.

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1 Corinthians 15:45-49

45 So also it is written, “The first man, Adam, became a living soul.” The last Adam became a life-giving spirit.

46 However that which is spiritual isn’t first, but that which is natural, then that which is spiritual.

47 The first man is of the earth, made of dust. The second man is the Lord from heaven.

48 As is the one made of dust, such are those who are also made of dust; and as is the heavenly, such are they also that are heavenly.

49 As we have borne the image of those made of dust, let’s also bear the image of the heavenly.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 20, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-20-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings February 20, 2022
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2022年02月19日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第6土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:2-13)

 六日の後、イエスは、ただペテロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、

 その衣は真白く輝き、どんな布さらしでも、それほどに白くすることはできないくらいになった。

 すると、エリヤがモーセと共に彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

 ペテロはイエスにむかって言った、「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。それで、わたしたちは小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。

 そう言ったのは、みんなの者が非常に恐れていたので、ペテロは何を言ってよいか、わからなかったからである。

 すると、雲がわき起って彼らをおおった。そして、その雲の中から声があった、「これはわたしの愛する子である。これに聞け」。

 彼らは急いで見まわしたが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが、自分たちと一緒におられた。

 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。

 彼らはこの言葉を心にとめ、死人の中からよみがえるとはどういうことかと、互に論じ合った。

 そしてイエスに尋ねた、「なぜ、律法学者たちは、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」。

 イエスは言われた、「確かに、エリヤが先にきて、万事を元どおりに改める。しかし、人の子について、彼が多くの苦しみを受け、かつ恥ずかしめられると、書いてあるのはなぜか。

 しかしあなたがたに言っておく、エリヤはすでにきたのだ。そして彼について書いてあるように、人々は自分かってに彼をあしらった」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 9:2-13)

 「これはわたしの愛する子。これに聞け」。

3人の弟子たちを連れて高い山に登られたイエスが光り輝く姿に変わる、いわゆるご変容の出来事によって、神の国の福音を宣ベ伝えてきたイエスが、この後エルサレムへと向かい、十字架の苦しみを通して最後には復活の栄光を受ける、ということが示されます。

そのクライマックスとも言うべき場面が上に挙げた父なる神からの声です。

洗礼の場面で耳にした天からの声がまたここで繰り返されることによって、イエスの使命が再確認され、さらに明らかにされます。


 「これはわたしの愛する子」。

イエスは父なる神から愛されている者。

それゆえに私たちのもとに遣わされ、その愛を私たちに身をもって伝えようとされます。

「これに聞け」。

私たちは父なる神の声に従ってこのイエスの言葉に耳を傾けます。

そしてイエスそのものが「み言葉」です。

第1朗読にもあるとおり、万物はこのみ言葉によって創造されました(Cf.ヨハネ1:3)。


 今日も私たちがイエスという神の言葉によって支えられ、生かされていることを黙想しながら、このイエスを見つめ、イエスに聞き入ることができるよう祈りましょう。

Missin

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_171.htm#68
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

年間第6土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:2-13)

9:2
 六日の後、イエスは、ただペテロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、

9:3
 その衣は真白く輝き、どんな布さらしでも、それほどに白くすることはできないくらいになった。

9:4
 すると、エリヤがモーセと共に彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

9:5
 ペテロはイエスにむかって言った、「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。それで、わたしたちは小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。

9:6
 そう言ったのは、みんなの者が非常に恐れていたので、ペテロは何を言ってよいか、わからなかったからである。

9:7
 すると、雲がわき起って彼らをおおった。そして、その雲の中から声があった、「これはわたしの愛する子である。これに聞け」。

9:8
 彼らは急いで見まわしたが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが、自分たちと一緒におられた。

9:9
 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。

9:10
 彼らはこの言葉を心にとめ、死人の中からよみがえるとはどういうことかと、互に論じ合った。

9:11
 そしてイエスに尋ねた、「なぜ、律法学者たちは、エリヤが先に来るはずだと言っているのですか」。

9:12
 イエスは言われた、「確かに、エリヤが先にきて、万事を元どおりに改める。しかし、人の子について、彼が多くの苦しみを受け、かつ恥ずかしめられると、書いてあるのはなぜか。

9:13
 しかしあなたがたに言っておく、エリヤはすでにきたのだ。そして彼について書いてあるように、人々は自分かってに彼をあしらった」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:2-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_68_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 9:2-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_171.htm#68

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(ヤコブの手紙 3:1-10)

3:1
 わたしの兄弟たちよ。あなたがたのうち多くの者は、教師にならないがよい。わたしたち教師が、他の人たちよりも、もっときびしいさばきを受けることが、よくわかっているからである。

3:2
 わたしたちは皆、多くのあやまちを犯すものである。もし、言葉の上であやまちのない人があれば、そういう人は、全身をも制御することのできる完全な人である。

3:3
 馬を御するために、その口にくつわをはめるなら、その全身を引きまわすことができる。

3:4
 また船を見るがよい。船体が非常に大きく、また激しい風に吹きまくられても、ごく小さなかじ一つで、操縦者の思いのままに運転される。

3:5
 それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。

3:6
 舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。

3:7
 あらゆる種類の獣、鳥、這うもの、海の生物は、すべて人類に制せられるし、また制せられてきた。

3:8
 ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。

3:9
 わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。

3:10
 同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

February 19, 2022

Have a good day!

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Saturday of the Sixth Week in Ordinary Time

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Gospel : Mark 9:2-13

2 After six days Jesus took with him Peter, James, and John, and brought them up onto a high mountain privately by themselves, and he was changed into another form in front of them.

3 His clothing became glistening, exceedingly white, like snow, such as no launderer on earth can whiten them.

4 Elijah and Moses appeared to them, and they were talking with Jesus.

5 Peter answered Jesus, “Rabbi, it is good for us to be here. Let’s make three tents: one for you, one for Moses, and one for Elijah.”
6 For he didn’t know what to say, for they were very afraid.

7 A cloud came, overshadowing them, and a voice came out of the cloud, “This is my beloved Son. Listen to him.”

8 Suddenly looking around, they saw no one with them any more, except Jesus only.

9 As they were coming down from the mountain, he commanded them that they should tell no one what things they had seen, until after the Son of Man had risen from the dead.

10 They kept this saying to themselves, questioning what the “rising from the dead” meant.

11 They asked him, saying, “Why do the scribes say that Elijah must come first?”

12 He said to them, “Elijah indeed comes first, and restores all things. How is it written about the Son of Man, that he should suffer many things and be despised?

13 But I tell you that Elijah has come, and they have also done to him whatever they wanted to, even as it is written about him.”

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James 3:1-10

1 Let not many of you be teachers, my brothers, knowing that we will receive heavier judgement.

2 For in many things we all stumble. If anyone doesn’t stumble in word, the same is a perfect man, able to bridle the whole body also.

3 Indeed, we put bits into the horses’mouths so that they may obey us, and we guide their whole body.

4 Behold, the ships also, though they are so big and are driven by fierce winds, are yet guided by a very small rudder, wherever the pilot desires.

5 So the tongue is also a little member, and boasts great things. See how a small fire can spread to a large forest!

6 And the tongue is a fire. The world of iniquity amongst our members is the tongue, which defiles the whole body, and sets on fire the course of nature, and is set on fire by Gehenna.

7 For every kind of animal, bird, creeping thing, and sea creature, is tamed, and has been tamed by mankind;

8 but nobody can tame the tongue. It is a restless evil, full of deadly poison.

9 With it we bless our God and Father, and with it we curse men, who are made in the image of God.

10 Out of the same mouth comes blessing and cursing. My brothers, these things ought not to be so.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ February 19, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-02-19-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings February 19, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/021922.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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posted by marion at 00:17| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年02月18日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

年間第6金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 8:34--9:1

 それから群衆を弟子たちと一緒に呼び寄せて、彼らに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。

 自分の命を救おうと思う者はそれを失い、わたしのため、また福音のために、自分の命を失う者は、それを救うであろう。

 人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか。

 また、人はどんな代価を払って、その命を買いもどすことができようか。

 邪悪で罪深いこの時代にあって、わたしとわたしの言葉とを恥じる者に対しては、人の子もまた、父の栄光のうちに聖なる御使たちと共に来るときに、その者を恥じるであろう」。

 また、彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。神の国が力をもって来るのを見るまでは、決して死を味わわない者が、ここに立っている者の中にいる」。

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<今日の『み言葉』>

(マルコによる福音 8:34--9:1


 ミッシェル・クオストの「神に聴くすべを知っているなら」という本をもとにしたサレジオ会の藤川神父のイエスの十字架の道行きの小冊子の中に以下の言葉があります。

「あなたの十字架はあなたに合わせてすでに作られているのです」。

 今日の福音の中でイエスは私たちに「自分を捨て日々自分の十字架を背負って私に従いなさい」と言われます。

イエスに従うということは自分の十字架を背負うということです。

私たちには一人ひとりに与えられた十字架があります。

しかし、弱い私たちはそれを人に負わせようとしたり、それを見ないふりをしてしまいます。

イエスは逃げることなくそれを背負いなさいと言われるのです。

そしてそれは自分に背負い切れないほどの十字架ではなく、私たち一人ひとりに合わせたものです。

さらに忘れてはならないのはイエス自身が私たちと共に歩んで下さるということです。

 自分に与えられた十字架とは何でしょうか?

まずはそれを黙想し、そしてそれを担う勇気と力が与えられますように祈っていきたいと思います。

Hiro

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_170.htm#67
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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