良い一日を過ごしてください!
年間第18主日
-----
<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 12:13-21)
群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。
彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配人に立てたのか」。
それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。
そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。
そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして
言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:13-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_28_1.mp3
<福音のヒント>
(ルカによる福音 12:13-21)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-949.html
<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 12:13-21)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
2022年07月31日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
posted by marion at 11:41| 千葉 | 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第18主日
-----
<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 12:13-21)
12:13
群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。
12:14
彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配人に立てたのか」。
12:15
それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。
12:16
そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。
12:17
そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして
12:18
言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。
12:19
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
12:20
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
12:21
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:13-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_28_1.mp3
<福音のヒント>
(ルカによる福音 12:13-21)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-949.html
<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 12:13-21)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
(伝道の書コヘレト 1:2, 2:21-23)
1:2
伝道者は言う、
空の空、空の空、いっさいは空である。
2:21
今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。
2:22
そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。
2:23
そのすべての日はただ憂いのみであって、そのわざは苦しく、その心は夜の間も休まることがない。これもまた空である。
-----
(コロサイ人への手紙 3:1-5, 9-11)
3:1
このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。
3:2
あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。
3:3
あなたがたはすでに死んだものであって、あなたがたのいのちは、キリストと共に神のうちに隠されているのである。
3:4
わたしたちのいのちなるキリストが現れる時には、あなたがたも、キリストと共に栄光のうちに現れるであろう。
3:5
だから、地上の肢体、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪欲、また貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。
3:9
互にうそを言ってはならない。あなたがたは、古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て、
3:10
造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである。
3:11
そこには、もはやギリシヤ人とユダヤ人、割礼と無割礼、未開の人、スクテヤ人、奴隷、自由人の差別はない。キリストがすべてであり、すべてのもののうちにいますのである。
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
-----
年間第18主日
-----
<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 12:13-21)
12:13
群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。
12:14
彼に言われた、「人よ、だれがわたしをあなたがたの裁判人または分配人に立てたのか」。
12:15
それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。
12:16
そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。
12:17
そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして
12:18
言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。
12:19
そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
12:20
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
12:21
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:13-21)
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(伝道の書コヘレト 1:2, 2:21-23)
1:2
伝道者は言う、
空の空、空の空、いっさいは空である。
2:21
今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。
2:22
そもそも、人は日の下で労するすべての労苦と、その心づかいによってなんの得るところがあるか。
2:23
そのすべての日はただ憂いのみであって、そのわざは苦しく、その心は夜の間も休まることがない。これもまた空である。
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(コロサイ人への手紙 3:1-5, 9-11)
3:1
このように、あなたがたはキリストと共によみがえらされたのだから、上にあるものを求めなさい。そこではキリストが神の右に座しておられるのである。
3:2
あなたがたは上にあるものを思うべきであって、地上のものに心を引かれてはならない。
3:3
あなたがたはすでに死んだものであって、あなたがたのいのちは、キリストと共に神のうちに隠されているのである。
3:4
わたしたちのいのちなるキリストが現れる時には、あなたがたも、キリストと共に栄光のうちに現れるであろう。
3:5
だから、地上の肢体、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪欲、また貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝にほかならない。
3:9
互にうそを言ってはならない。あなたがたは、古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て、
3:10
造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである。
3:11
そこには、もはやギリシヤ人とユダヤ人、割礼と無割礼、未開の人、スクテヤ人、奴隷、自由人の差別はない。キリストがすべてであり、すべてのもののうちにいますのである。
-----
†主の平安
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
July 31, 2022
Have a good day!
-----
Eighteenth Sunday in Ordinary Time
-----
Gospel : Luke 12:13-21
13 One of the multitude said to him, “Teacher, tell my brother to divide the inheritance with me.”
14 But he said to him, “Man, who made me a judge or an arbitrator over you?”
15 He said to them, “Beware! Keep yourselves from covetousness, for a man’s life doesn’t consist of the abundance of the things which he possesses.”
16 He spoke a parable to them, saying, “The ground of a certain rich man produced abundantly.
17 He reasoned within himself, saying, ‘What will I do, because I don’t have room to store my crops?’
18 He said, ‘This is what I will do. I will pull down my barns, and build bigger ones, and there I will store all my grain and my goods.
19 I will tell my soul, “Soul, you have many goods laid up for many years. Take your ease, eat, drink, be merry.”’
20 “But God said to him, ‘You foolish one, tonight your soul is required of you. The things which you have prepared--whose will they be?’
21 So is he who lays up treasure for himself, and is not rich towards God.”
-----
Ecclesiastes 1:2; 2:21-23
1:2 “Vanity of vanities,” says the Preacher; “Vanity of vanities, all is vanity.”
2:21 For there is a man whose labour is with wisdom, with knowledge, and with skilfulness; yet he shall leave it for his portion to a man who has not laboured for it. This also is vanity and a great evil.
22 For what has a man of all his labour, and of the striving of his heart, in which he labours under the sun?
23 For all his days are sorrows, and his travail is grief; yes, even in the night his heart takes no rest. This also is vanity.
-----
Colossians 3:1-5, 9-11
1 If then you were raised together with Christ, seek the things that are above, where Christ is, seated on the right hand of God.
2 Set your mind on the things that are above, not on the things that are on the earth.
3 For you died, and your life is hidden with Christ in God.
4 When Christ, our life, is revealed, then you will also be revealed with him in glory.
5 Put to death therefore your members which are on the earth: sexual immorality, uncleanness, depraved passion, evil desire, and covetousness, which is idolatry;
9 Don’t lie to one another, seeing that you have put off the old man with his doings,
10 and have put on the new man, who is being renewed in knowledge after the image of his Creator,
11 where there can’t be Greek and Jew, circumcision and uncircumcision, barbarian, Scythian, bondservant, freeman; but Christ is all, and in all.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 31, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-31-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 31, 2022
https://bible.usccb.org/bible/readings/073122.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Eighteenth Sunday in Ordinary Time
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Gospel : Luke 12:13-21
13 One of the multitude said to him, “Teacher, tell my brother to divide the inheritance with me.”
14 But he said to him, “Man, who made me a judge or an arbitrator over you?”
15 He said to them, “Beware! Keep yourselves from covetousness, for a man’s life doesn’t consist of the abundance of the things which he possesses.”
16 He spoke a parable to them, saying, “The ground of a certain rich man produced abundantly.
17 He reasoned within himself, saying, ‘What will I do, because I don’t have room to store my crops?’
18 He said, ‘This is what I will do. I will pull down my barns, and build bigger ones, and there I will store all my grain and my goods.
19 I will tell my soul, “Soul, you have many goods laid up for many years. Take your ease, eat, drink, be merry.”’
20 “But God said to him, ‘You foolish one, tonight your soul is required of you. The things which you have prepared--whose will they be?’
21 So is he who lays up treasure for himself, and is not rich towards God.”
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Ecclesiastes 1:2; 2:21-23
1:2 “Vanity of vanities,” says the Preacher; “Vanity of vanities, all is vanity.”
2:21 For there is a man whose labour is with wisdom, with knowledge, and with skilfulness; yet he shall leave it for his portion to a man who has not laboured for it. This also is vanity and a great evil.
22 For what has a man of all his labour, and of the striving of his heart, in which he labours under the sun?
23 For all his days are sorrows, and his travail is grief; yes, even in the night his heart takes no rest. This also is vanity.
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Colossians 3:1-5, 9-11
1 If then you were raised together with Christ, seek the things that are above, where Christ is, seated on the right hand of God.
2 Set your mind on the things that are above, not on the things that are on the earth.
3 For you died, and your life is hidden with Christ in God.
4 When Christ, our life, is revealed, then you will also be revealed with him in glory.
5 Put to death therefore your members which are on the earth: sexual immorality, uncleanness, depraved passion, evil desire, and covetousness, which is idolatry;
9 Don’t lie to one another, seeing that you have put off the old man with his doings,
10 and have put on the new man, who is being renewed in knowledge after the image of his Creator,
11 where there can’t be Greek and Jew, circumcision and uncircumcision, barbarian, Scythian, bondservant, freeman; but Christ is all, and in all.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 31, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-31-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 31, 2022
https://bible.usccb.org/bible/readings/073122.cfm
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|

2022年07月30日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第17土曜日
(聖母の土曜日)
聖ペトロ・クリソロゴ司教教会博士
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 14:1-12)
そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、
家来に言った、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」。
というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。
すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。
そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。
さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。
すると彼女は母にそそのかされて、「バプテスマのヨハネの首を盆に載せて、ここに持ってきていただきとうございます」と言った。
王は困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、それを与えるように命じ、
人をつかわして、獄中でヨハネの首を切らせた。
その首は盆に載せて運ばれ、少女にわたされ、少女はそれを母のところに持って行った。
それから、ヨハネの弟子たちがきて、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 14:1-12)
今日の福音において、洗礼者ヨハネは声もなく斬首される。
しかし、こうして死んでいくことが、彼のこれまで発してきた声、彼の預言者としての声を際立たせる。
預言者の使命は、神から受けた言葉をただスピーカーのように発するだけでなく、それを生きることだ。
しかし、それはすべての預言者がそうであったよう迫害を受けることを意味する。
彼が準備した、後から来られる最大の預言者である方もそのように生き、死んでいく。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_237.htm#213
より転載
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
年間第17土曜日
(聖母の土曜日)
聖ペトロ・クリソロゴ司教教会博士
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 14:1-12)
そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、
家来に言った、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」。
というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。
すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。
そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。
さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。
すると彼女は母にそそのかされて、「バプテスマのヨハネの首を盆に載せて、ここに持ってきていただきとうございます」と言った。
王は困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、それを与えるように命じ、
人をつかわして、獄中でヨハネの首を切らせた。
その首は盆に載せて運ばれ、少女にわたされ、少女はそれを母のところに持って行った。
それから、ヨハネの弟子たちがきて、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 14:1-12)
今日の福音において、洗礼者ヨハネは声もなく斬首される。
しかし、こうして死んでいくことが、彼のこれまで発してきた声、彼の預言者としての声を際立たせる。
預言者の使命は、神から受けた言葉をただスピーカーのように発するだけでなく、それを生きることだ。
しかし、それはすべての預言者がそうであったよう迫害を受けることを意味する。
彼が準備した、後から来られる最大の預言者である方もそのように生き、死んでいく。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_237.htm#213
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
posted by marion at 11:43| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第17土曜日
(聖母の土曜日)
聖ペトロ・クリソロゴ司教教会博士
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 14:1-12)
14:1
そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、
14:2
家来に言った、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」。
14:3
というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。
14:4
すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。
14:5
そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。
14:6
さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
14:7
彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。
14:8
すると彼女は母にそそのかされて、「バプテスマのヨハネの首を盆に載せて、ここに持ってきていただきとうございます」と言った。
14:9
王は困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、それを与えるように命じ、
14:10
人をつかわして、獄中でヨハネの首を切らせた。
14:11
その首は盆に載せて運ばれ、少女にわたされ、少女はそれを母のところに持って行った。
14:12
それから、ヨハネの弟子たちがきて、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 14:1-12)
今日の福音において、洗礼者ヨハネは声もなく斬首される。
しかし、こうして死んでいくことが、彼のこれまで発してきた声、彼の預言者としての声を際立たせる。
預言者の使命は、神から受けた言葉をただスピーカーのように発するだけでなく、それを生きることだ。
しかし、それはすべての預言者がそうであったよう迫害を受けることを意味する。
彼が準備した、後から来られる最大の預言者である方もそのように生き、死んでいく。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_237.htm#213
より転載
-----
(エレミヤ書 26:11-16, 24)
26:11
祭司と預言者らは、つかさたちとすべての民に訴えて言った、「この人は死刑に処すべき者です。あなたがたが自分の耳で聞かれたように、この町に逆らう預言をしたのです」。
26:12
その時エレミヤは、つかさたちとすべての民に言った、「主はわたしをつかわし、この宮とこの町にむかって、預言をさせられたので、そのすべての言葉をあなたがたは聞いた。
26:13
それで、あなたがたは今、あなたがたの道と行いを改め、あなたがたの神、主の声に聞き従いなさい。そうするならば主はあなたがたに災を下そうとしたことを思いなおされる。
26:14
見よ、わたしはあなたがたの手の中にある。あなたがたの目に、良いと見え、正しいと思うことをわたしに行うがよい。
26:15
ただ明らかにこのことを知っておきなさい。もしあなたがたがわたしを殺すならば、罪なき者の血はあなたがたの身と、この町と、その住民とに帰する。まことに主がわたしをつかわして、このすべての言葉をあなたがたの耳に、告げさせられたからである」。
26:16
つかさたちと、すべての民とは、祭司と預言者に言った、「この人は死刑に処すべき者ではない。われわれの神、主の名によってわれわれに語ったのである」。
26:24
しかしシャパンの子アヒカムはエレミヤを助け、民の手に渡されて殺されることのないようにした。
-----
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(マタイによる福音 14:1-12)
14:1
そのころ、領主ヘロデはイエスのうわさを聞いて、
14:2
家来に言った、「あれはバプテスマのヨハネだ。死人の中からよみがえったのだ。それで、あのような力が彼のうちに働いているのだ」。
14:3
というのは、ヘロデは先に、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、獄に入れていた。
14:4
すなわち、ヨハネはヘロデに、「その女をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。
14:5
そこでヘロデはヨハネを殺そうと思ったが、群衆を恐れた。彼らがヨハネを預言者と認めていたからである。
14:6
さてヘロデの誕生日の祝に、ヘロデヤの娘がその席上で舞をまい、ヘロデを喜ばせたので、
14:7
彼女の願うものは、なんでも与えようと、彼は誓って約束までした。
14:8
すると彼女は母にそそのかされて、「バプテスマのヨハネの首を盆に載せて、ここに持ってきていただきとうございます」と言った。
14:9
王は困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、それを与えるように命じ、
14:10
人をつかわして、獄中でヨハネの首を切らせた。
14:11
その首は盆に載せて運ばれ、少女にわたされ、少女はそれを母のところに持って行った。
14:12
それから、ヨハネの弟子たちがきて、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 14:1-12)
今日の福音において、洗礼者ヨハネは声もなく斬首される。
しかし、こうして死んでいくことが、彼のこれまで発してきた声、彼の預言者としての声を際立たせる。
預言者の使命は、神から受けた言葉をただスピーカーのように発するだけでなく、それを生きることだ。
しかし、それはすべての預言者がそうであったよう迫害を受けることを意味する。
彼が準備した、後から来られる最大の預言者である方もそのように生き、死んでいく。
YS
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より転載
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(エレミヤ書 26:11-16, 24)
26:11
祭司と預言者らは、つかさたちとすべての民に訴えて言った、「この人は死刑に処すべき者です。あなたがたが自分の耳で聞かれたように、この町に逆らう預言をしたのです」。
26:12
その時エレミヤは、つかさたちとすべての民に言った、「主はわたしをつかわし、この宮とこの町にむかって、預言をさせられたので、そのすべての言葉をあなたがたは聞いた。
26:13
それで、あなたがたは今、あなたがたの道と行いを改め、あなたがたの神、主の声に聞き従いなさい。そうするならば主はあなたがたに災を下そうとしたことを思いなおされる。
26:14
見よ、わたしはあなたがたの手の中にある。あなたがたの目に、良いと見え、正しいと思うことをわたしに行うがよい。
26:15
ただ明らかにこのことを知っておきなさい。もしあなたがたがわたしを殺すならば、罪なき者の血はあなたがたの身と、この町と、その住民とに帰する。まことに主がわたしをつかわして、このすべての言葉をあなたがたの耳に、告げさせられたからである」。
26:16
つかさたちと、すべての民とは、祭司と預言者に言った、「この人は死刑に処すべき者ではない。われわれの神、主の名によってわれわれに語ったのである」。
26:24
しかしシャパンの子アヒカムはエレミヤを助け、民の手に渡されて殺されることのないようにした。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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Today's Bible story *
July 30, 2022
Have a good day!
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Saturday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
-----
Gospel : Matthew 14:1-12
1 At that time, Herod the tetrarch heard the report concerning Jesus,
2 and said to his servants, “This is John the Baptiser. He is risen from the dead. That is why these powers work in him.”
3 For Herod had laid hold of John, and bound him, and put him in prison for the sake of Herodias, his brother Philip’s wife.
4 For John said to him, “It is not lawful for you to have her.”
5 When he would have put him to death, he feared the multitude, because they counted him as a prophet.
6 But when Herod’s birthday came, the daughter of Herodias danced amongst them and pleased Herod.
7 Whereupon he promised with an oath to give her whatever she should ask.
8 She, being prompted by her mother, said, “Give me here on a platter the head of John the Baptiser.”
9 The king was grieved, but for the sake of his oaths, and of those who sat at the table with him, he commanded it to be given,
10 and he sent and beheaded John in the prison.
11 His head was brought on a platter, and given to the young lady: and she brought it to her mother.
12 His disciples came, and took the body, and buried it; and they went and told Jesus.
-----
Jeremiah 26:11-16, 24
11 Then spoke the priests and the prophets to the princes and to all the people, saying, “This man is worthy of death; for he has prophesied against this city, as you have heard with your ears.”
12 Then Jeremiah spoke to all the princes and to all the people, saying, “the LORD sent me to prophesy against this house and against this city all the words that you have heard.
13 Now therefore amend your ways and your doings, and obey the LORD your God’s voice; and the LORD will relent from the evil that he has pronounced against you.
14 But as for me, behold, I am in your hand. Do with me what is good and right in your eyes.
15 Only know for certain that, if you put me to death, you will bring innocent blood on yourselves, and on this city, and on its inhabitants; for in truth the LORD has sent me to you to speak all these words in your ears.”
16 Then the princes and all the people said to the priests and to the prophets: “This man is not worthy of death; for he has spoken to us in the name of the LORD our God.”
24 But the hand of Ahikam the son of Shaphan was with Jeremiah, that they should not give him into the hand of the people to put him to death.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 30, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-30-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 30, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/073022.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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Have a good day!
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Saturday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 14:1-12
1 At that time, Herod the tetrarch heard the report concerning Jesus,
2 and said to his servants, “This is John the Baptiser. He is risen from the dead. That is why these powers work in him.”
3 For Herod had laid hold of John, and bound him, and put him in prison for the sake of Herodias, his brother Philip’s wife.
4 For John said to him, “It is not lawful for you to have her.”
5 When he would have put him to death, he feared the multitude, because they counted him as a prophet.
6 But when Herod’s birthday came, the daughter of Herodias danced amongst them and pleased Herod.
7 Whereupon he promised with an oath to give her whatever she should ask.
8 She, being prompted by her mother, said, “Give me here on a platter the head of John the Baptiser.”
9 The king was grieved, but for the sake of his oaths, and of those who sat at the table with him, he commanded it to be given,
10 and he sent and beheaded John in the prison.
11 His head was brought on a platter, and given to the young lady: and she brought it to her mother.
12 His disciples came, and took the body, and buried it; and they went and told Jesus.
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Jeremiah 26:11-16, 24
11 Then spoke the priests and the prophets to the princes and to all the people, saying, “This man is worthy of death; for he has prophesied against this city, as you have heard with your ears.”
12 Then Jeremiah spoke to all the princes and to all the people, saying, “the LORD sent me to prophesy against this house and against this city all the words that you have heard.
13 Now therefore amend your ways and your doings, and obey the LORD your God’s voice; and the LORD will relent from the evil that he has pronounced against you.
14 But as for me, behold, I am in your hand. Do with me what is good and right in your eyes.
15 Only know for certain that, if you put me to death, you will bring innocent blood on yourselves, and on this city, and on its inhabitants; for in truth the LORD has sent me to you to speak all these words in your ears.”
16 Then the princes and all the people said to the priests and to the prophets: “This man is not worthy of death; for he has spoken to us in the name of the LORD our God.”
24 But the hand of Ahikam the son of Shaphan was with Jeremiah, that they should not give him into the hand of the people to put him to death.
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2022年07月29日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
聖マルタ、聖マリア、聖ラザロ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 11:19-27)、
大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。
マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。
マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。
しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。
イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。
マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。
イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 11:19-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_35_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 11:19-27)
イエスさまは、ラザロが死んで四日目にラザロ家をようやく訪れました。
マリアは「あなたが神にお願いになることは、何でもかなえられると、私は確信しています。」と言います。
「私は復活であり、いのちである・・・」とのイエスさまの言葉を聴いて
「あなたが、この世に来られるはずの神の子、メシアであることを、私は信じております」と100点満点の答えをした彼女でした。
しかしラザロのお墓の前では、“四日”という現実の前に、石を取り除けるのをためらう彼女でした。
彼女の“頭の中の信仰”と“現実の生活の中の信仰”のちぐはぐさは、私たち人間誰しもが持っているものです。
大切なのは“信仰の弱さ”を気づいても、ガッカリしないでイエス様を見続けることです。
Tanaka
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_31.htm#35
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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聖マルタ、聖マリア、聖ラザロ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 11:19-27)、
大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。
マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。
マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。
しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。
イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。
マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。
イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 11:19-27)
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み言葉について
(ヨハネによる福音 11:19-27)
イエスさまは、ラザロが死んで四日目にラザロ家をようやく訪れました。
マリアは「あなたが神にお願いになることは、何でもかなえられると、私は確信しています。」と言います。
「私は復活であり、いのちである・・・」とのイエスさまの言葉を聴いて
「あなたが、この世に来られるはずの神の子、メシアであることを、私は信じております」と100点満点の答えをした彼女でした。
しかしラザロのお墓の前では、“四日”という現実の前に、石を取り除けるのをためらう彼女でした。
彼女の“頭の中の信仰”と“現実の生活の中の信仰”のちぐはぐさは、私たち人間誰しもが持っているものです。
大切なのは“信仰の弱さ”を気づいても、ガッカリしないでイエス様を見続けることです。
Tanaka
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より転載
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†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
聖マルタ、聖マリア、聖ラザロ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 11:19-27)、
11:19
大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。
11:20
マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。
11:21
マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。
11:22
しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。
11:23
イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。
11:24
マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。
11:25
イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
11:26
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
11:27
マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 11:19-27)
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み言葉について
(ヨハネによる福音 11:19-27)
イエスさまは、ラザロが死んで四日目にラザロ家をようやく訪れました。
マリアは「あなたが神にお願いになることは、何でもかなえられると、私は確信しています。」と言います。
「私は復活であり、いのちである・・・」とのイエスさまの言葉を聴いて
「あなたが、この世に来られるはずの神の子、メシアであることを、私は信じております」と100点満点の答えをした彼女でした。
しかしラザロのお墓の前では、“四日”という現実の前に、石を取り除けるのをためらう彼女でした。
彼女の“頭の中の信仰”と“現実の生活の中の信仰”のちぐはぐさは、私たち人間誰しもが持っているものです。
大切なのは“信仰の弱さ”を気づいても、ガッカリしないでイエス様を見続けることです。
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(ヨハネの第一の手紙 4:7-16)
4:7
愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。
4:8
愛さない者は、神を知らない。神は愛である。
4:9
神はそのひとり子を世につかわし、彼によってわたしたちを生きるようにして下さった。それによって、わたしたちに対する神の愛が明らかにされたのである。
4:10
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。
4:11
愛する者たちよ。神がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、わたしたちも互に愛し合うべきである。
4:12
神を見た者は、まだひとりもいない。もしわたしたちが互に愛し合うなら、神はわたしたちのうちにいまし、神の愛がわたしたちのうちに全うされるのである。
4:13
神が御霊をわたしたちに賜わったことによって、わたしたちが神におり、神がわたしたちにいますことを知る。
4:14
わたしたちは、父が御子を世の救主としておつかわしになったのを見て、そのあかしをするのである。
4:15
もし人が、イエスを神の子と告白すれば、神はその人のうちにいまし、その人は神のうちにいるのである。
4:16
わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。愛のうちにいる者は、神におり、神も彼にいます。
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(ヨハネによる福音 11:19-27)、
11:19
大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。
11:20
マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。
11:21
マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。
11:22
しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。
11:23
イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。
11:24
マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。
11:25
イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。
11:26
また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。
11:27
マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。
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み言葉について
(ヨハネによる福音 11:19-27)
イエスさまは、ラザロが死んで四日目にラザロ家をようやく訪れました。
マリアは「あなたが神にお願いになることは、何でもかなえられると、私は確信しています。」と言います。
「私は復活であり、いのちである・・・」とのイエスさまの言葉を聴いて
「あなたが、この世に来られるはずの神の子、メシアであることを、私は信じております」と100点満点の答えをした彼女でした。
しかしラザロのお墓の前では、“四日”という現実の前に、石を取り除けるのをためらう彼女でした。
彼女の“頭の中の信仰”と“現実の生活の中の信仰”のちぐはぐさは、私たち人間誰しもが持っているものです。
大切なのは“信仰の弱さ”を気づいても、ガッカリしないでイエス様を見続けることです。
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(ヨハネの第一の手紙 4:7-16)
4:7
愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。
4:8
愛さない者は、神を知らない。神は愛である。
4:9
神はそのひとり子を世につかわし、彼によってわたしたちを生きるようにして下さった。それによって、わたしたちに対する神の愛が明らかにされたのである。
4:10
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある。
4:11
愛する者たちよ。神がこのようにわたしたちを愛して下さったのであるから、わたしたちも互に愛し合うべきである。
4:12
神を見た者は、まだひとりもいない。もしわたしたちが互に愛し合うなら、神はわたしたちのうちにいまし、神の愛がわたしたちのうちに全うされるのである。
4:13
神が御霊をわたしたちに賜わったことによって、わたしたちが神におり、神がわたしたちにいますことを知る。
4:14
わたしたちは、父が御子を世の救主としておつかわしになったのを見て、そのあかしをするのである。
4:15
もし人が、イエスを神の子と告白すれば、神はその人のうちにいまし、その人は神のうちにいるのである。
4:16
わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。愛のうちにいる者は、神におり、神も彼にいます。
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†主の平安
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Today's Bible story *
July 29, 2022
Have a good day!
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Memorial of Saints Martha, Mary, and Lazarus
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Gospel : John 11:19-27
19 Many of the Jews had joined the women around Martha and Mary, to console them concerning their brother.
20 Then when Martha heard that Jesus was coming, she went and met him, but Mary stayed in the house.
21 Therefore Martha said to Jesus, “Lord, if you would have been here, my brother wouldn’t have died.
22 Even now I know that, whatever you ask of God, God will give you.”
23 Jesus said to her, “Your brother will rise again.”
24 Martha said to him, “I know that he will rise again in the resurrection at the last day.”
25 Jesus said to her, “I am the resurrection and the life. He who believes in me will still live, even if he dies.
26 Whoever lives and believes in me will never die. Do you believe this?”
27 She said to him, “Yes, Lord. I have come to believe that you are the Christ, God’s Son, he who comes into the world.”
-----
Jeremiah 26:1-9
1 In the beginning of the reign of Jehoiakim the son of Josiah, king of Judah, this word came from the LORD:
2 “the LORD says: ‘Stand in the court of the LORD’s house, and speak to all the cities of Judah, which come to worship in the LORD’s house, all the words that I command you to speak to them. Don’t omit a word.
3 It may be they will listen, and turn every man from his evil way; that I may relent from the evil which I intend to do to them because of the evil of their doings.’
4 You shall tell them, “the LORD says: ‘If you will not listen to me, to walk in my law, which I have set before you,
5 to listen to the words of my servants the prophets, whom I send to you, even rising up early and sending them, but you have not listened;
6 then I will make this house like Shiloh, and will make this city a curse to all the nations of the earth.”’”
7 The priests and the prophets and all the people heard Jeremiah speaking these words in the LORD’s house.
8 When Jeremiah had finished speaking all that the LORD had commanded him to speak to all the people, the priests and the prophets and all the people seized him, saying, “You shall surely die!
9 Why have you prophesied in the LORD’s name, saying, ‘This house shall be like Shiloh, and this city shall be desolate, without inhabitant?’” All the people were crowded around Jeremiah in the LORD’s house.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 29, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-29-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 29, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072922.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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Have a good day!
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Memorial of Saints Martha, Mary, and Lazarus
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Gospel : John 11:19-27
19 Many of the Jews had joined the women around Martha and Mary, to console them concerning their brother.
20 Then when Martha heard that Jesus was coming, she went and met him, but Mary stayed in the house.
21 Therefore Martha said to Jesus, “Lord, if you would have been here, my brother wouldn’t have died.
22 Even now I know that, whatever you ask of God, God will give you.”
23 Jesus said to her, “Your brother will rise again.”
24 Martha said to him, “I know that he will rise again in the resurrection at the last day.”
25 Jesus said to her, “I am the resurrection and the life. He who believes in me will still live, even if he dies.
26 Whoever lives and believes in me will never die. Do you believe this?”
27 She said to him, “Yes, Lord. I have come to believe that you are the Christ, God’s Son, he who comes into the world.”
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Jeremiah 26:1-9
1 In the beginning of the reign of Jehoiakim the son of Josiah, king of Judah, this word came from the LORD:
2 “the LORD says: ‘Stand in the court of the LORD’s house, and speak to all the cities of Judah, which come to worship in the LORD’s house, all the words that I command you to speak to them. Don’t omit a word.
3 It may be they will listen, and turn every man from his evil way; that I may relent from the evil which I intend to do to them because of the evil of their doings.’
4 You shall tell them, “the LORD says: ‘If you will not listen to me, to walk in my law, which I have set before you,
5 to listen to the words of my servants the prophets, whom I send to you, even rising up early and sending them, but you have not listened;
6 then I will make this house like Shiloh, and will make this city a curse to all the nations of the earth.”’”
7 The priests and the prophets and all the people heard Jeremiah speaking these words in the LORD’s house.
8 When Jeremiah had finished speaking all that the LORD had commanded him to speak to all the people, the priests and the prophets and all the people seized him, saying, “You shall surely die!
9 Why have you prophesied in the LORD’s name, saying, ‘This house shall be like Shiloh, and this city shall be desolate, without inhabitant?’” All the people were crowded around Jeremiah in the LORD’s house.
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◇ July 29, 2022 USCCB Daily Mass Readings
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2022年07月28日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第17木曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:47-53)
また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。
それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。
世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、
そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
イエスはこれらの譬を語り終えてから、そこを立ち去られた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:47-53)
今年の夏も日本中至る所の浜で、地引網の体験をする子供たちがいると思います。楽しいですね。
2000年まえ、イエス様はガリラヤ湖畔で漁師たちが網を引いているのをご覧になって、今日読まれたお話をなさったのでしょう。
「善いものは選び残され、そうでないものは捨てられる」。
この世の地引網漁とちがって、来世では選ばれたものは、永遠に幸せなのです。
この世にいて、「主よ、主よ」と口先だけで祈っても駄目で、信じていることを行いでもって、実際に表さなければならないと教えておられるのです。
今日、今の私の状態はどうでしょうか?
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_235.htm
より転載
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†主の平安
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年間第17木曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:47-53)
また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。
それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。
世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、
そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
イエスはこれらの譬を語り終えてから、そこを立ち去られた。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:47-53)
今年の夏も日本中至る所の浜で、地引網の体験をする子供たちがいると思います。楽しいですね。
2000年まえ、イエス様はガリラヤ湖畔で漁師たちが網を引いているのをご覧になって、今日読まれたお話をなさったのでしょう。
「善いものは選び残され、そうでないものは捨てられる」。
この世の地引網漁とちがって、来世では選ばれたものは、永遠に幸せなのです。
この世にいて、「主よ、主よ」と口先だけで祈っても駄目で、信じていることを行いでもって、実際に表さなければならないと教えておられるのです。
今日、今の私の状態はどうでしょうか?
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_235.htm
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第17木曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:47-53)
13:47
また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。
13:48
それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。
13:49
世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、
13:50
そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
13:51
あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
13:52
そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
13:53
イエスはこれらの譬を語り終えてから、そこを立ち去られた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:47-53)
今年の夏も日本中至る所の浜で、地引網の体験をする子供たちがいると思います。楽しいですね。
2000年まえ、イエス様はガリラヤ湖畔で漁師たちが網を引いているのをご覧になって、今日読まれたお話をなさったのでしょう。
「善いものは選び残され、そうでないものは捨てられる」。
この世の地引網漁とちがって、来世では選ばれたものは、永遠に幸せなのです。
この世にいて、「主よ、主よ」と口先だけで祈っても駄目で、信じていることを行いでもって、実際に表さなければならないと教えておられるのです。
今日、今の私の状態はどうでしょうか?
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_235.htm
より転載
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(エレミヤ書 18:1-6)
18:1
主からエレミヤに臨んだ言葉。
18:2
「立って、陶器師の家に下って行きなさい。その所でわたしはあなたにわたしの言葉を聞かせよう」。
18:3
わたしは陶器師の家へ下って行った。見ると彼は、ろくろで仕事をしていたが、
18:4
粘土で造っていた器が、その人の手の中で仕損じたので、彼は自分の意のままに、それをもってほかの器を造った。
18:5
その時、主の言葉がわたしに臨んだ、
18:6
「主は仰せられる、イスラエルの家よ、この陶器師がしたように、わたしもあなたがたにできないのだろうか。イスラエルの家よ、陶器師の手に粘土があるように、あなたがたはわたしの手のうちにある。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第17木曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:47-53)
13:47
また天国は、海におろして、あらゆる種類の魚を囲みいれる網のようなものである。
13:48
それがいっぱいになると岸に引き上げ、そしてすわって、良いのを器に入れ、悪いのを外へ捨てるのである。
13:49
世の終りにも、そのとおりになるであろう。すなわち、御使たちがきて、義人のうちから悪人をえり分け、
13:50
そして炉の火に投げこむであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
13:51
あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
13:52
そこで、イエスは彼らに言われた、「それだから、天国のことを学んだ学者は、新しいものと古いものとを、その倉から取り出す一家の主人のようなものである」。
13:53
イエスはこれらの譬を語り終えてから、そこを立ち去られた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:47-53)
今年の夏も日本中至る所の浜で、地引網の体験をする子供たちがいると思います。楽しいですね。
2000年まえ、イエス様はガリラヤ湖畔で漁師たちが網を引いているのをご覧になって、今日読まれたお話をなさったのでしょう。
「善いものは選び残され、そうでないものは捨てられる」。
この世の地引網漁とちがって、来世では選ばれたものは、永遠に幸せなのです。
この世にいて、「主よ、主よ」と口先だけで祈っても駄目で、信じていることを行いでもって、実際に表さなければならないと教えておられるのです。
今日、今の私の状態はどうでしょうか?
RSDB
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より転載
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(エレミヤ書 18:1-6)
18:1
主からエレミヤに臨んだ言葉。
18:2
「立って、陶器師の家に下って行きなさい。その所でわたしはあなたにわたしの言葉を聞かせよう」。
18:3
わたしは陶器師の家へ下って行った。見ると彼は、ろくろで仕事をしていたが、
18:4
粘土で造っていた器が、その人の手の中で仕損じたので、彼は自分の意のままに、それをもってほかの器を造った。
18:5
その時、主の言葉がわたしに臨んだ、
18:6
「主は仰せられる、イスラエルの家よ、この陶器師がしたように、わたしもあなたがたにできないのだろうか。イスラエルの家よ、陶器師の手に粘土があるように、あなたがたはわたしの手のうちにある。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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|

Today's Bible story *
July 28, 2022
Have a good day!
-----
Thursday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
-----
Gospel : Matthew 13:47-53
47 “Again, the Kingdom of Heaven is like a dragnet, that was cast into the sea, and gathered some fish of every kind,
48 which, when it was filled, they drew up on the beach. They sat down, and gathered the good into containers, but the bad they threw away.
49 So will it be in the end of the world. The angels will come and separate the wicked from amongst the righteous,
50 and will cast them into the furnace of fire. There will be the weeping and the gnashing of teeth.”
51 Jesus said to them, “Have you understood all these things?”
They answered him, “Yes, Lord.”
52 He said to them, “Therefore every scribe who has been made a disciple in the Kingdom of Heaven is like a man who is a householder, who brings out of his treasure new and old things.”
53 When Jesus had finished these parables, he departed from there.
-----
Jeremiah 18:1-6
1 The word which came to Jeremiah from the LORD, saying,
2 “Arise, and go down to the potter’s house, and there I will cause you to hear my words.”
3 Then I went down to the potter’s house, and behold, he was making a work on the wheels.
4 When the vessel that he made of the clay was marred in the hand of the potter, he made it again another vessel, as seemed good to the potter to make it.
5 Then the LORD’s word came to me, saying,
6 “House of Israel, can’t I do with you as this potter?” says the LORD. “Behold, as the clay in the potter’s hand, so are you in my hand, house of Israel.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 28, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-28-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 28, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072822.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Thursday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 13:47-53
47 “Again, the Kingdom of Heaven is like a dragnet, that was cast into the sea, and gathered some fish of every kind,
48 which, when it was filled, they drew up on the beach. They sat down, and gathered the good into containers, but the bad they threw away.
49 So will it be in the end of the world. The angels will come and separate the wicked from amongst the righteous,
50 and will cast them into the furnace of fire. There will be the weeping and the gnashing of teeth.”
51 Jesus said to them, “Have you understood all these things?”
They answered him, “Yes, Lord.”
52 He said to them, “Therefore every scribe who has been made a disciple in the Kingdom of Heaven is like a man who is a householder, who brings out of his treasure new and old things.”
53 When Jesus had finished these parables, he departed from there.
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Jeremiah 18:1-6
1 The word which came to Jeremiah from the LORD, saying,
2 “Arise, and go down to the potter’s house, and there I will cause you to hear my words.”
3 Then I went down to the potter’s house, and behold, he was making a work on the wheels.
4 When the vessel that he made of the clay was marred in the hand of the potter, he made it again another vessel, as seemed good to the potter to make it.
5 Then the LORD’s word came to me, saying,
6 “House of Israel, can’t I do with you as this potter?” says the LORD. “Behold, as the clay in the potter’s hand, so are you in my hand, house of Israel.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 28, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-28-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 28, 2022
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◇ Today's Bible Story
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2022年07月27日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第17水曜日
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:44-46)
天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。
また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。
高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:44-46)
イエスは数々の例え話を通して『神の国』の奥義について話されたのです。
その目的は何だったのでしょうか。イエスは神の国の為に生まれ、生き、死んだのです。
イエスの人生にとって神の国は中心的や絶対的な課題だったのです。
その為、イエスの例え話は、日常の経験から出発して、秘められた真理を理解させるようにするもので、今まで五感で感じられなかった事を感じるようにさせるのです。
確かに、この世界では、大変な値打ちを持つ宝物が存在しているのに、知られないままでいる事もあるでしょう。
同様に天の国も計り知れない価値が存在しているのに、その価値が知られないでいる事もありえます。
その価値がはっきり分かるのは、聖霊の力によって、私達の内なる神の御働きに私達が同意する時だけです。
イエスは忍耐強く私達の自由を尊重し、埋められた宝や隠された真珠のように、自分で真理を発見するように導いてくださいます。宝を手にすれば、全く新しい人生が開けます。
天の国を見いだす者は大きな喜びを体験し、あらゆる宝の中で最高の宝を手に入れる事になります。
カトリック教会にとって七つの秘跡は素晴らしい宝の隠れた畑のようなものです。
この秘跡には神の愛の働きが一杯含まれています。
人間を動かすのは『愛』と『飢え』です。もう一つは『王』、即ち権威、権力が人を動かします。
しかし、神の愛が歴史をつくったのです。
最高の宝である愛を目指して行動していきましょう。
マタイは宝と真珠の二つの例えを結び付け、一つの比喩のようにしています。
イエスは天の国を用例としてではなく、宝そのものとして述べられました。
つまり、全てに勝って神を求め、神の為に全てを犠牲にしてもよいとう希望と勇気に満ちた決意を述べようとしています。
Fr.Tadeo
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_234.htm#204
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第17水曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:44-46)
天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。
また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。
高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:44-46)
イエスは数々の例え話を通して『神の国』の奥義について話されたのです。
その目的は何だったのでしょうか。イエスは神の国の為に生まれ、生き、死んだのです。
イエスの人生にとって神の国は中心的や絶対的な課題だったのです。
その為、イエスの例え話は、日常の経験から出発して、秘められた真理を理解させるようにするもので、今まで五感で感じられなかった事を感じるようにさせるのです。
確かに、この世界では、大変な値打ちを持つ宝物が存在しているのに、知られないままでいる事もあるでしょう。
同様に天の国も計り知れない価値が存在しているのに、その価値が知られないでいる事もありえます。
その価値がはっきり分かるのは、聖霊の力によって、私達の内なる神の御働きに私達が同意する時だけです。
イエスは忍耐強く私達の自由を尊重し、埋められた宝や隠された真珠のように、自分で真理を発見するように導いてくださいます。宝を手にすれば、全く新しい人生が開けます。
天の国を見いだす者は大きな喜びを体験し、あらゆる宝の中で最高の宝を手に入れる事になります。
カトリック教会にとって七つの秘跡は素晴らしい宝の隠れた畑のようなものです。
この秘跡には神の愛の働きが一杯含まれています。
人間を動かすのは『愛』と『飢え』です。もう一つは『王』、即ち権威、権力が人を動かします。
しかし、神の愛が歴史をつくったのです。
最高の宝である愛を目指して行動していきましょう。
マタイは宝と真珠の二つの例えを結び付け、一つの比喩のようにしています。
イエスは天の国を用例としてではなく、宝そのものとして述べられました。
つまり、全てに勝って神を求め、神の為に全てを犠牲にしてもよいとう希望と勇気に満ちた決意を述べようとしています。
Fr.Tadeo
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_234.htm#204
より転載
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†主の平安
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第17水曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:44-46)
13:44
天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。
13:45
また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。
13:46
高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:44-46)
イエスは数々の例え話を通して『神の国』の奥義について話されたのです。
その目的は何だったのでしょうか。イエスは神の国の為に生まれ、生き、死んだのです。
イエスの人生にとって神の国は中心的や絶対的な課題だったのです。
その為、イエスの例え話は、日常の経験から出発して、秘められた真理を理解させるようにするもので、今まで五感で感じられなかった事を感じるようにさせるのです。
確かに、この世界では、大変な値打ちを持つ宝物が存在しているのに、知られないままでいる事もあるでしょう。
同様に天の国も計り知れない価値が存在しているのに、その価値が知られないでいる事もありえます。
その価値がはっきり分かるのは、聖霊の力によって、私達の内なる神の御働きに私達が同意する時だけです。
イエスは忍耐強く私達の自由を尊重し、埋められた宝や隠された真珠のように、自分で真理を発見するように導いてくださいます。宝を手にすれば、全く新しい人生が開けます。
天の国を見いだす者は大きな喜びを体験し、あらゆる宝の中で最高の宝を手に入れる事になります。
カトリック教会にとって七つの秘跡は素晴らしい宝の隠れた畑のようなものです。
この秘跡には神の愛の働きが一杯含まれています。
人間を動かすのは『愛』と『飢え』です。もう一つは『王』、即ち権威、権力が人を動かします。
しかし、神の愛が歴史をつくったのです。
最高の宝である愛を目指して行動していきましょう。
マタイは宝と真珠の二つの例えを結び付け、一つの比喩のようにしています。
イエスは天の国を用例としてではなく、宝そのものとして述べられました。
つまり、全てに勝って神を求め、神の為に全てを犠牲にしてもよいとう希望と勇気に満ちた決意を述べようとしています。
Fr.Tadeo
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_234.htm#204
より転載
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(エレミヤ書 15:10, 16-21)
15:10
ああ、わたしはわざわいだ。わが母よ、あなたは、なぜ、わたしを産んだのか。全国の人はわたしと争い、わたしを攻める。わたしは人に貸したこともなく、人に借りたこともないのに、皆わたしをのろう。
15:16
わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。
み言葉は、わたしに喜びとなり、
心の楽しみとなりました。
万軍の神、主よ、わたしは、あなたの名をもって
となえられている者です。
15:17
わたしは笑いさざめく人のつどいに
すわることなく、また喜ぶことをせず、
ただひとりですわっていました。
あなたの手がわたしの上にあり、
あなたが憤りをもって
わたしを満たされたからです。
15:18
どうしてわたしの痛みは止まらず、
傷は重くて、なおらないのですか。
あなたはわたしにとって、水がなくて人を欺く
谷川のようになられるのですか。
15:19
それゆえ主はこう仰せられる、
「もしあなたが帰ってくるならば、
もとのようにして、わたしの前に立たせよう。
もしあなたが、つまらないことを言うのをやめて、
貴重なことを言うならば、
わたしの口のようになる。
彼らはあなたの所に帰ってくる。
しかしあなたが彼らの所に帰るのではない。
15:20
わたしはあなたをこの民の前に、
堅固な青銅の城壁にする。
彼らがあなたを攻めても、
あなたに勝つことはできない。
わたしがあなたと共にいて、あなたを助け、
あなたを救うからであると、主は言われる。
15:21
わたしはあなたを悪人の手から救い、
無慈悲な人の手からあがなう」。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第17水曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:44-46)
13:44
天国は、畑に隠してある宝のようなものである。人がそれを見つけると隠しておき、喜びのあまり、行って持ち物をみな売りはらい、そしてその畑を買うのである。
13:45
また天国は、良い真珠を捜している商人のようなものである。
13:46
高価な真珠一個を見いだすと、行って持ち物をみな売りはらい、そしてこれを買うのである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:44-46)
イエスは数々の例え話を通して『神の国』の奥義について話されたのです。
その目的は何だったのでしょうか。イエスは神の国の為に生まれ、生き、死んだのです。
イエスの人生にとって神の国は中心的や絶対的な課題だったのです。
その為、イエスの例え話は、日常の経験から出発して、秘められた真理を理解させるようにするもので、今まで五感で感じられなかった事を感じるようにさせるのです。
確かに、この世界では、大変な値打ちを持つ宝物が存在しているのに、知られないままでいる事もあるでしょう。
同様に天の国も計り知れない価値が存在しているのに、その価値が知られないでいる事もありえます。
その価値がはっきり分かるのは、聖霊の力によって、私達の内なる神の御働きに私達が同意する時だけです。
イエスは忍耐強く私達の自由を尊重し、埋められた宝や隠された真珠のように、自分で真理を発見するように導いてくださいます。宝を手にすれば、全く新しい人生が開けます。
天の国を見いだす者は大きな喜びを体験し、あらゆる宝の中で最高の宝を手に入れる事になります。
カトリック教会にとって七つの秘跡は素晴らしい宝の隠れた畑のようなものです。
この秘跡には神の愛の働きが一杯含まれています。
人間を動かすのは『愛』と『飢え』です。もう一つは『王』、即ち権威、権力が人を動かします。
しかし、神の愛が歴史をつくったのです。
最高の宝である愛を目指して行動していきましょう。
マタイは宝と真珠の二つの例えを結び付け、一つの比喩のようにしています。
イエスは天の国を用例としてではなく、宝そのものとして述べられました。
つまり、全てに勝って神を求め、神の為に全てを犠牲にしてもよいとう希望と勇気に満ちた決意を述べようとしています。
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(エレミヤ書 15:10, 16-21)
15:10
ああ、わたしはわざわいだ。わが母よ、あなたは、なぜ、わたしを産んだのか。全国の人はわたしと争い、わたしを攻める。わたしは人に貸したこともなく、人に借りたこともないのに、皆わたしをのろう。
15:16
わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。
み言葉は、わたしに喜びとなり、
心の楽しみとなりました。
万軍の神、主よ、わたしは、あなたの名をもって
となえられている者です。
15:17
わたしは笑いさざめく人のつどいに
すわることなく、また喜ぶことをせず、
ただひとりですわっていました。
あなたの手がわたしの上にあり、
あなたが憤りをもって
わたしを満たされたからです。
15:18
どうしてわたしの痛みは止まらず、
傷は重くて、なおらないのですか。
あなたはわたしにとって、水がなくて人を欺く
谷川のようになられるのですか。
15:19
それゆえ主はこう仰せられる、
「もしあなたが帰ってくるならば、
もとのようにして、わたしの前に立たせよう。
もしあなたが、つまらないことを言うのをやめて、
貴重なことを言うならば、
わたしの口のようになる。
彼らはあなたの所に帰ってくる。
しかしあなたが彼らの所に帰るのではない。
15:20
わたしはあなたをこの民の前に、
堅固な青銅の城壁にする。
彼らがあなたを攻めても、
あなたに勝つことはできない。
わたしがあなたと共にいて、あなたを助け、
あなたを救うからであると、主は言われる。
15:21
わたしはあなたを悪人の手から救い、
無慈悲な人の手からあがなう」。
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†主の平安
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Today's Bible story *
July 27, 2022
Have a good day!
-----
Wednesday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
-----
Gospel : Matthew 13:44-46
44 “Again, the Kingdom of Heaven is like a treasure hidden in the field, which a man found, and hid. In his joy, he goes and sells all that he has, and buys that field.
45 “Again, the Kingdom of Heaven is like a man who is a merchant seeking fine pearls,
46 who having found one pearl of great price, he went and sold all that he had, and bought it.
-----
Jeremiah 15:10, 16-21
10 Woe is me, my mother, that you have borne me a man of strife
and a man of contention to the whole earth!
I have not lent, neither have men lent to me;
yet everyone of them curses me.
16 Your words were found,
and I ate them.
Your words were to me a joy and the rejoicing of my heart,
for I am called by your name, the LORD, God of Armies.
17 I didn’t sit in the assembly of those who make merry, nor rejoiced;
I sat alone because of your hand;
for you have filled me with indignation.
18 Why is my pain perpetual,
and my wound incurable,
which refuses to be healed?
Will you indeed be to me as a deceitful brook,
like waters that fail?
19 Therefore the LORD says,
“If you return, then I will bring you again,
that you may stand before me;
and if you take out the precious from the vile,
you shall be as my mouth.
They shall return to you,
but you shall not return to them.
20 I will make you to this people a fortified bronze wall;
and they shall fight against you,
but they shall not prevail against you;
for I am with you to save you
and to deliver you,” says the LORD.
21 “I will deliver you out of the hand of the wicked,
and I will redeem you out of the hand of the terrible.”
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 27, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-27-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 27, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072722.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
-----
Have a good day!
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Wednesday of the Seventeenth Week in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 13:44-46
44 “Again, the Kingdom of Heaven is like a treasure hidden in the field, which a man found, and hid. In his joy, he goes and sells all that he has, and buys that field.
45 “Again, the Kingdom of Heaven is like a man who is a merchant seeking fine pearls,
46 who having found one pearl of great price, he went and sold all that he had, and bought it.
-----
Jeremiah 15:10, 16-21
10 Woe is me, my mother, that you have borne me a man of strife
and a man of contention to the whole earth!
I have not lent, neither have men lent to me;
yet everyone of them curses me.
16 Your words were found,
and I ate them.
Your words were to me a joy and the rejoicing of my heart,
for I am called by your name, the LORD, God of Armies.
17 I didn’t sit in the assembly of those who make merry, nor rejoiced;
I sat alone because of your hand;
for you have filled me with indignation.
18 Why is my pain perpetual,
and my wound incurable,
which refuses to be healed?
Will you indeed be to me as a deceitful brook,
like waters that fail?
19 Therefore the LORD says,
“If you return, then I will bring you again,
that you may stand before me;
and if you take out the precious from the vile,
you shall be as my mouth.
They shall return to you,
but you shall not return to them.
20 I will make you to this people a fortified bronze wall;
and they shall fight against you,
but they shall not prevail against you;
for I am with you to save you
and to deliver you,” says the LORD.
21 “I will deliver you out of the hand of the wicked,
and I will redeem you out of the hand of the terrible.”
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 27, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-27-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 27, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072722.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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|

2022年07月26日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第17火曜日
聖マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ(記)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:36-43)
それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。
イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。
畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。
それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。
だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。
人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、
炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:36-43)
「畑によい種を蒔くのは人の子」すなはち、ご自分のこととイエス様は仰っています。
この世に生まれながら悪い人はいません。
一人残らず神様の御心によって生まれてくるのです。
神様は理性と自由意志とを備えた霊魂を人間に与えてくださいました。
これによって人間は進歩し,発展して行けるのですが、神様を憎む悪魔は人間を神様から引き離そうとやっきになっているのです。
その結果、ある人たちは、本来より良いほうを選ぶための自由意志を悪用して、神様にさからっているのです。
それでも神様は人を見捨てず、いろいろな方法でたち直そうとしますが、自分の方から神様をすててしまう者には「燃え盛る炉の中に投げ込ませる」と言わざるをえないのです。
私たちはいつも神様に忠実であるように努めましょう。
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_233.htm#203
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第17火曜日
聖マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:36-43)
それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。
イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。
畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。
それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。
だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。
人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、
炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:36-43)
「畑によい種を蒔くのは人の子」すなはち、ご自分のこととイエス様は仰っています。
この世に生まれながら悪い人はいません。
一人残らず神様の御心によって生まれてくるのです。
神様は理性と自由意志とを備えた霊魂を人間に与えてくださいました。
これによって人間は進歩し,発展して行けるのですが、神様を憎む悪魔は人間を神様から引き離そうとやっきになっているのです。
その結果、ある人たちは、本来より良いほうを選ぶための自由意志を悪用して、神様にさからっているのです。
それでも神様は人を見捨てず、いろいろな方法でたち直そうとしますが、自分の方から神様をすててしまう者には「燃え盛る炉の中に投げ込ませる」と言わざるをえないのです。
私たちはいつも神様に忠実であるように努めましょう。
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_233.htm#203
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第17火曜日
聖マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:36-43)
13:36
それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。
13:37
イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。
13:38
畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。
13:39
それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。
13:40
だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。
13:41
人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、
13:42
炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
13:43
そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:36-43)
「畑によい種を蒔くのは人の子」すなはち、ご自分のこととイエス様は仰っています。
この世に生まれながら悪い人はいません。
一人残らず神様の御心によって生まれてくるのです。
神様は理性と自由意志とを備えた霊魂を人間に与えてくださいました。
これによって人間は進歩し,発展して行けるのですが、神様を憎む悪魔は人間を神様から引き離そうとやっきになっているのです。
その結果、ある人たちは、本来より良いほうを選ぶための自由意志を悪用して、神様にさからっているのです。
それでも神様は人を見捨てず、いろいろな方法でたち直そうとしますが、自分の方から神様をすててしまう者には「燃え盛る炉の中に投げ込ませる」と言わざるをえないのです。
私たちはいつも神様に忠実であるように努めましょう。
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_233.htm#203
より転載
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(エレミヤ書 14:17b-22)
14:17b
『わたしの目は夜も昼も絶えず涙を流す。
わが民の娘であるおとめが大きな傷と
重い打撃によって滅ぼされるからである。
14:18
わたしが出て畑に行くと、
つるぎで殺された者がある。
町にはいると、ききんで病んでいる者がある。
預言者も祭司も共にその地にさまよって、
知るところがない』」。
14:19
あなたはまったくユダを捨てられたのですか。
あなたの心はシオンをきらわれるのですか。
あなたはわれわれを撃ったのに、どうしていやしてはくださらないのですか。
われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。
いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。
14:20
主よ、われわれは自分の悪と、
先祖のとがとを認めています。
われわれはあなたに罪を犯しました。
14:21
み名のために、われわれを捨てないでください。
あなたの栄えあるみ位を
はずかしめないでください。
あなたがわれわれにお立てになった契約を覚えて、
それを破らないでください。
14:22
異邦の偽りの神々のうちに、
雨を降らせうる者があるであろうか。
天が自分で夕立ちを降らすことができようか。
われわれの神、主よ、
あなたこそ、これをなさる方ではありませんか。
われわれの待ち望むのはあなたです。
あなたがこれらすべてのことをなさるからです。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第17火曜日
聖マリアの両親 聖ヨアキムと聖アンナ(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:36-43)
13:36
それからイエスは、群衆をあとに残して家にはいられた。すると弟子たちは、みもとにきて言った、「畑の毒麦の譬を説明してください」。
13:37
イエスは答えて言われた、「良い種をまく者は、人の子である。
13:38
畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。
13:39
それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。
13:40
だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終りにもそのとおりになるであろう。
13:41
人の子はその使たちをつかわし、つまずきとなるものと不法を行う者とを、ことごとく御国からとり集めて、
13:42
炉の火に投げ入れさせるであろう。そこでは泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。
13:43
そのとき、義人たちは彼らの父の御国で、太陽のように輝きわたるであろう。耳のある者は聞くがよい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 13:36-43)
「畑によい種を蒔くのは人の子」すなはち、ご自分のこととイエス様は仰っています。
この世に生まれながら悪い人はいません。
一人残らず神様の御心によって生まれてくるのです。
神様は理性と自由意志とを備えた霊魂を人間に与えてくださいました。
これによって人間は進歩し,発展して行けるのですが、神様を憎む悪魔は人間を神様から引き離そうとやっきになっているのです。
その結果、ある人たちは、本来より良いほうを選ぶための自由意志を悪用して、神様にさからっているのです。
それでも神様は人を見捨てず、いろいろな方法でたち直そうとしますが、自分の方から神様をすててしまう者には「燃え盛る炉の中に投げ込ませる」と言わざるをえないのです。
私たちはいつも神様に忠実であるように努めましょう。
RSDB
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_233.htm#203
より転載
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(エレミヤ書 14:17b-22)
14:17b
『わたしの目は夜も昼も絶えず涙を流す。
わが民の娘であるおとめが大きな傷と
重い打撃によって滅ぼされるからである。
14:18
わたしが出て畑に行くと、
つるぎで殺された者がある。
町にはいると、ききんで病んでいる者がある。
預言者も祭司も共にその地にさまよって、
知るところがない』」。
14:19
あなたはまったくユダを捨てられたのですか。
あなたの心はシオンをきらわれるのですか。
あなたはわれわれを撃ったのに、どうしていやしてはくださらないのですか。
われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。
いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。
14:20
主よ、われわれは自分の悪と、
先祖のとがとを認めています。
われわれはあなたに罪を犯しました。
14:21
み名のために、われわれを捨てないでください。
あなたの栄えあるみ位を
はずかしめないでください。
あなたがわれわれにお立てになった契約を覚えて、
それを破らないでください。
14:22
異邦の偽りの神々のうちに、
雨を降らせうる者があるであろうか。
天が自分で夕立ちを降らすことができようか。
われわれの神、主よ、
あなたこそ、これをなさる方ではありませんか。
われわれの待ち望むのはあなたです。
あなたがこれらすべてのことをなさるからです。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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Today's Bible story *
July 26, 2022
Have a good day!
-----
Memorial of Saints Joachim and Anne, Parents of the Blessed Virgin Mary
-----
Gospel : Matthew 13:36-43
36 Then Jesus sent the multitudes away, and went into the house. His disciples came to him, saying, “Explain to us the parable of the darnel weeds of the field.”
37 He answered them, “He who sows the good seed is the Son of Man,
38 the field is the world; and the good seed, these are the children of the Kingdom; and the darnel weeds are the children of the evil one.
39 The enemy who sowed them is the devil. The harvest is the end of the age, and the reapers are angels.
40 As therefore the darnel weeds are gathered up and burnt with fire; so will it be at the end of this age.
41 The Son of Man will send out his angels, and they will gather out of his Kingdom all things that cause stumbling, and those who do iniquity,
42 and will cast them into the furnace of fire. There will be weeping and the gnashing of teeth.
43 Then the righteous will shine like the sun in the Kingdom of their Father. He who has ears to hear, let him hear.
-----
JER 14:17b-22
17b “‘Let my eyes run down with tears night and day,
and let them not cease;
for the virgin daughter of my people is broken with a great breach,
with a very grievous wound.
18 If I go out into the field,
then, behold, the slain with the sword!
If I enter into the city,
then, behold, those who are sick with famine!
For both the prophet and the priest go about in the land,
and have no knowledge.’”
19 Have you utterly rejected Judah?
Has your soul loathed Zion?
Why have you struck us, and there is no healing for us?
We looked for peace, but no good came;
and for a time of healing, and behold, dismay!
20 We acknowledge, LORD, our wickedness,
and the iniquity of our fathers;
for we have sinned against you.
21 Do not abhor us, for your name’s sake.
Do not disgrace the throne of your glory.
Remember, and don’t break your covenant with us.
22 Are there any amongst the vanities of the nations that can cause rain?
Or can the sky give showers?
Aren’t you he, the LORD our God?
Therefore we will wait for you;
for you have made all these things.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 26, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-26-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 26, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072622.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Memorial of Saints Joachim and Anne, Parents of the Blessed Virgin Mary
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Gospel : Matthew 13:36-43
36 Then Jesus sent the multitudes away, and went into the house. His disciples came to him, saying, “Explain to us the parable of the darnel weeds of the field.”
37 He answered them, “He who sows the good seed is the Son of Man,
38 the field is the world; and the good seed, these are the children of the Kingdom; and the darnel weeds are the children of the evil one.
39 The enemy who sowed them is the devil. The harvest is the end of the age, and the reapers are angels.
40 As therefore the darnel weeds are gathered up and burnt with fire; so will it be at the end of this age.
41 The Son of Man will send out his angels, and they will gather out of his Kingdom all things that cause stumbling, and those who do iniquity,
42 and will cast them into the furnace of fire. There will be weeping and the gnashing of teeth.
43 Then the righteous will shine like the sun in the Kingdom of their Father. He who has ears to hear, let him hear.
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JER 14:17b-22
17b “‘Let my eyes run down with tears night and day,
and let them not cease;
for the virgin daughter of my people is broken with a great breach,
with a very grievous wound.
18 If I go out into the field,
then, behold, the slain with the sword!
If I enter into the city,
then, behold, those who are sick with famine!
For both the prophet and the priest go about in the land,
and have no knowledge.’”
19 Have you utterly rejected Judah?
Has your soul loathed Zion?
Why have you struck us, and there is no healing for us?
We looked for peace, but no good came;
and for a time of healing, and behold, dismay!
20 We acknowledge, LORD, our wickedness,
and the iniquity of our fathers;
for we have sinned against you.
21 Do not abhor us, for your name’s sake.
Do not disgrace the throne of your glory.
Remember, and don’t break your covenant with us.
22 Are there any amongst the vanities of the nations that can cause rain?
Or can the sky give showers?
Aren’t you he, the LORD our God?
Therefore we will wait for you;
for you have made all these things.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 26, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-26-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 26, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072622.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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posted by marion at 00:28| 千葉 ☔| 本/雑誌
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2022年07月25日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
聖ヤコブ使徒(祝)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 20:20-28)
そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。
そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。
イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。
イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。
十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、
あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 20:20-28)
数年前、サンチャゴ巡礼の機会に恵まれ、スペインのコンポステッラの大聖堂を訪れた。
そこには、今日記念する聖ヤコボ使徒の遺体が収められているという。
祭壇前には大きな香炉が吊るされ、ミサの終わりには、八人かがりで引かれるその香炉は、あたかも振子時計の振り子のように、祭壇前から左右に天井高く舞い上がる。
香を入れて後、祭壇のすぐ傍から眺めたその様は実に壮観であった。
ところで、聖ヤコボはどんな人物だったのだろうか。
今日の福音では、イエスと弟子達とのある問答に対して、イエスは、「・・・わたしの決めることではない。
それは、わたしの父によって定められた・・・」と言われている。
短いフレーズだが、イエスをよく表していると思う。
自己本位ではなく、いつも父に結ばれ、父の御旨を遂行するイエスの姿が。
さらに、イエスは「・・・異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
しかし、あなた方の間では、そうであってはならない。・・・人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、・・・同じように。」と力説されている。
聖ヤコボという使徒は、このイエスの姿にあやかって、宣教の場においては、神と他者のためにとことん生きた人物ではなかろうか。
殉教、それはこの世の思いを捨て、しかしという方向転換をしてイエス・キリストに徹底的にしたがった生き方を生き抜いて行く時に生まれて来るのではなかろうか。
わたしたちも聖ヤコボ使徒の取り次ぎを願い、神の御旨に適った生き方が出来るようにしたい。
濱口秀昭
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_30.htm#34
より転載
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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聖ヤコブ使徒(祝)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 20:20-28)
そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。
そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。
イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。
イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。
十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、
あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 20:20-28)
数年前、サンチャゴ巡礼の機会に恵まれ、スペインのコンポステッラの大聖堂を訪れた。
そこには、今日記念する聖ヤコボ使徒の遺体が収められているという。
祭壇前には大きな香炉が吊るされ、ミサの終わりには、八人かがりで引かれるその香炉は、あたかも振子時計の振り子のように、祭壇前から左右に天井高く舞い上がる。
香を入れて後、祭壇のすぐ傍から眺めたその様は実に壮観であった。
ところで、聖ヤコボはどんな人物だったのだろうか。
今日の福音では、イエスと弟子達とのある問答に対して、イエスは、「・・・わたしの決めることではない。
それは、わたしの父によって定められた・・・」と言われている。
短いフレーズだが、イエスをよく表していると思う。
自己本位ではなく、いつも父に結ばれ、父の御旨を遂行するイエスの姿が。
さらに、イエスは「・・・異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
しかし、あなた方の間では、そうであってはならない。・・・人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、・・・同じように。」と力説されている。
聖ヤコボという使徒は、このイエスの姿にあやかって、宣教の場においては、神と他者のためにとことん生きた人物ではなかろうか。
殉教、それはこの世の思いを捨て、しかしという方向転換をしてイエス・キリストに徹底的にしたがった生き方を生き抜いて行く時に生まれて来るのではなかろうか。
わたしたちも聖ヤコボ使徒の取り次ぎを願い、神の御旨に適った生き方が出来るようにしたい。
濱口秀昭
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_30.htm#34
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
posted by marion at 11:31| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
聖ヤコブ使徒(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 20:20-28)
20:20
そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。
20:21
そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。
20:22
イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。
20:23
イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。
20:24
十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。
20:25
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
20:26
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、
20:27
あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
20:28
それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 20:20-28)
数年前、サンチャゴ巡礼の機会に恵まれ、スペインのコンポステッラの大聖堂を訪れた。
そこには、今日記念する聖ヤコボ使徒の遺体が収められているという。
祭壇前には大きな香炉が吊るされ、ミサの終わりには、八人かがりで引かれるその香炉は、あたかも振子時計の振り子のように、祭壇前から左右に天井高く舞い上がる。
香を入れて後、祭壇のすぐ傍から眺めたその様は実に壮観であった。
ところで、聖ヤコボはどんな人物だったのだろうか。
今日の福音では、イエスと弟子達とのある問答に対して、イエスは、「・・・わたしの決めることではない。
それは、わたしの父によって定められた・・・」と言われている。
短いフレーズだが、イエスをよく表していると思う。
自己本位ではなく、いつも父に結ばれ、父の御旨を遂行するイエスの姿が。
さらに、イエスは「・・・異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
しかし、あなた方の間では、そうであってはならない。・・・人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、・・・同じように。」と力説されている。
聖ヤコボという使徒は、このイエスの姿にあやかって、宣教の場においては、神と他者のためにとことん生きた人物ではなかろうか。
殉教、それはこの世の思いを捨て、しかしという方向転換をしてイエス・キリストに徹底的にしたがった生き方を生き抜いて行く時に生まれて来るのではなかろうか。
わたしたちも聖ヤコボ使徒の取り次ぎを願い、神の御旨に適った生き方が出来るようにしたい。
濱口秀昭
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_30.htm#34
より転載
-----
(コリント人への第二の手紙 4:7-15)
4:7
しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。
4:8
わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。
4:9
迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。
4:10
いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。
4:11
わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである。
4:12
こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。
4:13
「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。
4:14
それは、主イエスをよみがえらせたかたが、わたしたちをもイエスと共によみがえらせ、そして、あなたがたと共にみまえに立たせて下さることを、知っているからである。
4:15
すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
-----
聖ヤコブ使徒(祝)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 20:20-28)
20:20
そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。
20:21
そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。
20:22
イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。
20:23
イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。
20:24
十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。
20:25
そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。
20:26
あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、
20:27
あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。
20:28
それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マタイによる福音 20:20-28)
数年前、サンチャゴ巡礼の機会に恵まれ、スペインのコンポステッラの大聖堂を訪れた。
そこには、今日記念する聖ヤコボ使徒の遺体が収められているという。
祭壇前には大きな香炉が吊るされ、ミサの終わりには、八人かがりで引かれるその香炉は、あたかも振子時計の振り子のように、祭壇前から左右に天井高く舞い上がる。
香を入れて後、祭壇のすぐ傍から眺めたその様は実に壮観であった。
ところで、聖ヤコボはどんな人物だったのだろうか。
今日の福音では、イエスと弟子達とのある問答に対して、イエスは、「・・・わたしの決めることではない。
それは、わたしの父によって定められた・・・」と言われている。
短いフレーズだが、イエスをよく表していると思う。
自己本位ではなく、いつも父に結ばれ、父の御旨を遂行するイエスの姿が。
さらに、イエスは「・・・異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
しかし、あなた方の間では、そうであってはならない。・・・人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、・・・同じように。」と力説されている。
聖ヤコボという使徒は、このイエスの姿にあやかって、宣教の場においては、神と他者のためにとことん生きた人物ではなかろうか。
殉教、それはこの世の思いを捨て、しかしという方向転換をしてイエス・キリストに徹底的にしたがった生き方を生き抜いて行く時に生まれて来るのではなかろうか。
わたしたちも聖ヤコボ使徒の取り次ぎを願い、神の御旨に適った生き方が出来るようにしたい。
濱口秀昭
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_30.htm#34
より転載
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(コリント人への第二の手紙 4:7-15)
4:7
しかしわたしたちは、この宝を土の器の中に持っている。その測り知れない力は神のものであって、わたしたちから出たものでないことが、あらわれるためである。
4:8
わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。
4:9
迫害に会っても見捨てられない。倒されても滅びない。
4:10
いつもイエスの死をこの身に負うている。それはまた、イエスのいのちが、この身に現れるためである。
4:11
わたしたち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されているのである。それはイエスのいのちが、わたしたちの死ぬべき肉体に現れるためである。
4:12
こうして、死はわたしたちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのである。
4:13
「わたしは信じた。それゆえに語った」としるしてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じている。それゆえに語るのである。
4:14
それは、主イエスをよみがえらせたかたが、わたしたちをもイエスと共によみがえらせ、そして、あなたがたと共にみまえに立たせて下さることを、知っているからである。
4:15
すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
July 25, 2022
Have a good day!
-----
Feast of Saint James, Apostle
-----
Gospel : Matthew 20:20-28
20 Then the mother of the sons of Zebedee came to him with her sons, kneeling and asking a certain thing of him.
21 He said to her, “What do you want?”
She said to him, “Command that these, my two sons, may sit, one on your right hand, and one on your left hand, in your Kingdom.”
22 But Jesus answered, “You don’t know what you are asking. Are you able to drink the cup that I am about to drink, and be baptised with the baptism that I am baptised with?”
They said to him, “We are able.”
23 He said to them, “You will indeed drink my cup, and be baptised with the baptism that I am baptised with, but to sit on my right hand and on my left hand is not mine to give; but it is for whom it has been prepared by my Father.”
24 When the ten heard it, they were indignant with the two brothers.
25 But Jesus summoned them, and said, “You know that the rulers of the nations lord it over them, and their great ones exercise authority over them.
26 It shall not be so amongst you, but whoever desires to become great amongst you shall be your servant.
27 Whoever desires to be first amongst you shall be your bondservant,
28 even as the Son of Man came not to be served, but to serve, and to give his life as a ransom for many.”
-----
2 Corinthians 4:7-15
7 But we have this treasure in clay vessels, that the exceeding greatness of the power may be of God, and not from ourselves.
8 We are pressed on every side, yet not crushed; perplexed, yet not to despair;
9 pursued, yet not forsaken; struck down, yet not destroyed;
10 always carrying in the body the putting to death of the Lord Jesus, that the life of Jesus may also be revealed in our body.
11 For we who live are always delivered to death for Jesus’ sake, that the life also of Jesus may be revealed in our mortal flesh.
12 So then death works in us, but life in you.
13 But having the same spirit of faith, according to that which is written, “I believed, and therefore I spoke.” We also believe, and therefore also we speak;
14 knowing that he who raised the Lord Jesus will raise us also with Jesus, and will present us with you.
15 For all things are for your sakes, that the grace, being multiplied through the many, may cause the thanksgiving to abound to the glory of God.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 25, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-25-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 25, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072522.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Feast of Saint James, Apostle
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Gospel : Matthew 20:20-28
20 Then the mother of the sons of Zebedee came to him with her sons, kneeling and asking a certain thing of him.
21 He said to her, “What do you want?”
She said to him, “Command that these, my two sons, may sit, one on your right hand, and one on your left hand, in your Kingdom.”
22 But Jesus answered, “You don’t know what you are asking. Are you able to drink the cup that I am about to drink, and be baptised with the baptism that I am baptised with?”
They said to him, “We are able.”
23 He said to them, “You will indeed drink my cup, and be baptised with the baptism that I am baptised with, but to sit on my right hand and on my left hand is not mine to give; but it is for whom it has been prepared by my Father.”
24 When the ten heard it, they were indignant with the two brothers.
25 But Jesus summoned them, and said, “You know that the rulers of the nations lord it over them, and their great ones exercise authority over them.
26 It shall not be so amongst you, but whoever desires to become great amongst you shall be your servant.
27 Whoever desires to be first amongst you shall be your bondservant,
28 even as the Son of Man came not to be served, but to serve, and to give his life as a ransom for many.”
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2 Corinthians 4:7-15
7 But we have this treasure in clay vessels, that the exceeding greatness of the power may be of God, and not from ourselves.
8 We are pressed on every side, yet not crushed; perplexed, yet not to despair;
9 pursued, yet not forsaken; struck down, yet not destroyed;
10 always carrying in the body the putting to death of the Lord Jesus, that the life of Jesus may also be revealed in our body.
11 For we who live are always delivered to death for Jesus’ sake, that the life also of Jesus may be revealed in our mortal flesh.
12 So then death works in us, but life in you.
13 But having the same spirit of faith, according to that which is written, “I believed, and therefore I spoke.” We also believe, and therefore also we speak;
14 knowing that he who raised the Lord Jesus will raise us also with Jesus, and will present us with you.
15 For all things are for your sakes, that the grace, being multiplied through the many, may cause the thanksgiving to abound to the glory of God.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 25, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-25-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 25, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072522.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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2022年07月24日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第17主日
祖父母と高齢者のための世界祈願日
-----
<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 11:1-13)
また、イエスはある所で祈っておられたが、それが終ったとき、弟子のひとりが言った、「主よ、ヨハネがその弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈ることを教えてください」。
そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。
わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。
わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』」。
そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。
友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、
彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。
しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。
そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。
卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:1-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_27_1.mp3
<福音のヒント>
(ルカによる福音 11:1-13)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-948.html
<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 11:1-13)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
年間第17主日
祖父母と高齢者のための世界祈願日
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 11:1-13)
また、イエスはある所で祈っておられたが、それが終ったとき、弟子のひとりが言った、「主よ、ヨハネがその弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈ることを教えてください」。
そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。
わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。
わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』」。
そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。
友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、
彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。
しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。
そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。
卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:1-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_27_1.mp3
<福音のヒント>
(ルカによる福音 11:1-13)
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<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 11:1-13)
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†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第17主日
祖父母と高齢者のための世界祈願日
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 11:1-13)
11:1
また、イエスはある所で祈っておられたが、それが終ったとき、弟子のひとりが言った、「主よ、ヨハネがその弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈ることを教えてください」。
11:2
そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。
11:3
わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。
11:4
わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』」。
11:5
そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。
11:6
友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、
11:7
彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。
11:8
しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。
11:9
そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
11:10
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
11:11
あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。
11:12
卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。
11:13
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:1-13)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_27_1.mp3
<福音のヒント>
(ルカによる福音 11:1-13)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-948.html
<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 11:1-13)
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(創世記 18:20-32)
18:20
主はまた言われた、「ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、
18:21
わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう」。
18:22
その人々はそこから身を巡らしてソドムの方に行ったが、アブラハムはなお、主の前に立っていた。 18:23アブラハムは近寄って言った、「まことにあなたは正しい者を、悪い者と一緒に滅ぼされるのですか。
18:24
たとい、あの町に五十人の正しい者があっても、あなたはなお、その所を滅ぼし、その中にいる五十人の正しい者のためにこれをゆるされないのですか。
18:25
正しい者と悪い者とを一緒に殺すようなことを、あなたは決してなさらないでしょう。正しい者と悪い者とを同じようにすることも、あなたは決してなさらないでしょう。全地をさばく者は公義を行うべきではありませんか」。
18:26
主は言われた、「もしソドムで町の中に五十人の正しい者があったら、その人々のためにその所をすべてゆるそう」。
18:27
アブラハムは答えて言った、「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。
18:28
もし五十人の正しい者のうち五人欠けたなら、その五人欠けたために町を全く滅ぼされますか」。主は言われた、「もしそこに四十五人いたら、滅ぼさないであろう」。
18:29
アブラハムはまた重ねて主に言った、「もしそこに四十人いたら」。主は言われた、「その四十人のために、これをしないであろう」。
18:30
アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしは申します。もしそこに三十人いたら」。主は言われた、「そこに三十人いたら、これをしないであろう」。
18:31
アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、「わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。
18:32
アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。
-----
(コロサイ人への手紙 2:12-14)
2:12
あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。
2:13
あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。
2:14
神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
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年間第17主日
祖父母と高齢者のための世界祈願日
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 11:1-13)
11:1
また、イエスはある所で祈っておられたが、それが終ったとき、弟子のひとりが言った、「主よ、ヨハネがその弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈ることを教えてください」。
11:2
そこで彼らに言われた、「祈るときには、こう言いなさい、『父よ、御名があがめられますように。御国がきますように。
11:3
わたしたちの日ごとの食物を、日々お与えください。
11:4
わたしたちに負債のある者を皆ゆるしますから、わたしたちの罪をもおゆるしください。わたしたちを試みに会わせないでください』」。
11:5
そして彼らに言われた、「あなたがたのうちのだれかに、友人があるとして、その人のところへ真夜中に行き、『友よ、パンを三つ貸してください。
11:6
友だちが旅先からわたしのところに着いたのですが、何も出すものがありませんから』と言った場合、
11:7
彼は内から、『面倒をかけないでくれ。もう戸は締めてしまったし、子供たちもわたしと一緒に床にはいっているので、いま起きて何もあげるわけにはいかない』と言うであろう。
11:8
しかし、よく聞きなさい、友人だからというのでは起きて与えないが、しきりに願うので、起き上がって必要なものを出してくれるであろう。
11:9
そこでわたしはあなたがたに言う。求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。
11:10
すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。
11:11
あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。
11:12
卵を求めるのに、さそりを与えるだろうか。
11:13
このように、あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には、良い贈り物をすることを知っているとすれば、天の父はなおさら、求めて来る者に聖霊を下さらないことがあろうか」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:1-13)
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<福音のヒント>
(ルカによる福音 11:1-13)
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<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 11:1-13)
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(創世記 18:20-32)
18:20
主はまた言われた、「ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、
18:21
わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう」。
18:22
その人々はそこから身を巡らしてソドムの方に行ったが、アブラハムはなお、主の前に立っていた。 18:23アブラハムは近寄って言った、「まことにあなたは正しい者を、悪い者と一緒に滅ぼされるのですか。
18:24
たとい、あの町に五十人の正しい者があっても、あなたはなお、その所を滅ぼし、その中にいる五十人の正しい者のためにこれをゆるされないのですか。
18:25
正しい者と悪い者とを一緒に殺すようなことを、あなたは決してなさらないでしょう。正しい者と悪い者とを同じようにすることも、あなたは決してなさらないでしょう。全地をさばく者は公義を行うべきではありませんか」。
18:26
主は言われた、「もしソドムで町の中に五十人の正しい者があったら、その人々のためにその所をすべてゆるそう」。
18:27
アブラハムは答えて言った、「わたしはちり灰に過ぎませんが、あえてわが主に申します。
18:28
もし五十人の正しい者のうち五人欠けたなら、その五人欠けたために町を全く滅ぼされますか」。主は言われた、「もしそこに四十五人いたら、滅ぼさないであろう」。
18:29
アブラハムはまた重ねて主に言った、「もしそこに四十人いたら」。主は言われた、「その四十人のために、これをしないであろう」。
18:30
アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしは申します。もしそこに三十人いたら」。主は言われた、「そこに三十人いたら、これをしないであろう」。
18:31
アブラハムは言った、「いまわたしはあえてわが主に申します。もしそこに二十人いたら」。主は言われた、「わたしはその二十人のために滅ぼさないであろう」。
18:32
アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。
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(コロサイ人への手紙 2:12-14)
2:12
あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。
2:13
あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。
2:14
神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。
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†主の平安
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* 口語訳聖書
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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Today's Bible story *
July 24, 2022
Have a good day!
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Seventeenth Sunday in Ordinary Time
-----
Gospel : Luke 11:1-13
1 When he finished praying in a certain place, one of his disciples said to him, “Lord, teach us to pray, just as John also taught his disciples.”
2 He said to them, “When you pray, say,
‘Our Father in heaven,
may your name be kept holy.
May your Kingdom come.
May your will be done on earth, as it is in heaven.
3 Give us day by day our daily bread.
4 Forgive us our sins,
for we ourselves also forgive everyone who is indebted to us.
Bring us not into temptation,
but deliver us from the evil one.’
5 He said to them, “Which of you, if you go to a friend at midnight, and tell him, ‘Friend, lend me three loaves of bread,
6 for a friend of mine has come to me from a journey, and I have nothing to set before him,’
7 and he from within will answer and say, ‘Don’t bother me. The door is now shut, and my children are with me in bed. I can’t get up and give it to you’?
8 I tell you, although he will not rise and give it to him because he is his friend, yet because of his persistence, he will get up and give him as many as he needs.
9 “I tell you, keep asking, and it will be given you. Keep seeking, and you will find. Keep knocking, and it will be opened to you.
10 For everyone who asks receives. He who seeks finds. To him who knocks it will be opened.
11 “Which of you fathers, if your son asks for bread, will give him a stone? Or if he asks for a fish, he won’t give him a snake instead of a fish, will he?
12 Or if he asks for an egg, he won’t give him a scorpion, will he?
13 If you then, being evil, know how to give good gifts to your children, how much more will your heavenly Father give the Holy Spirit to those who ask him?”
-----
Genesis 18:20-32
20 The LORD said, “Because the cry of Sodom and Gomorrah is great, and because their sin is very grievous,
21 I will go down now, and see whether their deeds are as bad as the reports which have come to me. If not, I will know.”
22 The men turned from there, and went towards Sodom, but Abraham stood yet before the LORD.
23 Abraham came near, and said, “Will you consume the righteous with the wicked?
24 What if there are fifty righteous within the city? Will you consume and not spare the place for the fifty righteous who are in it?
25 Be it far from you to do things like that, to kill the righteous with the wicked, so that the righteous should be like the wicked. May that be far from you. Shouldn’t the Judge of all the earth do right?”
26 The LORD said, “If I find in Sodom fifty righteous within the city, then I will spare the whole place for their sake.”
27 Abraham answered, “See now, I have taken it on myself to speak to the Lord, although I am dust and ashes.
28 What if there will lack five of the fifty righteous? Will you destroy all the city for lack of five?”
He said, “I will not destroy it, if I find forty-five there.”
29 He spoke to him yet again, and said, “What if there are forty found there?”
He said, “I will not do it for the forty’s sake.”
30 He said, “Oh don’t let the Lord be angry, and I will speak. What if there are thirty found there?”
He said, “I will not do it, if I find thirty there.”
31 He said, “See now, I have taken it on myself to speak to the Lord. What if there are twenty found there?”
He said, “I will not destroy it for the twenty’s sake.”
32 He said, “Oh don’t let the Lord be angry, and I will speak just once more. What if ten are found there?”
He said, “I will not destroy it for the ten’s sake.”
-----
Colossians 2:12-14
12 having been buried with him in baptism, in which you were also raised with him through faith in the working of God, who raised him from the dead.
13 You were dead through your trespasses and the uncircumcision of your flesh. He made you alive together with him, having forgiven us all our trespasses,
14 wiping out the handwriting in ordinances which was against us; and he has taken it out of the way, nailing it to the cross;
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 24, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-24-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 24, 2022
https://bible.usccb.org/bible/readings/072422.cfm
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Seventeenth Sunday in Ordinary Time
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Gospel : Luke 11:1-13
1 When he finished praying in a certain place, one of his disciples said to him, “Lord, teach us to pray, just as John also taught his disciples.”
2 He said to them, “When you pray, say,
‘Our Father in heaven,
may your name be kept holy.
May your Kingdom come.
May your will be done on earth, as it is in heaven.
3 Give us day by day our daily bread.
4 Forgive us our sins,
for we ourselves also forgive everyone who is indebted to us.
Bring us not into temptation,
but deliver us from the evil one.’
5 He said to them, “Which of you, if you go to a friend at midnight, and tell him, ‘Friend, lend me three loaves of bread,
6 for a friend of mine has come to me from a journey, and I have nothing to set before him,’
7 and he from within will answer and say, ‘Don’t bother me. The door is now shut, and my children are with me in bed. I can’t get up and give it to you’?
8 I tell you, although he will not rise and give it to him because he is his friend, yet because of his persistence, he will get up and give him as many as he needs.
9 “I tell you, keep asking, and it will be given you. Keep seeking, and you will find. Keep knocking, and it will be opened to you.
10 For everyone who asks receives. He who seeks finds. To him who knocks it will be opened.
11 “Which of you fathers, if your son asks for bread, will give him a stone? Or if he asks for a fish, he won’t give him a snake instead of a fish, will he?
12 Or if he asks for an egg, he won’t give him a scorpion, will he?
13 If you then, being evil, know how to give good gifts to your children, how much more will your heavenly Father give the Holy Spirit to those who ask him?”
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Genesis 18:20-32
20 The LORD said, “Because the cry of Sodom and Gomorrah is great, and because their sin is very grievous,
21 I will go down now, and see whether their deeds are as bad as the reports which have come to me. If not, I will know.”
22 The men turned from there, and went towards Sodom, but Abraham stood yet before the LORD.
23 Abraham came near, and said, “Will you consume the righteous with the wicked?
24 What if there are fifty righteous within the city? Will you consume and not spare the place for the fifty righteous who are in it?
25 Be it far from you to do things like that, to kill the righteous with the wicked, so that the righteous should be like the wicked. May that be far from you. Shouldn’t the Judge of all the earth do right?”
26 The LORD said, “If I find in Sodom fifty righteous within the city, then I will spare the whole place for their sake.”
27 Abraham answered, “See now, I have taken it on myself to speak to the Lord, although I am dust and ashes.
28 What if there will lack five of the fifty righteous? Will you destroy all the city for lack of five?”
He said, “I will not destroy it, if I find forty-five there.”
29 He spoke to him yet again, and said, “What if there are forty found there?”
He said, “I will not do it for the forty’s sake.”
30 He said, “Oh don’t let the Lord be angry, and I will speak. What if there are thirty found there?”
He said, “I will not do it, if I find thirty there.”
31 He said, “See now, I have taken it on myself to speak to the Lord. What if there are twenty found there?”
He said, “I will not destroy it for the twenty’s sake.”
32 He said, “Oh don’t let the Lord be angry, and I will speak just once more. What if ten are found there?”
He said, “I will not destroy it for the ten’s sake.”
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Colossians 2:12-14
12 having been buried with him in baptism, in which you were also raised with him through faith in the working of God, who raised him from the dead.
13 You were dead through your trespasses and the uncircumcision of your flesh. He made you alive together with him, having forgiven us all our trespasses,
14 wiping out the handwriting in ordinances which was against us; and he has taken it out of the way, nailing it to the cross;
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2022年07月23日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第16土曜日
(聖母の土曜日)
(聖ビルジッタ修道女)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:24-30)
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。
人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。
僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。
主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。
彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 13:24-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_201_1.mp3
み言葉について
(マタイによる福音 13:24-30)
確認しましょう。
まず、天の国は死後の世界ではありません。
完成を見るには「世の終わり」を待たなければならないとしても、今、私たちが実感できるものとして天の国(=神の国)はあるはずです。
しかし、それは私たちが抱いている幻想とは裏腹に「悪い者が紛れ込んでいる」だけでなく、この状態が世の終わりまで続く…というのです。
これは、どういう事でしょうか。
この例え話を読んだとき、自分は一体どちらに当たると考えましたか。
良い麦でしょうか。
毒麦でしょうか。
あるいは、良い麦と信じているが、実際には悪い麦なのでは…と、自信を失っているのでしょうか。
「毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない」ということは、麦と毒麦は似ているということです。
見分けがつかないということです。
ですから、私たちがすべきことは、しっかりと見分けがつくように「良い実を結ぶ」こと。
そして、自分には見分ける力が無いにも拘らず、他人を「毒麦」と決め付けたりしないことです。
eno
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_231.htm#201
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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年間第16土曜日
(聖母の土曜日)
(聖ビルジッタ修道女)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:24-30)
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。
人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。
僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。
主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。
彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 13:24-30)
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み言葉について
(マタイによる福音 13:24-30)
確認しましょう。
まず、天の国は死後の世界ではありません。
完成を見るには「世の終わり」を待たなければならないとしても、今、私たちが実感できるものとして天の国(=神の国)はあるはずです。
しかし、それは私たちが抱いている幻想とは裏腹に「悪い者が紛れ込んでいる」だけでなく、この状態が世の終わりまで続く…というのです。
これは、どういう事でしょうか。
この例え話を読んだとき、自分は一体どちらに当たると考えましたか。
良い麦でしょうか。
毒麦でしょうか。
あるいは、良い麦と信じているが、実際には悪い麦なのでは…と、自信を失っているのでしょうか。
「毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない」ということは、麦と毒麦は似ているということです。
見分けがつかないということです。
ですから、私たちがすべきことは、しっかりと見分けがつくように「良い実を結ぶ」こと。
そして、自分には見分ける力が無いにも拘らず、他人を「毒麦」と決め付けたりしないことです。
eno
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より転載
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
年間第16土曜日
(聖母の土曜日)
(聖ビルジッタ修道女)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:24-30)
13:24
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。
13:25
人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
13:26
芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。
13:27
僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。
13:28
主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。
13:29
彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
13:30
収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 13:24-30)
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み言葉について
(マタイによる福音 13:24-30)
確認しましょう。
まず、天の国は死後の世界ではありません。
完成を見るには「世の終わり」を待たなければならないとしても、今、私たちが実感できるものとして天の国(=神の国)はあるはずです。
しかし、それは私たちが抱いている幻想とは裏腹に「悪い者が紛れ込んでいる」だけでなく、この状態が世の終わりまで続く…というのです。
これは、どういう事でしょうか。
この例え話を読んだとき、自分は一体どちらに当たると考えましたか。
良い麦でしょうか。
毒麦でしょうか。
あるいは、良い麦と信じているが、実際には悪い麦なのでは…と、自信を失っているのでしょうか。
「毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない」ということは、麦と毒麦は似ているということです。
見分けがつかないということです。
ですから、私たちがすべきことは、しっかりと見分けがつくように「良い実を結ぶ」こと。
そして、自分には見分ける力が無いにも拘らず、他人を「毒麦」と決め付けたりしないことです。
eno
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(エレミヤ 7:1-11)
7:1
主からエレミヤに臨んだ言葉はこうである。
7:2
「主の家の門に立ち、その所で、この言葉をのべて言え、主を拝むために、この門をはいるユダのすべての人よ、主の言葉を聞け。
7:3
万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、あなたがたの道とあなたがたの行いを改めるならば、わたしはあなたがたをこの所に住まわせる。
7:4
あなたがたは、『これは主の神殿だ、主の神殿だ、主の神殿だ』という偽りの言葉を頼みとしてはならない。
7:5
もしあなたがたが、まことに、その道と行いを改めて、互に公正を行い、
7:6
寄留の他国人と、みなしごと、やもめをしえたげることなく、罪のない人の血をこの所に流すことなく、また、ほかの神々に従って自ら害をまねくことをしないならば、
7:7
わたしはあなたがたを、わたしが昔あなたがたの先祖に与えたこの地に永遠に住まわせる。
7:8
見よ、あなたがたは偽りの言葉を頼みとしているが、それはむだである。
7:9
あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、
7:10
わたしの名をもって、となえられるこの家に来てわたしの前に立ち、『われわれは救われた』と言い、しかもすべてこれら憎むべきことを行うのは、どうしたことか。
7:11
わたしの名をもって、となえられるこの家が、あなたがたの目には盗賊の巣と見えるのか。わたし自身、そう見たと主は言われる。
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(マタイによる福音 13:24-30)
13:24
また、ほかの譬を彼らに示して言われた、「天国は、良い種を自分の畑にまいておいた人のようなものである。
13:25
人々が眠っている間に敵がきて、麦の中に毒麦をまいて立ち去った。
13:26
芽がはえ出て実を結ぶと、同時に毒麦もあらわれてきた。
13:27
僕たちがきて、家の主人に言った、『ご主人様、畑におまきになったのは、良い種ではありませんでしたか。どうして毒麦がはえてきたのですか』。
13:28
主人は言った、『それは敵のしわざだ』。すると僕たちが言った『では行って、それを抜き集めましょうか』。
13:29
彼は言った、『いや、毒麦を集めようとして、麦も一緒に抜くかも知れない。
13:30
収穫まで、両方とも育つままにしておけ。収穫の時になったら、刈る者に、まず毒麦を集めて束にして焼き、麦の方は集めて倉に入れてくれ、と言いつけよう』」。
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(マタイによる福音 13:24-30)
確認しましょう。
まず、天の国は死後の世界ではありません。
完成を見るには「世の終わり」を待たなければならないとしても、今、私たちが実感できるものとして天の国(=神の国)はあるはずです。
しかし、それは私たちが抱いている幻想とは裏腹に「悪い者が紛れ込んでいる」だけでなく、この状態が世の終わりまで続く…というのです。
これは、どういう事でしょうか。
この例え話を読んだとき、自分は一体どちらに当たると考えましたか。
良い麦でしょうか。
毒麦でしょうか。
あるいは、良い麦と信じているが、実際には悪い麦なのでは…と、自信を失っているのでしょうか。
「毒麦を集めるとき、麦まで一緒に抜くかもしれない」ということは、麦と毒麦は似ているということです。
見分けがつかないということです。
ですから、私たちがすべきことは、しっかりと見分けがつくように「良い実を結ぶ」こと。
そして、自分には見分ける力が無いにも拘らず、他人を「毒麦」と決め付けたりしないことです。
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(エレミヤ 7:1-11)
7:1
主からエレミヤに臨んだ言葉はこうである。
7:2
「主の家の門に立ち、その所で、この言葉をのべて言え、主を拝むために、この門をはいるユダのすべての人よ、主の言葉を聞け。
7:3
万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、あなたがたの道とあなたがたの行いを改めるならば、わたしはあなたがたをこの所に住まわせる。
7:4
あなたがたは、『これは主の神殿だ、主の神殿だ、主の神殿だ』という偽りの言葉を頼みとしてはならない。
7:5
もしあなたがたが、まことに、その道と行いを改めて、互に公正を行い、
7:6
寄留の他国人と、みなしごと、やもめをしえたげることなく、罪のない人の血をこの所に流すことなく、また、ほかの神々に従って自ら害をまねくことをしないならば、
7:7
わたしはあなたがたを、わたしが昔あなたがたの先祖に与えたこの地に永遠に住まわせる。
7:8
見よ、あなたがたは偽りの言葉を頼みとしているが、それはむだである。
7:9
あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、
7:10
わたしの名をもって、となえられるこの家に来てわたしの前に立ち、『われわれは救われた』と言い、しかもすべてこれら憎むべきことを行うのは、どうしたことか。
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わたしの名をもって、となえられるこの家が、あなたがたの目には盗賊の巣と見えるのか。わたし自身、そう見たと主は言われる。
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Today's Bible story *
July 23, 2022
Have a good day!
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Saturday of the Sixteenth Week in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 13:24-30
24 He set another parable before them, saying, “The Kingdom of Heaven is like a man who sowed good seed in his field,
25 but while people slept, his enemy came and sowed darnel weeds* also amongst the wheat, and went away.
26 But when the blade sprang up and produced fruit, then the darnel weeds appeared also.
27 The servants of the householder came and said to him, ‘Sir, didn’t you sow good seed in your field? Where did these darnel weeds come from?’
28 “He said to them, ‘An enemy has done this.’
“The servants asked him, ‘Do you want us to go and gather them up?’
29 “But he said, ‘No, lest perhaps while you gather up the darnel weeds, you root up the wheat with them.
30 Let both grow together until the harvest, and in the harvest time I will tell the reapers, “First, gather up the darnel weeds, and bind them in bundles to burn them; but gather the wheat into my barn.”’”
-----
Jeremiah 7:1-11
1 The word that came to Jeremiah from the LORD, saying,
2 “Stand in the gate of the LORD’s house, and proclaim there this word, and say, ‘Hear the LORD’s word, all you of Judah, who enter in at these gates to worship the LORD.’”
3 the LORD of Armies, the God of Israel says, “Amend your ways and your doings, and I will cause you to dwell in this place.
4 Don’t trust in lying words, saying, ‘the LORD’s temple, the LORD’s temple, the LORD’s temple, are these.’
5 For if you thoroughly amend your ways and your doings; if you thoroughly execute justice between a man and his neighbour;
6 if you don’t oppress the foreigner, the fatherless, and the widow, and don’t shed innocent blood in this place, neither walk after other gods to your own hurt:
7 then I will cause you to dwell in this place, in the land that I gave to your fathers, from of old even forever more.
8 Behold, you trust in lying words, that can’t profit.
9 Will you steal, murder, and commit adultery, and swear falsely, and burn incense to Baal, and walk after other gods that you have not known,
10 and come and stand before me in this house, which is called by my name, and say, ‘We are delivered;’ that you may do all these abominations?
11 Has this house, which is called by my name, become a den of robbers in your eyes? Behold, I, even I, have seen it,” says the LORD.
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* The World English Bible
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◇ July 23, 2022 USCCB Daily Mass Readings
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◇ Daily Readings July 23, 2022
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Saturday of the Sixteenth Week in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 13:24-30
24 He set another parable before them, saying, “The Kingdom of Heaven is like a man who sowed good seed in his field,
25 but while people slept, his enemy came and sowed darnel weeds* also amongst the wheat, and went away.
26 But when the blade sprang up and produced fruit, then the darnel weeds appeared also.
27 The servants of the householder came and said to him, ‘Sir, didn’t you sow good seed in your field? Where did these darnel weeds come from?’
28 “He said to them, ‘An enemy has done this.’
“The servants asked him, ‘Do you want us to go and gather them up?’
29 “But he said, ‘No, lest perhaps while you gather up the darnel weeds, you root up the wheat with them.
30 Let both grow together until the harvest, and in the harvest time I will tell the reapers, “First, gather up the darnel weeds, and bind them in bundles to burn them; but gather the wheat into my barn.”’”
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Jeremiah 7:1-11
1 The word that came to Jeremiah from the LORD, saying,
2 “Stand in the gate of the LORD’s house, and proclaim there this word, and say, ‘Hear the LORD’s word, all you of Judah, who enter in at these gates to worship the LORD.’”
3 the LORD of Armies, the God of Israel says, “Amend your ways and your doings, and I will cause you to dwell in this place.
4 Don’t trust in lying words, saying, ‘the LORD’s temple, the LORD’s temple, the LORD’s temple, are these.’
5 For if you thoroughly amend your ways and your doings; if you thoroughly execute justice between a man and his neighbour;
6 if you don’t oppress the foreigner, the fatherless, and the widow, and don’t shed innocent blood in this place, neither walk after other gods to your own hurt:
7 then I will cause you to dwell in this place, in the land that I gave to your fathers, from of old even forever more.
8 Behold, you trust in lying words, that can’t profit.
9 Will you steal, murder, and commit adultery, and swear falsely, and burn incense to Baal, and walk after other gods that you have not known,
10 and come and stand before me in this house, which is called by my name, and say, ‘We are delivered;’ that you may do all these abominations?
11 Has this house, which is called by my name, become a den of robbers in your eyes? Behold, I, even I, have seen it,” says the LORD.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 23, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-23-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 23, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072322.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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2022年07月22日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
聖マリア - マグダラ(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
さて、一週の初めの日に、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤが墓に行くと、墓から石がとりのけてあるのを見た。
そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、「だれかが、主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか、わかりません」。
しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、
白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。
すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか」と言った。マリヤは彼らに言った、「だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです」。
そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。
イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。
イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_33_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
マグダラのマリアと言えば、映画「ダビンチコード」で世の中でもかなり認識されるようになった聖女です。
大昔から、復活したイエスに一番初めに出会った人として、尊敬されると同時に嫉妬され、人間のごく自然な傾きから、イエスとマグダラのマリアのロマンスを語られもしてきました。
今日の朗読である復活のシーンは、とても心を動かされるところです。
復活したイエスを園丁だと思っているマリアが、自分の名前を呼ばれてイエスだと気づく。
私たちは、何か特別なことの中に真実があるとどこかで思ってしまっているような気がします。
しかし、本当に大切なことは特別なこと以上に日常の中にあり、日常の中で何気なく繰り返されていることに真実があることが多いようです。
数え切れないほどイエスから呼ばれたであろう自分の名前を呼ばれたとき、マリアが今自分が出会っているのが誰であるのかに気づいたということは、大切なことに気づく鍵はやはり日常の中にあることを、私たちに教えているように思われます。
そして、私たちも、何か特別なときであっても、日常で出会っているのと同じように神と出会うことになるのではないでしょうか。
John Goto
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_29.htm#33
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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聖マリア - マグダラ(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
さて、一週の初めの日に、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤが墓に行くと、墓から石がとりのけてあるのを見た。
そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、「だれかが、主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか、わかりません」。
しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、
白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。
すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか」と言った。マリヤは彼らに言った、「だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです」。
そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。
イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。
イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_33_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
マグダラのマリアと言えば、映画「ダビンチコード」で世の中でもかなり認識されるようになった聖女です。
大昔から、復活したイエスに一番初めに出会った人として、尊敬されると同時に嫉妬され、人間のごく自然な傾きから、イエスとマグダラのマリアのロマンスを語られもしてきました。
今日の朗読である復活のシーンは、とても心を動かされるところです。
復活したイエスを園丁だと思っているマリアが、自分の名前を呼ばれてイエスだと気づく。
私たちは、何か特別なことの中に真実があるとどこかで思ってしまっているような気がします。
しかし、本当に大切なことは特別なこと以上に日常の中にあり、日常の中で何気なく繰り返されていることに真実があることが多いようです。
数え切れないほどイエスから呼ばれたであろう自分の名前を呼ばれたとき、マリアが今自分が出会っているのが誰であるのかに気づいたということは、大切なことに気づく鍵はやはり日常の中にあることを、私たちに教えているように思われます。
そして、私たちも、何か特別なときであっても、日常で出会っているのと同じように神と出会うことになるのではないでしょうか。
John Goto
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_29.htm#33
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしてください!
聖マリア - マグダラ(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
20:1
さて、一週の初めの日に、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤが墓に行くと、墓から石がとりのけてあるのを見た。
20:2
そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、「だれかが、主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか、わかりません」。
20:11
しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、
20:12
白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。
20:13
すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか」と言った。マリヤは彼らに言った、「だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです」。
20:14
そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。
20:15
イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。
20:16
イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
20:17
イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
20:18
マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_33_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
マグダラのマリアと言えば、映画「ダビンチコード」で世の中でもかなり認識されるようになった聖女です。
大昔から、復活したイエスに一番初めに出会った人として、尊敬されると同時に嫉妬され、人間のごく自然な傾きから、イエスとマグダラのマリアのロマンスを語られもしてきました。
今日の朗読である復活のシーンは、とても心を動かされるところです。
復活したイエスを園丁だと思っているマリアが、自分の名前を呼ばれてイエスだと気づく。
私たちは、何か特別なことの中に真実があるとどこかで思ってしまっているような気がします。
しかし、本当に大切なことは特別なこと以上に日常の中にあり、日常の中で何気なく繰り返されていることに真実があることが多いようです。
数え切れないほどイエスから呼ばれたであろう自分の名前を呼ばれたとき、マリアが今自分が出会っているのが誰であるのかに気づいたということは、大切なことに気づく鍵はやはり日常の中にあることを、私たちに教えているように思われます。
そして、私たちも、何か特別なときであっても、日常で出会っているのと同じように神と出会うことになるのではないでしょうか。
John Goto
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_29.htm#33
より転載
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(雅歌 3:1-4a)
3:1
わたしは夜、床の上で、
わが魂の愛する者をたずねた。
わたしは彼をたずねたが、見つからなかった。
わたしは彼を呼んだが、答がなかった。
3:2
「わたしは今起きて、町をまわり歩き、
街路や広場で、わが魂の愛する者をたずねよう」と、
彼をたずねたが、見つからなかった。
3:3
町をまわり歩く夜回りたちに出会ったので、
「あなたがたは、
わが魂の愛する者を見ましたか」と尋ねた。
3:4a
わたしが彼らと別れて行くとすぐ、
わが魂の愛する者に出会った。
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または、
(コリント人への第二の手紙 5:14-17)
5:14
なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのである。
5:15
そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである。
5:16
それだから、わたしたちは今後、だれをも肉によって知ることはすまい。かつてはキリストを肉によって知っていたとしても、今はもうそのような知り方をすまい。
5:17
だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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聖マリア - マグダラ(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
20:1
さて、一週の初めの日に、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤが墓に行くと、墓から石がとりのけてあるのを見た。
20:2
そこで走って、シモン・ペテロとイエスが愛しておられた、もうひとりの弟子のところへ行って、彼らに言った、「だれかが、主を墓から取り去りました。どこへ置いたのか、わかりません」。
20:11
しかし、マリヤは墓の外に立って泣いていた。そして泣きながら、身をかがめて墓の中をのぞくと、
20:12
白い衣を着たふたりの御使が、イエスの死体のおかれていた場所に、ひとりは頭の方に、ひとりは足の方に、すわっているのを見た。
20:13
すると、彼らはマリヤに、「女よ、なぜ泣いているのか」と言った。マリヤは彼らに言った、「だれかが、わたしの主を取り去りました。そして、どこに置いたのか、わからないのです」。
20:14
そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。
20:15
イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」。マリヤは、その人が園の番人だと思って言った、「もしあなたが、あのかたを移したのでしたら、どこへ置いたのか、どうぞ、おっしゃって下さい。わたしがそのかたを引き取ります」。
20:16
イエスは彼女に「マリヤよ」と言われた。マリヤはふり返って、イエスにむかってヘブル語で「ラボニ」と言った。それは、先生という意味である。
20:17
イエスは彼女に言われた、「わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。ただ、わたしの兄弟たちの所に行って、『わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く』と、彼らに伝えなさい」。
20:18
マグダラのマリヤは弟子たちのところに行って、自分が主に会ったこと、またイエスがこれこれのことを自分に仰せになったことを、報告した。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_33_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 20:1-2, 11-18)
マグダラのマリアと言えば、映画「ダビンチコード」で世の中でもかなり認識されるようになった聖女です。
大昔から、復活したイエスに一番初めに出会った人として、尊敬されると同時に嫉妬され、人間のごく自然な傾きから、イエスとマグダラのマリアのロマンスを語られもしてきました。
今日の朗読である復活のシーンは、とても心を動かされるところです。
復活したイエスを園丁だと思っているマリアが、自分の名前を呼ばれてイエスだと気づく。
私たちは、何か特別なことの中に真実があるとどこかで思ってしまっているような気がします。
しかし、本当に大切なことは特別なこと以上に日常の中にあり、日常の中で何気なく繰り返されていることに真実があることが多いようです。
数え切れないほどイエスから呼ばれたであろう自分の名前を呼ばれたとき、マリアが今自分が出会っているのが誰であるのかに気づいたということは、大切なことに気づく鍵はやはり日常の中にあることを、私たちに教えているように思われます。
そして、私たちも、何か特別なときであっても、日常で出会っているのと同じように神と出会うことになるのではないでしょうか。
John Goto
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より転載
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(雅歌 3:1-4a)
3:1
わたしは夜、床の上で、
わが魂の愛する者をたずねた。
わたしは彼をたずねたが、見つからなかった。
わたしは彼を呼んだが、答がなかった。
3:2
「わたしは今起きて、町をまわり歩き、
街路や広場で、わが魂の愛する者をたずねよう」と、
彼をたずねたが、見つからなかった。
3:3
町をまわり歩く夜回りたちに出会ったので、
「あなたがたは、
わが魂の愛する者を見ましたか」と尋ねた。
3:4a
わたしが彼らと別れて行くとすぐ、
わが魂の愛する者に出会った。
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または、
(コリント人への第二の手紙 5:14-17)
5:14
なぜなら、キリストの愛がわたしたちに強く迫っているからである。わたしたちはこう考えている。ひとりの人がすべての人のために死んだ以上、すべての人が死んだのである。
5:15
そして、彼がすべての人のために死んだのは、生きている者がもはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえったかたのために、生きるためである。
5:16
それだから、わたしたちは今後、だれをも肉によって知ることはすまい。かつてはキリストを肉によって知っていたとしても、今はもうそのような知り方をすまい。
5:17
だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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Today's Bible story *
July 22, 2022
Have a good day!
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Feast of Saint Mary Magdalene
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Gospel : John 20:1-2, 11-18
1 Now on the first day of the week, Mary Magdalene went early, while it was still dark, to the tomb, and saw the stone taken away from the tomb.
2 Therefore she ran and came to Simon Peter, and to the other disciple whom Jesus loved, and said to them, “They have taken away the Lord out of the tomb, and we don’t know where they have laid him!”
11 But Mary was standing outside at the tomb weeping. So, as she wept, she stooped and looked into the tomb,
12 and she saw two angels in white sitting, one at the head, and one at the feet, where the body of Jesus had lain.
13 They told her, “Woman, why are you weeping?”
She said to them, “Because they have taken away my Lord, and I don’t know where they have laid him.”
14 When she had said this, she turned around and saw Jesus standing, and didn’t know that it was Jesus.
15 Jesus said to her, “Woman, why are you weeping? Who are you looking for?”
She, supposing him to be the gardener, said to him, “Sir, if you have carried him away, tell me where you have laid him, and I will take him away.”
16 Jesus said to her, “Mary.”
She turned and said to him, “Rabboni!” which is to say, “Teacher!”
17 Jesus said to her, “Don’t hold me, for I haven’t yet ascended to my Father; but go to my brothers, and tell them, ‘I am ascending to my Father and your Father, to my God and your God.’”
18 Mary Magdalene came and told the disciples that she had seen the Lord, and that he had said these things to her.
-----
Song of Solomon 3:1-4b
1 By night on my bed,
I sought him whom my soul loves.
I sought him, but I didn’t find him.
2 I will get up now, and go about the city;
in the streets and in the squares I will seek him whom my soul loves.
I sought him, but I didn’t find him.
3 The watchmen who go about the city found me;
“Have you seen him whom my soul loves?”
4b I had scarcely passed from them,
when I found him whom my soul loves.
-----
OR
2 Corinthians 5:14-17
14 For the love of Christ constrains us; because we judge thus, that one died for all, therefore all died.
15 He died for all, that those who live should no longer live to themselves, but to him who for their sakes died and rose again.
16 Therefore we know no one after the flesh from now on. Even though we have known Christ after the flesh, yet now we know him so no more.
17 Therefore if anyone is in Christ, he is a new creation. The old things have passed away. Behold, all things have become new.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ July 22, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-22-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 22, 2022
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◇ Today's Bible Story
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Have a good day!
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Feast of Saint Mary Magdalene
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Gospel : John 20:1-2, 11-18
1 Now on the first day of the week, Mary Magdalene went early, while it was still dark, to the tomb, and saw the stone taken away from the tomb.
2 Therefore she ran and came to Simon Peter, and to the other disciple whom Jesus loved, and said to them, “They have taken away the Lord out of the tomb, and we don’t know where they have laid him!”
11 But Mary was standing outside at the tomb weeping. So, as she wept, she stooped and looked into the tomb,
12 and she saw two angels in white sitting, one at the head, and one at the feet, where the body of Jesus had lain.
13 They told her, “Woman, why are you weeping?”
She said to them, “Because they have taken away my Lord, and I don’t know where they have laid him.”
14 When she had said this, she turned around and saw Jesus standing, and didn’t know that it was Jesus.
15 Jesus said to her, “Woman, why are you weeping? Who are you looking for?”
She, supposing him to be the gardener, said to him, “Sir, if you have carried him away, tell me where you have laid him, and I will take him away.”
16 Jesus said to her, “Mary.”
She turned and said to him, “Rabboni!” which is to say, “Teacher!”
17 Jesus said to her, “Don’t hold me, for I haven’t yet ascended to my Father; but go to my brothers, and tell them, ‘I am ascending to my Father and your Father, to my God and your God.’”
18 Mary Magdalene came and told the disciples that she had seen the Lord, and that he had said these things to her.
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Song of Solomon 3:1-4b
1 By night on my bed,
I sought him whom my soul loves.
I sought him, but I didn’t find him.
2 I will get up now, and go about the city;
in the streets and in the squares I will seek him whom my soul loves.
I sought him, but I didn’t find him.
3 The watchmen who go about the city found me;
“Have you seen him whom my soul loves?”
4b I had scarcely passed from them,
when I found him whom my soul loves.
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OR
2 Corinthians 5:14-17
14 For the love of Christ constrains us; because we judge thus, that one died for all, therefore all died.
15 He died for all, that those who live should no longer live to themselves, but to him who for their sakes died and rose again.
16 Therefore we know no one after the flesh from now on. Even though we have known Christ after the flesh, yet now we know him so no more.
17 Therefore if anyone is in Christ, he is a new creation. The old things have passed away. Behold, all things have become new.
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* The World English Bible
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◇ July 22, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-07-22-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings July 22, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/072222.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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2022年07月21日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしてください!
年間第16木曜日
(聖ラウレンチオ −ブリンディジ− 司祭教会博士)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:10-17)
それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」。
そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。
おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。
だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。
こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。
『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。
見るには見るが、決して認めない。
この民の心は鈍くなり、
その耳は聞えにくく、
その目は閉じている。
それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、
悔い改めていやされることがないためである』。
しかし、あなたがたの目は見ており、耳は聞いているから、さいわいである。
あなたがたによく言っておく。多くの預言者や義人は、あなたがたの見ていることを見ようと熱心に願ったが、見ることができず、またあなたがたの聞いていることを聞こうとしたが、聞けなかったのである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 13:10-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_199_1.mp3
み言葉について
(マタイによる福音 13:10-17)
今日のイエスのことばの前半は否定的な響きがあります。
「見えない」「聞かない」「理解できない」と。
しかし、その対象は古の人々や預言者たちが求め続けたものです。
だからそれを目の当たりにすることのできる弟子たちは「幸い」とイエスに言われるのです。
問題はどこにあるのでしょうか。
単純明快です。
人間の内側にある「かたくなな心」です。
イエスはそのかたくなな心をあきらめることはしません。
「たとえ話ででも伝えたい」という思いがあります。
御父は私の壁、かたくなさを打ち砕くための備えをきっと与えてくださいます。
そうでなければ、誰も救われないはずです。
心のかたくなさが打ち砕かれたとき、この「天の国のたとえ、神の国の奥義」は遥かな時をこえて響いてくるのではないでしょうか。
someone
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_51.htm#84
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第16木曜日
(聖ラウレンチオ −ブリンディジ− 司祭教会博士)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 13:10-17)
それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」。
そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。
おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。
だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。
こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。
『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。
見るには見るが、決して認めない。
この民の心は鈍くなり、
その耳は聞えにくく、
その目は閉じている。
それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、
悔い改めていやされることがないためである』。
しかし、あなたがたの目は見ており、耳は聞いているから、さいわいである。
あなたがたによく言っておく。多くの預言者や義人は、あなたがたの見ていることを見ようと熱心に願ったが、見ることができず、またあなたがたの聞いていることを聞こうとしたが、聞けなかったのである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 13:10-17)
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み言葉について
(マタイによる福音 13:10-17)
今日のイエスのことばの前半は否定的な響きがあります。
「見えない」「聞かない」「理解できない」と。
しかし、その対象は古の人々や預言者たちが求め続けたものです。
だからそれを目の当たりにすることのできる弟子たちは「幸い」とイエスに言われるのです。
問題はどこにあるのでしょうか。
単純明快です。
人間の内側にある「かたくなな心」です。
イエスはそのかたくなな心をあきらめることはしません。
「たとえ話ででも伝えたい」という思いがあります。
御父は私の壁、かたくなさを打ち砕くための備えをきっと与えてくださいます。
そうでなければ、誰も救われないはずです。
心のかたくなさが打ち砕かれたとき、この「天の国のたとえ、神の国の奥義」は遥かな時をこえて響いてくるのではないでしょうか。
someone
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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posted by marion at 11:32| 千葉 | 本/雑誌
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