2022年10月31日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第31月曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:12-14)

 また、イエスは自分を招いた人に言われた、「午餐または晩餐の席を設ける場合には、友人、兄弟、親族、金持の隣り人などは呼ばぬがよい。恐らく彼らもあなたを招きかえし、それであなたは返礼を受けることになるから。

 むしろ、宴会を催す場合には、貧乏人、不具者、足なえ、盲人などを招くがよい。

 そうすれば、彼らは返礼ができないから、あなたはさいわいになるであろう。正しい人々の復活の際には、あなたは報いられるであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:12-14)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_245_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 14:12-14)

 「お返し」がこの箇所の一つのテーマです。

私たちは人にお金やものを貸したり、食事に招待したりするときには、大概、「お返し」を期待しています。

もちろんそうでない場合もあります。

「お返し」を期待することは悪いことではありません。

懸念されることは「お返し」が人間関係の軸になるとしたら、「お返し」することのできない人との付き合いが難しくなるし、同じ隣人であるのに「お返し」できる人とできない人との付き合い方が違ってくるというおかしなことが起こってきます。

イエスさまの言われた「隣人を自分のように愛しなさい」ということばを実現することが困難になります。

 イエスさまは、あえて「お返し」できない人を宴会に招待するように勧めます。

それは人が「お返し」してくれなくても、神様が報いてくださるからだと言われます。

このことばから神様は「お返し」できない人を大切にしていること、神様が大切にしている人を大切にする人をまた神様は大切にしてくださることがわかります。

 私たちは人から大切されたいと思っています。

さらに神様からも大切にされたいと思っています。

今日の福音書はみなから大切にされたいと思う人は大切にされていない人を大切にすることから始める必要があることを教えてくれています。 

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_316.htm#245
より転載

-----

†主の平安

☆ Dance of Life
https://youtu.be/BiqlZZddZEo

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:32| 千葉 🌁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第31月曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:12-14)

14:12
 また、イエスは自分を招いた人に言われた、「午餐または晩餐の席を設ける場合には、友人、兄弟、親族、金持の隣り人などは呼ばぬがよい。恐らく彼らもあなたを招きかえし、それであなたは返礼を受けることになるから。

14:13
 むしろ、宴会を催す場合には、貧乏人、不具者、足なえ、盲人などを招くがよい。

14:14
 そうすれば、彼らは返礼ができないから、あなたはさいわいになるであろう。正しい人々の復活の際には、あなたは報いられるであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:12-14)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_245_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 14:12-14)

 「お返し」がこの箇所の一つのテーマです。

私たちは人にお金やものを貸したり、食事に招待したりするときには、大概、「お返し」を期待しています。

もちろんそうでない場合もあります。

「お返し」を期待することは悪いことではありません。

懸念されることは「お返し」が人間関係の軸になるとしたら、「お返し」することのできない人との付き合いが難しくなるし、同じ隣人であるのに「お返し」できる人とできない人との付き合い方が違ってくるというおかしなことが起こってきます。

イエスさまの言われた「隣人を自分のように愛しなさい」ということばを実現することが困難になります。

 イエスさまは、あえて「お返し」できない人を宴会に招待するように勧めます。

それは人が「お返し」してくれなくても、神様が報いてくださるからだと言われます。

このことばから神様は「お返し」できない人を大切にしていること、神様が大切にしている人を大切にする人をまた神様は大切にしてくださることがわかります。

 私たちは人から大切されたいと思っています。

さらに神様からも大切にされたいと思っています。

今日の福音書はみなから大切にされたいと思う人は大切にされていない人を大切にすることから始める必要があることを教えてくれています。 

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_316.htm#245
より転載

-----

(ピリピ人への手紙 2:1-4)

2:1
 そこで、あなたがたに、キリストによる勧め、愛の励まし、御霊の交わり、熱愛とあわれみとが、いくらかでもあるなら、

2:2
 どうか同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって、わたしの喜びを満たしてほしい。

2:3
 何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。

2:4
 おのおの、自分のことばかりでなく、他人のことも考えなさい。

-----

†主の平安

☆ Dance of Life
https://youtu.be/BiqlZZddZEo

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:31| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 31, 2022

Have a good day!

-----

Monday of the Thirty-first Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 14:12-14

12 He also said to the one who had invited him, “When you make a dinner or a supper, don’t call your friends, nor your brothers, nor your kinsmen, nor rich neighbours, or perhaps they might also return the favour, and pay you back.

13 But when you make a feast, ask the poor, the maimed, the lame, or the blind;

14 and you will be blessed, because they don’t have the resources to repay you. For you will be repaid in the resurrection of the righteous.”

-----

Philippians 2:1-4

1 If there is therefore any exhortation in Christ, if any consolation of love, if any fellowship of the Spirit, if any tender mercies and compassion,

2 make my joy full, by being like-minded, having the same love, being of one accord, of one mind;

3 doing nothing through rivalry or through conceit, but in humility, each counting others better than himself;

4 each of you not just looking to his own things, but each of you also to the things of others.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 31, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-31-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 31, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/103122.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

◇ Dance of Life
https://youtu.be/BiqlZZddZEo

-----
posted by marion at 00:17| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月30日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第31主日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:1-10)

 さて、イエスはエリコにはいって、その町をお通りになった。

 ところが、そこにザアカイという名の人がいた。この人は取税人のかしらで、金持であった。

 彼は、イエスがどんな人か見たいと思っていたが、背が低かったので、群衆にさえぎられて見ることができなかった。

 それでイエスを見るために、前の方に走って行って、いちじく桑の木に登った。そこを通られるところだったからである。

 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。

 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。

 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。

 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。

 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:1-10)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_41_1.mp3

<福音のヒント>
(ルカによる福音 19:1-10)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-963.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 19:1-10)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第31主日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:1-10)

19:1
 さて、イエスはエリコにはいって、その町をお通りになった。

19:2
 ところが、そこにザアカイという名の人がいた。この人は取税人のかしらで、金持であった。

19:3
 彼は、イエスがどんな人か見たいと思っていたが、背が低かったので、群衆にさえぎられて見ることができなかった。

19:4
 それでイエスを見るために、前の方に走って行って、いちじく桑の木に登った。そこを通られるところだったからである。

19:5
 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。

19:6
 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。

19:7
 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。

19:8
 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。

19:9
 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。

19:10
 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:1-10)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc5_41_1.mp3

<福音のヒント>
(ルカによる福音 19:1-10)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-963.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 19:1-10)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

-----

(知恵の書 11:22--12:2)

11章 22節
 あなたの前では全宇宙も 秤の上の追加の重りにすぎず 朝早く地に降りる一滴の露にすぎない。

11章 23節
 あなたはすべてのことがおできになるがゆえに すべての人を憐れみ 彼らが回心するように、人間の罪を見過ごされる。

11章 24節
 あなたは存在するものすべてを愛し あなたがお造りになったもので あなたが忌み嫌うものは何一つない。憎んでおられるのなら 造られなかったはずだからである。

11章 25節
 もしあなたがお望みにならなかったのなら どのようなものでも いかにして存続しえたであろうか。あなたに名を呼ばれなかったものが いかにして保持されえたであろうか。

11章 26節
 命あるものを愛される主よ すべてはあなたのものであるがゆえに あなたはすべてのものに思いやりをかけられる。

12章 01節
 あなたの不滅の霊は すべてのものの内にあるからである。

12章 02節
 それゆえに、主よ あなたは罪に陥る者を少しずつ懲らしめ 彼らが罪を犯す際の状況を思い出させて 人を戒められる。それは、彼らが悪から解き放たれて あなたを信じるようになるためである。


☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----

(テサロニケ人への第二の手紙 1:11--2:2)

1:11
 このためにまた、わたしたちは、わたしたちの神があなたがたを召しにかなう者となし、善に対するあらゆる願いと信仰の働きとを力強く満たして下さるようにと、あなたがたのために絶えず祈っている。

1:12
 それは、わたしたちの神と主イエス・キリストとの恵みによって、わたしたちの主イエスの御名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主にあって栄光を受けるためである。

2:1
 さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの来臨と、わたしたちがみもとに集められることとについて、あなたがたにお願いすることがある。

2:2
 霊により、あるいは言葉により、あるいはわたしたちから出たという手紙によって、主の日はすでにきたとふれまわる者があっても、すぐさま心を動かされたり、あわてたりしてはいけない。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:48| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 30, 2022

Have a good day!

-----

Twenty-second Sunday in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 19:1-10

1 He entered and was passing through Jericho.

2 There was a man named Zacchaeus. He was a chief tax collector, and he was rich.

3 He was trying to see who Jesus was, and couldn’t because of the crowd, because he was short.

4 He ran on ahead, and climbed up into a sycamore tree to see him, for he was going to pass that way.

5 When Jesus came to the place, he looked up and saw him, and said to him, “Zacchaeus, hurry and come down, for today I must stay at your house.”

6 He hurried, came down, and received him joyfully.

7 When they saw it, they all murmured, saying, “He has gone in to lodge with a man who is a sinner.”

8 Zacchaeus stood and said to the Lord, “Behold, Lord, half of my goods I give to the poor. If I have wrongfully exacted anything of anyone, I restore four times as much.”

9 Jesus said to him, “Today, salvation has come to this house, because he also is a son of Abraham.

10 For the Son of Man came to seek and to save that which was lost.”

-----

Wisdom of Solomon 11:22--12:2

11:22 Because the whole world before you is as a grain in a balance,
And as a drop of dew that at morning comes down upon the earth.

23 But you have mercy on all men, because you have power to do all things,
And you overlookest the sins of men to the end they may repent.

24 For you love all things that are,
And abhor none of the things which you did make;
For never would you have formed anything if you did hate it.

25 And how would anything have endured, except you had willed it?
Or that which was not called by you, how would it have been preserved?

26 But you spare all things, because they are your,
O Soverign Lord, you lover of men’s lives;

12:1 For your incorruptible spirit is in all things.

2 Wherefore you convictest by little and little them that fall from the right way,
And, putting them in remembrance by the very things wherein they sin, do you admonish them,
That escaping from their wickedness they may believe on you, O Lord.

-----

2 Thessalonians 1:11--2:2

1:11 To this end we also pray always for you, that our God may count you worthy of your calling, and fulfil every desire of goodness and work of faith, with power;

12 that the name of our Lord Jesus may be glorified in you, and you in him, according to the grace of our God and the Lord Jesus Christ.

2:1 Now, brothers, concerning the coming of our Lord Jesus Christ, and our gathering together to him, we ask you

2 not to be quickly shaken in your mind, nor yet be troubled, either by spirit, or by word, or by letter as from us, saying that the day of Christ had come.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 30, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-30-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 30, 2022
https://bible.usccb.org/bible/readings/103022.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:17| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30土曜日

(聖母の土曜日)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

 客に招かれた者たちが上座を選んでいる様子をごらんになって、彼らに一つの譬を語られた。

 「婚宴に招かれたときには、上座につくな。あるいは、あなたよりも身分の高い人が招かれているかも知れない。

 その場合、あなたとその人とを招いた者がきて、『このかたに座を譲ってください』と言うであろう。そのとき、あなたは恥じ入って末座につくことになるであろう。

 むしろ、招かれた場合には、末座に行ってすわりなさい。そうすれば、招いてくれた人がきて、『友よ、上座の方へお進みください』と言うであろう。そのとき、あなたは席を共にするみんなの前で、面目をほどこすことになるであろう。

 おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:1, 7-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_244_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

 今日の福音では、お返しができない人を宴会に招待しなさいというメッセージがあります。

私たちが、何か人に物を贈ったり、もてなしたりするときには、これから、「よろしくお願いします」というあいさつや、好意をもたれることを期待して行うことが多いと思います。

 わたしたちは、家族や友人に尽くしているのに理解されないとき、「これだけしてあげているのに、なんで私の気持ちを理解してくれないんだろう。」と思うことがあるかもしれません。

 そんなわたしたちに今日の福音は、あえてチャレンジをしてきています。

わたしたちが人を受け入れ、愛するというときに、もし見返りを求めるなら、それは自分が受け入れてもらいたいから受け入れるのであり、愛されたいから愛するのです。

それは、自然なことかもしれません。しかし、イエスが私たちに示してくださった愛は、無償の愛であり、自分を憎む者に対しても注がれる愛です。

その愛に生きるよう、わたしたちも招かれているのです。

noby

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_315.htm#244
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:41| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 29, 2022

Have a good day!

-----

Saturday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 14:1, 7-11

1 When he went into the house of one of the rulers of the Pharisees on a Sabbath to eat bread, they were watching him.

7 He spoke a parable to those who were invited, when he noticed how they chose the best seats, and said to them,

8 “When you are invited by anyone to a marriage feast, don’t sit in the best seat, since perhaps someone more honourable than you might be invited by him,

9 and he who invited both of you would come and tell you, ‘Make room for this person.’ Then you would begin, with shame, to take the lowest place.

10 But when you are invited, go and sit in the lowest place, so that when he who invited you comes, he may tell you, ‘Friend, move up higher.’ Then you will be honoured in the presence of all who sit at the table with you.

11 For everyone who exalts himself will be humbled, and whoever humbles himself will be exalted.”

-----

Philippians 1:18b-26

18b Only that in every way, whether in pretence or in truth, Christ is proclaimed. I rejoice in this, yes, and will rejoice.

19 For I know that this will turn out to my salvation, through your supplication and the supply of the Spirit of Jesus Christ,

20 according to my earnest expectation and hope, that I will in no way be disappointed, but with all boldness, as always, now also Christ will be magnified in my body, whether by life, or by death.

21 For to me to live is Christ, and to die is gain.

22 But if I live on in the flesh, this will bring fruit from my work; yet I don’t know what I will choose.

23 But I am in a dilemma between the two, having the desire to depart and be with Christ, which is far better.

24 Yet, to remain in the flesh is more needful for your sake.

25 Having this confidence, I know that I will remain, yes, and remain with you all, for your progress and joy in the faith,

26 that your rejoicing may abound in Christ Jesus in me through my presence with you again.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 29, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-29-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 29, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102922.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:33| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30土曜日

(聖母の土曜日)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

14:1
 ある安息日のこと、食事をするために、あるパリサイ派のかしらの家にはいって行かれたが、人々はイエスの様子をうかがっていた。

14:7
 客に招かれた者たちが上座を選んでいる様子をごらんになって、彼らに一つの譬を語られた。

14:8
 「婚宴に招かれたときには、上座につくな。あるいは、あなたよりも身分の高い人が招かれているかも知れない。

14:9
 その場合、あなたとその人とを招いた者がきて、『このかたに座を譲ってください』と言うであろう。そのとき、あなたは恥じ入って末座につくことになるであろう。

14:10
 むしろ、招かれた場合には、末座に行ってすわりなさい。そうすれば、招いてくれた人がきて、『友よ、上座の方へお進みください』と言うであろう。そのとき、あなたは席を共にするみんなの前で、面目をほどこすことになるであろう。

14:11
 おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 14:1, 7-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_244_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 14:1, 7-11)

 今日の福音では、お返しができない人を宴会に招待しなさいというメッセージがあります。

私たちが、何か人に物を贈ったり、もてなしたりするときには、これから、「よろしくお願いします」というあいさつや、好意をもたれることを期待して行うことが多いと思います。

 わたしたちは、家族や友人に尽くしているのに理解されないとき、「これだけしてあげているのに、なんで私の気持ちを理解してくれないんだろう。」と思うことがあるかもしれません。

 そんなわたしたちに今日の福音は、あえてチャレンジをしてきています。

わたしたちが人を受け入れ、愛するというときに、もし見返りを求めるなら、それは自分が受け入れてもらいたいから受け入れるのであり、愛されたいから愛するのです。

それは、自然なことかもしれません。しかし、イエスが私たちに示してくださった愛は、無償の愛であり、自分を憎む者に対しても注がれる愛です。

その愛に生きるよう、わたしたちも招かれているのです。

noby

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_315.htm#244
より転載

-----

(ピリピ人への手紙 1:18b-26)

1:18b
 見えからであるにしても、真実からであるにしても、要するに、伝えられているのはキリストなのだから、わたしはそれを喜んでいるし、また喜ぶであろう。

1:19
 なぜなら、あなたがたの祈と、イエス・キリストの霊の助けとによって、この事がついには、わたしの救となることを知っているからである。

1:20
 そこで、わたしが切実な思いで待ち望むことは、わたしが、どんなことがあっても恥じることなく、かえって、いつものように今も、大胆に語ることによって、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。

1:21
 わたしにとっては、生きることはキリストであり、死ぬことは益である。

1:22
 しかし、肉体において生きていることが、わたしにとっては実り多い働きになるのだとすれば、どちらを選んだらよいか、わたしにはわからない。

1:23
 わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい。

1:24
 しかし、肉体にとどまっていることは、あなたがたのためには、さらに必要である。

1:25
 こう確信しているので、わたしは生きながらえて、あなたがた一同のところにとどまり、あなたがたの信仰を進ませ、その喜びを得させようと思う。

1:26
 そうなれば、わたしが再びあなたがたのところに行くので、あなたがたはわたしによってキリスト・イエスにある誇を増すことになろう。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

聖シモン 聖ユダ使徒(祝)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:12-19)

 このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。

 夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。

 すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、

 ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。

 そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、

 教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。

 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉について

(ルカによる福音 6:12-19)

 12使徒の中でも、あまり目立たない聖シモンと聖ユダ。

今日の福音の中でも、この二人は最後の方に紹介されています。

 聖シモンは12使徒の一人として列挙されている以外知られてはいません。

エジプトとペルシャで宣教した後、聖ユダと一緒に殉教したと言われています。

 聖ユダは、イスカリオテのユダと同じ名前だったために、混同、誤解されて長い間、不当に冷遇されたようです。

でも、このことから19世紀ごろになると、無実の罪に苦しむ人、誤解による失意の内にある人たちの守護の聖人として大切にされるようになります。

 現代でも誤解や偏見、無理解、不当な差別を受けて苦しむ人がたくさんいます。

他人ごとではなく、時にそんな体験を自分がしたりもするものです。

そんな苦しみから解放されるように、その痛みが恵みに変わるように、理解されずに殉教の死を遂げた二人の使徒の取り次ぎを求めて祈りましょう。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_44.htm#47
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

聖シモン 聖ユダ使徒(祝)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:12-19)

6:12
 このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。

6:13
 夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。

6:14
 すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、

6:15
 マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、

6:16
 ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。

6:17
 そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、

6:18
 教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。

6:19
 また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉について

(ルカによる福音 6:12-19)

 12使徒の中でも、あまり目立たない聖シモンと聖ユダ。

今日の福音の中でも、この二人は最後の方に紹介されています。

 聖シモンは12使徒の一人として列挙されている以外知られてはいません。

エジプトとペルシャで宣教した後、聖ユダと一緒に殉教したと言われています。

 聖ユダは、イスカリオテのユダと同じ名前だったために、混同、誤解されて長い間、不当に冷遇されたようです。

でも、このことから19世紀ごろになると、無実の罪に苦しむ人、誤解による失意の内にある人たちの守護の聖人として大切にされるようになります。

 現代でも誤解や偏見、無理解、不当な差別を受けて苦しむ人がたくさんいます。

他人ごとではなく、時にそんな体験を自分がしたりもするものです。

そんな苦しみから解放されるように、その痛みが恵みに変わるように、理解されずに殉教の死を遂げた二人の使徒の取り次ぎを求めて祈りましょう。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_44.htm#47
より転載

-----

(エペソ人への手紙 2:19-22)

2:19
 そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。

2:20
 またあなたがたは、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられたものであって、キリスト・イエスご自身が隅のかしら石である。

2:21
 このキリストにあって、建物全体が組み合わされ、主にある聖なる宮に成長し、

2:22
 そしてあなたがたも、主にあって共に建てられて、霊なる神のすまいとなるのである。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 28, 2022

Have a good day!

-----

Feast of Saints Simon and Jude, Apostles

-----

Gospel : Luke 6:12-16

12 In these days, he went out to the mountain to pray, and he continued all night in prayer to God.

13 When it was day, he called his disciples, and from them he chose twelve, whom he also named apostles:

14 Simon, whom he also named Peter; Andrew, his brother; James; John; Philip; Bartholomew;

15 Matthew; Thomas; James, the son of Alphaeus; Simon, who was called the Zealot;

16 Judas the son of James; and Judas Iscariot, who also became a traitor.

-----

Ephesians 2:19-22

19 So then you are no longer strangers and foreigners, but you are fellow citizens with the saints, and of the household of God,

20 being built on the foundation of the apostles and prophets, Christ Jesus himself being the chief cornerstone;

21 in whom the whole building, fitted together, grows into a holy temple in the Lord;

22 in whom you also are built together for a habitation of God in the Spirit.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 28, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-28-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 28, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102822.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:17| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30木曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:31-35)

 ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。

 そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。

 しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。

 ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人々を石で打ち殺す者よ。ちょうどめんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。

 見よ、おまえたちの家は見捨てられてしまう。わたしは言って置く、
『主の名によってきたるものに、祝福あれ』
とおまえたちが言う時の来るまでは、再びわたしに会うことはないであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:31-35)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_242_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:31-35)

 「わたしは、きょうも、あすも、その次の日も、旅をつづけなければならない」

 イエス様は御父から与えられた使命をここではっきりと仰っています。

そのとき、ご自分が人々のために、ひどい苦しみをうけて、命までも捧げつくすことを意識しておられたのです。

イエス様の旅は、まだ終わりではありません。

いまもなお、教会を通して、また御聖体となって、わたしたちを養い、力づけてくださいます。

イエス様に感謝して従いましょう。

RSDB

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_313.htm#242
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30木曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:31-35)

13:31
 ちょうどその時、あるパリサイ人たちが、イエスに近寄ってきて言った、「ここから出て行きなさい。ヘロデがあなたを殺そうとしています」。

13:32
 そこで彼らに言われた、「あのきつねのところへ行ってこう言え、『見よ、わたしはきょうもあすも悪霊を追い出し、また、病気をいやし、そして三日目にわざを終えるであろう。

13:33
 しかし、きょうもあすも、またその次の日も、わたしは進んで行かねばならない。預言者がエルサレム以外の地で死ぬことは、あり得ないからである』。

13:34
 ああ、エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、おまえにつかわされた人々を石で打ち殺す者よ。ちょうどめんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。

13:35
 見よ、おまえたちの家は見捨てられてしまう。わたしは言って置く、
『主の名によってきたるものに、祝福あれ』
とおまえたちが言う時の来るまでは、再びわたしに会うことはないであろう」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:31-35)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_242_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:31-35)

 「わたしは、きょうも、あすも、その次の日も、旅をつづけなければならない」

 イエス様は御父から与えられた使命をここではっきりと仰っています。

そのとき、ご自分が人々のために、ひどい苦しみをうけて、命までも捧げつくすことを意識しておられたのです。

イエス様の旅は、まだ終わりではありません。

いまもなお、教会を通して、また御聖体となって、わたしたちを養い、力づけてくださいます。

イエス様に感謝して従いましょう。

RSDB

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_313.htm#242
より転載

-----

(エペソ人への手紙 6:10-20)

6:10
 最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。

6:11
 悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。

6:12
 わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。

6:13
 それだから、悪しき日にあたって、よく抵抗し、完全に勝ち抜いて、堅く立ちうるために、神の武具を身につけなさい。

6:14
 すなわち、立って真理の帯を腰にしめ、正義の胸当を胸につけ、

6:15
 平和の福音の備えを足にはき、

6:16
 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。

6:17
 また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。

6:18
 絶えず祈と願いをし、どんな時でも御霊によって祈り、そのために目をさましてうむことがなく、すべての聖徒のために祈りつづけなさい。

6:19
 また、わたしが口を開くときに語るべき言葉を賜わり、大胆に福音の奥義を明らかに示しうるように、わたしのためにも祈ってほしい。

6:20
 わたしはこの福音のための使節であり、そして鎖につながれているのであるが、つながれていても、語るべき時には大胆に語れるように祈ってほしい。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 27, 2022

Have a good day!

-----

Thursday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 13:31-35

31 On that same day, some Pharisees came, saying to him, “Get out of here, and go away, for Herod wants to kill you.”

32 He said to them, “Go and tell that fox, ‘Behold, I cast out demons and perform cures today and tomorrow, and the third day I complete my mission.

33 Nevertheless I must go on my way today and tomorrow and the next day, for it can’t be that a prophet perish outside of Jerusalem.’

34 “Jerusalem, Jerusalem, that kills the prophets, and stones those who are sent to her! How often I wanted to gather your children together, like a hen gathers her own brood under her wings, and you refused!

35 Behold, your house is left to you desolate. I tell you, you will not see me, until you say, ‘Blessed is he who comes in the name of the Lord!’”

-----

Ephesians 6:10-20

10 Finally, be strong in the Lord, and in the strength of his might.

11 Put on the whole armour of God, that you may be able to stand against the wiles of the devil.

12 For our wrestling is not against flesh and blood, but against the principalities, against the powers, against the world’s rulers of the darkness of this age, and against the spiritual forces of wickedness in the heavenly places.

13 Therefore put on the whole armour of God, that you may be able to withstand in the evil day, and, having done all, to stand.

14 Stand therefore, having the utility belt of truth buckled around your waist, and having put on the breastplate of righteousness,

15 and having fitted your feet with the preparation of the Good News of peace;

16 above all, taking up the shield of faith, with which you will be able to quench all the fiery darts of the evil one.

17 And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the word of God;

18 with all prayer and requests, praying at all times in the Spirit, and being watchful to this end in all perseverance and requests for all the saints:

19 on my behalf, that utterance may be given to me in opening my mouth, to make known with boldness the mystery of the Good News,

20 for which I am an ambassador in chains; that in it I may speak boldly, as I ought to speak.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 27, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-27-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 27, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102722.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:17| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30水曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:22-30)

 さてイエスは教えながら町々村々を通り過ぎ、エルサレムへと旅を続けられた。

 すると、ある人がイエスに、「主よ、救われる人は少ないのですか」と尋ねた。

 そこでイエスは人々にむかって言われた、「狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから。

 家の主人が立って戸を閉じてしまってから、あなたがたが外に立ち戸をたたき始めて、『ご主人様、どうぞあけてください』と言っても、主人はそれに答えて、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない』と言うであろう。

 そのとき、『わたしたちはあなたとご一緒に飲み食いしました。また、あなたはわたしたちの大通りで教えてくださいました』と言い出しても、

 彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう。

 あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが、神の国にはいっているのに、自分たちは外に投げ出されることになれば、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

 それから人々が、東から西から、また南から北からきて、神の国で宴会の席につくであろう。

 こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_241_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:22-30)

 「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」 この人は、十字架上の死を前にしたイエスに向かって聞いています。

 よく受験勉強を「狭い門」にたとえることがあります。

受験する学校が決まり受験の日が決まっていて、試験科目も決まっていたとします。

そのような状況で、受験生が担任の先生に、「あの学校に合格する者は少ないのでしょうか。心配でたまりません」と言ったとします。

そのとき、担任の先生は何と言うでしょうか。

「そんなことを聞きにくる暇があったら、自分が決めた目標に向かって勉強しなさい」ということでしょう。

 イエスの時代の神学者の間では、だれが救われるかという論争があったようです。

わずかな人間だけが救われるという先生がいれば、神様の寛大さによってイスラエル人たち皆が救われるという学者もいました。

 イエスが言いたいのは、だれが救われるか、人数はどれぐらいかということよりも、救いの条件について語られるのです。

まして、イエスの道は受験ではなく、十字架といういのちをささげる愛の道です。

救いを得るためには、「狭い門」から入る必要があります。

 聖パウロが言うように、自分の中にキリストの受難と死を受け入れ、へりくだりの道を主とともに進みながらその教えに生きることです。

 マザー・テレサのように、”A LIVING LOVE IN ACTION”が、私たちの救いの基準です。

あなたはどう思いますか。

A.C

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_312.htm#241
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:47| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30水曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:22-30)

13:22
 さてイエスは教えながら町々村々を通り過ぎ、エルサレムへと旅を続けられた。

13:23
 すると、ある人がイエスに、「主よ、救われる人は少ないのですか」と尋ねた。

13:24
 そこでイエスは人々にむかって言われた、「狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから。

13:25
 家の主人が立って戸を閉じてしまってから、あなたがたが外に立ち戸をたたき始めて、『ご主人様、どうぞあけてください』と言っても、主人はそれに答えて、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない』と言うであろう。

13:26
 そのとき、『わたしたちはあなたとご一緒に飲み食いしました。また、あなたはわたしたちの大通りで教えてくださいました』と言い出しても、

13:27
 彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう。

13:28
 あなたがたは、アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが、神の国にはいっているのに、自分たちは外に投げ出されることになれば、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

13:29
 それから人々が、東から西から、また南から北からきて、神の国で宴会の席につくであろう。

13:30
 こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_241_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:22-30)

 「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」 この人は、十字架上の死を前にしたイエスに向かって聞いています。

 よく受験勉強を「狭い門」にたとえることがあります。

受験する学校が決まり受験の日が決まっていて、試験科目も決まっていたとします。

そのような状況で、受験生が担任の先生に、「あの学校に合格する者は少ないのでしょうか。心配でたまりません」と言ったとします。

そのとき、担任の先生は何と言うでしょうか。

「そんなことを聞きにくる暇があったら、自分が決めた目標に向かって勉強しなさい」ということでしょう。

 イエスの時代の神学者の間では、だれが救われるかという論争があったようです。

わずかな人間だけが救われるという先生がいれば、神様の寛大さによってイスラエル人たち皆が救われるという学者もいました。

 イエスが言いたいのは、だれが救われるか、人数はどれぐらいかということよりも、救いの条件について語られるのです。

まして、イエスの道は受験ではなく、十字架といういのちをささげる愛の道です。

救いを得るためには、「狭い門」から入る必要があります。

 聖パウロが言うように、自分の中にキリストの受難と死を受け入れ、へりくだりの道を主とともに進みながらその教えに生きることです。

 マザー・テレサのように、”A LIVING LOVE IN ACTION”が、私たちの救いの基準です。

あなたはどう思いますか。

A.C

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_312.htm#241
より転載

-----

(エペソ人への手紙 6:1-9)

6:1
 子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。

6:2
 「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、

6:3
 「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。

6:4
 父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。

6:5
 僕たる者よ。キリストに従うように、恐れおののきつつ、真心をこめて、肉による主人に従いなさい。

6:6
 人にへつらおうとして目先だけの勤めをするのでなく、キリストの僕として心から神の御旨を行い、

6:7
 人にではなく主に仕えるように、快く仕えなさい。

6:8
 あなたがたが知っているとおり、だれでも良いことを行えば、僕であれ、自由人であれ、それに相当する報いを、それぞれ主から受けるであろう。

6:9
 主人たる者よ。僕たちに対して、同様にしなさい。おどすことを、してはならない。あなたがたが知っているとおり、彼らとあなたがたとの主は天にいますのであり、かつ人をかたより見ることをなさらないのである。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:42| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 26, 2022

Have a good day!

-----

Wednesday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 13:22-30

22 He went on his way through cities and villages, teaching, and travelling on to Jerusalem.

23 One said to him, “Lord, are they few who are saved?”
He said to them,

24 “Strive to enter in by the narrow door, for many, I tell you, will seek to enter in, and will not be able.

25 When once the master of the house has risen up, and has shut the door, and you begin to stand outside, and to knock at the door, saying, ‘Lord, Lord, open to us!’ then he will answer and tell you, ‘I don’t know you or where you come from.’

26 Then you will begin to say, ‘We ate and drank in your presence, and you taught in our streets.’

27 He will say, ‘I tell you, I don’t know where you come from. Depart from me, all you workers of iniquity.’

28 There will be weeping and gnashing of teeth, when you see Abraham, Isaac, Jacob, and all the prophets, in God’s Kingdom, and yourselves being thrown outside.

29 They will come from the east, west, north, and south, and will sit down in God’s Kingdom.

30 Behold, there are some who are last who will be first, and there are some who are first who will be last.”

-----

Ephesians 6:1-9

1 Children, obey your parents in the Lord, for this is right.

2 “Honour your father and mother,” which is the first commandment with a promise:

3 “that it may be well with you, and you may live long on the earth.”

4 You fathers, don’t provoke your children to wrath, but nurture them in the discipline and instruction of the Lord.

5 Servants, be obedient to those who according to the flesh are your masters, with fear and trembling, in singleness of your heart, as to Christ;

6 not in the way of service only when eyes are on you, as men pleasers; but as servants of Christ, doing the will of God from the heart;

7 with good will doing service, as to the Lord, and not to men;

8 knowing that whatever good thing each one does, he will receive the same again from the Lord, whether he is bound or free.

9 You masters, do the same things to them, and give up threatening, knowing that he who is both their Master and yours is in heaven, and there is no partiality with him.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 26, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-26-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 26, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102622.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30火曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:18-21)

 そこで言われた、「神の国は何に似ているか。またそれを何にたとえようか。

 一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

 また言われた、「神の国を何にたとえようか。

 パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:18-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_240_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:18-21)

 福音はルカから「からし種とパン種のたとえ」でした。

この二つの喩は神の国の喩ですが、始めの行「そこで、イエスは言われた(毎日のミサでは、「その時、イエスは言われた」)」の「そこで」が「それ故」或いは「従って」と言う語ですから、先行の安息日の癒しの意味を説明する役割を持っています。

 ここでの二つの喩は、その中心が小さな初めと大きな終わりと言うコントラストにあります。

これを安息日の癒しに応用すると、18年間も病魔に犯されて腰の曲がっていた女が、イエスの言葉の介入によって一瞬の内に真っ直ぐになると言う、古い惨めさから新しい完全さへの転換のコントラストは、見えざる神の国の実現の見える徴です。

それは人目には小さく惨めなからし種が空の鳥も巣を作るほど大きくなり、僅かなパン種が3サトンの粉を膨らまして、沢山のパンを作ると言うコントラストに似ています。

そして先の癒しは、安息日の癒しとしての問題性を抱えて居るので、後の二つの喩にはもう一つの意味が在ります。

 イエスの神の支配ッ神の国は、律法の遵守によって来るものでは無く、律法の枠内に閉じ込められるものでも無く、ユダヤ民族内に限定されるものでも有りません。

からし種に於いて「木の枝に空の鳥が巣を作る」と言う表象は、旧約における異邦人の表象です。

これによって神の支配がユダヤ民族に限定されない事が示唆されます。

パン種の喩の場合も僅かなパン種が3サトンの粉を膨らませて沢山のパンになると言う時、無数の多くの人々が神の国を受ける事を意味し、これはイエスが神の国を教えて殆ど成功しなかった、ユダヤ民族の限界を超える可能性を示しています。

飯田 徹

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_311.htm#240
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☔| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30火曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:18-21)

13:18
 そこで言われた、「神の国は何に似ているか。またそれを何にたとえようか。

13:19
 一粒のからし種のようなものである。ある人がそれを取って庭にまくと、育って木となり、空の鳥もその枝に宿るようになる」。

13:20
 また言われた、「神の国を何にたとえようか。

13:21
 パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:18-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_240_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:18-21)

 福音はルカから「からし種とパン種のたとえ」でした。

この二つの喩は神の国の喩ですが、始めの行「そこで、イエスは言われた(毎日のミサでは、「その時、イエスは言われた」)」の「そこで」が「それ故」或いは「従って」と言う語ですから、先行の安息日の癒しの意味を説明する役割を持っています。

 ここでの二つの喩は、その中心が小さな初めと大きな終わりと言うコントラストにあります。

これを安息日の癒しに応用すると、18年間も病魔に犯されて腰の曲がっていた女が、イエスの言葉の介入によって一瞬の内に真っ直ぐになると言う、古い惨めさから新しい完全さへの転換のコントラストは、見えざる神の国の実現の見える徴です。

それは人目には小さく惨めなからし種が空の鳥も巣を作るほど大きくなり、僅かなパン種が3サトンの粉を膨らまして、沢山のパンを作ると言うコントラストに似ています。

そして先の癒しは、安息日の癒しとしての問題性を抱えて居るので、後の二つの喩にはもう一つの意味が在ります。

 イエスの神の支配ッ神の国は、律法の遵守によって来るものでは無く、律法の枠内に閉じ込められるものでも無く、ユダヤ民族内に限定されるものでも有りません。

からし種に於いて「木の枝に空の鳥が巣を作る」と言う表象は、旧約における異邦人の表象です。

これによって神の支配がユダヤ民族に限定されない事が示唆されます。

パン種の喩の場合も僅かなパン種が3サトンの粉を膨らませて沢山のパンになると言う時、無数の多くの人々が神の国を受ける事を意味し、これはイエスが神の国を教えて殆ど成功しなかった、ユダヤ民族の限界を超える可能性を示しています。

飯田 徹

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_311.htm#240
より転載

-----

(エペソ人への手紙 5:21-33)

5:21
 キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。

5:22
 妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。

5:23
 キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。

5:24
 そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。

5:25
 夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。

5:26
 キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、

5:27
 また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。

5:28
 それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。

5:29
 自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。

5:30
 わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。

5:31
 「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。

5:32
 この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。

5:33
 いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 25, 2022

Have a good day!

-----

Tuesday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 13:18-21

18 He said, “What is God’s Kingdom like? To what shall I compare it?

19 It is like a grain of mustard seed, which a man took, and put in his own garden. It grew, and became a large tree, and the birds of the sky live in its branches.”

20 Again he said, “To what shall I compare God’s Kingdom?

21 It is like yeast, which a woman took and hid in three measures of flour, until it was all leavened.”

-----

Ephesians 5:21-33

21 subjecting yourselves to one another in the fear of Christ.

22 Wives, be subject to your own husbands, as to the Lord.

23 For the husband is the head of the wife, as Christ also is the head of the assembly, being himself the saviour of the body.

24 But as the assembly is subject to Christ, so let the wives also be to their own husbands in everything.

25 Husbands, love your wives, even as Christ also loved the assembly, and gave himself up for it;

26 that he might sanctify it, having cleansed it by the washing of water with the word,

27 that he might present the assembly to himself gloriously, not having spot or wrinkle or any such thing; but that it should be holy and without defect.

28 Even so husbands also ought to love their own wives as their own bodies. He who loves his own wife loves himself.

29 For no man ever hated his own flesh; but nourishes and cherishes it, even as the Lord also does the assembly;

30 because we are members of his body, of his flesh and bones.

31 “For this cause a man will leave his father and mother, and will be joined to his wife. The two will become one flesh.”

32 This mystery is great, but I speak concerning Christ and of the assembly.

33 Nevertheless each of you must also love his own wife even as himself; and let the wife see that she respects her husband.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 25, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-25-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 25, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102522.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:16| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30月曜日

(聖アントニオ・マリア・クラレ司教)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:10-17)

 安息日に、ある会堂で教えておられると、

 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。

 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、

 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

 ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされたことを憤り、群衆にむかって言った、「働くべき日は六日ある。その間に、なおしてもらいにきなさい。安息日にはいけない」。

 主はこれに答えて言われた、「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、水を飲ませに引き出してやるではないか。

 それなら、十八年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

 こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:10-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_239_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:10-17)

 英国に留学した人に聞いたことがあります。

たまたま下宿した家庭が熱心なユダヤ教徒の家だったそうです。

英国とドイツは料理が美味しくないことで有名ですが、厨房の仕事さえも労働とみなして禁じていたその家庭の安息日の食事は悲惨だったとか。

 今日の福音にでてくる会堂長の安息日理解も似たようなもの。

安息日は何歩以上歩いてはいけない、厨房の仕事は労働にあたるなどの禁止規定で頭の中はいっぱいだったのでしょう。

 その会堂長の言動に対して、イエスはいいます。

「偽善者たちよ。18年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘たるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

ある聖書学者は、この<安息日であっても>という言葉は<安息日においてこそ>と訳すことができるといいます。

「安息日においてこそ、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

この<べき>というのは、道徳律がそのように強いるという意味ではありません。

原文はむしろ、「必ずそうなるはず」という意味だそうです。

 主イエスはおかしいと思っておられた。

当然あるべきことが起こっていないことをいぶかっておられた。

むしろ安息日だからこそ、この女性の長年の痛みや辛さが顧みられてしかるべきではなかったかと。

 安息日だから、その日の料理にふだんよりも心がこもっていたら、ユダヤ教の家庭でのホームステイも印象が異なっていたかもしれません。

M.Joseph

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_310.htm#239
より転載

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:44| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30月曜日

(聖アントニオ・マリア・クラレ司教)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:10-17)

13:10
 安息日に、ある会堂で教えておられると、

13:11
 そこに十八年間も病気の霊につかれ、かがんだままで、からだを伸ばすことの全くできない女がいた。

13:12
 イエスはこの女を見て、呼びよせ、「女よ、あなたの病気はなおった」と言って、

13:13
 手をその上に置かれた。すると立ちどころに、そのからだがまっすぐになり、そして神をたたえはじめた。

13:14
 ところが会堂司は、イエスが安息日に病気をいやされたことを憤り、群衆にむかって言った、「働くべき日は六日ある。その間に、なおしてもらいにきなさい。安息日にはいけない」。

13:15
 主はこれに答えて言われた、「偽善者たちよ、あなたがたはだれでも、安息日であっても、自分の牛やろばを家畜小屋から解いて、水を飲ませに引き出してやるではないか。

13:16
 それなら、十八年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘であるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

13:17
 こう言われたので、イエスに反対していた人たちはみな恥じ入った。そして群衆はこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見て喜んだ。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:10-17)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_239_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:10-17)

 英国に留学した人に聞いたことがあります。

たまたま下宿した家庭が熱心なユダヤ教徒の家だったそうです。

英国とドイツは料理が美味しくないことで有名ですが、厨房の仕事さえも労働とみなして禁じていたその家庭の安息日の食事は悲惨だったとか。

 今日の福音にでてくる会堂長の安息日理解も似たようなもの。

安息日は何歩以上歩いてはいけない、厨房の仕事は労働にあたるなどの禁止規定で頭の中はいっぱいだったのでしょう。

 その会堂長の言動に対して、イエスはいいます。

「偽善者たちよ。18年間もサタンに縛られていた、アブラハムの娘たるこの女を、安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

ある聖書学者は、この<安息日であっても>という言葉は<安息日においてこそ>と訳すことができるといいます。

「安息日においてこそ、その束縛から解いてやるべきではなかったか」。

この<べき>というのは、道徳律がそのように強いるという意味ではありません。

原文はむしろ、「必ずそうなるはず」という意味だそうです。

 主イエスはおかしいと思っておられた。

当然あるべきことが起こっていないことをいぶかっておられた。

むしろ安息日だからこそ、この女性の長年の痛みや辛さが顧みられてしかるべきではなかったかと。

 安息日だから、その日の料理にふだんよりも心がこもっていたら、ユダヤ教の家庭でのホームステイも印象が異なっていたかもしれません。

M.Joseph

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_310.htm#239
より転載

-----

(エペソ人への手紙 4:32--5:8)

4:32
 互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。

5:1
 こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。

5:2
 また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。

5:3
 また、不品行といろいろな汚れや貪欲などを、聖徒にふさわしく、あなたがたの間では、口にすることさえしてはならない。

5:4
 また、卑しい言葉と愚かな話やみだらな冗談を避けなさい。これらは、よろしくない事である。それよりは、むしろ感謝をささげなさい。

5:5
 あなたがたは、よく知っておかねばならない。すべて不品行な者、汚れたことをする者、貪欲な者、すなわち、偶像を礼拝する者は、キリストと神との国をつぐことができない。

5:6
 あなたがたは、だれにも不誠実な言葉でだまされてはいけない。これらのことから、神の怒りは不従順の子らに下るのである。

5:7
 だから、彼らの仲間になってはいけない。

5:8
 あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい――

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 24, 2022

Have a good day!

-----

Monday of the Thirtieth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 13:10-17

10 He was teaching in one of the synagogues on the Sabbath day.

11 Behold, there was a woman who had a spirit of infirmity eighteen years, and she was bent over, and could in no way straighten herself up.

12 When Jesus saw her, he called her, and said to her, “Woman, you are freed from your infirmity.”

13 He laid his hands on her, and immediately she stood up straight, and glorified God.

14 The ruler of the synagogue, being indignant because Jesus had healed on the Sabbath, said to the multitude, “There are six days in which men ought to work. Therefore come on those days and be healed, and not on the Sabbath day!”

15 Therefore the Lord answered him, “You hypocrites! Doesn’t each one of you free his ox or his donkey from the stall on the Sabbath, and lead him away to water?

16 Ought not this woman, being a daughter of Abraham, whom Satan had bound eighteen long years, be freed from this bondage on the Sabbath day?”

17 As he said these things, all his adversaries were disappointed, and all the multitude rejoiced for all the glorious things that were done by him.

-----

Ephesians 4:32--5:8

4:32 And be kind to one another, tender hearted, forgiving each other, just as God also in Christ forgave you.

5:1 Be therefore imitators of God, as beloved children.

2 Walk in love, even as Christ also loved you, and gave himself up for us, an offering and a sacrifice to God for a sweet-smelling fragrance.

3 But sexual immorality, and all uncleanness, or covetousness, let it not even be mentioned amongst you, as becomes saints;

4 nor filthiness, nor foolish talking, nor jesting, which are not appropriate; but rather giving of thanks.

5 Know this for sure, that no sexually immoral person, nor unclean person, nor covetous man, who is an idolater, has any inheritance in the Kingdom of Christ and God.

6 Let no one deceive you with empty words. For because of these things, the wrath of God comes on the children of disobedience.

7 Therefore don’t be partakers with them.

8 For you were once darkness, but are now light in the Lord. Walk as children of light,

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 24, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-24-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 24, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102422.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:17| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第30主日

世界宣教の日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 18:9-14)

 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。

 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。

 パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。

 わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。

 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

 あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

-----

<福音のヒント>
(ルカによる福音 18:9-14)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-962.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 18:9-14)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:48| 千葉 🌁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第30主日

世界宣教の日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 18:9-14)

18:9
 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。

18:10
 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。

18:11
 パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。

18:12
 わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。

18:13
 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

18:14
 あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

-----

<福音のヒント>
(ルカによる福音 18:9-14)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-962.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ルカによる福音 18:9-14)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

-----

(シラ書〔集会の書〕 35:15b-17, 20-22a)

35章 15節b
 主は裁く方であり えこひいきはなさらないからだ。

35章 16節
 主は貧しい人に対してえこひいきはされないが 虐げられている者の願いを聞き入れてくださる。

35章 17節
 主はみなしごの訴えを無視されず 胸の内を打ち明けるやもめを無視されない。

35章 20節
 主が喜ばれるとおりに仕える者は受け入れられ その願いは雲にまで届く。

35章 21節
 身分の低い者の祈りは、雲を突き抜けて行くが 御もとに届くまでは慰められることがない。しかし、彼は祈りをやめない。いと高き方が彼を顧みて

35章 22節a
 正しい人々のために裁きを行い 公正な判決を下す時までは。


☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----

(テモテヘの第二の手紙 4:6-8, 16-18)

4:6
 わたしは、すでに自身を犠牲としてささげている。わたしが世を去るべき時はきた。

4:7
 わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。

4:8
 今や、義の冠がわたしを待っているばかりである。かの日には、公平な審判者である主が、それを授けて下さるであろう。わたしばかりではなく、主の出現を心から待ち望んでいたすべての人にも授けて下さるであろう。

4:16
 わたしの第一回の弁明の際には、わたしに味方をする者はひとりもなく、みなわたしを捨てて行った。どうか、彼らが、そのために責められることがないように。

4:17
 しかし、わたしが御言を余すところなく宣べ伝えて、すべての異邦人に聞かせるように、主はわたしを助け、力づけて下さった。そして、わたしは、ししの口から救い出されたのである。

4:18
 主はわたしを、すべての悪のわざから助け出し、天にある御国に救い入れて下さるであろう。栄光が永遠から永遠にわたって主にあるように、アァメン。

-----

†主の平安

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:31| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 23, 2022

Have a good day!

-----

Thirtieth Sunday in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 18:9-14

9 He spoke also this parable to certain people who were convinced of their own righteousness, and who despised all others.

10 “Two men went up into the temple to pray; one was a Pharisee, and the other was a tax collector.

11 The Pharisee stood and prayed to himself like this: ‘God, I thank you, that I am not like the rest of men, extortionists, unrighteous, adulterers, or even like this tax collector.

12 I fast twice a week. I give tithes of all that I get.’

13 But the tax collector, standing far away, wouldn’t even lift up his eyes to heaven, but beat his breast, saying, ‘God, be merciful to me, a sinner!’

14 I tell you, this man went down to his house justified rather than the other; for everyone who exalts himself will be humbled, but he who humbles himself will be exalted.”

-----

Sirach 35:12-14, 16-18

12 Think not to corrupt with gifts; for he will not receive them:
And set not your mind on an unrighteous sacrifice;
For the Lord is judge,
And with him is no respect of persons.

13 He will not accept any person against a poor man;
And he will listen to the prayer of him that is wronged.

14 He will in no wise despise the supplication of the fatherless;
Nor the widow, when she pours out her tale.

16 He that serves God according to his good pleasure shall be accepted,
And his supplication shall reach to the clouds.

17 The prayer of the humble pierces the clouds;
And till it come near, he will not be comforted;
And he will not depart, till the Most High shall visit;
And he shall judge righteously, and execute judgement.

18 And the Lord will not be slack, neither will he be longsuffering towards them,
Till he have crushed the loins of the unmerciful;
And he shall repay vengeance to the heathen;
Till he have taken away the multitude of the haughty,
And broken in pieces the sceptres of the unrighteous;

-----

2 Timothy 4:6-8, 16-18

6 For I am already being offered, and the time of my departure has come.

7 I have fought the good fight. I have finished the course. I have kept the faith.

8 From now on, there is stored up for me the crown of righteousness, which the Lord, the righteous judge, will give to me on that day; and not to me only, but also to all those who have loved his appearing.

16 At my first defence, no one came to help me, but all left me. May it not be held against them.

17 But the Lord stood by me, and strengthened me, that through me the message might be fully proclaimed, and that all the Gentiles might hear; and I was delivered out of the mouth of the lion.

18 And the Lord will deliver me from every evil work, and will preserve me for his heavenly Kingdom; to whom be the glory forever and ever. Amen.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 23, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-23-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 23, 2022
https://bible.usccb.org/bible/readings/102322.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:30| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第29土曜日

(聖母の土曜日)
(聖ヨハネ・パウロ二世教皇)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:1-9)

 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。

 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。

 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。

 また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。

 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。

 それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

 そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

 すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_238_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:1-9)

 ぶどう園の主人が植えたイチジクの実を探しに3年通っているというたとえ話が出てくる。

次のように読み替えると味わいが違ってくるように思う。

 ぶどう園の主人=父なる神様。ぶどう園=教会、または世界。イチジクの木=私。園丁=イエス様。

父なる神様は私をこの世に、この教会に遣わされ、成果を待っておられる。

しかし、何の成果も上げられない私。

そんな私を見捨てないでと父なる神様に取り次ぐイエス様。

そのイエス様はいろいろな手立てを準備して(御聖体、許しの秘蹟など)、わたしが実を結ぶよう取り計らってくださっている。

 待ってくださる父なる神様、世話をしてくださるイエス様に感謝し、聖なる人となるよう、回心の道を歩み始めましょう!

国松神父

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_309.htm#238
より転載

-----

†主の平安

☆ 美しいリラックスできる音楽
https://youtu.be/aXYtJB7Qslk

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:42| 千葉 ☁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第29土曜日

(聖母の土曜日)
(聖ヨハネ・パウロ二世教皇)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 13:1-9)

13:1
 ちょうどその時、ある人々がきて、ピラトがガリラヤ人たちの血を流し、それを彼らの犠牲の血に混ぜたことを、イエスに知らせた。

13:2
 そこでイエスは答えて言われた、「それらのガリラヤ人が、そのような災難にあったからといって、他のすべてのガリラヤ人以上に罪が深かったと思うのか。

13:3
 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう。

13:4
 また、シロアムの塔が倒れたためにおし殺されたあの十八人は、エルサレムの他の全住民以上に罪の負債があったと思うか。

13:5
 あなたがたに言うが、そうではない。あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう」。

13:6
 それから、この譬を語られた、「ある人が自分のぶどう園にいちじくの木を植えて置いたので、実を捜しにきたが見つからなかった。

13:7
 そこで園丁に言った、『わたしは三年間も実を求めて、このいちじくの木のところにきたのだが、いまだに見あたらない。その木を切り倒してしまえ。なんのために、土地をむだにふさがせて置くのか』。

13:8
 すると園丁は答えて言った、『ご主人様、ことしも、そのままにして置いてください。そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。

13:9
 それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください』」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 13:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_238_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 13:1-9)

 ぶどう園の主人が植えたイチジクの実を探しに3年通っているというたとえ話が出てくる。

次のように読み替えると味わいが違ってくるように思う。

 ぶどう園の主人=父なる神様。ぶどう園=教会、または世界。イチジクの木=私。園丁=イエス様。

父なる神様は私をこの世に、この教会に遣わされ、成果を待っておられる。

しかし、何の成果も上げられない私。

そんな私を見捨てないでと父なる神様に取り次ぐイエス様。

そのイエス様はいろいろな手立てを準備して(御聖体、許しの秘蹟など)、わたしが実を結ぶよう取り計らってくださっている。

 待ってくださる父なる神様、世話をしてくださるイエス様に感謝し、聖なる人となるよう、回心の道を歩み始めましょう!

国松神父

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_309.htm#238
より転載

-----

(エペソ人への手紙 4:7-16)

4:7
 しかし、キリストから賜わる賜物のはかりに従って、わたしたちひとりびとりに、恵みが与えられている。

4:8
 そこで、こう言われている、
「彼は高いところに上った時、
とりこを捕えて引き行き、
人々に賜物を分け与えた」。

4:9
 さて「上った」と言う以上、また地下の低い底にも降りてこられたわけではないか。

4:10
 降りてこられた者自身は、同時に、あらゆるものに満ちるために、もろもろの天の上にまで上られたかたなのである。

4:11
 そして彼は、ある人を使徒とし、ある人を預言者とし、ある人を伝道者とし、ある人を牧師、教師として、お立てになった。

4:12
 それは、聖徒たちをととのえて奉仕のわざをさせ、キリストのからだを建てさせ、

4:13
 わたしたちすべての者が、神の子を信じる信仰の一致と彼を知る知識の一致とに到達し、全き人となり、ついに、キリストの満ちみちた徳の高さにまで至るためである。

4:14
 こうして、わたしたちはもはや子供ではないので、だまし惑わす策略により、人々の悪巧みによって起る様々な教の風に吹きまわされたり、もてあそばれたりすることがなく、

4:15
 愛にあって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達するのである。

4:16
 また、キリストを基として、全身はすべての節々の助けにより、しっかりと組み合わされ結び合わされ、それぞれの部分は分に応じて働き、からだを成長させ、愛のうちに育てられていくのである。

-----

†主の平安

☆ 美しいリラックスできる音楽
https://youtu.be/aXYtJB7Qslk

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

-----
posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

 Today's Bible story *

October 22, 2022

Have a good day!

-----

Saturday of the Twenty-ninth Week in Ordinary Time

-----

Gospel : Luke 13:1-9

1 Now there were some present at the same time who told him about the Galileans, whose blood Pilate had mixed with their sacrifices.

2 Jesus answered them, “Do you think that these Galileans were worse sinners than all the other Galileans, because they suffered such things?

3 I tell you, no, but unless you repent, you will all perish in the same way.

4 Or those eighteen, on whom the tower in Siloam fell, and killed them; do you think that they were worse offenders than all the men who dwell in Jerusalem?

5 I tell you, no, but, unless you repent, you will all perish in the same way.”

6 He spoke this parable. “A certain man had a fig tree planted in his vineyard, and he came seeking fruit on it, and found none.

7 He said to the vine dresser, ‘Behold, these three years I have come looking for fruit on this fig tree, and found none. Cut it down. Why does it waste the soil?’

8 He answered, ‘Lord, leave it alone this year also, until I dig around it, and fertilise it.

9 If it bears fruit, fine; but if not, after that, you can cut it down.’”

-----

Ephesians 4:7-16

7 But to each one of us was the grace given according to the measure of the gift of Christ.

8 Therefore he says, “When he ascended on high, he led captivity captive, and gave gifts to men.”

9 Now this, “He ascended”, what is it but that he also first descended into the lower parts of the earth?

10 He who descended is the one who also ascended far above all the heavens, that he might fill all things.

11 He gave some to be apostles; and some, prophets; and some, evangelists; and some, shepherds and teachers;

12 for the perfecting of the saints, to the work of serving, to the building up of the body of Christ;

13 until we all attain to the unity of the faith, and of the knowledge of the Son of God, to a full grown man, to the measure of the stature of the fullness of Christ;

14 that we may no longer be children, tossed back and forth and carried about with every wind of doctrine, by the trickery of men, in craftiness, after the wiles of error;

15 but speaking truth in love, we may grow up in all things into him, who is the head, Christ;

16 from whom all the body, being fitted and knit together through that which every joint supplies, according to the working in measure of each individual part, makes the body increase to the building up of itself in love.

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ October 22, 2022 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2022-10-22-usccb-daily-mass-readings

◇ Daily Readings October 22, 2022
http://www.usccb.org/bible/readings/102222.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

◇ Autumn Colors
https://youtu.be/aXYtJB7Qslk

◇ Always
https://youtu.be/9Q634rbsypE

-----
posted by marion at 00:26| 千葉 ☀| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする

2022年10月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第29金曜日

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 12:54-59)

 イエスはまた群衆に対しても言われた、「あなたがたは、雲が西に起るのを見るとすぐ、にわか雨がやって来る、と言う。果してそのとおりになる。

 それから南風が吹くと、暑つくなるだろう、と言う。果してそのとおりになる。

 偽善者よ、あなたがたは天地の模様を見分けることを知りながら、どうして今の時代を見分けることができないのか。

 また、あなたがたは、なぜ正しいことを自分で判断しないのか。

 たとえば、あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへひっぱって行き、裁判官はあなたを獄吏に引き渡し、獄吏はあなたを獄に投げ込むであろう。

 わたしは言って置く、最後の一レプタまでも支払ってしまうまでは、決してそこから出て来ることはできない」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 12:54-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_237_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 12:54-59)

 和解しなさい。主イエスはこう云われる。

一日も早く和解しなさい。互いに許し合いなさいと。

私たちは、しばしば、人との関わりのなかで怒ったり、恨んだり、批判したり、嫌ったり、ときには憎むこともある。

この人さえいなければと思うこともあるかも知れない。

そうしたドロドロしたものをいっぱい抱えながら、私たちはみな裁きの座に向って人生という道を歩いている。

怖いのは、私はいつ主の法廷に着くか知らないことである。

確実なのは、その日は「思いがけない時」に来るということである。

 主は言われる。日は暮れかけている。

道にお前の長い影が射している。

よく見なさい。もう一つの影がある。

裁きの座で受ける判決は、もう出されて、お前が行く道に映っている。

和解しなさい。いまがそのときだ。

救いは「いま」にある。着いてからでは、もう手遅れだ。

このみ言葉を、忘れず今日も歩もう。

村上康助

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_308.htm#237
より転載

-----

†主の平安

☆ 美しいリラックスできる音楽
https://youtu.be/aXYtJB7Qslk

☆ 最高にリラックスできて美しいピアノ音楽
https://youtu.be/9Q634rbsypE

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

-----
posted by marion at 11:46| 千葉 🌁| 本/雑誌 | 更新情報をチェックする