良い一日を過ごしましょう!
年間第4火曜日
聖ヨハネ・ボスコ司祭(記)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:21-43)
イエスがまた舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆がみもとに集まってきた。イエスは海べにおられた。
そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、
しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。
そこで、イエスは彼と一緒に出かけられた。大ぜいの群衆もイエスに押し迫りながら、ついて行った。
さてここに、十二年間も長血をわずらっている女がいた。
多くの医者にかかって、さんざん苦しめられ、その持ち物をみな費してしまったが、なんのかいもないばかりか、かえってますます悪くなる一方であった。
この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれ込み、うしろから、み衣にさわった。
それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。
すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。
イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。
そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。
しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見まわしておられた。
その女は自分の身に起ったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。
イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。
イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。
イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。
そしてペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、ついて来ることを、だれにもお許しにならなかった。
彼らが会堂司の家に着くと、イエスは人々が大声で泣いたり、叫んだりして、騒いでいるのをごらんになり、
内にはいって、彼らに言われた、「なぜ泣き騒いでいるのか。子供は死んだのではない。眠っているだけである」。
人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなの者を外に出し、子供の父母と供の者たちだけを連れて、子供のいる所にはいって行かれた。
そして子供の手を取って、「タリタ、クミ」と言われた。それは、「少女よ、さあ、起きなさい」という意味である。
すると、少女はすぐに起き上がって、歩き出した。十二歳にもなっていたからである。彼らはたちまち非常な驚きに打たれた。
イエスは、だれにもこの事を知らすなと、きびしく彼らに命じ、また、少女に食物を与えるようにと言われた。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:21-43)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_52_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:21-43)
「あなたの信仰があなたを救った」
今日の朗読箇所では、2つの癒しの奇跡が描かれている。ヤイロは自分の娘の病気のため、出血症の女は自分のため、いろいろな手を尽くしてきた。
しかし、自分の力ではどうしようもないことを悟り、イエスのところに来たのだった。
イエスなら治してくれるという最後の望みをかけて、やってきたのだった。
ある鍼灸師が言った。
「患者がこれによって自分が治ると信じないなら、どんな治療を施しても治らないんですよ。」 癒しのポイントは2つある。
まず、自分だけではどうしようもないということに気づくこと。
そして、癒す者に自分のすべてを明け渡す準備が出来ていること。
自分の殻に閉じこもらず、聖書に示される「イエス」、また身の回りの人や物事を通して示される「イエス」に自分を委ねていきたいものである。
「これによって、私は変わることができる」と信じながら。
KAUS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_155.htm#52
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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2023年01月31日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
posted by marion at 11:48| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第4火曜日
聖ヨハネ・ボスコ司祭(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:21-43)
5:21
イエスがまた舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆がみもとに集まってきた。イエスは海べにおられた。
5:22
そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、
5:23
しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。
5:24
そこで、イエスは彼と一緒に出かけられた。大ぜいの群衆もイエスに押し迫りながら、ついて行った。
5:25
さてここに、十二年間も長血をわずらっている女がいた。
5:26
多くの医者にかかって、さんざん苦しめられ、その持ち物をみな費してしまったが、なんのかいもないばかりか、かえってますます悪くなる一方であった。
5:27
この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれ込み、うしろから、み衣にさわった。
5:28
それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。
5:29
すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。
5:30
イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。
5:31
そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。
5:32
しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見まわしておられた。
5:33
その女は自分の身に起ったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。
5:34
イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。
5:35
イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。
5:36
イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。
5:37
そしてペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、ついて来ることを、だれにもお許しにならなかった。
5:38
彼らが会堂司の家に着くと、イエスは人々が大声で泣いたり、叫んだりして、騒いでいるのをごらんになり、
5:39
内にはいって、彼らに言われた、「なぜ泣き騒いでいるのか。子供は死んだのではない。眠っているだけである」。
5:40
人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなの者を外に出し、子供の父母と供の者たちだけを連れて、子供のいる所にはいって行かれた。
5:41
そして子供の手を取って、「タリタ、クミ」と言われた。それは、「少女よ、さあ、起きなさい」という意味である。
5:42
すると、少女はすぐに起き上がって、歩き出した。十二歳にもなっていたからである。彼らはたちまち非常な驚きに打たれた。
5:43
イエスは、だれにもこの事を知らすなと、きびしく彼らに命じ、また、少女に食物を与えるようにと言われた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:21-43)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_52_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:21-43)
「あなたの信仰があなたを救った」
今日の朗読箇所では、2つの癒しの奇跡が描かれている。ヤイロは自分の娘の病気のため、出血症の女は自分のため、いろいろな手を尽くしてきた。
しかし、自分の力ではどうしようもないことを悟り、イエスのところに来たのだった。
イエスなら治してくれるという最後の望みをかけて、やってきたのだった。
ある鍼灸師が言った。
「患者がこれによって自分が治ると信じないなら、どんな治療を施しても治らないんですよ。」 癒しのポイントは2つある。
まず、自分だけではどうしようもないということに気づくこと。
そして、癒す者に自分のすべてを明け渡す準備が出来ていること。
自分の殻に閉じこもらず、聖書に示される「イエス」、また身の回りの人や物事を通して示される「イエス」に自分を委ねていきたいものである。
「これによって、私は変わることができる」と信じながら。
KAUS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_155.htm#52
より転載
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(ヘブル人への手紙 12:1-4)
12:1
こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。
12:2
信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。
12:3
あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。
12:4
あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第4火曜日
聖ヨハネ・ボスコ司祭(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:21-43)
5:21
イエスがまた舟で向こう岸へ渡られると、大ぜいの群衆がみもとに集まってきた。イエスは海べにおられた。
5:22
そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、
5:23
しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。
5:24
そこで、イエスは彼と一緒に出かけられた。大ぜいの群衆もイエスに押し迫りながら、ついて行った。
5:25
さてここに、十二年間も長血をわずらっている女がいた。
5:26
多くの医者にかかって、さんざん苦しめられ、その持ち物をみな費してしまったが、なんのかいもないばかりか、かえってますます悪くなる一方であった。
5:27
この女がイエスのことを聞いて、群衆の中にまぎれ込み、うしろから、み衣にさわった。
5:28
それは、せめて、み衣にでもさわれば、なおしていただけるだろうと、思っていたからである。
5:29
すると、血の元がすぐにかわき、女は病気がなおったことを、その身に感じた。
5:30
イエスはすぐ、自分の内から力が出て行ったことに気づかれて、群衆の中で振り向き、「わたしの着物にさわったのはだれか」と言われた。
5:31
そこで弟子たちが言った、「ごらんのとおり、群衆があなたに押し迫っていますのに、だれがさわったかと、おっしゃるのですか」。
5:32
しかし、イエスはさわった者を見つけようとして、見まわしておられた。
5:33
その女は自分の身に起ったことを知って、恐れおののきながら進み出て、みまえにひれ伏して、すべてありのままを申し上げた。
5:34
イエスはその女に言われた、「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。すっかりなおって、達者でいなさい」。
5:35
イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。
5:36
イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。
5:37
そしてペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネのほかは、ついて来ることを、だれにもお許しにならなかった。
5:38
彼らが会堂司の家に着くと、イエスは人々が大声で泣いたり、叫んだりして、騒いでいるのをごらんになり、
5:39
内にはいって、彼らに言われた、「なぜ泣き騒いでいるのか。子供は死んだのではない。眠っているだけである」。
5:40
人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなの者を外に出し、子供の父母と供の者たちだけを連れて、子供のいる所にはいって行かれた。
5:41
そして子供の手を取って、「タリタ、クミ」と言われた。それは、「少女よ、さあ、起きなさい」という意味である。
5:42
すると、少女はすぐに起き上がって、歩き出した。十二歳にもなっていたからである。彼らはたちまち非常な驚きに打たれた。
5:43
イエスは、だれにもこの事を知らすなと、きびしく彼らに命じ、また、少女に食物を与えるようにと言われた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:21-43)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_52_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:21-43)
「あなたの信仰があなたを救った」
今日の朗読箇所では、2つの癒しの奇跡が描かれている。ヤイロは自分の娘の病気のため、出血症の女は自分のため、いろいろな手を尽くしてきた。
しかし、自分の力ではどうしようもないことを悟り、イエスのところに来たのだった。
イエスなら治してくれるという最後の望みをかけて、やってきたのだった。
ある鍼灸師が言った。
「患者がこれによって自分が治ると信じないなら、どんな治療を施しても治らないんですよ。」 癒しのポイントは2つある。
まず、自分だけではどうしようもないということに気づくこと。
そして、癒す者に自分のすべてを明け渡す準備が出来ていること。
自分の殻に閉じこもらず、聖書に示される「イエス」、また身の回りの人や物事を通して示される「イエス」に自分を委ねていきたいものである。
「これによって、私は変わることができる」と信じながら。
KAUS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_155.htm#52
より転載
-----
(ヘブル人への手紙 12:1-4)
12:1
こういうわけで、わたしたちは、このような多くの証人に雲のように囲まれているのであるから、いっさいの重荷と、からみつく罪とをかなぐり捨てて、わたしたちの参加すべき競走を、耐え忍んで走りぬこうではないか。
12:2
信仰の導き手であり、またその完成者であるイエスを仰ぎ見つつ、走ろうではないか。彼は、自分の前におかれている喜びのゆえに、恥をもいとわないで十字架を忍び、神の御座の右に座するに至ったのである。
12:3
あなたがたは、弱り果てて意気そそうしないために、罪人らのこのような反抗を耐え忍んだかたのことを、思いみるべきである。
12:4
あなたがたは、罪と取り組んで戦う時、まだ血を流すほどの抵抗をしたことがない。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
January 31, 2023
Have a good day!
-----
Memorial of Saint John Bosco, Priest
-----
Gospel : Mark 5:21-43
21 When Jesus had crossed back over in the boat to the other side, a great multitude was gathered to him; and he was by the sea.
22 Behold, one of the rulers of the synagogue, Jairus by name, came; and seeing him, he fell at his feet,
23 and begged him much, saying, “My little daughter is at the point of death. Please come and lay your hands on her, that she may be made healthy, and live.”
24 He went with him, and a great multitude followed him, and they pressed upon him on all sides.
25 A certain woman, who had an issue of blood for twelve years,
26 and had suffered many things by many physicians, and had spent all that she had, and was no better, but rather grew worse,
27 having heard the things concerning Jesus, came up behind him in the crowd, and touched his clothes.
28 For she said, “If I just touch his clothes, I will be made well.”
29 Immediately the flow of her blood was dried up, and she felt in her body that she was healed of her affliction.
30 Immediately Jesus, perceiving in himself that the power had gone out from him, turned around in the crowd, and asked, “Who touched my clothes?”
31 His disciples said to him, “You see the multitude pressing against you, and you say, ‘Who touched me?’”
32 He looked around to see her who had done this thing.
33 But the woman, fearing and trembling, knowing what had been done to her, came and fell down before him, and told him all the truth.
34 He said to her, “Daughter, your faith has made you well. Go in peace, and be cured of your disease.”
35 While he was still speaking, people came from the synagogue ruler’s house saying, “Your daughter is dead. Why bother the Teacher any more?”
36 But Jesus, when he heard the message spoken, immediately said to the ruler of the synagogue, “Don’t be afraid, only believe.”
37 He allowed no one to follow him, except Peter, James, and John the brother of James.
38 He came to the synagogue ruler’s house, and he saw an uproar, weeping, and great wailing.
39 When he had entered in, he said to them, “Why do you make an uproar and weep? The child is not dead, but is asleep.”
40 They ridiculed him. But he, having put them all out, took the father of the child, her mother, and those who were with him, and went in where the child was lying.
41 Taking the child by the hand, he said to her, “Talitha cumi!” which means, being interpreted, “Girl, I tell you, get up!”
42 Immediately the girl rose up and walked, for she was twelve years old. They were amazed with great amazement.
43 He strictly ordered them that no one should know this, and commanded that something should be given to her to eat.
-----
Hebrews 12:1-4
1 Therefore let us also, seeing we are surrounded by so great a cloud of witnesses, lay aside every weight and the sin which so easily entangles us, and let us run with perseverance the race that is set before us,
2 looking to Jesus, the author and perfecter of faith, who for the joy that was set before him endured the cross, despising its shame, and has sat down at the right hand of the throne of God.
3 For consider him who has endured such contradiction of sinners against himself, that you don’t grow weary, fainting in your souls.
4 You have not yet resisted to blood, striving against sin;
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 31, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-31-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 31, 2023
https://bible.usccb.org/bible/readings/01312023.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Memorial of Saint John Bosco, Priest
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Gospel : Mark 5:21-43
21 When Jesus had crossed back over in the boat to the other side, a great multitude was gathered to him; and he was by the sea.
22 Behold, one of the rulers of the synagogue, Jairus by name, came; and seeing him, he fell at his feet,
23 and begged him much, saying, “My little daughter is at the point of death. Please come and lay your hands on her, that she may be made healthy, and live.”
24 He went with him, and a great multitude followed him, and they pressed upon him on all sides.
25 A certain woman, who had an issue of blood for twelve years,
26 and had suffered many things by many physicians, and had spent all that she had, and was no better, but rather grew worse,
27 having heard the things concerning Jesus, came up behind him in the crowd, and touched his clothes.
28 For she said, “If I just touch his clothes, I will be made well.”
29 Immediately the flow of her blood was dried up, and she felt in her body that she was healed of her affliction.
30 Immediately Jesus, perceiving in himself that the power had gone out from him, turned around in the crowd, and asked, “Who touched my clothes?”
31 His disciples said to him, “You see the multitude pressing against you, and you say, ‘Who touched me?’”
32 He looked around to see her who had done this thing.
33 But the woman, fearing and trembling, knowing what had been done to her, came and fell down before him, and told him all the truth.
34 He said to her, “Daughter, your faith has made you well. Go in peace, and be cured of your disease.”
35 While he was still speaking, people came from the synagogue ruler’s house saying, “Your daughter is dead. Why bother the Teacher any more?”
36 But Jesus, when he heard the message spoken, immediately said to the ruler of the synagogue, “Don’t be afraid, only believe.”
37 He allowed no one to follow him, except Peter, James, and John the brother of James.
38 He came to the synagogue ruler’s house, and he saw an uproar, weeping, and great wailing.
39 When he had entered in, he said to them, “Why do you make an uproar and weep? The child is not dead, but is asleep.”
40 They ridiculed him. But he, having put them all out, took the father of the child, her mother, and those who were with him, and went in where the child was lying.
41 Taking the child by the hand, he said to her, “Talitha cumi!” which means, being interpreted, “Girl, I tell you, get up!”
42 Immediately the girl rose up and walked, for she was twelve years old. They were amazed with great amazement.
43 He strictly ordered them that no one should know this, and commanded that something should be given to her to eat.
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Hebrews 12:1-4
1 Therefore let us also, seeing we are surrounded by so great a cloud of witnesses, lay aside every weight and the sin which so easily entangles us, and let us run with perseverance the race that is set before us,
2 looking to Jesus, the author and perfecter of faith, who for the joy that was set before him endured the cross, despising its shame, and has sat down at the right hand of the throne of God.
3 For consider him who has endured such contradiction of sinners against himself, that you don’t grow weary, fainting in your souls.
4 You have not yet resisted to blood, striving against sin;
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 31, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-31-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 31, 2023
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◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2023年01月30日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第4月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:1-20)
こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。
この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。
彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。
そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。
ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、
大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。
それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。
また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。
そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。
さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。
霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。
イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。
豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。
そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。
また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。
そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。
イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。
しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。
そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:1-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_51_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:1-20)
直前の話、嵐の湖(マルコ4:35〜41)で示されたように、湖は悪の象徴です。
今日の箇所では、その湖の中に汚れた存在である豚(ユダヤ人にとって)がなだれ込んで溺れ死にます。
豚が豚死、失礼、頓死しました。
豚の存在からわかるように、ここはユダヤ人にとって異邦人の地であるデカポリス地方です。
イエスの宣教により、異邦の地も清められていく象徴として、この話があるのです。
想像してみると、ややおぞましくもあり滑稽でもある豚事件(豚くん、ごめんね)ですが、表面的な部分に振り回されると、その事件の中心にいるイエスと、彼が行った神の業を見落としてしまいます。
この事件をどう見るかによって、イエスに「その地方から出て行ってもらいたい」という人々と同じ態度をとるか、イエスに「一緒に行きたい」と願うこの人のようになるかが分かれます。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_154.htm#51
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第4月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:1-20)
こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。
この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。
彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。
そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。
ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、
大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。
それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。
また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。
そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。
さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。
霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。
イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。
豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。
そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。
また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。
そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。
イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。
しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。
そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:1-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_51_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:1-20)
直前の話、嵐の湖(マルコ4:35〜41)で示されたように、湖は悪の象徴です。
今日の箇所では、その湖の中に汚れた存在である豚(ユダヤ人にとって)がなだれ込んで溺れ死にます。
豚が豚死、失礼、頓死しました。
豚の存在からわかるように、ここはユダヤ人にとって異邦人の地であるデカポリス地方です。
イエスの宣教により、異邦の地も清められていく象徴として、この話があるのです。
想像してみると、ややおぞましくもあり滑稽でもある豚事件(豚くん、ごめんね)ですが、表面的な部分に振り回されると、その事件の中心にいるイエスと、彼が行った神の業を見落としてしまいます。
この事件をどう見るかによって、イエスに「その地方から出て行ってもらいたい」という人々と同じ態度をとるか、イエスに「一緒に行きたい」と願うこの人のようになるかが分かれます。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_154.htm#51
より転載
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第4月曜日
-----
<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:1-20)
5:1
こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
5:2
それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。
5:3
この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。
5:4
彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。
5:5
そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。
5:6
ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、
5:7
大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。
5:8
それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。
5:9
また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。
5:10
そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。
5:11
さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。
5:12
霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。
5:13
イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。
5:14
豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。
5:15
そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。
5:16
また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。
5:17
そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。
5:18
イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。
5:19
しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。
5:20
そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:1-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_51_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:1-20)
直前の話、嵐の湖(マルコ4:35〜41)で示されたように、湖は悪の象徴です。
今日の箇所では、その湖の中に汚れた存在である豚(ユダヤ人にとって)がなだれ込んで溺れ死にます。
豚が豚死、失礼、頓死しました。
豚の存在からわかるように、ここはユダヤ人にとって異邦人の地であるデカポリス地方です。
イエスの宣教により、異邦の地も清められていく象徴として、この話があるのです。
想像してみると、ややおぞましくもあり滑稽でもある豚事件(豚くん、ごめんね)ですが、表面的な部分に振り回されると、その事件の中心にいるイエスと、彼が行った神の業を見落としてしまいます。
この事件をどう見るかによって、イエスに「その地方から出て行ってもらいたい」という人々と同じ態度をとるか、イエスに「一緒に行きたい」と願うこの人のようになるかが分かれます。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_154.htm#51
より転載
-----
(ヘブル人への手紙 11:32-40)
11:32
このほか、何を言おうか。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル及び預言者たちについて語り出すなら、時間が足りないであろう。
11:33
彼らは信仰によって、国々を征服し、義を行い、約束のものを受け、ししの口をふさぎ、
11:34
火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。
11:35
女たちは、その死者たちをよみがえらさせてもらった。ほかの者は、更にまさったいのちによみがえるために、拷問の苦しみに甘んじ、放免されることを願わなかった。
11:36
なおほかの者たちは、あざけられ、むち打たれ、しばり上げられ、投獄されるほどのめに会った。
11:37
あるいは、石で打たれ、さいなまれ、のこぎりで引かれ、つるぎで切り殺され、羊の皮や、やぎの皮を着て歩きまわり、無一物になり、悩まされ、苦しめられ、
11:38
(この世は彼らの住む所ではなかった)、荒野と山の中と岩の穴と土の穴とを、さまよい続けた。
11:39
さて、これらの人々はみな、信仰によってあかしされたが、約束のものは受けなかった。
11:40
神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第4月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 5:1-20)
5:1
こうして彼らは海の向こう岸、ゲラサ人の地に着いた。
5:2
それから、イエスが舟からあがられるとすぐに、けがれた霊につかれた人が墓場から出てきて、イエスに出会った。
5:3
この人は墓場をすみかとしており、もはやだれも、鎖でさえも彼をつなぎとめて置けなかった。
5:4
彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが、鎖を引きちぎり、足かせを砕くので、だれも彼を押えつけることができなかったからである。
5:5
そして、夜昼たえまなく墓場や山で叫びつづけて、石で自分のからだを傷つけていた。
5:6
ところが、この人がイエスを遠くから見て、走り寄って拝し、
5:7
大声で叫んで言った、「いと高き神の子イエスよ、あなたはわたしとなんの係わりがあるのです。神に誓ってお願いします。どうぞ、わたしを苦しめないでください」。
5:8
それは、イエスが、「けがれた霊よ、この人から出て行け」と言われたからである。
5:9
また彼に、「なんという名前か」と尋ねられると、「レギオンと言います。大ぜいなのですから」と答えた。
5:10
そして、自分たちをこの土地から追い出さないようにと、しきりに願いつづけた。
5:11
さて、そこの山の中腹に、豚の大群が飼ってあった。
5:12
霊はイエスに願って言った、「わたしどもを、豚にはいらせてください。その中へ送ってください」。
5:13
イエスがお許しになったので、けがれた霊どもは出て行って、豚の中へはいり込んだ。すると、その群れは二千匹ばかりであったが、がけから海へなだれを打って駆け下り、海の中でおぼれ死んでしまった。
5:14
豚を飼う者たちが逃げ出して、町や村にふれまわったので、人々は何事が起ったのかと見にきた。
5:15
そして、イエスのところにきて、悪霊につかれた人が着物を着て、正気になってすわっており、それがレギオンを宿していた者であるのを見て、恐れた。
5:16
また、それを見た人たちは、悪霊につかれた人の身に起った事と豚のこととを、彼らに話して聞かせた。
5:17
そこで、人々はイエスに、この地方から出て行っていただきたいと、頼みはじめた。
5:18
イエスが舟に乗ろうとされると、悪霊につかれていた人がお供をしたいと願い出た。
5:19
しかし、イエスはお許しにならないで、彼に言われた、「あなたの家族のもとに帰って、主がどんなに大きなことをしてくださったか、またどんなにあわれんでくださったか、それを知らせなさい」。
5:20
そこで、彼は立ち去り、そして自分にイエスがしてくださったことを、ことごとくデカポリスの地方に言いひろめ出したので、人々はみな驚き怪しんだ。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 5:1-20)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_51_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 5:1-20)
直前の話、嵐の湖(マルコ4:35〜41)で示されたように、湖は悪の象徴です。
今日の箇所では、その湖の中に汚れた存在である豚(ユダヤ人にとって)がなだれ込んで溺れ死にます。
豚が豚死、失礼、頓死しました。
豚の存在からわかるように、ここはユダヤ人にとって異邦人の地であるデカポリス地方です。
イエスの宣教により、異邦の地も清められていく象徴として、この話があるのです。
想像してみると、ややおぞましくもあり滑稽でもある豚事件(豚くん、ごめんね)ですが、表面的な部分に振り回されると、その事件の中心にいるイエスと、彼が行った神の業を見落としてしまいます。
この事件をどう見るかによって、イエスに「その地方から出て行ってもらいたい」という人々と同じ態度をとるか、イエスに「一緒に行きたい」と願うこの人のようになるかが分かれます。
YS
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_154.htm#51
より転載
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(ヘブル人への手紙 11:32-40)
11:32
このほか、何を言おうか。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル及び預言者たちについて語り出すなら、時間が足りないであろう。
11:33
彼らは信仰によって、国々を征服し、義を行い、約束のものを受け、ししの口をふさぎ、
11:34
火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。
11:35
女たちは、その死者たちをよみがえらさせてもらった。ほかの者は、更にまさったいのちによみがえるために、拷問の苦しみに甘んじ、放免されることを願わなかった。
11:36
なおほかの者たちは、あざけられ、むち打たれ、しばり上げられ、投獄されるほどのめに会った。
11:37
あるいは、石で打たれ、さいなまれ、のこぎりで引かれ、つるぎで切り殺され、羊の皮や、やぎの皮を着て歩きまわり、無一物になり、悩まされ、苦しめられ、
11:38
(この世は彼らの住む所ではなかった)、荒野と山の中と岩の穴と土の穴とを、さまよい続けた。
11:39
さて、これらの人々はみな、信仰によってあかしされたが、約束のものは受けなかった。
11:40
神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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|

Today's Bible story *
January 30, 2023
Have a good day!
-----
Monday of the Fourth Week in Ordinary Time
-----
Gospel : Mark 5:1-20
1 They came to the other side of the sea, into the country of the Gadarenes.
2 When he had come out of the boat, immediately a man with an unclean spirit met him out of the tombs.
3 He lived in the tombs. Nobody could bind him any more, not even with chains,
4 because he had been often bound with fetters and chains, and the chains had been torn apart by him, and the fetters broken in pieces. Nobody had the strength to tame him.
5 Always, night and day, in the tombs and in the mountains, he was crying out, and cutting himself with stones.
6 When he saw Jesus from afar, he ran and bowed down to him,
7 and crying out with a loud voice, he said, “What have I to do with you, Jesus, you Son of the Most High God? I adjure you by God, don’t torment me.”
8 For he said to him, “Come out of the man, you unclean spirit!”
9 He asked him, “What is your name?”
He said to him, “My name is Legion, for we are many.”
10 He begged him much that he would not send them away out of the country. 11 Now on the mountainside there was a great herd of pigs feeding.
12 All the demons begged him, saying, “Send us into the pigs, that we may enter into them.”
13 At once Jesus gave them permission. The unclean spirits came out and entered into the pigs. The herd of about two thousand rushed down the steep bank into the sea, and they were drowned in the sea.
14 Those who fed them fled, and told it in the city and in the country.
The people came to see what it was that had happened.
15 They came to Jesus, and saw him who had been possessed by demons sitting, clothed, and in his right mind, even him who had the legion; and they were afraid.
16 Those who saw it declared to them what happened to him who was possessed by demons, and about the pigs.
17 They began to beg him to depart from their region.
18 As he was entering into the boat, he who had been possessed by demons begged him that he might be with him.
19 He didn’t allow him, but said to him, “Go to your house, to your friends, and tell them what great things the Lord has done for you, and how he had mercy on you.”
20 He went his way, and began to proclaim in Decapolis how Jesus had done great things for him, and everyone marvelled.
-----
Hebrews 11:32-40
32 What more shall I say? For the time would fail me if I told of Gideon, Barak, Samson, Jephthah, David, Samuel, and the prophets;
33 who, through faith subdued kingdoms, worked out righteousness, obtained promises, stopped the mouths of lions,
34 quenched the power of fire, escaped the edge of the sword, from weakness were made strong, grew mighty in war, and caused foreign armies to flee.
35 Women received their dead by resurrection. Others were tortured, not accepting their deliverance, that they might obtain a better resurrection.
36 Others were tried by mocking and scourging, yes, moreover by bonds and imprisonment.
37 They were stoned. They were sawn apart. They were tempted. They were slain with the sword. They went around in sheep skins and in goat skins; being destitute, afflicted, ill-treated
38 (of whom the world was not worthy), wandering in deserts, mountains, caves, and the holes of the earth.
39 These all, having had testimony given to them through their faith, didn’t receive the promise,
40 God having provided some better thing concerning us, so that apart from us they should not be made perfect.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 30, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-30-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 30, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/013023.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
-----
Have a good day!
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Monday of the Fourth Week in Ordinary Time
-----
Gospel : Mark 5:1-20
1 They came to the other side of the sea, into the country of the Gadarenes.
2 When he had come out of the boat, immediately a man with an unclean spirit met him out of the tombs.
3 He lived in the tombs. Nobody could bind him any more, not even with chains,
4 because he had been often bound with fetters and chains, and the chains had been torn apart by him, and the fetters broken in pieces. Nobody had the strength to tame him.
5 Always, night and day, in the tombs and in the mountains, he was crying out, and cutting himself with stones.
6 When he saw Jesus from afar, he ran and bowed down to him,
7 and crying out with a loud voice, he said, “What have I to do with you, Jesus, you Son of the Most High God? I adjure you by God, don’t torment me.”
8 For he said to him, “Come out of the man, you unclean spirit!”
9 He asked him, “What is your name?”
He said to him, “My name is Legion, for we are many.”
10 He begged him much that he would not send them away out of the country. 11 Now on the mountainside there was a great herd of pigs feeding.
12 All the demons begged him, saying, “Send us into the pigs, that we may enter into them.”
13 At once Jesus gave them permission. The unclean spirits came out and entered into the pigs. The herd of about two thousand rushed down the steep bank into the sea, and they were drowned in the sea.
14 Those who fed them fled, and told it in the city and in the country.
The people came to see what it was that had happened.
15 They came to Jesus, and saw him who had been possessed by demons sitting, clothed, and in his right mind, even him who had the legion; and they were afraid.
16 Those who saw it declared to them what happened to him who was possessed by demons, and about the pigs.
17 They began to beg him to depart from their region.
18 As he was entering into the boat, he who had been possessed by demons begged him that he might be with him.
19 He didn’t allow him, but said to him, “Go to your house, to your friends, and tell them what great things the Lord has done for you, and how he had mercy on you.”
20 He went his way, and began to proclaim in Decapolis how Jesus had done great things for him, and everyone marvelled.
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Hebrews 11:32-40
32 What more shall I say? For the time would fail me if I told of Gideon, Barak, Samson, Jephthah, David, Samuel, and the prophets;
33 who, through faith subdued kingdoms, worked out righteousness, obtained promises, stopped the mouths of lions,
34 quenched the power of fire, escaped the edge of the sword, from weakness were made strong, grew mighty in war, and caused foreign armies to flee.
35 Women received their dead by resurrection. Others were tortured, not accepting their deliverance, that they might obtain a better resurrection.
36 Others were tried by mocking and scourging, yes, moreover by bonds and imprisonment.
37 They were stoned. They were sawn apart. They were tempted. They were slain with the sword. They went around in sheep skins and in goat skins; being destitute, afflicted, ill-treated
38 (of whom the world was not worthy), wandering in deserts, mountains, caves, and the holes of the earth.
39 These all, having had testimony given to them through their faith, didn’t receive the promise,
40 God having provided some better thing concerning us, so that apart from us they should not be made perfect.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 30, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-30-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 30, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/013023.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
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|

2023年01月29日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第4主日
世界こども助け合いの日
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 5:1-12a)
イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。
悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。
柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。
あわれみ深い人たちは、さいわいである、
彼らはあわれみを受けるであろう。
心の清い人たちは、さいわいである、
彼らは神を見るであろう。
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。
義のために迫害されてきた人たちは、
さいわいである、
天国は彼らのものである。
わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_9_1.wma
<福音のヒント>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-976.html
<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第4主日
世界こども助け合いの日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 5:1-12a)
イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。
悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。
柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。
あわれみ深い人たちは、さいわいである、
彼らはあわれみを受けるであろう。
心の清い人たちは、さいわいである、
彼らは神を見るであろう。
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。
義のために迫害されてきた人たちは、
さいわいである、
天国は彼らのものである。
わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:1-12a)
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<福音のヒント>
(マタイによる福音 5:1-12a)
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<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 5:1-12a)
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 5:1-12a)
5:1
イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
5:2
そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
5:3
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。
5:4
悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。
5:5
柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。
5:6
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。
5:7
あわれみ深い人たちは、さいわいである、
彼らはあわれみを受けるであろう。
5:8
心の清い人たちは、さいわいである、
彼らは神を見るであろう。
5:9
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。
5:10
義のために迫害されてきた人たちは、
さいわいである、
天国は彼らのものである。
5:11
わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
5:12a
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_9_1.wma
<福音のヒント>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-976.html
<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
(ゼパニヤ書 2:3, 3:12-13)
2:3
すべて主の命令を行うこの地のへりくだる者よ、
主を求めよ。
正義を求めよ。
謙遜を求めよ。
そうすればあなたがたは主の怒りの日に、
あるいは隠されることがあろう。
3:12
わたしは柔和にしてへりくだる民を、
あなたのうちに残す。
彼らは主の名を避け所とする。
3:13
イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、
その口には欺きの舌を見ない。
それゆえ、彼らは食を得て伏し、
彼らをおびやかす者はいない」。
-----
(コリント人への第一の手紙 1:26-31)
1:26
兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。
1:27
それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、
1:28
有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。
1:29
それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。
1:30
あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。
1:31
それは、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりである。
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第4主日
世界こども助け合いの日
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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 5:1-12a)
5:1
イエスはこの群衆を見て、山に登り、座につかれると、弟子たちがみもとに近寄ってきた。
5:2
そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて言われた。
5:3
「こころの貧しい人たちは、さいわいである、
天国は彼らのものである。
5:4
悲しんでいる人たちは、さいわいである、
彼らは慰められるであろう。
5:5
柔和な人たちは、さいわいである、
彼らは地を受けつぐであろう。
5:6
義に飢えかわいている人たちは、さいわいである、
彼らは飽き足りるようになるであろう。
5:7
あわれみ深い人たちは、さいわいである、
彼らはあわれみを受けるであろう。
5:8
心の清い人たちは、さいわいである、
彼らは神を見るであろう。
5:9
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、
彼らは神の子と呼ばれるであろう。
5:10
義のために迫害されてきた人たちは、
さいわいである、
天国は彼らのものである。
5:11
わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。
5:12a
喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_9_1.wma
<福音のヒント>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-976.html
<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 5:1-12a)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
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(ゼパニヤ書 2:3, 3:12-13)
2:3
すべて主の命令を行うこの地のへりくだる者よ、
主を求めよ。
正義を求めよ。
謙遜を求めよ。
そうすればあなたがたは主の怒りの日に、
あるいは隠されることがあろう。
3:12
わたしは柔和にしてへりくだる民を、
あなたのうちに残す。
彼らは主の名を避け所とする。
3:13
イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、
その口には欺きの舌を見ない。
それゆえ、彼らは食を得て伏し、
彼らをおびやかす者はいない」。
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(コリント人への第一の手紙 1:26-31)
1:26
兄弟たちよ。あなたがたが召された時のことを考えてみるがよい。人間的には、知恵のある者が多くはなく、権力のある者も多くはなく、身分の高い者も多くはいない。
1:27
それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、
1:28
有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。
1:29
それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。
1:30
あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。
1:31
それは、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりである。
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†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
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http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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posted by marion at 00:32| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
January 29, 2023
Have a good day!
-----
Fourth Sunday in Ordinary Time
-----
Gospel : Matthew 5:1-12a
1 Seeing the multitudes, he went up onto the mountain. When he had sat down, his disciples came to him.
2 He opened his mouth and taught them, saying,
3 “Blessed are the poor in spirit,
for theirs is the Kingdom of Heaven.
4 Blessed are those who mourn,
for they shall be comforted.
5 Blessed are the gentle,
for they shall inherit the earth.
6 Blessed are those who hunger and thirst after righteousness,
for they shall be filled.
7 Blessed are the merciful,
for they shall obtain mercy.
8 Blessed are the pure in heart,
for they shall see God.
9 Blessed are the peacemakers,
for they shall be called children of God.
10 Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake,
for theirs is the Kingdom of Heaven.
11 “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
12a Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven.
-----
Zephaniah 2:3; 3:12-13
2:3 Seek the LORD, all you humble of the land, who have kept his ordinances. Seek righteousness. Seek humility. It may be that you will be hidden in the day of the LORD’s anger.
3:12 But I will leave amongst you an afflicted and poor people, and they will take refuge in the LORD’s name.
13 The remnant of Israel will not do iniquity, nor speak lies, neither will a deceitful tongue be found in their mouth, for they will feed and lie down, and no one will make them afraid.”
-----
1 Corinthians 1:26-31
26 For you see your calling, brothers, that not many are wise according to the flesh, not many mighty, and not many noble;
27 but God chose the foolish things of the world that he might put to shame those who are wise. God chose the weak things of the world, that he might put to shame the things that are strong;
28 and God chose the lowly things of the world, and the things that are despised, and the things that are not, that he might bring to nothing the things that are:
29 that no flesh should boast before God.
30 Because of him, you are in Christ Jesus, who was made to us wisdom from God, and righteousness and sanctification, and redemption:
31 that, according as it is written, “He who boasts, let him boast in the Lord.”
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 29, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-29-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 29, 2023
https://bible.usccb.org/bible/readings/012923.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Fourth Sunday in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 5:1-12a
1 Seeing the multitudes, he went up onto the mountain. When he had sat down, his disciples came to him.
2 He opened his mouth and taught them, saying,
3 “Blessed are the poor in spirit,
for theirs is the Kingdom of Heaven.
4 Blessed are those who mourn,
for they shall be comforted.
5 Blessed are the gentle,
for they shall inherit the earth.
6 Blessed are those who hunger and thirst after righteousness,
for they shall be filled.
7 Blessed are the merciful,
for they shall obtain mercy.
8 Blessed are the pure in heart,
for they shall see God.
9 Blessed are the peacemakers,
for they shall be called children of God.
10 Blessed are those who have been persecuted for righteousness’ sake,
for theirs is the Kingdom of Heaven.
11 “Blessed are you when people reproach you, persecute you, and say all kinds of evil against you falsely, for my sake.
12a Rejoice, and be exceedingly glad, for great is your reward in heaven.
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Zephaniah 2:3; 3:12-13
2:3 Seek the LORD, all you humble of the land, who have kept his ordinances. Seek righteousness. Seek humility. It may be that you will be hidden in the day of the LORD’s anger.
3:12 But I will leave amongst you an afflicted and poor people, and they will take refuge in the LORD’s name.
13 The remnant of Israel will not do iniquity, nor speak lies, neither will a deceitful tongue be found in their mouth, for they will feed and lie down, and no one will make them afraid.”
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1 Corinthians 1:26-31
26 For you see your calling, brothers, that not many are wise according to the flesh, not many mighty, and not many noble;
27 but God chose the foolish things of the world that he might put to shame those who are wise. God chose the weak things of the world, that he might put to shame the things that are strong;
28 and God chose the lowly things of the world, and the things that are despised, and the things that are not, that he might bring to nothing the things that are:
29 that no flesh should boast before God.
30 Because of him, you are in Christ Jesus, who was made to us wisdom from God, and righteousness and sanctification, and redemption:
31 that, according as it is written, “He who boasts, let him boast in the Lord.”
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 29, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-29-usccb-daily-mass-readings
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https://bible.usccb.org/bible/readings/012923.cfm
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2023年01月28日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第3土曜日
聖トマス・アクィナス司祭教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:35-41)
さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。
すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。
ところがイエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。
イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。
イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:35-41)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_50_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:35-41)
弟子たちがイエスさまと一緒に舟に乗り、湖の向こう岸に渡ろうとした時のことです。
突然の嵐に、弟子たちは大慌てです。
風も強く、波も高いので舟が水浸しです。
イエスさまはそばにおられますが、眠っておられます。
弟子たちの様子とは対照的です。
イエスさまを起こすと、イエスさまは嵐を静めてくださいました。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」とおっしゃいまた。
私たちは福音書を読み、イエスさまのことを知ります。
イエスさまがどんな方であるのか、弟子たちと同じ思いにあるとも言えましょう。
私たちの生活の中にも試練があります。
今日の福音に出てくる湖での突然の嵐のようにです。
その試練は、ただただ悪いものともいいきれません。
私たちの生活を見直す機会であったり、神さまの方向に目を向けることに気づかせてくれるものかもしれません。
そのような時にこそ私たち一人ひとりが、それぞれいただいた信仰を深めることができますように。
TH
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_153.htm#50
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第3土曜日
聖トマス・アクィナス司祭教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:35-41)
さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。
すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。
ところがイエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。
イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。
イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:35-41)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_50_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:35-41)
弟子たちがイエスさまと一緒に舟に乗り、湖の向こう岸に渡ろうとした時のことです。
突然の嵐に、弟子たちは大慌てです。
風も強く、波も高いので舟が水浸しです。
イエスさまはそばにおられますが、眠っておられます。
弟子たちの様子とは対照的です。
イエスさまを起こすと、イエスさまは嵐を静めてくださいました。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」とおっしゃいまた。
私たちは福音書を読み、イエスさまのことを知ります。
イエスさまがどんな方であるのか、弟子たちと同じ思いにあるとも言えましょう。
私たちの生活の中にも試練があります。
今日の福音に出てくる湖での突然の嵐のようにです。
その試練は、ただただ悪いものともいいきれません。
私たちの生活を見直す機会であったり、神さまの方向に目を向けることに気づかせてくれるものかもしれません。
そのような時にこそ私たち一人ひとりが、それぞれいただいた信仰を深めることができますように。
TH
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_153.htm#50
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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posted by marion at 11:45| 千葉 🌁| 本/雑誌
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第3土曜日
聖トマス・アクィナス司祭教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:35-41)
4:35
さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
4:36
そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。
4:37
すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。
4:38
ところがイエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。
4:39
イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。
4:40
イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。
4:41
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:35-41)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_50_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:35-41)
弟子たちがイエスさまと一緒に舟に乗り、湖の向こう岸に渡ろうとした時のことです。
突然の嵐に、弟子たちは大慌てです。
風も強く、波も高いので舟が水浸しです。
イエスさまはそばにおられますが、眠っておられます。
弟子たちの様子とは対照的です。
イエスさまを起こすと、イエスさまは嵐を静めてくださいました。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」とおっしゃいまた。
私たちは福音書を読み、イエスさまのことを知ります。
イエスさまがどんな方であるのか、弟子たちと同じ思いにあるとも言えましょう。
私たちの生活の中にも試練があります。
今日の福音に出てくる湖での突然の嵐のようにです。
その試練は、ただただ悪いものともいいきれません。
私たちの生活を見直す機会であったり、神さまの方向に目を向けることに気づかせてくれるものかもしれません。
そのような時にこそ私たち一人ひとりが、それぞれいただいた信仰を深めることができますように。
TH
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_153.htm#50
より転載
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(ヘブル人への手紙 11:1-2, 8-19)
11:1
さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
11:2
昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。
11:8
信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。
11:9
信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。
11:10
彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。
11:11
信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12
このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
11:13
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。
11:14
そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。
11:15
もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。
11:16
しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。
11:17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
11:18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
11:19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
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†主の平安
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年間第3土曜日
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(マルコによる福音 4:35-41)
4:35
さてその日、夕方になると、イエスは弟子たちに、「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
4:36
そこで、彼らは群衆をあとに残し、イエスが舟に乗っておられるまま、乗り出した。ほかの舟も一緒に行った。
4:37
すると、激しい突風が起り、波が舟の中に打ち込んできて、舟に満ちそうになった。
4:38
ところがイエス自身は、舳の方でまくらをして、眠っておられた。そこで、弟子たちはイエスをおこして、「先生、わたしどもがおぼれ死んでも、おかまいにならないのですか」と言った。
4:39
イエスは起きあがって風をしかり、海にむかって、「静まれ、黙れ」と言われると、風はやんで、大なぎになった。
4:40
イエスは彼らに言われた、「なぜ、そんなにこわがるのか。どうして信仰がないのか」。
4:41
彼らは恐れおののいて、互に言った、「いったい、この方はだれだろう。風も海も従わせるとは」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:35-41)
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み言葉について
(マルコによる福音 4:35-41)
弟子たちがイエスさまと一緒に舟に乗り、湖の向こう岸に渡ろうとした時のことです。
突然の嵐に、弟子たちは大慌てです。
風も強く、波も高いので舟が水浸しです。
イエスさまはそばにおられますが、眠っておられます。
弟子たちの様子とは対照的です。
イエスさまを起こすと、イエスさまは嵐を静めてくださいました。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」とおっしゃいまた。
私たちは福音書を読み、イエスさまのことを知ります。
イエスさまがどんな方であるのか、弟子たちと同じ思いにあるとも言えましょう。
私たちの生活の中にも試練があります。
今日の福音に出てくる湖での突然の嵐のようにです。
その試練は、ただただ悪いものともいいきれません。
私たちの生活を見直す機会であったり、神さまの方向に目を向けることに気づかせてくれるものかもしれません。
そのような時にこそ私たち一人ひとりが、それぞれいただいた信仰を深めることができますように。
TH
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より転載
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(ヘブル人への手紙 11:1-2, 8-19)
11:1
さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
11:2
昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。
11:8
信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。
11:9
信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。
11:10
彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。
11:11
信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12
このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
11:13
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。
11:14
そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。
11:15
もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。
11:16
しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。
11:17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
11:18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
11:19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
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†主の平安
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Today's Bible story *
January 28, 2023
Have a good day!
-----
Memorial of Saint Thomas Aquinas, Priest and Doctor of the Church
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Gospel : Mark 4:35-41
35 On that day, when evening had come, he said to them, “Let’s go over to the other side.”
36 Leaving the multitude, they took him with them, even as he was, in the boat. Other small boats were also with him.
37 A big wind storm arose, and the waves beat into the boat, so much that the boat was already filled.
38 He himself was in the stern, asleep on the cushion, and they woke him up, and told him, “Teacher, don’t you care that we are dying?”
39 He awoke, and rebuked the wind, and said to the sea, “Peace! Be still!” The wind ceased, and there was a great calm.
40 He said to them, “Why are you so afraid? How is it that you have no faith?”
41 They were greatly afraid, and said to one another, “Who then is this, that even the wind and the sea obey him?”
-----
Hebrews 11:1-2, 8-19
1 Now faith is assurance of things hoped for, proof of things not seen.
2 For by this, the elders obtained testimony.
8 By faith, Abraham, when he was called, obeyed to go out to the place which he was to receive for an inheritance. He went out, not knowing where he went.
9 By faith, he lived as an alien in the land of promise, as in a land not his own, dwelling in tents, with Isaac and Jacob, the heirs with him of the same promise.
10 For he looked for the city which has the foundations, whose builder and maker is God.
11 By faith, even Sarah herself received power to conceive, and she bore a child when she was past age, since she counted him faithful who had promised.
12 Therefore as many as the stars of the sky in multitude, and as innumerable as the sand which is by the sea shore, were fathered by one man, and him as good as dead.
13 These all died in faith, not having received the promises, but having seen them and embraced them from afar, and having confessed that they were strangers and pilgrims on the earth.
14 For those who say such things make it clear that they are seeking a country of their own.
15 If indeed they had been thinking of that country from which they went out, they would have had enough time to return.
16 But now they desire a better country, that is, a heavenly one. Therefore God is not ashamed of them, to be called their God, for he has prepared a city for them.
17 By faith, Abraham, being tested, offered up Isaac. Yes, he who had gladly received the promises was offering up his one and only son,
18 to whom it was said, “your offspring will be accounted as from Isaac”;
19 concluding that God is able to raise up even from the dead. Figuratively speaking, he also did receive him back from the dead.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 28, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-28-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 28, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012823.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Memorial of Saint Thomas Aquinas, Priest and Doctor of the Church
-----
Gospel : Mark 4:35-41
35 On that day, when evening had come, he said to them, “Let’s go over to the other side.”
36 Leaving the multitude, they took him with them, even as he was, in the boat. Other small boats were also with him.
37 A big wind storm arose, and the waves beat into the boat, so much that the boat was already filled.
38 He himself was in the stern, asleep on the cushion, and they woke him up, and told him, “Teacher, don’t you care that we are dying?”
39 He awoke, and rebuked the wind, and said to the sea, “Peace! Be still!” The wind ceased, and there was a great calm.
40 He said to them, “Why are you so afraid? How is it that you have no faith?”
41 They were greatly afraid, and said to one another, “Who then is this, that even the wind and the sea obey him?”
-----
Hebrews 11:1-2, 8-19
1 Now faith is assurance of things hoped for, proof of things not seen.
2 For by this, the elders obtained testimony.
8 By faith, Abraham, when he was called, obeyed to go out to the place which he was to receive for an inheritance. He went out, not knowing where he went.
9 By faith, he lived as an alien in the land of promise, as in a land not his own, dwelling in tents, with Isaac and Jacob, the heirs with him of the same promise.
10 For he looked for the city which has the foundations, whose builder and maker is God.
11 By faith, even Sarah herself received power to conceive, and she bore a child when she was past age, since she counted him faithful who had promised.
12 Therefore as many as the stars of the sky in multitude, and as innumerable as the sand which is by the sea shore, were fathered by one man, and him as good as dead.
13 These all died in faith, not having received the promises, but having seen them and embraced them from afar, and having confessed that they were strangers and pilgrims on the earth.
14 For those who say such things make it clear that they are seeking a country of their own.
15 If indeed they had been thinking of that country from which they went out, they would have had enough time to return.
16 But now they desire a better country, that is, a heavenly one. Therefore God is not ashamed of them, to be called their God, for he has prepared a city for them.
17 By faith, Abraham, being tested, offered up Isaac. Yes, he who had gladly received the promises was offering up his one and only son,
18 to whom it was said, “your offspring will be accounted as from Isaac”;
19 concluding that God is able to raise up even from the dead. Figuratively speaking, he also did receive him back from the dead.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 28, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-28-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 28, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012823.cfm
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◇ Today's Bible Story
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2023年01月27日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第3金曜日
(聖アンジェラ・メリチおとめ)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:26-34)
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れ時がきたからである」。
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言を語られた。
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:26-34)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_49_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:26-34)
小銭を入れてジュースも、お菓子も、ラーメンなどもすぐに手に入る生活に慣れているインスタント時代の私たちには、「待つ」こと、静かに待って見守るということに困難を感じています。
何でも「早く」得られることに期待しがちな私たちにとって、イエスのこのたとえ話は印象的です。
急な変化と結果はめったにないことを諭させるたとえです。
人生の変化・・聖変化には人間の活動やイニシアチブよりも人間の開きと協力が要ります。
後は神様のペースに委ねるほかはないのでは・・と思います。
早く人を「信者にする」焦りが、「信じない信者」を生み出すこととなり、この現状は日本でも見られるのではないでしょうか。
「実る」までのステップは、決して飛ばせるものではないのです。
じっくりと「福音化」をせずに進もうとするならば、「秘蹟化」も上手く行かないのは当然のことと言えます。
天の国は人間に働かれる神様の業ですが、神様のスピードには永遠の余裕があります。
op
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_152.htm#49
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第3金曜日
(聖アンジェラ・メリチおとめ)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:26-34)
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れ時がきたからである」。
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言を語られた。
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:26-34)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_49_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:26-34)
小銭を入れてジュースも、お菓子も、ラーメンなどもすぐに手に入る生活に慣れているインスタント時代の私たちには、「待つ」こと、静かに待って見守るということに困難を感じています。
何でも「早く」得られることに期待しがちな私たちにとって、イエスのこのたとえ話は印象的です。
急な変化と結果はめったにないことを諭させるたとえです。
人生の変化・・聖変化には人間の活動やイニシアチブよりも人間の開きと協力が要ります。
後は神様のペースに委ねるほかはないのでは・・と思います。
早く人を「信者にする」焦りが、「信じない信者」を生み出すこととなり、この現状は日本でも見られるのではないでしょうか。
「実る」までのステップは、決して飛ばせるものではないのです。
じっくりと「福音化」をせずに進もうとするならば、「秘蹟化」も上手く行かないのは当然のことと言えます。
天の国は人間に働かれる神様の業ですが、神様のスピードには永遠の余裕があります。
op
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_152.htm#49
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第3金曜日
(聖アンジェラ・メリチおとめ)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:26-34)
4:26
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。
4:27
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
4:28
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
4:29
実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れ時がきたからである」。
4:30
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
4:31
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
4:32
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
4:33
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言を語られた。
4:34
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:26-34)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_49_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:26-34)
小銭を入れてジュースも、お菓子も、ラーメンなどもすぐに手に入る生活に慣れているインスタント時代の私たちには、「待つ」こと、静かに待って見守るということに困難を感じています。
何でも「早く」得られることに期待しがちな私たちにとって、イエスのこのたとえ話は印象的です。
急な変化と結果はめったにないことを諭させるたとえです。
人生の変化・・聖変化には人間の活動やイニシアチブよりも人間の開きと協力が要ります。
後は神様のペースに委ねるほかはないのでは・・と思います。
早く人を「信者にする」焦りが、「信じない信者」を生み出すこととなり、この現状は日本でも見られるのではないでしょうか。
「実る」までのステップは、決して飛ばせるものではないのです。
じっくりと「福音化」をせずに進もうとするならば、「秘蹟化」も上手く行かないのは当然のことと言えます。
天の国は人間に働かれる神様の業ですが、神様のスピードには永遠の余裕があります。
op
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_152.htm#49
より転載
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(ヘブル人への手紙 10:32-39)
10:32
あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。
10:33
そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。
10:34
さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
10:35
だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。
10:36
神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。
10:37
「もうしばらくすれば、
きたるべきかたがお見えになる。
遅くなることはない。
10:38
わが義人は、信仰によって生きる。
もし信仰を捨てるなら、
わたしのたましいはこれを喜ばない」。
10:39
しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第3金曜日
(聖アンジェラ・メリチおとめ)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 4:26-34)
4:26
また言われた、「神の国は、ある人が地に種をまくようなものである。
4:27
夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。
4:28
地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる。
4:29
実がいると、すぐにかまを入れる。刈入れ時がきたからである」。
4:30
また言われた、「神の国を何に比べようか。また、どんな譬で言いあらわそうか。
4:31
それは一粒のからし種のようなものである。地にまかれる時には、地上のどんな種よりも小さいが、
4:32
まかれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」。
4:33
イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力にしたがって、御言を語られた。
4:34
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 4:26-34)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_49_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 4:26-34)
小銭を入れてジュースも、お菓子も、ラーメンなどもすぐに手に入る生活に慣れているインスタント時代の私たちには、「待つ」こと、静かに待って見守るということに困難を感じています。
何でも「早く」得られることに期待しがちな私たちにとって、イエスのこのたとえ話は印象的です。
急な変化と結果はめったにないことを諭させるたとえです。
人生の変化・・聖変化には人間の活動やイニシアチブよりも人間の開きと協力が要ります。
後は神様のペースに委ねるほかはないのでは・・と思います。
早く人を「信者にする」焦りが、「信じない信者」を生み出すこととなり、この現状は日本でも見られるのではないでしょうか。
「実る」までのステップは、決して飛ばせるものではないのです。
じっくりと「福音化」をせずに進もうとするならば、「秘蹟化」も上手く行かないのは当然のことと言えます。
天の国は人間に働かれる神様の業ですが、神様のスピードには永遠の余裕があります。
op
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_152.htm#49
より転載
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(ヘブル人への手紙 10:32-39)
10:32
あなたがたは、光に照されたのち、苦しい大きな戦いによく耐えた初めのころのことを、思い出してほしい。
10:33
そしられ苦しめられて見せ物にされたこともあれば、このようなめに会った人々の仲間にされたこともあった。
10:34
さらに獄に入れられた人々を思いやり、また、もっとまさった永遠の宝を持っていることを知って、自分の財産が奪われても喜んでそれを忍んだ。
10:35
だから、あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない。その確信には大きな報いが伴っているのである。
10:36
神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である。
10:37
「もうしばらくすれば、
きたるべきかたがお見えになる。
遅くなることはない。
10:38
わが義人は、信仰によって生きる。
もし信仰を捨てるなら、
わたしのたましいはこれを喜ばない」。
10:39
しかしわたしたちは、信仰を捨てて滅びる者ではなく、信仰に立って、いのちを得る者である。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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|

Today's Bible story *
January 27, 2023
Have a good day!
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Friday of the Third Week of Ordinary Time
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Gospel : Mark 4:26-34
26 He said, “God’s Kingdom is as if a man should cast seed on the earth,
27 and should sleep and rise night and day, and the seed should spring up and grow, he doesn’t know how.
28 For the earth bears fruit: first the blade, then the ear, then the full grain in the ear.
29 But when the fruit is ripe, immediately he puts in the sickle, because the harvest has come.”
30 He said, “How will we liken God’s Kingdom? Or with what parable will we illustrate it?
31 It’s like a grain of mustard seed, which, when it is sown in the earth, though it is less than all the seeds that are on the earth,
32 yet when it is sown, grows up, and becomes greater than all the herbs, and puts out great branches, so that the birds of the sky can lodge under its shadow.”
33 With many such parables he spoke the word to them, as they were able to hear it.
34 Without a parable he didn’t speak to them; but privately to his own disciples he explained everything.
-----
Hebrews 10:32-39
32 But remember the former days, in which, after you were enlightened, you endured a great struggle with sufferings;
33 partly, being exposed to both reproaches and oppressions; and partly, becoming partakers with those who were treated so.
34 For you both had compassion on me in my chains, and joyfully accepted the plundering of your possessions, knowing that you have for yourselves a better possession and an enduring one in the heavens.
35 Therefore don’t throw away your boldness, which has a great reward.
36 For you need endurance so that, having done the will of God, you may receive the promise.
37 “In a very little while,
he who comes will come, and will not wait.
38 But the righteous will live by faith.
If he shrinks back, my soul has no pleasure in him.”
39 But we are not of those who shrink back to destruction, but of those who have faith to the saving of the soul.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 27, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-27-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 27, 2023
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◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Friday of the Third Week of Ordinary Time
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Gospel : Mark 4:26-34
26 He said, “God’s Kingdom is as if a man should cast seed on the earth,
27 and should sleep and rise night and day, and the seed should spring up and grow, he doesn’t know how.
28 For the earth bears fruit: first the blade, then the ear, then the full grain in the ear.
29 But when the fruit is ripe, immediately he puts in the sickle, because the harvest has come.”
30 He said, “How will we liken God’s Kingdom? Or with what parable will we illustrate it?
31 It’s like a grain of mustard seed, which, when it is sown in the earth, though it is less than all the seeds that are on the earth,
32 yet when it is sown, grows up, and becomes greater than all the herbs, and puts out great branches, so that the birds of the sky can lodge under its shadow.”
33 With many such parables he spoke the word to them, as they were able to hear it.
34 Without a parable he didn’t speak to them; but privately to his own disciples he explained everything.
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Hebrews 10:32-39
32 But remember the former days, in which, after you were enlightened, you endured a great struggle with sufferings;
33 partly, being exposed to both reproaches and oppressions; and partly, becoming partakers with those who were treated so.
34 For you both had compassion on me in my chains, and joyfully accepted the plundering of your possessions, knowing that you have for yourselves a better possession and an enduring one in the heavens.
35 Therefore don’t throw away your boldness, which has a great reward.
36 For you need endurance so that, having done the will of God, you may receive the promise.
37 “In a very little while,
he who comes will come, and will not wait.
38 But the righteous will live by faith.
If he shrinks back, my soul has no pleasure in him.”
39 But we are not of those who shrink back to destruction, but of those who have faith to the saving of the soul.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 27, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-27-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 27, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012723.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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posted by marion at 00:33| 千葉 ☁| 本/雑誌
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2023年01月26日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
聖テモテ 聖テトス司教(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 10:1-9)
その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。
そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。
さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。
財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。
どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。
もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。
それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。
どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。
そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 10:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_13_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 10:1-9)
今日の福音書で、イエスはわたしたちに要請する。
「収穫は多いが、働き手が少ない。働き手を送ってくださるよう、収穫の主に願いなさい。」
イエスは、救いを待つ人々を目の当たりにして、嘆息する。
「働き手が少ない!!」と。
このイエスの願いに「わたしをお使いください。」と、申し出るのが、受洗者。
寛大に自分を差し出すことが受洗者の務め。
イエスの手足となって、サービスに専念していくことが求められる。
その時の心構えとして、わたしを前面に押し出さないこと、常にイエスが前に出ていることが必要。
そうでなければ、イエスの危惧が現実化してしまう。
「わたしがあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に小羊を送り込むようなものだ。」その人が前面に押し出され、自分がやっているのだと錯覚した時、狼(悪魔)の餌食と化してしまうから。
イエスの要請に応え、「収穫の主に、働き手をお送りください。」と、父なる神に嘆願すると同時に、「わたしをお使いください。」と差し出す勇気を祈り求めましょう。
国松神父
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_13.htm#13
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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聖テモテ 聖テトス司教(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 10:1-9)
その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。
そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。
さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。
財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。
どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。
もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。
それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。
どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。
そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 10:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_13_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 10:1-9)
今日の福音書で、イエスはわたしたちに要請する。
「収穫は多いが、働き手が少ない。働き手を送ってくださるよう、収穫の主に願いなさい。」
イエスは、救いを待つ人々を目の当たりにして、嘆息する。
「働き手が少ない!!」と。
このイエスの願いに「わたしをお使いください。」と、申し出るのが、受洗者。
寛大に自分を差し出すことが受洗者の務め。
イエスの手足となって、サービスに専念していくことが求められる。
その時の心構えとして、わたしを前面に押し出さないこと、常にイエスが前に出ていることが必要。
そうでなければ、イエスの危惧が現実化してしまう。
「わたしがあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に小羊を送り込むようなものだ。」その人が前面に押し出され、自分がやっているのだと錯覚した時、狼(悪魔)の餌食と化してしまうから。
イエスの要請に応え、「収穫の主に、働き手をお送りください。」と、父なる神に嘆願すると同時に、「わたしをお使いください。」と差し出す勇気を祈り求めましょう。
国松神父
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_13.htm#13
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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posted by marion at 11:32| 千葉 ☀| 本/雑誌
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Today's Bible story *
January 26, 2023
Have a good day!
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Memorial of Saints Timothy and Titus, bishops
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Gospel : Mark 4:21-25
21 He said to them, “Is the lamp brought to be put under a basket or under a bed? Isn’t it put on a stand?
22 For there is nothing hidden, except that it should be made known; neither was anything made secret, but that it should come to light.
23 If any man has ears to hear, let him hear.”
24 He said to them, “Take heed what you hear. With whatever measure you measure, it will be measured to you, and more will be given to you who hear.
25 For whoever has, to him will more be given, and he who doesn’t have, even that which he has will be taken away from him.”
-----
2 Timothy 1:1-8
1 Paul, an apostle of Jesus Christ through the will of God, according to the promise of the life which is in Christ Jesus,
2 to Timothy, my beloved child: Grace, mercy, and peace, from God the Father and Christ Jesus our Lord.
3 I thank God, whom I serve as my forefathers did, with a pure conscience. How unceasing is my memory of you in my petitions, night and day
4 longing to see you, remembering your tears, that I may be filled with joy;
5 having been reminded of the sincere faith that is in you; which lived first in your grandmother Lois, and your mother Eunice, and, I am persuaded, in you also.
6 For this cause, I remind you that you should stir up the gift of God which is in you through the laying on of my hands.
7 For God didn’t give us a spirit of fear, but of power, love, and self-control.
8 Therefore don’t be ashamed of the testimony of our Lord, nor of me his prisoner; but endure hardship for the Good News according to the power of God,
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 26, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-26-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 26, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012623.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Memorial of Saints Timothy and Titus, bishops
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Gospel : Mark 4:21-25
21 He said to them, “Is the lamp brought to be put under a basket or under a bed? Isn’t it put on a stand?
22 For there is nothing hidden, except that it should be made known; neither was anything made secret, but that it should come to light.
23 If any man has ears to hear, let him hear.”
24 He said to them, “Take heed what you hear. With whatever measure you measure, it will be measured to you, and more will be given to you who hear.
25 For whoever has, to him will more be given, and he who doesn’t have, even that which he has will be taken away from him.”
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2 Timothy 1:1-8
1 Paul, an apostle of Jesus Christ through the will of God, according to the promise of the life which is in Christ Jesus,
2 to Timothy, my beloved child: Grace, mercy, and peace, from God the Father and Christ Jesus our Lord.
3 I thank God, whom I serve as my forefathers did, with a pure conscience. How unceasing is my memory of you in my petitions, night and day
4 longing to see you, remembering your tears, that I may be filled with joy;
5 having been reminded of the sincere faith that is in you; which lived first in your grandmother Lois, and your mother Eunice, and, I am persuaded, in you also.
6 For this cause, I remind you that you should stir up the gift of God which is in you through the laying on of my hands.
7 For God didn’t give us a spirit of fear, but of power, love, and self-control.
8 Therefore don’t be ashamed of the testimony of our Lord, nor of me his prisoner; but endure hardship for the Good News according to the power of God,
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 26, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-26-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 26, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012623.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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posted by marion at 00:34| 千葉 ☀| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
聖テモテ 聖テトス司教(記)
-----
<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 10:1-9)
10:1
その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。
10:2
そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。
10:3
さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。
10:4
財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。
10:5
どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。
10:6
もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。
10:7
それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。
10:8
どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。
10:9
そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 10:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_13_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 10:1-9)
今日の福音書で、イエスはわたしたちに要請する。
「収穫は多いが、働き手が少ない。働き手を送ってくださるよう、収穫の主に願いなさい。」
イエスは、救いを待つ人々を目の当たりにして、嘆息する。
「働き手が少ない!!」と。
このイエスの願いに「わたしをお使いください。」と、申し出るのが、受洗者。
寛大に自分を差し出すことが受洗者の務め。
イエスの手足となって、サービスに専念していくことが求められる。
その時の心構えとして、わたしを前面に押し出さないこと、常にイエスが前に出ていることが必要。
そうでなければ、イエスの危惧が現実化してしまう。
「わたしがあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に小羊を送り込むようなものだ。」その人が前面に押し出され、自分がやっているのだと錯覚した時、狼(悪魔)の餌食と化してしまうから。
イエスの要請に応え、「収穫の主に、働き手をお送りください。」と、父なる神に嘆願すると同時に、「わたしをお使いください。」と差し出す勇気を祈り求めましょう。
国松神父
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_13.htm#13
より転載
-----
(テモテヘの第二の手紙 1:1-8)
1:1
神の御旨により、キリスト・イエスにあるいのちの約束によって立てられたキリスト・イエスの使徒パウロから、
1:2
愛する子テモテへ。
父なる神とわたしたちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とが、あなたにあるように。
1:3
わたしは、日夜、祈の中で、絶えずあなたのことを思い出しては、きよい良心をもって先祖以来つかえている神に感謝している。
1:4
わたしは、あなたの涙をおぼえており、あなたに会って喜びで満たされたいと、切に願っている。
1:5
また、あなたがいだいている偽りのない信仰を思い起している。この信仰は、まずあなたの祖母ロイスとあなたの母ユニケとに宿ったものであったが、今あなたにも宿っていると、わたしは確信している。
1:6
こういうわけで、あなたに注意したい。わたしの按手によって内にいただいた神の賜物を、再び燃えたたせなさい。
1:7
というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。
1:8
だから、あなたは、わたしたちの主のあかしをすることや、わたしが主の囚人であることを、決して恥ずかしく思ってはならない。むしろ、神の力にささえられて、福音のために、わたしと苦しみを共にしてほしい。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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聖テモテ 聖テトス司教(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 10:1-9)
10:1
その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。
10:2
そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。
10:3
さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。
10:4
財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。
10:5
どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。
10:6
もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。
10:7
それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。
10:8
どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。
10:9
そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 10:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_13_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 10:1-9)
今日の福音書で、イエスはわたしたちに要請する。
「収穫は多いが、働き手が少ない。働き手を送ってくださるよう、収穫の主に願いなさい。」
イエスは、救いを待つ人々を目の当たりにして、嘆息する。
「働き手が少ない!!」と。
このイエスの願いに「わたしをお使いください。」と、申し出るのが、受洗者。
寛大に自分を差し出すことが受洗者の務め。
イエスの手足となって、サービスに専念していくことが求められる。
その時の心構えとして、わたしを前面に押し出さないこと、常にイエスが前に出ていることが必要。
そうでなければ、イエスの危惧が現実化してしまう。
「わたしがあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に小羊を送り込むようなものだ。」その人が前面に押し出され、自分がやっているのだと錯覚した時、狼(悪魔)の餌食と化してしまうから。
イエスの要請に応え、「収穫の主に、働き手をお送りください。」と、父なる神に嘆願すると同時に、「わたしをお使いください。」と差し出す勇気を祈り求めましょう。
国松神父
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_13.htm#13
より転載
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(テモテヘの第二の手紙 1:1-8)
1:1
神の御旨により、キリスト・イエスにあるいのちの約束によって立てられたキリスト・イエスの使徒パウロから、
1:2
愛する子テモテへ。
父なる神とわたしたちの主キリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とが、あなたにあるように。
1:3
わたしは、日夜、祈の中で、絶えずあなたのことを思い出しては、きよい良心をもって先祖以来つかえている神に感謝している。
1:4
わたしは、あなたの涙をおぼえており、あなたに会って喜びで満たされたいと、切に願っている。
1:5
また、あなたがいだいている偽りのない信仰を思い起している。この信仰は、まずあなたの祖母ロイスとあなたの母ユニケとに宿ったものであったが、今あなたにも宿っていると、わたしは確信している。
1:6
こういうわけで、あなたに注意したい。わたしの按手によって内にいただいた神の賜物を、再び燃えたたせなさい。
1:7
というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。
1:8
だから、あなたは、わたしたちの主のあかしをすることや、わたしが主の囚人であることを、決して恥ずかしく思ってはならない。むしろ、神の力にささえられて、福音のために、わたしと苦しみを共にしてほしい。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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2023年01月25日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
聖パウロの回心(祝)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 16:15-18)
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 16:15-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_12_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 16:15-18)
今日は、教会典礼と共に使徒聖パウロの回心を祝います。
この方の名はサウロ、ラテン語ではパウロと言われています。
彼はタルソス出身の本格的なユダヤ人でありました。
少年の時からエルサレムに遊学し、ガマリエルの膝下に、モーゼの律法や旧約聖書などをみっちり学んで、狂信的なユダヤ教徒となりました。
そのために、祖先伝来の習慣や考え方と違うキリスト教を蛇蝎ごとくきらい、その教会を絶滅させる事こそ自分の使命だと考えるようになりました。
ところでダマスコの有名な出来事は彼の回心の土台となりました。
「サウロ、サウロ、どうして私を迫害するのか」光線の中からおごそかな声が響いた。
「主よ、あなたは誰ですか」とサウロはおそれるその声に問いかけました。
「私はお前の迫害するイエスです。」そのとき信仰の光がサウロの心の中をくまなく照らされました。
この恩恵のちぎりに、サウロの霊魂を固く閉ざしたからは粉々に砕かれ、以前の古いサウロは新しいパウロに生まれ変わりました。
自分が違っていた事に気づくと、パウロはじっとしていませんでした。
過去を反省すると同時に、新しい理想を目指して進もうとする行動の人でした。
すぐに彼は聞き返したのです。
「主よ、私はどうしたらいいのでしょうか」、立って町へ行きなさい。
お前のなすべき事はそこで知らせるであろう。
パウロはこの答えに力を得え、立ち上がりました。
ダマスコでパウロはまる三日の間、何も食べずに、断食をしながら、深い痛快の涙と共に熱心な祈りを捧げました。
その後、キリストの名を伝えるために、選んだ器となりました。
その翌日からパウロはユダヤ教の会堂に出かけて、キリストが神の子であり、救い主である事をのべ始めました。
パウロの回心の物語は、私達を大きな希望で満たします。
彼はイエスの弟子を迫害し、非常に重大な過ちを犯していました。
それにもかかわらずイエスは彼をあわれみ、全時代を超える最も偉大な聖人の一人とされました。
彼の回心は、イエスの憐みと恵みが最悪の罪人さえも新しく造り変えてしまうという励ましのしるしです。
恵みは律法の業や自分の功徳に左右されず、ユダヤ人と異邦人の差別なく、あらゆる人、あらゆる時代に及びます。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_12.htm#12
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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聖パウロの回心(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 16:15-18)
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 16:15-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_12_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 16:15-18)
今日は、教会典礼と共に使徒聖パウロの回心を祝います。
この方の名はサウロ、ラテン語ではパウロと言われています。
彼はタルソス出身の本格的なユダヤ人でありました。
少年の時からエルサレムに遊学し、ガマリエルの膝下に、モーゼの律法や旧約聖書などをみっちり学んで、狂信的なユダヤ教徒となりました。
そのために、祖先伝来の習慣や考え方と違うキリスト教を蛇蝎ごとくきらい、その教会を絶滅させる事こそ自分の使命だと考えるようになりました。
ところでダマスコの有名な出来事は彼の回心の土台となりました。
「サウロ、サウロ、どうして私を迫害するのか」光線の中からおごそかな声が響いた。
「主よ、あなたは誰ですか」とサウロはおそれるその声に問いかけました。
「私はお前の迫害するイエスです。」そのとき信仰の光がサウロの心の中をくまなく照らされました。
この恩恵のちぎりに、サウロの霊魂を固く閉ざしたからは粉々に砕かれ、以前の古いサウロは新しいパウロに生まれ変わりました。
自分が違っていた事に気づくと、パウロはじっとしていませんでした。
過去を反省すると同時に、新しい理想を目指して進もうとする行動の人でした。
すぐに彼は聞き返したのです。
「主よ、私はどうしたらいいのでしょうか」、立って町へ行きなさい。
お前のなすべき事はそこで知らせるであろう。
パウロはこの答えに力を得え、立ち上がりました。
ダマスコでパウロはまる三日の間、何も食べずに、断食をしながら、深い痛快の涙と共に熱心な祈りを捧げました。
その後、キリストの名を伝えるために、選んだ器となりました。
その翌日からパウロはユダヤ教の会堂に出かけて、キリストが神の子であり、救い主である事をのべ始めました。
パウロの回心の物語は、私達を大きな希望で満たします。
彼はイエスの弟子を迫害し、非常に重大な過ちを犯していました。
それにもかかわらずイエスは彼をあわれみ、全時代を超える最も偉大な聖人の一人とされました。
彼の回心は、イエスの憐みと恵みが最悪の罪人さえも新しく造り変えてしまうという励ましのしるしです。
恵みは律法の業や自分の功徳に左右されず、ユダヤ人と異邦人の差別なく、あらゆる人、あらゆる時代に及びます。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_12.htm#12
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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posted by marion at 11:46| 千葉 ☀| 本/雑誌
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
聖パウロの回心(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 16:15-18)
16:15
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
16:16
信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
16:17
信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
16:18
へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 16:15-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_12_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 16:15-18)
今日は、教会典礼と共に使徒聖パウロの回心を祝います。
この方の名はサウロ、ラテン語ではパウロと言われています。
彼はタルソス出身の本格的なユダヤ人でありました。
少年の時からエルサレムに遊学し、ガマリエルの膝下に、モーゼの律法や旧約聖書などをみっちり学んで、狂信的なユダヤ教徒となりました。
そのために、祖先伝来の習慣や考え方と違うキリスト教を蛇蝎ごとくきらい、その教会を絶滅させる事こそ自分の使命だと考えるようになりました。
ところでダマスコの有名な出来事は彼の回心の土台となりました。
「サウロ、サウロ、どうして私を迫害するのか」光線の中からおごそかな声が響いた。
「主よ、あなたは誰ですか」とサウロはおそれるその声に問いかけました。
「私はお前の迫害するイエスです。」そのとき信仰の光がサウロの心の中をくまなく照らされました。
この恩恵のちぎりに、サウロの霊魂を固く閉ざしたからは粉々に砕かれ、以前の古いサウロは新しいパウロに生まれ変わりました。
自分が違っていた事に気づくと、パウロはじっとしていませんでした。
過去を反省すると同時に、新しい理想を目指して進もうとする行動の人でした。
すぐに彼は聞き返したのです。
「主よ、私はどうしたらいいのでしょうか」、立って町へ行きなさい。
お前のなすべき事はそこで知らせるであろう。
パウロはこの答えに力を得え、立ち上がりました。
ダマスコでパウロはまる三日の間、何も食べずに、断食をしながら、深い痛快の涙と共に熱心な祈りを捧げました。
その後、キリストの名を伝えるために、選んだ器となりました。
その翌日からパウロはユダヤ教の会堂に出かけて、キリストが神の子であり、救い主である事をのべ始めました。
パウロの回心の物語は、私達を大きな希望で満たします。
彼はイエスの弟子を迫害し、非常に重大な過ちを犯していました。
それにもかかわらずイエスは彼をあわれみ、全時代を超える最も偉大な聖人の一人とされました。
彼の回心は、イエスの憐みと恵みが最悪の罪人さえも新しく造り変えてしまうという励ましのしるしです。
恵みは律法の業や自分の功徳に左右されず、ユダヤ人と異邦人の差別なく、あらゆる人、あらゆる時代に及びます。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_12.htm#12
より転載
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(使徒行伝 22:3-16)
22:3
そこで彼は言葉をついで言った、「わたしはキリキヤのタルソで生れたユダヤ人であるが、この都で育てられ、ガマリエルのひざもとで先祖伝来の律法について、きびしい薫陶を受け、今日の皆さんと同じく神に対して熱心な者であった。
22:4
そして、この道を迫害し、男であれ女であれ、縛りあげて獄に投じ、彼らを死に至らせた。
22:5
このことは、大祭司も長老たち一同も、証明するところである。さらにわたしは、この人たちからダマスコの同志たちへあてた手紙をもらって、その地にいる者たちを縛りあげ、エルサレムにひっぱってきて、処罰するため、出かけて行った。
22:6
旅をつづけてダマスコの近くにきた時に、真昼ごろ、突然、つよい光が天からわたしをめぐり照した。
22:7
わたしは地に倒れた。そして、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』と、呼びかける声を聞いた。
22:8
これに対してわたしは、『主よ、あなたはどなたですか』と言った。すると、その声が、『わたしは、あなたが迫害しているナザレ人イエスである』と答えた。
22:9
わたしと一緒にいた者たちは、その光は見たが、わたしに語りかけたかたの声は聞かなかった。
22:10
わたしが『主よ、わたしは何をしたらよいでしょうか』と尋ねたところ、主は言われた、『起きあがってダマスコに行きなさい。そうすれば、あなたがするように決めてある事が、すべてそこで告げられるであろう』。
22:11
わたしは、光の輝きで目がくらみ、何も見えなくなっていたので、連れの者たちに手を引かれながら、ダマスコに行った。
22:12
すると、律法に忠実で、ダマスコ在住のユダヤ人全体に評判のよいアナニヤという人が、
22:13
わたしのところにきて、そばに立ち、『兄弟サウロよ、見えるようになりなさい』と言った。するとその瞬間に、わたしの目が開いて、彼の姿が見えた。
22:14
彼は言った、『わたしたちの先祖の神が、あなたを選んでみ旨を知らせ、かの義人を見させ、その口から声をお聞かせになった。
22:15
それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。
22:16
そこで今、なんのためらうことがあろうか。すぐ立って、み名をとなえてバプテスマを受け、あなたの罪を洗い落しなさい』。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
-----
聖パウロの回心(祝)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 16:15-18)
16:15
そして彼らに言われた、「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。
16:16
信じてバプテスマを受ける者は救われる。しかし、不信仰の者は罪に定められる。
16:17
信じる者には、このようなしるしが伴う。すなわち、彼らはわたしの名で悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、
16:18
へびをつかむであろう。また、毒を飲んでも、決して害を受けない。病人に手をおけば、いやされる」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 16:15-18)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_12_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 16:15-18)
今日は、教会典礼と共に使徒聖パウロの回心を祝います。
この方の名はサウロ、ラテン語ではパウロと言われています。
彼はタルソス出身の本格的なユダヤ人でありました。
少年の時からエルサレムに遊学し、ガマリエルの膝下に、モーゼの律法や旧約聖書などをみっちり学んで、狂信的なユダヤ教徒となりました。
そのために、祖先伝来の習慣や考え方と違うキリスト教を蛇蝎ごとくきらい、その教会を絶滅させる事こそ自分の使命だと考えるようになりました。
ところでダマスコの有名な出来事は彼の回心の土台となりました。
「サウロ、サウロ、どうして私を迫害するのか」光線の中からおごそかな声が響いた。
「主よ、あなたは誰ですか」とサウロはおそれるその声に問いかけました。
「私はお前の迫害するイエスです。」そのとき信仰の光がサウロの心の中をくまなく照らされました。
この恩恵のちぎりに、サウロの霊魂を固く閉ざしたからは粉々に砕かれ、以前の古いサウロは新しいパウロに生まれ変わりました。
自分が違っていた事に気づくと、パウロはじっとしていませんでした。
過去を反省すると同時に、新しい理想を目指して進もうとする行動の人でした。
すぐに彼は聞き返したのです。
「主よ、私はどうしたらいいのでしょうか」、立って町へ行きなさい。
お前のなすべき事はそこで知らせるであろう。
パウロはこの答えに力を得え、立ち上がりました。
ダマスコでパウロはまる三日の間、何も食べずに、断食をしながら、深い痛快の涙と共に熱心な祈りを捧げました。
その後、キリストの名を伝えるために、選んだ器となりました。
その翌日からパウロはユダヤ教の会堂に出かけて、キリストが神の子であり、救い主である事をのべ始めました。
パウロの回心の物語は、私達を大きな希望で満たします。
彼はイエスの弟子を迫害し、非常に重大な過ちを犯していました。
それにもかかわらずイエスは彼をあわれみ、全時代を超える最も偉大な聖人の一人とされました。
彼の回心は、イエスの憐みと恵みが最悪の罪人さえも新しく造り変えてしまうという励ましのしるしです。
恵みは律法の業や自分の功徳に左右されず、ユダヤ人と異邦人の差別なく、あらゆる人、あらゆる時代に及びます。
Tadeo sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_12.htm#12
より転載
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(使徒行伝 22:3-16)
22:3
そこで彼は言葉をついで言った、「わたしはキリキヤのタルソで生れたユダヤ人であるが、この都で育てられ、ガマリエルのひざもとで先祖伝来の律法について、きびしい薫陶を受け、今日の皆さんと同じく神に対して熱心な者であった。
22:4
そして、この道を迫害し、男であれ女であれ、縛りあげて獄に投じ、彼らを死に至らせた。
22:5
このことは、大祭司も長老たち一同も、証明するところである。さらにわたしは、この人たちからダマスコの同志たちへあてた手紙をもらって、その地にいる者たちを縛りあげ、エルサレムにひっぱってきて、処罰するため、出かけて行った。
22:6
旅をつづけてダマスコの近くにきた時に、真昼ごろ、突然、つよい光が天からわたしをめぐり照した。
22:7
わたしは地に倒れた。そして、『サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか』と、呼びかける声を聞いた。
22:8
これに対してわたしは、『主よ、あなたはどなたですか』と言った。すると、その声が、『わたしは、あなたが迫害しているナザレ人イエスである』と答えた。
22:9
わたしと一緒にいた者たちは、その光は見たが、わたしに語りかけたかたの声は聞かなかった。
22:10
わたしが『主よ、わたしは何をしたらよいでしょうか』と尋ねたところ、主は言われた、『起きあがってダマスコに行きなさい。そうすれば、あなたがするように決めてある事が、すべてそこで告げられるであろう』。
22:11
わたしは、光の輝きで目がくらみ、何も見えなくなっていたので、連れの者たちに手を引かれながら、ダマスコに行った。
22:12
すると、律法に忠実で、ダマスコ在住のユダヤ人全体に評判のよいアナニヤという人が、
22:13
わたしのところにきて、そばに立ち、『兄弟サウロよ、見えるようになりなさい』と言った。するとその瞬間に、わたしの目が開いて、彼の姿が見えた。
22:14
彼は言った、『わたしたちの先祖の神が、あなたを選んでみ旨を知らせ、かの義人を見させ、その口から声をお聞かせになった。
22:15
それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。
22:16
そこで今、なんのためらうことがあろうか。すぐ立って、み名をとなえてバプテスマを受け、あなたの罪を洗い落しなさい』。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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|

Today's Bible story *
January 25, 2023
Have a good day!
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Feast of the Conversion of Saint Paul, Apostle
-----
Gospel : Mark 16:15-18
15 He said to them, “Go into all the world, and preach the Good News to the whole creation.
16 He who believes and is baptised will be saved; but he who disbelieves will be condemned.
17 These signs will accompany those who believe: in my name they will cast out demons; they will speak with new languages;
18 they will take up serpents; and if they drink any deadly thing, it will in no way hurt them; they will lay hands on the sick, and they will recover.”
-----
Acts 22:3-16
3 “I am indeed a Jew, born in Tarsus of Cilicia, but brought up in this city at the feet of Gamaliel, instructed according to the strict tradition of the law of our fathers, being zealous for God, even as you all are today.
4 I persecuted this Way to the death, binding and delivering into prisons both men and women.
5 As also the high priest and all the council of the elders testify, from whom also I received letters to the brothers, and travelled to Damascus to bring them also who were there to Jerusalem in bonds to be punished.
6 As I made my journey, and came close to Damascus, about noon, suddenly a great light shone around me from the sky.
7 I fell to the ground, and heard a voice saying to me, ‘Saul, Saul, why are you persecuting me?’
8 I answered, ‘Who are you, Lord?’ He said to me, ‘I am Jesus of Nazareth, whom you persecute.’
9 “Those who were with me indeed saw the light and were afraid, but they didn’t understand the voice of him who spoke to me.
10 I said, ‘What shall I do, Lord?’ The Lord said to me, ‘Arise, and go into Damascus. There you will be told about all things which are appointed for you to do.’
11 When I couldn’t see for the glory of that light, being led by the hand of those who were with me, I came into Damascus.
12 One Ananias, a devout man according to the law, well reported of by all the Jews who lived in Damascus,
13 came to me, and standing by me said to me, ‘Brother Saul, receive your sight!’ In that very hour I looked up at him.
14 He said, ‘The God of our fathers has appointed you to know his will, and to see the Righteous One, and to hear a voice from his mouth.
15 For you will be a witness for him to all men of what you have seen and heard.
16 Now why do you wait? Arise, be baptised, and wash away your sins, calling on the name of the Lord.’
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 25, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-25-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 25, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012523.cfm
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Have a good day!
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Feast of the Conversion of Saint Paul, Apostle
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Gospel : Mark 16:15-18
15 He said to them, “Go into all the world, and preach the Good News to the whole creation.
16 He who believes and is baptised will be saved; but he who disbelieves will be condemned.
17 These signs will accompany those who believe: in my name they will cast out demons; they will speak with new languages;
18 they will take up serpents; and if they drink any deadly thing, it will in no way hurt them; they will lay hands on the sick, and they will recover.”
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Acts 22:3-16
3 “I am indeed a Jew, born in Tarsus of Cilicia, but brought up in this city at the feet of Gamaliel, instructed according to the strict tradition of the law of our fathers, being zealous for God, even as you all are today.
4 I persecuted this Way to the death, binding and delivering into prisons both men and women.
5 As also the high priest and all the council of the elders testify, from whom also I received letters to the brothers, and travelled to Damascus to bring them also who were there to Jerusalem in bonds to be punished.
6 As I made my journey, and came close to Damascus, about noon, suddenly a great light shone around me from the sky.
7 I fell to the ground, and heard a voice saying to me, ‘Saul, Saul, why are you persecuting me?’
8 I answered, ‘Who are you, Lord?’ He said to me, ‘I am Jesus of Nazareth, whom you persecute.’
9 “Those who were with me indeed saw the light and were afraid, but they didn’t understand the voice of him who spoke to me.
10 I said, ‘What shall I do, Lord?’ The Lord said to me, ‘Arise, and go into Damascus. There you will be told about all things which are appointed for you to do.’
11 When I couldn’t see for the glory of that light, being led by the hand of those who were with me, I came into Damascus.
12 One Ananias, a devout man according to the law, well reported of by all the Jews who lived in Damascus,
13 came to me, and standing by me said to me, ‘Brother Saul, receive your sight!’ In that very hour I looked up at him.
14 He said, ‘The God of our fathers has appointed you to know his will, and to see the Righteous One, and to hear a voice from his mouth.
15 For you will be a witness for him to all men of what you have seen and heard.
16 Now why do you wait? Arise, be baptised, and wash away your sins, calling on the name of the Lord.’
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2023年01月24日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第3火曜日
聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士(記)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:31-35)
さて、イエスの母と兄弟たちとがきて、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。
ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます」と言った。
すると、イエスは彼らに答えて言われた、「わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか」。
そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、「ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マルコによる福音 3:31-35)
イエスの身内は「彼は気が変になった」と告げられてイエスを連れ戻しに来ました。
この記事をして「身内でさえイエスにつまずいた」とする解釈がありますが、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
社会的には、身内の異常を告げられて放っておけるものではありません。
少なくともどんな状態かを確認に行くでしょう。確認した後で、イエスがおかしくなったと思ったのなら、つまずきと言えるでしょうが、その点について聖書は詳細を語りません。
つまり、そんなこと(身内がつまずいたかどうか)には関心がありません。
重要なのは35節の結語であり、そのポイントは「行う」ということばです。
eno
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_149.htm#46
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第3火曜日
聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:31-35)
さて、イエスの母と兄弟たちとがきて、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。
ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます」と言った。
すると、イエスは彼らに答えて言われた、「わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか」。
そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、「ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マルコによる福音 3:31-35)
イエスの身内は「彼は気が変になった」と告げられてイエスを連れ戻しに来ました。
この記事をして「身内でさえイエスにつまずいた」とする解釈がありますが、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
社会的には、身内の異常を告げられて放っておけるものではありません。
少なくともどんな状態かを確認に行くでしょう。確認した後で、イエスがおかしくなったと思ったのなら、つまずきと言えるでしょうが、その点について聖書は詳細を語りません。
つまり、そんなこと(身内がつまずいたかどうか)には関心がありません。
重要なのは35節の結語であり、そのポイントは「行う」ということばです。
eno
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_149.htm#46
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第3火曜日
聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:31-35)
3:31
さて、イエスの母と兄弟たちとがきて、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。
3:32
ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます」と言った。
3:33
すると、イエスは彼らに答えて言われた、「わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか」。
3:34
そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、「ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
3:35
神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉について
(マルコによる福音 3:31-35)
イエスの身内は「彼は気が変になった」と告げられてイエスを連れ戻しに来ました。
この記事をして「身内でさえイエスにつまずいた」とする解釈がありますが、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
社会的には、身内の異常を告げられて放っておけるものではありません。
少なくともどんな状態かを確認に行くでしょう。確認した後で、イエスがおかしくなったと思ったのなら、つまずきと言えるでしょうが、その点について聖書は詳細を語りません。
つまり、そんなこと(身内がつまずいたかどうか)には関心がありません。
重要なのは35節の結語であり、そのポイントは「行う」ということばです。
eno
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_149.htm#46
より転載
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(ヘブル人への手紙 10:1-10)
10:1
いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じようないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。
10:2
もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではあるまいか。
10:3
しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。
10:4
なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。
10:5
それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。
10:6
あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。
10:7
その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。
10:8
ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、
10:9
次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。
10:10
この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。
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†主の平安
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年間第3火曜日
聖フランシスコ・サレジオ司教教会博士(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:31-35)
3:31
さて、イエスの母と兄弟たちとがきて、外に立ち、人をやってイエスを呼ばせた。
3:32
ときに、群衆はイエスを囲んですわっていたが、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟、姉妹たちが、外であなたを尋ねておられます」と言った。
3:33
すると、イエスは彼らに答えて言われた、「わたしの母、わたしの兄弟とは、だれのことか」。
3:34
そして、自分をとりかこんで、すわっている人々を見まわして、言われた、「ごらんなさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
3:35
神のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。
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み言葉について
(マルコによる福音 3:31-35)
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この記事をして「身内でさえイエスにつまずいた」とする解釈がありますが、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
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(ヘブル人への手紙 10:1-10)
10:1
いったい、律法はきたるべき良いことの影をやどすにすぎず、そのものの真のかたちをそなえているものではないから、年ごとに引きつづきささげられる同じようないけにえによっても、みまえに近づいて来る者たちを、全うすることはできないのである。
10:2
もしできたとすれば、儀式にたずさわる者たちは、一度きよめられた以上、もはや罪の自覚がなくなるのであるから、ささげ物をすることがやんだはずではあるまいか。
10:3
しかし実際は、年ごとに、いけにえによって罪の思い出がよみがえって来るのである。
10:4
なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。
10:5
それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。
10:6
あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。
10:7
その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。
10:8
ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、
10:9
次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。
10:10
この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。
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Today's Bible story *
January 24, 2023
Have a good day!
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Memorial of Saint Francis de Sales, Bishop and Doctor of the Church
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Gospel : Mark 3:31-35
31 His mother and his brothers came, and standing outside, they sent to him, calling him.
32 A multitude was sitting around him, and they told him, “Behold, your mother, your brothers, and your sisters are outside looking for you.”
33 He answered them, “Who are my mother and my brothers?”
34 Looking around at those who sat around him, he said, “Behold, my mother and my brothers!
35 For whoever does the will of God, the same is my brother, and my sister, and mother.”
-----
Hebrews 10:1-10
1 For the law, having a shadow of the good to come, not the very image of the things, can never with the same sacrifices year by year, which they offer continually, make perfect those who draw near.
2 Or else wouldn’t they have ceased to be offered, because the worshippers, having been once cleansed, would have had no more consciousness of sins?
3 But in those sacrifices there is a yearly reminder of sins.
4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.
5 Therefore when he comes into the world, he says,
“Sacrifice and offering you didn’t desire,
but you prepared a body for me.
6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.
7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)
to do your will, O God.’”
8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),
9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,
10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 24, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-24-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 24, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012423.cfm
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◇ Today's Bible Story
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Have a good day!
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Memorial of Saint Francis de Sales, Bishop and Doctor of the Church
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Gospel : Mark 3:31-35
31 His mother and his brothers came, and standing outside, they sent to him, calling him.
32 A multitude was sitting around him, and they told him, “Behold, your mother, your brothers, and your sisters are outside looking for you.”
33 He answered them, “Who are my mother and my brothers?”
34 Looking around at those who sat around him, he said, “Behold, my mother and my brothers!
35 For whoever does the will of God, the same is my brother, and my sister, and mother.”
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Hebrews 10:1-10
1 For the law, having a shadow of the good to come, not the very image of the things, can never with the same sacrifices year by year, which they offer continually, make perfect those who draw near.
2 Or else wouldn’t they have ceased to be offered, because the worshippers, having been once cleansed, would have had no more consciousness of sins?
3 But in those sacrifices there is a yearly reminder of sins.
4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.
5 Therefore when he comes into the world, he says,
“Sacrifice and offering you didn’t desire,
but you prepared a body for me.
6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.
7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)
to do your will, O God.’”
8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),
9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,
10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.
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◇ January 24, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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2023年01月23日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第3月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:22-30)
また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。
そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。
もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。
だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。
そう言われたのは、彼らが「イエスはけがれた霊につかれている」と言っていたからである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_45_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:22-30)
今日の福音のエピソードの中で、イエスは「どんな罪もすべて赦されるが、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う」ときわめて厳しい言葉を残されている。
冒涜と訳されたギリシア語は、宗教的には「けがす」という意味で、ほとんど「神をけがす」ことを指している。
イエスは「聖霊をけがす罪」だけは赦されないと言われた。
それでは「聖霊を汚す赦されざる罪」とは何だろう。
一言で言えば「頑なに改心を拒む」ことである。
拒むにはいろいろ訳があるだろう。
ある人は絶望し、ある人は思い上がって神の救いの手を拒むかもしれない。
人間の恐ろしさは神の救いの手を拒む自由があるということである。
ここでシスチーナ礼拝堂のミケランジェロの最後の審判の絵を思い起こしたい。
向かって左下に地獄に落ちていく人々が描かれているが、そこに筋骨逞しい天使が落ちていく人間を鎖で引き上げている構図がある。
(ちなみに天使に羽など生えていない。また世の中全体が男も長髪の時代に、短髪の格闘技に出そうな青年である。)
その天使の手にある鎖をよく見るとそれは、ロザリオである。
人間という者は、所詮、罪の重荷で落ちていく、それを神の恵みが引っ張り上げていく、ミケランジェロの神学が見事に描かれている。
私たちは全能の神を信じているという。
この神の全能さを、私たちはどこに見ているのだろう。天地創造の話をイメージする人は多いだろう。
しかし神の全能は、自由であるがゆえに罪深く、下へ下へと落ちていく人間を、がっちり引き上げてくださる恵みのうちに、むしろ現わされているのである。
赦されない罪の話に不安を感じる人は、救いの恵みに現われる神の全能を思い起して欲しい。
村上康助sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_148.htm#45
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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年間第3月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:22-30)
また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。
そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。
もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。
だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。
そう言われたのは、彼らが「イエスはけがれた霊につかれている」と言っていたからである。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_45_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:22-30)
今日の福音のエピソードの中で、イエスは「どんな罪もすべて赦されるが、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う」ときわめて厳しい言葉を残されている。
冒涜と訳されたギリシア語は、宗教的には「けがす」という意味で、ほとんど「神をけがす」ことを指している。
イエスは「聖霊をけがす罪」だけは赦されないと言われた。
それでは「聖霊を汚す赦されざる罪」とは何だろう。
一言で言えば「頑なに改心を拒む」ことである。
拒むにはいろいろ訳があるだろう。
ある人は絶望し、ある人は思い上がって神の救いの手を拒むかもしれない。
人間の恐ろしさは神の救いの手を拒む自由があるということである。
ここでシスチーナ礼拝堂のミケランジェロの最後の審判の絵を思い起こしたい。
向かって左下に地獄に落ちていく人々が描かれているが、そこに筋骨逞しい天使が落ちていく人間を鎖で引き上げている構図がある。
(ちなみに天使に羽など生えていない。また世の中全体が男も長髪の時代に、短髪の格闘技に出そうな青年である。)
その天使の手にある鎖をよく見るとそれは、ロザリオである。
人間という者は、所詮、罪の重荷で落ちていく、それを神の恵みが引っ張り上げていく、ミケランジェロの神学が見事に描かれている。
私たちは全能の神を信じているという。
この神の全能さを、私たちはどこに見ているのだろう。天地創造の話をイメージする人は多いだろう。
しかし神の全能は、自由であるがゆえに罪深く、下へ下へと落ちていく人間を、がっちり引き上げてくださる恵みのうちに、むしろ現わされているのである。
赦されない罪の話に不安を感じる人は、救いの恵みに現われる神の全能を思い起して欲しい。
村上康助sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_148.htm#45
より転載
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
posted by marion at 11:32| 千葉 ☔| 本/雑誌
|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第3月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:22-30)
3:22
また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。
3:23
そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。
3:24
もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
3:25
また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
3:26
もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。
3:27
だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。
3:28
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
3:29
しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。
3:30
そう言われたのは、彼らが「イエスはけがれた霊につかれている」と言っていたからである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_45_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:22-30)
今日の福音のエピソードの中で、イエスは「どんな罪もすべて赦されるが、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う」ときわめて厳しい言葉を残されている。
冒涜と訳されたギリシア語は、宗教的には「けがす」という意味で、ほとんど「神をけがす」ことを指している。
イエスは「聖霊をけがす罪」だけは赦されないと言われた。
それでは「聖霊を汚す赦されざる罪」とは何だろう。
一言で言えば「頑なに改心を拒む」ことである。
拒むにはいろいろ訳があるだろう。
ある人は絶望し、ある人は思い上がって神の救いの手を拒むかもしれない。
人間の恐ろしさは神の救いの手を拒む自由があるということである。
ここでシスチーナ礼拝堂のミケランジェロの最後の審判の絵を思い起こしたい。
向かって左下に地獄に落ちていく人々が描かれているが、そこに筋骨逞しい天使が落ちていく人間を鎖で引き上げている構図がある。
(ちなみに天使に羽など生えていない。また世の中全体が男も長髪の時代に、短髪の格闘技に出そうな青年である。)
その天使の手にある鎖をよく見るとそれは、ロザリオである。
人間という者は、所詮、罪の重荷で落ちていく、それを神の恵みが引っ張り上げていく、ミケランジェロの神学が見事に描かれている。
私たちは全能の神を信じているという。
この神の全能さを、私たちはどこに見ているのだろう。天地創造の話をイメージする人は多いだろう。
しかし神の全能は、自由であるがゆえに罪深く、下へ下へと落ちていく人間を、がっちり引き上げてくださる恵みのうちに、むしろ現わされているのである。
赦されない罪の話に不安を感じる人は、救いの恵みに現われる神の全能を思い起して欲しい。
村上康助sdb
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より転載
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(ヘブル人への手紙 9:15, 24-28)
9:15
それだから、キリストは新しい契約の仲保者なのである。それは、彼が初めの契約のもとで犯した罪過をあがなうために死なれた結果、召された者たちが、約束された永遠の国を受け継ぐためにほかならない。
9:24
ところが、キリストは、ほんとうのものの模型にすぎない、手で造った聖所にはいらないで、上なる天にはいり、今やわたしたちのために神のみまえに出て下さったのである。
9:25
大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのではなかった。
9:26
もしそうだとすれば、世の初めから、たびたび苦難を受けねばならなかったであろう。しかし事実、ご自身をいけにえとしてささげて罪を取り除くために、世の終りに、一度だけ現れたのである。
9:27
そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、
9:28
キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二度目に現れて、救を与えられるのである。
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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年間第3月曜日
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:22-30)
3:22
また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。
3:23
そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。
3:24
もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
3:25
また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
3:26
もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。
3:27
だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。
3:28
よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
3:29
しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。
3:30
そう言われたのは、彼らが「イエスはけがれた霊につかれている」と言っていたからである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:22-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_45_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:22-30)
今日の福音のエピソードの中で、イエスは「どんな罪もすべて赦されるが、聖霊を冒涜する者は永遠に赦されず、永遠に罪の責めを負う」ときわめて厳しい言葉を残されている。
冒涜と訳されたギリシア語は、宗教的には「けがす」という意味で、ほとんど「神をけがす」ことを指している。
イエスは「聖霊をけがす罪」だけは赦されないと言われた。
それでは「聖霊を汚す赦されざる罪」とは何だろう。
一言で言えば「頑なに改心を拒む」ことである。
拒むにはいろいろ訳があるだろう。
ある人は絶望し、ある人は思い上がって神の救いの手を拒むかもしれない。
人間の恐ろしさは神の救いの手を拒む自由があるということである。
ここでシスチーナ礼拝堂のミケランジェロの最後の審判の絵を思い起こしたい。
向かって左下に地獄に落ちていく人々が描かれているが、そこに筋骨逞しい天使が落ちていく人間を鎖で引き上げている構図がある。
(ちなみに天使に羽など生えていない。また世の中全体が男も長髪の時代に、短髪の格闘技に出そうな青年である。)
その天使の手にある鎖をよく見るとそれは、ロザリオである。
人間という者は、所詮、罪の重荷で落ちていく、それを神の恵みが引っ張り上げていく、ミケランジェロの神学が見事に描かれている。
私たちは全能の神を信じているという。
この神の全能さを、私たちはどこに見ているのだろう。天地創造の話をイメージする人は多いだろう。
しかし神の全能は、自由であるがゆえに罪深く、下へ下へと落ちていく人間を、がっちり引き上げてくださる恵みのうちに、むしろ現わされているのである。
赦されない罪の話に不安を感じる人は、救いの恵みに現われる神の全能を思い起して欲しい。
村上康助sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_148.htm#45
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(ヘブル人への手紙 9:15, 24-28)
9:15
それだから、キリストは新しい契約の仲保者なのである。それは、彼が初めの契約のもとで犯した罪過をあがなうために死なれた結果、召された者たちが、約束された永遠の国を受け継ぐためにほかならない。
9:24
ところが、キリストは、ほんとうのものの模型にすぎない、手で造った聖所にはいらないで、上なる天にはいり、今やわたしたちのために神のみまえに出て下さったのである。
9:25
大祭司は、年ごとに、自分以外のものの血をたずさえて聖所にはいるが、キリストは、そのように、たびたびご自身をささげられるのではなかった。
9:26
もしそうだとすれば、世の初めから、たびたび苦難を受けねばならなかったであろう。しかし事実、ご自身をいけにえとしてささげて罪を取り除くために、世の終りに、一度だけ現れたのである。
9:27
そして、一度だけ死ぬことと、死んだ後さばきを受けることとが、人間に定まっているように、
9:28
キリストもまた、多くの人の罪を負うために、一度だけご自身をささげられた後、彼を待ち望んでいる人々に、罪を負うためではなしに二度目に現れて、救を与えられるのである。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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posted by marion at 00:32| 千葉 ☁| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
January 23, 2023
Have a good day!
-----
Day of Prayer for the Legal Protection of Unborn Children
-----
Gospel : Mark 3:22-30
22 The scribes who came down from Jerusalem said, “He has Beelzebul,” and, “By the prince of the demons he casts out the demons.”
23 He summoned them, and said to them in parables, “How can Satan cast out Satan?
24 If a kingdom is divided against itself, that kingdom cannot stand. 25 If a house is divided against itself, that house cannot stand.
26 If Satan has risen up against himself, and is divided, he can’t stand, but has an end.
27 But no one can enter into the house of the strong man to plunder, unless he first binds the strong man; and then he will plunder his house.
28 Most certainly I tell you, all sins of the descendants of man will be forgiven, including their blasphemies with which they may blaspheme;
29 but whoever may blaspheme against the Holy Spirit never has forgiveness, but is subject to eternal condemnation.”
30 --because they said, “He has an unclean spirit.”
-----
Hebrews 9:15, 24-28
15 For this reason he is the mediator of a new covenant, since a death has occurred for the redemption of the transgressions that were under the first covenant, that those who have been called may receive the promise of the eternal inheritance.
24 For Christ hasn’t entered into holy places made with hands, which are representations of the true, but into heaven itself, now to appear in the presence of God for us;
25 nor yet that he should offer himself often, as the high priest enters into the holy place year by year with blood not his own,
26 or else he must have suffered often since the foundation of the world. But now once at the end of the ages, he has been revealed to put away sin by the sacrifice of himself.
27 Inasmuch as it is appointed for men to die once, and after this, judgement,
28 so Christ also, having been offered once to bear the sins of many, will appear a second time, without sin, to those who are eagerly waiting for him for salvation.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 23, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-23-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 23, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012323.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
-----
Have a good day!
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Day of Prayer for the Legal Protection of Unborn Children
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Gospel : Mark 3:22-30
22 The scribes who came down from Jerusalem said, “He has Beelzebul,” and, “By the prince of the demons he casts out the demons.”
23 He summoned them, and said to them in parables, “How can Satan cast out Satan?
24 If a kingdom is divided against itself, that kingdom cannot stand. 25 If a house is divided against itself, that house cannot stand.
26 If Satan has risen up against himself, and is divided, he can’t stand, but has an end.
27 But no one can enter into the house of the strong man to plunder, unless he first binds the strong man; and then he will plunder his house.
28 Most certainly I tell you, all sins of the descendants of man will be forgiven, including their blasphemies with which they may blaspheme;
29 but whoever may blaspheme against the Holy Spirit never has forgiveness, but is subject to eternal condemnation.”
30 --because they said, “He has an unclean spirit.”
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Hebrews 9:15, 24-28
15 For this reason he is the mediator of a new covenant, since a death has occurred for the redemption of the transgressions that were under the first covenant, that those who have been called may receive the promise of the eternal inheritance.
24 For Christ hasn’t entered into holy places made with hands, which are representations of the true, but into heaven itself, now to appear in the presence of God for us;
25 nor yet that he should offer himself often, as the high priest enters into the holy place year by year with blood not his own,
26 or else he must have suffered often since the foundation of the world. But now once at the end of the ages, he has been revealed to put away sin by the sacrifice of himself.
27 Inasmuch as it is appointed for men to die once, and after this, judgement,
28 so Christ also, having been offered once to bear the sins of many, will appear a second time, without sin, to those who are eagerly waiting for him for salvation.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 23, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-23-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 23, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/012323.cfm
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|

2023年01月22日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第3主日(神のことばの主日)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:12-23)
さて、イエスはヨハネが捕えられたと聞いて、ガリラヤへ退かれた。
そしてナザレを去り、ゼブルンとナフタリとの地方にある海べの町カペナウムに行って住まわれた。
これは預言者イザヤによって言われた言が、成就するためである。
「ゼブルンの地、ナフタリの地、
海に沿う地方、ヨルダンの向こうの地、
異邦人のガリラヤ、
暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、
死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」。
この時からイエスは教を宣べはじめて言われた、「悔い改めよ、天国は近づいた」。
さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、
すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。
イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:12-23)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_2_1.mp3
<福音のヒント>
(マタイによる福音 4:12-23)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-966.html
<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 4:12-23)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
-----
†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----
年間第3主日(神のことばの主日)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:12-23)
さて、イエスはヨハネが捕えられたと聞いて、ガリラヤへ退かれた。
そしてナザレを去り、ゼブルンとナフタリとの地方にある海べの町カペナウムに行って住まわれた。
これは預言者イザヤによって言われた言が、成就するためである。
「ゼブルンの地、ナフタリの地、
海に沿う地方、ヨルダンの向こうの地、
異邦人のガリラヤ、
暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、
死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」。
この時からイエスは教を宣べはじめて言われた、「悔い改めよ、天国は近づいた」。
さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、
すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。
イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:12-23)
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<福音のヒント>
(マタイによる福音 4:12-23)
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†主の平安
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|

Kyohno Seisho Monogatari
良い一日を過ごしましょう!
年間第3主日(神のことばの主日)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:12-23)
4:12
さて、イエスはヨハネが捕えられたと聞いて、ガリラヤへ退かれた。
4:13
そしてナザレを去り、ゼブルンとナフタリとの地方にある海べの町カペナウムに行って住まわれた。
4:14
これは預言者イザヤによって言われた言が、成就するためである。
4:15
「ゼブルンの地、ナフタリの地、
海に沿う地方、ヨルダンの向こうの地、
異邦人のガリラヤ、
4:16
暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、
死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」。
4:17
この時からイエスは教を宣べはじめて言われた、「悔い改めよ、天国は近づいた」。
4:18
さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
4:19
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
4:20
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
4:21
そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、
4:22
すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。
4:23
イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:12-23)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_2_1.mp3
<福音のヒント>
(マタイによる福音 4:12-23)
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<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 4:12-23)
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-----
(イザヤ書 9:1-4)
(新共同訳 イザヤ書 8:23b--9:3)
9:1b
さきにはゼブルンの地、ナフタリの地にはずかしめを与えられたが、後には海に至る道、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤに光栄を与えられる。
9:2
暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。
暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った。
9:3
あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、
彼らは刈入れ時に喜ぶように、
獲物を分かつ時に楽しむように、
あなたの前に喜んだ。
9:4
これはあなたが彼らの負っているくびきと、
その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、
ミデアンの日になされたように折られたからだ。
-----
(コリント人への第一の手紙 1:10-13, 17)
1:10
さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにし、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。
1:11
わたしの兄弟たちよ。実は、クロエの家の者たちから、あなたがたの間に争いがあると聞かされている。
1:12
はっきり言うと、あなたがたがそれぞれ、「わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケパに」「わたしはキリストに」と言い合っていることである。
1:13
キリストは、いくつにも分けられたのか。パウロは、あなたがたのために十字架につけられたことがあるのか。それとも、あなたがたは、パウロの名によってバプテスマを受けたのか。
1:17
いったい、キリストがわたしをつかわされたのは、バプテスマを授けるためではなく、福音を宣べ伝えるためであり、しかも知恵の言葉を用いずに宣べ伝えるためであった。それは、キリストの十字架が無力なものになってしまわないためなのである。
-----
†主の平安
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-----
年間第3主日(神のことばの主日)
-----
<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:12-23)
4:12
さて、イエスはヨハネが捕えられたと聞いて、ガリラヤへ退かれた。
4:13
そしてナザレを去り、ゼブルンとナフタリとの地方にある海べの町カペナウムに行って住まわれた。
4:14
これは預言者イザヤによって言われた言が、成就するためである。
4:15
「ゼブルンの地、ナフタリの地、
海に沿う地方、ヨルダンの向こうの地、
異邦人のガリラヤ、
4:16
暗黒の中に住んでいる民は大いなる光を見、
死の地、死の陰に住んでいる人々に、光がのぼった」。
4:17
この時からイエスは教を宣べはじめて言われた、「悔い改めよ、天国は近づいた」。
4:18
さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
4:19
イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。
4:20
すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。
4:21
そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、
4:22
すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。
4:23
イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:12-23)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_2_1.mp3
<福音のヒント>
(マタイによる福音 4:12-23)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-966.html
<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 4:12-23)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
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(イザヤ書 9:1-4)
(新共同訳 イザヤ書 8:23b--9:3)
9:1b
さきにはゼブルンの地、ナフタリの地にはずかしめを与えられたが、後には海に至る道、ヨルダンの向こうの地、異邦人のガリラヤに光栄を与えられる。
9:2
暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。
暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った。
9:3
あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、
彼らは刈入れ時に喜ぶように、
獲物を分かつ時に楽しむように、
あなたの前に喜んだ。
9:4
これはあなたが彼らの負っているくびきと、
その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、
ミデアンの日になされたように折られたからだ。
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(コリント人への第一の手紙 1:10-13, 17)
1:10
さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにし、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。
1:11
わたしの兄弟たちよ。実は、クロエの家の者たちから、あなたがたの間に争いがあると聞かされている。
1:12
はっきり言うと、あなたがたがそれぞれ、「わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケパに」「わたしはキリストに」と言い合っていることである。
1:13
キリストは、いくつにも分けられたのか。パウロは、あなたがたのために十字架につけられたことがあるのか。それとも、あなたがたは、パウロの名によってバプテスマを受けたのか。
1:17
いったい、キリストがわたしをつかわされたのは、バプテスマを授けるためではなく、福音を宣べ伝えるためであり、しかも知恵の言葉を用いずに宣べ伝えるためであった。それは、キリストの十字架が無力なものになってしまわないためなのである。
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†主の平安
☆ BGM Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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posted by marion at 00:53| 千葉 ☁| 本/雑誌
|

Today's Bible story *
January 22, 2023
Have a good day!
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Third Sunday in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 4:12-23
12 Now when Jesus heard that John was delivered up, he withdrew into Galilee.
13 Leaving Nazareth, he came and lived in Capernaum, which is by the sea, in the region of Zebulun and Naphtali,
14 that it might be fulfilled which was spoken through Isaiah the prophet, saying,
15 “The land of Zebulun and the land of Naphtali,
towards the sea, beyond the Jordan,
Galilee of the Gentiles,
16 the people who sat in darkness saw a great light,
to those who sat in the region and shadow of death,
to them light has dawned.”
17 From that time, Jesus began to preach, and to say, “Repent! For the Kingdom of Heaven is at hand.”
18 Walking by the sea of Galilee, he saw two brothers: Simon, who is called Peter, and Andrew, his brother, casting a net into the sea; for they were fishermen.
19 He said to them, “Come after me, and I will make you fishers for men.”
20 They immediately left their nets and followed him.
21 Going on from there, he saw two other brothers, James the son of Zebedee, and John his brother, in the boat with Zebedee their father, mending their nets. He called them.
22 They immediately left the boat and their father, and followed him.
23 Jesus went about in all Galilee, teaching in their synagogues, preaching the Good News of the Kingdom, and healing every disease and every sickness amongst the people.
-----
Isaiah 9:1b-4
(☆ NABRE Isaiah 8:23b--9:3)
9:1b In the former time, he brought into contempt the land of Zebulun and the land of Naphtali; but in the latter time he has made it glorious, by the way of the sea, beyond the Jordan, Galilee of the nations.
2 The people who walked in darkness have seen a great light.
Those who lived in the land of the shadow of death, on them the light has shined.
3 You have multiplied the nation.
You have increased their joy.
They rejoice before you according to the joy in harvest, as men rejoice when they divide the plunder.
4 For the yoke of his burden, and the staff of his shoulder, the rod of his oppressor, you have broken as in the day of Midian.
☆ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
-----
1 Corinthians 1:10-13, 17
10 Now I beg you, brothers, through the name of our Lord, Jesus Christ, that you all speak the same thing, and that there be no divisions amongst you, but that you be perfected together in the same mind and in the same judgement.
11 For it has been reported to me concerning you, my brothers, by those who are from Chloe’s household, that there are contentions amongst you.
12 Now I mean this, that each one of you says, “I follow Paul,” “I follow Apollos,” “I follow Cephas,” and, “I follow Christ.”
13 Is Christ divided? Was Paul crucified for you? Or were you baptised into the name of Paul?
17 For Christ sent me not to baptise, but to preach the Good News--not in wisdom of words, so that the cross of Christ wouldn’t be made void.
-----
* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 22, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-22-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 22, 2023
https://bible.usccb.org/bible/readings/012223.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/
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Have a good day!
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Third Sunday in Ordinary Time
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Gospel : Matthew 4:12-23
12 Now when Jesus heard that John was delivered up, he withdrew into Galilee.
13 Leaving Nazareth, he came and lived in Capernaum, which is by the sea, in the region of Zebulun and Naphtali,
14 that it might be fulfilled which was spoken through Isaiah the prophet, saying,
15 “The land of Zebulun and the land of Naphtali,
towards the sea, beyond the Jordan,
Galilee of the Gentiles,
16 the people who sat in darkness saw a great light,
to those who sat in the region and shadow of death,
to them light has dawned.”
17 From that time, Jesus began to preach, and to say, “Repent! For the Kingdom of Heaven is at hand.”
18 Walking by the sea of Galilee, he saw two brothers: Simon, who is called Peter, and Andrew, his brother, casting a net into the sea; for they were fishermen.
19 He said to them, “Come after me, and I will make you fishers for men.”
20 They immediately left their nets and followed him.
21 Going on from there, he saw two other brothers, James the son of Zebedee, and John his brother, in the boat with Zebedee their father, mending their nets. He called them.
22 They immediately left the boat and their father, and followed him.
23 Jesus went about in all Galilee, teaching in their synagogues, preaching the Good News of the Kingdom, and healing every disease and every sickness amongst the people.
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Isaiah 9:1b-4
(☆ NABRE Isaiah 8:23b--9:3)
9:1b In the former time, he brought into contempt the land of Zebulun and the land of Naphtali; but in the latter time he has made it glorious, by the way of the sea, beyond the Jordan, Galilee of the nations.
2 The people who walked in darkness have seen a great light.
Those who lived in the land of the shadow of death, on them the light has shined.
3 You have multiplied the nation.
You have increased their joy.
They rejoice before you according to the joy in harvest, as men rejoice when they divide the plunder.
4 For the yoke of his burden, and the staff of his shoulder, the rod of his oppressor, you have broken as in the day of Midian.
☆ The New American Bible, Revised Edition (NABRE)
http://www.usccb.org/bible/books-of-the-bible/index.cfm
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1 Corinthians 1:10-13, 17
10 Now I beg you, brothers, through the name of our Lord, Jesus Christ, that you all speak the same thing, and that there be no divisions amongst you, but that you be perfected together in the same mind and in the same judgement.
11 For it has been reported to me concerning you, my brothers, by those who are from Chloe’s household, that there are contentions amongst you.
12 Now I mean this, that each one of you says, “I follow Paul,” “I follow Apollos,” “I follow Cephas,” and, “I follow Christ.”
13 Is Christ divided? Was Paul crucified for you? Or were you baptised into the name of Paul?
17 For Christ sent me not to baptise, but to preach the Good News--not in wisdom of words, so that the cross of Christ wouldn’t be made void.
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* The World English Bible
http://ebible.org/web/
◇ January 22, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/2023-01-22-usccb-daily-mass-readings
◇ Daily Readings January 22, 2023
https://bible.usccb.org/bible/readings/012223.cfm
◇ Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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2023年01月21日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
良い一日を過ごしましょう!
年間第2土曜日
聖アグネスおとめ殉教者(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:20-21)
群衆がまた集まってきたので、一同は食事をする暇もないほどであった。
身内の者たちはこの事を聞いて、イエスを取押えに出てきた。気が狂ったと思ったからである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:20-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_44_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:20-21)
今日読まれる短い福音の中で、イエスのところに来る二つの立場の人々がくっきりと対照的に描かれています。
それはイエスに救いを求め、一行に食事をする暇さえ与えないくらいに集まってくる群集と、「あの男は気が変になっている」と言ってイエスを取り押さえにきた身内の人たちです。
神の国を宣べ伝え、病気を癒すイエスのうわさが広まるにつけて、出身地、親族の間で彼は受け入れられていなかったことが窺えます。
もちろん私たちはイエスを変人と思うことはないですが、それでもこの群集のようにイエスを本当の救い主と信じ、その言葉を聴き、その力ある業を体験するために、イエスに出会うことを望んでいるでしょうか。
もしかしたら惰性的になんとなくイエスの言葉を聞き流してはいないでしょうか。
救いを求めて必死になってイエスに近づこうとする群衆の態度は私たちに信仰者のあるべき態度を教えてくれています。
missin sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_147.htm#44
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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年間第2土曜日
聖アグネスおとめ殉教者(記)
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<今日の聖書物語 *>
(マルコによる福音 3:20-21)
群衆がまた集まってきたので、一同は食事をする暇もないほどであった。
身内の者たちはこの事を聞いて、イエスを取押えに出てきた。気が狂ったと思ったからである。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 3:20-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_44_1.mp3
み言葉について
(マルコによる福音 3:20-21)
今日読まれる短い福音の中で、イエスのところに来る二つの立場の人々がくっきりと対照的に描かれています。
それはイエスに救いを求め、一行に食事をする暇さえ与えないくらいに集まってくる群集と、「あの男は気が変になっている」と言ってイエスを取り押さえにきた身内の人たちです。
神の国を宣べ伝え、病気を癒すイエスのうわさが広まるにつけて、出身地、親族の間で彼は受け入れられていなかったことが窺えます。
もちろん私たちはイエスを変人と思うことはないですが、それでもこの群集のようにイエスを本当の救い主と信じ、その言葉を聴き、その力ある業を体験するために、イエスに出会うことを望んでいるでしょうか。
もしかしたら惰性的になんとなくイエスの言葉を聞き流してはいないでしょうか。
救いを求めて必死になってイエスに近づこうとする群衆の態度は私たちに信仰者のあるべき態度を教えてくれています。
missin sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_147.htm#44
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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