2023年03月31日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 10:31-42)

 そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。

 するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。

 ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。

 イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。

 神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)

 父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。

 もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。

 しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。

 そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。

 さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。

 多くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。

 そして、そこで多くの者がイエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 10:31-42)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_115_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 10:31-42)

 よく、「自分を信じなさい」とか、「自信を持って生きなさい」という言葉を聞きます。

しかし、はたしてその自信はどこから来るのでしょうか? 

下手をすると、その自信は、「自分が一番だ」とか、「他の人よりも自分は優れている」という傲慢な態度から来ていることがあります。

しかしそんな自信はすぐに打ち砕かれてしまいます。自信を持って生きるとはいったいどういうことなんでしょうか。

 今日の福音でイエスは、ユダヤ人たちから石で打ち殺されそうな状況の中で、「父がわたしの内におられ、私が父の内にいる」と言って、毅然とした態度を示しています。

私たちは、どんなに苦しい状況にあっても、うまくいかないとこがあっても、あきらめてしまうのではなく、いつも神様は自分と共にいるということを思い起こすことが大切です。

この神様に信頼して歩んでいくとき、私たちのうちに本当の確固とした自信があふれてきます。

 神様は私たち一人一人を呼んで下さっています。しかし、すべてがスムーズに行くわけではありません。

いろんな困難があります。

しかし、そんな中にあっても神様は必ず共にいて、導いてくださっています。この神様に信頼して歩んでいきましょう。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_82.htm#115
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 10:31-42)

10:31
 そこでユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。

10:32
 するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。

10:33
 ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚したからである。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである」。

10:34
 イエスは彼らに答えられた、「あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。

10:35
 神の言を託された人々が、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)

10:36
 父が聖別して、世につかわされた者が、『わたしは神の子である』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚す者だ』と言うのか。

10:37
 もしわたしが父のわざを行わないとすれば、わたしを信じなくてもよい。

10:38
 しかし、もし行っているなら、たといわたしを信じなくても、わたしのわざを信じるがよい。そうすれば、父がわたしにおり、また、わたしが父におることを知って悟るであろう」。

10:39
 そこで、彼らはまたイエスを捕えようとしたが、イエスは彼らの手をのがれて、去って行かれた。

10:40
 さて、イエスはまたヨルダンの向こう岸、すなわち、ヨハネが初めにバプテスマを授けていた所に行き、そこに滞在しておられた。

10:41
 多くの人々がイエスのところにきて、互に言った、「ヨハネはなんのしるしも行わなかったが、ヨハネがこのかたについて言ったことは、皆ほんとうであった」。

10:42
 そして、そこで多くの者がイエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 10:31-42)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_115_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 10:31-42)

 よく、「自分を信じなさい」とか、「自信を持って生きなさい」という言葉を聞きます。

しかし、はたしてその自信はどこから来るのでしょうか? 

下手をすると、その自信は、「自分が一番だ」とか、「他の人よりも自分は優れている」という傲慢な態度から来ていることがあります。

しかしそんな自信はすぐに打ち砕かれてしまいます。自信を持って生きるとはいったいどういうことなんでしょうか。

 今日の福音でイエスは、ユダヤ人たちから石で打ち殺されそうな状況の中で、「父がわたしの内におられ、私が父の内にいる」と言って、毅然とした態度を示しています。

私たちは、どんなに苦しい状況にあっても、うまくいかないとこがあっても、あきらめてしまうのではなく、いつも神様は自分と共にいるということを思い起こすことが大切です。

この神様に信頼して歩んでいくとき、私たちのうちに本当の確固とした自信があふれてきます。

 神様は私たち一人一人を呼んで下さっています。しかし、すべてがスムーズに行くわけではありません。

いろんな困難があります。

しかし、そんな中にあっても神様は必ず共にいて、導いてくださっています。この神様に信頼して歩んでいきましょう。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_82.htm#115
より転載

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(エレミヤ書 20:10-13)

20:10
 多くの人のささやくのを聞くからです。
恐れが四方にあります。
「告発せよ。さあ、彼を告発しよう」と言って、
わが親しい友は皆
わたしのつまずくのを、うかがっています。
また、「彼は欺かれるだろう。
そのとき、われわれは彼に勝って、
あだを返すことができる」と言います。

20:11
 しかし主は強い勇士のように
わたしと共におられる。
それゆえ、わたしに迫りくる者はつまずき、
わたしに打ち勝つことはできない。
彼らは、なし遂げることができなくて、
大いに恥をかく。
その恥は、いつまでも忘れられることはない。

20:12
 正しき者を試み、
人の心と思いを見られる万軍の主よ、
あなたが彼らに、
あだを返されるのを見せてください。
わたしはあなたに、わたしの訴えを
お任せしたからです。

20:13
 主に向かって歌い、主をほめたたえよ。
主は貧しい者の命を、
悪人の手から救われたからである。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

March 31, 2023

Have a good day!

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Friday of the Fifth Week of Lent

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Gospel : John 10:31-42

31 Therefore Jews took up stones again to stone him.

32 Jesus answered them, “I have shown you many good works from my Father. For which of those works do you stone me?”

33 The Jews answered him, “We don’t stone you for a good work, but for blasphemy: because you, being a man, make yourself God.”

34 Jesus answered them, “Isn’t it written in your law, ‘I said, you are gods?’

35 If he called them gods, to whom the word of God came (and the Scripture can’t be broken),

36 do you say of him whom the Father sanctified and sent into the world, ‘You blaspheme,’ because I said, ‘I am the Son of God?’

37 If I don’t do the works of my Father, don’t believe me.

38 But if I do them, though you don’t believe me, believe the works; that you may know and believe that the Father is in me, and I in the Father.”

39 They sought again to seize him, and he went out of their hand.

40 He went away again beyond the Jordan into the place where John was baptising at first, and there he stayed.

41 Many came to him. They said, “John indeed did no sign, but everything that John said about this man is true.”

42 Many believed in him there.

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Jeremiah 20:10-13

10 For I have heard the defaming of many,
“Terror on every side!
Denounce, and we will denounce him!”
say all my familiar friends,
those who watch for my fall.
“Perhaps he will be persuaded,
and we shall prevail against him,
and we shall take our revenge on him.”

11 But the LORD is with me as an awesome mighty one.
Therefore my persecutors shall stumble,
and they shall not prevail.
They shall be utterly disappointed,
because they have not dealt wisely,
even with an everlasting dishonour which shall never be forgotten.

12 But, the LORD of Armies, who tests the righteous,
who sees the heart and the mind,
let me see your vengeance on them;
for to you have I revealed my cause.

13 Sing to the LORD,
praise the LORD;
for he has delivered the soul of the needy from the hand of evildoers.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 31, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-march-31-2023

◇ Daily Readings March 31, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/033123.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2023年03月30日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:51-59)

 よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。

 ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。

 あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。

 イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。

 あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。

 あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。

 そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。

 イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。

 そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:51-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_114_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:51-59)

イエスと彼を取り囲む人々のすれ違いが、一昨日、昨日、今日の福音で目に付きます。

真理に対する無理解、反発、拒絶、そして、かたくなな心。「神を知っている」と言いつつも、目の前におられる神に気付かない皮肉な状況。

私たちは第3者的な立場からするとしょうがない人達だと思うかもしれませんが、今日の朗読、答唱、詠唱も含め、おのおののメッセージを振り返ると、全体を通して語られていることは、「あなた方もそうならないように!」ということではないでしょうか。

「私の契約を守りなさい。」

「全ての恵を心にとめよう。」

「神に心を閉じてはならない。今日こそ神の言葉を聞こう。」

私たちも同じ過ちを繰り返さないように、心のかたくなさを剥ぎ取り、神様の恵みと愛をもっともっと悟り、気付いていけるよう、精進して参りましょう。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_81.htm#114
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:51-59)

8:51
 よくよく言っておく。もし人がわたしの言葉を守るならば、その人はいつまでも死を見ることがないであろう」。

8:52
 ユダヤ人たちが言った、「あなたが悪霊に取りつかれていることが、今わかった。アブラハムは死に、預言者たちも死んでいる。それだのに、あなたは、わたしの言葉を守る者はいつまでも死を味わうことがないであろうと、言われる。

8:53
 あなたは、わたしたちの父アブラハムより偉いのだろうか。彼も死に、預言者たちも死んだではないか。あなたは、いったい、自分をだれと思っているのか」。

8:54
 イエスは答えられた、「わたしがもし自分に栄光を帰するなら、わたしの栄光は、むなしいものである。わたしに栄光を与えるかたは、わたしの父であって、あなたがたが自分の神だと言っているのは、そのかたのことである。

8:55
 あなたがたはその神を知っていないが、わたしは知っている。もしわたしが神を知らないと言うならば、あなたがたと同じような偽り者であろう。しかし、わたしはそのかたを知り、その御言を守っている。

8:56
 あなたがたの父アブラハムは、わたしのこの日を見ようとして楽しんでいた。そしてそれを見て喜んだ」。

8:57
 そこでユダヤ人たちはイエスに言った、「あなたはまだ五十にもならないのに、アブラハムを見たのか」。

8:58
 イエスは彼らに言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。アブラハムの生れる前からわたしは、いるのである」。

8:59
 そこで彼らは石をとって、イエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:51-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_114_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:51-59)

イエスと彼を取り囲む人々のすれ違いが、一昨日、昨日、今日の福音で目に付きます。

真理に対する無理解、反発、拒絶、そして、かたくなな心。「神を知っている」と言いつつも、目の前におられる神に気付かない皮肉な状況。

私たちは第3者的な立場からするとしょうがない人達だと思うかもしれませんが、今日の朗読、答唱、詠唱も含め、おのおののメッセージを振り返ると、全体を通して語られていることは、「あなた方もそうならないように!」ということではないでしょうか。

「私の契約を守りなさい。」

「全ての恵を心にとめよう。」

「神に心を閉じてはならない。今日こそ神の言葉を聞こう。」

私たちも同じ過ちを繰り返さないように、心のかたくなさを剥ぎ取り、神様の恵みと愛をもっともっと悟り、気付いていけるよう、精進して参りましょう。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_81.htm#114
より転載

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(創世記 17:3-9)

17:3
 アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、

17:4
 「わたしはあなたと契約を結ぶ。
あなたは多くの国民の父となるであろう。

17:5
 あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
わたしはあなたを多くの国民の
父とするからである。

17:6
 わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう。

17:7
 わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、あなたと後の子孫との神となるであろう。

17:8
 わたしはあなたと後の子孫とにあなたの宿っているこの地、すなわちカナンの全地を永久の所有として与える。そしてわたしは彼らの神となるであろう」。

17:9
 神はまたアブラハムに言われた、「あなたと後の子孫とは共に代々わたしの契約を守らなければならない。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

March 30, 2023

Have a good day!

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Thursday of the Fifth Week of Lent

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Gospel : John 8:51-59

51 Most certainly, I tell you, if a person keeps my word, he will never see death.”

52 Then the Jews said to him, “Now we know that you have a demon. Abraham died, and the prophets; and you say, ‘If a man keeps my word, he will never taste of death.’

53 Are you greater than our father, Abraham, who died? The prophets died. Who do you make yourself out to be?”

54 Jesus answered, “If I glorify myself, my glory is nothing. It is my Father who glorifies me, of whom you say that he is our God.

55 You have not known him, but I know him. If I said, ‘I don’t know him,’ I would be like you, a liar. But I know him, and keep his word.

56 Your father Abraham rejoiced to see my day. He saw it, and was glad.”

57 The Jews therefore said to him, “You are not yet fifty years old, and have you seen Abraham?”

58 Jesus said to them, “Most certainly, I tell you, before Abraham came into existence, I AM.”

59 Therefore they took up stones to throw at him, but Jesus was hidden, and went out of the temple, having gone through the middle of them, and so passed by.

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Genesis 17:3-9

3 Abram fell on his face. God talked with him, saying,

4 “As for me, behold, my covenant is with you. You will be the father of a multitude of nations.

5 Your name will no more be called Abram, but your name will be Abraham; for I have made you the father of a multitude of nations.

6 I will make you exceedingly fruitful, and I will make nations of you. Kings will come out of you.

7 I will establish my covenant between me and you and your offspring after you throughout their generations for an everlasting covenant, to be a God to you and to your offspring after you.

8 I will give to you, and to your offspring after you, the land where you are travelling, all the land of Canaan, for an everlasting possession. I will be their God.”

9 God said to Abraham, “As for you, you will keep my covenant, you and your offspring after you throughout their generations.


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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 30, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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◇ Daily Readings March 30, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/033023.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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2023年03月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:31-42)

 イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである。

 また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。

 そこで、彼らはイエスに言った、「わたしたちはアブラハムの子孫であって、人の奴隷になったことなどは、一度もない。どうして、あなたがたに自由を得させるであろうと、言われるのか」。

 イエスは彼らに答えられた、「よくよくあなたがたに言っておく。すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。

 そして、奴隷はいつまでも家にいる者ではない。しかし、子はいつまでもいる。

 だから、もし子があなたがたに自由を得させるならば、あなたがたは、ほんとうに自由な者となるのである。

 わたしは、あなたがたがアブラハムの子孫であることを知っている。それだのに、あなたがたはわたしを殺そうとしている。わたしの言葉が、あなたがたのうちに根をおろしていないからである。

 わたしはわたしの父のもとで見たことを語っているが、あなたがたは自分の父から聞いたことを行っている」。

 彼らはイエスに答えて言った、「わたしたちの父はアブラハムである」。イエスは彼らに言われた、「もしアブラハムの子であるなら、アブラハムのわざをするがよい。

 ところが今、神から聞いた真理をあなたがたに語ってきたこのわたしを、殺そうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。

 あなたがたは、あなたがたの父のわざを行っているのである」。彼らは言った、「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。わたしたちにはひとりの父がある。それは神である」。

 イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたしを愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:31-42)
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み言葉について

(ヨハネによる福音 8:31-42)

 偏見やプライドは、真理をつかむ妨げになってしまう。

ユダヤ人たちは真理を前にしながらも真理を拒否する。

信仰者にとって真理を知るとはどういうことだろう。

私たちも同じ過ちを犯してはいないだろうか。

 最近、ある宗教学者がこういう話をしてくれた。

「宗教者や信仰者にとって必要だと思う理性とは、ある特殊な立場とか利害関心を越えて、普遍的に妥当性があるようなものにどのように開かれていくかということだと思います。

もちろん自分が今持っている立場とか信念といったものは正しいと思っているから信じているはずですが、でもそれだけではないかもしれない、他に何かがあるかもしれない、という思いも持っているようなバランス感覚のようなものが必要な理性ではないかと思います」。

 イエスを知ること、把握することは何かに凝り固まってしまうことではなく、普遍的に妥当性があるものに開かれていくこと、つまり自由になることだ。

YS

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_80.htm#113
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:31-42)

8:31
 イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである。

8:32
 また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。

8:33
 そこで、彼らはイエスに言った、「わたしたちはアブラハムの子孫であって、人の奴隷になったことなどは、一度もない。どうして、あなたがたに自由を得させるであろうと、言われるのか」。

8:34
 イエスは彼らに答えられた、「よくよくあなたがたに言っておく。すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。

8:35
 そして、奴隷はいつまでも家にいる者ではない。しかし、子はいつまでもいる。

8:36
 だから、もし子があなたがたに自由を得させるならば、あなたがたは、ほんとうに自由な者となるのである。

8:37
 わたしは、あなたがたがアブラハムの子孫であることを知っている。それだのに、あなたがたはわたしを殺そうとしている。わたしの言葉が、あなたがたのうちに根をおろしていないからである。

8:38
 わたしはわたしの父のもとで見たことを語っているが、あなたがたは自分の父から聞いたことを行っている」。

8:39
 彼らはイエスに答えて言った、「わたしたちの父はアブラハムである」。イエスは彼らに言われた、「もしアブラハムの子であるなら、アブラハムのわざをするがよい。

8:40
 ところが今、神から聞いた真理をあなたがたに語ってきたこのわたしを、殺そうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。

8:41
 あなたがたは、あなたがたの父のわざを行っているのである」。彼らは言った、「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。わたしたちにはひとりの父がある。それは神である」。

8:42
 イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたしを愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:31-42)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_113_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:31-42)

 偏見やプライドは、真理をつかむ妨げになってしまう。

ユダヤ人たちは真理を前にしながらも真理を拒否する。

信仰者にとって真理を知るとはどういうことだろう。

私たちも同じ過ちを犯してはいないだろうか。

 最近、ある宗教学者がこういう話をしてくれた。

「宗教者や信仰者にとって必要だと思う理性とは、ある特殊な立場とか利害関心を越えて、普遍的に妥当性があるようなものにどのように開かれていくかということだと思います。

もちろん自分が今持っている立場とか信念といったものは正しいと思っているから信じているはずですが、でもそれだけではないかもしれない、他に何かがあるかもしれない、という思いも持っているようなバランス感覚のようなものが必要な理性ではないかと思います」。

 イエスを知ること、把握することは何かに凝り固まってしまうことではなく、普遍的に妥当性があるものに開かれていくこと、つまり自由になることだ。

YS

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(ダニエル書 3:14-20, 24-25, 28)

3:14
 ネブカデネザルは彼らに言った、「シャデラク、メシャク、アベデネゴよ、あなたがたがわが神々に仕えず、またわたしの立てた金の像を拝まないとは、ほんとうなのか。

3:15
 あなたがたがもし、角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、もろもろの楽器の音を聞くときにひれ伏して、わたしが立てた像を、ただちに拝むならば、それでよろしい。しかし、拝むことをしないならば、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる。いったい、どの神が、わたしの手からあなたがたを救うことができようか」。

3:16
 シャデラク、メシャクおよびアベデネゴは王に答えて言った、「ネブカデネザルよ、この事について、お答えする必要はありません。

3:17
 もしそんなことになれば、わたしたちの仕えている神は、その火の燃える炉から、わたしたちを救い出すことができます。また王よ、あなたの手から、わたしたちを救い出されます。

3:18
 たといそうでなくても、王よ、ご承知ください。わたしたちはあなたの神々に仕えず、またあなたの立てた金の像を拝みません」。

3:19
 そこでネブカデネザルは怒りに満ち、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴにむかって、顔色を変え、炉を平常よりも七倍熱くせよと命じた。

3:20
 またその軍勢の中の力の強い人々を呼んで、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを縛って、彼らを火の燃える炉の中に投げ込めと命じた。

3:24
 その時、ネブカデネザル王は驚いて急ぎ立ちあがり、大臣たちに言った、「われわれはあの三人を縛って、火の中に投げ入れたではないか」。彼らは王に答えて言った、「王よ、そのとおりです」。

3:25
 王は答えて言った、「しかし、わたしの見るのに四人の者がなわめなしに、火の中を歩いているが、なんの害をも受けていない。その第四の者の様子は神の子のようだ」。

3:28
 ネブカデネザルは言った、「シャデラク、メシャク、アベデネゴの神はほむべきかな。神はその使者をつかわして、自分に寄り頼むしもべらを救った。また彼らは自分の神以外の神に仕え、拝むよりも、むしろ王の命令を無視し、自分の身をも捨てようとしたのだ。

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†主の平安

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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

March 29, 2023

Have a good day!

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Wednesday of the Fifth Week of Lent

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Gospel : John 8:31-42

31 Jesus therefore said to those Jews who had believed him, “If you remain in my word, then you are truly my disciples.

32 You will know the truth, and the truth will make you free.”

33 They answered him, “We are Abraham’s offspring, and have never been in bondage to anyone. How do you say, ‘You will be made free’?”

34 Jesus answered them, “Most certainly I tell you, everyone who commits sin is the bondservant of sin.

35 A bondservant doesn’t live in the house forever. A son remains forever.

36 If therefore the Son makes you free, you will be free indeed.

37 I know that you are Abraham’s offspring, yet you seek to kill me, because my word finds no place in you.

38 I say the things which I have seen with my Father; and you also do the things which you have seen with your father.”

39 They answered him, “Our father is Abraham.”
Jesus said to them, “If you were Abraham’s children, you would do the works of Abraham.

40 But now you seek to kill me, a man who has told you the truth, which I heard from God. Abraham didn’t do this.

41 You do the works of your father.”
They said to him, “We were not born of sexual immorality. We have one Father, God.”

42 Therefore Jesus said to them, “If God were your father, you would love me, for I came out and have come from God. For I haven’t come of myself, but he sent me.

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Daniel 3:14-20, 91-92, 95**

3:14 King Nebuchadnezzar questioned them: “Is it true, Shadrach, Meshach, and Abednego, that you will not serve my god, or worship the golden statue that I set up?

15 Now, if you are ready to fall down and worship the statue I made, whenever you hear the sound of the horn, pipe, zither, dulcimer, harp, double-flute, and all the other musical instruments, then all will be well; if not, you shall be instantly cast into the white-hot furnace; and who is the God who can deliver you out of my hands?”

16 Shadrach, Meshach, and Abednego answered King Nebuchadnezzar, “There is no need for us to defend ourselves before you in this matter.

17 If our God, whom we serve, can save us* from the white-hot furnace and from your hands, O king, may he save us!

18 But even if he will not, you should know, O king, that we will not serve your god or worship the golden statue which you set up.”

19 Nebuchadnezzar’s face became livid with utter rage against Shadrach, Meshach, and Abednego. He ordered the furnace to be heated seven times more than usual

20 and had some of the strongest men in his army bind Shadrach, Meshach, and Abednego and cast them into the white-hot furnace.

(Deliverance from the Furnace.)
91 Then King Nebuchadnezzar was startled and rose in haste, asking his counselors, “Did we not cast three men bound into the fire?” “Certainly, O king,” they answered.

92 “But,” he replied, “I see four men unbound and unhurt, walking in the fire, and the fourth looks like a son of God.”

95 Nebuchadnezzar exclaimed, “Blessed be the God of Shadrach, Meshach, and Abednego, who sent his angel to deliver the servants that trusted in him; they disobeyed the royal command and yielded their bodies rather than serve or worship any god except their own God.


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https://bible.usccb.org/bible/daniel/3

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

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2023年03月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:21-30)

 さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。

 そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。

 イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。

 だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。

 そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。

 あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。

 彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。

 そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。

 わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。

 これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:21-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_112_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:21-30)

「わたしはある」。深遠な言葉である。イエスがあげられたときに初めて、「わたしはある」ということが分かるという。

人々の悪を身に背負って、みじめな姿で死んでいくイエス。そこに「わたしはある」の本当の意味がある。

あっびぴえたでぃめ

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_79.htm#112
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:21-30)

8:21
 さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。

8:22
 そこでユダヤ人たちは言った、「わたしの行く所に、あなたがたは来ることができないと、言ったのは、あるいは自殺でもしようとするつもりか」。

8:23
 イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが、わたしは上からきた者である。あなたがたはこの世の者であるが、わたしはこの世の者ではない。

8:24
 だからわたしは、あなたがたは自分の罪のうちに死ぬであろうと、言ったのである。もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである」。

8:25
 そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。

8:26
 あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。

8:27
 彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。

8:28
 そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。

8:29
 わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。

8:30
 これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:21-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_112_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:21-30)

「わたしはある」。深遠な言葉である。イエスがあげられたときに初めて、「わたしはある」ということが分かるという。

人々の悪を身に背負って、みじめな姿で死んでいくイエス。そこに「わたしはある」の本当の意味がある。

あっびぴえたでぃめ

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_79.htm#112
より転載

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(民数記 21:4-9)

21:4
 民はホル山から進み、紅海の道をとおって、エドムの地を回ろうとしたが、民はその道に堪えがたくなった。

21:5
 民は神とモーセとにむかい、つぶやいて言った、「あなたがたはなぜわたしたちをエジプトから導き上って、荒野で死なせようとするのですか。ここには食物もなく、水もありません。わたしたちはこの粗悪な食物はいやになりました」。

21:6
 そこで主は、火のへびを民のうちに送られた。へびは民をかんだので、イスラエルの民のうち、多くのものが死んだ。

21:7
 民はモーセのもとに行って言った、「わたしたちは主にむかい、またあなたにむかい、つぶやいて罪を犯しました。どうぞへびをわたしたちから取り去られるように主に祈ってください」。モーセは民のために祈った。

21:8
 そこで主はモーセに言われた、「火のへびを造って、それをさおの上に掛けなさい。すべてのかまれた者が仰いで、それを見るならば生きるであろう」。

21:9
 モーセは青銅で一つのへびを造り、それをさおの上に掛けて置いた。すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

March 28, 2023

Have a good day!

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Tuesday of the Fifth Week of Lent

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Gospel : John 8:21-30

21 Jesus said therefore again to them, “I am going away, and you will seek me, and you will die in your sins. Where I go, you can’t come.”

22 The Jews therefore said, “Will he kill himself, that he says, ‘Where I am going, you can’t come’?”

23 He said to them, “You are from beneath. I am from above. You are of this world. I am not of this world.

24 I said therefore to you that you will die in your sins; for unless you believe that I am he, you will die in your sins.”

25 They said therefore to him, “Who are you?”
Jesus said to them, “Just what I have been saying to you from the beginning.

26 I have many things to speak and to judge concerning you. However he who sent me is true; and the things which I heard from him, these I say to the world.”

27 They didn’t understand that he spoke to them about the Father.

28 Jesus therefore said to them, “When you have lifted up the Son of Man, then you will know that I am he, and I do nothing of myself, but as my Father taught me, I say these things.

29 He who sent me is with me. The Father hasn’t left me alone, for I always do the things that are pleasing to him.”

30 As he spoke these things, many believed in him.

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Numbers 21:4-9

4 They travelled from Mount Hor by the way to the Red Sea, to go around the land of Edom The soul of the people was very discouraged because of the journey.

5 The people spoke against God, and against Moses, “Why have you brought us up out of Egypt to die in the wilderness? For there is no bread, and there is no water; and our soul loathes this light bread.”

6 The LORD sent venomous snakes amongst the people, and they bit the people. Many people of Israel died.

7 The people came to Moses, and said, “We have sinned, because we have spoken against the LORD, and against you. Pray to the LORD, that he take away the serpents from us.” Moses prayed for the people.

8 The LORD said to Moses, “Make a venomous snake, and set it on a pole. It shall happen, that everyone who is bitten, when he sees it, shall live.”

9 Moses made a serpent of brass, and set it on the pole. If a serpent had bitten any man, when he looked at the serpent of brass, he lived.

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* The World English Bible
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◇ March 28, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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2023年03月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:1-11)

 イエスはオリブ山に行かれた。

 朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。

 すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、

 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

 彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。

 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

 そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

 これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。

 そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。

 女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:1-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_111_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:1-11)

 私たちは人を裁いてしまう。「あいつはどうしようもない人間だ」「間違っている」。

 律法学者やファリサイ派の人たちもこの女の人を裁いている。

「罪人だ」。

 イエスをも裁こうとしていている。

当時、人を死刑にする権限はローマ総督しか持っていなかった。

イエスが石打ちを認めれば、ローマに訴えることができた。

イエスがこの女を赦せば、イエスはモーセの律法を無視したことになる。

 彼らは、律法の権威を持って、イエスとこの女を裁く側にいる。

 それに対してイエスは、「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言う。

 人は、もはや立法の前ではなく、神様の前に立たされる。

 その時、一人一人、自分は何者なのかと問われることになる。

もはや人を裁いたり、人と比較したりすることは何の役にもたたない。

誰も自分に罪がないとは言えない。

 後に残る二人も神様の前に立っている。

この神様の憐れみによって、この女はゆるされている。

 私たちも、神様の前に立っていないとき、人を裁いてしまう。

人と自分を比較してしまう。

しかし、神様の前に立っているならば、人をゆるすことができる。

受け入れることができる。

愛することができる。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_78.htm#111
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第5月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 8:1-11)

8:1
 イエスはオリブ山に行かれた。

8:2
 朝早くまた宮にはいられると、人々が皆みもとに集まってきたので、イエスはすわって彼らを教えておられた。

8:3
 すると、律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、

8:4
 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。

8:5
 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。

8:6
 彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。

8:7
 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。

8:8
 そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

8:9
 これを聞くと、彼らは年寄から始めて、ひとりびとり出て行き、ついに、イエスだけになり、女は中にいたまま残された。

8:10
 そこでイエスは身を起して女に言われた、「女よ、みんなはどこにいるか。あなたを罰する者はなかったのか」。

8:11
 女は言った、「主よ、だれもございません」。イエスは言われた、「わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように」。〕

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 8:1-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_111_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 8:1-11)

 私たちは人を裁いてしまう。「あいつはどうしようもない人間だ」「間違っている」。

 律法学者やファリサイ派の人たちもこの女の人を裁いている。

「罪人だ」。

 イエスをも裁こうとしていている。

当時、人を死刑にする権限はローマ総督しか持っていなかった。

イエスが石打ちを認めれば、ローマに訴えることができた。

イエスがこの女を赦せば、イエスはモーセの律法を無視したことになる。

 彼らは、律法の権威を持って、イエスとこの女を裁く側にいる。

 それに対してイエスは、「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」と言う。

 人は、もはや立法の前ではなく、神様の前に立たされる。

 その時、一人一人、自分は何者なのかと問われることになる。

もはや人を裁いたり、人と比較したりすることは何の役にもたたない。

誰も自分に罪がないとは言えない。

 後に残る二人も神様の前に立っている。

この神様の憐れみによって、この女はゆるされている。

 私たちも、神様の前に立っていないとき、人を裁いてしまう。

人と自分を比較してしまう。

しかし、神様の前に立っているならば、人をゆるすことができる。

受け入れることができる。

愛することができる。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_78.htm#111
より転載

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(ダニエル書補遺・スザ 1-9, 15-17, 19-30、33-62)

0:1
 バビロンに一人の男がおり、その名をヨアキムと言った。

2
 彼は妻をめとったが、その名はスザンナと言い、ケルキアの娘で、大変に美しく、主を畏れる者であった。

3
 また、彼女の両親も正しい人で、自分たちの娘をモーセの律法に従って教育した。

4
 夫のヨアキムは、大層裕福で、家の隣に美しい庭園を持っていた。ヨアキムは、人々の中で誰よりも尊敬を集めていたので、ユダヤ人たちは足しげく彼のもとに集った。

5
 さて、その年、民の中から裁判官として二人の長老が選ばれた。この二人こそ、「バビロンで、民を導くべき裁判官である長老から不法が始まった」と主が語られた、その者たちである。

6
 二人はいつもヨアキムの家に詰めており、裁きを求める人々は皆、彼らのもとにやって来た。

7
 正午になり人々が立ち去ると、スザンナは、夫の庭園に入り散策するのが常であった。

8
 彼女が毎日庭を散策する様を、二人の長老は見て、彼女に欲情を抱くようになった。

9
 二人は理性を失い、天から目を背け、天を仰ぎ見ないで、正しい裁きに心を用いることもしなくなった。

15
 彼らが、機会をうかがっていると、彼女がいつものように侍女二人だけを伴って庭に出て来た。非常に暑い日であったので、水浴しようと思っていたのである。

16
 二人の長老が隠れてのぞいてはいたが、そこには誰もいなかった。

17
 スザンナは侍女に、「オリーブ油と香油を持って来なさい。水浴をするので、庭園の戸は閉めておきなさい」と言った。

19
 侍女たちが出て行くと、二人の長老は立ち上がり、スザンナのもとに駆け寄って、

20
 言った。「見よ、庭園の戸は閉まっている。見ている者は誰もいない。私たちはあなたが欲しくてたまらないのだ。言うことを聞いて身を任せるがよい。

21
 さもなければ、『あなたが、若い男と一緒に過ごすために、侍女たちを遠ざけた』と、私たちは証言するぞ。」

22
 そこで、スザンナは深く嘆いて、言った。「私には逃げ道がありません。もし身を任せれば、私は死を免れません。もしそうしなければ、今度はあなたたちの手から逃れることはできません。

23
 そんなことをして主の前に罪を犯すよりは、あなたたちの手中に落ちるほうがましです。」

24
 こう言って、スザンナは大声で叫んだ。すると二人の長老も彼女に負けじと叫び声を上げた。

25
 一人が走って行き、庭園の戸を開け放った。

26
 庭園の叫び声を聞きつけて、家の者たちは彼女の身に何事が起きたのかと思い、脇の戸口から駆け込んで来た。

27
 そこで、長老たちは自分らの作り話をしたが、召し使いたちは深く恥じ入った。そのようなことは、スザンナについて言われたことがなかったからである。

28
 翌日、人々が彼女の夫ヨアキムの家に集まったとき、二人の長老たちはスザンナを死罪に定めようというよこしまな考えを抱いてやって来た。二人は人々を前にして言った。

29
 「ケルキアの娘、ヨアキムの妻スザンナを呼んで来なさい。」そこで人々は呼びに行った。

30
 スザンナは、両親や子どもたち、それに親族の者たち皆と一緒にやって来た。

33
 彼女の身内の者も、見ていた人たちも皆泣いた。

34
 二人の長老は、人々の中央に立ち、彼女の頭に手を置いた。

35
 彼女は泣きながら天を仰いだ。心から主を信頼していたからである。

36
 長老は言った。「我々が二人だけで庭園を歩いていると、この女が二人の女の召し使いを伴って入って来て、庭園の戸を閉め、彼女らを下がらせました。

37
 すると、身を隠していた若者が一人、彼女に近づき、彼女と共に横たわったのです。

38
 我々は庭園の片隅にいたのですが、この淫らな行為を眼にして、彼らのもとに駆けつけました。

39
 我々は、二人が情を交わしているのを見ましたが、その男を取り押さえることはできませんでした。彼は我々より力が強く、戸を開けて逃げてしまったのです。

40
 そこで、我々はこの女を捕らえ、あの若者の素性を問いただしましたが、

41
 答えようとしなかったのです。我々は、この事実を証言します。」集まっていた人々は、二人が民の長老にして、かつ裁判官であったがゆえに、その言葉を信じ、彼女を死罪に定めた。

42
 すると、スザンナは、大声で叫んだ。「ああ、永遠の神、隠されたことを知り、あらゆることをその起こる前から知っておられる方よ。

43
 彼らが私について偽証したことをあなたはご存じです。御覧ください。この者たちが悪意から捏造したことを私は何一つ行っていません。それなのに死ななければなりません。」

44
 主は彼女の声を聞き届けられた。

45
 彼女が処刑のために引かれて行くとき、神は若者の内にある、聖なる霊を呼び覚まされた。彼の名はダニエルと言った。

46
 彼は大声で叫んだ。「私は、この婦人の血に対して責任はない。」

47
 それで、人々は皆、ダニエルの方を向いて、「あなたが言ったことは、一体、どういうことなのか」と言った。

48
 ダニエルは人々の真ん中に立って言った。「イスラエルの子らよ、あなたがたは、それほどに愚かなのか。真相の究明もせず、真実を見極めもせずに、イスラエルの娘を罪に定めるのですか。

49
 もう一度、裁きの場に戻りなさい。なぜならこの二人は彼女について偽証したからです。」

50
 そこで、人々は皆、急いで戻った。ほかの長老たちはダニエルに言った。「こちらへ来て我々の真ん中に座りなさい。そして私たちにはっきり言いなさい。神があなたに長老の特権を与えられたのだから。」

51
 ダニエルは彼らに言った。「あの二人を互いに遠く引き離してください。私が審問します。」

52
 それで、二人が別々に引き離されると、ダニエルはそのうちの一人を呼んで言った。「悪の日々を重ねて老いさらばえた者よ、今や、あなたが過去に犯した罪の報いがやって来た。

53
 主が、『罪なき者や正しき者を殺してはならない』と言っておられるにもかかわらず、あなたは不正な裁きを行い、罪なき人を断罪する一方、責めある者を釈放した。

54
 では、あなたが彼女を見たというなら、今言ってもらいたい。二人が一緒にいたというのは、どの木の下でしたか。」それで彼は、「乳香樹の下だ」と答えた。

55
 ダニエルは言った。「あなたはまさに、?をついたので首を失う。今や、神の使いが、神の判決を受け取り、あなたを真っ二つに切り裂く。」

56
 ダニエルは彼を去らせ、次に他の一人を連れて来るように命じた。ダニエルは彼に言った。「ユダではなく、カナンの末裔よ、あなたは美貌に目がくらみ、欲情に心を迷わせた。

57
 あなたたちはいつもこのように、イスラエルの娘たちにしていたのだ。彼女らは恐ろしさのあまりあなたたちに身を任せたが、ユダの娘の中に一人、あなたたちの不法な振る舞いに、屈服しなかった者がいる。

58
 さあ、私に答えてもらいたい。二人が一緒にいる場をあなたが押さえたというのは、どの木の下でしたか。」彼は、「かしわの木の下だ」と答えた。

59
 ダニエルは言った。「あなたもまさに、?をついたので首を失う。神の使いが剣を持ち、あなたを真っ二つに切り裂こうと待ち構え、あなたたちを討ち滅ぼす。」

60
 すると全会衆は大声で叫び、ご自分に望みを置く人々を救われる神を賛美した。

61
 人々は二人の長老に対して立ち上がった。彼らが偽証者であったと、ダニエルが彼ら自身の証言によって明らかにしたからである。人々は二人がその隣人を陥れようとしたのと同じことを彼らに対して行った。

62
 すなわちモーセの律法に従って二人を死刑に処したのである。こうしてこの日、無実の人は救われ、その血が流されることはなかった。


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†主の平安

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2023年3月27日0時31分3秒 月曜日
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 Today's Bible story *

March 27, 2023

Have a good day!

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Monday of the Fifth Week of Lent

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Gospel : John 8:1-11

1 but Jesus went to the Mount of Olives.

2 Now very early in the morning, he came again into the temple, and all the people came to him. He sat down, and taught them.

3 The scribes and the Pharisees brought a woman taken in adultery. Having set her in the middle,

4 they told him, “Teacher, we found this woman in adultery, in the very act.

5 Now in our law, Moses commanded us to stone such women. What then do you say about her?”

6 They said this testing him, that they might have something to accuse him of.
But Jesus stooped down, and wrote on the ground with his finger.

7 But when they continued asking him, he looked up and said to them, “He who is without sin amongst you, let him throw the first stone at her.”

8 Again he stooped down, and with his finger wrote on the ground.

9 They, when they heard it, being convicted by their conscience, went out one by one, beginning from the oldest, even to the last. Jesus was left alone with the woman where she was, in the middle.

10 Jesus, standing up, saw her and said, “Woman, where are your accusers? Did no one condemn you?”

11 She said, “No one, Lord.”
Jesus said, “Neither do I condemn you. Go your way. From now on, sin no more.”

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Daniel 13:1-9, 15-17, 19-30, 33-62

Dn 13:1-9, 15-17, 19-30, 33-62 or 13:41c-62

13:1 In Babylon there lived a man named Joakim,

13:2 who married a very beautiful and God-fearing woman, Susanna,
the daughter of Hilkiah;

13:3 her pious parents had trained their daughter
according to the law of Moses.

13:4 Joakim was very rich;
he had a garden near his house,
and the Jews had recourse to him often
because he was the most respected of them all.

13:5 That year, two elders of the people were appointed judges,
of whom the Lord said, “Wickedness has come out of Babylon:
from the elders who were to govern the people as judges.”

13:6 These men, to whom all brought their cases,
frequented the house of Joakim.

13:7 When the people left at noon,
Susanna used to enter her husband’s garden for a walk.

13:8 When the old men saw her enter every day for her walk,
they began to lust for her.

13:9 They suppressed their consciences;
they would not allow their eyes to look to heaven,
and did not keep in mind just judgments.

13:15 One day, while they were waiting for the right moment,
she entered the garden as usual, with two maids only.
She decided to bathe, for the weather was warm.

13:16 Nobody else was there except the two elders,
who had hidden themselves and were watching her.

13:17 “Bring me oil and soap,” she said to the maids,
“and shut the garden doors while I bathe.”

13:19 As soon as the maids had left,
the two old men got up and hurried to her.

13:20 “Look,” they said, “the garden doors are shut, and no one can see us;
give in to our desire, and lie with us.

13:21 If you refuse, we will testify against you
that you dismissed your maids because a young man was here with you.”

13:22 “I am completely trapped,” Susanna groaned.
“If I yield, it will be my death;
if I refuse, I cannot escape your power.

13:23 Yet it is better for me to fall into your power without guilt
than to sin before the Lord.”

13:24 Then Susanna shrieked, and the old men also shouted at her,

13:25 as one of them ran to open the garden doors.

13:26 When the people in the house heard the cries from the garden,
they rushed in by the side gate to see what had happened to her.

13:27 At the accusations by the old men,
the servants felt very much ashamed,
for never had any such thing been said about Susanna.

13:28 When the people came to her husband Joakim the next day,
the two wicked elders also came,
fully determined to put Susanna to death.

13:29 Before all the people they ordered:
“Send for Susanna, the daughter of Hilkiah,
the wife of Joakim.”
When she was sent for,

13:30 she came with her parents, children and all her relatives.

13:33 All her relatives and the onlookers were weeping.

13:34 In the midst of the people the two elders rose up
and laid their hands on her head.

13:35 Through tears she looked up to heaven,
for she trusted in the Lord wholeheartedly.

13:36 The elders made this accusation:
“As we were walking in the garden alone,
this woman entered with two girls
and shut the doors of the garden, dismissing the girls.

13:37 A young man, who was hidden there, came and lay with her.

13:38 When we, in a corner of the garden, saw this crime,
we ran toward them.

13:39 We saw them lying together,
but the man we could not hold, because he was stronger than we;
he opened the doors and ran off.

13:40 Then we seized her and asked who the young man was,

13:41 but she refused to tell us.
We testify to this.”The assembly believed them,
since they were elders and judges of the people,
and they condemned her to death.

13:42 But Susanna cried aloud:
“O eternal God, you know what is hidden
and are aware of all things before they come to be:

13:43 you know that they have testified falsely against me.
Here I am about to die,though I have done none of the things
with which these wicked men have charged me.”

13:44 The Lord heard her prayer.

13:45 As she was being led to execution,
God stirred up the holy spirit of a young boy named Daniel,

13:46 and he cried aloud:
“I will have no part in the death of this woman.”

13:47 All the people turned and asked him, “What is this you are saying?”

13:48 He stood in their midst and continued,
“Are you such fools, O children of Israel!
To condemn a woman of Israel without examination
and without clear evidence?

13:49 Return to court, for they have testified falsely against her.”

13:50 Then all the people returned in haste.
To Daniel the elders said,
“Come, sit with us and inform us,
since God has given you the prestige of old age.”

13:51 But he replied,
“Separate these two far from each other that I may examine them.”

13:52 After they were separated one from the other,
he called one of them and said:
“How you have grown evil with age!
Now have your past sins come to term:

13:53 passing unjust sentences, condemning the innocent,
and freeing the guilty, although the Lord says,
‘The innocent and the just you shall not put to death.’

13:54 Now, then, if you were a witness,
tell me under what tree you saw them together.”

13:55 “Under a mastic tree,” he answered.
Daniel replied, “Your fine lie has cost you your head,
for the angel of God shall receive the sentence from him
and split you in two.”

13:56 Putting him to one side, he ordered the other one to be brought.
Daniel said to him,
“Offspring of Canaan, not of Judah, beauty has seduced you,
lust has subverted your conscience.

13:57 This is how you acted with the daughters of Israel,
and in their fear they yielded to you;
but a daughter of Judah did not tolerate your wickedness.

13:58 Now, then, tell me under what tree you surprised them together.”

13:59 “Under an oak,” he said.
Daniel replied, “Your fine lie has cost you also your head,
for the angel of God waits with a sword to cut you in two
so as to make an end of you both.”

13:60 The whole assembly cried aloud,
blessing God who saves those who hope in him.

13:61 They rose up against the two elders,
for by their own words Daniel had convicted them of perjury.

13:62 According to the law of Moses,
they inflicted on them
the penalty they had plotted to impose on their neighbor:
they put them to death.
Thus was innocent blood spared that day.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 27, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-march-27-2023

◇ Daily Readings March 27, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/032723.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2023年03月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしてください!

四旬節第5主日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 11:1-45)

 さて、ひとりの病人がいた。ラザロといい、マリヤとその姉妹マルタの村ベタニヤの人であった。

 このマリヤは主に香油をぬり、自分の髪の毛で、主の足をふいた女であって、病気であったのは、彼女の兄弟ラザロであった。

 姉妹たちは人をイエスのもとにつかわして、「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」と言わせた。

 イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」。

 イエスは、マルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。

 ラザロが病気であることを聞いてから、なおふつか、そのおられた所に滞在された。

 それから弟子たちに、「もう一度ユダヤに行こう」と言われた。

 弟子たちは言った、「先生、ユダヤ人らが、さきほどもあなたを石で殺そうとしていましたのに、またそこに行かれるのですか」。

 イエスは答えられた、「一日には十二時間あるではないか。昼間あるけば、人はつまずくことはない。この世の光を見ているからである。

 しかし、夜あるけば、つまずく。その人のうちに、光がないからである」。

 そう言われたが、それからまた、彼らに言われた、「わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く」。

 すると弟子たちは言った、「主よ、眠っているのでしたら、助かるでしょう」。

 イエスはラザロが死んだことを言われたのであるが、弟子たちは、眠って休んでいることをさして言われたのだと思った。

 するとイエスは、あからさまに彼らに言われた、「ラザロは死んだのだ。

 そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ。それは、あなたがたが信じるようになるためである。では、彼のところに行こう」。

 するとデドモと呼ばれているトマスが、仲間の弟子たちに言った、「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか」。

 さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。

 ベタニヤはエルサレムに近く、二十五丁ばかり離れたところにあった。

 大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。

 マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。

 マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。

 しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。

 イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。

 マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。

 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。

 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

 マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。

 マルタはこう言ってから、帰って姉妹のマリヤを呼び、「先生がおいでになって、あなたを呼んでおられます」と小声で言った。

 これを聞いたマリヤはすぐ立ち上がって、イエスのもとに行った。

 イエスはまだ村に、はいってこられず、マルタがお迎えしたその場所におられた。

 マリヤと一緒に家にいて彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、彼女は墓に泣きに行くのであろうと思い、そのあとからついて行った。

 マリヤは、イエスのおられる所に行ってお目にかかり、その足もとにひれ伏して言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう」。

 イエスは、彼女が泣き、また、彼女と一緒にきたユダヤ人たちも泣いているのをごらんになり、激しく感動し、また心を騒がせ、そして言われた、

 「彼をどこに置いたのか」。彼らはイエスに言った、「主よ、きて、ごらん下さい」。

 イエスは涙を流された。

 するとユダヤ人たちは言った、「ああ、なんと彼を愛しておられたことか」。

 しかし、彼らのある人たちは言った、「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、できなかったのか」。

 イエスはまた激しく感動して、墓にはいられた。それは洞穴であって、そこに石がはめてあった。

 イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。死んだラザロの姉妹マルタが言った、「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。

 イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。

 人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。

 あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。

 こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。

 すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。

 マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 11:1-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_47_1.wma

(ヨハネによる福音 11:28-45)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_52_1.wma

<福音のヒント>
(ヨハネによる福音 11:1-45)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-984.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ヨハネによる福音 11:1-45)
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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしてください!

四旬節第5主日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 11:1-45)

11:1
 さて、ひとりの病人がいた。ラザロといい、マリヤとその姉妹マルタの村ベタニヤの人であった。

11:2
 このマリヤは主に香油をぬり、自分の髪の毛で、主の足をふいた女であって、病気であったのは、彼女の兄弟ラザロであった。

11:3
 姉妹たちは人をイエスのもとにつかわして、「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」と言わせた。

11:4
 イエスはそれを聞いて言われた、「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」。

11:5
 イエスは、マルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。

11:6
 ラザロが病気であることを聞いてから、なおふつか、そのおられた所に滞在された。

11:7
 それから弟子たちに、「もう一度ユダヤに行こう」と言われた。

11:8
 弟子たちは言った、「先生、ユダヤ人らが、さきほどもあなたを石で殺そうとしていましたのに、またそこに行かれるのですか」。

11:9
 イエスは答えられた、「一日には十二時間あるではないか。昼間あるけば、人はつまずくことはない。この世の光を見ているからである。

11:10
 しかし、夜あるけば、つまずく。その人のうちに、光がないからである」。

11:11
 そう言われたが、それからまた、彼らに言われた、「わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く」。

11:12
 すると弟子たちは言った、「主よ、眠っているのでしたら、助かるでしょう」。

11:13
 イエスはラザロが死んだことを言われたのであるが、弟子たちは、眠って休んでいることをさして言われたのだと思った。

11:14
 するとイエスは、あからさまに彼らに言われた、「ラザロは死んだのだ。

11:15
 そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ。それは、あなたがたが信じるようになるためである。では、彼のところに行こう」。

11:16
 するとデドモと呼ばれているトマスが、仲間の弟子たちに言った、「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか」。

11:17
 さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。

11:18
 ベタニヤはエルサレムに近く、二十五丁ばかり離れたところにあった。

11:19
 大ぜいのユダヤ人が、その兄弟のことで、マルタとマリヤとを慰めようとしてきていた。

11:20
 マルタはイエスがこられたと聞いて、出迎えに行ったが、マリヤは家ですわっていた。

11:21
 マルタはイエスに言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう。

11:22
 しかし、あなたがどんなことをお願いになっても、神はかなえて下さることを、わたしは今でも存じています」。

11:23
 イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」。

11:24
 マルタは言った、「終りの日のよみがえりの時よみがえることは、存じています」。

11:25
 イエスは彼女に言われた、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。

11:26
 また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。

11:27
 マルタはイエスに言った、「主よ、信じます。あなたがこの世にきたるべきキリスト、神の御子であると信じております」。

11:28
 マルタはこう言ってから、帰って姉妹のマリヤを呼び、「先生がおいでになって、あなたを呼んでおられます」と小声で言った。

11:29
 これを聞いたマリヤはすぐ立ち上がって、イエスのもとに行った。

11:30
 イエスはまだ村に、はいってこられず、マルタがお迎えしたその場所におられた。

11:31
 マリヤと一緒に家にいて彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、彼女は墓に泣きに行くのであろうと思い、そのあとからついて行った。

11:32
 マリヤは、イエスのおられる所に行ってお目にかかり、その足もとにひれ伏して言った、「主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう」。

11:33
 イエスは、彼女が泣き、また、彼女と一緒にきたユダヤ人たちも泣いているのをごらんになり、激しく感動し、また心を騒がせ、そして言われた、

11:34
 「彼をどこに置いたのか」。彼らはイエスに言った、「主よ、きて、ごらん下さい」。

11:35
 イエスは涙を流された。

11:36
 するとユダヤ人たちは言った、「ああ、なんと彼を愛しておられたことか」。

11:37
 しかし、彼らのある人たちは言った、「あの盲人の目をあけたこの人でも、ラザロを死なせないようには、できなかったのか」。

11:38
 イエスはまた激しく感動して、墓にはいられた。それは洞穴であって、そこに石がはめてあった。

11:39
 イエスは言われた、「石を取りのけなさい」。死んだラザロの姉妹マルタが言った、「主よ、もう臭くなっております。四日もたっていますから」。

11:40
 イエスは彼女に言われた、「もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか」。

11:41
 人々は石を取りのけた。すると、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ、わたしの願いをお聞き下さったことを感謝します。

11:42
 あなたがいつでもわたしの願いを聞きいれて下さることを、よく知っています。しかし、こう申しますのは、そばに立っている人々に、あなたがわたしをつかわされたことを、信じさせるためであります」。

11:43
 こう言いながら、大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。

11:44
 すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた。イエスは人々に言われた、「彼をほどいてやって、帰らせなさい」。

11:45
 マリヤのところにきて、イエスのなさったことを見た多くのユダヤ人たちは、イエスを信じた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 11:1-27)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc6_47_1.wma

(ヨハネによる福音 11:28-45)
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<福音のヒント>
(ヨハネによる福音 11:1-45)
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<こうじ神父 今週の説教>
(ヨハネによる福音 11:1-45)
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(エゼキエル書 37:12-14)

37:12
 それゆえ彼らに預言して言え。主なる神はこう言われる、わが民よ、見よ、わたしはあなたがたの墓を開き、あなたがたを墓からとりあげて、イスラエルの地にはいらせる。

37:13
 わが民よ、わたしがあなたがたの墓を開き、あなたがたをその墓からとりあげる時、あなたがたは、わたしが主であることを悟る。

37:14
 わたしがわが霊を、あなたがたのうちに置いて、あなたがたを生かし、あなたがたをその地に安住させる時、あなたがたは、主なるわたしがこれを言い、これをおこなったことを悟ると、主は言われる」。

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(ローマ人への手紙 8:8-11)

8:8
 また、肉にある者は、神を喜ばせることができない。

8:9
 しかし、神の御霊があなたがたの内に宿っているなら、あなたがたは肉におるのではなく、霊におるのである。もし、キリストの霊を持たない人がいるなら、その人はキリストのものではない。

8:10
 もし、キリストがあなたがたの内におられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊は義のゆえに生きているのである。

8:11
 もし、イエスを死人の中からよみがえらせたかたの御霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリスト・イエスを死人の中からよみがえらせたかたは、あなたがたの内に宿っている御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも、生かしてくださるであろう。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

March 26, 2023

Have a good day!

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Fifth Sunday of Lent

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Gospel : John 11:1-45

1 Now a certain man was sick, Lazarus from Bethany, of the village of Mary and her sister, Martha.

2 It was that Mary who had anointed the Lord with ointment, and wiped his feet with her hair, whose brother, Lazarus, was sick.

3 The sisters therefore sent to him, saying, “Lord, behold, he for whom you have great affection is sick.”

4 But when Jesus heard it, he said, “This sickness is not to death, but for the glory of God, that God’s Son may be glorified by it.”

5 Now Jesus loved Martha, and her sister, and Lazarus.

6 When therefore he heard that he was sick, he stayed two days in the place where he was.

7 Then after this he said to the disciples, “Let’s go into Judea again.”

8 The disciples told him, “Rabbi, the Jews were just trying to stone you, and are you going there again?”

9 Jesus answered, “Aren’t there twelve hours of daylight? If a man walks in the day, he doesn’t stumble, because he sees the light of this world.

10 But if a man walks in the night, he stumbles, because the light isn’t in him.”

11 He said these things, and after that, he said to them, “Our friend, Lazarus, has fallen asleep, but I am going so that I may awake him out of sleep.”

12 The disciples therefore said, “Lord, if he has fallen asleep, he will recover.”

13 Now Jesus had spoken of his death, but they thought that he spoke of taking rest in sleep.

14 So Jesus said to them plainly then, “Lazarus is dead.

15 I am glad for your sakes that I was not there, so that you may believe. Nevertheless, let’s go to him.”

16 Thomas therefore, who is called Didymus, said to his fellow disciples, “Let’s go also, that we may die with him.”

17 So when Jesus came, he found that he had been in the tomb four days already.

18 Now Bethany was near Jerusalem, about fifteen stadia away.

19 Many of the Jews had joined the women around Martha and Mary, to console them concerning their brother.

20 Then when Martha heard that Jesus was coming, she went and met him, but Mary stayed in the house.

21 Therefore Martha said to Jesus, “Lord, if you would have been here, my brother wouldn’t have died.

22 Even now I know that, whatever you ask of God, God will give you.”

23 Jesus said to her, “Your brother will rise again.”

24 Martha said to him, “I know that he will rise again in the resurrection at the last day.”

25 Jesus said to her, “I am the resurrection and the life. He who believes in me will still live, even if he dies.

26 Whoever lives and believes in me will never die. Do you believe this?”

27 She said to him, “Yes, Lord. I have come to believe that you are the Christ, God’s Son, he who comes into the world.”

28 When she had said this, she went away, and called Mary, her sister, secretly, saying, “The Teacher is here, and is calling you.”

29 When she heard this, she arose quickly, and went to him.

30 Now Jesus had not yet come into the village, but was in the place where Martha met him.

31 Then the Jews who were with her in the house, and were consoling her, when they saw Mary, that she rose up quickly and went out, followed her, saying, “She is going to the tomb to weep there.”

32 Therefore when Mary came to where Jesus was, and saw him, she fell down at his feet, saying to him, “Lord, if you would have been here, my brother wouldn’t have died.”

33 When Jesus therefore saw her weeping, and the Jews weeping who came with her, he groaned in the spirit, and was troubled,

34 and said, “Where have you laid him?”
They told him, “Lord, come and see.”

35 Jesus wept.

36 The Jews therefore said, “See how much affection he had for him!”

37 Some of them said, “Couldn’t this man, who opened the eyes of him who was blind, have also kept this man from dying?”

38 Jesus therefore, again groaning in himself, came to the tomb. Now it was a cave, and a stone lay against it.

39 Jesus said, “Take away the stone.”
Martha, the sister of him who was dead, said to him, “Lord, by this time there is a stench, for he has been dead four days.”

40 Jesus said to her, “Didn’t I tell you that if you believed, you would see God’s glory?”

41 So they took away the stone from the place where the dead man was lying. Jesus lifted up his eyes, and said, “Father, I thank you that you listened to me.

42 I know that you always listen to me, but because of the multitude that stands around I said this, that they may believe that you sent me.”

43 When he had said this, he cried with a loud voice, “Lazarus, come out!”

44 He who was dead came out, bound hand and foot with wrappings, and his face was wrapped around with a cloth.
Jesus said to them, “Free him, and let him go.”

45 Therefore many of the Jews, who came to Mary and saw what Jesus did, believed in him.

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Ezekiel 37:12-14

12 Therefore prophesy, and tell them, Thus says the Lord GOD: Behold, I will open your graves, and cause you to come up out of your graves, my people; and I will bring you into the land of Israel.

13 You shall know that I am the LORD, when I have opened your graves, and caused you to come up out of your graves, my people.

14 I will put my Spirit in you, and you shall live, and I will place you in your own land: and you shall know that I, the LORD, have spoken it and performed it, says the LORD.

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Romans 8:8-11

8 Those who are in the flesh can’t please God.

9 But you are not in the flesh but in the Spirit, if it is so that the Spirit of God dwells in you. But if any man doesn’t have the Spirit of Christ, he is not his.

10 If Christ is in you, the body is dead because of sin, but the spirit is alive because of righteousness.

11 But if the Spirit of him who raised up Jesus from the dead dwells in you, he who raised up Christ Jesus from the dead will also give life to your mortal bodies through his Spirit who dwells in you.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 26, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-march-26-2023

◇ Daily Readings March 26, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/032623.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2023年03月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

神のお告げ(祭)

-----

<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 1:26-38)

 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

 神には、なんでもできないことはありません」。

 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 1:26-38)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_17_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 1:26-38)

 今日は、「イエスの母となる」と言う神のメッセージが、天使ガブリエルによってマリアに告げられたことを記念する日です。

 当時、自分が救い主の母になるかもしれないと、ナザレの女性たちはひそかな期待を持っていたようですが、マリアにはそのような考えはありませんでした。

「なのに」、「どうして」という戸惑いがマリアにありました。

 「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」。天使のこの言葉を耳にした時、神のメッセージは引き受けられました。

 わたしたちは、本当に有り難いことだと胸を撫ぜおろしますが、それに続く数々のマリアの苦労には気づかされません。

神の考えのすべてを心底から納得されたのは、おん子が息を引き取った時だったでしょうか。

聖霊が降臨した時でしょうか。体の腐敗を免れておん子のもとに行かれた時でしょうか。

 その間、マリアを支えた信仰を、わたしたちの生活に反映させる恵みをいただきたいものです。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

神のお告げ(祭)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 1:26-38)

1:26
 六か月目に、御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。

1:27
 この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。

1:28
 御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。

1:29
 この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。

1:30
 すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。

1:31
 見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。

1:32
 彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、

1:33
 彼はとこしえにヤコブの家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。

1:34
 そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。

1:35
 御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。

1:36
 あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。

1:37
 神には、なんでもできないことはありません」。

1:38
 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 1:26-38)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_17_1.mp3

み言葉について

(ルカによる福音 1:26-38)

 今日は、「イエスの母となる」と言う神のメッセージが、天使ガブリエルによってマリアに告げられたことを記念する日です。

 当時、自分が救い主の母になるかもしれないと、ナザレの女性たちはひそかな期待を持っていたようですが、マリアにはそのような考えはありませんでした。

「なのに」、「どうして」という戸惑いがマリアにありました。

 「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む」。天使のこの言葉を耳にした時、神のメッセージは引き受けられました。

 わたしたちは、本当に有り難いことだと胸を撫ぜおろしますが、それに続く数々のマリアの苦労には気づかされません。

神の考えのすべてを心底から納得されたのは、おん子が息を引き取った時だったでしょうか。

聖霊が降臨した時でしょうか。体の腐敗を免れておん子のもとに行かれた時でしょうか。

 その間、マリアを支えた信仰を、わたしたちの生活に反映させる恵みをいただきたいものです。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_18.htm#17
より転載

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(イザヤ書 7:10-14, 8:10c)

7:10
 主は再びアハズに告げて言われた、

7:11
 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」。

7:12
 しかしアハズは言った、「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません」。

7:13
 そこでイザヤは言った、「ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。

7:14
 それゆえ、主はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。

8:10c
 神がわれわれと共におられるからである。

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(ヘブル人への手紙 10:4-10)

10:4
 なぜなら、雄牛ややぎなどの血は、罪を除き去ることができないからである。

10:5
 それだから、キリストがこの世にこられたとき、次のように言われた、
「あなたは、いけにえやささげ物を望まれないで、
わたしのために、からだを備えて下さった。

10:6
 あなたは燔祭や罪祭を好まれなかった。

10:7
 その時、わたしは言った、
『神よ、わたしにつき、
巻物の書物に書いてあるとおり、
見よ、御旨を行うためにまいりました』」。

10:8
 ここで、初めに、「あなたは、いけにえとささげ物と燔祭と罪祭と(すなわち、律法に従ってささげられるもの)を望まれず、好まれもしなかった」とあり、

10:9
 次に、「見よ、わたしは御旨を行うためにまいりました」とある。すなわち、彼は、後のものを立てるために、初めのものを廃止されたのである。

10:10
 この御旨に基きただ一度イエス・キリストのからだがささげられたことによって、わたしたちはきよめられたのである。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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 Today's Bible story *

March 25, 2023

Have a good day!

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Solemnity of the Annunciation of the Lord

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Gospel : Luke 1:26-38

26 Now in the sixth month, the angel Gabriel was sent from God to a city of Galilee, named Nazareth,

27 to a virgin pledged to be married to a man whose name was Joseph, of David’s house. The virgin’s name was Mary.

28 Having come in, the angel said to her, “Rejoice, you highly favoured one! The Lord is with you. Blessed are you amongst women!”

29 But when she saw him, she was greatly troubled at the saying, and considered what kind of salutation this might be.

30 The angel said to her, “Don’t be afraid, Mary, for you have found favour with God.

31 Behold, you will conceive in your womb, and give birth to a son, and will call his name ‘Jesus.’

32 He will be great, and will be called the Son of the Most High. The Lord God will give him the throne of his father, David,

33 and he will reign over the house of Jacob forever. There will be no end to his Kingdom.”

34 Mary said to the angel, “How can this be, seeing I am a virgin?”

35 The angel answered her, “The Holy Spirit will come on you, and the power of the Most High will overshadow you. Therefore also the holy one who is born from you will be called the Son of God.

36 Behold, Elizabeth, your relative, also has conceived a son in her old age; and this is the sixth month with her who was called barren.
37 For nothing spoken by God is impossible.”

38 Mary said, “Behold, the servant of the Lord; let it be done to me according to your word.”
The angel departed from her.

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Isaiah 7:10-14; 8:10

7:10 The LORD spoke again to Ahaz, saying,

11 “Ask a sign of the LORD your God; ask it either in the depth, or in the height above.”

12 But Ahaz said, “I will not ask, neither will I tempt the LORD.”

13 He said, “Listen now, house of David. Is it not enough for you to try the patience of men, that you will try the patience of my God also?

14 Therefore the Lord himself will give you a sign. Behold, the virgin will conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel.

8:10 Take counsel together, and it will be brought to nothing; speak the word, and it will not stand: for God is with us.”

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Hebrews 10:4-10

4 For it is impossible that the blood of bulls and goats should take away sins.

5 Therefore when he comes into the world, he says,
“Sacrifice and offering you didn’t desire,
but you prepared a body for me.

6 You had no pleasure in whole burnt offerings and sacrifices for sin.

7 Then I said, ‘Behold, I have come (in the scroll of the book it is written of me)
to do your will, O God.’”

8 Previously saying, “Sacrifices and offerings and whole burnt offerings and sacrifices for sin you didn’t desire, neither had pleasure in them” (those which are offered according to the law),

9 then he has said, “Behold, I have come to do your will.” He takes away the first, that he may establish the second,

10 by which will we have been sanctified through the offering of the body of Jesus Christ once for all.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 25, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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◇ Daily Readings March 25, 2023
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2023年03月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)

 そののち、イエスはガリラヤを巡回しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので、ユダヤを巡回しようとはされなかった。

 時に、ユダヤ人の仮庵の祭が近づいていた。

 しかし、兄弟たちが祭に行ったあとで、イエスも人目にたたぬように、ひそかに行かれた。

 さて、エルサレムのある人たちが言った、「この人は人々が殺そうと思っている者ではないか。

 見よ、彼は公然と語っているのに、人々はこれに対して何も言わない。役人たちは、この人がキリストであることを、ほんとうに知っているのではなかろうか。

 わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

 イエスは宮の内で教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており、また、わたしがどこからきたかも知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない。わたしをつかわされたかたは真実であるが、あなたがたは、そのかたを知らない。

 わたしは、そのかたを知っている。わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである」。

 そこで人々はイエスを捕えようと計ったが、だれひとり手をかける者はなかった。イエスの時が、まだきていなかったからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_109_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)

 ヨハネ福音書の7章にエルサレムに向かうイエスについて次のように書かれています。

「イエスはガリラヤを巡っておられた。ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった」(7.1)。

「しかし、兄弟たちが祭りに上って行った時、イエスご自身も、人目を避け、隠れるようにしてエルサレムへ上って行かれた」(7.10)。

 イエスは臆病だったのでしょうか?そうではない、時を見極める賢明な行為だったのです。

「イエスの時はまだ来ていなかったからである」(7.30)。勇気も一歩間違えば無謀となります。

人生に大切な三つのことがあります。

愛・勇気・賢明です。

賢明がなければ何をやっても調和を乱し、目的を達成することが出来ません。

sakanashi sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_76.htm#109
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)

7:1
 そののち、イエスはガリラヤを巡回しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので、ユダヤを巡回しようとはされなかった。

7:2
 時に、ユダヤ人の仮庵の祭が近づいていた。

7:10
 しかし、兄弟たちが祭に行ったあとで、イエスも人目にたたぬように、ひそかに行かれた。

7:25
 さて、エルサレムのある人たちが言った、「この人は人々が殺そうと思っている者ではないか。

7:26
 見よ、彼は公然と語っているのに、人々はこれに対して何も言わない。役人たちは、この人がキリストであることを、ほんとうに知っているのではなかろうか。

7:27
 わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

7:28
 イエスは宮の内で教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており、また、わたしがどこからきたかも知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない。わたしをつかわされたかたは真実であるが、あなたがたは、そのかたを知らない。

7:29
 わたしは、そのかたを知っている。わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである」。

7:30
 そこで人々はイエスを捕えようと計ったが、だれひとり手をかける者はなかった。イエスの時が、まだきていなかったからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_109_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 7:1-2, 10, 25-30)

 ヨハネ福音書の7章にエルサレムに向かうイエスについて次のように書かれています。

「イエスはガリラヤを巡っておられた。ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった」(7.1)。

「しかし、兄弟たちが祭りに上って行った時、イエスご自身も、人目を避け、隠れるようにしてエルサレムへ上って行かれた」(7.10)。

 イエスは臆病だったのでしょうか?そうではない、時を見極める賢明な行為だったのです。

「イエスの時はまだ来ていなかったからである」(7.30)。勇気も一歩間違えば無謀となります。

人生に大切な三つのことがあります。

愛・勇気・賢明です。

賢明がなければ何をやっても調和を乱し、目的を達成することが出来ません。

sakanashi sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_76.htm#109
より転載

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(知恵の書 2:1a, 12-22)

02章 01節a
 彼らは誤った考えを抱いて互いに言う。

02章 12節
 正しい人を待ち伏せて襲おう。彼は我々にとって厄介だから。正しい人は我々のすることに対抗し 律法に反するといって我々をとがめ 教えに反するといって我々を非難する。

02章 13節
 正しい人は、自分は神を知っていると公言し 自らを主の僕と称している。

02章 14節
 彼は我々の思いをとがめる存在となり 我々には目に映るだけで重苦しい。

02章 15節
 その生き方は他の者とは異なり その振る舞いも変わっているからだ。

02章 16節
 正しい人は我々を偽り者と見なし 汚れを避けるように我々の道から遠ざかる。正しい人たちの最期は幸せだと言い 神を自分の父だと豪語する。

02章 17節
 彼の言葉が真実であるか見てやろう。その生涯の終わりに起こることを確かめてみよう。

02章 18節
 正しい人が神の子であるのなら、神は彼を助け 敵の手から救い出すはずだ。

02章 19節
 暴力と責め苦で彼を試してみよう。彼がいかに柔和かを知り どこまで災いに耐えられるかを確認するために。

02章 20節
 彼に不名誉な死の判決を下そう。彼の言葉によれば神が彼を訪れてくれるはずだ。」

02章 21節
 彼らはこのように考えた。だが、彼らは誤っている。彼らの悪が彼らの目を見えなくしたのだ。

02章 22節
 彼らは神の隠された意図を知らず 敬虔さに対する報いを期待せず汚れない魂の誉れをも認めなかった。


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†主の平安

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 Today's Bible story *

March 24, 2023

Have a good day!

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Friday of the Fourth Week of Lent

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Gospel : John 7:1-2, 10, 25-30

1 After these things, Jesus was walking in Galilee, for he wouldn’t walk in Judea, because the Jews sought to kill him.

2 Now the feast of the Jews, the Feast of Booths, was at hand.

10 But when his brothers had gone up to the feast, then he also went up, not publicly, but as it were in secret. 11 The Jews therefore sought him at the feast, and said, “Where is he?”

25 Therefore some of them of Jerusalem said, “Isn’t this he whom they seek to kill?

26 Behold, he speaks openly, and they say nothing to him. Can it be that the rulers indeed know that this is truly the Christ?

27 However we know where this man comes from, but when the Christ comes, no one will know where he comes from.”

28 Jesus therefore cried out in the temple, teaching and saying, “You both know me, and know where I am from. I have not come of myself, but he who sent me is true, whom you don’t know.

29 I know him, because I am from him, and he sent me.”

30 They sought therefore to take him; but no one laid a hand on him, because his hour had not yet come.

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Wisdom 2:1a, 12-22

1a For they said within themselves,

12 But let us lie in wait for the righteous man,
Because he is of disservice to us,
And is contrary to our works,
And upbraids us with sins against the law,
And lays to our charge sins against our discipline.

13 He professes to have knowledge of God,
And names himself servant of the Lord.

14 He became to us a reproof of our thoughts.

15 He is grievous to us even to behold,
Because his life is unlike other men’s,
And his paths are of strange fashion.

16 We were accounted of him as base metal,
And he abstains from our ways as from uncleannesses.
The latter end of the righteous he calls happy;
And he vaunts that God is his father.

17 Let us see if his words be true,
And let us try what shall befall in the ending of his life.

18 For if the righteous man is God’s son, he will uphold him,
And he will deliver him out of the hand of his adversaries.

19 With outrage and torture let us put him to the test,
That we may learn his gentleness,
And may prove his patience under wrong.

20 Let us condemn him to a shameful death;
For he shall be visited according to his words.

21 Thus reasoned they, and they were led astray;
For their wickedness blinded them,

22 And they knew not the mysteries of God,
Neither hoped they for wages of holiness,
Nor did they judge that there is a prize for blameless souls.

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* The World English Bible
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◇ March 24, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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◇ Daily Readings March 24, 2023
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◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2023年03月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4木曜日

( 聖トゥリビオ −モングロベホ− 司教 )

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 5:31-47)

 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。

 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。

 あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。

 わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。

 ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。

 しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

 また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。

 また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。

 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

 わたしは人からの誉を受けることはしない。

 しかし、あなたがたのうちには神を愛する愛がないことを知っている。

 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。

 互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

 わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。

 もし、あなたがたがモーセを信じたならば、わたしをも信じたであろう。モーセは、わたしについて書いたのである。

 しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 5:31-47)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_108_3.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 5:31-47)

 自分が何者であるかという証はどのように示すべきものなのでしょう。

わたしはキリスト教徒です、わたしは司祭です、わたしは修道者です、など自己紹介することが、そのまま自分自身を証ししたことになるわけではありません。

 今日の福音の中でイエス様はご自身を証しするものについて語っておられます。

 「わたしが行っている業そのものが、父がわたしをお遣わしになったことを証ししている。」

 自分自身を証しするものは、自分自身の生き方であり、生き様、死に様が証しとなることを思い出し、忘れないようにしましょう。

 あなたは何者でしょう?それはあなたの生き方でちゃんと証しされていますか?

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_75.htm#108
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4木曜日

( 聖トゥリビオ −モングロベホ− 司教 )

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 5:31-47)

5:31
 もし、わたしが自分自身についてあかしをするならば、わたしのあかしはほんとうではない。

5:32
 わたしについてあかしをするかたはほかにあり、そして、その人がするあかしがほんとうであることを、わたしは知っている。

5:33
 あなたがたはヨハネのもとへ人をつかわしたが、そのとき彼は真理についてあかしをした。

5:34
 わたしは人からあかしを受けないが、このことを言うのは、あなたがたが救われるためである。

5:35
 ヨハネは燃えて輝くあかりであった。あなたがたは、しばらくの間その光を喜び楽しもうとした。

5:36
 しかし、わたしには、ヨハネのあかしよりも、もっと力あるあかしがある。父がわたしに成就させようとしてお与えになったわざ、すなわち、今わたしがしているこのわざが、父のわたしをつかわされたことをあかししている。

5:37
 また、わたしをつかわされた父も、ご自分でわたしについてあかしをされた。あなたがたは、まだそのみ声を聞いたこともなく、そのみ姿を見たこともない。

5:38
 また、神がつかわされた者を信じないから、神の御言はあなたがたのうちにとどまっていない。

5:39
 あなたがたは、聖書の中に永遠の命があると思って調べているが、この聖書は、わたしについてあかしをするものである。

5:40
 しかも、あなたがたは、命を得るためにわたしのもとにこようともしない。

5:41
 わたしは人からの誉を受けることはしない。

5:42
 しかし、あなたがたのうちには神を愛する愛がないことを知っている。

5:43
 わたしは父の名によってきたのに、あなたがたはわたしを受けいれない。もし、ほかの人が彼自身の名によって来るならば、その人を受けいれるのであろう。

5:44
 互に誉を受けながら、ただひとりの神からの誉を求めようとしないあなたがたは、どうして信じることができようか。

5:45
 わたしがあなたがたのことを父に訴えると、考えてはいけない。あなたがたを訴える者は、あなたがたが頼みとしているモーセその人である。

5:46
 もし、あなたがたがモーセを信じたならば、わたしをも信じたであろう。モーセは、わたしについて書いたのである。

5:47
 しかし、モーセの書いたものを信じないならば、どうしてわたしの言葉を信じるだろうか」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 5:31-47)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_108_3.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 5:31-47)

 自分が何者であるかという証はどのように示すべきものなのでしょう。

わたしはキリスト教徒です、わたしは司祭です、わたしは修道者です、など自己紹介することが、そのまま自分自身を証ししたことになるわけではありません。

 今日の福音の中でイエス様はご自身を証しするものについて語っておられます。

 「わたしが行っている業そのものが、父がわたしをお遣わしになったことを証ししている。」

 自分自身を証しするものは、自分自身の生き方であり、生き様、死に様が証しとなることを思い出し、忘れないようにしましょう。

 あなたは何者でしょう?それはあなたの生き方でちゃんと証しされていますか?

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_75.htm#108
より転載

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(出エジプト記 32:7-14)

32:7
 主はモーセに言われた、「急いで下りなさい。あなたがエジプトの国から導きのぼったあなたの民は悪いことをした。

32:8
 彼らは早くもわたしが命じた道を離れ、自分のために鋳物の子牛を造り、これを拝み、これに犠牲をささげて、『イスラエルよ、これはあなたをエジプトの国から導きのぼったあなたの神である』と言っている」。

32:9
 主はまたモーセに言われた、「わたしはこの民を見た。これはかたくなな民である。

32:10
 それで、わたしをとめるな。わたしの怒りは彼らにむかって燃え、彼らを滅ぼしつくすであろう。しかし、わたしはあなたを大いなる国民とするであろう」。

32:11
 モーセはその神、主をなだめて言った、「主よ、大いなる力と強き手をもって、エジプトの国から導き出されたあなたの民にむかって、なぜあなたの怒りが燃えるのでしょうか。

32:12
 どうしてエジプトびとに『彼は悪意をもって彼らを導き出し、彼らを山地で殺し、地の面から断ち滅ぼすのだ』と言わせてよいでしょうか。どうかあなたの激しい怒りをやめ、あなたの民に下そうとされるこの災を思い直し、

32:13
 あなたのしもべアブラハム、イサク、イスラエルに、あなたが御自身をさして誓い、『わたしは天の星のように、あなたがたの子孫を増し、わたしが約束したこの地を皆あなたがたの子孫に与えて、長くこれを所有させるであろう』と彼らに仰せられたことを覚えてください」。

32:14
 それで、主はその民に下すと言われた災について思い直された。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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 Today's Bible story *

March 23, 2023

Have a good day!

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Thursday of the Fourth Week of Lent

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Gospel : John 5:31-47

31 “If I testify about myself, my witness is not valid.

32 It is another who testifies about me. I know that the testimony which he testifies about me is true.

33 You have sent to John, and he has testified to the truth.

34 But the testimony which I receive is not from man. However, I say these things that you may be saved.

35 He was the burning and shining lamp, and you were willing to rejoice for a while in his light.

36 But the testimony which I have is greater than that of John, for the works which the Father gave me to accomplish, the very works that I do, testify about me, that the Father has sent me.

37 The Father himself, who sent me, has testified about me. You have neither heard his voice at any time, nor seen his form.

38 You don’t have his word living in you; because you don’t believe him whom he sent.

39 “You search the Scriptures, because you think that in them you have eternal life; and these are they which testify about me.

40 Yet you will not come to me, that you may have life.

41 I don’t receive glory from men.

42 But I know you, that you don’t have God’s love in yourselves.

43 I have come in my Father’s name, and you don’t receive me. If another comes in his own name, you will receive him.

44 How can you believe, who receive glory from one another, and you don’t seek the glory that comes from the only God?

45 “Don’t think that I will accuse you to the Father. There is one who accuses you, even Moses, on whom you have set your hope.

46 For if you believed Moses, you would believe me; for he wrote about me.

47 But if you don’t believe his writings, how will you believe my words?”

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Exodus 32:7-14

7 The LORD spoke to Moses, “Go, get down; for your people, who you brought up out of the land of Egypt, have corrupted themselves!

8 They have turned aside quickly out of the way which I commanded them. They have made themselves a molten calf, and have worshipped it, and have sacrificed to it, and said, ‘These are your gods, Israel, which brought you up out of the land of Egypt.’”

9 The LORD said to Moses, “I have seen these people, and behold, they are a stiff-necked people.

10 Now therefore leave me alone, that my wrath may burn hot against them, and that I may consume them; and I will make of you a great nation.”

11 Moses begged the LORD his God, and said, “The LORD, why does your wrath burn hot against your people, that you have brought out of the land of Egypt with great power and with a mighty hand?

12 Why should the Egyptians speak, saying, ‘He brought them out for evil, to kill them in the mountains, and to consume them from the surface of the earth?’ Turn from your fierce wrath, and repent of this evil against your people.

13 Remember Abraham, Isaac, and Israel, your servants, to whom you swore by your own self, and said to them, ‘I will multiply your offspring as the stars of the sky, and all this land that I have spoken of I will give to your offspring, and they shall inherit it forever.’”

14 The LORD repented of the evil which he said he would do to his people.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 23, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-march-23-2023

◇ Daily Readings March 23, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/032323.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2023年03月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 5:17-30)

 そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。

 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。

 さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。

 なぜなら、父は子を愛して、みずからなさることは、すべて子にお示しになるからである。そして、それよりもなお大きなわざを、お示しになるであろう。あなたがたが、それによって不思議に思うためである。

 すなわち、父が死人を起して命をお与えになるように、子もまた、そのこころにかなう人々に命を与えるであろう。

 父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。

 それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。

 よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。

 よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。

 それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。

 そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。

 このことを驚くには及ばない。墓の中にいる者たちがみな神の子の声を聞き、

 善をおこなった人々は、生命を受けるためによみがえり、悪をおこなった人々は、さばきを受けるためによみがえって、それぞれ出てくる時が来るであろう。

 わたしは、自分からは何事もすることができない。ただ聞くままにさばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 5:17-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_107_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 5:17-30)

 四旬節の第4週から、毎日の福音朗読はヨハネ福音書に変わる。イエスの舞台もガリラヤかエルサレムに移る。

第5章は始めに38年間も病気の人の癒し、役人の息子の癒しと二つの癒しの出来事が語られ、人を死から命へと移すイエスの姿が浮き彫りになる。

いよいよイエスがご自分の本当の姿を現される時が来たのである。イエスは、ご自分が父なる神と一つであることを「はっきり言っておく」という言葉を使って明言される。

この「はっきり言っておく」は、イエスが特別な思いをこめて真理を告げるときに使われる言い回しで、たとえば十字架にかけられた強盗に「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われたときに、この言葉をお使いになっている。

 きょうの福音に「命を与える、命を受ける、永遠の命を得る、死から命へ移る」という言葉が出る。

父と一体であるイエスが明かす父の愛と慈しみを受け入れ、信じる者は永遠の命を得る者であることが強調されている。

道であるイエスを通って、父の家に帰る、これが人生である。

耿介

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_74.htm#107
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Today's Bible story *

March 22, 2023

Have a good day!

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Wednesday of the Fourth Week of Lent

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Gospel : John 5:17-30

17 But Jesus answered them, “My Father is still working, so I am working, too.”

18 For this cause therefore the Jews sought all the more to kill him, because he not only broke the Sabbath, but also called God his own Father, making himself equal with God.

19 Jesus therefore answered them, “Most certainly, I tell you, the Son can do nothing of himself, but what he sees the Father doing. For whatever things he does, these the Son also does likewise.

20 For the Father has affection for the Son, and shows him all things that he himself does. He will show him greater works than these, that you may marvel.

21 For as the Father raises the dead and gives them life, even so the Son also gives life to whom he desires.

22 For the Father judges no one, but he has given all judgement to the Son,

23 that all may honour the Son, even as they honour the Father. He who doesn’t honour the Son doesn’t honour the Father who sent him.

24 “Most certainly I tell you, he who hears my word, and believes him who sent me, has eternal life, and doesn’t come into judgement, but has passed out of death into life.

25 Most certainly, I tell you, the hour comes, and now is, when the dead will hear the Son of God’s voice; and those who hear will live.

26 For as the Father has life in himself, even so he gave to the Son also to have life in himself.

27 He also gave him authority to execute judgement, because he is a son of man.

28 Don’t marvel at this, for the hour comes, in which all that are in the tombs will hear his voice,

29 and will come out; those who have done good, to the resurrection of life; and those who have done evil, to the resurrection of judgement.

30 I can of myself do nothing. As I hear, I judge, and my judgement is righteous; because I don’t seek my own will, but the will of my Father who sent me.

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Isaiah 49:8-15

8 the LORD says, “In an acceptable time I have answered you,
and in a day of salvation I have helped you.
I will preserve you, and give you for a covenant of the people,
to raise up the land, to make them inherit the desolate heritage:

9 saying to those who are bound, ‘Come out!’;
to those who are in darkness, ‘Show yourselves!’
“They shall feed along the paths,
and their pasture shall be on all treeless heights.

10 They shall not hunger nor thirst;
neither shall the heat nor sun strike them:
for he who has mercy on them will lead them.
He will guide them by springs of water.

11 I will make all my mountains a road,
and my highways shall be exalted.

12 Behold, these shall come from afar;
and behold, these from the north and from the west;
and these from the land of Sinim.”

13 Sing, heavens; and be joyful, earth;
and break out into singing, mountains:
for the LORD has comforted his people,
and will have compassion on his afflicted.

14 But Zion said, “The LORD has forsaken me,
and the Lord has forgotten me.”

15 “Can a woman forget her nursing child,
that she should not have compassion on the son of her womb?
Yes, these may forget,
yet I will not forget you!

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ March 22, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-march-22-2023

◇ Daily Readings March 22, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/032223.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第4水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 5:17-30)

5:17
 そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。

5:18
 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。

5:19
 さて、イエスは彼らに答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。子は父のなさることを見てする以外に、自分からは何事もすることができない。父のなさることであればすべて、子もそのとおりにするのである。

5:20
 なぜなら、父は子を愛して、みずからなさることは、すべて子にお示しになるからである。そして、それよりもなお大きなわざを、お示しになるであろう。あなたがたが、それによって不思議に思うためである。

5:21
 すなわち、父が死人を起して命をお与えになるように、子もまた、そのこころにかなう人々に命を与えるであろう。

5:22
 父はだれをもさばかない。さばきのことはすべて、子にゆだねられたからである。

5:23
 それは、すべての人が父を敬うと同様に、子を敬うためである。子を敬わない者は、子をつかわされた父をも敬わない。

5:24
 よくよくあなたがたに言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをつかわされたかたを信じる者は、永遠の命を受け、またさばかれることがなく、死から命に移っているのである。

5:25
 よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る。今すでにきている。そして聞く人は生きるであろう。

5:26
 それは、父がご自分のうちに生命をお持ちになっていると同様に、子にもまた、自分のうちに生命を持つことをお許しになったからである。

5:27
 そして子は人の子であるから、子にさばきを行う権威をお与えになった。

5:28
 このことを驚くには及ばない。墓の中にいる者たちがみな神の子の声を聞き、

5:29
 善をおこなった人々は、生命を受けるためによみがえり、悪をおこなった人々は、さばきを受けるためによみがえって、それぞれ出てくる時が来るであろう。

5:30
 わたしは、自分からは何事もすることができない。ただ聞くままにさばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 5:17-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_107_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 5:17-30)

 四旬節の第4週から、毎日の福音朗読はヨハネ福音書に変わる。イエスの舞台もガリラヤかエルサレムに移る。

第5章は始めに38年間も病気の人の癒し、役人の息子の癒しと二つの癒しの出来事が語られ、人を死から命へと移すイエスの姿が浮き彫りになる。

いよいよイエスがご自分の本当の姿を現される時が来たのである。イエスは、ご自分が父なる神と一つであることを「はっきり言っておく」という言葉を使って明言される。

この「はっきり言っておく」は、イエスが特別な思いをこめて真理を告げるときに使われる言い回しで、たとえば十字架にかけられた強盗に「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われたときに、この言葉をお使いになっている。

 きょうの福音に「命を与える、命を受ける、永遠の命を得る、死から命へ移る」という言葉が出る。

父と一体であるイエスが明かす父の愛と慈しみを受け入れ、信じる者は永遠の命を得る者であることが強調されている。

道であるイエスを通って、父の家に帰る、これが人生である。

耿介

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_74.htm#107
より転載

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(イザヤ書 49:8-15)

49:8
 主はこう言われる、
「わたしは恵みの時に、あなたに答え、
救の日にあなたを助けた。
わたしはあなたを守り、
あなたを与えて民の契約とし、
国を興し、荒れすたれた地を嗣業として継がせる。

49:9
 わたしは捕えられた人に『出よ』と言い、
暗きにおる者に『あらわれよ』と言う。
彼らは道すがら食べることができ、
すべての裸の山にも牧草を得る。

49:10
 彼らは飢えることがなく、かわくこともない。
また熱い風も、太陽も彼らを撃つことはない。
彼らをあわれむ者が彼らを導き、
泉のほとりに彼らを導かれるからだ。

49:11
 わたしは、わがもろもろの山を道とし、
わが大路を高くする。

49:12
 見よ、人々は遠くから来る。
見よ、人々は北から西から、
またスエネの地から来る」。

49:13
 天よ、歌え、地よ、喜べ。
もろもろの山よ、声を放って歌え。
主はその民を慰め、
その苦しむ者をあわれまれるからだ。

49:14
 しかしシオンは言った、
「主はわたしを捨て、主はわたしを忘れられた」と。

49:15
 「女がその乳のみ子を忘れて、
その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。
たとい彼らが忘れるようなことがあっても、
わたしは、あなたを忘れることはない。

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†主の平安

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2023年03月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

四旬節第4火曜日

大阪・名古屋両教区司教座教会献堂記念日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16)

 こののち、ユダヤ人の祭があったので、イエスはエルサレムに上られた。

 エルサレムにある羊の門のそばに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があった。そこには五つの廊があった。

 その廊の中には、病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者などが、大ぜいからだを横たえていた。

 さて、そこに三十八年のあいだ、病気に悩んでいる人があった。

 イエスはその人が横になっているのを見、また長い間わずらっていたのを知って、その人に「なおりたいのか」と言われた。

 この病人はイエスに答えた、「主よ、水が動く時に、わたしを池の中に入れてくれる人がいません。わたしがはいりかけると、ほかの人が先に降りて行くのです」。

 イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。

 すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。
その日は安息日であった。

 そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った、「きょうは安息日だ。床を取りあげるのは、よろしくない」。

 彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。

 彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。

 しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。

 そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。

 彼は出て行って、自分をいやしたのはイエスであったと、ユダヤ人たちに告げた。

 そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_106_1.mp3

み言葉について

(ヨハネによる福音 5:1-3a, 5-16)

 「良くなりたいか」。

イエスがベトザタで病人に投げかけた質問はある意味ばかげていると言えなくもありません。

「良くなりたいか、だって?当たり前じゃないか!だからここにいるんじゃないか!」と。

しかし、この問いかけの深い意味に私たちは気づかなければなりません。

イエスの問いかけはこの病人に限らず、私たち一人一人が本当の意味で「良いものとなる」、つまり自分の生き方を変える意志があるかどうか、という問いかけであるからです。

 私たちはもしかすると日常の生活の中でどうにもならない現状に妥協してしまっているのかもしれません。

四旬節は私たちが変わることのできるチャンスを与えてくれる時です。本当の意味で私たちを「良いものに変える」力を持つ唯一のお方であるイエス・キリストに、心から「はい、主よ。私は良くなりたいのです。

私を良いものにしてください」とより頼むことができますように。

missin

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_73.htm#106
より転載

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†主の平安

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