2023年08月31日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第21木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 24:42-51)

 だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。

 このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。

 だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。

 主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。

 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。

 よく言っておくが、主人は彼を立てて自分の全財産を管理させるであろう。

 もしそれが悪い僕であって、自分の主人は帰りがおそいと心の中で思い、

 その僕仲間をたたきはじめ、また酒飲み仲間と一緒に食べたり飲んだりしているなら、

 その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰ってきて、

 彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉について

(マタイによる福音 24:42-51)

 「目を覚ましていなさい」。この言葉に私はドキッとします。

修道会入会前、そして入会後、そして今も時々、祈りながら居眠りをしてしまうことがあります。

こんな私は今でもこの言葉を聞くたびにドキッとし、神様に、イエス様に見透かされている、そんな風に思うのです。

 実際、神様やイエス様は私たちのことを見透かしておられる事でしょう。

だからこのようなことをおっしゃるのだと思います。

たしかに人間は弱く、油断することはしばしばです。まだ大丈夫だろう、まだ余裕がある、冷静になってみるといったいあの自信はどこからだったのか、と思うような事もしばしばです。

 しかしイエスがおっしゃるのはいつも気を張っていろ、ということではないと思います。

今日の福音だけではわかりませんが、備え、用意しながらも神様に信頼しよう、そういう事だと思います。

 神様、イエス様の言葉へ開かれているのでしょうか。

そのことを反省しつつ、目を覚ましているようにしたいと思います。

fsdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_259.htm#308
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第21木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 24:42-51)

24:42
 だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。

24:43
 このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。

24:44
 だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。

24:45
 主人がその家の僕たちの上に立てて、時に応じて食物をそなえさせる忠実な思慮深い僕は、いったい、だれであろう。

24:46
 主人が帰ってきたとき、そのようにつとめているのを見られる僕は、さいわいである。

24:47
 よく言っておくが、主人は彼を立てて自分の全財産を管理させるであろう。

24:48
 もしそれが悪い僕であって、自分の主人は帰りがおそいと心の中で思い、

24:49
 その僕仲間をたたきはじめ、また酒飲み仲間と一緒に食べたり飲んだりしているなら、

24:50
 その僕の主人は思いがけない日、気がつかない時に帰ってきて、

24:51
 彼を厳罰に処し、偽善者たちと同じ目にあわせるであろう。彼はそこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について

(マタイによる福音 24:42-51)

 「目を覚ましていなさい」。この言葉に私はドキッとします。

修道会入会前、そして入会後、そして今も時々、祈りながら居眠りをしてしまうことがあります。

こんな私は今でもこの言葉を聞くたびにドキッとし、神様に、イエス様に見透かされている、そんな風に思うのです。

 実際、神様やイエス様は私たちのことを見透かしておられる事でしょう。

だからこのようなことをおっしゃるのだと思います。

たしかに人間は弱く、油断することはしばしばです。まだ大丈夫だろう、まだ余裕がある、冷静になってみるといったいあの自信はどこからだったのか、と思うような事もしばしばです。

 しかしイエスがおっしゃるのはいつも気を張っていろ、ということではないと思います。

今日の福音だけではわかりませんが、備え、用意しながらも神様に信頼しよう、そういう事だと思います。

 神様、イエス様の言葉へ開かれているのでしょうか。

そのことを反省しつつ、目を覚ましているようにしたいと思います。

fsdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_259.htm#308
より転載

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(テサロニケ人への第一の手紙 3:7-13)

3:7
 兄弟たちよ。それによって、わたしたちはあらゆる苦難と患難との中にありながら、あなたがたの信仰によって慰められた。

3:8
 なぜなら、あなたがたが主にあって堅く立ってくれるなら、わたしたちはいま生きることになるからである。

3:9
 ほんとうに、わたしたちの神のみまえで、あなたがたのことで喜ぶ大きな喜びのために、どんな感謝を神にささげたらよいだろうか。

3:10
 わたしたちは、あなたがたの顔を見、あなたがたの信仰の足りないところを補いたいと、日夜しきりに願っているのである。

3:11
 どうか、わたしたちの父なる神ご自身と、わたしたちの主イエスとが、あなたがたのところへ行く道を、わたしたちに開いて下さるように。

3:12
 どうか、主が、あなたがた相互の愛とすべての人に対する愛とを、わたしたちがあなたがたを愛する愛と同じように、増し加えて豊かにして下さるように。

3:13
 そして、どうか、わたしたちの主イエスが、そのすべての聖なる者と共にこられる時、神のみまえに、あなたがたの心を強め、清く、責められるところのない者にして下さるように。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
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 Today's Bible story *

August 31, 2023

Have a good day!

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Thursday of the Twenty-first Week in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 24:42-51

42 Watch therefore, for you don’t know in what hour your Lord comes.

43 But know this, that if the master of the house had known in what watch of the night the thief was coming, he would have watched, and would not have allowed his house to be broken into.

44 Therefore also be ready, for in an hour that you don’t expect, the Son of Man will come.

45 “Who then is the faithful and wise servant, whom his lord has set over his household, to give them their food in due season?

46 Blessed is that servant whom his lord finds doing so when he comes.

47 Most certainly I tell you that he will set him over all that he has.

48 But if that evil servant should say in his heart, ‘My lord is delaying his coming,’

49 and begins to beat his fellow servants, and eat and drink with the drunkards,

50 the lord of that servant will come in a day when he doesn’t expect it and in an hour when he doesn’t know it,

51 and will cut him in pieces and appoint his portion with the hypocrites. That is where the weeping and grinding of teeth will be.

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1 Thessalonians 3:7-13

7 For this cause, brothers, we were comforted over you in all our distress and affliction through your faith.

8 For now we live, if you stand fast in the Lord.

9 For what thanksgiving can we render again to God for you, for all the joy with which we rejoice for your sakes before our God,

10 night and day praying exceedingly that we may see your face and may perfect that which is lacking in your faith?

11 Now may our God and Father himself, and our Lord Jesus Christ, direct our way to you.

12 May the Lord make you to increase and abound in love toward one another and toward all men, even as we also do toward you,

13 to the end he may establish your hearts blameless in holiness before our God and Father at the coming of our Lord Jesus with all his saints.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For August 31, 2023
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-august-31-2023

◇ Daily Readings August 31, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/083123.cfm

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◇ Today's Bible Story
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2023年08月30日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第21水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:27-32)

 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。

 このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。

 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている、

 『もしわたしたちが先祖の時代に生きていたなら、預言者の血を流すことに加わってはいなかっただろう』と。

 このようにして、あなたがたは預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。

 あなたがたもまた先祖たちがした悪の枡目を満たすがよい。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:27-32)

 今日の福音の、27節と29節に出てくる「・・・不幸だ」という言葉は、もともと「ウーアイ」という呻きの声だったそうです。

 いったいイエズス様はここで、律法学者、ファリザイ人など当時、最も模範的な信仰生活をしていた人々の何を指摘しながら、「ウーアイ」という嘆きの言葉を発せられたのでしょうか。

 25節にその説明があります。

「杯と皿との外側は清めるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている」。

28節では「偽善と不法」と指摘されています。

 渡辺善太という旧約聖書の学者さんは「教会には偽善者が日常的に生まれる。

それは避けられない、むしろ歓迎すべきだ」と言っていたそうです。

それは開き直りの言葉ではなくて、人間である限り人の目を気にする弱い人間であることを踏まえたうえで、それでもなお、神の前に立ち、神のまなざしの前に自分の弱さとおろかさを悟る必要を説いたのだといえます。

 大阪玉造にある大阪女学院中・高の校門にラテン語で「神を畏れることは知恵のはじめ」という旧約聖書の言葉が書かれていますが、それも上記のことに通じるのではないかと思います。

M.M.Joseph

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_258.htm#307
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第21水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:27-32)

23:27
 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは白く塗った墓に似ている。外側は美しく見えるが、内側は死人の骨や、あらゆる不潔なものでいっぱいである。

23:28
 このようにあなたがたも、外側は人に正しく見えるが、内側は偽善と不法とでいっぱいである。

23:29
 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の碑を飾り立てて、こう言っている、

23:30
 『もしわたしたちが先祖の時代に生きていたなら、預言者の血を流すことに加わってはいなかっただろう』と。

23:31
 このようにして、あなたがたは預言者を殺した者の子孫であることを、自分で証明している。

23:32
 あなたがたもまた先祖たちがした悪の枡目を満たすがよい。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:27-32)

 今日の福音の、27節と29節に出てくる「・・・不幸だ」という言葉は、もともと「ウーアイ」という呻きの声だったそうです。

 いったいイエズス様はここで、律法学者、ファリザイ人など当時、最も模範的な信仰生活をしていた人々の何を指摘しながら、「ウーアイ」という嘆きの言葉を発せられたのでしょうか。

 25節にその説明があります。

「杯と皿との外側は清めるが、内側は貪欲と放縦とで満ちている」。

28節では「偽善と不法」と指摘されています。

 渡辺善太という旧約聖書の学者さんは「教会には偽善者が日常的に生まれる。

それは避けられない、むしろ歓迎すべきだ」と言っていたそうです。

それは開き直りの言葉ではなくて、人間である限り人の目を気にする弱い人間であることを踏まえたうえで、それでもなお、神の前に立ち、神のまなざしの前に自分の弱さとおろかさを悟る必要を説いたのだといえます。

 大阪玉造にある大阪女学院中・高の校門にラテン語で「神を畏れることは知恵のはじめ」という旧約聖書の言葉が書かれていますが、それも上記のことに通じるのではないかと思います。

M.M.Joseph

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_258.htm#307
より転載

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(テサロニケ人への第一の手紙 2:9-13)

2:9
 兄弟たちよ。あなたがたはわたしたちの労苦と努力とを記憶していることであろう。すなわち、あなたがたのだれにも負担をかけまいと思って、日夜はたらきながら、あなたがたに神の福音を宣べ伝えた。

2:10
 あなたがたもあかしし、神もあかしして下さるように、わたしたちはあなたがた信者の前で、信心深く、正しく、責められるところがないように、生活をしたのである。

2:11
 そして、あなたがたも知っているとおり、父がその子に対してするように、あなたがたのひとりびとりに対して、

2:12
 御国とその栄光とに召して下さった神のみこころにかなって歩くようにと、勧め、励まし、また、さとしたのである。

2:13
 これらのことを考えて、わたしたちがまた絶えず神に感謝しているのは、あなたがたがわたしたちの説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく、神の言として――事実そのとおりであるが――受けいれてくれたことである。そして、この神の言は、信じるあなたがたのうちに働いているのである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

August 30, 2023

Have a good day!

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Wednesday of the Twenty-first Week in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 23:27-32

27 “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you are like whitened tombs, which outwardly appear beautiful, but inwardly are full of dead men’s bones and of all uncleanness.

28 Even so you also outwardly appear righteous to men, but inwardly you are full of hypocrisy and iniquity.

29 “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you build the tombs of the prophets and decorate the tombs of the righteous,

30 and say, ‘If we had lived in the days of our fathers, we wouldn’t have been partakers with them in the blood of the prophets.’

31 Therefore you testify to yourselves that you are children of those who killed the prophets.

32 Fill up, then, the measure of your fathers.

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1 Thessalonians 2:9-13

9 For you remember, brothers, our labor and travail; for working night and day, that we might not burden any of you, we preached to you the Good News of God.

10 You are witnesses with God how holy, righteously, and blamelessly we behaved ourselves toward you who believe.

11 As you know, we exhorted, comforted, and implored every one of you, as a father does his own children,

12 to the end that you should walk worthily of God, who calls you into his own Kingdom and glory.

13 For this cause we also thank God without ceasing that when you received from us the word of the message of God, you accepted it not as the word of men, but as it is in truth, God’s word, which also works in you who believe.

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* The World English Bible
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2023年08月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

洗礼者聖ヨハネの殉教(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 6:17-29)

 このヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤをめとったが、そのことで、人をつかわし、ヨハネを捕えて獄につないだ。

 それは、ヨハネがヘロデに、「兄弟の妻をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。

 そこで、ヘロデヤはヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。

 それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。

 ところが、よい機会がきた。ヘロデは自分の誕生日の祝に、高官や将校やガリラヤの重立った人たちを招いて宴会を催したが、

 そこへ、このヘロデヤの娘がはいってきて舞をまい、ヘロデをはじめ列座の人たちを喜ばせた。そこで王はこの少女に「ほしいものはなんでも言いなさい。あなたにあげるから」と言い、

 さらに「ほしければ、この国の半分でもあげよう」と誓って言った。

 そこで少女は座をはずして、母に「何をお願いしましょうか」と尋ねると、母は「バプテスマのヨハネの首を」と答えた。

 するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうございます」。

 王は非常に困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、少女の願いを退けることを好まなかった。

 そこで、王はすぐに衛兵をつかわし、ヨハネの首を持って来るように命じた。衛兵は出て行き、獄中でヨハネの首を切り、

 盆にのせて持ってきて少女に与え、少女はそれを母にわたした。

 ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、その死体を引き取りにきて、墓に納めた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について

(マルコによる福音 6:17-29)

 今日の福音を読んでいると、洗礼者ヨハネ殺害の凄惨な光景が目に浮かんでくるのですが、このとき、ヨハネ自身の気持ちはどうだったのでしょうか。

つまり、自分が今ここで死ななければならないことを悟ったとき、何を思ったのだろうか、ということです。

こんなつまらないことで生涯を終えることになるなんて・・・、と思ったのか。

それとも、神から任せられた自分の役割は十分果たした、と思ったのか。

 ヨハネが死の間際に何を思ったのか、なぜかそのことがとても気になりました。

福音書はヨハネの最期そのものについては非常に簡潔にしか描いていません。

そんなことはどうでもいいかもしれないのですが・・・。

 今日の福音には、自分の本音を表明できずに周りに翻弄されるヘロデが登場します。

洗礼者ヨハネはこのヘロデの弱さに翻弄されます。

いつの時代の殉教者も周り(時代・政治・紛争)に翻弄されるのですが、そのような中にあってヘロデのように自分を見失うのではなく、ヨハネのように神に任せられた務めをしっかりと認識し、それを受けとめ、最後まで全うする姿勢をわたしたちも培って参りましょう。

kita

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_36.htm#40
より転載

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†主の平安

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

洗礼者聖ヨハネの殉教(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 6:17-29)

6:17
 このヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤをめとったが、そのことで、人をつかわし、ヨハネを捕えて獄につないだ。

6:18
 それは、ヨハネがヘロデに、「兄弟の妻をめとるのは、よろしくない」と言ったからである。

6:19
 そこで、ヘロデヤはヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。

6:20
 それはヘロデが、ヨハネは正しくて聖なる人であることを知って、彼を恐れ、彼に保護を加え、またその教を聞いて非常に悩みながらも、なお喜んで聞いていたからである。

6:21
 ところが、よい機会がきた。ヘロデは自分の誕生日の祝に、高官や将校やガリラヤの重立った人たちを招いて宴会を催したが、

6:22
 そこへ、このヘロデヤの娘がはいってきて舞をまい、ヘロデをはじめ列座の人たちを喜ばせた。そこで王はこの少女に「ほしいものはなんでも言いなさい。あなたにあげるから」と言い、

6:23
 さらに「ほしければ、この国の半分でもあげよう」と誓って言った。

6:24
 そこで少女は座をはずして、母に「何をお願いしましょうか」と尋ねると、母は「バプテスマのヨハネの首を」と答えた。

6:25
 するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうございます」。

6:26
 王は非常に困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、少女の願いを退けることを好まなかった。

6:27
 そこで、王はすぐに衛兵をつかわし、ヨハネの首を持って来るように命じた。衛兵は出て行き、獄中でヨハネの首を切り、

6:28
 盆にのせて持ってきて少女に与え、少女はそれを母にわたした。

6:29
 ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、その死体を引き取りにきて、墓に納めた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について

(マルコによる福音 6:17-29)

 今日の福音を読んでいると、洗礼者ヨハネ殺害の凄惨な光景が目に浮かんでくるのですが、このとき、ヨハネ自身の気持ちはどうだったのでしょうか。

つまり、自分が今ここで死ななければならないことを悟ったとき、何を思ったのだろうか、ということです。

こんなつまらないことで生涯を終えることになるなんて・・・、と思ったのか。

それとも、神から任せられた自分の役割は十分果たした、と思ったのか。

 ヨハネが死の間際に何を思ったのか、なぜかそのことがとても気になりました。

福音書はヨハネの最期そのものについては非常に簡潔にしか描いていません。

そんなことはどうでもいいかもしれないのですが・・・。

 今日の福音には、自分の本音を表明できずに周りに翻弄されるヘロデが登場します。

洗礼者ヨハネはこのヘロデの弱さに翻弄されます。

いつの時代の殉教者も周り(時代・政治・紛争)に翻弄されるのですが、そのような中にあってヘロデのように自分を見失うのではなく、ヨハネのように神に任せられた務めをしっかりと認識し、それを受けとめ、最後まで全うする姿勢をわたしたちも培って参りましょう。

kita

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(エレミヤ書 1:17-19)

1:17
 しかしあなたは腰に帯して立ち、わたしが命じるすべての事を彼らに告げよ。彼らを恐れてはならない。さもないと、わたしは彼らの前であなたをあわてさせる。

1:18
 見よ、わたしはきょう、この全国と、ユダの王と、そのつかさと、その祭司と、その地の民の前に、あなたを堅き城、鉄の柱、青銅の城壁とする。

1:19
 彼らはあなたと戦うが、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」と主は言われる。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

August 29, 2023

Have a good day!

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Memorial of the Passion of Saint John the Baptist

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Gospel : Mark 6:17-29


17 For Herod himself had sent out and arrested John and bound him in prison for the sake of Herodias, his brother Philip’s wife, for he had married her.

18 For John had said to Herod, “It is not lawful for you to have your brother’s wife.”

19 Herodias set herself against him and desired to kill him, but she couldn’t,

20 for Herod feared John, knowing that he was a righteous and holy man, and kept him safe. When he heard him, he did many things, and he heard him gladly.

21 Then a convenient day came when Herod on his birthday made a supper for his nobles, the high officers, and the chief men of Galilee.

22 When the daughter of Herodias herself came in and danced, she pleased Herod and those sitting with him. The king said to the young lady, “Ask me whatever you want, and I will give it to you.”

23 He swore to her, “Whatever you ask of me, I will give you, up to half of my kingdom.”

24 She went out and said to her mother, “What shall I ask?”
She said, “The head of John the Baptizer.”

25 She came in immediately with haste to the king and requested, “I want you to give me right now the head of John the Baptizer on a platter.”

26 The king was exceedingly sorry, but for the sake of his oaths and of his dinner guests, he didn’t wish to refuse her.

27 Immediately the king sent out a soldier of his guard and commanded to bring John’s head; and he went and beheaded him in the prison,

28 and brought his head on a platter, and gave it to the young lady; and the young lady gave it to her mother.

29 When his disciples heard this, they came and took up his corpse and laid it in a tomb.

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1 Thessalonians : 2:1-8

1 For you yourselves know, brothers, our visit to you wasn’t in vain,

2 but having suffered before and been shamefully treated, as you know, at Philippi, we grew bold in our God to tell you the Good News of God in much conflict.

3 For our exhortation is not of error, nor of uncleanness, nor in deception.

4 But even as we have been approved by God to be entrusted with the Good News, so we speak?not as pleasing men, but God, who tests our hearts.

5 For neither were we at any time found using words of flattery, as you know, nor a cloak of covetousness (God is witness),

6 nor seeking glory from men (neither from you nor from others), when we might have claimed authority as apostles of Christ.

7 But we were gentle among you, like a nursing mother cherishes her own children.

8 Even so, affectionately longing for you, we were well pleased to impart to you not the Good News of God only, but also our own souls, because you had become very dear to us.

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* The World English Bible
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◇ August 29, 2023 USCCB Daily Mass Readings
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2023年08月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第21月曜日

聖アウグスチヌス司教教会博士(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:13-22)

 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない。

〔 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。だから、もっときびしいさばきを受けるに違いない。〕

 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひとりの改宗者をつくるために、海と陸とを巡り歩く。そして、つくったなら、彼を自分より倍もひどい地獄の子にする。

 盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。

 愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。

 また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。

 盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。

 祭壇をさして誓う者は、祭壇と、その上にあるすべての物とをさして誓うのである。

 神殿をさして誓う者は、神殿とその中に住んでおられるかたとをさして誓うのである。

 また、天をさして誓う者は、神の御座とその上にすわっておられるかたとをさして誓うのである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:13-22)

 「あなたたち偽善者は不幸だ」。なんときついみ言葉。

イエスはかつて「7つの幸い」を語られたのですが、今日は「7つの不幸」を説かれ、今日のミサではその1部が朗読されます。

真剣に黙想していたら居たたまれなくなって穴があれば入りたいくらいです。

身をつまされると言うか、人ごととは思いきれません。

 そこでこの言葉はどのように訳されているか、手元にある聖書を取り出して調べてみました。

個人訳も含めた9種類の聖書で、「わざわいだ」のニュアンスのあるのが4つ。

「不幸だ」が2つ。

「のるわれよ」、「いまわしい」、「なげかわしい」とさまざまでした。

 わたしの耳に今でも懐かしく響いてくる説明はこれです。

「お気の毒に」。

イエスの同情と愛情にあふれた言葉ではないかと思いますと、いまは帰国された司祭のこの言葉は忘れることはありません。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_256.htm#305
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第21月曜日

聖アウグスチヌス司教教会博士(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:13-22)

23:13
 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない。

〔 23:14
 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。だから、もっときびしいさばきを受けるに違いない。〕

23:15
 偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひとりの改宗者をつくるために、海と陸とを巡り歩く。そして、つくったなら、彼を自分より倍もひどい地獄の子にする。

23:16
 盲目な案内者たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは言う、『神殿をさして誓うなら、そのままでよいが、神殿の黄金をさして誓うなら、果す責任がある』と。

23:17
 愚かな盲目な人たちよ。黄金と、黄金を神聖にする神殿と、どちらが大事なのか。

23:18
 また、あなたがたは言う、『祭壇をさして誓うなら、そのままでよいが、その上の供え物をさして誓うなら、果す責任がある』と。

23:19
 盲目な人たちよ。供え物と供え物を神聖にする祭壇とどちらが大事なのか。

23:20
 祭壇をさして誓う者は、祭壇と、その上にあるすべての物とをさして誓うのである。

23:21
 神殿をさして誓う者は、神殿とその中に住んでおられるかたとをさして誓うのである。

23:22
 また、天をさして誓う者は、神の御座とその上にすわっておられるかたとをさして誓うのである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:13-22)

 「あなたたち偽善者は不幸だ」。なんときついみ言葉。

イエスはかつて「7つの幸い」を語られたのですが、今日は「7つの不幸」を説かれ、今日のミサではその1部が朗読されます。

真剣に黙想していたら居たたまれなくなって穴があれば入りたいくらいです。

身をつまされると言うか、人ごととは思いきれません。

 そこでこの言葉はどのように訳されているか、手元にある聖書を取り出して調べてみました。

個人訳も含めた9種類の聖書で、「わざわいだ」のニュアンスのあるのが4つ。

「不幸だ」が2つ。

「のるわれよ」、「いまわしい」、「なげかわしい」とさまざまでした。

 わたしの耳に今でも懐かしく響いてくる説明はこれです。

「お気の毒に」。

イエスの同情と愛情にあふれた言葉ではないかと思いますと、いまは帰国された司祭のこの言葉は忘れることはありません。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_256.htm#305
より転載

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(テサロニケ人への第一の手紙 1:1-5, 8b-10)

1:1
 パウロとシルワノとテモテから、父なる神と主イエス・キリストとにあるテサロニケ人たちの教会へ。
恵みと平安とが、あなたがたにあるように。

1:2
 わたしたちは祈の時にあなたがたを覚え、あなたがた一同のことを、いつも神に感謝し、

1:3
 あなたがたの信仰の働きと、愛の労苦と、わたしたちの主イエス・キリストに対する望みの忍耐とを、わたしたちの父なる神のみまえに、絶えず思い起している。

1:4
 神に愛されている兄弟たちよ。わたしたちは、あなたがたが神に選ばれていることを知っている。

1:5
 なぜなら、わたしたちの福音があなたがたに伝えられたとき、それは言葉だけによらず、力と聖霊と強い確信とによったからである。わたしたちが、あなたがたの間で、みんなのためにどんなことをしたか、あなたがたの知っているとおりである。


1:8b
 至るところで、神に対するあなたがたの信仰のことが言いひろめられたので、これについては何も述べる必要はないほどである。

1:9
 わたしたちが、どんなにしてあなたがたの所にはいって行ったか、また、あなたがたが、どんなにして偶像を捨てて神に立ち帰り、生けるまことの神に仕えるようになり、

1:10
 そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

August 28, 2023

Have a good day!

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Memorial of Saint Augustine, Bishop and Doctor of the Church

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Gospel : Matthew 23:13-22

13 “Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you devour widows’ houses, and as a pretense you make long prayers. Therefore you will receive greater condemnation.


14 “But woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! Because you shut up the Kingdom of Heaven against men; for you don’t enter in yourselves, neither do you allow those who are entering in to enter.

15 Woe to you, scribes and Pharisees, hypocrites! For you travel around by sea and land to make one proselyte; and when he becomes one, you make him twice as much a son of Gehenna as yourselves.

16 “Woe to you, you blind guides, who say, ‘Whoever swears by the temple, it is nothing; but whoever swears by the gold of the temple, he is obligated.’

17 You blind fools! For which is greater, the gold or the temple that sanctifies the gold?

18 And, ‘Whoever swears by the altar, it is nothing; but whoever swears by the gift that is on it, he is obligated.’

19 You blind fools! For which is greater, the gift, or the altar that sanctifies the gift?

20 He therefore who swears by the altar, swears by it and by everything on it.

21 He who swears by the temple, swears by it and by him who has been living in it.

22 He who swears by heaven, swears by the throne of God and by him who sits on it.

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1 Thessalonians 1:1-5, 8b-10

1 Paul, Silvanus, and Timothy, to the assembly of the Thessalonians in God the Father and the Lord Jesus Christ: Grace to you and peace from God our Father and the Lord Jesus Christ.

2 We always give thanks to God for all of you, mentioning you in our prayers,

3 remembering without ceasing your work of faith and labor of love and perseverance of hope in our Lord Jesus Christ, before our God and Father.

4 We know, brothers loved by God, that you are chosen,

5 and that our Good News came to you not in word only, but also in power, and in the Holy Spirit and with much assurance. You know what kind of men we showed ourselves to be among you for your sake.

8b in every place your faith toward God has gone out, so that we need not to say anything.

9 For they themselves report concerning us what kind of a reception we had from you, and how you turned to God from idols to serve a living and true God,

10 and to wait for his Son from heaven, whom he raised from the dead: Jesus, who delivers us from the wrath to come.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ August 28, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-august-28-2023

◇ Daily Readings August 28, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/082823.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2023年08月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第21主日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-20)

 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

 そのとき、イエスは、自分がキリストであることをだれにも言ってはいけないと、弟子たちを戒められた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 16:13-20)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-1008.html

<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 16:13-20)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第21主日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-20)

16:13
 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

16:14
 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

16:15
 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

16:16
 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

16:17
 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

16:18
 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

16:19
 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

16:20
 そのとき、イエスは、自分がキリストであることをだれにも言ってはいけないと、弟子たちを戒められた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 16:13-20)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-1008.html

<こうじ神父 今週の説教>
(マタイによる福音 16:13-20)
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(イザヤ書 22:19-23)

22:19
 わたしは、あなたをその職から追い、その地位から引きおろす。

22:20
 その日、わたしは、わがしもべヒルキヤの子エリアキムを呼んで、

22:21
 あなたの衣を着せ、あなたの帯をしめさせ、あなたの権力を彼の手にゆだねる。彼はエルサレムの民とユダの家との父となる。

22:22
 わたしはまたダビデの家のかぎを彼の肩に置く。彼が開けば閉じる者なく、彼が閉じれば開く者はない。

22:23
 わたしは彼を堅い所に打ったくぎのようにする。そして彼はその父の家の誉の座となり、

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(ローマ人への手紙 11:33-36)

11:33
 ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。

11:34
 「だれが、主の心を知っていたか。
だれが、主の計画にあずかったか。

11:35
 また、だれが、まず主に与えて、
その報いを受けるであろうか」。

11:36
 万物は、神からいで、神によって成り、神に帰するのである。栄光がとこしえに神にあるように、アァメン。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Today's Bible story *

August 27, 2023

Have a good day!

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Twenty-first Sunday in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 16:13-20

13 Now when Jesus came into the parts of Caesarea Philippi, he asked his disciples, saying, “Who do men say that I, the Son of Man, am?”

14 They said, “Some say John the Baptizer, some, Elijah, and others, Jeremiah or one of the prophets.”

15 He said to them, “But who do you say that I am?”

16 Simon Peter answered, “You are the Christ, the Son of the living God.”

17 Jesus answered him, “Blessed are you, Simon Bar Jonah, for flesh and blood has not revealed this to you, but my Father who is in heaven.

18 I also tell you that you are Peter, and on this rock I will build my assembly, and the gates of Hades will not prevail against it.

19 I will give to you the keys of the Kingdom of Heaven, and whatever you bind on earth will have been bound in heaven; and whatever you release on earth will have been released in heaven.”

20 Then he commanded the disciples that they should tell no one that he was Jesus the Christ.

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Isaiah 22:19-23

19 I will thrust you from your office. You will be pulled down from your station.

20 It will happen in that day that I will call my servant Eliakim the son of Hilkiah,

21 and I will clothe him with your robe, and strengthen him with your belt. I will commit your government into his hand; and he will be a father to the inhabitants of Jerusalem, and to the house of Judah.

22 I will lay the key of David’s house on his shoulder. He will open, and no one will shut. He will shut, and no one will open.

23 I will fasten him like a nail in a sure place. He will be for a throne of glory to his father’s house.

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Romans 11:33-36

33 Oh the depth of the riches both of the wisdom and the knowledge of God! How unsearchable are his judgments, and his ways past tracing out!

34 “For who has known the mind of the Lord?
Or who has been his counselor?”

35 “Or who has first given to him,
and it will be repaid to him again?”

36 For of him and through him and to him are all things. To him be the glory for ever! Amen.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For August 27, 2023
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-august-27-2023

◇ Daily Readings August 27, 2023
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◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
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2023年08月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第20土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:1-12)

 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、

 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。

 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。

 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、

 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。

 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。

 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。

 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。

 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。

 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:1-12)

 「あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい」。

 司祭となって感じる大きな変化の一つは、皆から「様」と呼ばれるようになることかもしれない。

初対面の人はもちろんだが、今までいろいろとお世話になり、到底頭の上がらない方からも「神父様」と呼ばれてしまうと、非常に恐縮してしまう。

しかし、慣れというのは怖いもので、次第にそう呼ばれることに違和感を覚えなくなってしまっている。

 今日のみ言葉は、そんな自分に向けられた言葉のように思える。

「司祭=偉い人」と考えるのは傲慢かもしれないが、司祭というだけで(自分の資質とは関係なく)敬われてしまう司祭は、まさに神と人とに仕えるために任命された者であるということを思い出さなければならない。

そしてこの言葉を言われた本人、最も偉い方であるイエス・キリストがすべての人に仕えるために、愛するために来られた方であったということを。

missin

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_255.htm#304
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第20土曜日

(聖母の土曜日)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:1-12)

23:1
 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、

23:2
 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

23:3
 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。

23:4
 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。

23:5
 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

23:6
 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、

23:7
 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。

23:8
 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。

23:9
 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。

23:10
 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。

23:11
 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。

23:12
 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 23:1-12)

 「あなたがたのうちでいちばん偉い人は、仕える者になりなさい」。

 司祭となって感じる大きな変化の一つは、皆から「様」と呼ばれるようになることかもしれない。

初対面の人はもちろんだが、今までいろいろとお世話になり、到底頭の上がらない方からも「神父様」と呼ばれてしまうと、非常に恐縮してしまう。

しかし、慣れというのは怖いもので、次第にそう呼ばれることに違和感を覚えなくなってしまっている。

 今日のみ言葉は、そんな自分に向けられた言葉のように思える。

「司祭=偉い人」と考えるのは傲慢かもしれないが、司祭というだけで(自分の資質とは関係なく)敬われてしまう司祭は、まさに神と人とに仕えるために任命された者であるということを思い出さなければならない。

そしてこの言葉を言われた本人、最も偉い方であるイエス・キリストがすべての人に仕えるために、愛するために来られた方であったということを。

missin

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より転載

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(ルツ記 2:1-3, 8-11, 4:13-17)

2:1
 さてナオミには、夫エリメレクの一族で、非常に裕福なひとりの親戚があって、その名をボアズといった。

2:2
 モアブの女ルツはナオミに言った、「どうぞ、わたしを畑に行かせてください。だれか親切な人が見当るならば、わたしはその方のあとについて落ち穂を拾います」。ナオミが彼女に「娘よ、行きなさい」と言ったので、

2:3
 ルツは行って、刈る人たちのあとに従い、畑で落ち穂を拾ったが、彼女ははからずもエリメレクの一族であるボアズの畑の部分にきた。

2:8
 ボアズはルツに言った、「娘よ、お聞きなさい。ほかの畑に穂を拾いに行ってはいけません。またここを去ってはなりません。わたしのところで働く女たちを離れないで、ここにいなさい。

2:9
 人々が刈りとっている畑に目をとめて、そのあとについて行きなさい。わたしは若者たちに命じて、あなたのじゃまをしないようにと、言っておいたではありませんか。あなたがかわく時には水がめのところへ行って、若者たちのくんだのを飲みなさい」。

2:10
 彼女は地に伏して拝し、彼に言った、「どうしてあなたは、わたしのような外国人を顧みて、親切にしてくださるのですか」。

2:11
 ボアズは答えて彼女に言った、「あなたの夫が死んでこのかた、あなたがしゅうとめにつくしたこと、また自分の父母と生れた国を離れて、かつて知らなかった民のところにきたことは皆わたしに聞えました。

4:13
 こうしてボアズはルツをめとって妻とし、彼女のところにはいった。主は彼女をみごもらせられたので、彼女はひとりの男の子を産んだ。

4:14
 そのとき、女たちはナオミに言った、「主はほむべきかな、主はあなたを見捨てずに、きょう、あなたにひとりの近親をお授けになりました。どうぞ、その子の名がイスラエルのうちに高く揚げられますように。

4:15
 彼はあなたのいのちを新たにし、あなたの老年を養う者となるでしょう。あなたを愛するあなたの嫁、七人のむすこにもまさる彼女が彼を産んだのですから」。

4:16
 そこでナオミはその子をとり、ふところに置いて、養い育てた。

4:17
 近所の女たちは「ナオミに男の子が生れた」と言って、彼に名をつけ、その名をオベデと呼んだ。彼はダビデの父であるエッサイの父となった。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

August 26, 2023

Have a good day!

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Saturday of the Twentieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 23:1-12

1 Then Jesus spoke to the multitudes and to his disciples,

2 saying, “The scribes and the Pharisees sit on Moses’ seat.

3 All things therefore whatever they tell you to observe, observe and do, but don’t do their works; for they say, and don’t do.

4 For they bind heavy burdens that are grievous to be borne, and lay them on men’s shoulders; but they themselves will not lift a finger to help them.

5 But they do all their works to be seen by men. They make their phylacteries† broad and enlarge the fringes of their garments,

6 and love the place of honor at feasts, the best seats in the synagogues,

7 the salutations in the marketplaces, and to be called ‘Rabbi, Rabbi’ by men.

8 But you are not to be called ‘Rabbi’, for one is your teacher, the Christ, and all of you are brothers.

9 Call no man on the earth your father, for one is your Father, he who is in heaven.

10 Neither be called masters, for one is your master, the Christ.

11 But he who is greatest among you will be your servant.

12 Whoever exalts himself will be humbled, and whoever humbles himself will be exalted.

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Ruth 2:1-3, 8-11; 4:13-17

2:1 Naomi had a relative of her husband’s, a mighty man of wealth, of the family of Elimelech, and his name was Boaz.

2 Ruth the Moabitess said to Naomi, “Let me now go to the field, and glean among the ears of grain after him in whose sight I find favor.”
She said to her, “Go, my daughter.”

3 She went, and came and gleaned in the field after the reapers; and she happened to come to the portion of the field belonging to Boaz, who was of the family of Elimelech.

8 Then Boaz said to Ruth, “Listen, my daughter. Don’t go to glean in another field, and don’t go from here, but stay here close to my maidens.

9 Let your eyes be on the field that they reap, and go after them. Haven’t I commanded the young men not to touch you? When you are thirsty, go to the vessels, and drink from that which the young men have drawn.”

10 Then she fell on her face and bowed herself to the ground, and said to him, “Why have I found favor in your sight, that you should take knowledge of me, since I am a foreigner?”

11 Boaz answered her, “I have been told all about what you have done for your mother-in-law since the death of your husband, and how you have left your father, your mother, and the land of your birth, and have come to a people that you didn’t know before.

4:13 So Boaz took Ruth and she became his wife; and he went in to her, and Yahweh enabled her to conceive, and she bore a son.

14 The women said to Naomi, “Blessed be Yahweh, who has not left you today without a near kinsman. Let his name be famous in Israel.

15 He shall be to you a restorer of life and sustain you in your old age; for your daughter-in-law, who loves you, who is better to you than seven sons, has given birth to him.”

16 Naomi took the child, laid him in her bosom, and became nurse to him.

17 The women, her neighbors, gave him a name, saying, “A son is born to Naomi”. They named him Obed. He is the father of Jesse, the father of David.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For August 26, 2023
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-august-26-2023

◇ Daily Readings August 26, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/082623.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2023年08月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第20金曜日

(聖ルイ)

(聖ヨセフ・カラサンス司祭)

-----

<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 22:34-40)

 さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。

 そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、

 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

 これがいちばん大切な、第一のいましめである。

 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 22:34-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_303_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 22:34-40)

 日本人は、赤ちゃんが生まれた時、「健康で、人さまに迷惑をかけないような子に育ってくれればいい」と思う親が多い。

そこには「自分が迷惑に思うようなことを人にしてはいけない」ということが重要なのだという価値観がある。

 しかし、今日の福音で、イエスは、そのような消極的な言い方ではなく、「神を愛しなさい」、「隣人を愛しなさい」という積極的な言い方をしている。

消極的な言い方だと、これはしていけない、これもいけないという細かい規定を作らざるをえなくなり、それらに縛られることになってしまう。

そして他人を裁くことにもつながり、自由ではない。

 「神と隣人を愛する」という積極的な言い方への転換は、生き方の基準や中心を自分にではなく、「神と隣人を愛すること」に置くということである。

キリスト者の生き方というのはこういうものだ。

イエス自身がこれを実践していた。

イエスは、隣人を愛するがゆえに、安息日の細かい規定なども相対化していた。

愛のゆえに、自分へのこだわりからも、この世からもまったく自由であった。

私たちも何かを決断する時、また自分たちの在り方を探し求める時、その基準は「神と隣人を愛する」ということでなければならない。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_254.htm#303
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第20金曜日

(聖ルイ)

(聖ヨセフ・カラサンス司祭)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 22:34-40)

22:34
 さて、パリサイ人たちは、イエスがサドカイ人たちを言いこめられたと聞いて、一緒に集まった。

22:35
 そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、

22:36
 「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。

22:37
 イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。

22:38
 これがいちばん大切な、第一のいましめである。

22:39
 第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。

22:40
 これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 22:34-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_303_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 22:34-40)

 日本人は、赤ちゃんが生まれた時、「健康で、人さまに迷惑をかけないような子に育ってくれればいい」と思う親が多い。

そこには「自分が迷惑に思うようなことを人にしてはいけない」ということが重要なのだという価値観がある。

 しかし、今日の福音で、イエスは、そのような消極的な言い方ではなく、「神を愛しなさい」、「隣人を愛しなさい」という積極的な言い方をしている。

消極的な言い方だと、これはしていけない、これもいけないという細かい規定を作らざるをえなくなり、それらに縛られることになってしまう。

そして他人を裁くことにもつながり、自由ではない。

 「神と隣人を愛する」という積極的な言い方への転換は、生き方の基準や中心を自分にではなく、「神と隣人を愛すること」に置くということである。

キリスト者の生き方というのはこういうものだ。

イエス自身がこれを実践していた。

イエスは、隣人を愛するがゆえに、安息日の細かい規定なども相対化していた。

愛のゆえに、自分へのこだわりからも、この世からもまったく自由であった。

私たちも何かを決断する時、また自分たちの在り方を探し求める時、その基準は「神と隣人を愛する」ということでなければならない。

Tsujiie

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_254.htm#303
より転載

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(ルツ記 1:1, 3-6, 14b-16, 22)

1:1
 さばきづかさが世を治めているころ、国に飢きんがあったので、ひとりの人がその妻とふたりの男の子を連れてユダのベツレヘムを去り、モアブの地へ行ってそこに滞在した。

1:3
 ナオミの夫エリメレクは死んで、ナオミとふたりの男の子が残された。

1:4
 ふたりの男の子はそれぞれモアブの女を妻に迎えた。そのひとりの名はオルパといい、ひとりの名はルツといった。彼らはそこに十年ほど住んでいたが、

1:5
 マロンとキリオンのふたりもまた死んだ。こうしてナオミはふたりの子と夫とに先だたれた。

1:6
 その時、ナオミはモアブの地で、主がその民を顧みて、すでに食物をお与えになっていることを聞いたので、その嫁と共に立って、モアブの地からふるさとへ帰ろうとした。

1:14b
 オルパはそのしゅうとめに口づけしたが、ルツはしゅうとめを離れなかった。

1:15
 そこでナオミは言った、「ごらんなさい。あなたの相嫁は自分の民と自分の神々のもとへ帰って行きました。あなたも相嫁のあとについて帰りなさい」。

1:16
 しかしルツは言った、「あなたを捨て、あなたを離れて帰ることをわたしに勧めないでください。わたしはあなたの行かれる所へ行き、またあなたの宿られる所に宿ります。あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神です。

1:22
 こうしてナオミは、モアブの地から帰った嫁、モアブの女ルツと一緒に帰ってきて、大麦刈の初めにベツレヘムに着いた。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

August 25, 2023

Have a good day!

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Friday of the Twentieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 22:34-40

34 But the Pharisees, when they heard that he had silenced the Sadducees, gathered themselves together.

35 One of them, a lawyer, asked him a question, testing him.

36 “Teacher, which is the greatest commandment in the law?”

37 Jesus said to him, “ ‘You shall love the Lord your God with all your heart, with all your soul, and with all your mind.’

38 This is the first and great commandment.

39 A second likewise is this, ‘You shall love your neighbor as yourself.’

40 The whole law and the prophets depend on these two commandments.”

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Ruth 1:1, 3-6, 14b-16, 22

1 In the days when the judges judged, there was a famine in the land. A certain man of Bethlehem Judah went to live in the country of Moab with his wife and his two sons.

3 Elimelech, Naomi’s husband, died; and she was left with her two sons.

4 They took for themselves wives of the women of Moab. The name of the one was Orpah, and the name of the other was Ruth. They lived there about ten years.

5 Mahlon and Chilion both died, and the woman was bereaved of her two children and of her husband.

6 Then she arose with her daughters-in-law, that she might return from the country of Moab; for she had heard in the country of Moab how Yahweh had visited his people in giving them bread.

14b Orpah kissed her mother-in-law, but Ruth stayed with her.

15 She said, “Behold, your sister-in-law has gone back to her people and to her god. Follow your sister-in-law.”

16 Ruth said, “Don’t urge me to leave you, and to return from following you, for where you go, I will go; and where you stay, I will stay. Your people will be my people, and your God§ my God.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For August 25, 2023
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◇ Daily Readings August 25, 2023
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2023年08月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

聖バルトロマイ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 1:45-51)

 このピリポがナタナエルに出会って言った、「わたしたちは、モーセが律法の中にしるしており、預言者たちがしるしていた人、ヨセフの子、ナザレのイエスにいま出会った」。

 ナタナエルは彼に言った、「ナザレから、なんのよいものが出ようか」。ピリポは彼に言った、「きて見なさい」。

 イエスはナタナエルが自分の方に来るのを見て、彼について言われた、「見よ、あの人こそ、ほんとうのイスラエル人である。その心には偽りがない」。

 ナタナエルは言った、「どうしてわたしをご存じなのですか」。イエスは答えて言われた、「ピリポがあなたを呼ぶ前に、わたしはあなたが、いちじくの木の下にいるのを見た」。

 ナタナエルは答えた、「先生、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。

 イエスは答えて言われた、「あなたが、いちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったので信じるのか。これよりも、もっと大きなことを、あなたは見るであろう」。

 また言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 1:45-51)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_39_1.mp3

み言葉について
(ヨハネによる福音 1:45-51)

 ヨハネの福音は、「はじめにことばがあった」から始まる福音書ですが、その後洗礼者ヨハネによるイエスの紹介、そして弟子の召命物語になります。

 ナタナエルという人物がバルトロマイに当たります。

フィリッポが「来て、見なさい」と言ったのをきっかけに、ナタナエルはイエスと出会います。

そして、自分がイエスを知る前から自分のことをイエスが知っていたことを知り、イエスについていくことになります。

様々な召命物語がありますが、ナタナエルの場合、2つのポイントが挙げられます。

一つは、フィリッポがイエスを紹介したこと、つまり自分で探してそうなったのではなく、自分を越えた招きがあったということです。

もう一つは、もうイエスはナタナエルを知っていたということです。先行する神の招き、神の愛というキリスト教の基本原理が出ています。

私たちの想像以上に神は先立って私たちを配慮してくださっているということ。

 このことを私たちがどのくらい生活の中で実感できるか、それが信仰を深める大きな要因になると思います。

どうか私たち一人一人が、この神の配慮に日常の中で少しでも気付くことができますように。

John Goto

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_35.htm#39
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

聖バルトロマイ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 1:45-51)

1:45
 このピリポがナタナエルに出会って言った、「わたしたちは、モーセが律法の中にしるしており、預言者たちがしるしていた人、ヨセフの子、ナザレのイエスにいま出会った」。

1:46
 ナタナエルは彼に言った、「ナザレから、なんのよいものが出ようか」。ピリポは彼に言った、「きて見なさい」。

1:47
 イエスはナタナエルが自分の方に来るのを見て、彼について言われた、「見よ、あの人こそ、ほんとうのイスラエル人である。その心には偽りがない」。

1:48
 ナタナエルは言った、「どうしてわたしをご存じなのですか」。イエスは答えて言われた、「ピリポがあなたを呼ぶ前に、わたしはあなたが、いちじくの木の下にいるのを見た」。

1:49
 ナタナエルは答えた、「先生、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。

1:50
 イエスは答えて言われた、「あなたが、いちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったので信じるのか。これよりも、もっと大きなことを、あなたは見るであろう」。

1:51
 また言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 1:45-51)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_39_1.mp3

み言葉について
(ヨハネによる福音 1:45-51)

 ヨハネの福音は、「はじめにことばがあった」から始まる福音書ですが、その後洗礼者ヨハネによるイエスの紹介、そして弟子の召命物語になります。

 ナタナエルという人物がバルトロマイに当たります。

フィリッポが「来て、見なさい」と言ったのをきっかけに、ナタナエルはイエスと出会います。

そして、自分がイエスを知る前から自分のことをイエスが知っていたことを知り、イエスについていくことになります。

様々な召命物語がありますが、ナタナエルの場合、2つのポイントが挙げられます。

一つは、フィリッポがイエスを紹介したこと、つまり自分で探してそうなったのではなく、自分を越えた招きがあったということです。

もう一つは、もうイエスはナタナエルを知っていたということです。先行する神の招き、神の愛というキリスト教の基本原理が出ています。

私たちの想像以上に神は先立って私たちを配慮してくださっているということ。

 このことを私たちがどのくらい生活の中で実感できるか、それが信仰を深める大きな要因になると思います。

どうか私たち一人一人が、この神の配慮に日常の中で少しでも気付くことができますように。

John Goto

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_35.htm#39
より転載

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(ヨハネの黙示録 21:9b-14)

21:9b
 (七人の御使のひとりが)わたしに語って言った、「さあ、きなさい。小羊の妻なる花嫁を見せよう」。

21:10
 この御使は、わたしを御霊に感じたまま、大きな高い山に連れて行き、聖都エルサレムが、神の栄光のうちに、神のみもとを出て天から下って来るのを見せてくれた。

21:11
 その都の輝きは、高価な宝石のようであり、透明な碧玉のようであった。

21:12
 それには大きな、高い城壁があって、十二の門があり、それらの門には、十二の御使がおり、イスラエルの子らの十二部族の名が、それに書いてあった。

21:13
 東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった。

21:14
 また都の城壁には十二の土台があり、それには小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

August 24, 2023

Have a good day!

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Feast of Saint Bartholomew, Apostle

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Gospel : John 1:45-51

45 Philip found Nathanael, and said to him, “We have found him of whom Moses in the law and also the prophets, wrote: Jesus of Nazareth, the son of Joseph.”

46 Nathanael said to him, “Can any good thing come out of Nazareth?”
Philip said to him, “Come and see.”

47 Jesus saw Nathanael coming to him, and said about him, “Behold, an Israelite indeed, in whom is no deceit!”

48 Nathanael said to him, “How do you know me?”
Jesus answered him, “Before Philip called you, when you were under the fig tree, I saw you.”

49 Nathanael answered him, “Rabbi, you are the Son of God! You are King of Israel!”

50 Jesus answered him, “Because I told you, ‘I saw you underneath the fig tree,’ do you believe? You will see greater things than these!”

51 He said to him, “Most certainly, I tell you all, hereafter you will see heaven opened, and the angels of God ascending and descending on the Son of Man.”

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Revelation 21:9b-14

9b He(One of the seven angels) spoke with me, saying, “Come here. I will show you the bride, the Lamb’s wife.”

10 He carried me away in the Spirit to a great and high mountain, and showed me the holy city, Jerusalem, coming down out of heaven from God,

11 having the glory of God. Her light was like a most precious stone, like a jasper stone, clear as crystal;

12 having a great and high wall with twelve gates, and at the gates twelve angels, and names written on them, which are the names of the twelve tribes of the children of Israel.

13 On the east were three gates, and on the north three gates, and on the south three gates, and on the west three gates.

14 The wall of the city had twelve foundations, and on them twelve names of the twelve Apostles of the Lamb.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For August 24, 2023
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2023年08月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第20水曜日 

(聖ローザ −リマ− おとめ)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 20:1-16)

 天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。

 彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。

 それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。

 そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。

 そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。

 五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。

 彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。

 さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。

 そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。

 ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。

 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして

 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。

 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。

 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。

 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。

 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 20:1-16)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_301_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 20:1-16)

 今日の福音の「たとえ話」において、「主人」に象徴されている神様の公平さに、不公平を感じ、神様の正当性に不正当な印象を持ってしまい、後の者が先になること、後から来た者に追い越されることの、悔しさと苛立ちを想像し、なにかしっくりこない気持ち、報われないことへの不満や納得し難い感情が湧く人は多いかもしれません。

 わたしは7人兄弟の末っ子。小学生の時、兄・姉たちを羨ましく思ったことがありました。

「兄・姉たちは自分より長くお父さんとお母さんと居る。僕は最後に生まれたから、一番短い。ずるい。」と・・・。

でも「僕」は気付きました。最後に生まれてきたけど、兄・姉たちと同じように愛されている。(もっとかもしれない。)

親は、最後に生まれてきた子も同じように愛するのです。

この気付きに今日の福音を理解するヒントがあるような気がします。

 神様の愛、恵は皆、同じように与えられているのです。

善人にも悪人にも。

「わたしは罪人だから与えられる恵は少ないし、愛されるわけがない。」? 

そうでしょうか。

その罪を全てゆるしてくださるという恵を神様は用意しておられ、それほどまでに愛しているのです。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_252.htm#301
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第20水曜日 

(聖ローザ −リマ− おとめ)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 20:1-16)

20:1
 天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである。

20:2
 彼は労働者たちと、一日一デナリの約束をして、彼らをぶどう園に送った。

20:3
 それから九時ごろに出て行って、他の人々が市場で何もせずに立っているのを見た。

20:4
 そして、その人たちに言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい。相当な賃銀を払うから』。

20:5
 そこで、彼らは出かけて行った。主人はまた、十二時ごろと三時ごろとに出て行って、同じようにした。

20:6
 五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。

20:7
 彼らが『だれもわたしたちを雇ってくれませんから』と答えたので、その人々に言った、『あなたがたも、ぶどう園に行きなさい』。

20:8
 さて、夕方になって、ぶどう園の主人は管理人に言った、『労働者たちを呼びなさい。そして、最後にきた人々からはじめて順々に最初にきた人々にわたるように、賃銀を払ってやりなさい』。

20:9
 そこで、五時ごろに雇われた人々がきて、それぞれ一デナリずつもらった。

20:10
 ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。

20:11
 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして

20:12
 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。

20:13
 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。

20:14
 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。

20:15
 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。

20:16
 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 20:1-16)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_301_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 20:1-16)

 今日の福音の「たとえ話」において、「主人」に象徴されている神様の公平さに、不公平を感じ、神様の正当性に不正当な印象を持ってしまい、後の者が先になること、後から来た者に追い越されることの、悔しさと苛立ちを想像し、なにかしっくりこない気持ち、報われないことへの不満や納得し難い感情が湧く人は多いかもしれません。

 わたしは7人兄弟の末っ子。小学生の時、兄・姉たちを羨ましく思ったことがありました。

「兄・姉たちは自分より長くお父さんとお母さんと居る。僕は最後に生まれたから、一番短い。ずるい。」と・・・。

でも「僕」は気付きました。最後に生まれてきたけど、兄・姉たちと同じように愛されている。(もっとかもしれない。)

親は、最後に生まれてきた子も同じように愛するのです。

この気付きに今日の福音を理解するヒントがあるような気がします。

 神様の愛、恵は皆、同じように与えられているのです。

善人にも悪人にも。

「わたしは罪人だから与えられる恵は少ないし、愛されるわけがない。」? 

そうでしょうか。

その罪を全てゆるしてくださるという恵を神様は用意しておられ、それほどまでに愛しているのです。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_252.htm#301
より転載

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(士師記 9:6-15)

9:6
 そこでシケムのすべての人々とベテミロのすべての人々は集まり、行ってシケムにある石の柱のかたわらのテレビンの木のもとで、アビメレクを立てて王とした。

9:7
 このことをヨタムに告げる者があったので、ヨタムは行ってゲリジム山の頂に立ち、大声に叫んで彼らに言った、「シケムの人々よ、わたしに聞きなさい。そうすれば神はあなたがたに聞かれるでしょう。

9:8
 ある時、もろもろの木が自分たちの上に王を立てようと出て行ってオリブの木に言った、『わたしたちの王になってください』。

9:9
 しかしオリブの木は彼らに言った、『わたしはどうして神と人とをあがめるために用いられるわたしの油を捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。

9:10
 もろもろの木はまたいちじくの木に言った、『きてわたしたちの王になってください』。

9:11
 しかしいちじくの木は彼らに言った、『わたしはどうしてわたしの甘味と、わたしの良い果実とを捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。

9:12
 もろもろの木はまたぶどうの木に言った、『きてわたしたちの王になってください』。

9:13
 しかし、ぶどうの木は彼らに言った、『わたしはどうして神と人とを喜ばせるわたしのぶどう酒を捨てて行って、もろもろの木を治めることができましょう』。

9:14
 そこですべての木はいばらに言った、『きてわたしたちの王になってください』。

9:15
 いばらはもろもろの木に言った、『あなたがたが真実にわたしを立てて王にするならば、きてわたしの陰に難を避けなさい。そうしなければ、いばらから火が出てレバノンの香柏を焼きつくすでしょう』。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

August 23, 2023

Have a good day!

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Wednesday of the Twentieth Week in Ordinary Time

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Gospel : Matthew 20:1-16

1 “For the Kingdom of Heaven is like a man who was the master of a household, who went out early in the morning to hire laborers for his vineyard.

2 When he had agreed with the laborers for a denarius a day, he sent them into his vineyard.

3 He went out about the third hour, and saw others standing idle in the marketplace.

4 He said to them, ‘You also go into the vineyard, and whatever is right I will give you.’ So they went their way.

5 Again he went out about the sixth and the ninth hour, and did likewise.

6 About the eleventh hour he went out and found others standing idle. He said to them, ‘Why do you stand here all day idle?’

7 “They said to him, ‘Because no one has hired us.’
“He said to them, ‘You also go into the vineyard, and you will receive whatever is right.’

8 “When evening had come, the lord of the vineyard said to his manager, ‘Call the laborers and pay them their wages, beginning from the last to the first.’

9 “When those who were hired at about the eleventh hour came, they each received a denarius.

10 When the first came, they supposed that they would receive more; and they likewise each received a denarius.

11 When they received it, they murmured against the master of the household,

12 saying, ‘These last have spent one hour, and you have made them equal to us who have borne the burden of the day and the scorching heat!’

13 “But he answered one of them, ‘Friend, I am doing you no wrong. Didn’t you agree with me for a denarius?

14 Take that which is yours, and go your way. It is my desire to give to this last just as much as to you.

15 Isn’t it lawful for me to do what I want to with what I own? Or is your eye evil, because I am good?’

16 So the last will be first, and the first last. For many are called, but few are chosen.”

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Judges 9:6-15

6 All the men of Shechem assembled themselves together with all the house of Millo, and went and made Abimelech king by the oak of the pillar that was in Shechem.

7 When they told it to Jotham, he went and stood on the top of Mount Gerizim and lifted up his voice, cried out, and said to them, “Listen to me, you men of Shechem, that God may listen to you.

8 The trees set out to anoint a king over themselves. They said to the olive tree, ‘Reign over us.’

9 “But the olive tree said to them, ‘Should I stop producing my oil, with which they honor God and man by me, and go to wave back and forth over the trees?’

10 “The trees said to the fig tree, ‘Come and reign over us.’

11 “But the fig tree said to them, ‘Should I leave my sweetness, and my good fruit, and go to wave back and forth over the trees?’

12 “The trees said to the vine, ‘Come and reign over us.’

13 “The vine said to them, ‘Should I leave my new wine, which cheers God and man, and go to wave back and forth over the trees?’

14 “Then all the trees said to the bramble, ‘Come and reign over us.’

15 “The bramble said to the trees, ‘If in truth you anoint me king over you, then come and take refuge in my shade; and if not, let fire come out of the bramble, and devour the cedars of Lebanon.’

16 “Now therefore, if you have dealt truly and righteously, in that you have made Abimelech king, and if you have dealt well with Jerubbaal and his house, and have done to him according to the deserving of his hands

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ August 23, 2023 USCCB Daily Mass Readings
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-august-23-2023

◇ Daily Readings August 23, 2023
http://www.usccb.org/bible/readings/082323.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2023年08月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第20火曜日

天の元后聖マリア(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 19:23-30)

 それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。

 また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

 弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。

 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。

 そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。

 イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。

 おおよそ、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、もしくは畑を捨てた者は、その幾倍もを受け、また永遠の生命を受けつぐであろう。

 しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 19:23-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_300_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 19:23-30)

 金持ちの青年の話の続きです。

前の箇所で青年はイエスに対して永遠の命を受け継ぐには、どうすればよいかを質問します。

これは言い換えるならば、本当の幸せを手にするためには、どうすればよいかということです。

つまり青年は、豊かに富を得ていても、幸せではなかったということです。

 しかし、この青年は人生を真剣に生きていました。

それはイエスへの質問からも分かるように基本的な掟をしっかりと守っていたからです。

現代の多くの青年と比べてもはるかに真面目に人生を歩んでいた人と言えるかもしれません。

この青年に対して、イエスは「持ち物を売り払い。

貧しい人に施しなさい。それから私に従いなさい」と導かれます。

しかし彼は悲しみながら去っていきました。

人間の幸せとは何か。永遠の命を得る。

青年もそれを求めていましたが、追求しようとは考えていなかったと思います。

それは自分のすべてをかけて求めていくべきものですが、富を手放せない心があった彼はそれができなかったからです。

私たちも本当の幸せを手にするために、すべてをかけているでしょうか。

「らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」というイエスの厳しい言葉は、多くの人が片手間で幸せが得られると考えているからではないでしょうか。

 後半のペトロたちの「このとおり、私たちは何もかも捨ててあなたに従ってまいりました」という言葉に対して、イエスは永遠の命の約束をしています。

確かにペトロたちは、自分の命をかけてまでも最後までイエスに従っていきます。

彼らの生き方は、私たちに足りないものが何かを教えてくれています。それは「覚悟」というものです。

 イエスのために失うもの、捨てなければいけないものが必ず私たちにも出てくると思います。

そのときにそれを手放す覚悟をつねに私たちは持っていなければならないということです。

NICCHI

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_251.htm#300
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第20火曜日

天の元后聖マリア(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 19:23-30)

19:23
 それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。

19:24
 また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。

19:25
 弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。

19:26
 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。

19:27
 そのとき、ペテロがイエスに答えて言った、「ごらんなさい、わたしたちはいっさいを捨てて、あなたに従いました。ついては、何がいただけるでしょうか」。

19:28
 イエスは彼らに言われた、「よく聞いておくがよい。世が改まって、人の子がその栄光の座につく時には、わたしに従ってきたあなたがたもまた、十二の位に座してイスラエルの十二の部族をさばくであろう。

19:29
 おおよそ、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子、もしくは畑を捨てた者は、その幾倍もを受け、また永遠の生命を受けつぐであろう。

19:30
 しかし、多くの先の者はあとになり、あとの者は先になるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 19:23-30)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_300_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 19:23-30)

 金持ちの青年の話の続きです。

前の箇所で青年はイエスに対して永遠の命を受け継ぐには、どうすればよいかを質問します。

これは言い換えるならば、本当の幸せを手にするためには、どうすればよいかということです。

つまり青年は、豊かに富を得ていても、幸せではなかったということです。

 しかし、この青年は人生を真剣に生きていました。

それはイエスへの質問からも分かるように基本的な掟をしっかりと守っていたからです。

現代の多くの青年と比べてもはるかに真面目に人生を歩んでいた人と言えるかもしれません。

この青年に対して、イエスは「持ち物を売り払い。

貧しい人に施しなさい。それから私に従いなさい」と導かれます。

しかし彼は悲しみながら去っていきました。

人間の幸せとは何か。永遠の命を得る。

青年もそれを求めていましたが、追求しようとは考えていなかったと思います。

それは自分のすべてをかけて求めていくべきものですが、富を手放せない心があった彼はそれができなかったからです。

私たちも本当の幸せを手にするために、すべてをかけているでしょうか。

「らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」というイエスの厳しい言葉は、多くの人が片手間で幸せが得られると考えているからではないでしょうか。

 後半のペトロたちの「このとおり、私たちは何もかも捨ててあなたに従ってまいりました」という言葉に対して、イエスは永遠の命の約束をしています。

確かにペトロたちは、自分の命をかけてまでも最後までイエスに従っていきます。

彼らの生き方は、私たちに足りないものが何かを教えてくれています。それは「覚悟」というものです。

 イエスのために失うもの、捨てなければいけないものが必ず私たちにも出てくると思います。

そのときにそれを手放す覚悟をつねに私たちは持っていなければならないということです。

NICCHI

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_251.htm#300
より転載

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(士師記 6:11-24a)

6:11
 さて主の使がきて、アビエゼルびとヨアシに属するオフラにあるテレビンの木の下に座した。時にヨアシの子ギデオンはミデアンびとの目を避けるために酒ぶねの中で麦を打っていたが、

6:12
 主の使は彼に現れて言った、「大勇士よ、主はあなたと共におられます」。

6:13
 ギデオンは言った、「ああ、君よ、主がわたしたちと共におられるならば、どうしてこれらの事がわたしたちに臨んだのでしょう。わたしたちの先祖が『主はわれわれをエジプトから導き上られたではないか』といって、わたしたちに告げたそのすべての不思議なみわざはどこにありますか。今、主はわたしたちを捨てて、ミデアンびとの手にわたされました」。

6:14
 主はふり向いて彼に言われた、「あなたはこのあなたの力をもって行って、ミデアンびとの手からイスラエルを救い出しなさい。わたしがあなたをつかわすのではありませんか」。

6:15
 ギデオンは主に言った、「ああ主よ、わたしはどうしてイスラエルを救うことができましょうか。わたしの氏族はマナセのうちで最も弱いものです。わたしはまたわたしの父の家族のうちで最も小さいものです」。

6:16
 主は言われた、「しかし、わたしがあなたと共におるから、ひとりを撃つようにミデアンびとを撃つことができるでしょう」。

6:17
 ギデオンはまた主に言った、「わたしがもしあなたの前に恵みを得ていますならば、どうぞ、わたしと語るのがあなたであるというしるしを見せてください。

6:18
 どうぞ、わたしが供え物を携えてあなたのもとにもどってきて、あなたの前に供えるまで、ここを去らないでください」。主は言われた、「わたしはあなたがもどって来るまで待ちましょう」。

6:19
 そこでギデオンは自分の家に行って、やぎの子を整え、一エパの粉で種入れぬパンをつくり、肉をかごに入れ、あつものをつぼに盛り、テレビンの木の下におる彼のもとに持ってきて、それを供えた。

6:20
 神の使は彼に言った、「肉と種入れぬパンをとって、この岩の上に置き、それにあつものを注ぎなさい」。彼はそのようにした。

6:21
 すると主の使が手にもっていたつえの先を出して、肉と種入れぬパンに触れると、岩から火が燃えあがって、肉と種入れぬパンとを焼きつくした。そして主の使は去って見えなくなった。

6:22
 ギデオンはその人が主の使であったことをさとって言った、「ああ主なる神よ、どうなることでしょう。わたしは顔をあわせて主の使を見たのですから」。

6:23
 主は彼に言われた、「安心せよ、恐れるな。あなたは死ぬことはない」。

6:24a
 そこでギデオンは主のために祭壇をそこに築いて、それを「主は平安」と名づけた。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

August 22, 2023

Have a good day!

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Memorial of the Queenship of the Blessed Virgin Mary

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Gospel : Matthew 19:23-30

23 Jesus said to his disciples, “Most certainly I say to you, a rich man will enter into the Kingdom of Heaven with difficulty.

24 Again I tell you, it is easier for a camel to go through a needle’s eye than for a rich man to enter into God’s Kingdom.”

25 When the disciples heard it, they were exceedingly astonished, saying, “Who then can be saved?”

26 Looking at them, Jesus said, “With men this is impossible, but with God all things are possible.”

27 Then Peter answered, “Behold, we have left everything and followed you. What then will we have?”

28 Jesus said to them, “Most certainly I tell you that you who have followed me, in the regeneration when the Son of Man will sit on the throne of his glory, you also will sit on twelve thrones, judging the twelve tribes of Israel.

29 Everyone who has left houses, or brothers, or sisters, or father, or mother, or wife, or children, or lands, for my name’s sake, will receive one hundred times, and will inherit eternal life.

30 But many will be last who are first, and first who are last.

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Judges 6:11-24a

11 Yahweh’s angel came and sat under the oak which was in Ophrah, that belonged to Joash the Abiezrite. His son Gideon was beating out wheat in the wine press, to hide it from the Midianites.

12 Yahweh’s angel appeared to him, and said to him, “Yahweh is with you, you mighty man of valor!”

13 Gideon said to him, “Oh, my lord, if Yahweh is with us, why then has all this happened to us? Where are all his wondrous works which our fathers told us of, saying, ‘Didn’t Yahweh bring us up from Egypt?’ But now Yahweh has cast us off, and delivered us into the hand of Midian.”

14 Yahweh looked at him, and said, “Go in this your might, and save Israel from the hand of Midian. Haven’t I sent you?”

15 He said to him, “O Lord,† how shall I save Israel? Behold, my family is the poorest in Manasseh, and I am the least in my father’s house.”

16 Yahweh said to him, “Surely I will be with you, and you shall strike the Midianites as one man.”

17 He said to him, “If now I have found favor in your sight, then show me a sign that it is you who talk with me.

18 Please don’t go away until I come to you, and bring out my present, and lay it before you.”
He said, “I will wait until you come back.”

19 Gideon went in and prepared a young goat and unleavened cakes of an ephah‡ of meal. He put the meat in a basket and he put the broth in a pot, and brought it out to him under the oak, and presented it.

20 The angel of God said to him, “Take the meat and the unleavened cakes, and lay them on this rock, and pour out the broth.”
He did so.

21 Then Yahweh’s angel stretched out the end of the staff that was in his hand, and touched the meat and the unleavened cakes; and fire went up out of the rock and consumed the meat and the unleavened cakes. Then Yahweh’s angel departed out of his sight.

22 Gideon saw that he was Yahweh’s angel; and Gideon said, “Alas, Lord Yahweh! Because I have seen Yahweh’s angel face to face!”

23 Yahweh said to him, “Peace be to you! Don’t be afraid. You shall not die.”

24a Then Gideon built an altar there to Yahweh, and called it “Yahweh is Peace.”

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* The World English Bible
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◇ Daily Mass Reading Podcast For August 22, 2023
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2023年08月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第20月曜日

聖ピオ十世教皇(記)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 19:16-22)

 すると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて言った、「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」。

 イエスは言われた、「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」。

 彼は言った、「どのいましめですか」。イエスは言われた、「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。

 父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。

 この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」。

 イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。

 この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(マタイによる福音 19:16-22)

 「青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。」今日の福音に登場するこの青年の心の痛みは一番の黙想の種になるのではないかと思います。

 よく考えてみれば、悲しみは必ずと言っていいぐらい、何らかの分裂から起こるものです。

ここでは、神のみ旨と、この青年の人生設計の間の分裂が悲しみの原因となります。

この分裂を無くすことができるのは無償な愛と寛大な心しかありません。

ところが、青年は神の呼びかけを愛のしるしとして受け止めることが出来ず、億劫に感じとり、自分に歩めない険しい道のように思ったのでしょう。

言い換えれば、彼は神の愛を拒んだのではないでしょうか。

この青年は、結局、財産の方を重視することにしましたが、はたして、その財産は神の愛の拒みから生じてくる心の悲しみを和らげることが出来るでしょうか。

  確かに、キリストの特別召命の道は険しい道ではありますが、景色がすばらしく、十字架の道ではありますが、復活への道であります。

そして、心に平和を注ぎ、神との一致の喜びを感じさせる寛大さと愛の道でありましょう。
                            
Achille Loro Piana

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_250.htm#299
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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