2024年02月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 16:19-31)

 ある金持がいた。彼は紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。

 ところが、ラザロという貧乏人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、

 その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。

 この貧乏人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。

 そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

 そこで声をあげて言った、『父、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先を水でぬらし、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています』。

 アブラハムが言った、『子よ、思い出すがよい。あなたは生前よいものを受け、ラザロの方は悪いものを受けた。しかし今ここでは、彼は慰められ、あなたは苦しみもだえている。

 そればかりか、わたしたちとあなたがたとの間には大きな淵がおいてあって、こちらからあなたがたの方へ渡ろうと思ってもできないし、そちらからわたしたちの方へ越えて来ることもできない』。

 そこで金持が言った、『父よ、ではお願いします。わたしの父の家へラザロをつかわしてください。

 わたしに五人の兄弟がいますので、こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです』。

 アブラハムは言った、『彼らにはモーセと預言者とがある。それに聞くがよかろう』。

 金持が言った、『いえいえ、父アブラハムよ、もし死人の中からだれかが兄弟たちのところへ行ってくれましたら、彼らは悔い改めるでしょう』。

 アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 16:19-31)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_96_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 16:19-31)

 今日のエレミヤの預言の言葉に次のようにあります。

「人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。」私たちの心は、どうしようもなく病んでいる。

まず、そのことを知っているのは、主なる神であり、私たちではないということです。

 最大の悲劇は、病んでいることを病んでいる本人が気がついていない場合です。

直しようがない。

それどころかこの病にかかると、自分が良かれと思っていることが、人を本当に傷つけてしまっていることさえ考えられます。

「気づかない」病です。

ルカにある、ファリサイ派の人と徴税人が神殿で祈る話があります。

この病の典型です。

そして「まったく、ファリサイ派は仕様がないな」と言った瞬間、実は私自身がその病にかかっていることになります。

恐ろしい病です。

少なくとも、自分もその病にあっという間にかかってしまうことに敏感であるようにしたいものです。

John Goto

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_63.htm#96
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 16:19-31)

16:19
 ある金持がいた。彼は紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮していた。

16:20
 ところが、ラザロという貧乏人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、

16:21
 その食卓から落ちるもので飢えをしのごうと望んでいた。その上、犬がきて彼のでき物をなめていた。

16:22
 この貧乏人がついに死に、御使たちに連れられてアブラハムのふところに送られた。金持も死んで葬られた。

16:23
 そして黄泉にいて苦しみながら、目をあげると、アブラハムとそのふところにいるラザロとが、はるかに見えた。

16:24
 そこで声をあげて言った、『父、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先を水でぬらし、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています』。

16:25
 アブラハムが言った、『子よ、思い出すがよい。あなたは生前よいものを受け、ラザロの方は悪いものを受けた。しかし今ここでは、彼は慰められ、あなたは苦しみもだえている。

16:26
 そればかりか、わたしたちとあなたがたとの間には大きな淵がおいてあって、こちらからあなたがたの方へ渡ろうと思ってもできないし、そちらからわたしたちの方へ越えて来ることもできない』。

16:27
 そこで金持が言った、『父よ、ではお願いします。わたしの父の家へラザロをつかわしてください。

16:28
 わたしに五人の兄弟がいますので、こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです』。

16:29
 アブラハムは言った、『彼らにはモーセと預言者とがある。それに聞くがよかろう』。

16:30
 金持が言った、『いえいえ、父アブラハムよ、もし死人の中からだれかが兄弟たちのところへ行ってくれましたら、彼らは悔い改めるでしょう』。

16:31
 アブラハムは言った、『もし彼らがモーセと預言者とに耳を傾けないなら、死人の中からよみがえってくる者があっても、彼らはその勧めを聞き入れはしないであろう』」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 16:19-31)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_96_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 16:19-31)

 今日のエレミヤの預言の言葉に次のようにあります。

「人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。」私たちの心は、どうしようもなく病んでいる。

まず、そのことを知っているのは、主なる神であり、私たちではないということです。

 最大の悲劇は、病んでいることを病んでいる本人が気がついていない場合です。

直しようがない。

それどころかこの病にかかると、自分が良かれと思っていることが、人を本当に傷つけてしまっていることさえ考えられます。

「気づかない」病です。

ルカにある、ファリサイ派の人と徴税人が神殿で祈る話があります。

この病の典型です。

そして「まったく、ファリサイ派は仕様がないな」と言った瞬間、実は私自身がその病にかかっていることになります。

恐ろしい病です。

少なくとも、自分もその病にあっという間にかかってしまうことに敏感であるようにしたいものです。

John Goto

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_63.htm#96
より転載

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(エレミヤ書 17:5-10)

17:5
 主はこう言われる、
「おおよそ人を頼みとし肉なる者を自分の腕とし、
その心が主を離れている人は、のろわれる。

17:6
 彼は荒野に育つ小さい木のように、
何も良いことの来るのを見ない。
荒野の、干上がった所に住み、
人の住まない塩地にいる。

17:7
 おおよそ主にたより、
主を頼みとする人はさいわいである。

17:8
 彼は水のほとりに植えた木のようで、
その根を川にのばし、
暑さにあっても恐れることはない。
その葉は常に青く、
ひでりの年にも憂えることなく、
絶えず実を結ぶ」。

17:9
 心はよろずの物よりも偽るもので、
はなはだしく悪に染まっている。
だれがこれを、よく知ることができようか。

17:10
 「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。
おのおのに、その道にしたがい、
その行いの実によって報いをするためである」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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Today's Bible story *

February 29, 2024

Have a good day!

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Thursday of the Second Week of Lent

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Gospel : Luke 16:19-31

19 “Now there was a certain rich man, and he was clothed in purple and fine linen, living in luxury every day.

20 A certain beggar, named Lazarus, was taken to his gate, full of sores,

21 and desiring to be fed with the crumbs that fell from the rich man’s table. Yes, even the dogs came and licked his sores.

22 The beggar died, and he was carried away by the angels to Abraham’s bosom. The rich man also died and was buried.

23 In Hades, he lifted up his eyes, being in torment, and saw Abraham far off, and Lazarus at his bosom.

24 He cried and said, ‘Father Abraham, have mercy on me, and send Lazarus, that he may dip the tip of his finger in water and cool my tongue! For I am in anguish in this flame.’

25 “But Abraham said, ‘Son, remember that you, in your lifetime, received your good things, and Lazarus, in the same way, bad things. But here he is now comforted and you are in anguish.

26 Besides all this, between us and you there is a great gulf fixed, that those who want to pass from here to you are not able, and that no one may cross over from there to us.’

27 “He said, ‘I ask you therefore, father, that you would send him to my father’s house?

28 for I have five brothers?that he may testify to them, so they won’t also come into this place of torment.’

29 “But Abraham said to him, ‘They have Moses and the prophets. Let them listen to them.’

30 “He said, ‘No, father Abraham, but if one goes to them from the dead, they will repent.’

31 “He said to him, ‘If they don’t listen to Moses and the prophets, neither will they be persuaded if one rises from the dead.’ ”

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Jeremiah 17:5-10

5 Yahweh says:
“Cursed is the man who trusts in man,
relies on strength of flesh,
and whose heart departs from Yahweh.

6 For he will be like a bush in the desert,
and will not see when good comes,
but will inhabit the parched places in the wilderness,
an uninhabited salt land.

7 “Blessed is the man who trusts in Yahweh,
and whose confidence is in Yahweh.

8 For he will be as a tree planted by the waters,
who spreads out its roots by the river,
and will not fear when heat comes,
but its leaf will be green,
and will not be concerned in the year of drought.
It won’t cease from yielding fruit.

9 The heart is deceitful above all things
and it is exceedingly corrupt.
Who can know it?

10 “I, Yahweh, search the mind.
I try the heart,
even to give every man according to his ways,
according to the fruit of his doings.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 29, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-29-2024

◇ Daily Readings February 29, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/022924.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年02月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 20:17-28)

 さて、イエスはエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた、

 「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に渡されるであろう。彼らは彼に死刑を宣告し、

 そして彼をあざけり、むち打ち、十字架につけさせるために、異邦人に引きわたすであろう。そして彼は三日目によみがえるであろう」。

 そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。

 そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。

 イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。

 イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。

 十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。

 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。

 あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、

 あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。

 それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 20:17-28)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_95_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 20:17-28)

 3年間手塩にかけて育てたつもりだった弟子たちは最後まで自分の気持 ちを理解してくれません。

ゼベダイの息子たちとその母親は、現世的な 昇進をねらい仲間を出し抜こうするし、それを見た他の弟子たちは喧嘩 を始めます。

しかもこの出来事は、イエス様にとって人生最後の時が近 づきつつあるエルサレムへの旅の途上での、ある意味自分の人生の思いを全て込めて語った直後なのです。

ここで終わってしまうなら教育ドラ マとしてこんな惨めな結末はそうないでしょう。

でもここからがイエス様のすごいところです。

イエス様はもう一回弟子たちを呼び寄せて諭します、静かに落ち着いて。なかなかできることではありません。

自分ならきっと「お前らまだ分からないのか。

何度言っても分からないダメなやつらだ。

もうクビだ〜」とこぶしを振り上げ、 物にあたり、怒鳴り散らしたでしょう。

僕は、実際それに似たことをさんざん やってきました。

 僕になくてイエス様にあるもの、それは人を信じる心、この人は成長する力があるんだという強い信念だと思います。

全く希望の見いだせないところにも希望を持とうとすること。

これからも真の教育者であるイエス様の姿勢に学んでいきたいと思います。

Daniel

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_62.htm#95
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Today's Bible story *

February 28, 2024

Have a good day!

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Wednesday of the Second Week of Lent

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Gospel : Matthew 20:17-28

17 As Jesus was going up to Jerusalem, he took the twelve disciples aside, and on the way he said to them,

18 “Behold, we are going up to Jerusalem, and the Son of Man will be delivered to the chief priests and scribes, and they will condemn him to death,

19 and will hand him over to the Gentiles to mock, to scourge, and to crucify; and the third day he will be raised up.”

20 Then the mother of the sons of Zebedee came to him with her sons, kneeling and asking a certain thing of him.

21 He said to her, “What do you want?”
She said to him, “Command that these, my two sons, may sit, one on your right hand and one on your left hand, in your Kingdom.”

22 But Jesus answered, “You don’t know what you are asking. Are you able to drink the cup that I am about to drink, and be baptized with the baptism that I am baptized with?”
They said to him, “We are able.”

23 He said to them, “You will indeed drink my cup, and be baptized with the baptism that I am baptized with; but to sit on my right hand and on my left hand is not mine to give, but it is for whom it has been prepared by my Father.”

24 When the ten heard it, they were indignant with the two brothers.

25 But Jesus summoned them, and said, “You know that the rulers of the nations lord it over them, and their great ones exercise authority over them.

26 It shall not be so among you; but whoever desires to become great among you shall be your servant.

27 Whoever desires to be first among you shall be your bondservant,

28 even as the Son of Man came not to be served, but to serve, and to give his life as a ransom for many.”

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Jeremiah 18:18-20

18 Then they said, “Come! Let’s devise plans against Jeremiah; for the law won’t perish from the priest, nor counsel from the wise, nor the word from the prophet. Come, and let’s strike him with the tongue, and let’s not give heed to any of his words.”

19 Give heed to me, Yahweh,
and listen to the voice of those who contend with me.

20 Should evil be recompensed for good?
For they have dug a pit for my soul.
Remember how I stood before you to speak good for them,
to turn away your wrath from them.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 28, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-28-2024

◇ Daily Readings February 28, 2024
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 20:17-28)

20:17
 さて、イエスはエルサレムへ上るとき、十二弟子をひそかに呼びよせ、その途中で彼らに言われた、

20:18
 「見よ、わたしたちはエルサレムへ上って行くが、人の子は祭司長、律法学者たちの手に渡されるであろう。彼らは彼に死刑を宣告し、

20:19
 そして彼をあざけり、むち打ち、十字架につけさせるために、異邦人に引きわたすであろう。そして彼は三日目によみがえるであろう」。

20:20
 そのとき、ゼベダイの子らの母が、その子らと一緒にイエスのもとにきてひざまずき、何事かをお願いした。

20:21
 そこでイエスは彼女に言われた、「何をしてほしいのか」。彼女は言った、「わたしのこのふたりのむすこが、あなたの御国で、ひとりはあなたの右に、ひとりは左にすわれるように、お言葉をください」。

20:22
 イエスは答えて言われた、「あなたがたは、自分が何を求めているのか、わかっていない。わたしの飲もうとしている杯を飲むことができるか」。彼らは「できます」と答えた。

20:23
 イエスは彼らに言われた、「確かに、あなたがたはわたしの杯を飲むことになろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、わたしの父によって備えられている人々だけに許されることである」。

20:24
 十人の者はこれを聞いて、このふたりの兄弟たちのことで憤慨した。

20:25
 そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者たちはその民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。

20:26
 あなたがたの間ではそうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、

20:27
 あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、僕とならねばならない。

20:28
 それは、人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためであるのと、ちょうど同じである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 20:17-28)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_95_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 20:17-28)

 3年間手塩にかけて育てたつもりだった弟子たちは最後まで自分の気持 ちを理解してくれません。

ゼベダイの息子たちとその母親は、現世的な 昇進をねらい仲間を出し抜こうするし、それを見た他の弟子たちは喧嘩 を始めます。

しかもこの出来事は、イエス様にとって人生最後の時が近 づきつつあるエルサレムへの旅の途上での、ある意味自分の人生の思いを全て込めて語った直後なのです。

ここで終わってしまうなら教育ドラ マとしてこんな惨めな結末はそうないでしょう。

でもここからがイエス様のすごいところです。

イエス様はもう一回弟子たちを呼び寄せて諭します、静かに落ち着いて。なかなかできることではありません。

自分ならきっと「お前らまだ分からないのか。

何度言っても分からないダメなやつらだ。

もうクビだ〜」とこぶしを振り上げ、 物にあたり、怒鳴り散らしたでしょう。

僕は、実際それに似たことをさんざん やってきました。

 僕になくてイエス様にあるもの、それは人を信じる心、この人は成長する力があるんだという強い信念だと思います。

全く希望の見いだせないところにも希望を持とうとすること。

これからも真の教育者であるイエス様の姿勢に学んでいきたいと思います。

Daniel

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_62.htm#95
より転載

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(エレミヤ書 18:18-20)

18:18
 彼らは言った、「さあ、計略をめぐらして、エレミヤを倒そう。祭司には律法があり、知恵ある者には計りごとがあり、預言者には言葉があって、これらのものが滅びてしまうことはない。さあ、われわれは舌をもって彼を撃とう。彼のすべての言葉に、心を留めないことにしよう」。

18:19
 主よ、どうぞわたしにみ心を留め、
わたしの訴えをお聞きください。

18:20
 悪をもって善に報いるべきでしょうか。
しかもなお彼らはわたしの命を取ろうとして
穴を掘りました。
わたしがあなたの前に立って、
彼らのことを良く言い、
あなたの憤りを止めようとしたのを
覚えてください。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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2024年02月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2火曜日

(聖グレゴリオ - ナレク-教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:1-12)

 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、

 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。

 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。

 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、

 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。

 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。

 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。

 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。

 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。

 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 23:1-12)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_94_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 23:1-12)

 今日の福音は、最初から最後まで、イエスが直接私自身に向けて言われているのではないかと感じる箇所である。

 律法の大原則というものがある。十戒である。

それは、神、神の名、神の日、神が与えられた両親に対する畏敬の念。

そして、人間の生命、所有物、個性、名誉、自分自身に対する畏敬の念である。

 律法学者やファリサイ派の人々がこの律法の大原則を教える限りにおいては、それに従いなさいと、イエスは言われる。

しかし、彼らは細かな規則を作りすぎ、宗教を耐えがたい重荷としてしまった。

彼らはある意味熱心すぎるあまりに宗教の本質を見失い、横道にそれ、自分たちばかりか他の人々までも悩ませることになってしまった。

 宗教は人に喜びを与えるものである。

宗教は人を助けるものである。

宗教は人を支えるものである。

さて、私たちは人々を喜ばせ、助け、支える者となっているだろうか。

私たちの掟に対する謙虚さが問われている。

Kita

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_61.htm#94
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2火曜日

(聖グレゴリオ - ナレク-教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 23:1-12)

23:1
 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、

23:2
 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。

23:3
 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。

23:4
 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。

23:5
 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、

23:6
 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、

23:7
 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。

23:8
 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。

23:9
 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。

23:10
 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。

23:11
 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。

23:12
 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 23:1-12)
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み言葉について
(マタイによる福音 23:1-12)

 今日の福音は、最初から最後まで、イエスが直接私自身に向けて言われているのではないかと感じる箇所である。

 律法の大原則というものがある。十戒である。

それは、神、神の名、神の日、神が与えられた両親に対する畏敬の念。

そして、人間の生命、所有物、個性、名誉、自分自身に対する畏敬の念である。

 律法学者やファリサイ派の人々がこの律法の大原則を教える限りにおいては、それに従いなさいと、イエスは言われる。

しかし、彼らは細かな規則を作りすぎ、宗教を耐えがたい重荷としてしまった。

彼らはある意味熱心すぎるあまりに宗教の本質を見失い、横道にそれ、自分たちばかりか他の人々までも悩ませることになってしまった。

 宗教は人に喜びを与えるものである。

宗教は人を助けるものである。

宗教は人を支えるものである。

さて、私たちは人々を喜ばせ、助け、支える者となっているだろうか。

私たちの掟に対する謙虚さが問われている。

Kita

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_61.htm#94
より転載

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(イザヤ書 1:10,16-20)

1:10
 あなたがたソドムのつかさたちよ、
主の言葉を聞け。
あなたがたゴモラの民よ、
われわれの神の教に耳を傾けよ。

1:16
 あなたがたは身を洗って、清くなり、
わたしの目の前からあなたがたの悪い行いを除き、
悪を行うことをやめ、

1:17
 善を行うことをならい、公平を求め、
しえたげる者を戒め、
みなしごを正しく守り、寡婦の訴えを弁護せよ。

1:18
 主は言われる、
さあ、われわれは互に論じよう。
たといあなたがたの罪は緋のようであっても、
雪のように白くなるのだ。
紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。

1:19
 もし、あなたがたが快く従うなら、
地の良き物を食べることができる。

1:20
 しかし、あなたがたが拒みそむくならば、
つるぎで滅ぼされる」。
これは主がその口で語られたことである。

-----

†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

February 27, 2024

Have a good day!

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Tuesday of the Second Week of Lent

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Gospel : Matthew 23:1-12

1 Then Jesus spoke to the multitudes and to his disciples,

2 saying, “The scribes and the Pharisees sit on Moses’ seat.

3 All things therefore whatever they tell you to observe, observe and do, but don’t do their works; for they say, and don’t do.

4 For they bind heavy burdens that are grievous to be borne, and lay them on men’s shoulders; but they themselves will not lift a finger to help them.

5 But they do all their works to be seen by men. They make their phylacteries broad and enlarge the fringes of their garments,

6 and love the place of honor at feasts, the best seats in the synagogues,

7 the salutations in the marketplaces, and to be called ‘Rabbi, Rabbi’ by men.

8 But you are not to be called ‘Rabbi’, for one is your teacher, the Christ, and all of you are brothers.

9 Call no man on the earth your father, for one is your Father, he who is in heaven.

10 Neither be called masters, for one is your master, the Christ.

11 But he who is greatest among you will be your servant.

12 Whoever exalts himself will be humbled, and whoever humbles himself will be exalted.

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Isaiah 1:10, 16-20

10 Hear Yahweh’s word, you rulers of Sodom!
Listen to the law of our God,§ you people of Gomorrah!

16 Wash yourselves. Make yourself clean.
Put away the evil of your doings from before my eyes.
Cease to do evil.

17 Learn to do well.
Seek justice.
Relieve the oppressed.
Defend the fatherless.
Plead for the widow.”

18 “Come now, and let’s reason together,” says Yahweh:
“Though your sins are as scarlet, they shall be as white as snow.
Though they are red like crimson, they shall be as wool.

19 If you are willing and obedient,
you will eat the good of the land;

20 but if you refuse and rebel, you will be devoured with the sword;
for Yahweh’s mouth has spoken it.”

-----

* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 27, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-27-2024

◇ Daily Readings February 27, 2024
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2024年02月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:36-38)

 あなたがたの父なる神が慈悲深いように、あなたがたも慈悲深い者となれ。

 人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。

 与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 6:36-38)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_93_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 6:36-38)

 短い福音の箇所です。たくさんの言葉はいりません。

イエスの命令を文字通りに受け止めたいと思います。

 「裁き」も「憐れみ」も「ゆるし」も抽象的なものではありません。

自分の身に起こるさまざまな出来事の中でしか得られないものでしょう。

「裁く経験」、「裁かれる経験」、「ゆるす経験」、「ゆるされる経験」、「憐れみを受けた経験」、「憐れみを注いだ経験」・・・。

これまでの私の歩みを振り返りたいと思います。

 そして、一歩でもイエスの命令に近づきたいと思います。

簡単なはずがありません。

だから一生をかける価値があるのです。

本物のゆるしに到達するために。

神のゆるしに到達するために。

 イエスに示された人間の理不尽な仕打ちを凌駕する御父の愛、その深みを知りたい。

そして私がそれを誰かに示すことができたら・・・と思います。

someone

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_60.htm#93
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 6:36-38)

6:36
 あなたがたの父なる神が慈悲深いように、あなたがたも慈悲深い者となれ。

6:37
 人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。

6:38
 与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 6:36-38)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_93_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 6:36-38)

 短い福音の箇所です。たくさんの言葉はいりません。

イエスの命令を文字通りに受け止めたいと思います。

 「裁き」も「憐れみ」も「ゆるし」も抽象的なものではありません。

自分の身に起こるさまざまな出来事の中でしか得られないものでしょう。

「裁く経験」、「裁かれる経験」、「ゆるす経験」、「ゆるされる経験」、「憐れみを受けた経験」、「憐れみを注いだ経験」・・・。

これまでの私の歩みを振り返りたいと思います。

 そして、一歩でもイエスの命令に近づきたいと思います。

簡単なはずがありません。

だから一生をかける価値があるのです。

本物のゆるしに到達するために。

神のゆるしに到達するために。

 イエスに示された人間の理不尽な仕打ちを凌駕する御父の愛、その深みを知りたい。

そして私がそれを誰かに示すことができたら・・・と思います。

someone

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より転載

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(ダニエル書 9:4b-10)

9:4b
 「ああ、大いなる恐るべき神、主、おのれを愛し、おのれの戒めを守る者のために契約を保ち、いつくしみを施される者よ、

9:5
 われわれは罪を犯し、悪をおこない、よこしまなふるまいをなし、そむいて、あなたの戒めと、おきてを離れました。

9:6
 われわれはまた、あなたのしもべなる預言者たちが、あなたの名をもって、われわれの王たち、君たち、先祖たち、および国のすべての民に告げた言葉に聞き従いませんでした。

9:7
 主よ、正義はあなたのものですが、恥はわれわれに加えられて、今日のような有様です。すなわちユダの人々、エルサレムの住民および全イスラエルの者は、近き者も、遠き者もみな、あなたが追いやられたすべての国々で恥をこうむりました。これは彼らがあなたにそむいて犯した罪によるのです。

9:8
 主よ、恥はわれわれのもの、われわれの王たち、君たちおよび先祖たちのものです。これはわれわれがあなたにむかって罪を犯したからです。

9:9
 あわれみと、ゆるしはわれわれの神、主のものです。これはわれわれが彼にそむいたからです。

9:10
 またわれわれの神、主のみ声に聞き従わず、主がそのしもべ預言者たちによって、われわれの前に賜わった律法を行わなかったからです。

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†主の平安

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February 26, 2024

Have a good day!

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Monday of the Second Week in Lent

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Gospel : Luke 6:36-38

36 “Therefore be merciful,
even as your Father is also merciful.

37 Don’t judge,
and you won’t be judged.
Don’t condemn,
and you won’t be condemned.
Set free,
and you will be set free.

38 “Give, and it will be given to you: good measure, pressed down, shaken together, and running over, will be given to you. For with the same measure you measure it will be measured back to you.”

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Daniel 9:4b-10

4b “Oh, Lord, the great and dreadful God, who keeps covenant and loving kindness with those who love him and keep his commandments,

5 we have sinned, and have dealt perversely, and have done wickedly, and have rebelled, even turning aside from your precepts and from your ordinances.

6 We haven’t listened to your servants the prophets, who spoke in your name to our kings, our princes, and our fathers, and to all the people of the land.

7 “Lord, righteousness belongs to you, but to us confusion of face, as it is today; to the men of Judah, and to the inhabitants of Jerusalem, and to all Israel, who are near and who are far off, through all the countries where you have driven them, because of their trespass that they have trespassed against you.

8 Lord, to us belongs confusion of face, to our kings, to our princes, and to our fathers, because we have sinned against you.

9 To the Lord our God belong mercies and forgiveness, for we have rebelled against him.

10 We haven’t obeyed Yahweh our God’s voice, to walk in his laws, which he set before us by his servants the prophets.

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2024年02月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2主日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:2-10)

 六日の後、イエスは、ただペテロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、

 その衣は真白く輝き、どんな布さらしでも、それほどに白くすることはできないくらいになった。

 すると、エリヤがモーセと共に彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

 ペテロはイエスにむかって言った、「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。それで、わたしたちは小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。

 そう言ったのは、みんなの者が非常に恐れていたので、ペテロは何を言ってよいか、わからなかったからである。

 すると、雲がわき起って彼らをおおった。そして、その雲の中から声があった、「これはわたしの愛する子である。これに聞け」。

 彼らは急いで見まわしたが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが、自分たちと一緒におられた。

 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。

 彼らはこの言葉を心にとめ、死人の中からよみがえるとはどういうことかと、互に論じ合った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:2-10)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_15_1.mp3

み言葉について
(マルコによる福音 9:2-10)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-1034.html

<こうじ神父 今週の説教>
(マルコによる福音 9:2-10)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第2主日

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<今日の聖書物語 *>

(マルコによる福音 9:2-10)

9:2
 六日の後、イエスは、ただペテロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変り、

9:3
 その衣は真白く輝き、どんな布さらしでも、それほどに白くすることはできないくらいになった。

9:4
 すると、エリヤがモーセと共に彼らに現れて、イエスと語り合っていた。

9:5
 ペテロはイエスにむかって言った、「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。それで、わたしたちは小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのために、一つはモーセのために、一つはエリヤのために」。

9:6
 そう言ったのは、みんなの者が非常に恐れていたので、ペテロは何を言ってよいか、わからなかったからである。

9:7
 すると、雲がわき起って彼らをおおった。そして、その雲の中から声があった、「これはわたしの愛する子である。これに聞け」。

9:8
 彼らは急いで見まわしたが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが、自分たちと一緒におられた。

9:9
 一同が山を下って来るとき、イエスは「人の子が死人の中からよみがえるまでは、いま見たことをだれにも話してはならない」と、彼らに命じられた。

9:10
 彼らはこの言葉を心にとめ、死人の中からよみがえるとはどういうことかと、互に論じ合った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マルコによる福音 9:2-10)
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み言葉について
(マルコによる福音 9:2-10)
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<こうじ神父 今週の説教>
(マルコによる福音 9:2-10)
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(創世記 22:1-2,9a,10-13,15-18)

22:1
 これらの事の後、神はアブラハムを試みて彼に言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。

22:2
 神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」。

22:9a
 彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たきぎを並べ、

22:10
 そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、

22:11
 主の使が天から彼を呼んで言った、「アブラハムよ、アブラハムよ」。彼は答えた、「はい、ここにおります」。

22:12
 み使が言った、「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」。

22:13
 この時アブラハムが目をあげて見ると、うしろに、角をやぶに掛けている一頭の雄羊がいた。アブラハムは行ってその雄羊を捕え、それをその子のかわりに燔祭としてささげた。

22:15
 主の使は再び天からアブラハムを呼んで、

22:16
 言った、「主は言われた、『わたしは自分をさして誓う。あなたがこの事をし、あなたの子、あなたのひとり子をも惜しまなかったので、

22:17
 わたしは大いにあなたを祝福し、大いにあなたの子孫をふやして、天の星のように、浜べの砂のようにする。あなたの子孫は敵の門を打ち取り、

22:18
 また地のもろもろの国民はあなたの子孫によって祝福を得るであろう。あなたがわたしの言葉に従ったからである』」。

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(ローマ 8:31b-34)

8:31b
 もし、神がわたしたちの味方であるなら、だれがわたしたちに敵し得ようか。

8:32
 ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。

8:33
 だれが、神の選ばれた者たちを訴えるのか。神は彼らを義とされるのである。

8:34
 だれが、わたしたちを罪に定めるのか。キリスト・イエスは、死んで、否、よみがえって、神の右に座し、また、わたしたちのためにとりなして下さるのである。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

February 25, 2024

Have a good day!

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Second Sunday of Lent

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Gospel : Mark 9:2-10

2 After six days Jesus took with him Peter, James, and John, and brought them up onto a high mountain privately by themselves, and he was changed into another form in front of them.

3 His clothing became glistening, exceedingly white, like snow, such as no launderer on earth can whiten them.

4 Elijah and Moses appeared to them, and they were talking with Jesus.

5 Peter answered Jesus, “Rabbi, it is good for us to be here. Let’s make three tents: one for you, one for Moses, and one for Elijah.”
6 For he didn’t know what to say, for they were very afraid.

7 A cloud came, overshadowing them, and a voice came out of the cloud, “This is my beloved Son. Listen to him.”

8 Suddenly looking around, they saw no one with them any more, except Jesus only.

9 As they were coming down from the mountain, he commanded them that they should tell no one what things they had seen, until after the Son of Man had risen from the dead.

10 They kept this saying to themselves, questioning what the “rising from the dead” meant.

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Genesis 22:1-2, 9a-13, 15-18

1 After these things, God tested Abraham, and said to him, “Abraham!”
He said, “Here I am.”

2 He said, “Now take your son, your only son, Isaac, whom you love, and go into the land of Moriah. Offer him there as a burnt offering on one of the mountains which I will tell you of.”

9a They came to the place which God had told him of. Abraham built the altar there, and laid the wood in order,

10 Abraham stretched out his hand, and took the knife to kill his son.

11 Yahweh’s angel called to him out of the sky, and said, “Abraham, Abraham!”
He said, “Here I am.”

12 He said, “Don’t lay your hand on the boy or do anything to him. For now I know that you fear God, since you have not withheld your son, your only son, from me.”

13 Abraham lifted up his eyes, and looked, and saw that behind him was a ram caught in the thicket by his horns. Abraham went and took the ram, and offered him up for a burnt offering instead of his son.

15 Yahweh’s angel called to Abraham a second time out of the sky,

16 and said, “ ‘I have sworn by myself,’ says Yahweh, ‘because you have done this thing, and have not withheld your son, your only son,

17 that I will bless you greatly, and I will multiply your offspring greatly like the stars of the heavens, and like the sand which is on the seashore. Your offspring will possess the gate of his enemies.

18 All the nations of the earth will be blessed by your offspring, because you have obeyed my voice.’ ”

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Romans 8:31b-34

31b If God is for us, who can be against us?

32 He who didn’t spare his own Son, but delivered him up for us all, how would he not also with him freely give us all things?

33 Who could bring a charge against God’s chosen ones? It is God who justifies.

34 Who is he who condemns? It is Christ who died, yes rather, who was raised from the dead, who is at the right hand of God, who also makes intercession for us.

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2024年02月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1土曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 5:43-48)

 『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。

 あなたがたが自分を愛する者を愛したからとて、なんの報いがあろうか。そのようなことは取税人でもするではないか。

 兄弟だけにあいさつをしたからとて、なんのすぐれた事をしているだろうか。そのようなことは異邦人でもしているではないか。

 それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

-----

<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:43-48)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_92_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 5:43-48)

 神様が分け隔てなく人を受け入れる方であることを教えています。

それは「完全」である父の一つの姿でもあります。

マタイ福音記者は「私たちも父のように分け隔てなく他人を受け入れるように」といいます。

そのためにどうしたらいいのかも示唆しています。

それは自分を愛してくれないし、あいさつもしてくれない人を受け入れる努力をすることです。

私たち人間の一つの欠点は、心のなかに他人に対して壁を作ることです。

いい人と判断した人は受け入れても、そうでないと判断した人を受け入れることができません。

心の中の壁が他人を受け入れないからです。

 私たちが体験する他人とのトラブルの根源は、私たちの心のなかに嫌いだと感じたその人を素直に受け入れる寛大さがないために、いつまでも関係が修復できない、優しい人になりたいのに実現できないままでいることです。

その壁を壊すことができ、すべての人を平等に受け入れる心になれたときに、完全であられる父の姿に近づいたことになるのでしょう。

「完全」ということばが遠くのものに感じてしまいますが、日々の生活のなかで他人を受け入れる小さな努力を重ねることを忘れないようにしたいものです。

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_59.htm#92
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1土曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 5:43-48)

5:43
 『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

5:44
 しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。

5:45
 こうして、天にいますあなたがたの父の子となるためである。天の父は、悪い者の上にも良い者の上にも、太陽をのぼらせ、正しい者にも正しくない者にも、雨を降らして下さるからである。

5:46
 あなたがたが自分を愛する者を愛したからとて、なんの報いがあろうか。そのようなことは取税人でもするではないか。

5:47
 兄弟だけにあいさつをしたからとて、なんのすぐれた事をしているだろうか。そのようなことは異邦人でもしているではないか。

5:48
 それだから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:43-48)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_92_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 5:43-48)

 神様が分け隔てなく人を受け入れる方であることを教えています。

それは「完全」である父の一つの姿でもあります。

マタイ福音記者は「私たちも父のように分け隔てなく他人を受け入れるように」といいます。

そのためにどうしたらいいのかも示唆しています。

それは自分を愛してくれないし、あいさつもしてくれない人を受け入れる努力をすることです。

私たち人間の一つの欠点は、心のなかに他人に対して壁を作ることです。

いい人と判断した人は受け入れても、そうでないと判断した人を受け入れることができません。

心の中の壁が他人を受け入れないからです。

 私たちが体験する他人とのトラブルの根源は、私たちの心のなかに嫌いだと感じたその人を素直に受け入れる寛大さがないために、いつまでも関係が修復できない、優しい人になりたいのに実現できないままでいることです。

その壁を壊すことができ、すべての人を平等に受け入れる心になれたときに、完全であられる父の姿に近づいたことになるのでしょう。

「完全」ということばが遠くのものに感じてしまいますが、日々の生活のなかで他人を受け入れる小さな努力を重ねることを忘れないようにしたいものです。

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_59.htm#92
より転載

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(申命記 26:16-19)

26:16
 きょう、あなたの神、主はこれらの定めと、おきてとを行うことをあなたに命じられる。それゆえ、あなたは心をつくし、精神をつくしてそれを守り行わなければならない。

26:17
 きょう、あなたは主をあなたの神とし、かつその道に歩み、定めと、戒めと、おきてとを守り、その声に聞き従うことを明言した。

26:18
 そして、主は先に約束されたように、きょう、あなたを自分の宝の民とされること、また、あなたがそのすべての命令を守るべきことを明言された。

26:19
 主は誉と良き名と栄えとをあなたに与えて、主の造られたすべての国民にまさるものとされるであろう。あなたは主が言われたように、あなたの神、主の聖なる民となるであろう」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

February 24, 2024

Have a good day!

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Saturday of the First Week of Lent

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Gospel : Matthew 5:43-48

43 “You have heard that it was said, ‘You shall love your neighbor and hate your enemy.’

44 But I tell you, love your enemies, bless those who curse you, do good to those who hate you, and pray for those who mistreat you and persecute you,

45 that you may be children of your Father who is in heaven. For he makes his sun to rise on the evil and the good, and sends rain on the just and the unjust.

46 For if you love those who love you, what reward do you have? Don’t even the tax collectors do the same?

47 If you only greet your friends, what more do you do than others? Don’t even the tax collectors do the same?

48 Therefore you shall be perfect, just as your Father in heaven is perfect.

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Deuteronomy 26:16-19

16 Today Yahweh your God commands you to do these statutes and ordinances. You shall therefore keep and do them with all your heart and with all your soul.

17 You have declared today that Yahweh is your God, and that you would walk in his ways, keep his statutes, his commandments, and his ordinances, and listen to his voice.

18 Yahweh has declared today that you are a people for his own possession, as he has promised you, and that you should keep all his commandments.

19 He will make you high above all nations that he has made, in praise, in name, and in honor, and that you may be a holy people to Yahweh your God, as he has spoken.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 24, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-24-2024

◇ Daily Readings February 24, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/022424.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年02月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1金曜日

(聖ポリカルポ司教殉教者)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 5:20-26)

 わたしは言っておく。あなたがたの義が律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、決して天国に、はいることはできない。

 昔の人々に『殺すな。殺す者は裁判を受けねばならない』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

 しかし、わたしはあなたがたに言う。兄弟に対して怒る者は、だれでも裁判を受けねばならない。兄弟にむかって愚か者と言う者は、議会に引きわたされるであろう。また、ばか者と言う者は、地獄の火に投げ込まれるであろう。

 だから、祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、

 その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。

 あなたを訴える者と一緒に道を行く時には、その途中で早く仲直りをしなさい。そうしないと、その訴える者はあなたを裁判官にわたし、裁判官は下役にわたし、そして、あなたは獄に入れられるであろう。

 よくあなたに言っておく。最後の一コドラントを支払ってしまうまでは、決してそこから出てくることはできない。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:20-26)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_91_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 5:20-26)

 マタイ福音記者の言葉を借りれば、「天の国に入る条件」は、地上ではあなたの隣人と和解することであり、天上に向かっては神との和解が勧められています。

 どういう人であれ、自分が行った全ての背きから離れて、イエスが語られる言葉を受け入れ、その生き方に沿って生きるのであれば(エゼキエルは正義と恵みのわざと呼んでいる)、自分の命を救うことができる。

マタイが言う「天の国」に入れるのです。

 朽ちる命や朽ちる冠を得るのではなく、朽ちない永遠の命を受け継ぎ、まさに「生きている」と言われるようになるのです。

私達への勧めは一貫して「信じて行うこと」です。

 様々な試練にあう私達ですが、大きな希望を持って歩んでいきましょう。

POOH
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_58.htm#91
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1金曜日

(聖ポリカルポ司教殉教者)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 5:20-26)

5:20
 わたしは言っておく。あなたがたの義が律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、決して天国に、はいることはできない。

5:21
 昔の人々に『殺すな。殺す者は裁判を受けねばならない』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。

5:22
 しかし、わたしはあなたがたに言う。兄弟に対して怒る者は、だれでも裁判を受けねばならない。兄弟にむかって愚か者と言う者は、議会に引きわたされるであろう。また、ばか者と言う者は、地獄の火に投げ込まれるであろう。

5:23
 だから、祭壇に供え物をささげようとする場合、兄弟が自分に対して何かうらみをいだいていることを、そこで思い出したなら、

5:24
 その供え物を祭壇の前に残しておき、まず行ってその兄弟と和解し、それから帰ってきて、供え物をささげることにしなさい。

5:25
 あなたを訴える者と一緒に道を行く時には、その途中で早く仲直りをしなさい。そうしないと、その訴える者はあなたを裁判官にわたし、裁判官は下役にわたし、そして、あなたは獄に入れられるであろう。

5:26
 よくあなたに言っておく。最後の一コドラントを支払ってしまうまでは、決してそこから出てくることはできない。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 5:20-26)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_91_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 5:20-26)

 マタイ福音記者の言葉を借りれば、「天の国に入る条件」は、地上ではあなたの隣人と和解することであり、天上に向かっては神との和解が勧められています。

 どういう人であれ、自分が行った全ての背きから離れて、イエスが語られる言葉を受け入れ、その生き方に沿って生きるのであれば(エゼキエルは正義と恵みのわざと呼んでいる)、自分の命を救うことができる。

マタイが言う「天の国」に入れるのです。

 朽ちる命や朽ちる冠を得るのではなく、朽ちない永遠の命を受け継ぎ、まさに「生きている」と言われるようになるのです。

私達への勧めは一貫して「信じて行うこと」です。

 様々な試練にあう私達ですが、大きな希望を持って歩んでいきましょう。

POOH
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_58.htm#91
より転載

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(エゼキエル書 18:21-28)

18:21
 しかし、悪人がもしその行ったもろもろの罪を離れ、わたしのすべての定めを守り、公道と正義とを行うならば、彼は必ず生きる。死ぬことはない。

18:22
 その犯したもろもろのとがは、彼に対して覚えられない。彼はそのなした正しい事のために生きる。

18:23
 主なる神は言われる、わたしは悪人の死を好むであろうか。むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。

18:24
 しかし義人がもしその義を離れて悪を行い、悪人のなすもろもろの憎むべき事を行うならば、生きるであろうか。彼が行ったもろもろの正しい事は覚えられない。彼はその犯したとがと、その犯した罪とのために死ぬ。

18:25
 しかしあなたがたは、『主のおこないは正しくない』と言う。イスラエルの家よ、聞け。わたしのおこないは正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

18:26
 義人がその義を離れて悪を行い、そのために死ぬならば、彼は自分の行った悪のために死ぬのである。

18:27
 しかし悪人がその行った悪を離れて、公道と正義とを行うならば、彼は自分の命を救うことができる。

18:28
 彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

February 23, 2024

Have a good day!

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Friday of the First Week of Lent

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Gospel : Matthew 5:20-26

20 For I tell you that unless your righteousness exceeds that of the scribes and Pharisees, there is no way you will enter into the Kingdom of Heaven.

21 “You have heard that it was said to the ancient ones, ‘You shall not murder;’ and ‘Whoever murders will be in danger of the judgment.’

22 But I tell you that everyone who is angry with his brother without a cause will be in danger of the judgment. Whoever says to his brother, ‘Raca!’ will be in danger of the council. Whoever says, ‘You fool!’ will be in danger of the fire of Gehenna.

23 “If therefore you are offering your gift at the altar, and there remember that your brother has anything against you,

24 leave your gift there before the altar, and go your way. First be reconciled to your brother, and then come and offer your gift.

25 Agree with your adversary quickly while you are with him on the way; lest perhaps the prosecutor deliver you to the judge, and the judge deliver you to the officer, and you be cast into prison.

26 Most certainly I tell you, you shall by no means get out of there until you have paid the last penny.

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Ezekiel 18:21-28

21 “But if the wicked turns from all his sins that he has committed, and keeps all my statutes, and does that which is lawful and right, he shall surely live. He shall not die.

22 None of his transgressions that he has committed will be remembered against him. In his righteousness that he has done, he shall live.

23 Have I any pleasure in the death of the wicked?” says the Lord Yahweh, “and not rather that he should return from his way, and live?

24 “But when the righteous turns away from his righteousness, and commits iniquity, and does according to all the abominations that the wicked man does, should he live? None of his righteous deeds that he has done will be remembered. In his trespass that he has trespassed, and in his sin that he has sinned, in them he shall die.

25 “Yet you say, ‘The way of the Lord is not equal.’ Hear now, house of Israel: Is my way not equal? Aren’t your ways unequal?

26 When the righteous man turns away from his righteousness, and commits iniquity, and dies in it, then he dies in his iniquity that he has done.

27 Again, when the wicked man turns away from his wickedness that he has committed, and does that which is lawful and right, he will save his soul alive.

28 Because he considers, and turns away from all his transgressions that he has committed, he shall surely live. He shall not die.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 23, 2024
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2024年02月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

聖ペトロの使徒座(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-19)

 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 16:13-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_15_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 16:13-19)

 「聖ペトロの使徒座の記念日は、使徒ペトロを礎として建てられた教会の一致のしるしとして、すでに四世紀にローマで祝われていた。」(『毎日の読書』より)

 今日の福音箇所に見られるイエス様とペトロのやりとりは興味深いものです。

「私は誰か言ってみなさい」という質問にペトロが答えたとき、イエス様は「それでは私もあなたが誰であるか言っておこう」と言って彼を教会の礎に据えられました。

 人間は、イエスは誰なのかという問いに答え続けることで、自分は何者なのかということをより深く理解できるのだと思います

今日の集会祈願は、「イエスはメシア、生ける神の子」という聖ペトロと同じ信仰を宣言する私たちのことに触れます。

彼のように信仰を宣言するならば(不完全な、弱い信仰であっても)、イエス様はペトロに答えたのと同じように、私たちが誰であるのか、私たちの使命は何であるのかをきっと教えてくださることでしょう。

DISUKE
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_16.htm#15
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Today's Bible story *

February 22, 2024

Have a good day!

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Feast of the Chair of Saint Peter, Apostle

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Gospel : Matthew 16:13-19

13 Now when Jesus came into the parts of Caesarea Philippi, he asked his disciples, saying, “Who do men say that I, the Son of Man, am?”

14 They said, “Some say John the Baptizer, some, Elijah, and others, Jeremiah or one of the prophets.”

15 He said to them, “But who do you say that I am?”

16 Simon Peter answered, “You are the Christ, the Son of the living God.”

17 Jesus answered him, “Blessed are you, Simon Bar Jonah, for flesh and blood has not revealed this to you, but my Father who is in heaven.

18 I also tell you that you are Peter, and on this rock I will build my assembly, and the gates of Hades will not prevail against it.

19 I will give to you the keys of the Kingdom of Heaven, and whatever you bind on earth will have been bound in heaven; and whatever you release on earth will have been released in heaven.”

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1 Peter 5:1-4

1 Therefore I exhort the elders among you, as a fellow elder and a witness of the sufferings of Christ, and who will also share in the glory that will be revealed:

2 shepherd the flock of God which is among you, exercising the oversight, not under compulsion, but voluntarily; not for dishonest gain, but willingly;

3 not as lording it over those entrusted to you, but making yourselves examples to the flock.

4 When the chief Shepherd is revealed, you will receive the crown of glory that doesn’t fade away.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 22, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-22-2024

◇ Daily Readings February 22, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/022224.cfm

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

聖ペトロの使徒座(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 16:13-19)

16:13
 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。

16:14
 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。

16:15
 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。

16:16
 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。

16:17
 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。

16:18
 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。

16:19
 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 16:13-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_15_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 16:13-19)

 「聖ペトロの使徒座の記念日は、使徒ペトロを礎として建てられた教会の一致のしるしとして、すでに四世紀にローマで祝われていた。」(『毎日の読書』より)

 今日の福音箇所に見られるイエス様とペトロのやりとりは興味深いものです。

「私は誰か言ってみなさい」という質問にペトロが答えたとき、イエス様は「それでは私もあなたが誰であるか言っておこう」と言って彼を教会の礎に据えられました。

 人間は、イエスは誰なのかという問いに答え続けることで、自分は何者なのかということをより深く理解できるのだと思います

今日の集会祈願は、「イエスはメシア、生ける神の子」という聖ペトロと同じ信仰を宣言する私たちのことに触れます。

彼のように信仰を宣言するならば(不完全な、弱い信仰であっても)、イエス様はペトロに答えたのと同じように、私たちが誰であるのか、私たちの使命は何であるのかをきっと教えてくださることでしょう。

DISUKE
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_16.htm#15
より転載

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(ペテロの第一の手紙 5:1-4)

5:1
 そこで、あなたがたのうちの長老たちに勧める。わたしも、長老のひとりで、キリストの苦難についての証人であり、また、やがて現れようとする栄光にあずかる者である。

5:2
 あなたがたにゆだねられている神の羊の群れを牧しなさい。しいられてするのではなく、神に従って自ら進んでなし、恥ずべき利得のためではなく、本心から、それをしなさい。

5:3
 また、ゆだねられた者たちの上に権力をふるうことをしないで、むしろ、群れの模範となるべきである。

5:4
 そうすれば、大牧者が現れる時には、しぼむことのない栄光の冠を受けるであろう。

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†主の平安

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2024年02月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1水曜日

(聖ペトロ:ダミアノ司教教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 11:29-32)

 さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。

 というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。

 南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。

 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:29-32)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_89_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 11:29-32)

 「人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。」

 この四旬節は、「十字架」というしるしをしっかりと見つめて過ごす大切な時です。

私たちは主の十字架を見つめることによって、神様とのつながりを意識し、人とのつながりを振り返り、大切なことに気付き、また思い出すのです。

そして回心を重ねながら、新たに豊かな生き方を学びます。

 ヨナや主がしるしとなられたように、私たちも回心を通して、まわりの人々の対してしるしとなるよう努力するように致しましょう。

神様の愛に触れた者としてのしるしを表せるように、希望や喜び、励ましをそばにいる人にもたらすしるしとなれますように、祈りつつ。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_56.htm#89
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1水曜日

(聖ペトロ:ダミアノ司教教会博士)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 11:29-32)

11:29
 さて群衆が群がり集まったので、イエスは語り出された、「この時代は邪悪な時代である。それはしるしを求めるが、ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。

11:30
 というのは、ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう。

11:31
 南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。

11:32
 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 11:29-32)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_89_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 11:29-32)

 「人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。」

 この四旬節は、「十字架」というしるしをしっかりと見つめて過ごす大切な時です。

私たちは主の十字架を見つめることによって、神様とのつながりを意識し、人とのつながりを振り返り、大切なことに気付き、また思い出すのです。

そして回心を重ねながら、新たに豊かな生き方を学びます。

 ヨナや主がしるしとなられたように、私たちも回心を通して、まわりの人々の対してしるしとなるよう努力するように致しましょう。

神様の愛に触れた者としてのしるしを表せるように、希望や喜び、励ましをそばにいる人にもたらすしるしとなれますように、祈りつつ。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_56.htm#89
より転載

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(ヨナ書 3:1-10)

3:1
 時に主の言葉は再びヨナに臨んで言った、

3:2
 「立って、あの大きな町ニネベに行き、あなたに命じる言葉をこれに伝えよ」。

3:3
 そこでヨナは主の言葉に従い、立って、ニネベに行った。ニネベは非常に大きな町であって、これを行きめぐるには、三日を要するほどであった。

3:4
 ヨナはその町にはいり、初め一日路を行きめぐって呼ばわり、「四十日を経たらニネベは滅びる」と言った。

3:5
 そこでニネベの人々は神を信じ、断食をふれ、大きい者から小さい者まで荒布を着た。

3:6
 このうわさがニネベの王に達すると、彼はその王座から立ち上がり、朝服を脱ぎ、荒布をまとい、灰の中に座した。

3:7
 また王とその大臣の布告をもって、ニネベ中にふれさせて言った、「人も獣も牛も羊もみな、何をも味わってはならない。物を食い、水を飲んではならない。

3:8
 人も獣も荒布をまとい、ひたすら神に呼ばわり、おのおのその悪い道およびその手にある強暴を離れよ。

3:9
 あるいは神はみ心をかえ、その激しい怒りをやめて、われわれを滅ぼされないかもしれない。だれがそれを知るだろう」。

3:10
 神は彼らのなすところ、その悪い道を離れたのを見られ、彼らの上に下そうと言われた災を思いかえして、これをおやめになった。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Today's Bible story *

February 21, 2024

Have a good day!

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Wednesday of the First Week in Lent

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Gospel : Luke 11:29-32

29 When the multitudes were gathering together to him, he began to say, “This is an evil generation. It seeks after a sign. No sign will be given to it but the sign of Jonah the prophet.

30 For even as Jonah became a sign to the Ninevites, so the Son of Man will also be to this generation.

31 The Queen of the South will rise up in the judgment with the men of this generation and will condemn them, for she came from the ends of the earth to hear the wisdom of Solomon; and behold, one greater than Solomon is here.

32 The men of Nineveh will stand up in the judgment with this generation, and will condemn it, for they repented at the preaching of Jonah; and behold, one greater than Jonah is here.

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Jonah 3:1-10

1 Yahweh’s word came to Jonah the second time, saying,

2 “Arise, go to Nineveh, that great city, and preach to it the message that I give you.”

3 So Jonah arose, and went to Nineveh, according to Yahweh’s word. Now Nineveh was an exceedingly great city, three days’ journey across.

4 Jonah began to enter into the city a day’s journey, and he cried out, and said, “In forty days, Nineveh will be overthrown!”

5 The people of Nineveh believed God; and they proclaimed a fast and put on sackcloth, from their greatest even to their least.

6 The news reached the king of Nineveh, and he arose from his throne, took off his royal robe, covered himself with sackcloth, and sat in ashes.

7 He made a proclamation and published through Nineveh by the decree of the king and his nobles, saying, “Let neither man nor animal, herd nor flock, taste anything; let them not feed, nor drink water;

8 but let them be covered with sackcloth, both man and animal, and let them cry mightily to God. Yes, let them turn everyone from his evil way and from the violence that is in his hands.

9 Who knows whether God will not turn and relent, and turn away from his fierce anger, so that we might not perish?”

10 God saw their works, that they turned from their evil way. God relented of the disaster which he said he would do to them, and he didn’t do it.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 21, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-february-21-2024

◇ Daily Readings February 21, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/022124.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年02月20日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 6:7-15)

 また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。

 だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。

 だから、あなたがたはこう祈りなさい、
天にいますわれらの父よ、
御名があがめられますように。

 御国がきますように。
みこころが天に行われるとおり、
地にも行われますように。

 わたしたちの日ごとの食物を、
きょうもお与えください。

 わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、
わたしたちの負債をもおゆるしください。

 わたしたちを試みに会わせないで、
悪しき者からお救いください。

 もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。

 もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 6:7-15)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_88_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 6:7-15)

 イエス様が祈りを教えてくださっています。

 その前に「あなたがたの父は願う前からあなた方に必要なものをご存知なのだ」と言われています。

あなた方が「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」と。

 「必要なもの」とは必ずしも「欲しいもの」とは限らず、同じものではありません。

求めているものとは必ずしも同じではありませんが、ただ欲しいものではなく、必要なものが与えられるように、このように祈りなさいと教えられています。

 人が祈る時にはおおいにして自分の欲しいものがそのまま与えられることを求めたり、自分の思い通りなること、願いがかなうことを求めてくどくどと必死になって祈りがちです。

しかし、イエス様は欲しいものではなく、本当に必要なものを求めてこう祈りなさいと、一つの祈りを教えてくださっています。

 私たちが祈る時には、自分勝手な利己的な思いを乗り越えて、神様に委ね必要なものが与えられるように祈るように致しましょう。

そして「必要な糧」が与えられたら、感謝して素直に受け止めましょう。

たとえそれが苦いものであったとしても。それはしっかりと受け止めることによって、自分が思いもしないとても大きな恵になるのですから。 

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_55.htm#88
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 6:7-15)

6:7
 また、祈る場合、異邦人のように、くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ、聞きいれられるものと思っている。

6:8
 だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。

6:9
 だから、あなたがたはこう祈りなさい、
天にいますわれらの父よ、
御名があがめられますように。

6:10
 御国がきますように。
みこころが天に行われるとおり、
地にも行われますように。

6:11
 わたしたちの日ごとの食物を、
きょうもお与えください。

6:12
 わたしたちに負債のある者をゆるしましたように、
わたしたちの負債をもおゆるしください。

6:13
 わたしたちを試みに会わせないで、
悪しき者からお救いください。

6:14
 もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう。

6:15
 もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 6:7-15)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_88_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 6:7-15)

 イエス様が祈りを教えてくださっています。

 その前に「あなたがたの父は願う前からあなた方に必要なものをご存知なのだ」と言われています。

あなた方が「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」と。

 「必要なもの」とは必ずしも「欲しいもの」とは限らず、同じものではありません。

求めているものとは必ずしも同じではありませんが、ただ欲しいものではなく、必要なものが与えられるように、このように祈りなさいと教えられています。

 人が祈る時にはおおいにして自分の欲しいものがそのまま与えられることを求めたり、自分の思い通りなること、願いがかなうことを求めてくどくどと必死になって祈りがちです。

しかし、イエス様は欲しいものではなく、本当に必要なものを求めてこう祈りなさいと、一つの祈りを教えてくださっています。

 私たちが祈る時には、自分勝手な利己的な思いを乗り越えて、神様に委ね必要なものが与えられるように祈るように致しましょう。

そして「必要な糧」が与えられたら、感謝して素直に受け止めましょう。

たとえそれが苦いものであったとしても。それはしっかりと受け止めることによって、自分が思いもしないとても大きな恵になるのですから。 

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_55.htm#88
より転載

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(イザヤ書 55:10-11)

55:10
 天から雨が降り、雪が落ちてまた帰らず、
地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、
種まく者に種を与え、
食べる者にかてを与える。

55:11
 このように、わが口から出る言葉も、
むなしくわたしに帰らない。
わたしの喜ぶところのことをなし、
わたしが命じ送った事を果す。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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 Today's Bible story *

February 20, 2024

Have a good day!

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Tuesday of the First Week of Lent

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Gospel : Matthew 6:7-15

7 In praying, don’t use vain repetitions as the Gentiles do; for they think that they will be heard for their much speaking.

8 Therefore don’t be like them, for your Father knows what things you need before you ask him.

9 Pray like this:
“ ‘Our Father in heaven, may your name be kept holy.

10 Let your Kingdom come.
Let your will be done on earth as it is in heaven.

11 Give us today our daily bread.

12 Forgive us our debts,
as we also forgive our debtors.

13 Bring us not into temptation,
but deliver us from the evil one.
For yours is the Kingdom, the power, and the glory forever. Amen.’

14 “For if you forgive men their trespasses, your heavenly Father will also forgive you.

15 But if you don’t forgive men their trespasses, neither will your Father forgive your trespasses.

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Isaiah 55:10-11

I10 For as the rain comes down and the snow from the sky,
and doesn’t return there, but waters the earth,
and makes it grow and bud,
and gives seed to the sower and bread to the eater;

11 so is my word that goes out of my mouth:
it will not return to me void,
but it will accomplish that which I please,
and it will prosper in the thing I sent it to do.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For February 20, 2024
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◇ Daily Readings February 20, 2024
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◇ Today's Bible Story
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2024年02月19日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

四旬節第1月曜日

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<今日の聖書物語 *>

(マタイによる福音 25:31-46)

 人の子が栄光の中にすべての御使たちを従えて来るとき、彼はその栄光の座につくであろう。

 そして、すべての国民をその前に集めて、羊飼が羊とやぎとを分けるように、彼らをより分け、

 羊を右に、やぎを左におくであろう。

 そのとき、王は右にいる人々に言うであろう、『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。

 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、

 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。

 そのとき、正しい者たちは答えて言うであろう、『主よ、いつ、わたしたちは、あなたが空腹であるのを見て食物をめぐみ、かわいているのを見て飲ませましたか。

 いつあなたが旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せましたか。

 また、いつあなたが病気をし、獄にいるのを見て、あなたの所に参りましたか』。

 すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。

 それから、左にいる人々にも言うであろう、『のろわれた者どもよ、わたしを離れて、悪魔とその使たちとのために用意されている永遠の火にはいってしまえ。

 あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせず、かわいていたときに飲ませず、

 旅人であったときに宿を貸さず、裸であったときに着せず、また病気のときや、獄にいたときに、わたしを尋ねてくれなかったからである』。

 そのとき、彼らもまた答えて言うであろう、『主よ、いつ、あなたが空腹であり、かわいておられ、旅人であり、裸であり、病気であり、獄におられたのを見て、わたしたちはお世話をしませんでしたか』。

 そのとき、彼は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。これらの最も小さい者のひとりにしなかったのは、すなわち、わたしにしなかったのである』。

 そして彼らは永遠の刑罰を受け、正しい者は永遠の生命に入るであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 25:31-46)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_87_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 25:31-46)

 イエスは言われました。

「私の兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、私にしてくれたことなのである」(マタイ25.40)。

 神の裁きでの決定的基準が「愛の実践」にあることが明快に示されています。

普通、私達は実際に行動している時は、その行動に集中して、「誰のために」とか「何のために」などと、その都度、意識してはいません。

隣人に愛を実践したり、親切な行為をしている時も、「神への愛のため」とか「イエスに愛を捧げているのだ」とは、あまり意識していないのが普通だと思います。

このことを考える時、「主よ、いつ私達はあなたに愛を実践したでしょうか」「いつ私達はあなたに出会いましたか」という言葉は、とても大切になるのではないでしょうか。

つまり、私達が目の前の人を助けたり、親切であったりする場合、たとえその時点では神のことを意識していなくても、神はしっかりと受け入れてくださっているのだ、とイエスは言っているのです。

とてもありがたいことだと思います。

 キリスト信者はすべての隣人が、特に、苦しんでいる隣人が神の子であり、イエスの兄弟姉妹であることをしっかりと受け入れ、可能な限りの愛を実践するように求められていることを肝に銘じておきましょう。 
 
坂梨四郎

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_54.htm#87
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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