2024年11月30日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

聖アンデレ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:18-22)

 さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。

 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

 そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、

 すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:18-22)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_3_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 4:18-22)

 今日は聖アンデレの祝日です。

 ガリラヤ湖畔で二組の兄弟がイエスに声をかけられ、即座に弟子入りすることが取り上げられています。

 最初の弟子に関しては、ヨハネ福音書と微妙な違いが見られます。

しかし、共通していることは、いずれにしても、アンデレが最初の弟子となったということです。

アンデレはイエスのもとで一泊した後、兄弟のシモンをイエスに引き合わせます。

 二組の弟子は、イエスの招きに、親子関係、生活の手段を捨てて従いました。

アンデレは最初の師である洗礼者ヨハネともいさぎよく訣別したことは、真なるものに対して人間関係にとらわれない超越を感じさせます。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_1.htm#3
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

聖アンデレ使徒(祝)

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<今日の聖書物語 *>
(マタイによる福音 4:18-22)

4:18
 さて、イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。

4:19
 イエスは彼らに言われた、「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」。

4:20
 すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った。

4:21
 そこから進んで行かれると、ほかのふたりの兄弟、すなわち、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネとが、父ゼベダイと一緒に、舟の中で網を繕っているのをごらんになった。そこで彼らをお招きになると、

4:22
 すぐ舟と父とをおいて、イエスに従って行った。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(マタイによる福音 4:18-22)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_3_1.mp3

み言葉について
(マタイによる福音 4:18-22)

 今日は聖アンデレの祝日です。

 ガリラヤ湖畔で二組の兄弟がイエスに声をかけられ、即座に弟子入りすることが取り上げられています。

 最初の弟子に関しては、ヨハネ福音書と微妙な違いが見られます。

しかし、共通していることは、いずれにしても、アンデレが最初の弟子となったということです。

アンデレはイエスのもとで一泊した後、兄弟のシモンをイエスに引き合わせます。

 二組の弟子は、イエスの招きに、親子関係、生活の手段を捨てて従いました。

アンデレは最初の師である洗礼者ヨハネともいさぎよく訣別したことは、真なるものに対して人間関係にとらわれない超越を感じさせます。



http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_1.htm#3
より転載

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(ローマ人への手紙 10:9-18)

10:9
 すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる。

10:10
 なぜなら、人は心に信じて義とされ、口で告白して救われるからである。

10:11
 聖書は、「すべて彼を信じる者は、失望に終ることがない」と言っている。

10:12
 ユダヤ人とギリシヤ人との差別はない。同一の主が万民の主であって、彼を呼び求めるすべての人を豊かに恵んで下さるからである。

10:13
 なぜなら、「主の御名を呼び求める者は、すべて救われる」とあるからである。

10:14
 しかし、信じたことのない者を、どうして呼び求めることがあろうか。聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。

10:15
 つかわされなくては、どうして宣べ伝えることがあろうか。「ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は」と書いてあるとおりである。

10:16
 しかし、すべての人が福音に聞き従ったのではない。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っている。

10:17
 したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。

10:18
 しかしわたしは言う、彼らには聞えなかったのであろうか。否、むしろ
「その声は全地にひびきわたり、
その言葉は世界のはてにまで及んだ」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

November 30, 2024

Have a good day!

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Feast of Saint Andrew, Apostle

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Gospel : Matthew 4:18-22

18 Walking by the sea of Galilee, he saw two brothers: Simon, who is called Peter, and Andrew, his brother, casting a net into the sea; for they were fishermen.

19 He said to them, “Come after me, and I will make you fishers for men.”

20 They immediately left their nets and followed him.

21 Going on from there, he saw two other brothers, James the son of Zebedee, and John his brother, in the boat with Zebedee their father, mending their nets. He called them.

22 They immediately left the boat and their father, and followed him.

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Romans 10:9-18

9 that if you will confess with your mouth that Jesus is Lord and believe in your heart that God raised him from the dead, you will be saved.

10 For with the heart one believes resulting in righteousness; and with the mouth confession is made resulting in salvation.

11 For the Scripture says, “Whoever believes in him will not be disappointed.”

12 For there is no distinction between Jew and Greek; for the same Lord is Lord of all, and is rich to all who call on him.

13 For, “Whoever will call on the name of the Lord will be saved.”

14 How then will they call on him in whom they have not believed? How will they believe in him whom they have not heard? How will they hear without a preacher?

15 And how will they preach unless they are sent? As it is written:
“How beautiful are the feet of those who preach the Good News of peace,
who bring glad tidings of good things!”

16 But they didn’t all listen to the glad news. For Isaiah says, “Lord, who has believed our report?”

17 So faith comes by hearing, and hearing by the word of God.

18 But I say, didn’t they hear? Yes, most certainly,
“Their sound went out into all the earth,
their words to the ends of the world.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For November 30, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-november-30-2024

◇ Daily Readings November 30, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/113024.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
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◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年11月29日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第34金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:29-33)

 それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。

 はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。

 このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。

 よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。

 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:29-33)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_266_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:29-33)

 教会の暦では最後の一週間を過ごしています。今日の福音の中にある一節をもう一度見てみましょう。

 「わたしの言葉は決して滅びない(33節)」。

 主の言葉はなくなりません。神の国が近づいていることを、福音として私たちにも語っておられます。今日も、生活の中に起こる出来事を丁寧に見ていきましょう。神さまに信頼する生き方を選んでいくことができますように。

TH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_338.htm#266
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第34金曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:29-33)

21:29
 それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい。

21:30
 はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである。

21:31
 このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい。

21:32
 よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。

21:33
 天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は決して滅びることがない。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:29-33)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_266_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:29-33)

 教会の暦では最後の一週間を過ごしています。今日の福音の中にある一節をもう一度見てみましょう。

 「わたしの言葉は決して滅びない(33節)」。

 主の言葉はなくなりません。神の国が近づいていることを、福音として私たちにも語っておられます。今日も、生活の中に起こる出来事を丁寧に見ていきましょう。神さまに信頼する生き方を選んでいくことができますように。

TH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_338.htm#266
より転載

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(ヨハネの黙示録 20:1-4, 11--21:2)

20:1
 またわたしが見ていると、ひとりの御使が、底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から降りてきた。

20:2
 彼は、悪魔でありサタンである龍、すなわち、かの年を経たへびを捕えて千年の間つなぎおき、

20:3
 そして、底知れぬ所に投げ込み、入口を閉じてその上に封印し、千年の期間が終るまで、諸国民を惑わすことがないようにしておいた。その後、しばらくの間だけ解放されることになっていた。

20:4
 また見ていると、かず多くの座があり、その上に人々がすわっていた。そして、彼らにさばきの権が与えられていた。また、イエスのあかしをし神の言を伝えたために首を切られた人々の霊がそこにおり、また、獣をもその像をも拝まず、その刻印を額や手に受けることをしなかった人々がいた。彼らは生きかえって、キリストと共に千年の間、支配した。

20:11
 また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。

20:12
 また、死んでいた者が、大いなる者も小さき者も共に、御座の前に立っているのが見えた。かずかずの書物が開かれたが、もう一つの書物が開かれた。これはいのちの書であった。死人はそのしわざに応じ、この書物に書かれていることにしたがって、さばかれた。

20:13
 海はその中にいる死人を出し、死も黄泉もその中にいる死人を出し、そして、おのおのそのしわざに応じて、さばきを受けた。

20:14
 それから、死も黄泉も火の池に投げ込まれた。この火の池が第二の死である。

20:15
 このいのちの書に名がしるされていない者はみな、火の池に投げ込まれた。

21:1
 わたしはまた、新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった。

21:2
 また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

November 29, 2024

Have a good day!

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Friday of the Thirty-fourth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 21:29-33

29 He told them a parable. “See the fig tree and all the trees.

30 When they are already budding, you see it and know by your own selves that the summer is already near.

31 Even so you also, when you see these things happening, know that God’s Kingdom is near.

32 Most certainly I tell you, this generation will not pass away until all things are accomplished.

33 Heaven and earth will pass away, but my words will by no means pass away.

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Revelation 20:1-4, 11--21:2

20:1 I saw an angel coming down out of heaven, having the key of the abyss and a great chain in his hand.

2 He seized the dragon, the old serpent, who is the devil and Satan, who deceives the whole inhabited earth, and bound him for a thousand years,

3 and cast him into the abyss, and shut it and sealed it over him, that he should deceive the nations no more until the thousand years were finished. After this, he must be freed for a short time.

4 I saw thrones, and they sat on them, and judgment was given to them. I saw the souls of those who had been beheaded for the testimony of Jesus and for the word of God, and such as didn’t worship the beast nor his image, and didn’t receive the mark on their forehead and on their hand. They lived and reigned with Christ for a thousand years.

11 I saw a great white throne and him who sat on it, from whose face the earth and the heaven fled away. There was found no place for them.

12 I saw the dead, the great and the small, standing before the throne, and they opened books. Another book was opened, which is the book of life. The dead were judged out of the things which were written in the books, according to their works.

13 The sea gave up the dead who were in it. Death and Hades gave up the dead who were in them. They were judged, each one according to his works.

14 Death and Hades were thrown into the lake of fire. This is the second death, the lake of fire.

15 If anyone was not found written in the book of life, he was cast into the lake of fire.

21:1 I saw a new heaven and a new earth, for the first heaven and the first earth have passed away, and the sea is no more.

2 I saw the holy city, New Jerusalem, coming down out of heaven from God, prepared like a bride adorned for her husband.

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For November 29, 2024
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◇ Daily Readings November 29, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/112924.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
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2024年11月28日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第34木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:20-28)

 エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。

 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。

 それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ。

 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、

 彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。

 また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、

 人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。

 そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

 これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:20-28)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_265_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:20-28)

 イエスは迫害は証しをする機会であるが、弁明の準備は不必要であると言っています。

なぜならイエスが言葉と知恵を授けるからだとも言っています。

 またイエスのために親しい人からも裏切られ、またあるものは殺され、また憎まれるとのことです。

そうであっても忍耐によって命を勝ち取るように伝えられます。

 上記の通り福音をなぞってみました。この福音で語られていることは、現代に至るまでキリスト教においてどんな時代にもどこかで起こってきたことだと思います。

そしてわたしたちは多くの殉教者を聖人としていただいています。

 現代日本に生きるわたしたちは大きな迫害はありません。

しかし迫害はなくとも「キリスト者としてこの世に生きるということ」については大きな挑戦があることを感じます。

キリストのように生きるのであれば世に甘んじていてはいけないのかもしれません。

社会通念に従うだけでは足りないのかもしれません。

そう考えると大きな葛藤が起こります。

 これはわたしの勝手な解釈かもしれませんが、葛藤を持ちながらもイエスに思いを寄せ、何もできないわたし自身をイエスに任せて忍耐することが大切なのかもしれません。

 答えは一つではないでしょうが、「キリスト者としてこの世に生きること」について、今日の福音と照らし合わせて黙想できればと思います。
 
fsdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_337.htm#265

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第34木曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:20-28)

21:20
 エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。

21:21
 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。

21:22
 それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ。

21:23
 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、

21:24
 彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。

21:25
 また日と月と星とに、しるしが現れるであろう。そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、

21:26
 人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう。もろもろの天体が揺り動かされるからである。

21:27
 そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。

21:28
 これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい。あなたがたの救が近づいているのだから」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:20-28)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_265_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:20-28)

 イエスは迫害は証しをする機会であるが、弁明の準備は不必要であると言っています。

なぜならイエスが言葉と知恵を授けるからだとも言っています。

 またイエスのために親しい人からも裏切られ、またあるものは殺され、また憎まれるとのことです。

そうであっても忍耐によって命を勝ち取るように伝えられます。

 上記の通り福音をなぞってみました。この福音で語られていることは、現代に至るまでキリスト教においてどんな時代にもどこかで起こってきたことだと思います。

そしてわたしたちは多くの殉教者を聖人としていただいています。

 現代日本に生きるわたしたちは大きな迫害はありません。

しかし迫害はなくとも「キリスト者としてこの世に生きるということ」については大きな挑戦があることを感じます。

キリストのように生きるのであれば世に甘んじていてはいけないのかもしれません。

社会通念に従うだけでは足りないのかもしれません。

そう考えると大きな葛藤が起こります。

 これはわたしの勝手な解釈かもしれませんが、葛藤を持ちながらもイエスに思いを寄せ、何もできないわたし自身をイエスに任せて忍耐することが大切なのかもしれません。

 答えは一つではないでしょうが、「キリスト者としてこの世に生きること」について、今日の福音と照らし合わせて黙想できればと思います。
 
fsdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_337.htm#265

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(ヨハネの黙示録 18:1-2, 21-23,19:1-3,9a)

18:1
 この後、わたしは、もうひとりの御使が、大いなる権威を持って、天から降りて来るのを見た。地は彼の栄光によって明るくされた。

18:2
 彼は力強い声で叫んで言った、「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣くつ、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣くつとなった。

18:21
 すると、ひとりの力強い御使が、大きなひきうすのような石を持ちあげ、それを海に投げ込んで言った、「大いなる都バビロンは、このように激しく打ち倒され、そして、全く姿を消してしまう。

18:22
 また、おまえの中では、立琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを吹き鳴らす者の楽の音は全く聞かれず、あらゆる仕事の職人たちも全く姿を消し、また、ひきうすの音も、全く聞かれない。

18:23
 また、おまえの中では、あかりもともされず、花婿、花嫁の声も聞かれない。というのは、おまえの商人たちは地上で勢力を張る者となり、すべての国民はおまえのまじないでだまされ、

19:1
 この後、わたしは天の大群衆が大声で唱えるような声を聞いた、
「ハレルヤ、救と栄光と力とは、
われらの神のものであり、

19:2
 そのさばきは、真実で正しい。
神は、姦淫で地を汚した大淫婦をさばき、
神の僕たちの血の報復を
彼女になさったからである」。

19:3
 再び声があって、「ハレルヤ、彼女が焼かれる火の煙は、世々限りなく立ちのぼる」と言った。

19:4
 すると、二十四人の長老と四つの生き物とがひれ伏し、御座にいます神を拝して言った、「アァメン、ハレルヤ」。

19:5
 その時、御座から声が出て言った、
「すべての神の僕たちよ、神をおそれる者たちよ。
小さき者も大いなる者も、
共に、われらの神をさんびせよ」。

19:9a
 それから、御使はわたしに言った、「書きしるせ。小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである」。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

November 28, 2024

Have a good day!

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Thursday of the Thirty-fourth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 21:20-28

20 “But when you see Jerusalem surrounded by armies, then know that its desolation is at hand.

21 Then let those who are in Judea flee to the mountains. Let those who are in the middle of her depart. Let those who are in the country not enter therein.

22 For these are days of vengeance, that all things which are written may be fulfilled.

23 Woe to those who are pregnant and to those who nurse infants in those days! For there will be great distress in the land and wrath to this people.

24 They will fall by the edge of the sword, and will be led captive into all the nations. Jerusalem will be trampled down by the Gentiles until the times of the Gentiles are fulfilled.

25 “There will be signs in the sun, moon, and stars; and on the earth anxiety of nations, in perplexity for the roaring of the sea and the waves;

26 men fainting for fear and for expectation of the things which are coming on the world, for the powers of the heavens will be shaken.

27 Then they will see the Son of Man coming in a cloud with power and great glory.

28 But when these things begin to happen, look up and lift up your heads, because your redemption is near.”

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Revelation 18:1-2, 21-23; 19:1-3, 9A

18:1 After these things, I saw another angel coming down out of the sky, having great authority. The earth was illuminated with his glory.

2 He cried with a mighty voice, saying, “Fallen, fallen is Babylon the great, and she has become a habitation of demons, a prison of every unclean spirit, and a prison of every unclean and hated bird!

21 A mighty angel took up a stone like a great millstone and cast it into the sea, saying, “Thus with violence will Babylon, the great city, be thrown down, and will be found no more at all.

22 The voice of harpists, minstrels, flute players, and trumpeters will be heard no more at all in you. No craftsman of whatever craft will be found any more at all in you. The sound of a mill will be heard no more at all in you.

23 The light of a lamp will shine no more at all in you. The voice of the bridegroom and of the bride will be heard no more at all in you, for your merchants were the princes of the earth; for with your sorcery all the nations were deceived.

19:1 After these things I heard something like a loud voice of a great multitude in heaven, saying, “Hallelujah! Salvation, power, and glory belong to our God;

2 for his judgments are true and righteous. For he has judged the great prostitute who corrupted the earth with her sexual immorality, and he has avenged the blood of his servants at her hand.”

3 A second said, “Hallelujah! Her smoke goes up forever and ever.”

9A He said to me, “Write, ‘Blessed are those who are invited to the wedding supper of the Lamb.’ ”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

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◇ Daily Readings November 28, 2024
https://bible.usccb.org/bible/readings/112824-weekday.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年11月27日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第34水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:12-19)

 しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。

 それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

 あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから。

 しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。

 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。

 あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:12-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_340_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:12-19)

 イエスは常に、ご自分の愛する弟子に高い理想を示し、これに挑戦するように励ましています。

イエスの弟子になる条件は、『父母、妻、兄弟、姉妹、自分のいのちまでも憎まないなら、弟子にふさわしくありません』(ルカ14,26)。

更に、イエスは、『神様だけがいのちの主である』と教えています。

ここで、いのちとは、この世に限ってのみのことでもなく自分のいのちのことでもない、永遠のいのち、神のいのちのことです。

つまり、この世は貴方に数多くの選択を提供しますが、永遠は二つの選択だけを提供します。

それは天国か地獄か二者択一を迫られるものです。

だからイエスは、『死に至るまで忠実でありなさい。わたしは貴方にいのちの冠を与える』(黙示録.2,10)と仰せになっています。

 イエスに従うことは、簡単ではありません。迫害においては、『わたしの名の為に』、憎まれる立場へと転回します。両親、兄弟、親族、友人、一言で言えば、親しい者から憎まれ、裏切られ、殺されるのです。

その時こそ絶望に落ち込む事がないように必ず精神的に強めて下さるのです。貴方の心に聖霊の息吹を注入させるのです。

『どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と智恵をわたしはあなたに授けるからです』(ルカ21,13)。

このように明確な姿で、証しする機会となると同時にあなた方はわたしに属する者であるのです。

その時こそ、『貴方だけが完全な方、聖なる方。全ての民が来て、貴方の前にひれ伏して拝むのでしょう!』

Fr.Tadeusz

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_336.htm#340

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第34水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:12-19)

21:12
 しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう。

21:13
 それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう。

21:14
 だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい。

21:15
 あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから。

21:16
 しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。

21:17
 また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

21:18
 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。

21:19
 あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:12-19)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_340_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:12-19)

 イエスは常に、ご自分の愛する弟子に高い理想を示し、これに挑戦するように励ましています。

イエスの弟子になる条件は、『父母、妻、兄弟、姉妹、自分のいのちまでも憎まないなら、弟子にふさわしくありません』(ルカ14,26)。

更に、イエスは、『神様だけがいのちの主である』と教えています。

ここで、いのちとは、この世に限ってのみのことでもなく自分のいのちのことでもない、永遠のいのち、神のいのちのことです。

つまり、この世は貴方に数多くの選択を提供しますが、永遠は二つの選択だけを提供します。

それは天国か地獄か二者択一を迫られるものです。

だからイエスは、『死に至るまで忠実でありなさい。わたしは貴方にいのちの冠を与える』(黙示録.2,10)と仰せになっています。

 イエスに従うことは、簡単ではありません。迫害においては、『わたしの名の為に』、憎まれる立場へと転回します。両親、兄弟、親族、友人、一言で言えば、親しい者から憎まれ、裏切られ、殺されるのです。

その時こそ絶望に落ち込む事がないように必ず精神的に強めて下さるのです。貴方の心に聖霊の息吹を注入させるのです。

『どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と智恵をわたしはあなたに授けるからです』(ルカ21,13)。

このように明確な姿で、証しする機会となると同時にあなた方はわたしに属する者であるのです。

その時こそ、『貴方だけが完全な方、聖なる方。全ての民が来て、貴方の前にひれ伏して拝むのでしょう!』

Fr.Tadeusz

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(ヨハネの黙示録 15:1-4)

15:1
 またわたしは、天に大いなる驚くべきほかのしるしを見た。七人の御使が、最後の七つの災害を携えていた。これらの災害で神の激しい怒りがその頂点に達するのである。

15:2
 またわたしは、火のまじったガラスの海のようなものを見た。そして、このガラスの海のそばに、獣とその像とその名の数字とにうち勝った人々が、神の立琴を手にして立っているのを見た。

15:3
 彼らは、神の僕モーセの歌と小羊の歌とを歌って言った、
「全能者にして主なる神よ。
あなたのみわざは、
大いなる、また驚くべきものであります。
万民の王よ、
あなたの道は正しく、かつ真実であります。

15:4
 主よ、あなたをおそれず、
御名をほめたたえない者が、ありましょうか。
あなただけが聖なるかたであり、
あらゆる国民はきて、あなたを伏し拝むでしょう。
あなたの正しいさばきが、
あらわれるに至ったからであります」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Today's Bible story *

November 27, 2024

Have a good day!

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Wednesday of the Thirty-fourth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 21:12-19

12 But before all these things, they will lay their hands on you and will persecute you, delivering you up to synagogues and prisons, bringing you before kings and governors for my name’s sake.

13 It will turn out as a testimony for you.

14 Settle it therefore in your hearts not to meditate beforehand how to answer,

15 for I will give you a mouth and wisdom which all your adversaries will not be able to withstand or to contradict.

16 You will be handed over even by parents, brothers, relatives, and friends. They will cause some of you to be put to death.

17 You will be hated by all men for my name’s sake.

18 And not a hair of your head will perish.

19 “By your endurance you will win your lives.

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Revelation 15:1-4

1 I saw another great and marvelous sign in the sky: seven angels having the seven last plagues, for in them God’s wrath is finished.

2 I saw something like a sea of glass mixed with fire, and those who overcame the beast, his image, and the number of his name, standing on the sea of glass, having harps of God.

3 They sang the song of Moses, the servant of God, and the song of the Lamb, saying,
“Great and marvelous are your works, Lord God, the Almighty!
Righteous and true are your ways, you King of the nations.

4 Who wouldn’t fear you, Lord,
and glorify your name?
For you only are holy.
For all the nations will come and worship before you.
For your righteous acts have been revealed.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For November 27, 2024
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2024年11月26日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第34火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:5-11)

 ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

 「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。

 そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか。またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」。

 イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう。彼らについて行くな。

 戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな。こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」。

 それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:5-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_264_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:5-11)

 イエス様が「宮清め」をされたことは、4人の福音記者が記録しています。

それは、祭司達と結託して商人達が、専売特許を良いことに「金儲け」の場にしていることに対して、イエスさまの怒りが爆発したのです。
今日の「エルサレム滅亡の預言」は、「終末」についての預言であると同時に、祈りの家でない神殿に対する、神様の怒りを表していると見ることもできるでしょう。

 一方、特に聖パウロは、繰り返しキリスト者に「あなた達は神の神殿」(1コリント3:17)であることを、忘れないようにと注意を促しています。

ルカはイエス様がエルサレム入場の時にエルサレムをみて泣かれたこと(ルカ19章11月20の聖書)を記録します。

エルサレムの中心は神殿ですから、「祈りの家でない神殿」もイエスさまの涙のもとでしょう。

今日イエス様が、私達の心の神殿をご覧になったら、イエスさまはどうされるのでしょうか・・・・ 

田中次生

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_335.htm#264
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第34火曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:5-11)

21:5
 ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

21:6
 「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。

21:7
 そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか。またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」。

21:8
 イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう。彼らについて行くな。

21:9
 戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな。こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」。

21:10
 それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

21:11
 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:5-11)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_264_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:5-11)

 イエス様が「宮清め」をされたことは、4人の福音記者が記録しています。

それは、祭司達と結託して商人達が、専売特許を良いことに「金儲け」の場にしていることに対して、イエスさまの怒りが爆発したのです。
今日の「エルサレム滅亡の預言」は、「終末」についての預言であると同時に、祈りの家でない神殿に対する、神様の怒りを表していると見ることもできるでしょう。

 一方、特に聖パウロは、繰り返しキリスト者に「あなた達は神の神殿」(1コリント3:17)であることを、忘れないようにと注意を促しています。

ルカはイエス様がエルサレム入場の時にエルサレムをみて泣かれたこと(ルカ19章11月20の聖書)を記録します。

エルサレムの中心は神殿ですから、「祈りの家でない神殿」もイエスさまの涙のもとでしょう。

今日イエス様が、私達の心の神殿をご覧になったら、イエスさまはどうされるのでしょうか・・・・ 

田中次生

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_335.htm#264
より転載

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(ヨハネの黙示録 14:14-19)

14:14
 また見ていると、見よ、白い雲があって、その雲の上に人の子のような者が座しており、頭には金の冠をいただき、手には鋭いかまを持っていた。

14:15
 すると、もうひとりの御使が聖所から出てきて、雲の上に座している者にむかって大声で叫んだ、「かまを入れて刈り取りなさい。地の穀物は全く実り、刈り取るべき時がきた」。

14:16
 雲の上に座している者は、そのかまを地に投げ入れた。すると、地のものが刈り取られた。

14:17
 また、もうひとりの御使が、天の聖所から出てきたが、彼もまた鋭いかまを持っていた。

14:18
 さらに、もうひとりの御使で、火を支配する権威を持っている者が、祭壇から出てきて、鋭いかまを持つ御使にむかい、大声で言った、「その鋭いかまを地に入れて、地のぶどうのふさを刈り集めなさい。ぶどうの実がすでに熟しているから」。

14:19
 そこで、御使はそのかまを地に投げ入れて、地のぶどうを刈り集め、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

November 26, 2024

Have a good day!

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Tuesday of the Thirty-fourth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 21:5-11

5 As some were talking about the temple and how it was decorated with beautiful stones and gifts, he said,

6 “As for these things which you see, the days will come in which there will not be left here one stone on another that will not be thrown down.”

7 They asked him, “Teacher, so when will these things be? What is the sign that these things are about to happen?”

8 He said, “Watch out that you don’t get led astray, for many will come in my name, saying, ‘I am he,’ and, ‘The time is at hand.’ Therefore don’t follow them.

9 When you hear of wars and disturbances, don’t be terrified, for these things must happen first, but the end won’t come immediately.”

10 Then he said to them, “Nation will rise against nation, and kingdom against kingdom.

11 There will be great earthquakes, famines, and plagues in various places. There will be terrors and great signs from heaven.

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Revelation 14:14-19

14 I looked, and saw a white cloud, and on the cloud one sitting like a son of man, having on his head a golden crown, and in his hand a sharp sickle.

15 Another angel came out of the temple, crying with a loud voice to him who sat on the cloud, “Send your sickle and reap, for the hour to reap has come; for the harvest of the earth is ripe!”

16 He who sat on the cloud thrust his sickle on the earth, and the earth was reaped.

17 Another angel came out of the temple which is in heaven. He also had a sharp sickle.

18 Another angel came out from the altar, he who has power over fire, and he called with a great voice to him who had the sharp sickle, saying, “Send your sharp sickle and gather the clusters of the vine of the earth, for the earth’s grapes are fully ripe!”

19 The angel thrust his sickle into the earth, and gathered the vintage of the earth and threw it into the great wine press of the wrath of God.

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* The World English Bible
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2024年11月25日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第34月曜日

(聖カタリナ −アレキサンドリア− おとめ殉教者)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:1-4)

 イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、

 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て

 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。

 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:1-4)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_263_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:1-4)

 やもめの献金のエピソード。

 神様への奉献は「量より質」が大事であることに気付かされます。

神様は、その態度や寛大さ、いかに信頼を寄せているか、信仰に目を注がれます。

 この「やもめ」の姿は、マザー・テレサと重なります。

ロレット修道会を退会し、一人コルカタの町を歩き始めます。

手持ち金は5ルピーだけ。

早速4ルピーを貧しい人々のために施し、残りは1ルピーになりました。

そこに一人の司祭と出会い、彼から出版の為の寄付を求められました。

最初ためらいを覚えたようですが、神様がきっと何とかしてくださるだろうと信じて、残りの1ルピーも渡してしまいます。

その日の午後、あの司祭が封筒をもって彼女の所にやってきました。

ある人物から預かってきたとのこと。封筒の中には50ルピー入っていたそうです。(最初所持金の10倍の金額・・・)

 マザーは、神様からの祝福を受けました。そして、神様に信頼を寄せている限り、いかなることがあっても見捨てられることがないことを学んだのでした。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_334.htm#263
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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良い一日を過ごしましょう!

年間第34月曜日

(聖カタリナ −アレキサンドリア− おとめ殉教者)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 21:1-4)

21:1
 イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、

21:2
 また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て

21:3
 言われた、「よく聞きなさい。あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ。

21:4
 これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 21:1-4)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_263_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 21:1-4)

 やもめの献金のエピソード。

 神様への奉献は「量より質」が大事であることに気付かされます。

神様は、その態度や寛大さ、いかに信頼を寄せているか、信仰に目を注がれます。

 この「やもめ」の姿は、マザー・テレサと重なります。

ロレット修道会を退会し、一人コルカタの町を歩き始めます。

手持ち金は5ルピーだけ。

早速4ルピーを貧しい人々のために施し、残りは1ルピーになりました。

そこに一人の司祭と出会い、彼から出版の為の寄付を求められました。

最初ためらいを覚えたようですが、神様がきっと何とかしてくださるだろうと信じて、残りの1ルピーも渡してしまいます。

その日の午後、あの司祭が封筒をもって彼女の所にやってきました。

ある人物から預かってきたとのこと。封筒の中には50ルピー入っていたそうです。(最初所持金の10倍の金額・・・)

 マザーは、神様からの祝福を受けました。そして、神様に信頼を寄せている限り、いかなることがあっても見捨てられることがないことを学んだのでした。

mickey sdb

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_334.htm#263
より転載

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(ヨハネの黙示録 14:1-3, 4b-5)

14:1
 なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。

14:2
 またわたしは、大水のとどろきのような、激しい雷鳴のような声が、天から出るのを聞いた。わたしの聞いたその声は、琴をひく人が立琴をひく音のようでもあった。

14:3
 彼らは、御座の前、四つの生き物と長老たちとの前で、新しい歌を歌った。この歌は、地からあがなわれた十四万四千人のほかは、だれも学ぶことができなかった。

14:4b
 彼らは、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。

14:5
 彼らの口には偽りがなく、彼らは傷のない者であった。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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 Today's Bible story *

November 25, 2024

Have a good day!

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Monday of the Thirty-fourth Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 21:1-4

1 He looked up and saw the rich people who were putting their gifts into the treasury.

2 He saw a certain poor widow casting in two small brass coins.

3 He said, “Truly I tell you, this poor widow put in more than all of them,

4 for all these put in gifts for God from their abundance, but she, out of her poverty, put in all that she had to live on.”

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Revelation 14:1-5

Rv 14:1-3, 4b-5

1 I saw, and behold, the Lamb standing on Mount Zion, and with him a number, one hundred forty-four thousand, having his name and the name of his Father written on their foreheads.

2 I heard a sound from heaven like the sound of many waters and like the sound of a great thunder. The sound which I heard was like that of harpists playing on their harps.

3 They sing a new song before the throne and before the four living creatures and the elders. No one could learn the song except the one hundred forty-four thousand, those who had been redeemed out of the earth.

4b These are those who follow the Lamb wherever he goes. These were redeemed by Jesus from among men, the first fruits to God and to the Lamb.

5 In their mouth was found no lie, for they are blameless.

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* The World English Bible
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2024年11月24日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

王であるキリスト(年間第34週)(祭)

世界青年の日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 18:33b-37)

 ピラトは、言った、「あなたは、ユダヤ人の王であるか」。

 イエスは答えられた、「あなたがそう言うのは、自分の考えからか。それともほかの人々が、わたしのことをあなたにそう言ったのか」。

 ピラトは答えた、「わたしはユダヤ人なのか。あなたの同族や祭司長たちが、あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは、いったい、何をしたのか」。

 イエスは答えられた、「わたしの国はこの世のものではない。もしわたしの国がこの世のものであれば、わたしに従っている者たちは、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったであろう。しかし事実、わたしの国はこの世のものではない」。

 そこでピラトはイエスに言った、「それでは、あなたは王なのだな」。イエスは答えられた、「あなたの言うとおり、わたしは王である。わたしは真理についてあかしをするために生れ、また、そのためにこの世にきたのである。だれでも真理につく者は、わたしの声に耳を傾ける」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_55_1.mp3

み言葉について
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-1073.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

王であるキリスト(年間第34週)(祭)

世界青年の日

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 18:33b-37)

18:33b
 ピラトは、言った、「あなたは、ユダヤ人の王であるか」。

18:34
 イエスは答えられた、「あなたがそう言うのは、自分の考えからか。それともほかの人々が、わたしのことをあなたにそう言ったのか」。

18:35
 ピラトは答えた、「わたしはユダヤ人なのか。あなたの同族や祭司長たちが、あなたをわたしに引き渡したのだ。あなたは、いったい、何をしたのか」。

18:36
 イエスは答えられた、「わたしの国はこの世のものではない。もしわたしの国がこの世のものであれば、わたしに従っている者たちは、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったであろう。しかし事実、わたしの国はこの世のものではない」。

18:37
 そこでピラトはイエスに言った、「それでは、あなたは王なのだな」。イエスは答えられた、「あなたの言うとおり、わたしは王である。わたしは真理についてあかしをするために生れ、また、そのためにこの世にきたのである。だれでも真理につく者は、わたしの声に耳を傾ける」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_55_1.mp3

み言葉について
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-1073.html

<こうじ神父 今週の説教>
(ヨハネによる福音 18:33b-37)
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/

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(ダニエル書 7:13-14

7:13
 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、
見よ、人の子のような者が、
天の雲に乗ってきて、
日の老いたる者のもとに来ると、
その前に導かれた。

7:14
 彼に主権と光栄と国とを賜い、
諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。
その主権は永遠の主権であって、
なくなることがなく、
その国は滅びることがない。

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(ヨハネの黙示録 1:5-8)

1:5
 また、忠実な証人、死人の中から最初に生れた者、地上の諸王の支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。わたしたちを愛し、その血によってわたしたちを罪から解放し、

1:6
 、その父なる神のために、御国の民とし、祭司として下さったかたに、世々限りなく栄光と権力とがあるように、アァメン。

1:7
 見よ、彼は、雲に乗ってこられる。すべての人の目、ことに、彼を刺しとおした者たちは、彼を仰ぎ見るであろう。また地上の諸族はみな、彼のゆえに胸を打って嘆くであろう。しかり、アァメン。

1:8
 今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、全能者にして主なる神が仰せになる、「わたしはアルパであり、オメガである」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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 Today's Bible story *

November 24, 2024

Have a good day!

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The Solemnity of Our Lord Jesus Christ, King of the Universe

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Gospel : John 18:33b-37

33b Pilate said to him, “Are you the King of the Jews?”

34 Jesus answered him, “Do you say this by yourself, or did others tell you about me?”

35 Pilate answered, “I’m not a Jew, am I? Your own nation and the chief priests delivered you to me. What have you done?”

36 Jesus answered, “My Kingdom is not of this world. If my Kingdom were of this world, then my servants would fight, that I wouldn’t be delivered to the Jews. But now my Kingdom is not from here.”

37 Pilate therefore said to him, “Are you a king then?”
Jesus answered, “You say that I am a king. For this reason I have been born, and for this reason I have come into the world, that I should testify to the truth. Everyone who is of the truth listens to my voice.”

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Daniel 7:13-14

13 “I saw in the night visions, and behold, one like a son of man came with the clouds, and he came to the Ancient of Days, and they brought him near before him.

14 Dominion was given him, with glory and a kingdom, that all the peoples, nations, and languages should serve him. His dominion is an everlasting dominion, which will not pass away, and his kingdom will not be destroyed.

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Revelation 1:5-8

5 and from Jesus Christ, the faithful witness, the firstborn of the dead, and the ruler of the kings of the earth. To him who loves us, and washed us from our sins by his blood?

6 and he made us to be a Kingdom, priests to his God and Father?to him be the glory and the dominion forever and ever. Amen.

7 Behold, he is coming with the clouds, and every eye will see him, including those who pierced him. All the tribes of the earth will mourn over him. Even so, Amen.

8 “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For November 24, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-november-24-2024

◇ Daily Readings November 24, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/112424.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
http://todaysbiblestory.seesaa.net/

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2024年11月23日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

(聖クレメンス1世教皇殉教者)

(聖コロンバン修道院長)

(聖母の土曜日)

横浜教区司教座教会献堂記念日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 20:27-40)

 復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、

 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もしある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだなら、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。

 ところで、ここに七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、

 そして次男、三男と、次々に、その女をめとり、

 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

 のちに、その女も死にました。

 さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

 イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

 かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。

 律法学者のうちのある人々が答えて言った、「先生、仰せのとおりです」。

 彼らはそれ以上何もあえて問いかけようとしなかった。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 20:27-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_262_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 20:27-40)

 今日の福音書のテーマは「復活」です。

復活は“永遠に変わらないものがある”と信じるから出てくる考えです。

「救い」も同じです。“永遠なるもの”があるからそこに救いを求めるのです。

永遠に変わらない方がおられるので、私たちの信仰があります。

復活のテーマを考えるとき、私たちのいのちのことに思いが至ります。

私たちのいのちは神様から与えられたこと、すべての人は神様から生かされていること、神様の望まれるときに神様のもとに帰っていくことです。

 人は神を志向することで生かされているとも言えます。

私たちは生まれたときからこの世では終わりでない、死の向こうにおられる神様に向かって歩んでいます。

「復活」や「救い」を考えるとき、私たちにとっては神様との出会いを果たすことが人生においては大切なことになります。

 私たちがいつもきちんと神様の方向を向いていることができるように、忙しい毎日にあっても神様のことを意識することを忘れないようにしたいと思います。

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_333.htm#262
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

(聖クレメンス1世教皇殉教者)

(聖コロンバン修道院長)

(聖母の土曜日)

横浜教区司教座教会献堂記念日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 20:27-40)

20:27
 復活ということはないと言い張っていたサドカイ人のある者たちが、イエスに近寄ってきて質問した、

20:28
 「先生、モーセは、わたしたちのためにこう書いています、『もしある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだなら、弟はこの女をめとって、兄のために子をもうけねばならない』。

20:29
 ところで、ここに七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子がなくて死に、

20:30
 そして次男、三男と、次々に、その女をめとり、

20:31
 七人とも同様に、子をもうけずに死にました。

20:32
 のちに、その女も死にました。

20:33
 さて、復活の時には、この女は七人のうち、だれの妻になるのですか。七人とも彼女を妻にしたのですが」。

20:34
 イエスは彼らに言われた、「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、

20:35
 かの世にはいって死人からの復活にあずかるにふさわしい者たちは、めとったり、とついだりすることはない。

20:36
 彼らは天使に等しいものであり、また復活にあずかるゆえに、神の子でもあるので、もう死ぬことはあり得ないからである。

20:37
 死人がよみがえることは、モーセも柴の篇で、主を『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神』と呼んで、これを示した。

20:38
 神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神である。人はみな神に生きるものだからである」。

20:39
 律法学者のうちのある人々が答えて言った、「先生、仰せのとおりです」。

20:40
 彼らはそれ以上何もあえて問いかけようとしなかった。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 20:27-40)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_262_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 20:27-40)

 今日の福音書のテーマは「復活」です。

復活は“永遠に変わらないものがある”と信じるから出てくる考えです。

「救い」も同じです。“永遠なるもの”があるからそこに救いを求めるのです。

永遠に変わらない方がおられるので、私たちの信仰があります。

復活のテーマを考えるとき、私たちのいのちのことに思いが至ります。

私たちのいのちは神様から与えられたこと、すべての人は神様から生かされていること、神様の望まれるときに神様のもとに帰っていくことです。

 人は神を志向することで生かされているとも言えます。

私たちは生まれたときからこの世では終わりでない、死の向こうにおられる神様に向かって歩んでいます。

「復活」や「救い」を考えるとき、私たちにとっては神様との出会いを果たすことが人生においては大切なことになります。

 私たちがいつもきちんと神様の方向を向いていることができるように、忙しい毎日にあっても神様のことを意識することを忘れないようにしたいと思います。

T.K

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_333.htm#262
より転載

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(ヨハネの黙示録 11:4-12)

11:4
 彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。

11:5
 もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、その者はこのように殺されねばならない。

11:6
 預言をしている期間、彼らは、天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。

11:7
 そして、彼らがそのあかしを終えると、底知れぬ所からのぼって来る獣が、彼らと戦って打ち勝ち、彼らを殺す。

11:8
 彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。

11:9
 いろいろな民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体をながめるが、その死体を墓に納めることは許さない。

11:10
 地に住む人々は、彼らのことで喜び楽しみ、互に贈り物をしあう。このふたりの預言者は、地に住む者たちを悩ましたからである。

11:11
 三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。

11:12
 その時、天から大きな声がして、「ここに上ってきなさい」と言うのを、彼らは聞いた。そして、彼らは雲に乗って天に上った。彼らの敵はそれを見た。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

November 23, 2024

Have a good day!

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Saturday of the Thirty-third Week in Ordinary Time

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Gospel : Luke 20:27-40

27 Some of the Sadducees came to him, those who deny that there is a resurrection.

28 They asked him, “Teacher, Moses wrote to us that if a man’s brother dies having a wife, and he is childless, his brother should take the wife and raise up children for his brother.

29 There were therefore seven brothers. The first took a wife, and died childless.

30 The second took her as wife, and he died childless.

31 The third took her, and likewise the seven all left no children, and died.

32 Afterward the woman also died.

33 Therefore in the resurrection whose wife of them will she be? For the seven had her as a wife.”

34 Jesus said to them, “The children of this age marry and are given in marriage.

35 But those who are considered worthy to attain to that age and the resurrection from the dead neither marry nor are given in marriage.

36 For they can’t die any more, for they are like the angels and are children of God, being children of the resurrection.

37 But that the dead are raised, even Moses showed at the bush, when he called the Lord ‘The God of Abraham, the God of Isaac, and the God of Jacob.’

38 Now he is not the God of the dead, but of the living, for all are alive to him.”

39 Some of the scribes answered, “Teacher, you speak well.”

40 They didn’t dare to ask him any more questions.

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Revelation 11:4-12

4 These are the two olive trees and the two lamp stands, standing before the Lord of the earth.

5 If anyone desires to harm them, fire proceeds out of their mouth and devours their enemies. If anyone desires to harm them, he must be killed in this way.

6 These have the power to shut up the sky, that it may not rain during the days of their prophecy. They have power over the waters, to turn them into blood, and to strike the earth with every plague, as often as they desire.

7 When they have finished their testimony, the beast that comes up out of the abyss will make war with them, and overcome them, and kill them.

8 Their dead bodies will be in the street of the great city, which spiritually is called Sodom and Egypt, where also their Lord was crucified.

9 From among the peoples, tribes, languages, and nations, people will look at their dead bodies for three and a half days, and will not allow their dead bodies to be laid in a tomb.

10 Those who dwell on the earth will rejoice over them, and they will be glad. They will give gifts to one another, because these two prophets tormented those who dwell on the earth.

11 After the three and a half days, the breath of life from God entered into them, and they stood on their feet. Great fear fell on those who saw them.

12 I heard a loud voice from heaven saying to them, “Come up here!” They went up into heaven in a cloud, and their enemies saw them.

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* The World English Bible
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2024年11月22日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第33金曜日

聖セシリアおとめ殉教者(記)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:45-48)

 それから宮にはいり、商売人たちを追い出しはじめて、

 彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。

 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長、律法学者また民衆の重立った者たちはイエスを殺そうと思っていたが、

 民衆がみな熱心にイエスに耳を傾けていたので、手のくだしようがなかった。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:45-48)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_261_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 19:45-48)

 神殿とは一体何か。時の権力者とイエスとの見解の相違がはっきりと表される箇所です。

 イエスは敬虔なユダヤ教徒と同じ考え方をしています。

神殿は神の住まいであり、神様が民と共に歩まれている神聖な場所である、という考え方です。

彼はたびたびこの場所で、神様の教えを群集に語っています。

また彼の敬虔な家族が、イエスを神にささげた場所であり、彼の母であるマリアもこの神殿で神にささげられた神聖な場所です。

 神殿が造られた経緯やその意味が忘れ去られていることに、イエスは嘆いています。

それは神様の嘆きかもしれません。

「律法を廃するために来たのではない、完成するために来たのだ」という言葉と対になる箇所だと思います。

 神様は何を求めておられるのか、今一度、原点に立ち戻ることが求められているようです。

POOH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_332.htm#261
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第33金曜日

聖セシリアおとめ殉教者(記)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:45-48)

19:45
 それから宮にはいり、商売人たちを追い出しはじめて、

19:46
 彼らに言われた、「『わが家は祈の家であるべきだ』と書いてあるのに、あなたがたはそれを盗賊の巣にしてしまった」。

19:47
 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長、律法学者また民衆の重立った者たちはイエスを殺そうと思っていたが、

19:48
 民衆がみな熱心にイエスに耳を傾けていたので、手のくだしようがなかった。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:45-48)
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み言葉について
(ルカによる福音 19:45-48)

 神殿とは一体何か。時の権力者とイエスとの見解の相違がはっきりと表される箇所です。

 イエスは敬虔なユダヤ教徒と同じ考え方をしています。

神殿は神の住まいであり、神様が民と共に歩まれている神聖な場所である、という考え方です。

彼はたびたびこの場所で、神様の教えを群集に語っています。

また彼の敬虔な家族が、イエスを神にささげた場所であり、彼の母であるマリアもこの神殿で神にささげられた神聖な場所です。

 神殿が造られた経緯やその意味が忘れ去られていることに、イエスは嘆いています。

それは神様の嘆きかもしれません。

「律法を廃するために来たのではない、完成するために来たのだ」という言葉と対になる箇所だと思います。

 神様は何を求めておられるのか、今一度、原点に立ち戻ることが求められているようです。

POOH

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_332.htm#261
より転載

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(ヨハネの黙示録 10:8-11)

10:8
 すると、前に天から聞えてきた声が、またわたしに語って言った、「さあ行って、海と地との上に立っている御使の手に開かれている巻物を、受け取りなさい」。

10:9
 そこで、わたしはその御使のもとに行って、「その小さな巻物を下さい」と言った。すると、彼は言った、「取って、それを食べてしまいなさい。あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。

10:10
 わたしは御使の手からその小さな巻物を受け取って食べてしまった。すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。

10:11
 その時、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない」と言う声がした。

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†主の平安

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 Today's Bible story *

November 22, 2024

Have a good day!

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Memorial of Saint Cecilia, Virgin and Martyr

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Gospel : Luke 19:45-48

45 He entered into the temple and began to drive out those who bought and sold in it,

46 saying to them, “It is written, ‘My house is a house of prayer,’ but you have made it a ‘den of robbers’!”

47 He was teaching daily in the temple, but the chief priests, the scribes, and the leading men among the people sought to destroy him.

48 They couldn’t find what they might do, for all the people hung on to every word that he said.

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Revelation 10:8-11

8 The voice which I heard from heaven, again speaking with me, said, “Go, take the book which is open in the hand of the angel who stands on the sea and on the land.”

9 I went to the angel, telling him to give me the little book.
He said to me, “Take it and eat it. It will make your stomach bitter, but in your mouth it will be as sweet as honey.”

10 I took the little book out of the angel’s hand, and ate it. It was as sweet as honey in my mouth. When I had eaten it, my stomach was made bitter.

11 They told me, “You must prophesy again over many peoples, nations, languages, and kings.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

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2024年11月21日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第33木曜日

聖マリアの奉献(記)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:41-44)

 いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

 「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

 いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、

 おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:41-44)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_260_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 19:41-44)

 ルカは福音記者の中でも特にエルサレムにこだわりました。

ルカはエルサレムを地上の中心と考えていましたが、単にエルサレムをユダヤ人の神殿がある場所のある聖地として考えたのではなく、イエスというまことのいけにえが献げられる地、イエスの死と復活によって建てられる新しいエルサレムの象徴と考えていました。

 さて、福音書の4割にあたる10章を費やして描いたイエスのエルサレムへの旅は終わり、いよいよエルサレムでの出来事がこれから展開されていくことになります。

実はルカ福音書が書かれた頃には、すでにエルサレムが破壊されていましたから、今日の福音の箇所はいわゆる事後予告ということになります。

しかし、私たちはイエスの涙に注目しましょう。

イエスはエルサレムのために泣かれます。

つまり、それは回心への呼びかけに応えない私たちのために泣かれるのです。

この涙を見つめ、そしてこれからエルサレムで起こる出来事をしっかり見つめ黙想するとき、私たちの方が回心と喜びの涙を流すことになります。

YS

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_331.htm#260
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第33木曜日

聖マリアの奉献(記)

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:41-44)

19:41
 いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

19:42
 「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

19:43
 いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、

19:44
 おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえが神のおとずれの時を知らないでいたからである」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:41-44)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_260_1.mp3


み言葉について
(ルカによる福音 19:41-44)

 ルカは福音記者の中でも特にエルサレムにこだわりました。

ルカはエルサレムを地上の中心と考えていましたが、単にエルサレムをユダヤ人の神殿がある場所のある聖地として考えたのではなく、イエスというまことのいけにえが献げられる地、イエスの死と復活によって建てられる新しいエルサレムの象徴と考えていました。

 さて、福音書の4割にあたる10章を費やして描いたイエスのエルサレムへの旅は終わり、いよいよエルサレムでの出来事がこれから展開されていくことになります。

実はルカ福音書が書かれた頃には、すでにエルサレムが破壊されていましたから、今日の福音の箇所はいわゆる事後予告ということになります。

しかし、私たちはイエスの涙に注目しましょう。

イエスはエルサレムのために泣かれます。

つまり、それは回心への呼びかけに応えない私たちのために泣かれるのです。

この涙を見つめ、そしてこれからエルサレムで起こる出来事をしっかり見つめ黙想するとき、私たちの方が回心と喜びの涙を流すことになります。

YS

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_331.htm#260
より転載

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(ヨハネの黙示録 5:1-10)

5:1
 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じてあった。

5:2
 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」と呼ばわっているのを見た。

5:3
 しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。

5:4
 巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。

5:5
 すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を開き七つの封印を解くことができる」。

5:6
 わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。

5:7
 小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

5:8
 巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

5:9
 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

5:10
 わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
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* 口語訳聖書
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 Today's Bible story *

November 21, 2024

Have a good day!

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Memorial of the Presentation of the Blessed Virgin Mary

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Gospel : Luke 19:41-44

41 When he came near, he saw the city and wept over it,

42 saying, “If you, even you, had known today the things which belong to your peace! But now, they are hidden from your eyes.

43 For the days will come on you when your enemies will throw up a barricade against you, surround you, hem you in on every side,

44 and will dash you and your children within you to the ground. They will not leave in you one stone on another, because you didn’t know the time of your visitation.”

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Revelation 5:1-10

1 I saw, in the right hand of him who sat on the throne, a book written inside and outside, sealed shut with seven seals.

2 I saw a mighty angel proclaiming with a loud voice, “Who is worthy to open the book, and to break its seals?”

3 No one in heaven above, or on the earth, or under the earth, was able to open the book or to look in it.

4 Then I wept much, because no one was found worthy to open the book or to look in it.

5 One of the elders said to me, “Don’t weep. Behold, the Lion who is of the tribe of Judah, the Root of David, has overcome: he who opens the book and its seven seals.”

6 I saw in the middle of the throne and of the four living creatures, and in the middle of the elders, a Lamb standing, as though it had been slain, having seven horns and seven eyes, which are the seven Spirits of God, sent out into all the earth.

7 Then he came, and he took it out of the right hand of him who sat on the throne.

8 Now when he had taken the book, the four living creatures and the twenty-four elders fell down before the Lamb, each one having a harp, and golden bowls full of incense, which are the prayers of the saints.

9 They sang a new song, saying,
“You are worthy to take the book
and to open its seals,
for you were killed,
and bought us for God with your blood
out of every tribe, language, people, and nation,

10 and made us kings and priests to our God;
and we will reign on the earth.”

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* The World English Bible
http://ebible.org/web/

◇ Daily Mass Reading Podcast For November 21, 2024
https://bible.usccb.org/podcasts/audio/daily-mass-reading-podcast-november-21-2024

◇ Daily Readings November 21, 2024
http://www.usccb.org/bible/readings/112124.cfm

◇ Abiding Radio Instrumental (BGM)
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

◇ Today's Bible Story
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2024年11月20日

 Kyohno Seisho Monogatari (s)

良い一日を過ごしましょう!

年間第33水曜日

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<今日の聖書物語 *>

(ルカによる福音 19:11-28)

 人々がこれらの言葉を聞いているときに、イエスはなお一つの譬をお話しになった。それはエルサレムに近づいてこられたし、また人々が神の国はたちまち現れると思っていたためである。

 それで言われた、「ある身分の高い人が、王位を受けて帰ってくるために遠い所へ旅立つことになった。

 そこで十人の僕を呼び十ミナを渡して言った、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』。

 ところが、本国の住民は彼を憎んでいたので、あとから使者をおくって、『この人が王になるのをわれわれは望んでいない』と言わせた。

 さて、彼が王位を受けて帰ってきたとき、だれがどんなもうけをしたかを知ろうとして、金を渡しておいた僕たちを呼んでこさせた。

 最初の者が進み出て言った、『ご主人様、あなたの一ミナで十ミナをもうけました』。

 主人は言った、『よい僕よ、うまくやった。あなたは小さい事に忠実であったから、十の町を支配させる』。

 次の者がきて言った、『ご主人様、あなたの一ミナで五ミナをつくりました』。

 そこでこの者にも、『では、あなたは五つの町のかしらになれ』と言った。

 それから、もうひとりの者がきて言った、『ご主人様、さあ、ここにあなたの一ミナがあります。わたしはそれをふくさに包んで、しまっておきました。

 あなたはきびしい方で、おあずけにならなかったものを取りたて、おまきにならなかったものを刈る人なので、おそろしかったのです』。

 彼に言った、『悪い僕よ、わたしはあなたの言ったその言葉であなたをさばこう。わたしがきびしくて、あずけなかったものを取りたて、まかなかったものを刈る人間だと、知っているのか。

 では、なぜわたしの金を銀行に入れなかったのか。そうすれば、わたしが帰ってきたとき、その金を利子と一緒に引き出したであろうに』。

 そして、そばに立っていた人々に、『その一ミナを彼から取り上げて、十ミナを持っている者に与えなさい』と言った。

 彼らは言った、『ご主人様、あの人は既に十ミナを持っています』。

 『あなたがたに言うが、おおよそ持っている人には、なお与えられ、持っていない人からは、持っているものまでも取り上げられるであろう。

 しかしわたしが王になることを好まなかったあの敵どもを、ここにひっぱってきて、わたしの前で打ち殺せ』」。

 イエスはこれらのことを言ったのち、先頭に立ち、エルサレムへ上って行かれた。

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<今日の『み言葉』>

み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 19:11-28)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_259_1.mp3

み言葉について
(ルカによる福音 19:11-28)

 主人からしもべに与えられるムナというお金は、神様から私たちに与えられているたくさんのお恵みを表しています。

まずこのことに気づくことが大切です。つまり、何よりもまず神様のお恵みが私たちに与えられているという事実です。

どんな状況、境遇に置かれようとも、私は神様のお恵みを確かに受けている、私にはたくさんの良いものがすでに与えられている。

これが私たちの信仰の根本的な姿勢です。

 ではそのお恵みにどのようにこたえるか。これが私たち一人一人に問われていることだと言えます。

「良いしもべだ。よくやった。」主人にこのようにねぎらいの言葉をかけられるしもべのように、私たちも与えられたお恵みに感謝の心を持ちながら信仰の道を歩んでいきたいと思います。

missin

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_330.htm#259
より転載

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
https://pebutty.net/kougo/

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