2012年03月18日

ヨハネによる福音(3:14-21)


今日3月18日(日)も良い日でありますように。

四旬節第4主日

◆今日の聖書物語

★ヨハネによる福音(3:14-21)

3:14
 そして、ちょうどモーセが荒野でへびを上げたように、人の子もまた上げられなければならない。

3:15
 それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである」。

3:16
 神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

3:17
 神が御子を世につかわされたのは、世をさばくためではなく、御子によって、この世が救われるためである。

3:18
 彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている。神のひとり子の名を信じることをしないからである。

3:19
 そのさばきというのは、光がこの世にきたのに、人々はそのおこないが悪いために、光よりもやみの方を愛したことである。

3:20
 悪を行っている者はみな光を憎む。そして、そのおこないが明るみに出されるのを恐れて、光にこようとはしない。

3:21
 しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。


★歴代志下(36:14-16、19-23)

36:14
 祭司のかしらたちおよび民らもまた、すべて異邦人のもろもろの憎むべき行為にならって、はなはだしく罪を犯し、主がエルサレムに聖別しておかれた主の宮を汚した。

36:15
 その先祖の神、主はその民と、すみかをあわれむがゆえに、しきりに、その使者を彼らにつかわされたが、

36:16
 彼らが神の使者たちをあざけり、その言葉を軽んじ、その預言者たちをののしったので、主の怒りがその民に向かって起り、ついに救うことができないようになった。

36:19
 神の宮を焼き、エルサレムの城壁をくずし、そのうちの宮殿をことごとく火で焼き、そのうちの尊い器物をことごとくこわした。

36:20
 彼はまたつるぎをのがれた者どもを、バビロンに捕えて行って、彼とその子らの家来となし、ペルシャの国の興るまで、そうして置いた。

36:21
 これはエレミヤの口によって伝えられた主の言葉の成就するためであった。こうして国はついにその安息をうけた。すなわちこれはその荒れている間、安息して、ついに七十年が満ちた。

36:22
 ペルシャ王クロスの元年に当り、主はエレミヤの口によって伝えた主の言葉を成就するため、ペルシャ王クロスの霊を感動されたので、王はあまねく国中にふれ示し、またそれを書き示して言った、

36:23
 「ペルシャの王クロスはこう言う、『天の神、主は地上の国々をことごとくわたしに賜わって、主の宮をユダにあるエルサレムに建てることをわたしに命じられた。あなたがたのうち、その民である者は皆、その神、主の助けを得て上って行きなさい』」。


★Psalm:詩篇(137:1-6)

137:1
 われらはバビロンの川のほとりにすわり、シオンを思い出して涙を流した。

137:2
 われらはその中のやなぎにわれらの琴をかけた。

137:3
 われらをとりこにした者が、われらに歌を求めたからである。われらを苦しめる者が楽しみにしようと、「われらにシオンの歌を一つうたえ」と言った。

137:4
 われらは外国にあって、どうして主の歌をうたえようか。

137:5
 エルサレムよ、もしわたしがあなたを忘れるならば、わが右の手を衰えさせてください。

137:6
 もしわたしがあなたを思い出さないならば、もしわたしがエルサレムをわが最高の喜びとしないならば、わが舌をあごにつかせてください。


★エペソ人への手紙(2:4-10)

2:4
 しかるに、あわれみに富む神は、わたしたちを愛して下さったその大きな愛をもって、

2:5
 罪過によって死んでいたわたしたちを、キリストと共に生かし―あなたがたの救われたのは、恵みによるのである―

2:6
 キリスト・イエスにあって、共によみがえらせ、共に天上で座につかせて下さったのである。

2:7
 それは、キリスト・イエスにあってわたしたちに賜わった慈愛による神の恵みの絶大な富を、きたるべき世々に示すためであった。

2:8
 あなたがたの救われたのは、実に、恵みにより、信仰によるのである。それは、あなたがた自身から出たものではなく、神の賜物である。

2:9
 決して行いによるのではない。それは、だれも誇ることがないためなのである。

2:10
 わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。神は、わたしたちが、良い行いをして日を過ごすようにと、あらかじめ備えて下さったのである。


◆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_246.htm


◆聖書のことば (益田カトリック教会)
http://www.iwami.or.jp/masuka/seisyokotoba.html


◆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201203


◆今日の読書:レビ記(8:1-17、9:22-24)

8:1
 主はまたモーセに言われた、

8:2
 「あなたはアロンとその子たち、およびその衣服、注ぎ油、罪祭の雄牛、雄羊二頭、種入れぬパン一かごを取り、

8:3
 また全会衆を会見の幕屋の入口に集めなさい」。

8:4
 モーセは主が命じられたようにした。そして会衆は会見の幕屋の入口に集まった。

8:5
 そこでモーセは会衆にむかって言った、「これは主があなたがたにせよと命じられたことである」。

8:6
 そしてモーセはアロンとその子たちを連れてきて、水で彼らを洗い清め、

8:7
 アロンに服を着させ、帯をしめさせ、衣をまとわせ、エポデを着けさせ、エポデの帯をしめさせ、それをもってエポデを身に結いつけ、

8:8
 また胸当を着けさせ、その胸当にウリムとトンミムを入れ、

8:9
 その頭に帽子をかぶらせ、その帽子の前に金の板、すなわち聖なる冠をつけさせた。主がモーセに命じられたとおりである。

8:10
 モーセはまた注ぎ油を取り、幕屋とそのうちのすべての物に油を注いでこれを聖別し、

8:11
 かつ、それを七たび祭壇に注ぎ、祭壇とそのもろもろの器、洗盤とその台に油を注いでこれを聖別し、

8:12
 また注ぎ油をアロンの頭に注ぎ、彼に油を注いでこれを聖別した。

8:13
 モーセはまたアロンの子たちを連れてきて、服を彼らに着させ、帯を彼らにしめさせ、頭巾を頭に巻かせた。主がモーセに命じられたとおりである。

8:14
 彼はまた罪祭の雄牛を連れてこさせ、アロンとその子たちは、その罪祭の雄牛の頭に手を置いた。

8:15
 モーセはこれをほふり、その血を取り、指をもってその血を祭壇の四すみの角につけて祭壇を清め、また残りの血を祭壇のもとに注いで、これを聖別し、これがためにあがないをした。

8:16
 モーセはまたその内臓の上のすべての脂肪、肝臓の小葉、二つの腎臓とその脂肪とを取り、これを祭壇の上で焼いた。

8:17
 ただし、その雄牛の皮と肉と汚物は宿営の外で、火をもって焼き捨てた。主がモーセに命じられたとおりである。

9:22
 アロンは民にむかって手をあげて、彼らを祝福し、罪祭、燔祭、酬恩祭をささげ終って降りた。

9:23
 モーセとアロンは会見の幕屋に入り、また出てきて民を祝福した。そして主の栄光はすべての民に現れ、

9:24
 主の前から火が出て、祭壇の上の燔祭と脂肪とを焼きつくした。民はみな、これを見て喜びよばわり、そしてひれ伏した。



†主の平安



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