2012年03月23日

ヨハネによる福音(7:1-2、10、25-30)


今日3月23日(金)も良い日でありますように。

(聖トゥリビオ−モングロベホ−司教)

◆今日の聖書物語

★ヨハネによる福音(7:1-2、10、25-30)

7:1
 そののち、イエスはガリラヤを巡回しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので、ユダヤを巡回しようとはされなかった。

7:2
 時に、ユダヤ人の仮庵の祭が近づいていた。

7:10
 しかし、兄弟たちが祭に行ったあとで、イエスも人目にたたぬように、ひそかに行かれた。

7:25
 さて、エルサレムのある人たちが言った、「この人は人々が殺そうと思っている者ではないか。

7:26
 見よ、彼は公然と語っているのに、人々はこれに対して何も言わない。役人たちは、この人がキリストであることを、ほんとうに知っているのではなかろうか。

7:27
 わたしたちはこの人がどこからきたのか知っている。しかし、キリストが現れる時には、どこから来るのか知っている者は、ひとりもいない」。

7:28
 イエスは宮の内で教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており、また、わたしがどこからきたかも知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない。わたしをつかわされたかたは真実であるが、あなたがたは、そのかたを知らない。

7:29
 わたしは、そのかたを知っている。わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである」。

7:30
 そこで人々はイエスを捕えようと計ったが、だれひとり手をかける者はなかった。イエスの時が、まだきていなかったからである。

★今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_103.htm


★知恵の書(2:1a、12-22)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編知恵の書より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

2章1節a
 彼らはこう言い合うが、その考えは誤っている。

2章12節
 神に従う人は邪魔だから、だまして陥れよう。我々のすることに反対し、/律法に背くといって我々をとがめ/教訓に反するといって非難するのだから。

2章13節
 神に従う人は、神を知っていると公言し、/自らを主の僕と呼んでいる。

2章14節
 彼らの存在は我々の考えをとがめだてる。だから、見るだけで気が重くなる。

2章15節
 その生き方が他の者とは異なり、/その行動も変わっているからだ。

2章16節
 我々を偽り者と見なし、/汚れを避けるかのように我々の道を遠ざかる。神に従う人の最期は幸せだと言い、/神が自分の父であると豪語する。

2章17節
 それなら彼の言葉が真実かどうか見てやろう。生涯の終わりに何が起こるかを確かめよう。

2章18節
 本当に彼が神の子なら、助けてもらえるはずだ。敵の手から救い出されるはずだ。

2章19節
 暴力と責め苦を加えて彼を試してみよう。その寛容ぶりを知るために、/悪への忍耐ぶりを試みるために。

2章20節
 彼を不名誉な死に追いやろう。彼の言葉どおりなら、神の助けがあるはずだ。」

2章21節
 神を信じない者はこのように考える。だが、それは間違っている。悪に目がくらんでいるのだ。

2章22節
 彼らは神の奥深い御旨を知らず、/清い生活がもたらす報いを期待せず、/汚れない魂の受ける誉れをも認めない。


★Psalm:詩編(34:16-20, 22)

34:16
 主のみ顔は悪を行う者にむかい、その記憶を地から断ち滅ぼされる。

34:17
 正しい者が助けを叫び求めるとき、主は聞いて、彼らをそのすべての悩みから助け出される。

34:18
 主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。

34:19
 正しい者には災が多い。しかし、主はすべてその中から彼を助け出される。

34:20
 主は彼の骨をことごとく守られる。その一つだに折られることはない。

34:22
 主はそのしもべらの命をあがなわれる。主に寄り頼む者はひとりだに罪に定められることはない。


◆今日の読書:民数記(9:15-10:10、33-36)

9:15
 幕屋を建てた日に、雲は幕屋をおおった。すれはすなわち、あかしの幕屋であって、夕には、幕屋の上に、雲は火のように見えて、朝にまで及んだ。

9:16
 常にそうであって、昼は雲がそれをおおい、夜は火のように見えた。

9:17
 雲が幕屋を離れてのぼる時は、イスラエルの人々は、ただちに道に進んだ。また雲がとどまる所に、イスラエルの人々は宿営した。

9:18
 すなわち、イスラエルの人々は、主の命によって道に進み、主の命によって宿営し、幕屋の上に雲がとどまっている間は、宿営していた。

9:19
 幕屋の上に、日久しく雲のとどまる時は、イスラエルの人々は主の言いつけを守って、道に進まなかった。

9:20
 また幕屋の上に、雲のとどまる日の少ない時もあったが、彼らは、ただ主の命にしたがって宿営し、主の命にしたがって、道に進んだ。

9:21
 また雲は夕から朝まで、とどまることもあったが、朝になって、雲がのぼる時は、彼らは道に進んだ。また昼でも夜でも、雲がのぼる時は、彼らは道に進んだ。

9:22
 ふつかでも、一か月でも、あるいはそれ以上でも、幕屋の上に、雲がとどまっている間は、イスラエルの人々は宿営していて、道に進まなかったが、それがのぼると道に進んだ。

9:23
 すなわち、彼らは主の命にしたがって宿営し、主の命にしたがって道に進み、モーセによって、主が命じられたとおりに、主の言いつけを守った。

10:1
 主はモーセに言われた、

10:2
 「銀のラッパを二本つくりなさい。すなわち、打物造りとし、それで会衆を呼び集め、また宿営を進ませなさい。

10:3
 この二つを吹くときは、全会衆が会見の幕屋の入口に、あなたの所に集まってこなければならない。

10:4
 もしその一つだけを吹くときは、イスラエルの氏族の長であるつかさたちが、あなたの所に集まってこなければならない。

10:5
 またあなたがたが警報を吹き鳴らす時は、東の方の宿営が、道に進まなければならない。

10:6
 二度目の警報を吹き鳴らす時は、南の方の宿営が、道に進まなければならない。すべて道に進む時は、警報を吹き鳴らさなければならない。

10:7
 また会衆を集める時にも、ラッパを吹き鳴らすが、警報は吹き鳴らしてはならない。

10:8
 アロンの子である祭司たちが、ラッパを吹かなければならない。これはあなたがたが、代々ながく守るべき定めとしなければならない。

10:9
 また、あなたがたの国で、あなたがたをしえたげるあだとの戦いに出る時は、ラッパをもって、警報を吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたは、あなたがたの神、主に覚えられて、あなたがたの敵から救われるであろう。

10:10
 また、あなたがたの喜びの日、あなたがたの祝いの時、および月々の第一日には、あなたがたの燔祭と酬恩祭の犠牲をささげるに当って、ラッパを吹き鳴らさなければならない。そうするならば、あなたがたの神は、それによって、あなたがたを覚えられるであろう。わたしはあなたがたの神、主である」。

10:33
 こうして彼らは主の山を去って、三日の行程を進んだ。主の契約の箱は、その三日の行程の間、彼らに先立って行き、彼らのために休む所を尋ねもとめた。

10:34
 彼らが宿営を出て、道に進むとき、昼は主の雲が彼らの上にあった。

10:35
 契約の箱の進むときモーセは言った、「主よ、立ちあがってください。あなたの敵は打ち散らされ、あなたを憎む者どもは、あなたの前から逃げ去りますように」。

10:36
 またそのとどまるとき、彼は言った、「主よ、帰ってきてください、イスラエルのちよろずの人に」。



†主の平安



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