2012年11月17日

ルカによる福音(18:1-8)


今日 11月17日(土)も良い日でありますように。

聖エリザベト −ハンガリー− 修道女(記)

☆今日の聖書物語

☆ルカによる福音(18:1-8)

18:1
 また、イエスは失望せずに常に祈るべきことを、人々に譬で教えられた。

18:2
 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わぬ裁判官がいた。

18:3
 ところが、その同じ町にひとりのやもめがいて、彼のもとにたびたびきて、『どうぞ、わたしを訴える者をさばいて、わたしを守っ てください』と願いつづけた。

18:4
 彼はしばらくの間きき入れないでいたが、そののち、心のうちで考えた、『わたしは神をも恐れず、人を人とも思わないが、

18:5
 このやもめがわたしに面倒をかけるから、彼女のためになる裁判をしてやろう。そうしたら、絶えずやってきてわたしを悩ますこと がなくなるだろう』」。

18:6
 そこで主は言われた、「この不義な裁判官の言っていることを聞いたか。

18:7
 まして神は、日夜叫び求める選民のために、正しいさばきをしてくださらずに長い間そのままにしておかれることがあろうか。

18:8
 あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろ うか」。




☆ヨハネの第三の手紙(5-8)

1:5
 愛する者よ。あなたが、兄弟たち、しかも旅先にある者につくしていることは、みな真実なわざである。

1:6
 彼らは、諸教会で、あなたの愛についてあかしをした。それらの人々を、神のみこころにかなうように送り出してくれたら、それは願 わしいことである。

1:7
 彼らは、御名のために旅立った者であって、異邦人からは何も受けていない。

1:8
 それだから、わたしたちは、真理のための同労者となるように、こういう人々を助けねばならない。




☆詩編(112:1-6)

112:1
 主をほめたたえよ。主をおそれて、そのもろもろの戒めを大いに喜ぶ人はさいわいである。

112:2
 その子孫は地において強くなり、正しい者のやからは祝福を得る。

112:3
 繁栄と富とはその家にあり、その義はとこしえに、うせることはない。

112:4
 光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。

112:5
 恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。

112:6
 正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。




☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_308.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm




☆今日の読書:マカバイ記1(3:1-26)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記1より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

3章1節
 マタティアの息子、マカバイと呼ばれるユダが、父に代わって立った。

3章2節
 兄弟全員、またその父に従っていた者たち全員が彼を助け、進んでイスラエルの戦いを戦い抜いた。

3章3節
 民は彼によって、大いなる栄光を受けた。彼は、巨人のように、胸当てを着け、/武具に身を固めて、戦場に臨み、/剣をもって、陣営を守った。

3章4節
 その働きは、獅子にも似て、/獲物にほえかかる子獅子のようだ。

3章5節
 律法に従わない者たちを/捜し出しては追いつめ、/民を混乱させる者たちを、焼き殺した。

3章6節
 律法に従わない者たちは/彼を恐れて縮み上がり、/不法を行う者たちは皆、混乱した。救いの道は彼の手で開かれた。

3章7節
 彼は多くの王たちに苦汁をなめさせ、/その働きは、ヤコブを喜ばせ、/彼の名は永久に記憶され、たたえられる。

3章8節
 彼はユダの町々を経巡り、/そこに住む不敬虔な者たちを滅ぼし、/イスラエルから神の怒りを遠ざけた。

3章9節
 彼の名声は、地の果てにまで及び、/滅びようとしている者たちを呼び集めた。

3章10節
 アポロニオスはイスラエルとの戦いに備え、異邦人を召集し、サマリアからは大部隊を集めた。

3章11節
 これを知ったユダはアポロニオスを討つために出陣し、彼を破って打ち殺した。多数の敵が深手を負って倒れ、残りの者たちは逃げ去った。

3章12節
 兵たちは敵の武具をはぎ取り、ユダはアポロニオスの剣を奪った。彼は終生この剣で戦い抜いた。

3章13節
 シリア軍の司令官セロンは、ユダが信仰を共にして戦いに臨もうとする人々を集めて軍隊を編成したことを知り、

3章14節
 こう言った。「名をあげるにはまたとない好機だ。王国一の栄誉はおれのものだ。ユダとユダにくみして王の命令をないがしろにする者どもを打ち破ろう。」

3章15節
 彼は出陣した。彼を助けてイスラエルの子らに復讐をしようとする不敬虔な者どもの強力な群れがこれに加わった。

3章16節
 セロンはベト・ホロンの上り坂にさしかかった。ユダは彼を捕らえようと一握りの兵を引き連れて出撃した。

3章17節
 しかしこの兵たちは、大部隊が彼らを目がけて迫って来るのを見てユダにこう訴えた。「この人数で、どうしてこれほど強力な大軍を相手に戦えましょうか。それにわたしどもは今日は何も食べていないので、力もなくなっています。」

3章18節
 ユダは言った。「少人数の手で多勢を打ちのめすこともありうるのだ。天が救おうとされるときには、兵力の多少に何の違いのあるものか。

3章19節
 戦いの勝利は兵士の数の多さによるのではなく、ただ天の力によるのみだ。

3章20節
 敵はおごり高ぶり、不法の限りを尽くして我々を妻子ともども討ち滅ぼし、我々から略奪しようとやって来ている。

3章21節
 しかし、我々は命と律法を守るために戦うのだ。

3章22節
 天が我々の目の前で敵を粉砕してくださる。彼らごときにひるむことはない。」

3章23節
 こう語り終えると、ユダは敵陣に不意打ちをかけ、セロンとその軍勢を打ち破り、

3章24節
 ベト・ホロンの下り坂から平野まで追撃して八百人を倒した。生き残った敵はペリシテの地に逃げ込んだ。

3章25節
 ユダとその兄弟に対する恐怖の念が広まり、恐怖が周囲の異邦人たちを震え上がらせた。

3章26節
 その名は王の耳にまで達し、ユダの戦いぶりが異邦人の間でも語りぐさになった。




†主の平安




☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/

☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-11-17

☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/111712.cfm

☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

☆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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