2012年11月18日
マルコによる福音(13:24-32)
年間第33主日
聖書週間開始(25日まで)
☆今日の聖書物語
☆マルコによる福音(13:24-32)
13:24
その日には、この患難の後、日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、
13:25
星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
13:26
そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう。
13:27
そのとき、彼は御使たちをつかわして、地のはてから天のはてまで、四方からその選民を呼び集めるであろう。
13:28
いちじくの木からこの譬を学びなさい。その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる。
13:29
そのように、これらの事が起るのを見たならば、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
13:30
よく聞いておきなさい。これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない。
13:31
天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。
13:32
その日、その時は、だれも知らない。天にいる御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。
☆ダニエル書(12:1-3)
12:1
その時あなたの民を守っている大いなる君ミカエルが立ちあがります。また国が始まってから、その時にいたるまで、かつてなかったほどの悩みの時があるでしょう。しかし、その時あなたの民は救われます。すなわちあの書に名をしるされた者は皆救われます。
12:2
また地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者は目をさますでしょう。そのうち永遠の生命にいたる者もあり、また恥と、限りなき恥辱をうける者もあるでしょう。
12:3
賢い者は、大空の輝きのように輝き、また多くの人を義に導く者は、星のようになって永遠にいたるでしょう。
☆詩編(16:5, 8-11)
16:5
主はわたしの嗣業、またわたしの杯にうくべきもの。あなたはわたしの分け前を守られる。
16:8
わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。
16:9
このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。わたしの身もまた安らかである。
16:10
あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、あなたの聖者に墓を見させられないからである。
16:11
あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。
☆ヘブル人への手紙(10:11-14、18)
10:11
こうして、すべての祭司は立って日ごとに儀式を行い、たびたび同じようないけにえをささげるが、それらは決して罪を除き去ることはできない。
10:12
しかるに、キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後、神の右に座し、
10:13
それから、敵をその足台とするときまで、待っておられる。
10:14
彼は一つのささげ物によって、きよめられた者たちを永遠に全うされたのである。
☆モーセ神父の説教
http://www.geocities.jp/mose_os/gospel_161.htm
☆こうじ神父 今週の説教
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/m/201211
☆今日の読書:マカバイ記1(4:36-59)
※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記1より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html
4章36節
ユダと兄弟たちは言った。「見よ、我らの敵は粉砕された。都に上り、聖所を清め、これを新たに奉献しよう。」
4章37節
そこで全軍が集結し、シオンの山を目指して上って行った。
4章38節
彼らは荒れ果てた聖所を見、汚された祭壇、焼け落ちた門、雑木林あるいは山の中のように草むした中庭、崩れ落ちた祭司部屋を見て、
4章39節
衣服を裂き、激しく胸を打ち、灰をかぶり、
4章40節
地面に顔を伏せ、合図のラッパを吹き鳴らし、天に向かって叫んだ。
4章41節
それからユダは兵たちに、聖所の清めが終わるまで、要塞の中の者たちを相手に戦うよう命じ、
4章42節
律法に忠実で、とがめられるところのない祭司たちを選んだ。
4章43節
祭司たちは聖所を清め、汚れの石を不浄の場所に移した。
4章44節
それから汚されてしまった焼き尽くす献げ物のための祭壇の処置をめぐって協議し、
4章45節
それを引き倒すことが最善ということになった。異教徒がそれを汚したので、そのことで自分たちが非難されないためである。こうして彼らはその祭壇を引き倒した。
4章46節
そしてこの石を神殿の丘の適当な場所に置き、預言者が現れて、この石について指示を与えてくれるまで、そこに放置することにした。
4章47節
そして祭司たちは、律法に従って、自然のままの石を持って来て、以前のものに倣って新しい祭壇を築いた。
4章48節
こうして、聖所および神殿の内部を修復し、中庭を清めた。
4章49節
また聖なる祭具類を新しくし、燭台、香壇、供えのパンの机を神殿に運び入れ、
4章50節
香壇には香をたき、燭台には火をともして神殿内部を照らした。
4章51節
また机には供えのパンを置き、垂れ幕を垂らした。かくしてなすべきことはすべてなし終えた。
4章52節
第百四十八年の第九の月――キスレウの月――の二十五日に、彼らは朝早く起き、
4章53節
焼き尽くす献げ物のための新しい祭壇の上に律法に従っていけにえを供えた。
4章54節
異教徒が祭壇を汚したのと同じ日、同じ時に、歌と琴、竪琴とシンバルに合わせて、その日に祭壇を新たに奉献した。
4章55節
民は皆、地に顔を伏せて拝み、彼らを正しく導いてくださった方を天に向かってたたえた。
4章56節
こうして祭壇の奉献を八日にわたって祝い、喜びをもって焼き尽くす献げ物をささげ、和解の献げ物と感謝の献げ物のいけにえを屠った。
4章57節
彼らはまた神殿の正面を黄金の冠と小盾で飾り、門と祭司部屋を再建し、戸を取り付けた。
4章58節
民の間には大きな喜びがあふれた。こうして異邦人から受けた恥辱は取り除かれたのである。
4章59節
ユダとその兄弟たち、およびイスラエルの全会衆はこの祭壇奉献の日を、以後毎年同じ時期、キスレウの月の二十五日から八日間、喜びと楽しみをもって祝うことにした。
†主の平安
☆口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/(No rights reserved.)
☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html
☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/
☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/
☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-11-18
☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/111812.cfm
☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
☆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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