2012年11月19日

ルカによる福音(18:35-43)


今日 11月19日(月)も良い日でありますように。

☆今日の聖書物語

☆ルカによる福音(18:35-43)

18:35
 イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

18:36
 群衆が通り過ぎる音を耳にして、彼は何事があるのかと尋ねた。

18:37
 ところが、ナザレのイエスがお通りなのだと聞かされたので、

18:38
 声をあげて、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんで下さい」と言った。

18:39
 先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。

18:40
 そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになった。彼が近づいたとき、

18:41
 「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えた。

18:42
 そこでイエスは言われた、「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」。

18:43
 すると彼は、たちまち見えるようになった。そして神をあがめながらイエスに従って行った。これを見て、人々はみな神をさんびした。




☆ヨハネの黙示録(1:1-4、2:1-5a)

1:1
 イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。

1:2
 ヨハネは、神の言とイエス・キリストのあかしと、すなわち、自分が見たすべてのことをあかしした。

1:3
 この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

1:4
 ヨハネからアジヤにある七つの教会へ。今いまし、昔いまし、やがてきたるべきかたから、また、その御座の前にある七つの霊から、

2:1
 エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。

2:2
 わたしは、あなたのわざと労苦と忍耐とを知っている。また、あなたが、悪い者たちをゆるしておくことができず、使徒と自称してはいるが、その実、使徒でない者たちをためしてみて、にせ者であると見抜いたことも、知っている。

2:3
 あなたは忍耐をし続け、わたしの名のために忍びとおして、弱り果てることがなかった。

2:4
 しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。

2:5a
 そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。




☆詩編(1:1-4, 6)

1:1
 悪しき者のはかりごとに歩まず、罪びとの道に立たず、あざける者の座にすわらぬ人はさいわいである。

1:2
このような人は主のおきてをよろこび、昼も夜もそのおきてを思う。

1:3
 このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。

1:4
 悪しき者はそうでない、風の吹き去るもみがらのようだ。

1:6
 主は正しい者の道を知られる。しかし、悪しき者の道は滅びる。




☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_309.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm




☆今日の読書:マカバイ記2(12:32-45)

※iばいぶるメニュー検索新共同訳旧約聖書続編マカバイ記2より引用
http://www.bible.or.jp/i2/ni_apo.html

12章32節
 五旬祭とも呼ばれるこの祭りの後、彼らは、イドマヤの総督ゴルギアスに向かって進軍した。

12章33節
 ゴルギアスは、歩兵三千と騎兵四百を率いて出て来た。

12章34節
 戦列を整えて交戦したとき、少数のユダヤ人が戦死した。

12章35節
 ところで、バケノルの部下で腕力のある騎士ドシテオスという男が、ゴルギアスに手を掛け、その短いマントをつかみ、力いっぱい引きずって行った。ドシテオスは、この嫌悪すべき男を生け捕りにしようとしたのである。ところが、一人のトラキアの騎兵がドシテオスに飛びかかり、肩に切りつけたので、ゴルギアスはマリサに逃れることができた。

12章36節
 エスドリスの部隊が連戦の果て、疲労の極みにあったので、ユダは主に向かって、共に戦い、神自ら指揮をとってくださるように祈った。

12章37節
 そして、父祖たちの言葉で神を賛美しつつ、鬨の声をあげ、ゴルギアスの軍に不意打ちをかけ、これを敗走させた。

12章38節
 ユダは軍隊を率いてアドラムの町へ行った。第七日が近づいていたので、いつものように身を清め、その地で安息日を守った。

12章39節
 翌日ユダとその兵士たちは、いつまでも放置しておけないので戦死者たちのなきがらを持ち帰り、墓に葬って先祖の列に加えるために出発した。

12章40節
 ところが、それぞれ死者の下着の下に、律法によってユダヤ人が触れてはならないとされているヤムニアの偶像の守り札が見つかり、この人々の戦死の理由はこのためであるということがだれの目にも明らかになった。

12章41節
 一同は、隠れたことを明らかにされる正しい裁き主の御業をたたえながら、

12章42節
 この罪が跡形もなくぬぐい去られることを、ひたすら祈願した。高潔なユダは、これらの戦死者たちの罪の結果を目撃したのであるから、この上はだれも罪を犯してはならないと一同を鼓舞した。

12章43節
 次いで、各人から金を集め、その額、銀二千ドラクメを贖罪の献げ物のためにエルサレムへ送った。それは死者の復活に思いを巡らす彼の、実に立派で高尚な行いであった。

12章44節
 もし彼が、戦死者の復活することを期待していなかったなら、死者のために祈るということは、余計なことであり、愚かしい行為であったろう。

12章45節
 だが彼は、敬虔な心を抱いて眠りについた人々のために備えられているすばらしい恵みに目を留めていた。その思いはまことに宗教的、かつ敬虔なものであった。そういうわけで、彼は死者が罪から解かれるよう彼らのために贖いのいけにえを献げたのである。




†主の平安




☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/

☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-11-19

☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/111912.cfm

☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

☆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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