2012年11月22日

ルカによる福音(19:41-44)


今日 11月22日(木)も良い日でありますように。

聖セシリアおとめ殉教者(記)

☆今日の聖書物語

☆ルカによる福音(19:41-44)

19:41
 いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、

19:42
 「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。

19:43
 いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、

19:44
 おまえとその内にいる子らとを地に打ち倒し、城内の一つの石も他の石の上に残して置かない日が来るであろう。それは、おまえ が神のおとずれの時を知らないでいたからである」。




☆ヨハネの黙示録(5:1-10)

5:1
 わたしはまた、御座にいますかたの右の手に、巻物があるのを見た。その内側にも外側にも字が書いてあって、七つの封印で封じて あった。

5:2
 また、ひとりの強い御使が、大声で、「その巻物を開き、封印をとくのにふさわしい者は、だれか」と呼ばわっているのを見た。

5:3
 しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開いて、それを見ることのできる者は、ひとりもいなかった。

5:4
 巻物を開いてそれを見るのにふさわしい者が見当らないので、わたしは激しく泣いていた。

5:5
 すると、長老のひとりがわたしに言った、「泣くな。見よ、ユダ族のしし、ダビデの若枝であるかたが、勝利を得たので、その巻物を 開き七つの封印を解くことができる」。

5:6
 わたしはまた、御座と四つの生き物との間、長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つ の目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。

5:7
 小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。

5:8
 巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひ れ伏した。この香は聖徒の祈である。

5:9
 彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふら れ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、

5:10
 わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。




☆詩編(149:1b-6a and 9b)

149:1b
 主にむかって新しい歌をうたえ。聖徒のつどいで、主の誉を歌え。

149:2
 イスラエルにその造り主を喜ばせ、シオンの子らにその王を喜ばせよ。

149:3
 彼らに踊りをもって主のみ名をほめたたえさせ、鼓と琴とをもって主をほめ歌わせよ。

149:4
 主はおのが民を喜び、へりくだる者を勝利をもって飾られるからである。

149:5
 聖徒を栄光によって喜ばせ、その床の上で喜び歌わせよ。

149:6a
 そののどには神をあがめる歌がある。

149:9b
 これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。




☆今日の『み言葉』について
http://www.donboscojp.org/sdblogos/D8_312.htm
http://www.donboscojp.org/sdblogos/DI8.htm




☆今日の読書:ダニエル書(1:1-21)

1:1
 ユダの王エホヤキムの治世の第三年にバビロンの王ネブカデネザルはエルサレムにきて、これを攻め囲んだ。

1:2
 主はユダの王エホヤキムと、神の宮の器具の一部とを、彼の手にわたされたので、彼はこれをシナルの地の自分の神の宮に携えゆき、その器具を自分の神の蔵に納めた。

1:3
 時に王は宦官の長アシペナズに、イスラエルの人々の中から、王の血統の者と、貴族たる者数人とを、連れて来るように命じた。

1:4
 すなわち身に傷がなく、容姿が美しく、すべての知恵にさとく、知識があって、思慮深く、王の宮に仕えるに足る若者を連れてこさせ、これにカルデヤびとの文学と言語とを学ばせようとした。

1:5
 そして王は王の食べる食物と、王の飲む酒の中から、日々の分を彼らに与えて、三年のあいだ彼らを養い育て、その後、彼らをして王の前に、はべらせようとした。

1:6
 彼らのうちに、ユダの部族のダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤがあった。

1:7
 宦官の長は彼らに名を与えて、ダニエルをベルテシャザルと名づけ、ハナニヤをシャデラクと名づけ、ミシャエルをメシャクと名づけ、アザリヤをアベデネゴと名づけた。

1:8
 ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めたので、自分を汚させることのないように、宦官の長に求めた。

1:9
 神はダニエルをして、宦官の長の前に、恵みとあわれみとを得させられたので、

1:10
 宦官の長はダニエルに言った、「わが主なる王は、あなたがたの食べ物と、飲み物とを定められたので、わたしはあなたがたの健康 の状態が、同年輩の若者たちよりも悪いと、王が見られることを恐れるのです。そうすればあなたがたのために、わたしのこうべが、王の前に危くなるでしょう」。

1:11
 そこでダニエルは宦官の長がダニエル、ハナニヤ、ミシャエルおよびアザリヤの上に立てた家令に言った、

1:12
 「どうぞ、しもべらを十日の間ためしてください。わたしたちにただ野菜を与えて食べさせ、水を飲ませ、

1:13
 そしてわたしたちの顔色と、王の食物を食べる若者の顔色とをくらべて見て、あなたの見るところにしたがって、しもべらを扱って ください」。

1:14
 家令はこの事について彼らの言うところを聞きいれ、十日の間、彼らをためした。

1:15
 十日の終りになってみると、彼らの顔色は王の食物を食べたすべての若者よりも美しく、また肉も肥え太っていた。

1:16
 それで家令は彼らの食物と、彼らの飲むべき酒とを除いて、彼らに野菜を与えた。

1:17
 この四人の者には、神は知識を与え、すべての文学と知恵にさとい者とされた。ダニエルはまたすべての幻と夢とを理解した。

1:18
 さて、王が命じたところの若者を召し入れるまでの日数が過ぎたので、宦官の町は彼らをネブカデネザルの前に連れていった。

1:19
 王が彼らと語ってみると、彼らすべての中にはダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤにならぶ者がなかったので、彼らは王の前にはべることとなった。

1:20
 王が彼らにさまざまの事を尋ねてみると、彼らは知恵と理解において、全国の博士、法術士にまさること十倍であった。

1:21
 ダニエルはクロス王の元年まで仕えていた。




†主の平安




☆携帯で読む聖書(口語訳)
http://www.keitaibible.net/m2/index.html

☆口語訳聖書(PDF版)
http://bible.salterrae.net/kougo/pdf/

☆教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/

☆今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html

☆カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/

☆CNA今日の聖書朗読(英語)
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2012-11-22

☆USCCB Bible Daily Readings
http://www.usccb.org/bible/readings/112212.cfm

☆Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/

☆The World English Bible
http://ebible.org/web/
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