今日 10月28日(水)も良い日でありますように。
聖シモン 聖ユダ使徒(祝)
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☆今日の聖書物語
ルカによる福音 6:12-19
このころ、イエスは祈るために山へ行き、夜を徹して神に祈られた。
夜が明けると、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び出し、これに使徒という名をお与えになった。
すなわち、ペテロとも呼ばれたシモンとその兄弟アンデレ、ヤコブとヨハネ、ピリポとバルトロマイ、
マタイとトマス、アルパヨの子ヤコブと、熱心党と呼ばれたシモン、
ヤコブの子ユダ、それからイスカリオテのユダ。このユダが裏切者となったのである。
そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、
教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。
また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。
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☆今日の『み言葉』
ルカによる福音 6:12-19
12使徒の中でも、あまり目立たない聖シモンと聖ユダ。今日の福音の中でも、この二人は最後の方に紹介されています。
聖シモンは12使徒の一人として列挙されている以外知られてはいません。エジプトとペルシャで宣教した後、聖ユダと一緒に殉教したと言われています。
聖ユダは、イスカリオテのユダと同じ名前だったために、混同、誤解されて長い間、不当に冷遇されたようです。でも、このことから19世紀ごろになると、無実の罪に苦しむ人、誤解による失意の内にある人たちの守護の聖人として大切にされるようになります。
現代でも誤解や偏見、無理解、不当な差別を受けて苦しむ人がたくさんいます。他人ごとではなく、時にそんな体験を自分がしたりもするものです。そんな苦しみから解放されるように、その痛みが恵みに変わるように、理解されずに殉教の死を遂げた二人の使徒の取り次ぎを求めて祈りましょう。
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_44.htm#47
より転載
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◇ October 28, 2015 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/15_10_28.mp3
◇ Daily Readings October 28, 2015
http://www.usccb.org/bible/readings/102815.cfm
†主の平安
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2015年10月28日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
posted by marion at 11:30| 千葉 ☀| 本/雑誌
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