今日も一日良い日でありますように!
聖家族(祝)
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☆今日の聖書物語 *
ルカによる福音 2:22-40
2:22
それから、モーセの律法による彼らのきよめの期間が過ぎたとき、両親は幼な子を連れてエルサレムへ上った。
2:23
それは主の律法に「母の胎を初めて開く男の子はみな、主に聖別された者と、となえられねばならない」と書いてあるとおり、幼な子を主にささげるためであり、
2:24
また同じ主の律法に、「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽」と定めてあるのに従って、犠牲をささげるためであった。
2:25
その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。
2:26
そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。
2:27
この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、
2:28
シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、
2:29
「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりに
この僕を安らかに去らせてくださいます、
2:30
わたしの目が今あなたの救を見たのですから。
2:31
この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、
2:32
異邦人を照す啓示の光、
み民イスラエルの栄光であります」。
2:33
父と母とは幼な子についてこのように語られたことを、不思議に思った。
2:34
するとシメオンは彼らを祝し、そして母マリヤに言った、「ごらんなさい、この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。――
2:35
そして、あなた自身もつるぎで胸を刺し貫かれるでしょう。――
それは多くの人の心にある思いが、現れるようになるためです」。
2:36
また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、
2:37
その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。
2:38
この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。
2:39
両親は主の律法どおりすべての事をすませたので、ガリラヤへむかい、自分の町ナザレに帰った。
2:40
幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。
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☆み言葉の朗読を聴こう!
ルカによる福音 2:22-40
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc9_7_1.mp3
み言葉について
ルカによる福音 2:22-40
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C9_7.htm#7
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☆福音のヒント
ルカによる福音 2:22-40
http://fukuinhint.blog.fc2.com/blog-entry-708.html
☆こうじ神父 今週の説教
ルカによる福音 2:22-40
http://blog.goo.ne.jp/knkouji/
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創世記 15:1-6, 21:1-3
15:1
これらの事の後、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ、
「アブラムよ恐れてはならない、
わたしはあなたの盾である。
あなたの受ける報いは、
はなはだ大きいであろう」。
15:2
アブラムは言った、「主なる神よ、わたしには子がなく、わたしの家を継ぐ者はダマスコのエリエゼルであるのに、あなたはわたしに何をくださろうとするのですか」。
15:3
アブラムはまた言った、「あなたはわたしに子を賜わらないので、わたしの家に生れたしもべが、あとつぎとなるでしょう」。
15:4
この時、主の言葉が彼に臨んだ、「この者はあなたのあとつぎとなるべきではありません。あなたの身から出る者があとつぎとなるべきです」。
15:5
そして主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようになるでしょう」。
15:6
アブラムは主を信じた。主はこれを彼の義と認められた。
21:1
主は、さきに言われたようにサラを顧み、告げられたようにサラに行われた。
21:2
サラはみごもり、神がアブラハムに告げられた時になって、年老いたアブラハムに男の子を産んだ。
21:3
アブラハムは生れた子、サラが産んだ男の子の名をイサクと名づけた。
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ヘブル人への手紙 11:8, 11-12, 17-19
11:8
信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。
11:11
信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12
このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。
11:17
信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。
11:18
この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。
11:19
彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。
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エペソ人への手紙 5:21--6:4
5:21
キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである。
5:22
妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。
5:23
キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。
5:24
そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである。
5:25
夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。
5:26
キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
5:27
また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。
5:28
それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである。
5:29
自分自身を憎んだ者は、いまだかつて、ひとりもいない。かえって、キリストが教会になさったようにして、おのれを育て養うのが常である。
5:30
わたしたちは、キリストのからだの肢体なのである。
5:31
「それゆえに、人は父母を離れてその妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである」。
5:32
この奥義は大きい。それは、キリストと教会とをさしている。
5:33
いずれにしても、あなたがたは、それぞれ、自分の妻を自分自身のように愛しなさい。妻もまた夫を敬いなさい。
6:1
子たる者よ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことである。
6:2
「あなたの父と母とを敬え」。これが第一の戒めであって、次の約束がそれについている、
6:3
「そうすれば、あなたは幸福になり、地上でながく生きながらえるであろう」。
6:4
父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。
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†主の平安
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 教会カレンダー
http://www.pauline.or.jp/calendariocappella/
☆ 今週の聖書朗読 (新共同訳)(イエスのカリタス修道女会)
http://www.m-caritas.jp/reading.html
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
◇ October 8, 2017 Daily Mass Reading
http://ccc.usccb.org/cccradio/NABPodcasts/17_10_08.mp3
◇ Daily Readings October 8, 2017
http://www.usccb.org/bible/readings/100817.cfm
◇ Liturgical Calendar
http://www.catholicnewsagency.com/calendarday.php?date=2017-10-08
◇ Zondervan King James Audio Bible
http://www.biblegateway.com/audio/dramatized/kjv/Matt.21
◇ King James Version Bible Online
http://www.kingjamesbibleonline.org/book.php?book=Matthew&chapter=21&verse=
◇ Douay-Rheims Bible
http://www.drbo.org/
◇ The World English Bible
http://ebible.org/web/
☆ カトリック千葉寺教会
http://www.chibaderacatholic.jp/access.html
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2017年12月31日
Kyohno Seisho Monogatari
posted by marion at 00:30| 千葉 ☀| 本/雑誌
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