良い一日を過ごしましょう!
年間第25火曜日
(聖コスマ 聖ダミアノ殉教者)
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 8:19-21)
8:19
さて、イエスの母と兄弟たちとがイエスのところにきたが、群衆のためそば近くに行くことができなかった。
8:20
それで、だれかが「あなたの母上と兄弟がたが、お目にかかろうと思って、外に立っておられます」と取次いだ。
8:21
するとイエスは人々にむかって言われた、「神の御言を聞いて行う者こそ、わたしの母、わたしの兄弟なのである」。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 8:19-21)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_330_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 8:19-21)
「母上と御兄弟たちが、お会いしたいと外に立っておられます」(ルカ8:20)
弟子たちや大勢の人がイエス様の周りにいるのに、母親や親戚が「外」にいます。
これはイエスさまと弟子との象徴的な姿を示しています。
新しい教会の弟子は血筋によるものでも、ユダヤ教の司祭職のように家柄によるものでもないのです。
イエス様は、マリア様のようにご自分を生んだお方にさえ、公平な扱いをなさいます。
もしかすると、マリア様は、「お会いしたいと外に立っておられます」と伝えてくれる人いたので、すぐに息子であるイエスにお会いできるというお気持ちを抱かれたかもしれません。
しかし、イエス様は、「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」と突き放した言い方をなさいます。
マリア様は、はっとなさったに違いありません。
聖母はこのとき、わが子イエスは単なるご自分の息子ではない、そしてご自分も単なる母ではないと、覚悟をなさったのではないでしょうか。
「お言葉どおり、この身に成りますように」(ルカ1:38)。
イエス様の弟子になるには、信仰によってのみ可能なのです。
これは新しい唯一のキリストとの絆です。
み言葉を聴いてそれを実行する人こそが、イエス様と親密な関係を築くことになるのです。
A.C
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_281.htm#330
より転載
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(エズラ記 6:7-8, 12b, 14-20)
6:7
神のこの宮の工事を彼らに任せ、ユダヤ人の知事とユダヤ人の長老たちに、神のこの宮をもとの所に建てさせよ。
6:8
わたしはまた命を下し、神のこの宮を建てることについて、あなたがたがこれらのユダヤ人の長老たちになすべき事を示す。王の財産、すなわち川向こうの州から納めるみつぎの中から、その費用をじゅうぶんそれらの人々に与えて、その工事を滞らないようにせよ。
6:12b
われダリヨスは命を下す。心してこれを行え」。
6:14
そしてユダヤ人の長老たちは、預言者ハガイおよびイドの子ゼカリヤの預言によって建て、これをなし遂げた。彼らはイスラエルの神の命令により、またクロス、ダリヨスおよびペルシャ王アルタシャスタの命によって、これを建て終った。
6:15
この宮はダリヨス王の治世の六年アダルの月の三日に完成した。
6:16
そこでイスラエルの人々、祭司たち、レビびとおよびその他の捕囚から帰った人々は、喜んで神のこの宮の奉献式を行った。
6:17
すなわち神のこの宮の奉献式において、雄牛一百頭、雄羊二百頭、小羊四百頭をささげ、またイスラエルの部族の数にしたがって、雄やぎ十二頭をささげて、すべてのイスラエルびとのための罪祭とした。
6:18
またモーセの書にしるされてあるように祭司を組別により、レビびとを班別によって立て、エルサレムで神に仕えさせた。
6:19
こうして捕囚から帰って来た人々は、正月の十四日に過越の祭を行った。
6:20
すなわち祭司、レビびとたちは共に身を清めて皆清くなり、すべて捕囚から帰って来た人々のため、その兄弟である祭司たちのため、また彼ら自身のために過越の小羊をほふった。
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html
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2023年09月26日
Kyohno Seisho Monogatari
posted by marion at 01:03| 千葉 ☁| 本/雑誌
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