2023年09月29日

 Kyohno Seisho Monogatari

良い一日を過ごしましょう!

年間第25金曜日

聖ミカエル、聖ガブリエル、聖ラファエル大天使(祝)

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<今日の聖書物語 *>

(ヨハネによる福音 1:47-51)

1:47
 イエスはナタナエルが自分の方に来るのを見て、彼について言われた、「見よ、あの人こそ、ほんとうのイスラエル人である。その心には偽りがない」。

1:48
 ナタナエルは言った、「どうしてわたしをご存じなのですか」。イエスは答えて言われた、「ピリポがあなたを呼ぶ前に、わたしはあなたが、いちじくの木の下にいるのを見た」。

1:49
 ナタナエルは答えた、「先生、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。

1:50
 イエスは答えて言われた、「あなたが、いちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったので信じるのか。これよりも、もっと大きなことを、あなたは見るであろう」。

1:51
 また言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう」。

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<今日の『み言葉』>

み言葉について
(ヨハネによる福音 1:47-51)

 イエスは「群集は、わたしのことを何者だと言っているか」と尋ねられました。

この問を現代の人々にあてはめて考えてみると、面白いと思います。

自分の同僚や友人、家族は、イエスのことを何者だと言っているのでしょうか。

ある人は、「世界史の教科書に出てくる人」と言い、またある人は「イエスは、伝説の人でしょ」と言っています。

その他多くの人が、イエスについて知らないか、偏った見方しかしていないのです。

 イエスは、弟子たちに「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」と質問されました。

この質問は、イエスを信じて従っている人々にあてはめて考えてみましょう。

あなたなら、何と答えるでしょうか。

イエスは、ペトロが「神からのメシアです。」と答えた後に、「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている。」と言われました。

特に「必ず多くの苦しみを受け、」というところが、理解しにくいところでしょう。

しかし、イエスを信じる者たちが、誰かが苦しんでいるときにそばにいて、共に苦しみを担うならば、イエスとはどのようなお方なのかは、人々に伝わっていくに違いありません。

Noby

http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_284.htm#333
より転載

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(ダニエル書 7:9-10, 13-14)

7:9
 わたしが見ていると、
もろもろのみ座が設けられて、
日の老いたる者が座しておられた。
その衣は雪のように白く、
頭の毛は混じりもののない羊の毛のようであった。
そのみ座は火の炎であり、
その車輪は燃える火であった。

7:10
 彼の前から、ひと筋の火の流れが出てきた。
彼に仕える者は千々、
彼の前にはべる者は万々、
審判を行う者はその席に着き、
かずかずの書き物が開かれた。

7:13
 わたしはまた夜の幻のうちに見ていると、
見よ、人の子のような者が、
天の雲に乗ってきて、
日の老いたる者のもとに来ると、
その前に導かれた。

7:14
 彼に主権と光栄と国とを賜い、
諸民、諸族、諸国語の者を彼に仕えさせた。
その主権は永遠の主権であって、
なくなることがなく、
その国は滅びることがない。

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(ヨハネの黙示録 12:7-12a)

12:7
 さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、

12:8
 勝てなかった。そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。

12:9
 この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、その使たちも、もろともに投げ落された。

12:10
 その時わたしは、大きな声が天でこう言うのを聞いた、
「今や、われらの神の救と力と国と、
神のキリストの権威とは、現れた。
われらの兄弟らを訴える者、
夜昼われらの神のみまえで彼らを訴える者は、
投げ落された。

12:11
 兄弟たちは、
小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、
彼にうち勝ち、
死に至るまでもそのいのちを惜しまなかった。

12:12a
 それゆえに、天とその中に住む者たちよ、
大いに喜べ。

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†主の平安

☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental

* 口語訳聖書
http://bible.salterrae.net/kougo/html/

☆ 日本聖書協会 聖書本文検索
http://www.bible.or.jp/read/vers_search.html

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posted by marion at 00:32| 千葉 | 本/雑誌 | 更新情報をチェックする