良い一日を過ごしましょう!
聖テモテ 聖テトス司教(記)
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<今日の聖書物語 *>
(ルカによる福音 10:1-9)
その後、主は別に七十二人を選び、行こうとしておられたすべての町や村へ、ふたりずつ先におつかわしになった。
そのとき、彼らに言われた、「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。
さあ、行きなさい。わたしがあなたがたをつかわすのは、小羊をおおかみの中に送るようなものである。
財布も袋もくつも持って行くな。だれにも道であいさつするな。
どこかの家にはいったら、まず『平安がこの家にあるように』と言いなさい。
もし平安の子がそこにおれば、あなたがたの祈る平安はその人の上にとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上に帰って来るであろう。
それで、その同じ家に留まっていて、家の人が出してくれるものを飲み食いしなさい。働き人がその報いを得るのは当然である。家から家へと渡り歩くな。
どの町へはいっても、人々があなたがたを迎えてくれるなら、前に出されるものを食べなさい。
そして、その町にいる病人をいやしてやり、『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。
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<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ルカによる福音 10:1-9)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc7_13_1.mp3
み言葉について
(ルカによる福音 10:1-9)
今日の福音書で、イエスはわたしたちに要請する。
「収穫は多いが、働き手が少ない。働き手を送ってくださるよう、収穫の主に願いなさい。」
イエスは、救いを待つ人々を目の当たりにして、嘆息する。「働き手が少ない!!」と。
このイエスの願いに「わたしをお使いください。」と、申し出るのが、受洗者。
寛大に自分を差し出すことが受洗者の務め。
イエスの手足となって、サービスに専念していくことが求められる。
その時の心構えとして、わたしを前面に押し出さないこと、常にイエスが前に出ていることが必要。
そうでなければ、イエスの危惧が現実化してしまう。
「わたしがあなたがたを遣わす。それは、狼の群れの中に小羊を送り込むようなものだ。」その人が前面に押し出され、自分がやっているのだと錯覚した時、狼(悪魔)の餌食と化してしまうから。
イエスの要請に応え、「収穫の主に、働き手をお送りください。」と、父なる神に嘆願すると同時に、「わたしをお使いください。」と差し出す勇気を祈り求めましょう。
国松神父
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C7_13.htm#13
より転載
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†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
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2024年01月26日
Kyohno Seisho Monogatari (s)
posted by marion at 11:32| 千葉 ☀| 本/雑誌
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